JP2011074694A - 支持脚及びこれを用いた乾式遮音二重床構造 - Google Patents

支持脚及びこれを用いた乾式遮音二重床構造 Download PDF

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【課題】集合住宅等に使用される乾式二重床において、遮音性を高めるために支持脚のクッション部材のゴム硬度を下げることによって、重量床衝撃音に対する遮音性能を悪化させ、歩行時にふわふわして歩行感を損なうという問題が発生する。
【解決手段】床スラブ面に支持脚が複数本立設され、該複数の支持脚の受け板に亘って高剛性の床パネル、床下地材、床仕上げ材が敷設されてなる乾式遮音二重床構造において、支持脚は弾性体からなるクッション部材と該クッション部材の上部中央に立設される支柱と該支柱の上部に螺合される受け板からなり、前記クッション部材基部の中央部下方を空洞とすると共に基部下面の周囲に突部を設け、また、空洞の径が支柱挿入部の径と略同等であるような形状のクッション部材とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、集合住宅等に使用される乾式二重床において、支持脚のクッション部材の形状を工夫することで、遮音効果に優れると共に歩行感を損なわない乾式遮音二重床構造に関するものである。
従来よりコンクリート等からなる床スラブ面の上に支持脚を介して合板やパーティクルボード等からなる床パネルを支持して二重床面を作り、その上に合板等の床下地材を捨て張りして木質フローリング等の化粧仕上げ材を張り上げた二重床構造が用いられている。
この種の二重床構造は床スラブ面の不陸を支持脚で吸収できるため床スラブ面の平滑化の手間が不要で、床下空間における配線や配管工事が容易であるという利点を有する。
例えば、特開平11−293897号公報によれば、図8に示すように床スラブ面60に床支持具50を介して基材55、床材56を支持しており、床支持具50はクッション部材51,支柱53,支持部54からなり、クッション部材51は床スラブ面60との接触面には接地部52が図9に示すような形態で4箇所設けられている。
このように接地部52を設けることで、床スラブ面60との接地面積が少なくなるため床に伝達される衝撃音、特に軽量床衝撃音に対する遮音性を向上させることができる。
特開平11−293897号公報
一方で、床衝撃音を遮音するためにクッション部材51に使用する弾性体のゴム硬度を下げることが有効であるが、変形し易くなるため図9に示すように四周に設けた接地部52同士の間に空間が形成されると、重量床衝撃に対してはクッション部材51の底面が支柱53に押されて変形し床スラブ面60に接触することにより重量床衝撃音に対する遮音性能を悪化させていた。また、歩行時にふわふわして歩行感を損なうという問題があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みなされたものであり、支持脚のクッション部材に使用する弾性体の形状を工夫することで、弾性体のゴム硬度を下げても重量床衝撃音に対する遮音性能を悪化させることなく、歩行感を損なうことのない乾式遮音二重床構造を提供することを目的とする。
上記目的を解決するために、請求項1に係る支持脚の発明は、弾性体からなるクッション部材と該クッション部材の上部中央に立設される支柱と該支柱の上部に螺合される受け板からなる支持脚において、前記クッション部材基部の中央部下方を空洞とすると共に基部下面の周囲に突部を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る支持脚の発明は、請求項1に記載の空洞の平面方向の径が支柱挿入部の平面方向の径と略同等であることを特徴とする。
請求項3に係る乾式遮音二重床構造の発明は、床スラブ面に請求項1又は2に記載の支持脚が複数本立設され、該複数の支持脚の受け板に亘って高剛性の床パネルが敷設されてなることを特徴とする。
