JP2011063817A - 水溶性顆粒を含む製剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、フタロシアニン化合物の水溶性非カプセル化顆粒を含む製剤、その製造方法並びに、洗浄剤及び洗浄剤添加製剤におけるその使用に関するものである。
本発明の製剤は、少なくとも1種の顆粒を含む製剤であって、前記顆粒はa)前記顆粒の全重量に基づいて、水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種2ないし50重量%、b)前記顆粒の全重量に基づいて、アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種10ないし60重量%、c)前記顆粒の全重量に基づいて、無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種15ないし75重量%、d)前記顆粒の全重量に基づいて、別の添加剤少なくとも1種0ないし10重量%、並びにe)前記顆粒の全重量に基づいて、水3ないし15重量%を含有する。
【選択図】なし
Description
粉末を適するサック又はポーチ中で使用することも可能である。
欧州特許第959123号明細書は、水溶性有機ポリマーと組み合わさったアニオン性分散剤を基剤とする顆粒を記載している。
欧州特許第323407号明細書は、活性成分を含むカプセル化顆粒を記載している。
欧州特許第124478号明細書は、光活性化剤の粗製溶液を変性膜を通過させ、次いで得られた濃厚水溶液を穏やかな乾燥工程に付すことを含む、固体光活性化剤製剤の製造方法を記載している。
欧州特許第236270号明細書は、活性物質を含む構造物の製造方法及び、平均直径0.5ないし1.0μmのスペクルとしてのそれらの使用を記載している。
a)前記顆粒の全重量に基づいて、水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種2ないし50重量%、
b)前記顆粒の全重量に基づいて、アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種10ないし60重量%、
c)前記顆粒の全重量に基づいて、無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種15ないし75重量%、
d)前記顆粒の全重量に基づいて、別の添加剤少なくとも1種0ないし10重量%、並びに
e)前記顆粒の全重量に基づいて、水3ないし15重量%
を含有する、製剤に関するものである。
PCはフタロシアニン環系を表わし、
MeはZn、Fe(II)、Ca、Mg、Na、K、Al−Z1 、Si(IV)、P(V)、Ti(IV)、Ge(IV)、Cr(VI)、Ga(III)、Zr(IV)、In(III)、Sn(IV)又はHf(VI)を表わし、
Z1 はハロゲンイオン、硫酸イオン、硝酸イオン、酢酸イオン又はヒドロキシイオンを表わし、
qは0、1又は2を表わし、
rは1ないし4を表わし、
Q1 はスルホ又はカルボキシ基を表わし、或いは次式:
−SO2 X2 −R6 −X3 + 、−O−R6 −X3 + 又は−(CH2 )t −Y1 +
{式中、
R6 は分岐された又は分岐されていない炭素原子数1ないし8のアルキレン基、或いは
1,3−又は1,4−フェニレン基を表わし、
X2 は−NH−基又は−N−炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、
X3 + は次式:
Y1 + は次式:
tは0又は1を表わし、
上記式中、
R7 及びR8 はそれぞれ互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、
R9 は炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基又は−NR11R12基を表わし、
R10及びR11はそれぞれ互いに独立して炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、
R12及びR13はそれぞれ互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、
R14及びR15はそれぞれ互いに独立して非置換又は、ヒドロキシ−、シアノ−、カルボキシ−、炭素原子数1ないし6のアルコキシ−カルボニル−、炭素原子数1ないし6のアルコキシ−、フェニル−、ナフチル−又はピリジル−置換された炭素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、
uは1ないし6を表わし、
A1 は、環員として別の窒素原子1個又は2個を含み得る芳香族5−ないし7−員窒素ヘテロ環の残基(balance)を表わし、
B1 は、環員として別の窒素原子、酸素原子及び/又は硫黄原子1個又は2個を含み得る芳香族5−ないし7−員窒素ヘテロ環の残基(balance)を表わす。}で表わされる基を表わし、
Q2 はヒドロキシ基、炭素原子数1ないし22のアルキル基、分岐された炭素原子数3ないし22のアルキル基、炭素原子数2ないし22のアルケニル基、分岐された炭素原子数4ないし22のアルケニル基又はそれらの混合物、炭素原子数1ないし22のアルコキシ基、スルホ又はカルボニル基、次式:
{式中、
B2 は水素原子、ヒドロキシ基、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数1ないし30のアルコキシ基、−CO2 H基、−CH2 COOH基、−SO3 - M1 基、−OSO3 - M1 基、−PO3 2-M1 基、−OPO3 2-M1 基又はそれらの混合物を表わし、
B3 は水素原子、ヒドロキシ基、−COOH基、−SO3 - M1 基、−OSO3 - M1 基又は炭素原子数1ないし6のアルコキシ基を表わし、
M1 は水溶性カチオンを表わし、
T1 は−O−基又は−NH−基を表わし、
X1 及びX4 はそれぞれ互いに独立して−O−基、−NH−基又は−N−炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、
R16及びR17はそれぞれ互いに独立して水素原子、スルホ基又はその塩、カルボキシ基又はその塩、或いはヒドロキシ基を表わし、基R16及びR17の少なくとも一つはスルホ又
はカルボキシ基又はそれらの塩を表わし、
Y2 は−O−基、−S−基、−NH−基或いは−N−炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、
R18及びR19はそれぞれ互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、ヒドロキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、シアノ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、スルホ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、カルボキシ−又はハロ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、非置換又はハロ、−炭素原子数1ないし4のアルキル−、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−、スルホ−若しくはカルボキシ−置換されたフェニル基を表わし、或いは、R18及びR19は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、環員として、別の窒素原子又は酸素原子を更に含み得る飽和5−又は6−員ヘテロ環を表わし、
