JP2011059288A - 広角レンズ、この広角レンズを有する光学機器、及び、広角レンズの製造方法 - Google Patents

広角レンズ、この広角レンズを有する光学機器、及び、広角レンズの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】小型で、各収差が良好に補正されて、光学性能に優れた広角レンズ、この広角レンズを有する光学機器、及び、広角レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】電子スチルカメラ1等に搭載される広角レンズWLを、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる第1レンズL1と、正の屈折力を有する第2レンズL2及び負の屈折力を有する第3レンズL3を接合し、全体として正の屈折力を有する接合レンズ成分CL1と、負の屈折力を有する第4レンズL4と、正の屈折力を有する第5レンズL5と、正の屈折力を有する第6レンズL6とで構成する。第1レンズL1と第2レンズL2との間の軸上空気間隔をd2とし、第1レンズL1のd線における焦点距離をf1としたとき、次式
0.01 < d2/(−f1) < 0.15
を満足するよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、広角レンズ、この広角レンズを有する光学機器、及び、広角レンズの製造方法に関する。
従来、写真用広角レンズとして、最も物体側に配置されたレンズが負の屈折力を有する、いわゆるレトロフォーカス型レンズが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−235145号公報
しかしながら、この従来のレトロフォーカスレンズは、レンズ全長が大きいという課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、小型で、各収差が良好に補正されて、光学性能に優れた広角レンズ、この広角レンズを有する光学機器、及び、広角レンズの製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る広角レンズは、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと負の屈折力を有する第3レンズとを接合し、全体として正の屈折力を有する接合レンズ成分と、負の屈折力を有する第4レンズと、正の屈折力を有する第5レンズと、正の屈折力を有する第6レンズと、を有し、第1レンズと第2レンズとの間の軸上空気間隔をd2とし、第1レンズのd線における焦点距離をf1としたとき、次式
0.01 < d2/(−f1) < 0.15
の条件を満足する。
また、この広角レンズは、第1レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をr1、像側のレンズ面の曲率半径をr2としたとき、次式
−5 < (r2+r1)/(r2−r1) < −2
の条件を満足することが好ましい。
また、この広角レンズは、接合レンズ成分と第4レンズとの間に開口絞りを有することが好ましい。
また、この広角レンズは、第1レンズ及び接合レンズ成分からなる前群のd線における焦点距離をfaとし、第4レンズ、第5レンズ、及び、第6レンズからなる後群のd線における焦点距離をfbとしたとき、次式
0.0 < fb/fa < 1.2
の条件を満足することが好ましい。
また、この広角レンズは、第5レンズの像側のレンズ面の曲率半径をrbとし、第2レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をr3としたとき、次式
−0.25 < (rb+r3)/(rb−r3) < 0.00
の条件を満足することが好ましい。
また、この広角レンズは、第1レンズの物体側のレンズ面から第6レンズの像側のレンズ面までの軸上空気間隔をDとし、全系のd線における焦点距離をfとしたとき、次式
0.7 < D/f < 1.2
の条件を満足することが好ましい。
また、この広角レンズは、第6レンズの少なくとも一方のレンズ面が非球面であることが好ましい。
また、この広角レンズは、第4レンズと第5レンズとが接合されていることが好ましい。
また、本発明に係る光学機器は、上述の広角レンズのいずれかを有して構成される。
また、本発明に係る広角レンズの製造方法は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと負の屈折力を有する第3レンズとを接合し、全体として正の屈折力を有する接合レンズ成分と、負の屈折力を有する第4レンズと、正の屈折力を有する第5レンズと、正の屈折力を有する第6レンズと、を、第1レンズと第2レンズとの間の軸上空気間隔をd2とし、第1レンズのd線における焦点距離をf1としたとき、次式
0.01 < d2/(−f1) < 0.15
の条件を満足するように配置する。
本発明を以上のように構成すると、小型で、各収差が良好に補正されて、光学性能に優れた広角レンズ、この広角レンズを有する光学機器、及び、広角レンズの製造方法を得ることができる。
第1実施例による広角レンズの構成を示す断面図である。 第1実施例の無限遠合焦状態の諸収差図である。 第2実施例による広角レンズの構成を示す断面図である。 第2実施例の無限遠合焦状態の諸収差図である。 第3実施例による広角レンズの構成を示す断面図である。 第3実施例の無限遠合焦状態の諸収差図である。 第4実施例による広角レンズの構成を示す断面図である。 第4実施例の無限遠合焦状態の諸収差図である。 第5実施例による広角レンズの構成を示す断面図である。 第5実施例の無限遠合焦状態の諸収差図である。 本実施形態に係る広角レンズを搭載する電子スチルカメラを示し、(a)は正面図であり、(b)は背面図である。 図10(a)のA−A′線に沿った断面図である。 本実施形態に係る広角レンズの製造方法を説明するためのフローチャートである。