請求項1に係る発明は、弾性体からなるクッション部材と該クッション部材の上部中央に立設される支柱と該支柱の上部に螺合される受け板からなる支持脚において、前記クッション部材基部の中央部下方を空洞とすると共に基部下面の周囲に突部を設けているので、支柱の振動が直接クッション部材を通して床スラブ面に伝達することが防止できると共に、支柱直下のクッション部材が薄肉部となって衝撃が加わった時に剪断方向に変形して衝撃を吸収することができる。また、クッション部材と床スラブ面との接地面積が少なくなって床面から支持脚を通して伝達される衝撃が少なくなり、特に軽量床衝撃音に対する遮音特性が向上する。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の平面方向の空洞の径が支柱挿入部の平面方向の径と略同等であるので、重量衝撃が加わった時に支柱が直下のクッション部材の薄肉部を圧縮しても薄肉部が変形して床スラブ面に接触することによる重量床衝撃音の発生を防止すると共に、歩行時にふわふわした不快な歩行感を防止できる。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の支持脚を用いた乾式遮音二重床構造の発明であって、複数の支持脚の受け板に亘って高剛性の床パネルが敷設されているので、歩行時の床面のたわみを減少させ床面の沈み込みのない心地よい歩行感を提供できる。
本発明の支持脚の断面図。 本発明のクッション部材の実施例を示す背面図と端面図。 本発明のクッション部材のその他の実施例を示す背面図と端面図。 本発明のクッション部材のその他の実施例を示す背面図と端面図。 本発明のクッション部材の比較例を示す背面図と端面図。 本発明の乾式遮音二重床構造の実施例を示す断面図。 本発明の乾式遮音二重床構造のその他の実施例を示す断面図。 従来技術の乾式遮音二重床構造の部分断面図。 従来技術の支持脚の背面図。
以下、本発明の実施形態について、図1から図7を用いて説明する。もちろん本発明は本実施形態の記載内容に限られるものではない。
本発明に係る支持脚10は、図1に示すように、天然ゴム、合成ゴム、合成樹脂等の弾性体からなるクッション部材11と、鋼・チタン合金・アルミ合金・ステンレスなどの合金や樹脂からなる支柱12と、合板、パーティクルボード等の木質材や樹脂板からなる受け板13とで構成される。支柱12の少なくとも上部(通常は支柱全体)にはネジ山が形成され、ネジ山には金属や樹脂からなるナット部材14を螺合させて、このナット部材14を受け板13に固定することで、受け板13を高さ調節可能に支持できる。
クッション部材11の基部11aは下面を破線で表した円柱部分である。この基部11aの下部には空洞11cが形成されることで、支柱挿入部11eとの間には薄肉部11dが形成される。支柱挿入部11eの径は支柱12の径よりも同等から若干大きめに設定され、内部には抜け止め突部11fが設けられ支柱12がクッション部材11から外れないように立設される。基部11aの下面周囲には突部11bが設けられる。空洞11cと突部11bの配置関係を示す背面図と端面図の比較例を図5に、実施例の一例を図2〜4に示す。
図5では基部11aの下面に半球状の突部11bが中央部及び周囲に5箇所十字状に並んでおり、支持脚10は5箇所の突部11bの頂点で床スラブ面60と接地しているので、床面(二重床の床仕上面)から支持脚10を通して下方へ伝達される衝撃を弾性体内で吸収し、円柱状のクッション部材11の下面全体で接地するものよりは伝達量は少なくなるものの、支柱12の下方にある基部下面の中央部に配置する突部11bに支柱12からの振動が直接伝達されるため遮音効果は不十分である。
一方、図3に示すように本実施形態では、基部11aの下面周囲に半球状の突部11bが8箇所円周状に並んでおり、8箇所の頂点でスラブと接地しているので、床面(二重床の床仕上面)から支持脚10を通して下方へ伝達される衝撃を弾性体内で吸収し、床スラブ面60への伝達量が少なくなる。また、基部11aの中央下部に空洞11cが設けられることで形成される薄肉部11dは、衝撃が加わった時に剪断方向に変形し易いので容易に衝撃を吸収することができ、特にスプーンを床に落としたり、椅子を引いた時等の軽量床衝撃音に対する遮音特性が向上する。弾性体のゴム硬度は軟らかい方が好ましく、特に70度程度が適度なゴム硬度である。また、薄肉部11dの厚さは変形と強度のバランスから基部11aの10〜30%程度が好ましい。
