JP2011077138A - 保護テープ剥離方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダイシング後のチップ部品の表面に形成された回路パターンや電極の汚染や破損を防止する保護テープ剥離方法およびその装置を提供する。
【解決手段】マウントフレームMFの粘着テープDTに接着保持されたウエハをダイシング処理して分断されたチップ部品CPを、テープ剥離機構4で吸着して基板保持ステージ36上の基板GWの実装位置に移載するとともに、その実装位置でチップ部品CPの表面に貼付けられている加熱により発泡膨張して接着力を失う保護テープTをヘッドを介してヒータで加熱する。その後に保護テープPTを吸着しながらテープ剥離機構4を上昇させ、この保護テープTをチップ部品CPから剥離除去する。
【選択図】図12

Description

本発明は、半導体ウエハ、回路基板、および電子デバイス(例えば、LED(Light-emitting diode)やCCD(charge coupled device))などの基板の回路面を保護する保護テープを剥離する保護テープ剥離方法およびその装置に関し、特に、基板を所定形状に分断した後のチップ部品を所定の位置に実装した後に保護テープを剥離する技術に関する。
半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という)は、その表面上に多数の素子を形成した後、バックグラインド工程でウエハ裏面を削り、その後、ダイシング工程で各素子に切り分けられている。近年では高密度実装の要求に伴いウエハ厚さを100μmから50μm、さらにはそれ以下にまで薄くする傾向にある。
そこで、バックグラインド工程でウエハを薄化加工するとき、回路パターンが形成されたウエハ表面の保護、バックグラインド工程における研削ストレスからウエハを保護するため、およびバックグラインドにより薄型化されたウエハを補強するために、その表面に保護テープが貼付けられる。
また、バックグラインド工程後に、ダイシングテープを介してリングフレームにウエハを接着保持してなるマウントフレームにおいて、そのウエハ上の保護テープに剥離用の粘着テープを貼付けて剥離することにより、剥離テープと一体にして保護テープをウエハ表面から剥離している。(特許文献1を参照)。
特開2006−165385号公報
しかしながら、上記従来方法では次のような問題がある。
すなわち、従来の保護テープ剥離方法では、ウエハ表面から保護テープを剥離した後にダイシング処理が施されるので、ダイシング時の粉塵や洗浄水が表面に付着し、露出した回路面を汚染するといった問題がある。
また、マウントフレームに保持された状態で保護テープが剥離された後、チップ部品の回路面や電極が露出した状態で次工程に搬送されたり、回路面などにチップマウンタのヘッドを直接に接触させて被着体である基板の所定位置に実装させたりしている。これらの場合にも回路面などを汚染させたり、破損させたりしてしまう。その結果、実装不良やボンディング不良を招くといった問題も生じている。
さらに、チップ部品がLEDの場合、洗浄液や搬送時に表面に付着してしまう油膜などにより、良品にも関わらず品質検査時の測定輝度が基準値よりも低く測定されてしまい、結果として品質不良と判断されるといった問題も生じている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、ダイシング処理後のチップ部品の回路面などを汚染させることなく被着体への実装を可能にする保護テープ剥離方法およびその装置を提供することを主たる目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、第1の発明は、基板の表面に貼付けられた保護テープを剥離する保護テープ剥離方法であって、
前記保護テープを貼付けた状態の基板を所定形状に分断したチップ部品に貼付いている当該保護テープを、被着体に当該チップ部品を実装した後に剥離することを特徴とする。
