JP2635889B2 - ダイボンディング装置 - Google Patents

ダイボンディング装置

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JP2635889B2
JP2635889B2 JP4166104A JP16610492A JP2635889B2 JP 2635889 B2 JP2635889 B2 JP 2635889B2 JP 4166104 A JP4166104 A JP 4166104A JP 16610492 A JP16610492 A JP 16610492A JP 2635889 B2 JP2635889 B2 JP 2635889B2
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    • B23K20/02Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating by means of a press ; Diffusion bonding
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイボンディング装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体リードフレームのボン
ディング面に半導体ダイを接着する作業を自動的に行う
装置が知られており、一般にダイボンディング装置と称
されている。
【0003】以下、従来のダイボンディング装置の構成
について、特願昭62−271537号で技術開示され
たダイボンディング装置を例にとって説明する。図8
は、かかるダイボンディング装置の構成を概略的に示す
側面図である。
【0004】同図において、アーム51の先端部に設け
られた台51aにはモータ52が取り付けられている。
そして、このモータ52の回転軸52aはねじ53に直
結されており、さらに、このねじ53はコレットヘッド
54とねじ結合されている。かかる構成によれば、モー
タ52を回転駆動させることによってコレットヘッド5
4の上下動を行うことができる。
【0005】また、このコレットヘッド54の本体部5
4aには垂直方向に貫通穴が設けられ、この貫通穴には
コレットシャフト55が上下方向に滑動できるように貫
入されている。このコレットシャフト55の上部にはス
トッパ56aが、下部には半導体ダイ2を吸着して保持
するためのコレット12が取り付けられている。さら
に、コレットシャフト55の下部近傍にはばね受け部5
6bが設けられ、このばね受け部56bとコレットヘッ
ド54の本体部54aとの間にはばね59が設けられて
いる。このような構成によれば、半導体リードフレーム
1と半導体ダイ2とのボンディングを行う際に、ばね5
9のばね力に応じた加圧力(以下、この加圧力を「ボン
ディング加圧力」と記す)で半導体ダイ2を押圧するこ
とができる。
【0006】さらに、コレットヘッド54の上部には、
ギャップセンサ60が設けられている。このギャップセ
ンサ60は、半導体ダイ2と半導体リードフレーム1と
が接触していないときには、ばね59のばね力によって
ストッパ56aと当接している。一方、ボンディングを
行う際に、コレットヘッド54を下降させ、半導体ダイ
2を半導体リードフレーム1に接触させて、さらに押圧
すると、コレットヘッド54とコレットシャフト55と
の相対的な位置がずれるので、ギャップセンサ60とス
トッパ56aとの間に隙間が生じる。これにより、半導
体ダイ2を半導体リードフレーム1とが接触したことを
検出することができる。加えて、このようにして半導体
ダイ2を半導体リードフレーム1とが接触したことを検
出してから一定量だけモータ52を回転させることによ
り、この半導体ダイ2に対して所望のボンディング加圧
力を加えることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のダイボンディング装置には、以下のような欠
点があった。
【0008】かかる装置では、上述のように、ギャッ
プセンサ60がストッパ56aに当接しているか否かに
よって、半導体ダイ2と半導体リードフレーム1とが接
触したか否かを検出することとしていたが、このような
