JP2011078477A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】通気性の高いギャザーを形成すると共に、感触が柔らかく、見た目も美しい伸縮シートを提供すること。
【解決手段】本発明の伸縮シート1は、複数個の筒状部2を並設してなる。伸縮シート1は、第1シート3と、第1シート3に接合された第2シート4と、第1シート3及び第2シート4の間に並列状に配された複数本の弾性部材5とを有している。弾性部材5は筒状部2の並設方向に伸長状態で配され、弾性部材5の伸長方向に伸縮するようになしてある。隣り合う筒状体2同士の間には、第1シート3及び第2シート4を接合する接合部6が複数個配されている。筒状部2は、両端部2a,2aそれぞれに開口端21を有している。筒状部2の第1シート側3の凸部には、筒状部2の内部に繋がる開孔22が間欠的に複数個形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、感触が柔らかく、見た目も美しく、通気性の高いギャザーを形成し得る伸縮シート及びそれを用いたパンツ型吸収性物品に関する。
従来のパンツ型吸収性物品として、パンツ内部の蒸気を外部に放出し易くし装着感が向上したパンツ型吸収性物品が知られている。例えば、特許文献1には、前述のようなパンツ型吸収性物品として、周方向に環を形成するベルト部材と股下域を構成する吸液構造体とを、周方向に間欠的に並ぶ接合部によって接合し、周方向に隣り合う接合部同士の間に通気路が形成さた吸収性物品が記載されている。
このような特許文献1に記載の吸収性物品においては、排泄された尿が吸液構造体に配された吸液性コアに吸収され、おむつ内の湿度が上昇しても、通気路を介して蒸気を外部に放出することができるので、おむつ内の湿潤感を低下させることができる。
特開2009−61127号公報
しかしながら、特許文献1に記載の吸収性物品においては、通気路がベルト部材と吸液構造体との接合域にのみ形成されているため、おむつ内部の蒸気を積極的に外部に放出することができない。
したがって、本発明の課題は、通気性の高いギャザーを形成すると共に、感触が柔らかく、見た目も美しい伸縮シート及びその伸縮シートを用いたパンツ型吸収性物品を提供することにある。
本発明は、複数個の筒状部を並設してなる伸縮シートであって、第1シートと、該第1シートに接合された第2シートと、該第1シート及び該第2シートの間に並列状に配された複数本の弾性部材とを有し、該弾性部材は前記筒状部の並設方向に伸長状態で配され、該弾性部材の伸長方向に伸縮するようになしてあり、隣り合う前記筒状体同士の間には、前記第1シート及び前記第2シートを接合する接合部が複数個配されており、前記筒状部は、両端部それぞれに開口端を有し、前記筒状部の前記第1シート側の凸部には、前記筒状部の内部に繋がる開孔が間欠的に複数個形成されている伸縮シートを提供するものである。
本発明は、前記伸縮シートを用いて形成したパンツ型吸収性物品であって、肌当接面側に、前記伸縮シートの前記第1シートが配されて形成された外装体と、外装体の内面側に固定されている吸収性本体とを具備しており、前記筒状部の前記開口端が、前記パンツ型吸収性物品のウエスト開口部又はレッグ開口部の周縁部に配されているパンツ型吸収性物品を提供するものである。
本発明は、前記伸縮シートを用いて形成したパンツ型吸収性物品であって、肌当接面側に、前記伸縮シートの前記第1シートが配されて形成された腹側シート部材及び背側シート部材と、該腹側シート部材及び該背側シート部材に亘って固定された吸収性本体とを具備しており、前記筒状部の前記開口端が、前記パンツ型吸収性物品のウエスト開口部又はレッグ開口部の周縁部に配されているパンツ型吸収性物品を提供するものである。
本発明の伸縮シートによれば、通気性が高く、感触が柔らかく、見た目も美しいので、パンツ型吸収性物品にそのようなギャザーを形成することができる。
図1は、本発明の実施形態である伸縮シートの斜視図である。 図2は、図1に示す伸縮シートを伸長させて拡げた状態を第1シート側から見た平面図である。 図3は、本発明の第1実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの斜視図である。 図4は、図3に示すパンツ型使い捨ておむつを伸長させて拡げた状態を表面シート側から見た平面図である。 図5は、本発明の第1実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの斜視図である。 図6は、図5に示すパンツ型使い捨ておむつを伸長させて拡げた状態を表面シート側から見た平面図である。 図7は、本発明の第1実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの斜視図である。 図8は、図7に示すパンツ型使い捨ておむつを伸長させて拡げた状態を表面シート側から見た平面図である。 図9は、図7に示すパンツ型使い捨ておむつの吸収性本体の外表面に配された伸縮シートの要部の断面斜視図である。