R20及びR21はそれぞれ互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル又はアリール−炭素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、
R22は水素原子、或いは非置換又はハロ−、ヒドロキシ−、シアノ−、フェニル−、カルボキシ−、炭素原子数1ないし6のアルコキシ−カルボニル−若しくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ−置換された炭素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、
R23は炭素原子数1ないし22のアルキル基、分岐された炭素原子数4ないし22のアルキル基、炭素原子数1ないし22のアルケニル基又は分岐された炭素原子数4ないし22のアルケニル基、炭素原子数3ないし22のグリコール基、炭素原子数1ないし22のアルコキシ基、分岐された炭素原子数4ないし22のアルコキシ基、或いはそれらの混合物を表わし、
Mは水素原子、又はアルカリ金属イオン若しくはアンモニウムイオンを表わし、
Z2 - は塩素イオン、臭素イオン、アルキル硫酸イオン又はアルアルキル硫酸イオンを表わし、
aは0又は1を表わし、
bは0ないし6を表わし、
cは0ないし100を表わし、
dは0又は1を表わし、
eは0ないし22を表わし、
vは整数2ないし12を表わし、
wは0又は1を表わす。}を表わし、そして
A- は有機又は無機アニオンを表わし、そして
sは、一価アニオンA- のときrに等しく、そして多価アニオンのときr以下であり、As - を正電荷と釣り合わせることが必要であり、そしてrが1でないとき、基Q1 は同一であってもよいし又は異なっていてもよく、そして
前記フタロシアニン環系は別の溶解性付与基を含んでいてもよい。]で表わされるフタロシアニン化合物少なくとも1種を含む。
Me、q、PC、X2 、X3 及びR6 は式(1a)において定義されたものと同じ意味を表わし、
Mは水素原子、又はアルカリ金属イオン若しくはアンモニウムイオン又はアミン塩イオンを表わし、そして 数r1 と数r2 の合計は1ないし4であり、そして
As - は分子の残部の正電荷と正確に釣り合っている。]で表わされるか、或いは次式:
Me、q及びPCは式(1a)において定義されたものと同じ意味を表わし、
R6 ’は炭素原子数2ないし6のアルキレン基を表わし、
rは数1ないし4を表わし、
X3 ’は次式:
R7 及びR8 はそれぞれ互いに独立して非置換又はヒドロキシ−、シアノ−、ハロ−若しくはフェニル−置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、
R9 はR7 において定義されたものと同じ意味、シクロヘキシル基又はアミノ基を表わし、
R11は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、
R21は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、ハロゲン原子、カルボキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−カルボキシ基又はヒドロキシ基を表わす。}で表わされる基を表わし、そして
A’- はハロゲンイオン、アルキル硫酸イオン又はアリール硫酸イオンを表わし、
基−SO2 NHR6 ’−X3 ’+ A’- は同一であってもよいし又は異なっていてもよい。]に対応する。
PCはフタロシアニン環系を表わし、
MeはZn、Fe(II)、Ca、Mg、Na、K、Al−Z1 、Si(IV)、P(V)、Ti(IV)、Ge(IV)、Cr(VI)、Ga(III)、Zr(IV)、I
n(III)、Sn(IV)又はHf(VI)を表わし、
Z1 はハロゲンイオン、硫酸イオン、硝酸イオン、酢酸イオン又はヒドロキシイオンを表わし、
qは0、1又は2を表わし、
Y3 ’は水素原子、又はアルカリ金属イオン若しくはアンモニウムイオンを表わし、そして
rは1ないし4の何れかの数を表わす。]に対応する。
MeはZn又はAl−Z1 を表わし、そして
Z1 はハロゲンイオン、硫酸イオン、硝酸イオン、酢酸イオン又はヒドロキシイオンを表わす。]で表わされるフタロシアニン化合物である。
PC、Me及びqは式(4)において定義されたものと同じ意味を表わし、
R17’及びR18’はそれぞれ互いに独立して水素原子、フェニル基、スルホフェニル基、カルボキシフェニル基、炭素原子数1ないし6のアルキル基、ヒドロキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、シアノ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、スルホ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、カルボキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基又はハロ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、或いは、窒素原子と一緒になって、モルホリン環を形成し、
q’は整数2ないし6を表わし、そして
rは数1ないし4を表わし、
rが1より大きいとき、次式:
PC、Me及びqは式(4)において定義されたものと同じ意味を表わし、
Y3 ’は水素原子、又はアルカリ金属イオン若しくはアンモニウムイオンを表わし、
q’は整数2ないし6を表わし、そして
R17’及びR18’はそれぞれ互いに独立して水素原子、フェニル基、スルホフェニル基、カルボキシフェニル基、炭素原子数1ないし6のアルキル基、ヒドロキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、シアノ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、スルホ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、カルボキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基又はハロ−炭素原子数1ないし6のアルキル基、或いは、窒素原子と一緒になって、モルホリン環を形成し、
m’は0又は1を表わし、そして
r及びr1 はそれぞれ互いに独立して0.5ないし3.5の何れかの数を表わし、rとr1 の合計は最小1で且つ最大4である。]に対応する。
