JP3017943U - 多機能を有する鎧戸と窓用の戸及び窓組立体 - Google Patents

多機能を有する鎧戸と窓用の戸及び窓組立体

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JP3017943U
JP3017943U JP1995004056U JP405695U JP3017943U JP 3017943 U JP3017943 U JP 3017943U JP 1995004056 U JP1995004056 U JP 1995004056U JP 405695 U JP405695 U JP 405695U JP 3017943 U JP3017943 U JP 3017943U
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添 旺 林
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添 旺 林
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 戸や窓と鎧戸の両者の構造を一体化して一緒
に組み立て、鎧戸が自由に戸や窓の中で動くと共に、相
互に密着するように閉じるように嵌めることができそれ
により外部からの破壊や侵入を防ぐ多機能の”鎧戸と紗
張りの窓”用のアルミニウム戸及び窓組立体を提供す
る。 【構成】 組立体は枠11〜14毎に外向きの対称な凹
溝111〜141が設けられる。その凹溝111〜14
1の中に、鎧戸20の葉板27をアルミニウム戸や窓の
中に取り付ける。各々の枠の内側壁に複数の凹溝及び放
置スペースが用意され、L字型取付けプレート15によ
りアルミニウム戸や窓の枠を結合する。また鎧戸20の
側枠にインサート溝が設けられて伝動構造を具有する枠
殻14をその中に挿入する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は多機能の”鎧戸と窓”用の戸や窓組立体に関し、更に詳細には戸や窓 を鎧戸と共に一体化して組み立てることにより鎧戸が自由に戸や窓の中で動き、 かつ外部からの侵入や破壊を防ぐ機能を有する戸や窓組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在知られているように市販品によく見られるアルミニウム戸や窓では、ガラ ス窓及び紗張りの窓が主に取り付けられている。一般に両者は鉄板で連結されて いるので、長い期間使用するとアルミニウム枠とアルミニウム枠との間の接合は 弛むばかりでなく、ガラスがアルミニウム枠から脱落することも生じやすい。ま た従来の鎧戸とアルミニウム戸や窓は別々の構造を採用し、かつ鎧戸が日除けの 効果しか持たなかった。それ故に外部からの侵入者はアルミニウム戸や窓を破壊 するだけで室内に簡単に侵入することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って本考案の目的は戸や窓と鎧戸の両者の構造を一体化して一緒に組み立て ることができるようにし、アッセンブリー時間を減らすことにある。 本考案の他の目的は相互に密着するように閉じるように嵌めることができそれ により外部からの破壊や侵入を防ぐ鎧戸の葉板を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、戸や窓の枠及び鎧戸により構成され、該戸や窓の枠は上枠、下枠 、左枠、右枠からなり、枠毎に外向きの対称な凹溝が設けられ、上、下枠の凹溝 の中に上、下ヒンジを取り付け、それぞれヒンジの上に凸ほぞが備えられ、凸ほ ぞにより鎧戸を戸や窓の枠に取り付けると共に鎧戸の開閉を制御することもでき 、各々の枠の内側壁に複数の凹溝及び放置のスペースが用意され、ガラス窓、窓 及び鎧戸を配置することができ、そしてL字型取付けプレートにより、上枠下枠 、左枠、右枠を締めつけて形成される鎧戸と窓用の戸及び窓組立体であって、 鎧戸は側枠、上枠、下枠により構成され、側枠の中にインサート溝が設けられ て、伝動機構を具有する枠殻をその中に挿入し、一方枠殻の表面バーがインサー ト溝の先端の取付けプレートの間におけるギャップに嵌め込まれるので枠殻は穏 やかにインサート溝の中に位置決めされ、また連結ブロックと後側プレートとの 間に介在する凹溝をインサート溝の先端におけるプレートに嵌め込んでから上枠 のスペース溝を連結ブロックの上に配置してねじで締め、これに対してもう一セ ットの連結ブロックと後側プレートとの間に介在する凹溝をインサート溝の先端 の下に於けるプレートに嵌め込んでから下枠のスペース溝を連結ブロックの上に 置き、ねじで締め、更にヒンジ軸をインサート溝の中に入れたあとでヒンジ軸と L字型プレートとの間に介在するギャップをインサート溝の先端におけるプレー トに嵌め込んでねじでL字型プレートを上枠の凹溝に締めるように形成される鎧 戸と窓用の戸及び窓組立体により達成される。
【0005】 更に好ましい本考案の実施例によれば、葉板の先端におけるピンを枠殻の表面 の枠バーの円い穴に挿入し、ヒンジ軸の円穴に上下ヒンジの凸ほぞを嵌め込むこ とにより、上記上下ヒンジで鎧戸を戸や窓の中に取り付けるとともに鎧戸の開閉 の制御を可能とし、枠殻の内における伝動機構が葉板の開閉を制御することがで きるように葉板を設けてなる。
【0006】
【実施例】
以下に図を参照して上記目的を達成するための構造及び本考案で用いられた技 術手段及び効果をより明確にするために本考案の実施例、効果等を詳細に説明す る。 図1、2、3、4を参照するに、これらは本考案の外観の斜視、分解組立、及 び側断面図である。
【0007】 図からわかるように、本考案の「多機能の”鎧戸と窓”用の戸や窓組立体」の 主な構造はアルミニウム戸や窓の枠10は上枠11、下枠12、左枠13、右枠 14からなる。枠毎に外向きの対称な凹溝111、121、131、141が設 けられる。上、下枠11、12の凹溝111、121の中に上、下ヒンジ30、 40を取り付けて、それぞれヒンジ30、40の上に凸ほぞ31、41が備えら れている。凸ほぞ31、41により鎧戸20をアルミニウム戸や窓の枠に取り付 けると共に、鎧戸20の開閉を制御することもできる。各々の枠11、12、1 3、14の内側壁に複数の凹溝112、122、132、142及び放置のスペ ース113、123、133、143が用意され、ガラス窓、紗張りの窓及び鎧 戸20を配置することができる。そしてL字型取付けプレート15により、上枠 11下枠12、左枠13、右枠14を締めつけてアルミニウム戸や窓の枠が形成 される。
【0008】 鎧戸20は側枠21、上枠22、下枠23により構成される。側枠21の中に インサート溝211が設けられて、伝動機構を具有する枠殻14をその中に挿入 する。一方枠殻24の表面バー241がインサート溝211の先端の取付けプレ ートの間におけるギャップに嵌め込まれるので枠殻24は穏やかにインサート溝 211の中に位置決めされる。その次に連結ブロック26と後側プレート251 との間に介在する凹溝をインサート溝211の先端におけるプレート212に嵌 め込んでから上枠22のスペース溝221を連結ブロック25の上に配置してね じで締める。これに対してもう一セットの連結ブロック26と後側プレート26 1との間に介在する凹溝262をインサート溝211の先端の下に於けるプレー ト213に嵌め込んでから下枠23のスペース溝231を連結ブロック26の上 に置き、ねじで締める。更にヒンジ軸50をインサート溝211の中に入れたあ とで、ヒンジ軸50とL字型プレート52との間に介在するギャップ53をイン サート溝211の先端におけるプレート212に嵌め込んでねじでL字型プレー ト50を上枠22の凹溝222に締める。
【0009】 しかも葉板27の先端におけるピン271を枠殻24の表面の枠バー241の 円い穴242に挿入し、ヒンジ軸50の円穴51に上下ヒンジ30、40の凸ほ ぞ31、41を嵌め込む。そのような形で鎧戸20がアルミニウム戸や窓の中で 自由に動くと共に、多機能の”鎧戸と紗張りの窓”用のアルミニウム戸や窓も故 に形成される。なお前述した枠殻24の内における伝動機構が葉板27の開閉を 制御することができる。
【0010】 上記の例示的な説明は本考案の理想的な一実施例のみであり請求項に記載され る本考案と同一の精神による改善及び変更は本考案の領域内に含まれうる。
【0011】
【考案の効果】 【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図を示す。
【図2】本考案の分解組立図を示す。
【図3】本考案の分解組立図を示す。
【図4】本考案の側断面図を示す。
【符号の説明】
10、11、12、13、14、21、22、23 枠 15 取付けプレート 20 鎧戸 21 側枠 24 枠殻 25、26 連結ブロック 27 葉板 30、40 ヒンジ 31、41 凸ほぞ 50 ヒンジ軸 51 円穴 52 L字型プレート 53 ギャップ 111、112、121、122、131、132、1
41、142、261、262 凹溝 113、123、133、143 放置スペース 211 インサート溝 212、213、251、261 プレート 241 表面バー 231 スペース溝

