JP2553167Y2 - ドア枠及びドア枠の取り付け構造 - Google Patents

ドア枠及びドア枠の取り付け構造

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JP2553167Y2 JP1991091086U JP9108691U JP2553167Y2 JP 2553167 Y2 JP2553167 Y2 JP 2553167Y2 JP 1991091086 U JP1991091086 U JP 1991091086U JP 9108691 U JP9108691 U JP 9108691U JP 2553167 Y2 JP2553167 Y2 JP 2553167Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ドア枠およびドア枠の
取付構造に関し、特に工業化住宅における外壁のドア開
口部に取り付けるドア枠及びドア枠の取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドア枠は、図6および図
7に示すようになっていた。
【0003】このドア枠10は、外壁を構成する壁パネ
ル12のドア取り付け開口部の開口縁見付け方向面に当
接する見付け方向当接片14と、この見付け方向当接片
14と連続一体に形成され、前記開口縁見込み方向面に
当接する見込み方向当接片16とで、全体ほぼL字状に
形成されるようになっていた。
【0004】また、前記見付け方向当接片14の外周縁
に、前記開口縁見付け方向面に取り付けられる止着片1
8が外方に延出されると共に、前記見込み方向当接片1
6も前記開口縁見込み方向面に固着されるようになって
いる。
【0005】そして、前記ドア枠10の外壁を構成する
壁パネル12のドア取り付け開口部20に取り付ける場
合には、壁パネル12のドア取り付け開口部20の端面
に、調整材22,24,26,28を取り付け、この調
整材22,24および26,28にドア枠10の見付け
方向当接片14および見込み方向当接片16を当接させ
て、見付け方向当接片14に形成した止着片18を調整
材22,26にネジ止めにて仮止めし、見込み方向当接
片16と調整材24,28との間にパッキン30を挿入
して、ドア枠10と、ドア本体32との間のクリアラン
スを調整し、ドア枠10の見込み方向当接片16をネジ
止めして固着する。
【0006】次に、見付け方向当接片14上から調整材
22,26側に、二次防水用のテープ状の防水シート3
4を貼着し、その防水シート34上から壁パネル12の
外面上に胴縁36を取り付け、更にその胴縁36上に外
装材38を取り付けると共に外装材38の端部と見付け
方向当接片14の突出面との間に、一次防水用のシール
材40を挿入し、更にその上からコーキング材42を挿
入して隙間を埋めるようにしていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のドア枠10
にあっては、ドア取り付け開口部20に対する取り付け
に際し、見付け方向当接片14の止着片18におけるネ
ジ止め及び見込み方向当接片16におけるネジ止めの二
方向での取り付け作業を行う必要があり、そのためネジ
止め箇所の数が多く、それだけ取り付けに時間がかかる
という問題があった。
【0008】また、外壁を構成する壁パネル12の外側
面で、ドア枠10の見付け方向当接片14に形成した止
着片18をネジ止めするため、止着片18を防水シート
34で覆って、二次シールをした後、外装材38を取り
付けて、シール材40及びコーキング材42にて一次シ
ールを行う必要があり、一時シール及び二次シールの形
成が面倒で、手間がかかり、作業時間も長くかかるとい
う問題があった。また、止着片18を調整材22,26
に仮止めした状態で、見込み方向当接片16と調整材2
4,28との間にパッキン30を挿入してドア枠10と
ドア本体32との間のクリアランスを調整しなければな
らず、この調整に手間がかかり、作業時間も長くかかる
という問題があった。
【0009】更に、近年においては、工期短縮のため、
予め表面に外装材を施した壁パネルが用いられるように
なっており、このような壁パネルのドア取り付け開口部
に、前記従来のドア枠10を取り付けようとしても、見
付け方向当接片14の止着片18が外装材と干渉して取
り付けることができず、しかも予め外装材が取り付けら
れた状態では防水シート34による二次防水の形成がで
きないという問題があった。
【0010】本考案は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、ドア枠のネジ止め箇所を少な
くして取り付け作業の簡易化、短縮化を可能とし、かつ
一次シール及び二次シールの形成の容易化及び作業時間
の短縮化を可能とし、さらにドア枠とドア本体との間の
クリアランス調整を容易にすると共に、外装材を予め取
り付けていない壁パネル及び予め取り付けた壁パネルの
いずれにも適用することの可能なドア枠およびドア枠の
取付構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記目的を達
成するためになしたもので、請求項1のドア枠は、外壁