R24はヒドロキシ基、炭素原子数1ないし22のアルキル基、分岐された炭素原子数4ないし22のアルキル基、炭素原子数1ないし22のアルケニル基、分岐された炭素原子数4ないし22のアルケニル基又はこれらの混合物、炭素原子数1ないし22のアルコキシ基、スルホ又はカルボキシ基、次式:
Uは[Q1 ]r + As - 又はQ2 において定義されたものと同じ意味を表わす。]に対応する。
%を含む。
使用されるアニオン性分散剤は、例えば、染料、顔料等のための、市販品を入手可能な水溶性のアニオン性分散剤である。
下記の生成物が、とりわけ考慮される:芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物;芳香族スルホン酸と非置換又は塩素化されたビフェニル又はビフェニルオキシド、及び所望によりホルムアルデヒドとの縮合生成物;(モノ−/ジ−)アルキルナフタレンスルホネート、ポリマー状有機スルホン酸のナトリウム塩、ポリマー状アルキルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、ポリマー状アルキルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、アルキルアリールスルホネート、アルキルポリグリコールエーテルスルホネートのナトリウム塩、ポリアルキル化多核アリールスルホネート;アリールスルホン酸とヒドロキシアリールスルホン酸とのメチレン結合された縮合生成物、ジアルキルスルホコハク酸のナトリウム塩、アルキルジグリコールエーテルスルホネートのナトリウム塩、ポリナフタレンメタンスルホネートのナトリウム塩、リグノ−又はオキシリグノ−スルホネート又はヘテロ環式ポリスルホン酸。
とりわけ適するアニオン性分散剤は、ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物、ポリマー状有機スルホン酸のナトリウム塩、(モノ−/ジ−)アルキルナフタレンスルホネート、ポリアルキル化多核アリールスルホネート、ポリマー状アルキルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、リグノスルホネート、オキシリグノ−スルホネート及び、ナフタレンスルホン酸とポリクロロメチルビフェニルとの縮合生成物である。
加生成物、ポリスチレンスルホン酸、ポリエチレンスルホン酸、アクリル酸とスルホン化スチレンとのコポリマー、アラビアゴム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、マルトデキストリン、澱粉、蔗糖、乳糖、名称‘’イソマルト(Isomalt)‘’の下に入手可能な、酵素により変性され、その後水和された砂糖、甘蔗糖、ポリアスパラギン酸及びトラガカントが考慮される。
無機塩としての使用のために、好ましくはアルカリ金属塩の形態の、炭酸塩、炭酸水素塩、燐酸塩、ポリ燐酸塩、硫酸塩、珪酸塩、亜硫酸塩、硼酸塩、ハロゲン化物及びピロ燐酸塩が考慮される。好ましいものは、例えば、アルカリ金属塩化物、燐酸アルカリ、炭酸アルカリ、ポリ燐酸アルカリ及び硫酸アルカリのような水溶性塩、並びに洗浄剤及び/又は洗浄剤添加剤において使用されるような水溶性塩である。
低分子量有機酸として、例えば、モノ−又はポリ−カルボン酸が考慮される。とりわけ興味深いのは脂肪族カルボン酸、とりわけ、1個ないし12個の炭素原子総数を有するものである。好ましい酸は、脂肪族の炭素原子数1ないし12のモノ−又はポリ−カルボン酸、モノカルボン酸、とりわけ、全体で、少なくとも3個の炭素原子を有するものである。カルボン酸の置換基として、例えば、ヒドロキシ基及びアミノ基、とりわけヒドロキシ基が考慮される。とりわけ好ましいものは、脂肪族の炭素原子数2ないし12のポリカルボン酸、とりわけ脂肪族の炭素原子数2ないし6のポリカルボン酸である。非常に特別に好ましいものは、ヒドロキシ置換された脂肪族の炭素原子数2ないし6のポリカルボン酸である。これらの化合物は、遊離酸又はその塩、とりわけアルカリ塩の形態で使用され得る。
ゼオライトのような珪酸アルミニウム、及び更に、タルク、カオリン、TiO2 、SiO2 又はマグネシウムトリシリケートのような化合物も少量使用され得る。このような添加剤は、顆粒の全重量に基づいて、0ないし10重量%、好ましくは0ないし5重量%の量、存在し得る。とりわけ好ましい添加剤として、粉末状又は繊維状セルロース及び珪酸アルミニウムが特記される。これらは、顆粒の全重量に基づいて、0ないし10重量%、好ましくは0ないし5重量%の量、存在し得る。
a)水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種4ないし30重量%、
b)アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種12ないし60重量%、
c)無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種20ないし75重量%、
d)別の添加剤少なくとも1種0ないし5重量%、並びに
e)水3ないし15重量%
からなる顆粒少なくとも1種を含む。
a)水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種5ないし20重量%、
b)アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種12ないし55重量%、
c)無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種25ないし70重量%、
d)別の添加剤少なくとも1種0ないし5重量%、並びに
e)水3ないし15重量%
からなる顆粒少なくとも1種を含むものである。
a)上記において定義された式(2a)、(3)、(4)、(5)、(6)及び/又は(7)で表わされる水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種2ないし50重量%、
b)ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物;ポリマー状有機スルホン酸のナトリウム塩;(モノ−/ジ−)アルキルナフタレンスルホネート;ポリアルキル化多核アリールスルホネート;ポリマー状アルキルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩;リグノスルホネート;オキシリグノ−スルホネート及び、ナフタレンスルホン酸とポリクロロメチルビフェニルとの縮合生成物からなる群からのアニオン性分散剤少なくとも1種
及び/又は
カルボキシメチルセルロース;ポリアクリルアミド;ポリビニルアルコール;ポリビニルピロリドン;ゼラチン;加水分解されたポリ酢酸ビニル;ビニルピロリドンと酢酸ビニルとのコポリマー;マルトデキストリン;ポリアスパラギン酸;ポリアクリレート及びポリメタクリレートからなる群からの水溶性有機ポリマー少なくとも1種
10ないし60重量%、並びに
c)炭酸塩;炭酸水素塩;燐酸塩;ポリ燐酸塩;硫酸塩;珪酸塩;亜硫酸塩;硼酸塩;ハロゲン化物;ピロ燐酸塩;非置換又はヒドロキシ基により及び/又はアミノ基により置換された、1個ないし12個の炭素原子総数を有する脂肪族カルボン酸;アミノポリカルボン酸塩;フィチン酸塩;ホスホン酸塩;アミノポリホスホン酸塩;アミノアルキレンポリ(アルキレンホスホン酸塩);ポリホスホン酸塩;ポリ炭酸塩;水溶性ポリシロキサン;並びに、洗浄剤及び/又は洗浄剤添加剤において使用される水溶性塩からなる群からの無
