JP3142822B2 - 電話機用キャビネット - Google Patents
電話機用キャビネットInfo
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- JP3142822B2 JP3142822B2 JP10298805A JP29880598A JP3142822B2 JP 3142822 B2 JP3142822 B2 JP 3142822B2 JP 10298805 A JP10298805 A JP 10298805A JP 29880598 A JP29880598 A JP 29880598A JP 3142822 B2 JP3142822 B2 JP 3142822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet body
- cabinet
- rod
- support frame
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Prepayment Telephone Systems (AREA)
Description
頭、広場、店頭又は公衆場等に設置される公衆電話機に
用いられる電話機用キャビネットに関するものである。
雨風等の回避や損傷防止等の点から、電話機用キャビネ
ットに収容されている。ここで、キャビネット本体は、
前面が開放されるとともに左右両側面がコ字状に形成さ
れた箱状のものであり、左右両側面のコ字状の空間部に
透明又は半透明の側板を取り付けたものである。また、
この前面側の左側外縁部には丁番部が設けられるととも
に、この丁番部に透明又は半透明の扉が連結され、前面
部が開閉自在になっている。さらに、キャビネット本体
の前面側角部には、フロントピラー(カバー部材)が取
り付けられる。
電話機用キャビネットでは、キャビネット本体に水平方
向の力が加わると、前面の開放した部分がふらつき、キ
ャビネット本体の強度に欠けるという問題があった。し
たがって、本発明が解決しようとする課題は、キャビネ
ット本体の前面の開放部分の強度を高めることである。
めに、前面部が開放され左右両側面がコ字状をなす形状
のキャビネット本体を備えた電話機用キャビネットにお
いて、前記キャビネット本体の前面両側角部に、逆L字
形の棒状体支持枠の上端部を棒状体を嵌合する折曲部を
一部に有する取付板部によりキャビネット本体の天井部
に固着すると共に、棒状体支持枠の下端部を棒状体を嵌
合する折曲部を一部に有する取付板部によりキャビネッ
ト本体の前面部の前板に固着し、前記棒状体支持枠を隠
蔽する断面凹状のカバーを該棒状体支持枠に取付ネジで
固着したことを特徴とする。
側角部の上方部と下方部とが、天井板と前板とに支持枠
にて連結されるので、キャビネット本体の強度が高めら
れる。
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
電話機用キャビネットの一実施形態を示す外観斜視図で
ある。キャビネット本体11は、例えば地面に埋め込ん
だポール12に支持されている。キャビネット本体11
は、側面側から見て略コ字状に形成されるとともに、両
側面の空間部分には、透明又は半透明の樹脂からなる側
板13が取り付けられている。
面を開放した箱状に形成される。また、キャビネット本
体11の前面側左外縁部には丁番部14が設けられると
ともに、この丁番部14に透明又は半透明の扉15が連
結され、前面部を開閉自在としている。キャビネット本
体11内には、電話機を搭載、固定するための取付板1
6が設けられる。この取付板16は、レールにより引き
出し可能かつ旋錠機構17によりロック可能に設けられ
る。
成部品の一部を分解して示す斜視図である。また、図3
及び図4は、キャビネット本体11を詳細に示す正面図
及び側面の内部構成図である。キャビネット本体11内
の天面側には、天井板20がネジ止めされる。さらに
は、この天井板20には、天井カバー21がネジ止めさ
れる。図5は、キャビネット本体11の前面部と、天井
板20及び天井カバー21との取付状態を詳細に示す断
面図である。天井カバー21は、キャビネット本体11
の天面内側前端部からひさし状に突出することで、雨が
キャビネット本体11の天面側前面部を流れてキャビネ
ット本体11内部に入り込むのを防止している。
間部分には、上述のように透明又は半透明の樹脂からな
る側板13が取り付けられるが、このときは、内側にコ
字状のパッキン19を取り付け、このパッキン19に側
板13を嵌合させて、さらに側板13の外縁に棒状のパ
ッキン18を取り付ける。
ャビネット本体11の下方側の前面部において、横方向
に延在してキャビネット本体11の左右両側を連結する
ように取り付けられている。この前板24に、支持枠2
2A(L側)及び22B(R側)が取付板部25で取り
付けられる。図2において、支持枠22A、22Bは、
それぞれキャビネット本体11の前面左右両側角部に、