構成ではばね59がある程度縮まないとギャップセンサ
60とストッパ56とが離れないので、検出誤差を生じ
てしまうという欠点があった。ここで、本発明者の検討
によれば、この検出誤差は、半導体ダイ2が半導体リー
ドフレーム1と接触する際の、この半導体ダイ2の下降
速度等によって変動する。したがって、この検出誤差を
補正することは困難であり、半導体ダイ2に対して加え
るボンディング加圧力に設定誤差が生じる原因となって
いた。
【0009】併せて、このような検出誤差を生じること
により、ダイボンディングに使用するペーストの厚さが
許容範囲外であっても、このことを検出することは実質
的に不可能であり、歩留まりを向上させる際の障害とな
っていた。
【0010】また、かかる装置では、上述のように、
コレット12の上下動を行うための機構51〜54とは
別に、半導体ダイ2にダイボンディング加圧力を与える
ための機構55〜59を設けなければならなかった。こ
のため、従来のダイボンディング装置には、機構が複雑
で、装置の体積や重量が大きく、さらに装置の価格が高
くなるという欠点があった。
【0011】併せて、アーム51にかかる重量が大き
いことから、半導体ダイ2をコレット12に保持させた
後で半導体リードフレーム1の真上までアーム51を移
動させる際の移動速度が遅く、このため、装置の処理能
力(すなわち、単位時間にダイボンディングを行うこと
のできる半導体ダイの数)を向上させることが困難であ
った。
【0012】さらに、このように重量が大きいことに
より、モータ52の動作にコレットヘッド54の上下動
を正確に追従させることができず、コレットヘッド54
の移動量が大きすぎたり、このコレットヘッド54が振
動してしまったりしやすいという欠点もあった。このた
め、半導体ダイ2をコレット12に吸着させる際や、コ
レット12に吸着させた半導体ダイ2を半導体リードフ
レーム1に接触させる際に過大な衝撃力が加わってしま
い、半導体ダイ2を破損させてしまうおそれがあった。
【0013】本発明は、このような従来技術の欠点に鑑
みてなされたものであり、上下方向に対するコレットの
位置(またはこのコレットに保持されたダイの位置)を
正確に検出することができ、機構が簡単で、装置の体積
や重量が小さく、且つ、安価なダイボンディング装置を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るダイボンデ
ィング装置は、リードフレームのボンディング面に一定
の加圧力でダイを押圧することによって、このダイを接
着するダイボンディング装置であって、前記ダイを載置
するダイ載置手段と、このダイ載置手段上に載置された
前記ダイを保持するためのチャック手段を有するコレッ
トと、このコレットを上下動させるリニアモータと、前
記ダイ載置手段に載置された前記ダイを前記チャック手
段が保持する際にこのダイを前記ダイ載置手段から分離
させる分離手段、前記コレットを水平動させる水平駆動
手段と、前記リードフレームを載置するリードフレーム
載置手段と、前記コレットの上下方向の位置を検出する
位置センサと、この位置センサから入力した前記コレッ
トの位置情報に基いて前記リニアモータの駆動を制御す
ることにより、前記コレットを上下動させる際の移動速
度および前記ダイを前記リードフレームの前記ボンディ
ング面に押圧する際の加圧力を制御するリニアモータ制
御手段と、を具備することを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、上述した従来の装置のようにコレ
ットの上下動を行うための機構と別にダイボンディング
加圧力を与えるための機構を設けるのではなく、コレッ
トをリニアモータで直接上下動させ、且つ、このリニア
モータの駆動によりダイボンディング加圧力を加えるこ
とができる。これにより、機構が簡単で安価になるとと
もにダイボンディング装置の重量および体積を低減させ
ることが可能となる。
【0016】また、本発明では、コレットの上下方向の
位置を位置センサで直接検出することができる。
【0017】これにより、上述の従来の装置のような検
出誤差の発生を防止することができ、したがって、ボン
ディング加圧力の設定誤差を低減させることができる。