機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種
15ないし75重量%、並びに
d)湿潤剤;崩壊剤;充填剤;水不溶性又は水溶性染料又は顔料;分解促進剤;蛍光増白剤;アルミニムシリケート;タルク;カオリン;TiO2 ;SiO2 及びマグネシウムトリシリケートからなる群からの別の添加剤少なくとも1種
0ないし10重量%、並びに
e)水3ないし15重量%
からなる顆粒少なくとも1種を含む。
本発明の製剤は、粉末又は(超)緻密粉末の形態、単−又は多−層タブレット(タブ)の形態、洗浄剤バー、洗浄剤ブロック、洗浄剤シート、洗浄剤ペースト又は洗浄剤ゲルの形態における、或いは、カプセル中に又はポーチ(サック)中に梱包された粉末、ペースト、ゲル又は液体の形態であってよい。
I)前記製剤の重量に基づいて、アニオン性界面活性剤少なくとも1種A)、及び/又は非イオン性界面活性剤少なくとも1種B)5ないし70%、
II)前記製剤の重量に基づいて、ビルダー物質少なくとも1種C)5ないし60%、並びに
III)前記製剤の重量に基づいて、過酸化物少なくとも1種、及び所望により、活性化剤少なくとも1種D)0ないし30%、並びに
IV)顆粒E)であって、
a)前記顆粒の全重量に基づいて、水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種2ないし50重量%、
b)前記顆粒の全重量に基づいて、アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種
10ないし60重量%、並びに
c)前記顆粒の全重量に基づいて、無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種15ないし75重量%、並びに
d)前記顆粒の全重量に基づいて、別の添加剤少なくとも1種
0ないし10重量%、並びに
e)前記顆粒の全重量に基づいて、水3ないし15重量%
を含有する顆粒E)少なくとも1種0.001ないし1%、並びに
V)別の添加剤少なくとも1種F)0ないし60%、並びに
VI)水G)0ないし5%
を含有する洗浄剤製剤にも関するものである。
合物も使用され得ることが理解される。前記過酸化物は、種々の結晶形態であり得、且つ異なる水分含有率を有し、そして、それらは、それらの貯蔵安定性を改良するために、他の無機又は有機化合物と一緒にも使用され得る。前記過酸化物は好ましくは、例えば、スクリューメータリングシステム(screw metering system)及び/又は流動床ミキサーを使用して成分を混合することにより、洗浄剤組成物に添加される。
本発明の洗浄剤組成物に対する別の好ましい添加剤は、織布の洗浄中、洗浄条件下で前記織布から放出された洗浄液中の染料により引き起こされる染色を阻止するポリマーである。このようなポリマーは、好ましくは、適切である場合には、アニオン性又はカチオン性置換基の取り込みにより変性されたポリビニルピロリドン、とりわけ、分子量範囲5000ないし60000、より好ましくは10000ないし50000を有するポリビニルピロリドンである。このようなポリマーは好ましくは、前記洗浄剤組成物の全重量に基づいて、0.05ないし5重量%、とりわけ0.2ないし1.7重量%の量、使用される。
I)アルキル基中に9個ないし15個の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホネート;アルキル基中に6個ないし16個の炭素原子を有するアルキルナフタレンスルホネート;及び式R−CO−N(R1 )−CH2 COOM1
[式中、
Rはアルキル又はアルケニル基中に8個ないし18個の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基を表わし、
R1 は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、そして
M1 はアルカリ金属を表わす。]
で表わされるアルカリ金属ザルコシネートからなる群からのアニオン性界面活性剤少なくとも1種A)、及び/又は
エチレンオキシド3モルないし8モルと、9個ないし15個の炭素原子を含有する第一級アルコール1モルとの縮合生成物からなる群からの非イオン性界面活性剤少なくとも1種B)5ないし70%、
II)燐酸アルカリ金属塩;炭酸塩;炭酸水素塩;珪酸塩;珪酸アルミニウム;ポリカルボン酸塩;ポリカルボン酸;有機燐酸塩及びアミノアルキレンポリ(アルキレン燐酸塩)
からなる群からのビルダー物質少なくとも1種C)5ないし60%、並びに
III)有機モノ−又はポリ−過酸化物;有機過酸及びその塩;過硫酸塩;過硼酸塩;過炭酸塩及び過珪酸塩からなる群からの過酸化物D)0ないし30%、
IV)
a)上記において定義された式(2a)、(3)、(4)、(5)、(6)及び/又は(7)で表わされる水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種2ないし50重量%、
b)ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物;ポリマー状有機スルホン酸のナトリウム塩;(モノ−/ジ−)アルキルナフタレンスルホネート;ポリアルキル化多核アリールスルホネート;ポリマー状アルキルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩;リグノスルホネート;オキシリグノ−スルホネート及び、ナフタレンスルホン酸とポリクロロメチルビフェニルとの縮合生成物からなる群からのアニオン性分散剤少なくとも1種
及び/又は
カルボキシメチルセルロース;ポリアクリルアミド;ポリビニルアルコール;ポリビニルピロリドン;ゼラチン;加水分解されたポリ酢酸ビニル;ビニルピロリドンと酢酸ビニルとのコポリマー;マルトデキストリン;ポリアスパラギン酸;ポリアクリレート及びポリメタクリレートからなる群からの水溶性有機ポリマー少なくとも1種
10ないし60重量%、並びに
c)炭酸塩;炭酸水素塩;燐酸塩;ポリ燐酸塩;硫酸塩;珪酸塩;亜硫酸塩;硼酸塩;ハロゲン化物;ピロ燐酸塩;非置換又はヒドロキシ基により及び/又はアミノ基により置換された、1個ないし12個の炭素原子総数を有する脂肪族カルボン酸;アミノポリカルボン酸塩;フィチン酸塩;ホスホン酸塩;アミノポリホスホン酸塩;アミノアルキレンポリ(アルキレンホスホン酸塩);ポリホスホン酸塩;ポリ炭酸塩;水溶性ポリシロキサン;並びに、洗浄剤及び/又は洗浄剤添加剤において使用される水溶性塩からなる群からの無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種
15ないし75重量%、並びに
d)湿潤剤;崩壊剤;充填剤;水不溶性又は水溶性染料又は顔料;分解促進剤;蛍光増白剤;アルミニムシリケート;タルク;カオリン;TiO2 ;SiO2 及びマグネシウムトリシリケートからなる群からの別の添加剤少なくとも1種
0ないし10重量%、並びに
e)前記顆粒の全重量に基づいて、水3ないし15重量%