以下、本発明の伸縮シートを、その好ましい実施形態に基づき、図1〜図2を参照しながら説明する。
本実施形態の伸縮シート1は、複数個の筒状部2を並設してなる。伸縮シート1は、図1に示すように、第1シート3と、第1シート3に接合された第2シート4と、第1シート3及び第2シート4の間に並列状に配された複数本の弾性部材5とを有している。弾性部材5は、図1に示すように、筒状部2の並設方向に伸長状態で配されており、伸縮シート1は、弾性部材5の伸長方向に伸縮するようになしてある。
上述のように、筒状部2の並設方向と、弾性部材5の伸長方向と、伸縮シート1の伸縮方向は、同一方向であり、以下の説明では、図1に示すように、図面の上下方向を、Y方向とし、Y方向と直交する方向をX方向として説明する。
伸縮シート1は、図1に示すように、複数個の筒状部2を並設して形成されており、10個〜200個、特に30個〜80個の筒状部2をX方向に並設して形成されていることが好ましい。
筒状部2は、図1に示すように、両端部2a,2aそれぞれに、開口端21,21を有している。筒状部2は、Y方向に細長い中空の構造である。開口端21は、略円形であり、その内径は、3mm〜20mm、特に5mm〜10mmであることが好ましい。開口端21の内径は、最も広い部位での長さである。筒上部2は、後述するように、第1シート3、第2シート4、弾性部材5、及び、第1シート3及び第2シート4を接合する接合部6により形成される。筒状部2の第1シート3側の凸部には、図1に示すように、筒状部2の内部に繋がる開孔22が間欠的に複数個形成されている。開孔22は、通気性を確保する観点から、Y方向に、10個〜200個、特に5個〜50個、略均等な間隔を空けて間欠的に配されていることが好ましい。このようにY方向に間欠的に配された複数個の開孔22(開孔22の群220)が、図1に示すように、X方向に、10個〜200個、特に20個〜80個、間欠的に列をなして形成されていることが好ましい。
開孔22の大きさは、伸縮シート1の平面視における投影面積で表して、1mm2〜5mm2程度であることが、通気性を確保する観点から好ましい。開孔22の大きさは、画像解析システムを使用して計測する。具体的には、光源〔サンライト SL−230K2;LPL(株)社製〕、スタンド〔コピースタンドCS−5;LPL(株)社製〕、レンズ〔24mm/F2.8Dニッコールレンズ〕、CCDカメラ〔(HV−37;日立電子(株)社製)Fマウントによるレンズとの接続〕及びビデオボード〔スペクトラ3200;カノープス(株)社製〕を用いて、伸縮シート1の第1シート3側の画像を取り込む。取り込まれた画像をNEXUS社製の画像解析ソフトNEW QUBE(ver.4.20)によって開孔22の部分を二値化処理する。二値化処理された画像から得られる個々の面積の平均値を開孔の大きさとする。
複数本の弾性部材5それぞれは、第1シート3及び第2シート4の間に、X方向に伸長した状態で配され、Y方向に、5本〜200本、特に10本〜100本の弾性部材5が、間欠的に並列状に配されていることが好ましい。各弾性部材5は、接合部6を通らないように配されており、各弾性部材5の両端部それぞれにおいてのみ、第1シート3及び第2シート4の間に挟まれた状態で固定されている(図1の左側の固定参照)。
複数個の接合部6は、第1シート3及び第2シート4を接合している部位であり、隣り合う筒状体2,2同士の間のY方向に、5個〜200個、特に10個〜100個の接合部6が、略均等な間隔を空けて間欠的に配されていることが好ましい。このようにY方向に間欠的に配された複数個の接合部6(接合部6の群60)が、図1に示すように、X方向に、10個〜200個、特に10個〜100個、間欠的に列をなして形成されていることが好ましい。伸縮シート1には、図1に示すように、Y方向に延びる接合部6の群60と、Y方向に細長い筒状部2とが、X方向に、交互に配されており、本実施形態においては、Y方向に延びる接合部6の群60と、Y方向に延びる開孔22の群220とが、X方向に、交互に配されている。
以下、第1シート3、第2シート4、弾性部材5、及び接合部6から形成される筒上部2について具体的に説明する。
X方向に長い長方形状の第1シート3と、第1シート3と同形同大の第2シート4を、接合部6により接合する。本実施形態においては、第1シート3には、X方向及びY方向それぞれに、略均等な間隔を空けて、開孔22が形成されている。本実施形態においては、第1シート3の開孔22の配置パターンは、図2に示すように、X方向及びY方向にそれぞれ、略均等な間隔を空けて間欠的に配されたパターンであるが、千鳥状のパターンであっても、ランダムなパターンであってもよい。第1シート3の開孔22は、第1シート3を伸長させた状態において、X方向に隣り合う開孔22のピッチP1が、図2に示すように、3〜50mm、特に5〜20mmであることが好ましく、Y方向に隣り合う開孔22のピッチP2は、3〜50mm、特に5〜20mmであることが好ましい。