(作用・効果) この方法によれば、被着体に実装されるまでチップ部品の表面が保護テープにより保護されているので、回路面などが汚染されることがない。この保護テープの剥離のタイミングとして、例えば、ダイボンディング工程の後(請求項2)、あるいは、ワイヤボンディング前(請求項3)であることが好ましい。これらの場合、電気的に接続される電極が、接続直前まで保護テープにより保護されているので、汚染および破損されることなく確実な接続を可能とする。
上記方法において、保護テープとして、加熱剥離性のものを利用することができる。例えば、熱発泡性の粘着層を有する保護テープ(請求項4)、所定の一軸方向に反り返る熱収縮性の粘着層を有する保護テープ(請求項5)などが挙げられる。
これらの保護テープを剥離する場合、以下の工程を備えることが好ましい。
加熱手段を備えた吸着搬送手段により前記チップ部品を被着体の所定位置に実装する実装工程と、
前記所定位置で吸着搬送手段により保護テープを加熱する加熱工程と、
前記加熱工程で接着力の弱まった保護テープを吸着搬送手段の退避時に吸着してチップ部品から剥離する剥離工程。
この保護テープ剥離方法によれば、上記第1の発明を好適に実施することができる。
なお、上記加熱剥離性の保護テープの場合、加熱工程において、加熱により厚みが増える方向に変化する保護テープの当該変化に応じて吸着搬送手段を上昇させることが好ましい(請求項6)。
この方法によれば、加熱により保護テープの粘着層が発泡膨張、あるいは、保護テープが反り返っても、このときにチップ部品と吸着搬送手段との間で発生する押圧力が吸着搬送手段の上昇によってキャンセルされる。したがって、チップ部品に過度の押圧力が加わらないので破損させることがない。
また、第1の発明において、保護テープは、紫外線硬化型の粘着テープであってもよい。この場合、保護テープの剥離において、吸着搬送手段により前記チップ部品を被着体の所定位置に実装する実装工程と、
前記所定位置で保護テープに紫外線を照射する紫外線照射工程と、
前記紫外線照射工程で接着力の弱まった保護テープをチップ部品から剥離する剥離工程と、を含むことが好ましい(請求項7)。
さらに好ましくは、吸着搬送手段は、紫外線照射手段を備え、
前記紫外線照射工程では、吸着搬送手段により所定位置にチップ部品を実装させるとともに、紫外線照射手段により保護テープに紫外線を照射し、
前記剥離工程では、紫外線照射により接着力の弱まった保護テープを吸着搬送手段の退避時に吸着してチップ部品から剥離する(請求項8)。
この方法によれば、第1の方法発明を好適に実施することができる。
第9の発明は、基板の表面に貼付けられた保護テープを剥離する保護テープ剥離装置であって、
前記保護テープを貼付けた状態で所定形状に分断されたチップ部品を吸着して被着体の所定位置に実装する吸着搬送手段と、
前記所定位置でチップ部品に貼付いている保護テープの接着力を弱める接着力低減手段と、
接着力の弱まった前記保護テープをチップ部品から剥離する剥離手段と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によれば、保護テープの貼付けられた状態のチップ部品が吸着搬送手段により被着体の所定位置に実装された後に、接着力が弱められてチップ部品から保護テープが剥離除去される。したがって、上記第1の発明を好適に実現することができる。
なお、保護テープが熱発泡性の粘着層(請求項10)、あるいは、所定の一軸方向に反り返る熱収縮性の粘着層(請求項11)を有する加熱剥離性のものである場合、接着力低減手段としては、加熱手段であることが好ましい。
この加熱手段は、吸着搬送手段に備えることが好ましい(請求項12)。
この構成によれば、チップ部品を吸着保持したまま被着体の所定位置への実装から保護テープの剥離までの一連の処理を吸着搬送手段で行うことができる。したがって、接着力の弱まった保護テープが飛散して被着体を汚染することがない。さらに、装置構成を簡素化することもできる。
上記装置構成において、さらに加熱により厚みが増える方向に変化する前記保護テープの当該変化に応じて、吸着搬送手段を上昇させる制御手段を備えることが好ましい(請求項13)。
この構成によれば、加熱により保護テープの粘着層が発泡膨張、あるいは、保護テープが反り返っても、このときにチップ部品と吸着搬送手段との間で発生する押圧力が吸着搬送手段の上昇によってキャンセルされる。したがって、チップ部品に過度の押圧力が加わらないので破損させることがない。