併せて、このような検出誤差の低減により、位置センサ
の検出値を用いてダイボンディングに使用するペースト
の厚さを測定することも可能となるので、歩留まりを向
上させることが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係わるダイボンディング装置
の一実施例について、図面を用いて説明する。図1は、
本実施例に係わるダイボンディング装置の構成を概略的
に示す上面図である。
【0019】図1において、直交座標ロボット13は、
X軸ロボット13aとY軸ロボット13bとを有してい
る。X軸ロボット13aには、ブラケット13cによっ
て搬送爪14a,14bと連結されている。また、Y軸
ロボット13bにはB′gヘッド10が取り付けられて
おり、さらに、このB′gヘッド10にはコレット12
の上下動を行う機構とカメラ11とが取り付けられてい
る。リードフレームローダー15には、ダイボンディン
グを行うための半導体リードフレーム1が収納されてい
る。ペースト塗布ユニット16は、このリードフレーム
ローダー15から取り出したリードフレーム1の上面に
ペーストを塗布する。リードフレームガイドレール17
は、ダイボンディングを行う際に半導体リードフレーム
1を固定する。リードフレームアンローダー18には、
ダイボンディングを行った後の半導体リードフレーム1
が収納される。また、ウエハリングステーション19上
には、ダイボンディングに使用される半導体ダイ2が載
置される。
【0020】図2は、このダイボンディング装置の要部
を拡大して示す側面図であり、コレット12の下面に半
導体ダイ2を保持させるときの状態を示している。
【0021】同図において、B′gヘッド10には、ボ
イスコイル型リニアモータ(以下、単に「リニアモー
タ」と記す)21が取り付けられている。このリニアモ
ータ21は、中央に設けられたマグネット22と、この
マグネット22の周面を覆うように設けられたボイスコ
イル23と、このボイスコイル23の周面をさらに覆う
マグネット24とを有している。このような構成によれ
ば、コレットヘッド23に流れる電流値を制御すること
により、このコレットヘッド23を上下動させることが
できる。
【0022】このボイスコイル23は、リニアガイドベ
アリング25に支持されたコレットヘッド26と連結さ
れている。そして、このコレットヘッド26の下端に
は、コレット12が取り付けられている。このような構
成により、コレットヘッド23の上下動に連動させてコ
レット12を上下動させることができる。なお、このコ
レット12は、回り止めピン20によって、位置決めさ
れている。
【0023】また、コレットヘッド26の側面にはター
ゲット27が、ボイスコイル型リニアモータ21の底面
にはセンサ28が設けられている。そして、このターゲ
ット27とセンサ28とにより、位置センサ29が構成
されている。ここで、ターゲット27は、センサ28と
対向する面が一定の傾斜を有している。これにより、コ
レットヘッド26の上下方向の位置変化にしたがって、
センサ28との距離Lが変化する。したがって、センサ
28でターゲット27との距離を測ることにより、コレ
ットヘッド26の上下方向の位置を検出することがで
き、さらに、コレット12の上下方向の位置を知ること
ができる。
【0024】コレット12には、下面から上部にかけて
貫通穴12aが設けられており、さらにこの貫通穴12
aには配管34が取り付けられている。さらに、この配
管34は図示しないバキュームに接続されている。この
ような構成によれば、このコレット12の下面を半導体
ダイ2に当接させて、貫通穴12a内の空気をバキュー
ムで排気することにより、このコレット12に半導体ダ
イ2を真空チャックによって保持させることができる。
【0025】半導体ダイ2は、ウエハリングステーショ
ン19のバックアップ部材30上に、シート3を介して
載置される。また、このバックアップ部材30には貫通
穴30aが設けられている。突き上げニードル31は、
この貫通穴30aを介して昇降させることができるよう
に構成されており、先端部でシート3を押すことによっ
て半導体ダイ2をシート3から剥れやすくするために使
用される。
【0026】図3は、本実施例に係わるダイボンディン