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 戸や窓の枠及び鎧戸により構成され、該
    戸や窓の枠は上枠、下枠、左枠、右枠からなり、枠毎に
    外向きの対称な凹溝が設けられ、上、下枠の凹溝の中に
    上、下ヒンジを取り付け、それぞれヒンジの上に凸ほぞ
    が備えられ、凸ほぞにより鎧戸を戸や窓の枠に取り付け
    ると共に各々の枠の内側壁に複数の凹溝及び放置のスペ
    ースが用意され、L字型取付けプレートにより、上枠下
    枠、左枠、右枠を締めつけて形成される鎧戸と窓用の戸
    及び窓組立体であって、 鎧戸は側枠、上枠、下枠により構成され、側枠の中にイ
    ンサート溝が設けられて、伝動機構を具有する枠殻をそ
    の中に挿入し、一方枠殻の表面バーがインサート溝の先
    端の取付けプレートの間におけるギャップに嵌め込ま
    れ、また連結ブロックと後側プレートとの間に介在する
    凹溝をインサート溝の先端におけるプレートに嵌め込ん
    でから上枠のスペース溝を連結ブロックの上に配置して
    ねじで締め、これに対してもう一セットの連結ブロック
    と後側プレートとの間に介在する凹溝をインサート溝の
    先端の下に於けるプレートに嵌め込んでから下枠のスペ
    ース溝を連結ブロックの上に置き、ねじで締め、更にヒ
    ンジ軸とL字型プレートとの間に介在するギャップをイ
    ンサート溝の先端におけるプレートに嵌め込んでねじで
    L字型プレートを上枠の凹溝に締めるように形成される
    鎧戸と窓用の戸及び窓組立体。
  2. 【請求項2】 葉板の先端におけるピンを枠殻の表面の
    枠バーの円い穴に挿入し、ヒンジ軸の円穴に上下ヒンジ
    の凸ほぞを嵌め込むことにより、上記上下ヒンジで鎧戸
    を戸や窓の中に取り付けるとともに鎧戸の開閉の制御を
    可能とし、枠殻の内における伝動機構が葉板の開閉を制
    御することができるように葉板を設けた請求項1記載の
    鎧戸と窓用の戸及び窓組立体。
JP1995004056U 1995-04-28 1995-04-28 多機能を有する鎧戸と窓用の戸及び窓組立体 Expired - Lifetime JP3017943U (ja)

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