JP2011083891A - 超硬合金製エンドミル及び該エンドミルを用いた切削加工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1ギャッシュ角を15゜〜35゜、第2ギャッシュ角を40゜〜60゜に設け、ある波形状外周刃を基準形状外周刃としたときに、隣接する各波形状外周刃のうち少なくとも1組の前記波形状外周刃は前記波形状外周刃の波ピッチを刃数で割った値で等間隔に並んだ前記基準形状外周刃の位相からのずれ量が無く、その他の組の前記波形状外周刃は互いに位相のずれ量が不均等であることを特徴とする超硬合金製エンドミル及び縦送り切削、横送り切削および傾斜切削から選ばれる少なくとも2種以上の切削を連続して行う切削加工方法である。
【選択図】図3
Description
具体的には、工具軸方向への位相からのずれがない従来のエンドミルでは、切削速度が周速100m/min程度しか上がらなかったが、本発明エンドミルの切削速度は周速200m/min以上の条件も可能であり、このような高能率加工の効果は、本発明の超硬合金で製造されたエンドミルの新規な形状と硬質皮膜被覆の効果の相乗効果による。
さらに、本発明エンドミルの製造時のメリットとしては、等分割のため不等分割品の刃溝研削において、分割角度を調整するための研削時間やランド幅を均一にするための、研削時間が無いため通常のエンドミルと同じように製造できるので、製造コストも抑えて容易に超硬合金製エンドミルの製造が可能である。
実施例1は本発明である第2ギャッシュ面と第3ギャッシュ面を有する超硬合金製エンドミルで、ギャッシュの最適な形状を確認するために行った実施例である。また、従来の超硬合金製エンドミルである第3ギャッシュ面の無いもの、特許文献1に記載の超硬合金製エンドミルであるギャッシュノッチ角を規定したもの、及び特許文献2に記載の超硬合金製エンドミルである外周側のギャッシュ角を回転中心側のギャッシュ角より大きく設けたものと比較した。
また、外周刃は波形状外周刃とし、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれの波形状外周刃の位相の前記ずれ量を第2波形状外周刃は波ピッチの2%とした0.02mm、第3波形状外周刃は波ピッチの0%とした0mm、第4波形状外周刃は波ピッチの2%とした0.02mmとした。
本発明例6〜9及び比較例3、4は、第1ギャッシュ角を25°、第2ギャッシュ面と第3ギャッシュ面のつなぎ部の長さが工具回転軸から工具径の9%とした0.72mmとし、第2ギャッシュ角を本発明例6〜9において40°、45°、55°、60°、比較例3、4において35°、65°とした。
本発明例10〜12及び比較例5〜6は、第1ギャッシュ角を25°、第2ギャッシュ角を50°とし、第2ギャッシュ面と第3ギャッシュ面のつなぎ部の長さは本発明例10〜12において工具回転軸から工具径の5%、10%、15%、比較例5〜6において工具回転軸から工具径の0%、3%とした。なお、以下のすべての実施例において、前記つなぎの長さの工具径に対する割合(%)を「比率」としてその数値を表に記載している。
従来例1として、第1ギャッシュ角が25°で第3ギャッシュ面がないもの、従来例2として、特許文献2に記載のものと同仕様として第2ギャッシュ面と第3ギャッシュ面のつなぎ部の長さが工具回転軸から工具径の20%とした1.6mmで、第1ギャッシュ角が25°、第2ギャッシュ角が50°のもの、従来例3として、特許文献1の図1に記載のものと同仕様として第2ギャッシュ面と第3ギャッシュ面のつなぎ部の長さが工具回転軸から工具径の23.5%とした1.76mmで、第1ギャッシュ角が25°、第2ギャッシュ角が50°のものを作製した。
評価として、前記形状が1個加工できたものを良好とし、加工終了後にエンドミルが欠損及び加工途中で折損したものはその結果を記録した。その結果を表1に示す。
実施例2は外周刃の最適な位相のずれ量の検討を行った実施例である。本発明例13〜17、従来例4〜7、及び比較例7はいずれも第1ギャッシュ角を25°、第2ギャッシュ角を50°、中心からのつなぎ部の長さが工具回転軸から工具径の9%の0.72mmとして仕様を統一した。
本発明例14は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれの波形状外周刃の位相の前記ずれ量を第2波形状外周刃は波ピッチの2%とした0.02mm、第3波形状外周刃は波ピッチの2%とした0.02mm、第4波形状外周刃は波ピッチの0%とした0mmのものを作製した。