本実施形態においては、接合部6の配置パターンは、図2に示すように、X方向及びY方向にそれぞれ、略均等な間隔を空けて間欠的に配されたパターンであるが、千鳥状のパターンであってもよい。本実施形態においては、X方向において、開孔22と接合部6とが交互に配されている。本実施形態においては、Y方向に細長い筒状部2を確実に形成させる観点から、第1シート3及び第2シート4を伸長させた状態における、X方向に隣り合う接合部6のピッチP3は、図2に示すように、1〜30mm、特に6〜20mmであることが好ましく、各接合部6のX方向の長さL1は、図2に示すように、0.1〜5mm、特に0.2〜1.5mmであることが好ましく、ピッチP3と長さL1の比(P3/L1)は1.1〜300、特に4〜100であることが好ましい。また、第1シート3及び第2シート4を伸長させた状態における、Y方向に隣り合う接合部6のピッチP4は、図2に示すように、1〜40mm、特に2〜15mmであることが好ましく、各接合部6のY方向の長さL2は、図2に示すように、0.5〜20mm、特に1〜10mmであることが好ましく、ピッチP4と長さL2の比(P4/L2)は1.05〜80、特に1.05〜15であることが好ましい。
第1シート3及び第2シート4は、接合部6以外の部位においては互いに接合されていないことが好ましい。本実施形態においては、Y方向に隣り合う接合部同士6,6間毎に、一本の弾性部材5がX方向に伸長状態で配されている。各弾性部材54は、図2に示すように、その両端部のみが、第1シート3及び第2シート4のX方向の両端部において固定されている。
上述のように形成した伸縮シート1は、その自然状態(外力を加えない状態)において、各弾性部材5がX方向に収縮すると、図1に示すように、第1シート3及び第2シート4それぞれが、X方向に隣り合う接合部6の群60,60同士の間毎に、伸縮シート1の厚み方向に突出し、Y方向に細長い中空の構造の筒状部2を形成する。このように伸縮シート1は、図1に示すように、自然状態において、X方向に複数個の筒状部2が並設されたような形状となる。自然状態における筒状部2の高さは,好ましくは片側1〜15mm程度である。
本実施形態の伸縮シート1の形成材料について説明する。
第1シート3及び第2シート4としては、それぞれ、例えばエアースルー不織布、ヒートロール不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布等の各種製法による不織布、織布、編布、樹脂フィルム等、及びこれら2以上を積層一体化させてなるシート材等を用いることができる。第1シート3及び第2シート4としては、好ましくは不繊布が用いられる。不織布の坪量としては、好ましくは5〜50g/m2、特に好ましくは18〜30g/m2の不織布が用いられる。
第1シート3及び第2シート4は、熱融着による接合を容易にする観点から、その形成素材(不織布の場合の繊維、樹脂フィルムのフィルム材料等)が熱融着性の樹脂からなる ことが好ましく、熱融着性の樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられる。不織布等を構成する繊維は、表面のみが熱融着性の樹脂からなる芯鞘型の複合繊維等であっても良い。尚、2枚のシート材のうちの一方のシート材と他方のシート材とでは、形成材料が同一でも異なっていてもよい。
複数個の開孔22を有する第1シート3及び第2シート4が弾性部材5の収縮に対して変形することで、筒状部2を成形する。つまり、これらのシートの剛性が、伸縮シート、筒状部2の成形性・クッション性を決める要素の一つとなる。剛性は第1シート3及び第2シート4の座屈強度によって表すことができる。複数個の開孔22を有する第1シート3の座屈強度としては1cN以上〜100cN以下、特に3cN以上〜70cN以下とすることが好ましい。第2シート4の座屈強度としては2cN以上〜100cN以下、特に5cN以上〜70cN以下とすることが好ましい。ここで、座屈強度は、下記に示す様に、テンシロン万能試験装置(オリエンテック社製)の圧縮試験モードにより測定される。
<座屈強度の試験法(CD)>
機械流れ方向(MD)に150mm、機械流れ方向と直交する方向(CD)に30mmの長方形の試験片を取り、直径45mmの円筒を作り、重なり合った部分の上端と下端とをホッチキス等で止め測定サンプルとする。これを、テンシロン万能試験装置の圧縮武験モードにより、測定環境20℃、65%RH、測定条件としては、圧縮速度10mm/min、測定距離20mmで測定を行う。サンプルを20mm圧縮した時の最大強度を各サンプルについて測定し、その平均値を求め、これを座屈独度とする。