を含有する顆粒E)0.001ないし1%、並びに
V)蛍光増白剤;泥に対する懸濁剤;pH調整剤;発泡調整剤;噴霧−乾燥及び顆粒化特性を調整するための塩;芳香剤;帯電防止剤;衣類の仕上げ剤;酵素;漂白剤;顔料;調色剤;織布の洗浄中、洗浄条件下で前記織布から放出された洗浄液中の染料により引き起こされる染色を阻止するポリマー、及び過硼酸塩活性化剤からなる群からの別の添加剤少なくとも1種F)0ないし60%、並びに
VI)水G)0ないし5%
からなる。
第一にフタロシアニン化合物の水溶液が製造され、これに、分散剤少なくとも1種及び/又はポリマー少なくとも1種、及び無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種及び、適切であれば、別の添加剤が添加され、適切であれば加熱しながら、均質な溶液(又は、水不溶性添加剤が使用されるときは、稀釈懸濁液)が得られるまで、撹拌が行われる。得られた溶液の固形分含有率は、混合物の全重量に基づいて、好ましくは、少なくとも15重量%、とりわけ20ないし45重量%であるべきである。前記溶液の粘度は、好ましくは、600mPas未満である。フタロシアニンは、好ましくは、溶解された状態でスラリー中に存在する。
、残存量を除く全水分が除去され、固体粒子(顆粒)が同時に形成される。水溶液から顆粒を製造するために、公知方法が適している。原則的に、連続法及び非連続法が適する。連続法、とりわけ噴霧−乾燥及び流動床顆粒化法が好ましい。
前記顆粒E)は好ましくは、500ないし900g/Lの密度範囲を有し、水に急速に溶解し、そして、洗浄剤溶液の表面に浮かばない。それらは、洗浄剤製剤に直接、フタロシアニン化合物の所望濃度で添加され得る。
粉末形態の製剤は、例えば、第一に、成分D)及び成分E)を除く前述の成分全てを含む水性スラリーを噴霧−乾燥することにより初期粉末を製造し、その後、乾燥成分D)及び乾燥成分E)を添加し、そしてそれら全てを一緒に混合することにより製造され得る。成分A)及び成分C)を含むけれども成分B)を含まない、又は、成分B)の一部のみを含む水性スラリーから出発することも可能である。スラリーが噴霧−乾燥され、その後、成分E)が成分B)と混合されて添加され、その後、成分D)が乾燥状態で混合される。前記成分は好ましくは、単位体積重量少なくとも500g/Lを持つ、顆粒形態の固体コンパクト洗浄剤組成物が得られる量で、互いに混合される。
ビルダー物質との混合物が製造される。第二段階において、前記混合物は、非イオン性界面活性剤の大部分と共に噴霧され、その後、第三段階において、過酸化物及び、適切であれば、触媒及び、本発明の顆粒が添加される。前記方法は、通常、流動床中で行われる。別の好ましい実施態様において、個々の段階は完全に別々には行われず、その結果、それらの間に特定量の重複が存在する。このような方法は、通常、‘’巨大真珠(megapearls)‘’の形態の顆粒を得るために、押出機中で行われる。
顆粒の後−投与用の前記種類の混合物は、混合物中の本発明の顆粒の均質な分布により特徴付けられ、そして、例えば、顆粒5ないし50%及びトリポリ燐酸ナトリウム95ないし50%からなり得る。洗浄剤組成物中の顆粒の暗い外観を隠蔽する場合は、これは、例えば、白みがかった溶融可能な物質(‘’水溶性ワックス‘’)の小滴中に顆粒を埋設することにより、又は、好ましくは、例えば、欧州特許出願公告第0323407B1号明細書に記載されたように、水溶性ワックスからなる溶融物中に顆粒をカプセル化することにより、達成され得、カプセルの隠蔽効果を増強するために、白色固体(例えば、二酸化チタン)が前記溶融物に添加される。
a)前記顆粒の全重量に基づいて、水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種2ないし50重量%、
b)前記顆粒の全重量に基づいて、アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種10ないし60重量%、
c)前記顆粒の全重量に基づいて、無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種15ないし75重量%、
d)前記顆粒の全重量に基づいて、別の添加剤少なくとも1種0ないし10重量%、並びに
e)前記顆粒の全重量に基づいて、水3ないし15重量%
を含有するが、但し、エトキシル化されたステアリルジフェニルオキシエチルジエチルトリアミンを含有しない顆粒に関するものである。
b)アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種12ないし60重量%、
c)無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種20ないし75重量%、
d)別の添加剤少なくとも1種0ないし5重量%、並びに
e)水3ないし15重量%
を含有するが、但し、エトキシル化されたステアリルジフェニルオキシエチルジエチルトリアミンを含有しない顆粒に関するものである。
a)水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種5ないし20重量%、
b)アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種12ないし55重量%、
c)無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種25ないし75重量%、
d)ゼオライト化合物及び、適切な場合には、別の添加剤少なくとも1種0ないし5重量%、並びに
e)水3ないし15重量%
を含有するが、但し、エトキシル化されたステアリルジフェニルオキシエチルジエチルトリアミンを含有しない顆粒に関するものである。
a)上記において定義された式(2a)、(3)、(4)、(5)、(6)及び/又は(7)で表わされる水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種2ないし50重量%、
b)ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物;ポリマー状有機スルホン酸のナトリウム塩;(モノ−/ジ−)アルキルナフタレンスルホネート;ポリアルキル化多核アリールスルホネート;ポリマー状アルキルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩;リグノスルホネート;オキシリグノ−スルホネート及び、ナフタレンスルホン酸とポリクロロメチルビフェニルとの縮合生成物からなる群からのアニオン性分散剤少なくとも1種
及び/又は
カルボキシメチルセルロース;ポリアクリルアミド;ポリビニルアルコール;ポリビニルピロリドン;ゼラチン;加水分解されたポリ酢酸ビニル;ビニルピロリドンと酢酸ビニルとのコポリマー;マルトデキストリン;ポリアスパラギン酸;ポリアクリレート及びポリメタクリレートからなる群からの水溶性有機ポリマー少なくとも1種
10ないし60重量%、並びに