図4はその他の実施形態によるもので、基本的に前記実施形態と同様であるので差異点だけ説明する。空洞11cの径Dと支柱挿入部11dの径dとは図3ではD>dであったが、本実施形態ではD≒d(略同等:径の2割程度の差は略同等と看做す)である。これによれば、重量物を床に落としたり、子供が飛び跳ねたりした時等の重量衝撃が加わった時に、支柱12が直下の弾性体の薄肉部11d圧縮しても薄肉部11dの変形が抑制され床スラブ面60に接触するまで変形することがなくなり、重量床衝撃音(特に周波数が125Hz)の発生を防止できる。
図5はさらにその他の実施形態によるもので、図4との差異点は、突部11bが図4のように分離せずドーナツ状に連続した形状を有する点である。これによって防音性能は大きく変わらないが、突部11bの接地面積が増加した分突部11b全体の変形が抑えられて変形量が少なくなり、支持される二重床面の沈み込みが抑えられるので歩行時にふわふわすることがなくなり歩行感が向上する。
図6は前記説明した支持脚10を用いた乾式遮音二重床構造の一例を示した断面図である。床スラブ面60に複数本の支持脚10を立設させ、複数の受け板13に亘って高剛性の床パネル21を支持して二重床面を作り、その上に床下地材22を捨て張りしてさらにその上に床仕上げ材23を張り上げて乾式遮音二重床構造が完成する。壁61に沿った四周部分に木材からなる際根太17を設け、床パネルの継目部分を支持脚10で支持する。床パネル21は合板、パーティクルボード、火山性ガラス質複層板、木質セメント板等を用いることができ、大きさは450〜1000×450〜2000で厚さ15〜30mm程度が好ましい。
床パネル21の敷設が終われば床パネル21の隙間から支持脚10の支柱12の頭のネジ部分を回して受け板13を上下させ、床パネル21が水平になるように調整した後、床下地材22を隙間が重ならないように捨て張りする。床下地材22は床パネル21と同等のものを用いることができる。必要に応じて遮音マット等を上に敷設しても良い。最後に木質フローリング等の床仕上げ材23を張り上げる。
床パネル21として、高剛性(曲げ強度の強い)の材料を用いれば、二重床面のたわみを防止することができ部分的な沈み込みが抑えられるので、防音性能と共に歩行時にふわふわする不快感がなくなり歩行感が向上する。本実施例では通常の曲げ強さが18N/mm2のパーティクルボードから23N/mm2に約3割強度を向上させることで、軽量床衝撃音レベルでΔLL−2からΔLL−3に向上している。
図7は乾式遮音二重床構造のその他の一例を示した断面図である。際根太部分以外は基本的に図6に示す構造と同様であるので差異点を説明する。壁61に沿った四周部分に支持脚10と同様に弾性体からなるクッション部材を有する際根太とすることで、遮音性を高めることができる。また、必要に応じて床パネル21と床スラブ面60との間に吸音材(グラスウールマット、ロックウールマット等)を設けることでさらに遮音性に優れた乾式遮音二重床構造を得ることができる。
集合住宅等に使用される乾式二重床において、支持脚のクッション部材の形状を工夫することで、遮音効果と歩行感の両方を同時に高めることができる乾式遮音二重床構造を提供できるので、極めて有用で産業上の利用可能性が高い。
10 支持脚
11 クッション部材
11a 基部
11b 突部
11c 空洞
11d 薄肉部
11e 支柱挿入部
11f 抜け止め突部
12 支柱
13 受け板
21 床パネル
22 床下地材
23 床仕上げ材
60 床スラブ面

Claims (3)

  1. 弾性体からなるクッション部材と該クッション部材の上部中央に立設される支柱と該支柱の上部に螺合される受け板からなる支持脚において、前記クッション部材基部の中央部下方を空洞とすると共に基部下面の周囲に突部を設けたことを特徴とする支持脚。
  2. 請求項1に記載の空洞の平面方向の径が支柱挿入部の平面方向の径と略同等であることを特徴とする支持脚。
  3. 床スラブ面に請求項1又は2に記載の支持脚が複数本立設され、該複数の支持脚の受け板に亘って高剛性の床パネルが敷設されてなることを特徴とする乾式遮音二重床構造。
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