また、保護テープが、紫外線硬化型の粘着テープである場合、接着力低減手段は、紫外線照射ユニットであることが好ましい(請求項14)。
この紫外線照射ユニットは、吸着搬送手段に備えることが好ましい(請求項15)。
この構成において、剥離手段は、接着力の弱まった保護テープを吸着搬送手段で吸着したまま退避させることにより、保護テープをチップ部品から剥離するよう構成することが、さらに好ましい。
上記装置構成によれば、チップ部品を吸着保持したまま被着体の所定位置への実装から保護テープの剥離までの一連の処理を吸着搬送手段で行うことができる。したがって、接着力の弱まった保護テープが飛散して被着体を汚染することがない。さらに、装置構成を簡素化することもできる。
本発明の保護テープ剥離方法およびその装置によれば、チップ部品を被着体の所定位置に実装するまでチップ部品表面の回路や電極などを汚染および破損させることがない。
マウントフレームの斜視図である。 保護テープ剥離装置の平面図である。 保護テープ剥離装置の正面図である。 フレーム搬送機構の平面図である。 フレーム搬送機構の正面図である。 チャックテーブルの正面図である。 ヘッドの部分破断図である。 実施例の保護テープ剥離の動作説明図である。 実施例の保護テープ剥離の動作説明図である。 実施例の保護テープ剥離の動作説明図である。 実施例の保護テープ剥離の動作説明図である。 実施例の保護テープ剥離の動作説明図である。 実施例の保護テープ剥離の動作説明図である。 変形例の保護テープの剥離動作を示す説明図である。 紫外線硬化型の保護テープを利用した変形装置の正面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
この実施例では、基板として半導体ウエハを例にとって説明する。半導体ウエハW(以下、単に「ウエハW」という)は、図1に示すように、回路パターンを保護する保護テープTの貼付けた状態でバックグラインド処理およびダイシング処理が施されてチップ部品CPに分断されている。この分断された基板サイズの複数個のチップ部品CPが、粘着テープDT(ダイシングテープ)を介してリングフレームfに接着保持され、マウントフレームMFとして取り扱われる。
ここで、保護テープTは、テープ基材に加熱することで発泡膨張して接着力を失う熱発泡性の粘着層を備えたものである。
図2および図3に、本発明方法を実行する保護テープ剥離装置の概略構成および保護テープ剥離工程が示されている。
この保護テープ剥離装置は、マウントフレームMFを所定ピッチをおいて多段に収納したカセットCを載置するカセット載置部1、カセットCからマウントフレームMFを搬出してチャックテーブル2に載置するとともに、保護テープTの剥離処理されマウントフレームMFをするカセットCに収納するフレーム搬送機構3、チャックテーブル2に吸着保持されたマウントフレームMFからチップ部品CPを吸着して次工程の基板GWの所定位置に搬送および実装するとともに、チップ部品CPから保護テープTを剥離するテープ剥離機構4、所定ピッチをおいて基板GWを多段に収納した基板収納部5、基板収納部5から基板GWの搬出して保持テーブル6に移載するとともに、保持テーブル6上の基板GWを基板収納部5に収納する基板搬送機構7、およびチップ部品CPから剥離した保護テープTを回収するテープ回収部8とから構成されている。以下、各構成について具体的に説明する。
カセット載置部1は、図3に示すように、装置フレームに連結固定された縦レール10と、この縦レール10に沿ってモータなどの駆動機構11によりでネジ送り昇降される昇降台12が備えられている。したがって、カセット載置部1は、マウントフレームMFを昇降台12に載置してピッチ送り昇降するよう構成されている。
フレーム搬送機構3は、図4および図5に示すように、案内レール13に沿って左右水平に移動する可動台14に、固定受け片15とシリンダ16で開閉されるチャック片17を備えている。これら固定受け片15とチャック片17とでマウントフレームMFの一端部を上下から挟持するよう構成されている。また、モータ18で回動されるベルト19に可動台14の下部が連結されており、モータ18の正逆作動によって可動台14を左右に往復移動させるようになっている。