c)炭酸塩;炭酸水素塩;燐酸塩;ポリ燐酸塩;硫酸塩;珪酸塩;亜硫酸塩;硼酸塩;ハロゲン化物;ピロ燐酸塩;非置換又はヒドロキシ基により及び/又はアミノ基により置換された、1個ないし12個の炭素原子総数を有する脂肪族カルボン酸;アミノポリカルボン酸塩;フィチン酸塩;ホスホン酸塩;アミノポリホスホン酸塩;アミノアルキレンポリ(アルキレンホスホン酸塩);ポリホスホン酸塩;ポリ炭酸塩;水溶性ポリシロキサン;並びに、洗浄剤及び/又は洗浄剤添加剤において使用される水溶性塩からなる群からの無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種
15ないし75重量%、並びに
d)湿潤剤;崩壊剤;充填剤;水不溶性又は水溶性染料又は顔料;分解促進剤;蛍光増白剤;アルミニムシリケート;タルク;カオリン;TiO2 ;SiO2 及びマグネシウムトリシリケートからなる群からの別の添加剤少なくとも1種
0ないし5重量%、並びに
e)水3ないし15重量%
を含有するが、但し、エトキシル化されたステアリルジフェニルオキシエチルジエチルトリアミンを含有しない顆粒に関するものである。
部及び百分率は重量による。特記しない限り、温度は摂氏である。
実施例1:
膜分離法により有機副生成物が精製され且つ固形分含有率19.5重量%を有する、アルミニウムフタロシアニン化合物の水溶液564gをガラスビーカーに導入した。この溶液に、アニオン性分散剤(ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物)541g及び硫酸ナトリウム270g含む水溶液1857gを添加した。この水溶液を、25℃で1時間撹拌することにより均質化した。溶解した物質の比率がフタロシアニン化合物12重量%、分散剤/ポリマー59重量%及び塩29重量%である、固形分含有率38%を有する溶液が得られた。
フタロシアニン化合物の下記の溶液を同様の方法により製造した。使用されたフタロシアニン溶液は膜分離法により有機副生成物が精製された。ゼオライト又はセルロースが添加剤として使用されるとき、それらは、フタロシアニン化合物、分散剤/ポリマー及び塩の水溶液中に懸濁され得る。表1は、溶解された固形分における、それぞれの成分の固形分含有率を百分率で示す。
膜分離法により有機副生成物が精製され且つ固形分含有率12.5重量%を有する、亜鉛フタロシアニン化合物の水溶液560gをガラスビーカーに導入し、そして40℃に加熱した。水1613g中、乾燥微粉末状アニオン性分散剤(ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物)160g及びマルトデキストリン50gの溶液を、前記の加熱された溶液に添加した。その後、硫酸ナトリウム300g、クエン酸ナトリウム160g及びトリポリ燐酸ナトリウム100gを幾つかに分けてこの溶液に添加し、そして最後に、予め製造したポリアスパラギン酸水溶液(固形分含有率:20重量%)200gを添加した。得られた溶液は固形分含有率28%を有し、次いで、固体が完全に溶解するまで、40℃で更に撹拌した。フタロシアニン化合物、分散剤/ポリマー及び塩の比率は、それぞれ、8重量%、28重量%及び64重量%であった。
下記の組成を有する溶液を、実施例12における方法と同様の方法により製造した。使
用されたフタロシアニン溶液は膜分離法により有機副生成物が精製された。ゼオライト又はセルロースが添加剤として使用されるとき、それらは、フタロシアニン化合物、分散剤/ポリマー及び塩の水溶液中に懸濁され得る。表2は、それぞれの成分の固形分含有率を百分率(重量による)で示す。
実施例1ないし22の溶液からの顆粒の製造
顆粒の製造は、既に述べたように、乾燥段階により、上記において製造された溶液から、残留水分以外の全ての水を除去することにより行った。乾燥キャビネット中で溶液を簡単に乾燥し、そして得られた固体をミキサー中で粉砕し、その後、篩分けするのみで、非常に良好な溶解特性を有する粒子を得ることができる。好ましい顆粒化法は、噴霧乾燥機
、ディスクタワー、ベンチ流動噴霧乾燥機中での、又は流動床造粒機中での、乾燥及び同時の顆粒化からなる。下記の実施例は本発明を説明するが、本発明はそれらに限定されない。
フタロシアニン化合物、塩及び分散剤からなる、実施例1において製造された溶液を、単一ノズルを備えた噴霧乾燥機中に噴霧した。入口空気温度は190℃であり、排出空気温度は105℃であった。得られた生成物は、平均粒径70μm及び嵩密度520g/L並びに残留水含有率6重量%を有する流動性顆粒であった。従って、製造された顆粒は、アルミニウムフタロシアニン化合物11重量%、分散剤56重量%及び塩27重量%を含有していた。
実施例23における方法と同様の方法を使用して、噴霧乾燥により、実施例2ないし22に記載された溶液の幾つかから顆粒を製造した。前記顆粒の組成を表3に示す。前記顆粒は、平均粒径範囲50ないし80μmを持ち、且つ嵩密度500ないし550g/Lを有する流動性顆粒であった。
顆粒の製造は、実施例1ないし22に記載された溶液を噴霧乾燥することにより行った。実施例23ないし33の方法と対照的に、乾燥工程の間に製造された微粒子は、排出空気流から連続的に分離除去され、そしてガス流により、ノズルタワーの噴霧コーンに直接流入した。そのようにして製造された顆粒は、実施例23ないし33の顆粒よりもずっと粗く且つ更に密度が高く、そしてずっと低下した微粒子含有率を有していた(20μm以下の粒子は5%未満)。平均粒径は110μm、嵩密度は540ないし580g/Lであった。
フタロシアニン化合物、ポリマー、塩及び分散剤からなる、実施例3において製造された溶液を、ディスクアトマイザーを備えた乾燥タワー中で噴霧乾燥した。入口空気温度は205℃であり、排出空気温度は102℃であった。得られた生成物は、平均粒径65μ
m及び嵩密度510g/L並びに残留水含有率7重量%を有する流動性顆粒であった。そのようにして製造された顆粒は、分散剤/ポリマー12重量%、塩70重量%及び亜鉛フタロシアニン化合物11重量%を含有していた。
実施例35における方法と同様の方法を使用して、ディスクタワー中で噴霧−乾燥することにより、実施例1ないし22に記載された溶液の幾つかから顆粒を製造した。前記顆粒は、平均粒径70μmを持ち、且つ嵩密度520ないし540g/Lを有し、流動性であった。これらの組成を表4に示す。
実施例11において製造された溶液を、ベンチ流動噴霧乾燥機中で顆粒化した。顆粒化工程の第一相において、流動床(入口空気温度200℃、床温度95℃)中で核が形成された。流動床中で、一旦、充分な核が形成されると、顆粒化を開始するために、床温度は約48℃に低下された。全溶液の顆粒化は、47ないし50℃の床温度範囲内で行われた。得られた顆粒は、造粒機からの出口において残留水分含有率9%を有しており、その後、連続操作流動床中で、温風を用いて、望ましい値6%に乾燥された。得られた生成物は、平均粒径130μm及び嵩密度610g/Lを有し、固体物質においてフタロシアニン化合物9重量%、分散剤/ポリマー48重量%及び塩37重量%の比率を持つ流動性顆粒であった。
実施例44における方法と同様の方法を使用して、ベンチ流動噴霧乾燥機中で顆粒化し、適切であれば、その後、連続操作流動床中で乾燥することにより、実施例1ないし22の溶液から顆粒を製造した。得られた顆粒は、平均粒径約120ないし150μmを持ち、そして、活性成分含有溶液の組成及び顆粒化パラメーターに応じて、嵩密度500ないし840g/Lを有していた。前記顆粒の組成を表5に示す。