前述したように、複数個の開孔22を有する第1シート3として、不織布(好ましくは5〜50g/m2、特に好ましくは18〜30g/m2の不織布)が用いられた際の不織布の座屈強度は、好ましくはCD方向で1cN以上〜50cN以下、特に好ましくは3cN以上〜30cN以下、MD方向で好ましくは2cN以上〜70cN以下、特に好ましくは5cN以上〜50cN以下である。第2シート4として、不織布(好ましくは5〜50g/m2、特に好ましくは18〜30g/m2の不織布)が用いられた際の不織布の座屈強度は、好ましくはCD方向で2cN以上〜50cN以下、特に好ましくは5cN以上〜30cN以下、MD方向で好ましくは3cN以上〜70cN以下、特に好ましくは10cN以上〜50cN以下である。
弾性部材5としては、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられる各種公知の弾性材料を特に制限なく用いることができ、例えば、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、天然ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン、ポリウレタン等を用いることができ、形態としては、断面が矩形、正方形、円形、多角形状等の糸状ないし紐状(平ゴム等)のもの、或いはマルチフィラメントタイプの糸状のもの等を用いることができる。
弾性部材5は、好ましくは20〜1000%、特に好ましくは50〜400%の伸長状態にて第1シート3及び第2シート4の間に配される。好ましい弾性部材5の一つに、天然ゴム(または合成ゴム)がある。天然ゴム(合成ゴム)としては、厚みが0.05〜1.5mm、幅が0.2〜5mmであって、断面積にもよるが代表的な断面積として0.35mm厚みの0.91mm幅の単糸の100%伸長時の応力が1〜70gf程度、好ましくは1〜40gf程度、特に好ましくは1〜30gf程度の低モジュラスの弾性部材が望まれる。
他の好ましい弾性部材5に、ポリウレタンのスパンデックス弾性繊維がある。単糸のサイズが10〜3360デニールのもの、特に好ましくは70〜1120デニールのものが用いられる。このスパンデックス弾性繊維を30〜500%に伸長したものを用いる。
第1シート3及び第2シート4の接合には、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられる各種公知の接合方法を特に制限なく用いることができ、例えば、ヒートシール、高周波シール、超音波シール、接着剤等が用いられる。
上述した本発明の実施形態の伸縮シート1を使用した際の作用効果について説明する。
本実施形態の伸縮シート1は、図1に示すように、複数個の筒状部2を並設して形成されており、見た目が美しい。また、各筒状部2は、両端部2a,2aそれぞれに、開口端21,21を有しており、第1シート3側の凸部には、筒状部2の内部に繋がる開孔22が間欠的に複数個形成されているので、通気性が高い。また、複数個の筒状部2により、伸縮シート1の厚み方向にボリュームが出るので、表面に触れたときの感触が極めて柔らかく、肌触りがよい。
次に、本発明のパンツ型吸収性物品を、上述した伸縮シート1を用いて形成した好ましい第1実施形態に基づき、図3〜図4を参照しながら説明する。
第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10A(以下、「おむつ10A」ともいう。)は、図3に示すように、肌当接面側に、伸縮シート1の第1シート3が配されて形成された外装体11と、外装体11の内面側に固定されている吸収性本体12とを具備している。おむつ10Aにおいては、筒状部2の開口端21が、おむつ10Aのウエスト開口部WO又はレッグ開口部LOの周縁部に配されている。おむつ10Aは、図3〜図4に示すように、中心線CLに対して左右対称に形成されており、おむつ10Aの伸長状態(図4参照)において、その長手方向(Y方向)に、着用時に、着用者の腹側に配される腹側部Aと、着用者の背側に配される背側部Bと、腹側部Aと背側部Bとの間に位置し、着用者の股間部に配される股下部Cを有している。
おむつ10Aは、図3,図4に示すように、外装体11と、外装体11の内面側に固定されている吸収性本体12とを具備している。おむつ10Aは、腹側部Aにおける外装体11の両側縁部11a,11a及び背側部Bにおける外装体11の両側縁部11b,11bそれぞれが接合されて一対のサイドシール部13,13が形成されている。尚、図3,図4に示すように、外装体11の幅方向(X方向)の長さは、吸収性本体12の幅方向(X方向)の長さよりも長い。
おむつ10Aの外装体11は、図3に示すように、伸縮シート1により形成されており、伸縮シート1の第1シート3が、肌当接面側に配されている。おむつ10Aの外装体11においては、一対のサイドシール部13,13間に亘って、各弾性部材5がX方向に伸長した状態で配されており、Y方向に、間欠的に並列状に配されている。各弾性部材5は、一対のサイドシール部13,13において固定されているが、一対のサイドシール部13,13間においては、第1シート3と第2シート4と固定されていない。従って、おむつ10Aは、自然状態において、図3に示すように、腹側部Aにおける外装体11と、背側部Bにおける外装体11とに、おむつ10Aの長手方向(Y方向)に長い複数個の筒状部2がX方向に並設されている。