本発明例15は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれの波形状外周刃の位相の前記ずれ量を第2波形状外周刃は波ピッチの2%とした0.02mm、第3波形状外周刃は波ピッチの2%とした0.02mm、第4波形状外周刃は波ピッチの3%とした0.03mmのものを作製した。
本発明例16は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれの波形状外周刃の位相の前記ずれ量を第2波形状外周刃は波ピッチの5%とした0.05mm、第3波形状外周刃は波ピッチの4%とした0.04mm、第4波形状外周刃は波ピッチの3%とした0.03mmのものを作製した。
本発明例17は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれの波形状外周刃の位相の前記ずれ量を第2波形状外周刃は波ピッチの2%とした0.02mm、第3波形状外周刃は波ピッチの0%とした0mm、第4波形状外周刃は波ピッチの0%とした0mmのものを作製した。
従来例5は、波形状外周刃の位相からのずれ量が無いが、各外周刃の切れ刃の分割角度を85°、95°、85°、95°とし、外周刃の配列が不等分割としたものを作製した。
従来例6は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれの波形状外周刃の位相の前記ずれ量を第2波形状外周刃は波ピッチの6%とした0.06mm、第3波形状外周刃は波ピッチの2%とした0.02mm、第4波形状外周刃は波ピッチの0%とした0mmのものを作製した。
従来例7は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれの波形状外周刃の位相の前記ずれ量を第2波形状外周刃は波ピッチの6%とした0.06mm、第3波形状外周刃は波ピッチの2%とした0.02mm、第4波形状外周刃は波ピッチの0%とした0mmのものを作製した。
実施例3は従来のエンドミルとの対比で本発明の超硬合金製エンドミルの送り限界テストを行った実施例である。本発明例18として、実施例1の本発明例3と同仕様のもの、従来例8として、実施例1の従来例3と同仕様のもの、従来例9として実施例2で用いた従来例5と同仕様の不等分割品のエンドミルを使用し、被加工材を構造用鋼として横送りにて送り限界テストを行った。本発明例18、従来例8〜9においては母材はCo含有量が8重量パーセント、WC平均粒径が0.8μmの超硬合金とした。工具の形状の基本仕様としては工具径8mm、刃長16mm、全長70mm、シャンク径8mmで刃数は4枚とした。また、外周刃の形状は波刃形とし、波ピッチを1mmで、ねじれ角は45°とし、用いた試料はすべて(TiAl)N系にSiを含有させた硬質皮膜を施した。
実施例4として、本発明によるエンドミルと、外周刃の配列を不等分割にする従来のエンドミルについて、製造時の研削時間の比較を行った。不等分割品に関しては刃溝研削において、分割角度を調整するため研削時間が多くなり、さらに、ランド幅を均一にするための、研削する箇所が多くなり研削時間が多くなる。ここでは、特に研削時間の大きく異なる刃溝研削の時間を測定して比較した。エンドミルの対象は、実施例1で用いた本発明例1と、不等分割を採用した実施例2で用いた従来例5のエンドミルとして、これらを製作するときの1本当たりの刃溝研削の研削時間の測定を行った。結果を表4に示す。
実施例5は実施例2と同様に、ニック付き外周刃で最適な位相のずれ量の検討を行った実施例である。本発明例19〜23、従来例10〜13、比較例8は第1ギャッシュ角を25°、第2ギャッシュ角を50°、中心からのつなぎ部の長さが工具回転軸から工具径の9%の0.72mmとして仕様を統一した。
本発明例20は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれのニック付き外周刃の位相の前記ずれ量を第2ニック付き外周刃はニックのピッチの2%とした0.02mm、第3ニック付き外周刃はニックのピッチの2%とした0.02mm、第4ニック付き外周刃はニックのピッチの0%とした0mmのものを作製した。
本発明例21は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれのニック付き外周刃の位相の前記ずれ量を第2ニック付き外周刃はニックのピッチの2%とした0.02mm、第3ニック付き外周刃はニックのピッチの2%とした0.02mm、第4ニック付き外周刃はニックのピッチの3%とした0.03mmのものを作製した。