グ装置の電気回路系を示すブロック図である。同図に示
したように、上述の直交座標ロボット13、リニアモー
タ21、突き上げニードル31およびバキューム33
は、それぞれ制御部32によって制御されている。ま
た、この制御部32は、位置センサ29から入力した信
号により、コレット12の位置を判断する。
【0027】ここで、この制御部32でリニアモータ2
1を制御してコレット12を上下動させる際の制御方法
について説明する。
【0028】図4(a)〜(c)は、コレット12の上
下動が等速運動となるように制御する場合を示すもので
あり、(a)は時間tと上下方向の位置zとの関係、
(b)は時間tと速度vとの関係、(c)は時間tと加
速度aとの関係を、それぞれ示している。この場合に
は、速度vが同図(b)に示したように一定となるよう
に、すなわちコレット12の位置zが同図(a)に示し
たように時間に比例して変化するように制御する。この
とき、コレット12の加速度aは図4(c)に示したよ
うに零で一定となる。
【0029】このような制御を行う場合には、予め、同
図(a)により、リニアモータ21の駆動を開始してか
ら所定時間毎(ここでは0.8ミリ秒毎とする)のコレ
ット12の位置zを求め、これをテーブルにして制御部
32内のメモリ(図示せず)に記憶させておく。そし
て、実際にリニアモータ21を駆動しているときには、
所定時間ごとに、その時刻の位置指令としてメモリ内の
テーブルから目標位置zを読み出し、位置センサ29で
検出した実際の位置との差(偏差)を求める。そして、
実際の位置が目標位置に達していなければ速度を上昇さ
せ、一方、実際の位置が目標位置を越えていれば速度を
低下させる。
【0030】ここで、このときの速度の上昇量或いは低
下量は、原則として上述した偏差に応じて決定される。
但し、本実施例では、後述するように、この速度に上限
値を設けており、所定の場合には、偏差が非常に大きい
場合でも速度が所定値以上にはならないように制御して
いる。
【0031】また、図5(a)〜(c)は、コレット1
2の上下動が等加減速運動となるように制御する場合を
示すものであり、(a)は時間tと上下方向の位置zと
の関係、(b)は時間tと速度vとの関係、(c)は時
間tと加速度aとの関係を、それぞれ示している。この
場合は、図5(c)に示したようにコレット12の加速
度aが正の値a1 で一定の場合には速度vは同図(b)
に示したように時間tに比例して増加し、また、加速度
aが正の値a2 で一定の場合には速度vは時間tに比例
して減少する。したがって、位置zは時間tにしたがっ
て同図(a)に示したように変化する。
【0032】かかる場合にも、予め、同図(a)によ
り、リニアモータ21の駆動を開始してから所定時間毎
(ここでは0.8ミリ秒毎とする)のコレット12の位
置zを求め、これをテーブルにして制御部32内のメモ
リ(図示せず)に記憶させておく。そして、実際にリニ
アモータ21を駆動しているときには、所定時間ごと
に、その時刻の位置指令としてメモリ内のテーブルから
目標位置zを読み出すとともに、上述の等速度運動の場
合と同様、偏差を求める。そして、実際の位置が目標位
置に達していなければ加速度を上昇させ(すなわち速度
を上昇させ)、一方、実際の位置が目標位置を越えてい
れば加速度を低下させ(すなわち速度を低下させ)る。
【0033】このときの加速度の上昇量或いは低下量
も、原則として上述した偏差に応じて決定される。但
し、この場合も、後述するように、所定の場合には、偏
差が非常に大きい場合でも加速度が所定値以上にはなら
ないように制御している。
【0034】次に、コレット12を上下動させることに
よって半導体リードフレーム1や半導体ダイ2等の高さ
を測定する方法について説明する。半導体リードフレー
ム1等の高さは、コレット12を下降させて半導体リー
ドフレーム1等に当接したときの、このコレット12の
位置に基いて算出する。ここで、コレット12が半導体
リードフレーム1等に当接したか否かは、上述の「偏
差」によって判断する。すなわち、所定時間内における
偏差の増加量が一定値以上になると、コレット12が下
降していないと判断し、半導体リードフレーム1等に接
しているものとする。以下、コレット12が半導体リー