に形成したドア取り付け開口部の開口縁見付け方向面に
略平行に対向して位置し、端部に開口縁見付け方向面と
当接する当接部を有する見付け方向当接片と、前記見付
け方向当接片と相まって略L字状に連続一体に形成さ
れ、前記開口縁見込み方向面に略平行に対向して位置
し、端部に開口縁見込み方向面側に曲折する曲折部を有
すると共に、固着手段により開口面見込み方向面に固着
される見込み方向と、前記開口縁見付け方向面および
開口縁見込み方向面に沿って曲折形成され、前記見付け
方向当接片および見込み方向と一体にされて前記固着
手段により開口縁見込み方向面に固着される複数の補強
プレートとを備え、前記見付け方向当接片は、外周縁室
内側の位置に、前記外壁面に密着して、外壁面との間を
水密状態に維持するシール材を有し、前記補強プレート
は、前記開口縁見込み方向面と対向する面に開口縁見込
み方向両側に突出して前記固着手段による固着時に開口
縁見込み方向面と前記見込み方向との間隙を調整可能
にする切起し片を有することを特徴とする。
【0012】また、請求項2のドア枠の取付構造は、子
め外装材を表面に取り付けた外壁パネルのドア取り付け
開口部内周面に調整材が取り付けられ、前記調整材に前
記請求項1のドア枠が仮止めされた状態で、前記補強プ
レートの切起し片によりドア枠とドア本体との間隙が調
整されると共に、前記ドア枠のシール材にて水密状態が
維持され、前記外装材の縁部と前記ドア枠との間にコー
キング材が設けられてなることを特徴としている。
【0013】
【作用】前記構成のドア枠にあっては、見付け方向当接
片の外周縁室内側の位置に、シール材を設け、このシー
ル材を外壁面に密着させて外壁面との間を水密状態に維
持することとしたため、見付け方向当接片を外壁面に押
し付けるだけでシール材が外壁面に密着して容易に二次
シールが形成できることとなる。したがって二次シール
の形成に要する作業時間を短縮化することが可能とな
る。
【0014】また、見付け方向外周縁の室内側の位置で
二次シールを形成しているため、見付け方向当接片の外
周縁をネジ止めする必要がなく、見込み方向片側のみネ
ジ止めすればたりるので、ネジ止め箇所を少なくして、
取り付け作業を容易にすると共に、取り付け時間をも短
縮することが可能となる。また、固着手段により補強プ
レートをドア取付開口部に固着する際に、切起し片の突
出量を調整することにより、ドア枠とドア本体との間隙
調整を、パッキン等を用いることなく、容易に行うこと
ができ、施工時間の短縮化を図ることができる。
【0015】更に、見付け方向当接片の外周に止着片が
延出していないため、外装材を予め取り付けていない壁
パネルに対しては勿論のこと、予め外装材を取り付けた
壁パネルに対しても取り付けが可能となる。
【0016】そして更に、前記構成のドア枠を予め外装
材を表面に取り付けた外壁パネルにより形成されたドア
取り付け開口部に取り付けるようにすることで、外装仕
上げ済みで、かつドア枠とドア本体との間隙調整のなさ
れたドア枠の取付構造を効率良く形成することが可能と
なる。
【0017】
【実施例】以下、本考案の好適な実施例について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0018】図1から図4は本考案の一実施例を示す図
である。
【0019】本実施例のドア枠50は、上枠52、左右
の縦枠54および下枠56にて方形状に枠組みされ、外
壁を構成する壁パネル58のドア取り付け開口部60に
取り付けられ、ヒンジ62を介してドア本体64を回動
可能に支持している。なお、ドア枠50は、ドア取り付
け開口60に取り付ける際には、上下左右方向で若干寸
法調整可能に枠組みされている。
【0020】上枠52及び左右の縦枠54は、壁パネル
58に形成したドア取り付け開口部60の開口縁見付け
方向面66、具体的には開口縁に取り付けた調整材68
の見付け方向面に略平行に対向して位置する見付け方向
当接片70と、この見付け方向当接片70と連続一体に
形成され、開口縁見込み方向面72、具体的には調整材
68の見込み方向面に略平行に対向して位置する見込み
方向74から構成される略L字状のものとなってお
り、見付け方向当接片70の外周縁口縁見付け方
向面66形成された状態となっている。また見込み方
向片74の室内側縁には、開口縁見込み方向面72側に
曲折する曲折部74aが形成された状態となっている。
【0021】見付け方向当接片70は、その当接部70
aの内側の位置に、長手方向に沿って溝形成部材76を
取り付け、この溝形成部材76によって形成された室内
側に向けて開口する溝80内に水密タイト材82を装着
し、この水密タイト材82を前記見付け方向面66に密
着させて水密状態を維持するようになっている。
【0022】見込み方向74は見込み方向ほぼ中央位
置に室外側に向かって開口する溝84を長手方向に沿っ
て曲折形成し、この溝84内に水密タイト材86を取り
付け、この水密タイト材86をドア本体64の室内側外
周面に密着させて水密状態を維持するようになってい
る。また、見込み方向74には、前記水密タイト材8
6の取り付け位置よりも外側の位置に取り付け穴88が
形成してあり、この取り付け穴88よりネジ90を挿入