チャックテーブル2は、図6に示すように、可動台20にマウントフレームMFのうちウエハWを吸着保持するウエハ保持テーブル21と、リングフレームfを保持するフレーム保持テーブル22とから構成されている。また、可動台20は、水平2軸(X,Y)方向、上下(Z)方向、およびZ軸周り(θ)方向に、それぞれ移動自在に構成されている。
ウエハ保持テーブル21は、アクチュエータ9によって昇降可能に構成されている。つまり、ウエハWの表面高さがリングフレームfよりも高くなるようにウエハ保持テーブル21を所定高さまで上昇させ、粘着テープDTを延伸してチップ部品CPを分離するように構成されている。
テープ剥離機構4は、図2および図3に示すように案内レール23に沿って左右に水平移動する可動台24、可動台24から延出するアーム先端に配備されたヘッド25、およびヘッド25を昇降させるシリンダ26とを備えている。なお、テープ剥離機構4は、本発明の吸着搬送手段の機能も備えている。
ヘッド25は、図7に示すように、金属製の本体27の下部からセラミック製のホルダ28、ヒータ29、および圧子30で構成されている。なお、ホルダ28はボルト31で本体27に装着されている。また、本体27から圧子30にかけて貫通する流路32が形成されており、本体側で外部のポンプ33と連通接続されている。つまり、制御部34によりポンプ33を負圧制御することによりヘッド先端でチップ部品CPを吸着保持し、ポンプ33を静圧制御することにより、吸着保持する剥離後の保護テープTを排出するように構成されている。なお、テープ剥離機構4は本発明の剥離手段に、ヒータ29は接着力低減手段および加熱手段に相当する。
基板収納部5は、図2および図3に示すように、未処理の基板GWおよびチップ部品CPの実装済みの基板GWを多段に収納する基板収納マガジン35を備えている。なお、基板GWとしては、例えば、液晶パネル用のガラス基板やフレキシブル基板など回路パターンおよび電極の形成された基板などが挙げられる。
保持テーブル6は、基板GWを吸着保持する基板保持ステージ36を備え、この基板保持ステージ36は、水平2軸(X,Y)方向、上下(Z)方向、およびZ軸周り(θ)方向に、それぞれ移動自在に構成されている。
基板搬送機構7は、装置基台に配設された案内レール37、案内レール37に沿って走行する可動台38に備わった前後に進退および昇降するアーム39、アーム39の先端に取り付けられて基板GWを吸着保持する基板保持部40とを備えている。
テープ回収部8は、チャックテーブル2と保持テーブル6との間でテープ剥離機構4の移動経路の下方に開口部を上向きにした回収ボックス41が配備されている。
次に、上記実施例装置を用いて保護テープTをウエハWの表面に貼付けるための一連の基本動作を図8〜図12に基づいて説明する。
待機位置にあるフレーム搬送機構3が、マウントフレームMFの搬出位置に移動する。このフレーム搬送機構3は、ウエハWの表面を上向きにしてカセットCに多段に収納されているマウントフレームMFを把持して後退しながら搬出し、チャックテーブル2への受け渡し位置に移動する。
受け渡し位置に到達したフレーム搬送機構3は、所定高さまで下降してチャック片17を開放することによりマウントフレームMFをチャックテーブル2に移載する。
図8に示すように、マウントフレームMFの移載されたチャックテーブル2は、マウントフレームMFの裏面全体を吸着保持する。ウエハ保持テーブル21は、図9に示すように、所定高さ上昇して粘着テープDTごとチップ部品CPを突き上げた後、元の高さに下降する。
その後に、可動台20を操作して搬出対象のチップ部品CPがテープ剥離機構4の吸着位置へと位置合わせされる。位置合わせが完了すると、図10に示すように、テープ剥離機構4を下降させてチップ部品CPにヘッド25を当接させて吸着する。吸着が確認されると、図11に示すように、テープ剥離機構4を上昇させるとともに、水平移動させて保持テーブル6へとチップ部品CPを搬送する。
また、マウントフレームMFの搬出と同時に、基板搬送機構7が作動し、基板収納マガジン35から処理対象の基板GWを基板保持部40で吸着保持して搬出する。この基板GWは、基板保持ステージ36に載置される。