フタロシアニン化合物、塩、分散剤及びゼオライトからなる、実施例22において製造された溶液の一部を真空中で24時間乾燥し、そして得られた固体をラボラトリーミキサ中で粉砕した。得られた生成物を、顆粒化核として、ラボラトリー流動床造粒機[スイス国、ブーベンドルフのエアロマチック社(Aeromatic AG)製、STREA−
1]に移送し、そして、貫通孔を有するトレイを通って流れる温風(約65℃)により流動化した。実施例6の溶液を、二連ノズルを使用して流動床内に連続的に噴霧した。約120分後、そして溶液約4000gを導入後、溶液の導入を停止することにより、顆粒化を終了させた。得られた顆粒を、同一装置内で、80℃の温風を使用して、残留水分含有率8重量%に乾燥した。生成物を排出した後、篩分けすることにより、顆粒から微粒子を除去した。平均粒径310μm及び嵩密度680g/Lを有する流動性顆粒が得られた。固体物質における比率は、フタロシアニン化合物10重量%、分散剤34重量%、塩47重量%及びゼオライト1重量%であった。
実施例58における方法と同様の方法を使用して、実施例1ないし22の溶液から顆粒を製造した。これらの顆粒は、平均粒径約220ないし350μmを持ち、そして嵩密度600ないし750g/Lを有していた。前記顆粒の組成を表6に示す。
実施例71ないし88は、洗浄剤製剤における本発明の顆粒の使用を説明するが、それらに限定されない。
1.少なくとも1種の顆粒を含む製剤であって、前記顆粒は
a)前記顆粒の全重量に基づいて、水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種2ないし50重量%、
b)前記顆粒の全重量に基づいて、アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種10ないし60重量%、
c)前記顆粒の全重量に基づいて、無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種15ないし75重量%、
d)前記顆粒の全重量に基づいて、別の添加剤少なくとも1種0ないし10重量%、並びに
e)前記顆粒の全重量に基づいて、水3ないし15重量%
を含有する製剤であり、
成分a)に従う前記水溶性フタロシアニン化合物が、次式(4):
PCはフタロシアニン環系を表わし、
MeはZn、Al−Z1を表わし、
Z1はハロゲンイオン、硫酸イオン、硝酸イオン、酢酸イオン又はヒドロキシイオンを
表わし、
qは0、1又は2を表わし、
Y3’は水素原子、又はアルカリ金属イオン若しくはアンモニウムイオンを表わし、そ
して
rは1ないし4の何れかの数を表わす。]で表わされる化合物であり、
成分b)に従う前記アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種は、ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物、ポリマー状アルキルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、オキシリグノスルホネート又はリグノスルホネートのナトリウム塩、アルキルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、ジナフチルメタンスルホン酸のナトリウム塩、アリールスルホン酸とヒドロキシアリールスルホン酸とのメチレン結合された縮合生成物、マルトデキストリン、ポリアスパラギン酸、ポリビニルアルコール、ビニルピロリドン/酢酸ビニルコポリマー、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、及びゼラチンからなる群から選ばれ、
成分c)に従う前記無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種は、無機塩としてアルカリ金属塩化物、アルカリ金属リン酸塩、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属ポリリン酸塩及びアルカリ金属硫酸塩、及び低分子量有機酸として、脂肪族の炭素原子数2ないし12のポリカルボン酸又はその塩であり、及び
成分d)として別の添加剤少なくとも1種は、粉末状又は繊維状セルロース及びケイ酸アルミニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の成分であり、並びに
前記顆粒製剤は洗浄剤及び/又は洗浄剤添加剤において使用される、
製剤、
2.前記顆粒が、低分子量有機酸として、蓚酸、酒石酸、酢酸、プロピオン酸、コハク酸、マレイン酸、クエン酸、蟻酸、グルコン酸、p−トルエンスルホン酸、テレフタル酸、安息香酸、フタル酸、アクリル酸及び/又はポリアクリル酸及び/又はそれらの塩を含む前記1.記載の製剤、
3.前記顆粒が、前記1.に記載の別の添加剤少なくとも1種0ないし5重量%を含む、前記1.記載の製剤、
4.前記顆粒が、前記顆粒の全重量に基づいて、
a)前記1.において定義された水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種4ないし30重量%、
b)前記1.において定義された、アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種12ないし60重量%、
c)前記1.において定義された、無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種20ないし75重量%、
d)前記1.において定義された別の添加剤少なくとも1種0ないし5重量%、並びに
e)水3ないし15重量%
からなる、前記1.記載の製剤、
5.前記顆粒が、前記顆粒の全重量に基づいて、
a)前記1.において定義された、水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種5ないし20重量%、
b)前記1.において定義された、アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種12ないし55重量%、
c)前記1.において定義された、無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種25ないし70重量%、
d)前記1.において定義された、別の添加剤少なくとも1種0ないし5重量%、並びにe)水3ないし15重量%
からなる、前記4.記載の製剤、
6.前記顆粒が500μm未満の平均粒径を有する、前記1.ないし前記5.の何れか一項記載の製剤、
7.粉末、(超)緻密粉末、単−又は多−層タブレット(タブ)、バー、ブロック、シート、ペースト、洗浄剤ゲルの形態における、或いは、カプセル中に又はポーチ(サック)中に梱包された粉末、ペースト、ゲル又は液体の形態における、前記1.記載の製剤の使用、
8.洗浄剤用製剤であって、
I)洗浄剤用製剤の全重量に基づいて、アニオン性界面活性剤少なくとも1種A)及び/又は非イオン性界面活性剤少なくとも1種B)5ないし70%、
II)洗浄剤用製剤の全重量に基づいて、ビルダー物質少なくとも1種C)5ないし60%、
III)洗浄剤用製剤の全重量に基づいて、過酸化物少なくとも1種、及び所望により、活性化剤少なくとも1種D)0ないし30%、