本発明例22は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれのニック付き外周刃の位相の前記ずれ量を第2ニック付き外周刃はニックのピッチの5%とした0.05mm、第3ニック付き外周刃はニックのピッチの4%とした0.04mm、第4ニック付き外周刃はニックのピッチの3%とした0.03mmのものを作製した。
本発明例23は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれのニック付き外周刃の位相の前記ずれ量を第2ニック付き外周刃はニックのピッチの2%とした0.02mm、第3ニック付き外周刃はニックのピッチの0%とした0mm、第4ニック付き外周刃はニックのピッチの0%とした0mmのものを作製した。
従来例11は、ニック付き外周刃の位相からのずれ量が無いが、各切れ刃の分割角度を85°、95°、85°、95°と異なるようにして、不等分割としたものを作製した。
従来例12は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれのニック付き外周刃の位相の前記ずれ量を第2ニック付き外周刃はニックのピッチの6%とした0.06mm、第3ニック付き外周刃はニックのピッチの2%とした0.02mm、第4ニック付き外周刃はニックのピッチの0%とした0mmのものを作製した。
従来例13は、第1刃を基準形状外周刃として、それぞれのニック付き外周刃の位相の前記ずれ量を第2ニック付き外周刃はニックのピッチの6%とした0.06mm、第3ニック付き外周刃はニックのピッチの2%とした0.02mm、第4ニック付き外周刃はニックのピッチの0%とした0mmのものを作製した。
実施例6では、本発明例と従来の方法でポケット形状の彫り込み加工を行い加工時間(段取り時間を含む)の比較を行った。本発明の切削加工方法に用いた工具は本発明例3と同仕様のものを用いた。従来の切削加工方法に用いた工具は刃長が25mmとし、その他の仕様は従来例1と同仕様のものを用いた。
従来方法ではエンドミルでの傾斜切削は大きくても傾斜角度が5°程度であるため、加工時間が掛かってしまう。したがって、従来方法ではドリルで下穴の加工を行い、エンドミルを用いて繰り広げて加工を行う。従来方法のエンドミルの切削条件は4000回転/min(切削速度100m/min)、送り速度を1280mm/min(1刃送り量0.08mm)とし、軸方向切り込みを8mm、径方向切り込みを1mmとした。
これに対し、従来のエンドミルは傾斜切削が可能な傾斜角が大きくても5°程度であるため、従来方法ではドリルで穴あけを行ってからエンドミルにて繰り広げ加工を行う方法を用いた。しかし従来のエンドミルは切削条件を高く設定することが出来ないため、ドリルでの段取り及び加工時間や、従来のエンドミルの加工時間から発生する時間のロスが蓄積し、合計時間は20分となった。
被削対象材としてステンレス鋼、耐熱鋼、超耐熱合金、及びチタン合金などのエンドミルの荒加工では従来のエンドミルと比較して1.5倍程度以上の高能率加工が要望されている。さらに切削の現場では、HRC40程度以上の調質材や焼入材の加工はもはや常識化してきている。本発明はこのような難加工材や高硬度材の高速加工の市場のニーズにも応じられる新しい超硬合金製エンドミルを提供するものである。
2 工具先端側
3 工具シャンク側
4 波ピッチ
5 波高さ
6 山部
7 谷部
8 ニックのピッチ
9 ニックの深さ
10 基準形状外周刃
11 第2波形状外周刃
12 第3波形状外周刃
13 第4波形状外周刃
14 位相
15 ずれ量
16 刃溝
17 第2ニック付き外周刃
18 第3ニック付き外周刃
19 第4ニック付き外周刃
20 外周刃とニックの交点
21 第1ギャッシュ面
22 第2ギャッシュ面
23 第3ギャッシュ面
24 第1ギャッシュ面と第2ギャッシュ面の交差部
25 第1ギャッシュ角
26 第1ギャッシュ面と第3ギャッシュ面の交差部
27 第2ギャッシュ角
28 つなぎ部の長さ
29 切れ刃部
30 工具保持部
31 硬質皮膜の最上層
32 硬質皮膜の最下層
33 硬質皮膜の最下層と同じ組成を有する皮膜
34 硬質皮膜の最上層と同じ組成を有する皮膜
35 中間層
36 母材
D 工具径
Claims (7)