ドフレーム1等に当接したことを検出する作業を「面検
検出」と記す。
【0035】この面検検出の具体的な方法の一例を、図
6を用いて説明する。同図に示した方法では、コレット
12を等速運動(図4参照)で下降させ、ある測定時刻
n およびその前後の測定時刻tn-1 ,tn+1 における
位置センサ29で検出した位置の平均値と、それ以前の
他の測定時刻tm およびその前後の測定時刻tm-1 ,t
m+1 における位置センサ29で検出した位置の平均値と
の差L1 を求める。次に、測定時刻tn ,tn-1 ,t
n+1 における目標位置の平均値と、測定時刻tm ,t
m-1 ,tm+1 における目標位置の平均値との差L2 を求
める。そして、L1 /L2 が所定値(例えば3〜10
%)以下ならば、コレット12が半導体リードフレーム
1等に当接したと判断する。
【0036】ここで、上述のように、制御部32で制御
する速度及び推力には上限値が設けられており、偏差が
非常に大きい場合でも所定の速度以上にはならないの
で、コレット12が半導体リードフレーム1等に当接し
て偏差が非常に大きくなっても、コレット12に過大な
推力がかかって半導体リードフレーム1等を傷めること
はない。
【0037】次に、このようなダイボンディング装置の
動作について、図7を用いて説明する。まず、ダイボン
ディングを開始する前に、図7(a)に示すように、コ
レット12を上限の位置まで上昇させ、続いて、上述し
たような等速動作(図4参照)でコレット12を下限の
位置まで下降させる。これにより位置センサ29の出力
および機械的に定められたストロークの校正と制御上の
原点の決定とを行う。
【0038】次に、図7(b)に示すように、コレット
12を原点から等速運動(図4参照)で下降させ、面検
検出(図6参照)で、半導体リードフレーム1の高
さ、半導体ダイ2の高さ、突き上げニードル31の
高さ、突き上げられた半導体ダイ2の高さ、バック
アップ部材30の高さ、交換直後の新しいコレット1
2の高さの測定等を行う。ここで、これらの各対象物の
高さは、図7(b)に示すように、面検が行われたとき
の位置センサ29の出力値に基いて、制御部32で算出
する。そして、これらの測定の結果は、制御部32内の
メモリ(図示せず)に記憶される。
【0039】これらの測定により、半導体リードフレー
ム1や半導体ダイ2の高さパラメータの設定を行うこと
ができる。また、各部材31,30,12等の消耗の度
合い等を知ることができ、稼働前の自己診断を行うこと
ができる。この自己診断の結果は、自己診断情報とし
て、例えば、図示しない表示装置等で表示することとす
ればよい。また、このような自己診断の結果、ダイボン
ディング装置に異常があると判断されたときは、制御部
32は異常信号を出力し、同様の表示手段等で使用者に
異常を告知することも可能である。
【0040】その後、以下のようにして、実際のダイボ
ンディングを行う。 (1) まず、リードフレームローダ15から半導体リード
フレーム1を1枚搬出し、ペースト塗布ユニット16で
表面にペーストを塗布した後、搬送爪14a,14bを
用いてリードフレームガイドレール17上の所定の位置
まで移送する。 (2) Y軸ロボット13bを駆動してウエハリングステー
ション19に載置された半導体ダイ2の上までコレット
12を移動させ、続いて、リニアモータ21を駆動して
上述のコレット12を図7(c)のC1 で示したように
等加減速運動(図5参照)で、上述ので測定した半導
体ダイ2の高さhよりもbだけ高い位置まで下降させ
る。さらに、同図C2 で示したように等速運動(図4参
照)で半導体ダイ2の高さhよりもaだけ高い位置まで
コレット12を下降させ、同図にC3で示した時間だけ
待機させる。 (3) 次に、半導体ダイ2の下の突き上げニードル31と
コレット12とを同時に同じ速度(等速運動)で距離c
だけ上昇させる(同図C4 )。そして、配管34に接続
されたバキューム(図示せず)で排気を行うと、突き上
げニードル31上の半導体ダイ2はコレット12に吸着
される。
【0041】なお、ここで、突き上げニードル31の実
際の上昇速度がコレット12の上昇速度よりも早くなっ
てしまった場合、突き上げニードル31がコレット12
に追突して、コレット12の上昇速度は設定値よりも速