基板保持ステージ36は、基板GWを吸着保持した後、テープ剥離機構4の下降位置へと実装部位が位置合わせされる。
テープ剥離機構4が保持テーブル6側に到達すると実装部位をセンサなどで確認した後に下降し、図12に示すように、チップ部品CPを基板GWの所定位置に実装する。なお、基板実装部位には、予め導電ペースPなどが塗布されている。ここで、実装部位へのチップ部品CPの電気的接続および固着は、導電性ペーストPに限らず、導電性フィルムであってもよい。また、電気的接続が不要な場合、導電材料を含まないペーストまたはフィルムであってもよい。
テープ剥離機構4は、実装位置で停止してチップ部品CPを吸着したままヒータ29により保護テープTおよび導電性ペーストを加熱する。ヒータ29の加熱に伴って保護テープTの粘着層が発泡膨張して接着力が失われてゆくとともに、導電性ペーストPは硬化して基板に固着する。
この加熱工程において、制御部34は、保護テープTに使用する粘着層の種類、加熱温度、加熱時間によって予め決る保護テープTの厚みの変化に応じて、テープ剥離機構4を間欠的あるいは連続的に上昇制御する。つまり、粘着層が発泡膨張して保護テープTの厚みが増すことにより、ヘッド25と基板GWとの間に挟まれている薄型化されたチップ部品CPに過度の押圧力が作用し、破損しないようにテープ剥離機構4が上昇制御されている。なお、制御部34は、本発明の制御手段に相当する。
所定時間の加熱により粘着層の加熱処理が完了すると、図7に示すセンサSにより吸着不良がないことを制御部34が確認した上で、一方のテープ剥離機構4は、保護テープTを吸着し続けたまま上昇し、新たなチップ部品CPの搬出位置に向けて移動を開始する。この移動工程で回収ボックス41の上方を通過するときに、制御部34は、ポンプ33を静圧制御し、図13に示すように、ヘッド25に吸着保持され続けていた剥離後の保護テープTを回収ボックス41に向けて排出させる。
チップ部品CPの実装された基板GWは、基板搬送機構7により基板保持ステージ36から搬出され、基板収納マガジン35の元の位置に収納される。その後、基板搬送機構7は、新たな基板GWを搬出する。
以上で一個のチップ部品CPに対する保護テープTの剥離動作が完了し、以後、マウントフレームMF上のチップ部品CPに対して同じ処理が実行される。さらに、マウントフレームMF上の全てのチップ部品CPについての保護テープTの剥離処理が完了すると、カセットCに収納されているマウントフレームMFの全てについて同じ処理が繰り返し実行される。
上記構成によれば、チップ部品CPの表面が基板GWに実装されるまで保護テープTで保護されているので、回路面が汚染されることもなければ、破損することもない。また、保護テープTが発泡膨張して高さ方向への厚みが増してもチップ部品CPを破損させることもなければ、吸着不良による保護テープTの飛散を防止することもできる。
本発明は上述した実施例のものに限らず、次のように変形実施することもできる。
(1)上記実施例装置では、加熱により発泡膨張する加熱剥離性を有する粘着層を備えた保護テープTに代えて、加熱により所定の一軸方向に反り返る熱収縮性の粘着層を利用することもできる。
この場合、所定のチップ部品CPの剥離は、上記実施例と同様の処理手順で実施される。すなわち、テープ剥離機構4により基板GWの所定位置にチップ部品CPを実装した後、ヘッド25は、その位置で保護テープTを吸着しつつ加熱する。この加熱工程で、保護テープTは、図14に示すように、上向きに反り返るので、制御部34は、保護テープTに使用する粘着層の種類、加熱温度、加熱時間によって予め決る保護テープTの反量に応じて、テープ剥離機構4を間欠的あるいは連続的に上昇させる。同時にヘッド25の吸着力も同時に増すように制御される。
つまり、粘着層が収縮して保護テープが反り返り、その高さ方向の距離が増すことにより、ヘッド25と基板GWとの間に挟まれている薄型化されたチップ部品CPに過度の押圧力が作用し、破損しないようにヘッド25が上昇制御される。同時に、反り返ってヘッド25との接触面積が低下しないように、反量に応じてヘッド25の吸着力が増すように制御される。