吸収性本体12は、図4に示すように、実質的に縦長の長方形状であり、液透過性の表面シート121、液不透過性(液難透過性)の裏面シート122、両シート121,122間に介在する吸収体123を備えている。吸収体123は、図4に示すように、おむつ10Aの長手方向(Y方向)に長い長方形状であり、表面シート121及び裏面シート122の何れも、図4に示すように、それぞれおむつ10Aの長手方向(Y方向)に長い長方形状である。表面シート121は、裏面シート122よりも幅方向(X方向)に長く、吸収体123の幅方向(X方向)の外方端縁から延出した部分が、吸収体123の非肌当接面側に折り返され裏面シート122に接合され、且つ表面シート121及び裏面シート122は、吸収体123の長手方向(Y方向)の両端縁から延出した部分において互いに接合されている。このように接合することにより、縦長の長方形状の吸収性本体12が形成されている。
おむつ10Aは、図3,図4に示すように、外装体11の内面側に吸収性本体12が固定されて形成されている。具体的には、腹側部Aにおける外装体11の中央部、股下部Cにおける外装体11、背側部Bにおける外装体11の中央部に亘って、縦長の長方形状の吸収性本体12が配され、その全域において、吸収性本体12の裏面シート122と、外装体11(伸縮シート1)の第1シート3とが接合されている。
尚、腹側部Aにおける外装体11及び背側部Bにおける外装体11それぞれの吸収性本体12が配され固定された領域においては、各弾性部材5は、X方向に断続的に複数箇所でカットされていてもよい。
上述のように、外装体11と吸収性本体12とを固定しておむつ10Aが形成されているので、おむつ10Aには、図3に示すように、筒状部2が、ウエスト開口部WOにおいては、その周縁に沿って並設され、レッグ開口部LOにおいては、一対のサイドシール部13,13それぞれと吸収性本体12の長手方向(Y方向)の両側部12b,12bとの間の周縁に沿って並設されている。よって、おむつ10Aには、図3に示すように、筒状部2の開口端21が、おむつ10Aのウエスト開口部WOの周縁部と、レッグ開口部LOの周縁部の一部に形成される。
第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Aの形成材料について説明する。
吸収性本体12を構成する表面シート121、裏面シート122及び吸収体123としては、それぞれ、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート121としては、親水性且つ液透過性の不織布等を用いることができ、裏面シート122としては、液不透過性又は撥水性の樹脂フィルムや樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができる。吸収体123としては、吸収性ポリマーの粒子及び繊維材料から構成された吸収コアをティッシュペーパ(図示せず)によって被覆されているものを用いることができる。
外装体11と吸収性本体12の接合には、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられる各種公知の接合方法を特に制限なく用いることができ、例えば、ヒートシール、高周波シール、超音波シール、接着剤等が用いられる。
上述した本発明の伸縮シート1を用いて形成した第1施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Aを使用した際の作用効果について説明する。
第1実施形態のおむつ10Aは、図3,図4に示すように、外装体11が伸縮シート1から形成され、伸縮シート1は複数個の筒状部2を並設して形成されているので、見た目が美しい。また、第1実施形態のおむつ10Aは、図3,図4に示すように、肌当接面側に、伸縮シート1の第1シート3が配されて形成ており、筒状部2の開口端21が、おむつ10Aのウエスト開口部WO又はレッグ開口部LOの周縁部に配されていると共に、第1シート3側の凸部には、筒状部2の内部に繋がる開孔22が間欠的に複数個形成されているので、通気性が高く、おむつ10Aの内部に湿気が溜まり難い。また、第1実施形態のおむつ10Aは、図3,図4に示すように、外装体11が伸縮シート1から形成され、複数個の筒状部2により、伸縮シート1の厚み方向にボリュームが出るので、おむつ10Aに触れたときの感触が極めて柔らかく、肌触りがよい。
次に、本発明のパンツ型吸収性物品を、上述した伸縮シート1を用いて形成した好ましい第2実施形態に基づき、図5〜図6を参照しながら説明する。
第2実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10B(以下、「おむつ10B」ともいう)については、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Aと同様であり、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Aの説明が適宜適用される。