くなってしまう。このような場合には、コレット12の
偏差が大きくなってしまうので、制御部32がコレット
12の上昇速度を低下させてしまい、コレット12と突
き上げニードル31との間に過大な圧力がかかって半導
体ダイ2を破損してしまうという問題が生じるが、本実
施例の装置では、コレット12と突き上げニードル31
とを同時に上昇させている場合には、コレット12の実
際の位置が目標位置よりも高くても上昇速度を所定速度
以下にはしないこととして、これを防止する。 (4) その後、このコレット12を、同図C5 で示したよ
うに等加減速運動で原点まで上昇させる。 (5) コレット12が原点まで上昇すると、リニアモータ
21を停止させ、Y軸モータ13bを駆動して、半導体
ダイ2を保持したコレット12を半導体リードフレーム
1の上まで移動させる。 (6) 続いて、リニアモータ21を駆動してコレット12
を図7(d)のD1 で示したような等加減速運動(図5
参照)で、所定の高さまで下降させる。このとき、この
所定の高さは、半導体ダイ2の下面と半導体リードフレ
ーム1の表面とが当接することがないように設定され、
上述の,で測定した半導体リードフレーム1および
半導体ダイ2の高さに基いて算出される。 (7) さらにリニアモータ21を駆動して、コレット12
を等速運動(図4参照)で下降させながら面検検出(図
6参照)を行う(図7(d)D2 )。このとき、コレッ
ト12の位置の偏差が所定値よりも大きくなると、面検
が行われたと判断する。ここで、この面検が行われたと
きの半導体ダイ2の下面の高さと上述ので測定された
半導体リードフレーム1の高さとの差dが、ペーストの
厚さである。制御部32は、このペーストの厚さが厚す
ぎる場合や薄すぎる場合は、ペーストの塗布に異常があ
ったと判断して異常信号を出力する。 (8) 続いてボンディング加圧力の印加を行う(同図
3 )。このときの加圧力(すなわちリニアモータ21
の推力)は、半導体リードフレーム1や半導体ダイ2の
種類等に応じて決定される。
【0042】これにより、半導体リードフレーム1と半
導体ダイ2との間のペーストが薄く引き延ばされ、両者
の接合に寄与する。
【0043】さらに、このボンディング加圧時に、コレ
ット12の位置の偏差によって両者の接合状態をチェッ
クすることができる。すなわち、位置センサ29で検出
されたコレット12の高さの変化を管理することによ
り、ペーストの引き延ばしが適切に行われたか否かを監
視することができる。 (9) その後、コレット12による半導体ダイ2の吸着を
止め、リニアモータ21を駆動してコレット12を等速
運動(図4参照)で上昇させる(図7(d)D4
照)。なお、このときも、制御部32は、コレット12
の位置の偏差が非常に大きい場合でも速度が所定値以上
にはならないように制御する。 (10)コレット12が半導体ダイ2の上面から所定距離だ
け離れると、コレット12を等加減速運動で原点まで上
昇させる(同図D5 参照)。 (11)半導体リードフレーム1の他のボンディング面につ
いても、上述の(2) 〜(9) と同様にしてダイボンディン
グを行う。そして、すべてのボンディング面についての
ダイボンディングが終了すると、この半導体リードフレ
ーム1を搬送爪14a,14bを用いてリードフレーム
アンローダー18に収納する。
【0044】以上説明したように、本実施例のダイボン
ディング装置では、リニアモータ21を用いたことや、
このリニアモータ21の上下動を上述したような等速運
動および等加減速運動で行っていること、コレット12
の上下方向の位置を位置センサ29で直接検出している
こと等により、コレット12によるダイボンディング加
圧を、従来の装置(図8参照)のようにばね59を介し
て行うのではなく、リニアモータ21で直接コレット1
2の上下動を制御することによって行うことができる。
【0045】したがって、ボンディング加圧力の設定誤
差を低減させることができ、さらに、ダイボンディング
に使用するペーストの厚さを正確に測定することや、半
導体リードフレーム1と半導体ダイ2との接合状態をチ
ェックすること可能となるので、半導体装置の歩留まり
を向上させることができる。
【0046】併せて、上述のように、本実施例のダイボ