して見込み方向面72に止着し得るようにしている。
【0023】下枠56は床パネル92上に当接する床パ
ネル当接片94と、この床パネル当接片94より室外側
に延出する延出片96とを備え、前記床パネル当接片9
4に形成した取り付け穴98よりネジ100を床パネル
92に止着して固定するようになっている。また、床パ
ネル当接片94と延出片96との間には、室外側に向か
って開口する溝102が長手方向に渡って形成され、こ
の溝102に水密タイト材86を装着して、ドア本体6
4の下端部との間を水密状態に維持するようにしてい
る。なお、下枠56の室外側には水密タイト材は設けら
れていない。
【0024】また、前記ドア枠50を構成する上枠52
及び左右の縦枠54は、複数の補強プレート106によ
って補強されるようになっている。
【0025】これら補強プレート106は、ドア取り付
け開口部60の見付け方向及び見込み方向に沿って曲折
形成されると共に、その両端部を上枠及び縦枠54の内
側面に当接させて上枠52及び縦枠54をドア取り付け
開口部60上で支持し得るようになっている。またこの
補強プレート106は、上枠52及び縦枠54の長手方
向において複数取り付けられ、上枠52及び縦枠54の
取り付け用のネジ90により共締めされるようになって
いる。更に、各補強プレート106には、ドア取り付け
開口部60と対向する面にドア取り付け開口部60の見
込み方向面72側に突出する切起し片108が形成さ
れ、前記ネジ90による取り付け時に、ネジ90の締付
量によって切起し片108の突出量を調整し、上枠52
及び縦枠54とドア本体64とのクリアランス調整を行
い得るようになっている。
【0026】また、下枠56は、補強プレート110に
よって補強されるようになっている。なお、この補強プ
レート110は、下枠56の補強を行うもので、切起し
片によるドア本体64とのクリアランス調整を行うよう
にはなっていない。
【0027】以下、本実施例のドア枠50をユニットル
ームの壁パネル58に形成したドア取り付け開口部60
に取り付ける状態について説明する。
【0028】まず、この壁パネル58は、予め表面に外
装材112を取り付けた状態となっており、かつこの外
装材112のドア取り付け開口部60付近を若干切除し
た状態となっている。
【0029】この状態で、まず壁パネル58のドア取り
付け開口部60の内周面に調整材68を取り付ける。
【0030】次に、ドア取り付け開口部60に取り付け
た調整材68及び床パネル92にドア枠50を取り付け
る。
【0031】この場合、上枠52及び縦枠54の見込み
方向74を取り付け開口部60内に挿入し、その見込
み方向面72と対向させるとともに、下枠56の床パネ
ル当接片94を床パネル92の上面と対向させ、上枠5
2及び縦枠54の見付け方向当接片70の外周縁室内側
の位置に取り付けた水密タイト材82を見付け方向面6
6に押し付けて密着させ、見込み方向74をネジ90
にて見込み方向面72に固着する。
【0032】このように、上枠52及び縦枠54の見付
け方向当接片70は、見付け方向66に止着させず
に、水密タイト材82を見付け方向面66に密着させる
だけで防水シールができ、見込み方向74を見込み方
向面72に止着するだけで良く、ネジ止め箇所が減少し
て作業効率を向上させることが可能となる。
【0033】また、上枠52及び縦枠54の止着に際し
ては、上枠52及び縦枠54内に補強プレート106を
装着した状態でネジ止めが行われるのであるが、この場
合、補強プレート106に形成した切起し片108の突
出量をネジ90の締付により調整して、ドア本体64と
上枠52及び縦枠54のクリアランスを調整する。した
がって、上枠52及び縦枠54とドア本体64とのクリ
アランス調整はネジ90の締付量によって簡単になし得
ることとなる。
【0034】なお、下枠56の取り付けは、下枠56内
に補強プレート106を装着した状態で、床パネル当接
片94をネジ100にて床パネル92上に止着すれば終
了する。
【0035】そして、上枠52及び縦枠54の外周縁
と、壁パネル58の外装材112の開口縁部との隙間
に、コーキング材114を装着して一次シールを行う。
この場合上枠52及び縦枠54の見付け方向面外周に取
り付けた水密タイト材82によって二次シールが確実に
なされているため、一次シール用のコーキング材114
は、乾式のシール処理で十分となり、一次シール処理の
作業を容易にすることが可能である。
【0036】なお、ドア本体64とドア枠50との間の
シール処理は、上枠52及び縦枠54の見込み方向
4に取り付けた水密タイト材86及び下枠56に取り付
けた水密タイト材86にて確実になされるようになって
いる。
【0037】図5には、本考案の他の実施例を示す。
【0038】この実施例では、前記実施例における水密
タイト材82に代えて、上枠52及び縦枠54の見付け
方向当接片70外周縁室内側にその端部を内側に折り曲
げて見付け方向面66との接触面118を形成し、この
接触面118に二次防水用の防水接着テープ120を貼
着し、この防水接着テープ120を見付け方向面66に
接着させて、二次防水処理を行うようにしている。
【0039】他の構成及び作用は、前記実施例と同様に
つき、説明を省略する。