- 底刃と、工具の外周刃の径方向に山部と谷部を繰り返す3枚以上の波形状外周刃と、複数のギャッシュ面からなるギャッシュとを有する超硬合金製エンドミルであって、前記複数のギャッシュ面は、底刃のすくい面である第1ギャッシュ面、エンドミルの工具軸の回転中心側に設けられた第2ギャッシュ面、及びエンドミルの外周側に設けられた第3ギャッシュ面を設け、前記第1ギャッシュ面と第2ギャッシュ面の交差部と工具軸線に直交する平面とのなす角度を第1ギャッシュ角、前記第1ギャッシュ面と第3ギャッシュ面の交差部と工具軸線に直交する平面とのなす角度を第2ギャッシュ角としたとき、第1ギャッシュ角は15゜〜35゜、第2ギャッシュ角は40゜〜60゜に設けられ、ある波形状外周刃を基準形状外周刃としたときに、隣接する各波形状外周刃のうち少なくとも1組の前記波形状外周刃は前記波形状外周刃の波ピッチを刃数で割った値で等間隔に並んだ前記基準形状外周刃の位相からのずれ量が無く、その他の組の前記波形状外周刃は互いに位相のずれ量が不均等であることを特徴とする超硬合金製エンドミル。
- 底刃と、工具の径方向に切り屑を分断させる3枚以上のニック付き外周刃と、複数のギャッシュ面からなるギャッシュとを有する超硬合金製エンドミルであって、前記複数のギャッシュ面は、底刃のすくい面である第1ギャッシュ面、エンドミルの工具軸の回転中心側に設けられた第2ギャッシュ面、及びエンドミルの外周側に設けられた第3ギャッシュ面を設け、前記第1ギャッシュ面と第2ギャッシュ面の交差部と工具軸線に直交する平面とのなす角度を第1ギャッシュ角、前記第1ギャッシュ面と第3ギャッシュ面の交差部と工具軸線に直交する平面とのなす角度を第2ギャッシュ角としたとき、第1ギャッシュ角は15゜〜35゜、第2ギャッシュ角は40゜〜60゜に設けられ、あるニック付き外周刃を基準形状外周刃としたときに、隣接するニック付き外周刃のうち少なくとも1組の前記ニック付き外周刃はニックのピッチを刃数で割った値で等間隔に並んだ前記基準形状外周刃のそれぞれの位相からのずれ量が無く、その他の組の前記ニック付き外周刃は互いに位相のずれ量が不均等であることを特徴とする超硬合金製エンドミル。
- 前記第2ギャッシュ面と第3ギャッシュ面のつなぎ部の長さは、工具回転軸から工具径の5%以上20%未満であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の超硬合金製エンドミル。
- 請求項1乃至請求項3いずれかに記載の超硬合金製エンドミルにおいて、ある波形状外周刃又はニック付き外周刃を基準形状外周刃としたときに、その他の少なくとも一刃の波形状外周刃又はニック付き外周刃の位相の工具軸方向へのずれ量が、波ピッチ又はニックのピッチを刃数で割った値で等間隔に並んだ前記基準形状外周刃のそれぞれの位相から前記波ピッチ又はニックのピッチの1%〜3%の幅のずれ量であることを特徴とする超硬合金製エンドミル。
- 外周刃には硬質皮膜が被覆されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれかに記載の超硬合金製エンドミル。
- 請求項1乃至請求項5いずれかに記載の超硬合金製エンドミルにおいて、工具保持部と、超硬合金製の切れ刃部が自在に着脱可能であることを特徴とする超硬合金製エンドミル。
- 工具の外周刃の径方向に山部と谷部を繰り返す3枚以上の波形状の外周刃、および、工具の外周刃の径方向に切り屑を分断させる複数のニックを有する3枚以上の外周刃より選ばれるいずれかの外周刃と、底刃と、複数のギャッシュ面からなるギャッシュと、を有し、前記外周刃には硬質皮膜が被覆されており、
前記複数のギャッシュ面は、底刃のすくい面である第1ギャッシュ面、エンドミルの工具軸の回転中心側に設けられた第2ギャッシュ面、及びエンドミルの外周側に設けられた第3ギャッシュ面を有し、前記第1ギャッシュ面と第2ギャッシュ面の交差部と工具軸線に直交する平面とのなす角度を第1ギャッシュ角、前記第1ギャッシュ面と第3ギャッシュ面の交差部と工具軸線に直交する平面とのなす角度を第2ギャッシュ角としたとき、第1ギャッシュ角は15゜〜35゜、第2ギャッシュ角は40゜〜60゜に設けられ、
ある外周刃を基準形状外周刃としたときに、隣接する各外周刃のうち少なくとも1組の前記外周刃は前記外周刃の波またはニックのピッチを刃数で割った値で等間隔に並んだ前記基準形状外周刃の位相からのずれ量が無く、その他の組の前記外周刃は互いに位相のずれ量が不均等である超硬合金製エンドミルを用い、
縦送り切削、横送り切削および傾斜切削から選ばれる少なくとも2種以上の切削を連続して行うことを特徴とする切削加工方法。
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