ンディング装置では、装置の自己診断を行うことがで
き、この点でも、半導体装置の歩留まりを向上させるこ
とができる。
【0047】また、従来の装置で必要とされたようなダ
イボンディング加圧力を与えるための機構55〜59
(図8参照)が不要となるので、機構が簡単で安価にな
るとともにダイボンディング装置の重量および体積を低
減させることができる。
【0048】さらに、B′gヘッドに加わる重量が小さ
いことから、半導体ダイ2をコレット12に保持させた
後で半導体リードフレーム1の真上まで移動させる際の
移動速度を速くすることができ、このため、装置の処理
能力(すなわち、単位時間にダイボンディングを行うこ
とのできる半導体ダイの数)を向上させることができ
る。
【0049】加えて、このように重量が小さいことによ
り、コレット12の移動量が大きすぎたり、このコレッ
ト12が振動してしまったりしにくくなるので、半導体
ダイ2をコレット12に吸着させる際や、コレット12
に吸着させた半導体ダイ2を半導体リードフレーム1に
接触させる際に過大な衝撃力が加わってしまうおそれが
なく、したがって、半導体ダイ2を破損させてしまうお
それが少なくなる。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、信頼性が高く、機構が簡単で、装置の体積や重量
が小さく、且つ、安価なダイボンディング装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるダイボンディング装
置の構成を概略的に示す上面図である。
【図2】図1に示したダイボンディング装置の要部を拡
大して示す側面図である。
【図3】図1に示したダイボンディング装置の電気回路
系を示すブロック図である。
【図4】図1に示したダイボンディング装置においてコ
レットの上下動が等速運動となるように制御する場合を
説明するための図であり、(a)は時間tと上下方向の
位置zとの関係を示すグラフ、(b)は時間tと速度v
との関係を示すグラフ、(c)は時間tと加速度aとの
関係を示すグラフである。
【図5】図1に示したダイボンディング装置においてコ
レットの上下動が等加減速運動となるように制御する場
合を説明するための図であり、(a)は時間tと上下方
向の位置zとの関係を示すグラフ、(b)は時間tと速
度vとの関係を示すグラフ、(c)は時間tと加速度a
との関係を示すグラフである。
【図6】図1に示したダイボンディング装置において面
検検出を行う具体的な方法の一例を説明するためのグラ
フである。
【図7】図1に示したダイボンディング装置の制御方法
を説明するためのグラフである。
【図8】従来のダイボンディング装置の一構成例を概略
的に示す上面図である。
【符号の説明】
1 半導体リードフレーム 2 半導体ダイ 10 B′gヘッド 12 コレット 19 ウエハリングステーション 20 回り止めピン 21 ボイスコイル型リニアモータ 22,24 マグネット 23 ボイスコイル 25 リニアガイドベアリング 26 コレットヘッド 27 ターゲット 28 センサ 29 位置センサ 30 バックアップ部材 31 突き上げニードル

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リードフレームのボンディング面に一定の
    加圧力でダイを押圧することによって、このダイを接着
    するダイボンディング装置であって、 前記ダイを載置するダイ載置手段と、 このダイ載置手段上に載置された前記ダイを保持するた
    めのチャック手段を有するコレットと、 このコレットを上下動させるリニアモータと、 前記ダイ載置手段に載置された前記ダイを前記チャック
    手段が保持する際にこのダイを前記ダイ載置手段から分
    離させる分離手段と、 前記コレットを水平動させる水平駆動手段と、 前記リードフレームを載置するリードフレーム載置手段
    と、 前記コレットの上下方向の位置を検出する位置センサ
    と、 この位置センサから入力した前記コレットの位置情報に
    基いて前記リニアモータの駆動を制御することにより、
    前記コレットを上下動させる際の移動速度および前記ダ
    イを前記リードフレームの前記ボンディング面に押圧す