IV)前記1.ないし前記6.の何れか一項において定義された顆粒少なくとも1種E)0.001ないし1%、並びに
V)別の添加剤少なくとも1種F)0ないし60%、並びに
VI)水G)0ないし5%
からなる、前記1.ないし前記7.の何れか一項記載の洗浄剤用製剤、
9.前記1.ないし前記6.の何れか一項において定義された顆粒であって、但し洗浄剤及び洗浄剤添加剤において使用されるエトキシル化されたステアリルジフェニルオキシエチルジエチルトリアミンを含有しない顆粒、
10.洗浄剤及び洗浄剤添加剤において使用される、カプセル化されておらず且つ成分が実質的に均質に分布されている、前記9.において定義された顆粒、
である。
Claims (10)
- 少なくとも1種の顆粒を含む製剤であって、前記顆粒は
a)前記顆粒の全重量に基づいて、水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種2ないし50重量%、
b)前記顆粒の全重量に基づいて、アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種10ないし60重量%、
c)前記顆粒の全重量に基づいて、無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種15ないし75重量%、
d)前記顆粒の全重量に基づいて、別の添加剤少なくとも1種0ないし10重量%、並びに
e)前記顆粒の全重量に基づいて、水3ないし15重量%
を含有する製剤であり、
成分a)に従う前記水溶性フタロシアニン化合物が、次式(4):
PCはフタロシアニン環系を表わし、
MeはZn、Al−Z1を表わし、
Z1はハロゲンイオン、硫酸イオン、硝酸イオン、酢酸イオン又はヒドロキシイオンを
表わし、
qは0、1又は2を表わし、
Y3’は水素原子、又はアルカリ金属イオン若しくはアンモニウムイオンを表わし、そ
して
rは1ないし4の何れかの数を表わす。]で表わされる化合物であり、
成分b)に従う前記アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種は、ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物、ポリマー状アルキルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、オキシリグノスルホネート又はリグノスルホネートのナトリウム塩、アルキルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、ジナフチルメタンスルホン酸のナトリウム塩、アリールスルホン酸とヒドロキシアリールスルホン酸とのメチレン結合された縮合生成物、マルトデキストリン、ポリアスパラギン酸、ポリビニルアルコール、ビニルピロリドン/酢酸ビニルコポリマー、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、及びゼラチンからなる群から選ばれ、
成分c)に従う前記無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種は、無機塩としてアルカリ金属塩化物、アルカリ金属リン酸塩、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属ポリリン酸塩及びアルカリ金属硫酸塩、及び低分子量有機酸として、脂肪族の炭素原子数2ないし12のポリカルボン酸又はその塩であり、及び
成分d)として別の添加剤少なくとも1種は、粉末状又は繊維状セルロース及びケイ酸アルミニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の成分であり、並びに
前記顆粒製剤は洗浄剤及び/又は洗浄剤添加剤において使用される、
製剤。 - 前記顆粒が、低分子量有機酸として、蓚酸、酒石酸、酢酸、プロピオン酸、コハク酸、マレイン酸、クエン酸、蟻酸、グルコン酸、p−トルエンスルホン酸、テレフタル酸、安息香酸、フタル酸、アクリル酸及び/又はポリアクリル酸及び/又はそれらの塩を含む請求項1記載の製剤。
- 前記顆粒が、請求項1に記載の別の添加剤少なくとも1種0ないし5重量%を含む、請
求項1記載の製剤。 - 前記顆粒が、前記顆粒の全重量に基づいて、
a)請求項1において定義された水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種4ないし30重量%、
b)請求項1において定義された、アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種12ないし60重量%、
c)請求項1において定義された、無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種20ないし75重量%、
d)請求項1において定義された別の添加剤少なくとも1種0ないし5重量%、並びに
e)水3ないし15重量%
からなる、請求項1記載の製剤。 - 前記顆粒が、前記顆粒の全重量に基づいて、
a)請求項1において定義された、水溶性フタロシアニン化合物少なくとも1種5ないし20重量%、
b)請求項1において定義された、アニオン性分散剤少なくとも1種及び/又は水溶性有機ポリマー少なくとも1種12ないし55重量%、
c)請求項1において定義された、無機塩少なくとも1種及び/又は低分子量有機酸若しくはその塩少なくとも1種25ないし70重量%、
d)請求項1において定義された、別の添加剤少なくとも1種0ないし5重量%、並びにe)水3ないし15重量%
からなる、請求項4記載の製剤。 - 前記顆粒が500μm未満の平均粒径を有する、請求項1ないし5の何れか一項記載の製剤。
- 粉末、(超)緻密粉末、単−又は多−層タブレット(タブ)、バー、ブロック、シート、ペースト、洗浄剤ゲルの形態における、或いは、カプセル中に又はポーチ(サック)中に梱包された粉末、ペースト、ゲル又は液体の形態における、請求項1記載の製剤の使用。
- 洗浄剤用製剤であって、
I)洗浄剤用製剤の全重量に基づいて、アニオン性界面活性剤少なくとも1種A)及び/又は非イオン性界面活性剤少なくとも1種B)5ないし70%、
II)洗浄剤用製剤の全重量に基づいて、ビルダー物質少なくとも1種C)5ないし60%、
III)洗浄剤用製剤の全重量に基づいて、過酸化物少なくとも1種、及び所望により、活性化剤少なくとも1種D)0ないし30%、
IV)請求項1ないし6の何れか一項において定義された顆粒少なくとも1種E)0.001ないし1%、並びに
V)別の添加剤少なくとも1種F)0ないし60%、並びに
VI)水G)0ないし5%
からなる、請求項1ないし7の何れか一項記載の洗浄剤用製剤。 - 請求項1ないし6の何れか一項において定義された顆粒であって、但し洗浄剤及び洗浄剤添加剤において使用されるエトキシル化されたステアリルジフェニルオキシエチルジエチルトリアミンを含有しない顆粒。
- 洗浄剤及び洗浄剤添加剤において使用される、カプセル化されておらず且つ成分が実質
的に均質に分布されている、請求項9において定義された顆粒。
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