所定時間の加熱によりチップ部品CPからの保護テープTの剥離が完了すると、保護テープTを吸着保持したままチップ部品CPの搬出位置に戻る工程で、保護テープTをヘッド25から回収ボックス41に向けて排出する。
この構成によれば、保護テープTが反り返って高さ方向への厚みが増してもチップ部品CPを破損させることもなければ、吸着不良による保護テープTの飛散を防止することもできる。
(2)上記の各実施例における加熱剥離性の保護テープTに代えて、紫外線硬化型の粘着テープを保護テープTとして利用することもできる。
この場合、テープ剥離機構4は、ヘッド25を透過性を有する部材で構成するとともに、図15に示すように、このヘッド25に紫外線LED42を埋設した構成にする。なお、紫外線は、本発明の紫外線照射ユニットに相当する。
この構成の場合、基板GWの所定位置にチップ部品CPを実装した後、ヘッド25は、その位置で保護テープTに向けて紫外線を照射する。所定時間の紫外線照射により粘着層が硬化して接着力が減滅した時点で保護テープTを吸着したままテープ剥離機構4を上昇させる。その結果、保護テープTは、チップ部品から剥離される。
(3)上記各実施例では、基板GWへのチップ部品CPの固着に導電性ペーストPを利用していたが、この導電性ペーストPに代えて、ダイボンドテープを利用してもよい。
この場合、保護テープTに代えてダイボンドテープをウエハWの回路面に貼付けておき、当該回路面を下向きにしてリングフレームfに粘着テープDTを介して接着保持したマウントフレームMFを作成する。このマウントフレームMFの状態でダイボンドテープを含めてダイシング処理することにより、上記実施例装置において、このマウントフレームMFを取り扱うことが可能になる。すなわち、基板GWに対していチップ部品CPをフェイス・ダウン・ボンディングが可能になる。
(4)上記各実施例では、基板GWにチップ部品CPをダイボンディングした後にチップ部品CPから保護テープTを剥離していたが、次のように行ってもよい。すなわち、上記実施例装置のテープ剥離機構4を利用し、ワイヤボンディング工程内の基板保持ステージに保持された基板GWの所定位置にチップ部品CPを実装し、このチップ部品CPにワイヤボンディングする直前で保護テープTを剥離する。
この構成によれば、チップ部品CPの電極部位がワイヤボンディングする直前まで保護テープTにより保護されているので、汚染されない。したがって、ワイヤを電極に精度よくボンディングすることができる。
1 … カセット載置部
2 … チャックテーブル
3 … フレーム搬送機構
4 … テープ剥離機構
5 … 基板供給部
6 … 保持テーブル
7 … 基板搬送機構
8 … テープ回収機構
25 … ヘッド
29 … ヒータ
34 … 制御部
T … 保護テープ
CP … チップ部品
DT … 粘着テープ
GW … 基板
f … フレーム
MF … マウントフレーム
W … 半導体ウエハ

Claims (16)

  1. 基板の表面に貼付けられた保護テープを剥離する保護テープ剥離方法であって、
    前記保護テープを貼付けた状態の基板を所定形状に分断したチップ部品に貼付いている当該保護テープを、被着体に当該チップ部品を実装した後に剥離する
    ことを特徴とする保護テープ剥離方法。
  2. 請求項1に記載の保護テープ剥離方法において、
    前記保護テープの剥離は、ダイボンディング工程の後に行う
    ことを特徴とする保護テープ剥離方法。
  3. 請求項1に記載の保護テープ剥離方法において、
    前記保護テープの剥離は、ワイヤボンディングの前に行う
    ことを特徴とする保護テープ剥離方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の保護テープ剥離方法において、
    前記保護テープは、熱発泡性の粘着層を有し、
    加熱手段を備えた吸着搬送手段により前記チップ部品を被着体の所定位置に実装する実装工程と、
    前記所定位置で吸着搬送手段により保護テープを加熱する加熱工程と、
    前記加熱工程で接着力の弱まった保護テープを吸着搬送手段の退避時に吸着してチップ部品から剥離する剥離工程と、