第2実施形態のおむつ10Bは、図5に示すように、外装体11の全域に亘って各弾性部材5が伸長状態で配されている点が、腹側部Aにおける外装体11及び背側部Bに弾性部材5を配したおむつ10Aと異なる。また、第2実施形態のおむつ10Bは、図6に示すように、外装体11と吸収性本体12との接合領域がおむつ10Aと異なる。
おむつ10Bの外装体11においては、図5,図6に示すように、腹側部A及び背側部Bにおける外装体11のみならず、股下部Cにおける外装体11においても各弾性部材5がX方向に伸長した状態で配されており、Y方向に、間欠的に並列状に配されている。従って、おむつ10Bは、自然状態において、図5に示すように、腹側部Aにおける外装体11と、股下部Cにおける外装体11と、背側部Bにおける外装体11とに亘って延びる複数個の筒状部2が並設されている。
おむつ10Bにおいては、図6に示すように、腹側部Aにおける外装体11、股下部Cにおける外装体11、背側部Bにおける外装体11に亘って、縦長の長方形状の吸収性本体12が配され、吸収性本体12の裏面シート122と、外装体11(伸縮シート1)の第1シート3とが、中心線CLに沿って延びる接合領域Tで接合固定されている。接合領域Tは、図6に示すように、X方向の幅(W)が、5mm〜50mmであることが好ましく、10mm〜20mmであることが更に好ましく、吸収性本体12のX方向の幅(W0)に対する幅(W)の値(W/W0)が、0.03〜0.5であることが好ましく、0.05〜0.2であることが更に好ましい。
上述のように、外装体11と吸収性本体12とを固定しておむつ10Bが形成されているので、おむつ10Bには、図5に示すように、筒状部2の開口端21が、おむつ10Aのウエスト開口部WOの周縁部と、レッグ開口部LOの周縁部の一部に形成される。また、おむつ10Bの筒状部2の一部は、腹側部Aにおける外装体11、股下部C及び背側部Bに亘って延びている。
第2実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Bの形成材料について説明する。第2実施形態のおむつ10Bについては、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Aの形成材料と同様である。
上述した本発明の第2実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Bを使用した際の作用効果について説明する。
第2実施形態のおむつ10Bの効果については、第1実施形態のおむつ10Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のおむつ10Aの効果と同様であり、第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ10Aの効果の説明が適宜適用される。
第2実施形態のおむつ10Bは、おむつ10Bの筒状部2の一部は、腹側部Aにおける外装体11、股下部C及び背側部Bに亘って延びている。その為、股下部Cでの通気性が向上しているので、おむつ10Bの内部に湿気が更に溜まり難い。
次に、本発明のパンツ型吸収性物品を、上述した伸縮シート1を用いて形成した好ましい第3実施形態に基づき、図7〜図8を参照しながら説明する。
第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10C(以下、「おむつ10C」ともいう)については、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Aと同様であり、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Aの説明が適宜適用される。
第3実施形態のおむつ10Cは、おむつ10Aの外装体11と異なり、図7に示すように、伸縮性の腹側シート部材11Aと、伸縮性の背側シート部材11Bとを備えている。また、第3実施形態のおむつ10Cは、おむつ10Aの外装体11と異なり、図7に示すように、吸収性本体12の外表面が伸縮シート1により覆われている。
おむつ10Cは、図7に示すように、着用時に着用者の腹側に配される伸縮性の腹側シート部材11Aと、着用時に着用者の背側に配される伸縮性の背側シート部材11Bと、腹側シート部材11A及び背側シート部材11Bに亘って固定された吸収性本体12とを具備し、腹側シート部材11Aの両側縁部11a,11aと背側シート部材11Bの両側縁部11b,11bとが接合されてウエスト開口部WOと一対のレッグ開口部LO,LOとが形成されている
