JP2011059686A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 少なくとも1つのパネルを有する液晶パネルのマザー基板の製造方法であって、
   基板にスペーサ材を堆積し、その後マスク露光工程を行い、サブスペーサ領域に対して露光せず、メインスペーサ領域に対して部分露光し、その他の領域に対して完全露光することにより、基板に高さの差があるサブスペーサとメインスペーサを形成し、前記メインスペーサは前記パネル内に配置され、前記サブスペーサは前記パネル外に配置されることを特徴とする液晶パネルのマザー基板の製造方法。
2. 前記メインスペーサ領域に対する部分露光にはスリットマスク露光、又はダブルトーンマスク露光が採用されることを特徴とする請求項1に記載の液晶パネルのマザー基板の製造方法。
3. 前記基板に堆積されたスペーサ材の厚さは6〜7μmであることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶パネルのマザー基板の製造方法。
4. マスク露光工程を行った後、前記メインスペーサの高さを3〜4μmに制御することを特徴とする請求項3に記載の液晶パネルのマザー基板の製造方法。
5. 前記スペーサ材はフォトレジストを含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の液晶パネルのマザー基板の製造方法。
6. 前記基板は、カラーフィルタ基板又はアレイ基板であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の液晶パネルのマザー基板の製造方法。
7. 少なくとも1つのパネルを有する液晶パネルのマザー基板であって、
   カラーフィルタ基板と、
   前記カラーフィルタ基板と対向するアレイ基板と、
   前記カラーフィルタ基板とアレイ基板との間に形成されたメイン密封材、サブ密封材、メインスペーサ及びサブスペーサを備え、
   前記メイン密封材は前記パネルの周辺に沿って形成され、前記メインスペーサは前記メイン密封材に囲まれた領域内に配置され、前記サブ密封材は前記パネル外に形成され、前記サブスペーサは前記メイン密封材と前記サブ密封材との間に配置され、
   前記サブスペーサとメインスペーサの高さは異なり、前記サブスペーサとメインスペーサのそれぞれがカラーフィルタ基板とアレイ基板における構造層に当接した後に維持される両基板間の距離は等しいことを特徴とする液晶パネルのマザー基板。
8. 前記サブスペーサは長尺の壁状のスペーサであることを特徴とする請求項7に記載の液晶パネルのマザー基板。
9. 前記サブスペーサは柱状のスペーサであることを特徴とする請求項7に記載の液晶パネルのマザー基板。
10. 前記サブスペーサの底部の面積は前記メインスペーサの底部の面積よりも大きいことを特徴とする請求項7または9に記載の液晶パネルのマザー基板。
11. 前記サブスペーサの分布密度は前記メインスペーサの分布密度よりも大きいことを特徴とする請求項9または10に記載の液晶パネルのマザー基板。
12. 前記サブスペーサは前記カラーフィルタ基板、又は前記アレイ基板に形成されることを特徴とする請求項7〜11の何れか一項に記載の液晶パネルのマザー基板。