キャビネット本体11の上方部と下方部とを連結するよ
うに取り付けられる。図6及び図7は、支持枠22Aを
詳細に示す正面図及び側面図である。なお、支持枠22
Bは、支持枠22Aと対称形状をなしている。
が逆L字形に折り曲げられるとともに、その両端部に取
付板部25、26を溶接したものである。取付板部2
5、26の一部は、U形に折り曲げられおり、この折り
曲げられた部分に円形棒状体が嵌合して溶接されて固着
容易で強度を高めている。また、逆L字形の円形棒状体
には、後述するカバー23A、23Bの取り付け用のメ
ネジ部22aが形成されており、また、取付板部25及
び26には、それぞれキャビネット本体11側への取り
付け用のネジ穴25a及び26aが形成されている。
キャビネット本体11側に取り付けられた状態を示す正
面図及び側面図である。各支持枠22A、22Bは、棒
状体が逆L字形になるようにして左右対称に配置され
る。そして、取付板部26を天井板20にネジ止めする
とともに、取付板部25を前板24にネジ止めする。し
たがって、支持枠22A及び22Bにより、天井板20
と前板24との前面両側角部が連結されるので、キャビ
ネット本体11の前面側の開放部分の強度が高められ
る。
22Bの棒状体の部分、すなわち外部から見える部分を
隠蔽するように、断面凹状のカバー(ピラー)23A、
23Bがそれぞれ取り付けられる。カバー23A、23
Bは、アルミニウム等から形成されており、ネジ穴23
aからネジを通して支持枠22A、22Bのメネジ部2
2aにネジ止めすることで、支持枠22A、22Bに固
定される。図10は、支持枠22A、22Bに、カバー
23A、23Bが取り付けられた状態を示す断面図であ
る。カバー23A、23Bは、皿ネジにて支持枠22
A、22Bに取り付けられ、この取付後は、カバー23
A、23Bのネジ頭が露出している面にシール27を貼
付して皿ネジを隠蔽している。
ともに左右両側面がコ字状をなす形状のキャビネット本
体において、前面部の開放部分の強度を高めて、キャビ
ネット本体に水平方向の力が加わってもふらつくことな
く水平方向並びに鉛直方向の剛性を保つことができる。
態を示す外観斜視図である。
を分解して示す斜視図である。
図である。
カバーとの取付状態を詳細に示す断面図である。
状態を示す正面図である。
状態を示す側面図である。
断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 前面部が開放され左右両側面がコ字状を
なす形状のキャビネット本体を備えた電話機用キャビネ
ットにおいて、前記キャビネット本体の前面両側角部
に、逆L字形の棒状体支持枠の上端部を棒状体を嵌合す
る折曲部を一部に有する取付板部によりキャビネット本
体の天井部に固着すると共に、棒状体支持枠の下端部を
棒状体を嵌合する折曲部を一部に有する取付板部により
キャビネット本体の前面部の前板に固着し、前記棒状体
支持枠を隠蔽する断面凹状のカバーを該棒状体支持枠に
取付ネジで固着したことを特徴とする電話機用キャビネ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10298805A JP3142822B2 (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | 電話機用キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10298805A JP3142822B2 (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | 電話機用キャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000125050A JP2000125050A (ja) | 2000-04-28 |
JP3142822B2 true JP3142822B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=17864456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10298805A Expired - Lifetime JP3142822B2 (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | 電話機用キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3142822B2 (ja) |
-
1998
- 1998-10-20 JP JP10298805A patent/JP3142822B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000125050A (ja) | 2000-04-28 |
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