おむつ10Cの腹側シート部材11A及び背側シート部材11Bは、図7に示すように、伸縮シート1により形成されており、伸縮シート1の第1シート3が、肌当接面側に配されている。おむつ10Cの腹側シート部材11A及び背側シート部材11Bそれぞれにおいては、各弾性部材5がX方向に伸長した状態で配されており、Y方向に、間欠的に並列状に配されている。各弾性部材5は、一対のサイドシール部13,13において固定されているが、一対のサイドシール部13,13間においては、第1シート3と第2シート4と固定されていない。従って、おむつ10Cは、自然状態において、図7に示すように、腹側シート部材11Aと、背側シート部材11Bとに、おむつ10aの長手方向(Y方向)に長い複数個の筒状部2がX方向に並設されている。
おむつ10Cにおいては、吸収性本体12の外表面が伸縮シート1により覆われている。具体的には、吸収性本体12は、図7,図8に示すように、実質的に縦長の長方形状であり、液透過性の表面シート121、液不透過性(液難透過性)の裏面シート122、両シート121,122間に介在する吸収体123を備えており、おむつ10Cにおいては、裏面シート122の外面側に、伸縮シート1が配されている。裏面シート122に配された伸縮シート1においては、各弾性部材5がY方向に伸長した状態で配されており、X方向に、間欠的に並列状に配されている。各弾性部材5は、吸収性本体12の長手方向(Y方向)の両端部において固定されているが、吸収性本体12の長手方向(Y方向)の両端部間においては、第1シート3と第2シート4と固定されていない。従って、おむつ10Cの吸収性本体12には、自然状態において、図7に示すように、その外表面に、おむつ10Cの幅方向(X方向)に長い複数個の筒状部2がY方向に並設されている。
おむつ10Cにおける吸収性本体12の外表面に配された伸縮シート1は、非肌当接面側の第2シート4が、第1シート3よりも短く、筒状体2の開口端21が傾斜している。具体的には、吸収性本体12の最外位置に配された外側シート3の幅方向(X方向)の長さが、外側シート3より内側に配された内側シート2の幅方向(X方向)の長さよりも短く形成されている。従って、自然状態において、吸収性本体12の外表面に形成された各筒状部2の開口端21は、図9に示すように、内側シート2側に広くなるように傾斜している。
おむつ10Cは、図7,図8に示すように、腹側シート部材11A及び背側シート部材11Bそれぞれの内面側に吸収性本体12が固定されて形成されている。具体的には、腹側シート部材11A及び背側シート部材11Bに架け渡すように、縦長の長方形状の吸収性本体12が配され、その全域において、吸収性本体12の外表面に配された伸縮シート1の第2シート4と、腹側シート部材11A(伸縮シート1)及び背側シート部材11B(伸縮シート1)それぞれの第1シート3とが接合されている。
上述のように、腹側シート部材11A及び背側シート部材11Bそれぞれと吸収性本体12とを固定しておむつ10Cが形成されているので、おむつ10Cには、図7に示すように、筒状部2が、ウエスト開口部WOにおいては、その周縁に沿って並設され、レッグ開口部LOにおいては、一対のサイドシール部13,13それぞれと吸収性本体12の長手方向(Y方向)の両側部12b,12bとの間の周縁に沿って並設されており、更に、吸収性本体12の両側縁に沿って並設されている。よって、おむつ10Cには、図7に示すように、筒状部2の開口端21が、おむつ10Aのウエスト開口部WOの周縁部と、レッグ開口部LOの周縁部の全域に形成される。また、吸収性本体12の外表面に形成された各筒状部2の開口端21は、図9に示すように、内側シート2側に広くなるように傾斜している。
第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Cの形成材料について説明する。第3実施形態のおむつ10Cについては、第1実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Aの形成材料と同様である。
尚、第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Cにおいては、吸収性本体12の吸収体123として、着用者の動作追従性に優れた伸縮性吸収体を用いることもできる。伸縮性吸収体としては、例えば、特開2009−136498号公報等に記載の伸縮性吸収体である。
上述した本発明の第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Cを使用した際の作用効果について説明する。
第3実施形態のおむつ10Cの効果については、第1実施形態のおむつ10Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のおむつ10Aの効果と同様であり、第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ10Aの効果の説明が適宜適用される。
第3実施形態のおむつ10Cは、筒状部2の開口端21が、おむつ10Aのウエスト開口部WOの周縁部と、レッグ開口部LOの周縁部の全域に形成される。その為、股下部Cでの通気性が向上しているので、おむつ10Cの内部に湿気が更に溜まり難い。