【0040】本考案は、前記実施例に限定されるもので
はなく、本考案の要旨の範囲内において種々の変形が可
能である。
【0041】例えば、本実施例においては、予め表面に
外装材を取り付けた壁パネルを用いる場合について説明
したが、この例に限らず、外装材を取り付けていない壁
パネルの場合にも適用しうるものである。
【0042】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、見
付け方向当接片の外周縁室内側の位置に、シール材を設
け、このシール材を外壁面に密着させて外壁面との間を
水密状態に維持することとしたため、見付け方向当接片
を外壁面に押し付けるだけでシール材が外壁面に密着し
て容易に二次シールが形成でき、二次シールの形成に要
する作業時間を短縮化することができるという効果があ
る。
【0043】また、見付け方向外周縁の室内側の位置で
二次シールを形成しているため、見付け方向当接片の外
周縁をビス止めする必要がなく、見込み方向片側のみネ
ジ止めすれば足りるので、ネジ止め箇所を少なくして、
取り付け作業を容易にすると共に、取り付け時間をも短
縮することができるという効果がある。また、固着手段
により補強プレートをドア取付開口部に固着する際に、
切起し片の突出量を調整することにより、ドワ枠とドア
本体との間隙調整を、パッキン等を用いることなく、容
易に行うことができ、施工時間の短縮化を図ることがで
きるという効果がある。
【0044】更に、見付け方向当接片の外周に止着片が
延出していないため、外装材を予め取り付けていない壁
パネルに対しては勿論のこと、予め外装材を取り付けた
壁パネルに対しても取り付けができるという効果があ
る。
【0045】そして更に、前記構成のドア枠を予め外装
材を表面に取り付けた外壁パネルにより形成されたドア
取り付け開口部に取り付けるようにすることで、外装仕
上げ済みで、かつドア枠とドア本体との間隙調整のなさ
れたドア枠の取付構造を効率良く形成することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るドア枠の取り付け状態
を示す横断面図である。
【図2】本実施例のドア枠取り付け状態を示す縦断面図
である。
【図3】本実施例のドア枠取り付け状態を示す正面図で
ある。
【図4】本実施例のドア枠の斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例に係るドア枠を示す斜視図
である。
【図6】従来のドア枠取り付け状態を示す横断面図であ
る。
【図7】従来のドア枠取り付け状態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
50 ドア枠 52 上枠 54 縦枠 56 下枠 58 壁パネル 60 ドア取り付け開口部 66 見付け方向面 70 見付け方向当接片 72 見込み方向面 74 見込み方向 82 水密タイト材 112 外装材 114 コーキング材 118 接触面 120 防水接着テープ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁に形成したドア取り付け開口部の開
    口縁見付け方向面に略平行に対向して位置し、端部に開
    口縁見付け方向面と当接する当接部を有する見付け方向
    当接片と、 前記見付け方向当接片と相まって略L字状に連続一体に
    形成され、前記開口縁見込み方向面に略平行に対向して
    位置し、端部に開口縁見込み方向面側に曲折する曲折部
    を有すると共に、固着手段により開口縁見込み方向面に
    固着される見込み方向と、 前記開口縁見付け方向面および開口縁見込み方向面に沿
    って曲折形成され、前記見付け方向当接片および見込み
    方向と一体にされて前記固着手段により開口縁見込み
    方向面に固着される複数の補強プレートとを備え、 前記見付け方向当接片は、外周縁室内側の位置に、前記
    外壁面に密着して、外壁面との間を水密状態に維持する
    シール材を有し、 前記補強プレートは、前記開口縁見込み方向面と対向す
    る面に開口縁見込み方向面側に突出して前記固着手段に
    よる固着時に開口縁見込み方向面と前記見込み方向
    の間隙を調整可能にする切起し片を有することを特徴と
    するドア枠。
  2. 【請求項2】予め外装材を表面に取り付けた外壁パネル
    のドア取り付け開口部内周面に調整材が取り付けられ、 前記調整材に前記請求項1のドア枠が仮止めされた状態
    で、前記補強プレートの切起し片によりドア枠とドア本
    体との間隙が調整されると共に、前記ドア枠のシール材
    にて水密状態が維持され、 前記外装材の縁部と前記ドア枠との間にコーキング材が
    設けられてなることを特徴とするドア枠の取り付け構
    造。
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JPS5941912A (ja) * 1982-09-01 1984-03-08 Nec Corp 直流電圧増幅器

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