    る際の加圧力を制御するリニアモータ制御手段と、 を具備することを特徴とするダイボンディング装置。
  2. 【請求項2】前記リニアモータ制御手段が、前記コレッ
    トの所定時間ごとの基準位置または基準移動速度を記憶
    する基準情報記憶手段を有し、この基準情報記憶手段か
    ら読み出した前記基準位置または基準移動速度と前記位
    置センサから入力した位置情報に基いて判断した実際の
    位置または移動速度との偏差が零となるように前記コレ
    ットの移動速度を制御することを特徴とする請求項1記
    載のダイボンディング装置。
  3. 【請求項3】前記リニアモータ制御手段が、前記コレッ
    トを下降又は上昇させて前記チャック手段と前記ダイと
    を接触させる際または前記コレットを下降させて前記チ
    ャック手段に保持された前記ダイと前記リードフレーム
    とを接触させる際であって前記偏差が零でないときに、
    前記コレットの移動速度又は推力が上限値を越えないよ
    うに制御することを特徴とする請求項2記載のダイボン
    ディング装置。
  4. 【請求項4】前記リニアモータ制御手段が、前記コレッ
    トと前記突き上げ手段とを同時に上昇させながら前記チ
    ャック手段で前記ダイを保持させるときであって、前記
    チャック手段に前記分離手段が衝突して前記偏差が零で
    なくなったときに、前記コレットの移動速度が低下しな
    いようにこの移動速度を制御することを特徴とする請求
    項2または3記載のダイボンディング装置。
  5. 【請求項5】前記リニアモータ制御手段が、前記コレッ
    トを下降させて前記チャック手段と前記ダイとを接触さ
    せる際に前記偏差が所定値以上となると、この接触が行
    われたと判断して前記リニアモータを停止させることを
    特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のダイボンデ
    ィング装置。
  6. 【請求項6】前記リニアモータ制御手段が、前記コレッ
    トを下降させて前記チャック手段に保持された前記ダイ
    と前記リードフレームとを接触させる際に前記偏差が所
    定値以上となると、この接触が行われたと判断して、前
    記リードフレームの前記ボンディング面が前記ダイによ
    り所定の加圧力で押圧されるように前記リニアモータの
    駆動を制御することを特徴とする請求項2〜5のいずれ
    かに記載のダイボンディング装置。
  7. 【請求項7】前記リニアモータ制御手段が、前記コレッ
    トを下降させて前記偏差が所定値以上となったときのこ
    のコレットの位置情報を高さ情報として記憶する高さ情
    報記憶手段を有することを特徴とする請求項5または6
    記載のダイボンディング装置。
  8. 【請求項8】前記リニアモータ制御手段が、前記接触が
    行われたと判断したときに前記位置センサから入力した
    前記コレットの位置情報と前記高さ情報記憶手段から読
    み出した前記高さ情報とを比較し、両者の差が所定の許
    容値よりも大きいときに異常信号を出力することを特徴
    とする請求項7記載のダイボンディング装置。
  9. 【請求項9】前記リニアモータ制御手段が、所定の非接
    触物に前記コレットの前記チャック手段を当接させた時
    に前記位置センサが出力する位置情報と予め定められた
    チャック手段寸法基準情報とを比較し、両者の差が所定
    の許容値よりも大きいか否かを自己診断情報として出力
    することを特徴とする請求項1〜8記載のダイボンディ
    ング装置。
  10. 【請求項10】前記リニアモータ制御手段が、前記非接
    触物に前記コレットの前記チャック手段を当接させた時
    に前記位置センサが出力する位置情報を前記チャック手
    段寸法基準情報として記憶するチャック手段寸法基準情
    報記憶手段を有することを特徴とする請求項9記載のダ
    イボンディング装置。
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