    を含むことを特徴とする保護テープ剥離方法。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の保護テープ剥離方法において、
    前記保護テープは、所定の一軸方向に反り返る熱収縮性の粘着層を有し、
    加熱手段を備えた吸着搬送手段により前記チップ部品を被着体の所定位置に実装する実装工程と、
    前記所定位置で吸着搬送手段により保護テープを加熱する加熱工程と、
    前記加熱工程で接着力の弱まった保護テープを吸着搬送手段の退避時に吸着してチップ部品から剥離する剥離工程と、
    を含むことを特徴とする保護テープ剥離方法。
  6. 請求項4または請求項5に記載の保護テープ剥離方法において、
    前記加熱工程では、加熱により厚みが増える方向に変化する保護テープの当該変化に応じて吸着搬送手段を上昇させる
    ことを特徴とする保護テープ剥離方法。
  7. 請求項1に記載の保護テープ剥離方法において、
    前記保護テープは、紫外線硬化型の粘着テープであり、
    吸着搬送手段により前記チップ部品を被着体の所定位置に実装する実装工程と、
    前記所定位置で保護テープに紫外線を照射する紫外線照射工程と、
    前記紫外線照射工程で接着力の弱まった保護テープをチップ部品から剥離する剥離工程と、
    を含むことを特徴とする保護テープ剥離方法。
  8. 請求項7に記載の保護テープ剥離方法において、
    前記吸着搬送手段は、紫外線照射手段を備え、
    前記紫外線照射工程では、吸着搬送手段により所定位置にチップ部品を実装させるとともに、紫外線照射手段により保護テープに紫外線を照射し、
    前記剥離工程では、紫外線照射により接着力の弱まった保護テープを吸着搬送手段の退避時に吸着してチップ部品から剥離する
    ことを特徴とする保護テープ剥離方法。
  9. 基板の表面に貼付けられた保護テープを剥離する保護テープ剥離装置であって、
    前記保護テープを貼付けた状態で所定形状に分断されたチップ部品を吸着して被着体の所定位置に実装する吸着搬送手段と、
    前記所定位置でチップ部品に貼付いている保護テープの接着力を弱める接着力低減手段と、
    接着力の弱まった前記保護テープをチップ部品から剥離する剥離手段と、
    を備えたことを特徴とする保護テープ剥離装置。
  10. 請求項9に記載の保護テープ剥離装置において、
    前記保護テープは、熱発泡性の粘着層を有し、
    前記接着力低減手段は、加熱手段である
    ことを特徴とする保護テープ剥離装置。
  11. 請求項9に記載の保護テープ剥離装置において、
    前記保護テープは、所定の一軸方向に反り返る熱収縮性の粘着層を有し、
    前記接着力低減手段は、加熱手段である
    ことを特徴とする保護テープ剥離装置。
  12. 請求項10または請求項11に記載の保護テープ剥離装置において、
    前記加熱手段を吸着搬送手段に備えた
    ことを特徴とする保護テープ剥離装置。
  13. 請求項12に記載の保護テープ剥離装置において、
    加熱により厚みが増える方向に変化する前記保護テープの当該変化に応じて、吸着搬送手段を上昇させる制御手段を備えた
    ことを特徴とする保護テープ剥離装置。
  14. 請求項9に記載の保護テープ剥離装置において、
    前記保護テープは、紫外線硬化型の粘着テープであり、
    前記接着力低減手段は、紫外線照射ユニットである
    ことを特徴とする保護テープ剥離装置。
  15. 請求項14に記載の保護テープ剥離装置において、
    前記紫外線照射ユニットを吸着搬送手段に備えた
    ことを特徴とする保護テープ剥離装置。
  16. 請求項9ないし請求項15のいずれかに記載の保護テープ剥離装置において、
    前記剥離手段は、接着力の弱まった保護テープを吸着搬送手段で吸着したまま退避させることにより、保護テープをチップ部品から剥離するよう構成した
    ことを特徴とする保護テープ剥離装置。
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