また、第3実施形態のおむつ10Cは、吸収性本体12の外表面に形成された各筒状部2の開口端21は、図9に示すように、内側シート2側に広くなるように傾斜している。その為、筒状部2の開口端21が潰れ難く、空気が抜け易いので、おむつ10Cの内部に湿気が更に溜まり難い。
また、第3実施形態のおむつ10Cは、湿気の多い吸収体123の周辺部と、圧迫や動きのより大きい股下部Cのレッグ開口部周辺に、開孔22を有する筒状部2の開口端21があることで、より多くの湿気を開口端21から逃すことができ、おむつ10Cの内部に湿気がより溜り難い。
本発明のパンツ型吸収性物品は、上述の第1,第2,第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつに何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。また、上述の第1,第2,第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつにおける各構成要件は、本発明の趣旨を損なわない範囲で、適宜組み合わせて実施できる。
例えば、上述の第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Cにおいては、図7,図8に示すように、吸収性本体12の外表面が伸縮シート1により覆われているが、覆われていなくてもよい。
また、上述の第3実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10Cにおいては、吸収性本体12の外表面に配された伸縮シート1は、非肌当接面側の第2シート4が、第1シート3よりも短いが、短くなくてもよい。即ち、吸収性本体12の外表面に配された伸縮シート1の筒状体2の開口端21は傾斜していなくてもよい。また、腹側シート部材11A及び背側シート部材11Bを形成する伸縮シート1においても、非肌当接面側の第2シート4の長さを、第1シート3よりも短くし、筒状体2の開口端21を傾斜させていてもよい。
また、パンツ型吸収性物品は、幼児又は成人用のパンツ型使い捨ておむつの他、パンツ型の生理用ナプキン等であってもよい。
1 伸縮シート
2 筒状部
21 開口端
22 開孔
2a 端部
220 Y方向に配された複数個の開孔22の群
3 第1シート
4 第2シート
5 弾性部材
6 接合部
60 Y方向に配された複数個の接合部6の群
10A,10B,10C パンツ型使い捨ておむつ
11 外装体
11a 腹側部Aにおける側縁部,11b 背側部Bにおける側縁部
12 吸収性本体
121 表面シート
122 裏面シート
123 吸収体
13 サイドシール部
11A 腹側シート部材
11a 腹側シート部材本体の側縁部
11B 背側シート部材
11b 背側シート部材本体の側縁部
T 接合領域
A 腹側部,B 背側部,C 股下部
CL おむつの長手方向に延びる中心線

Claims (5)

  1. 複数個の筒状部を並設してなる伸縮シートであって、
    第1シートと、該第1シートに接合された第2シートと、該第1シート及び該第2シートの間に並列状に配された複数本の弾性部材とを有し、該弾性部材は前記筒状部の並設方向に伸長状態で配され、該弾性部材の伸長方向に伸縮するようになしてあり、
    隣り合う前記筒状体同士の間には、前記第1シート及び前記第2シートを接合する接合部が複数個配されており、
    前記筒状部は、両端部それぞれに開口端を有し、
    前記筒状部の前記第1シート側の凸部には、前記筒状部の内部に繋がる開孔が間欠的に複数個形成されている伸縮シート。
  2. 請求項1に記載の伸縮シートを用いて形成したパンツ型吸収性物品であって、
    肌当接面側に、前記伸縮シートの前記第1シートが配されて形成された外装体と、外装体の内面側に固定されている吸収性本体とを具備しており、
    前記筒状部の前記開口端が、前記パンツ型吸収性物品のウエスト開口部又はレッグ開口部の周縁部に配されているパンツ型吸収性物品。
  3. 請求項1に記載の伸縮シートを用いて形成したパンツ型吸収性物品であって、
    肌当接面側に、前記伸縮シートの前記第1シートが配されて形成された腹側シート部材及び背側シート部材と、該腹側シート部材及び該背側シート部材に亘って固定された吸収性本体とを具備しており、
    前記筒状部の前記開口端が、前記パンツ型吸収性物品のウエスト開口部又はレッグ開口部の周縁部に配されているパンツ型吸収性物品。
  4. 前記伸縮シートにより前記吸収性本体の外表面が覆われており、前記筒状体の前記開口端が、前記レッグ開口部の周縁部に配されている請求項3に記載のパンツ型吸収性物品
  5. 前記第2シートは前記第1シートよりも短く、前記筒状体の前記開口端が傾斜している請求項2〜4の何れかに記載のパンツ型吸収性物品。
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