以下、本願の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態の広角レンズWLは、図1に示すように、5群6枚構成のいわゆるレトロフォーカス型レンズであり、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる第1レンズL1と、正の屈折力を有する第2レンズL2及び負の屈折力を有する第3レンズL3を接合し、全体として正の屈折力を有する接合レンズ成分CL1と、負の屈折力を有する第4レンズL4と、正の屈折力を有する第5レンズL5と、正の屈折力を有する第6レンズL6と、を有して構成される。また、この広角レンズWLは、第1レンズL1及び接合レンズ成分CL1を前群FFとし、第4レンズL4、第5レンズL5、及び、第6レンズL6を後群FRとしている。この構成により、小型で、各収差が良好に補正されて、光学性能に優れた広角レンズWLを得ることができる。なお、ここでは5群6枚構成の広角レンズWLについて説明しているが、これに限定されることはなく、図3に示すように、4群6枚構成のレトロフォーカス型レンズとしても良い。
また、本実施形態に係る広角レンズWLは、第1レンズL1と第2レンズL2との間の軸上空気間隔をd2とし、第1レンズL1の焦点距離をf1としたとき、以下の条件式(1)を満足することが望ましい。
0.01 < d2/(−f1) < 0.15 (1)
条件式(1)は、第1レンズL1と第2レンズL2との間の軸上空気間隔d2と、第1レンズL1の焦点距離f1との比を規定するものである。この条件式(1)の上限値を上回ると、第1レンズL1と第2レンズL2との間の軸上空気間隔d2が増大するか、第1レンズL1の屈折力が増大するために、レトロフォーカス型レンズの欠点である、たる型歪曲収差の補正が困難となる。また、第1レンズL1の大型化やレンズ全長の増大も招くため好ましくない。なお、本実施形態の効果を確実にするために、条件式(1)の上限値を0.05にすることが好ましく、小型化しながら良好な性能を得ることができる。反対に、条件式(1)の下限値を下回ると、第1レンズL1と第2レンズL2とが接近しすぎるため、高次の球面収差の補正が困難となるか、第1レンズL1の屈折力が小さすぎるため、ペッツバール和が増大し、像面の平坦性を保つことが困難となるため好ましくない。
また、本実施形態に係る広角レンズWLは、第1レンズL1の物体側のレンズ面の曲率半径をr1、像側のレンズ面の曲率半径をr2としたとき、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
−5 < (r2+r1)/(r2−r1) < −2 (2)
条件式(2)は、第1レンズL1を構成する負メニスカスレンズの形状を規定するものである。この条件式(2)の上限値を上回ると、球面収差が補正不足となり、良好な光学性能を得ることができなくなるため好ましくない。反対に、条件式(2)の下限値を下回ると、球面収差が補正過剰となり、良好な光学性能を得ることができなくなるため好ましくない。
また、本実施形態に係る広角レンズWLは、接合レンズ成分CL1と第4レンズL4との間に、開口絞りSを有することが望ましい。この構成により、コマ収差を良好に補正することができる。また、開口絞りとしての部材を設けずに、レンズの枠でその役割を代用しても良い。
また、本実施形態に係る広角レンズWLは、第1レンズL1及び接合レンズ成分CL1からなる前群FFのd線における焦点距離をfaとし、第4レンズL4、第5レンズL5、及び、第6レンズL6からなる後群FRのd線における焦点距離をfbとしたとき、以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
0.0 < fb/fa < 1.2 (3)
条件式(3)は、第1レンズL1から第3レンズL3までの前群FFの合成焦点距離faと、第4レンズL4から第6レンズL6までの後群FRの合成焦点距離fbとの比率を規定するものである。この条件式(3)の上限値を上回ると、前群FFの焦点距離faが短く、開口絞りS前後での光線の傾きが大きくなるため、前群FFのレンズ径の大型化を招き、また最大画角での非点収差の補正が困難となるため好ましくない。なお、本実施形態の効果を確実にするために、条件式(3)の上限値を0.6にすることが好ましく、非点収差の良好な補正が可能となる。反対に、条件式(3)の下限値を下回ると、第2レンズL2の屈折力が小さく、全体として前群FFの焦点距離faが長くなり、たる型歪曲収差の良好な補正が困難であるため好ましくない。
また、本実施形態に係る広角レンズWLは、第5レンズL5の像側のレンズ面の曲率半径をrbとし、第2レンズL2の物体側のレンズ面の曲率半径をr3としたとき、以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
−0.25 < (rb+r3)/(rb−r3) < 0.00 (4)
条件式(4)は、第2レンズL2の物体側面及び、第5レンズL5の像側面の形状を規定するものである。この条件式(4)の上限値を上回っても、条件式(4)の下限値を下回っても、広い画角にわたるコマ収差の良好な補正を得ることができないため好ましくない。
また、本実施形態に係る広角レンズWLは、第1レンズL1の物体側のレンズ面から第6レンズL6の像側のレンズ面までの軸上空気間隔をDとし、広角レンズWLの全系のd線における焦点距離をfとしたとき、以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
0.7 < D/f < 1.2 (5)
条件式(5)は、第1レンズL1の物体側のレンズ面から第6レンズL6の像側のレンズ面までの軸上空気間隔Dと、広角レンズWLの全系のd線における焦点距離fとの比率を規定するものである。この条件式(5)の上限値を上回ると、軸外の収差、特に非点収差が悪化するため好ましくない。反対に、条件式(5)の下限値を下回ると、球面収差の補正が難しくなるため好ましくない。
また、本実施形態に係る広角レンズWLは、第6レンズL6の少なくとも一方のレンズ面を非球面とすることにより、たる型歪曲収差と球面収差との良好な補正が可能となる。
また、本実施形態に係る広角レンズWLは、第4レンズL4と第5レンズL5とが接合されていることが望ましい。本実施形態の広角レンズWLでは、第4レンズL4と第5レンズL5との間の軸上空気間隔は性能に対する敏感度が高い。そのため、第4レンズL4と第5レンズL5とを接合することによって、製造上安定した性能を得ることができる。
図11及び図12に、上述の広角レンズWLを備える光学機器として、電子スチルカメラ1(以後、単にカメラと記す)の構成を示す。このカメラ1は、不図示の電源ボタンを押すと撮影レンズ(広角レンズWL)の不図示のシャッタが開放され、広角レンズWLで不図示の被写体からの光が集光され、像面Iに配置された撮像素子C(例えば、CCDやCMOS等)に結像される。撮像素子Cに結像された被写体像は、カメラ1の背後に配置された液晶モニター2に表示される。撮影者は、液晶モニター2を見ながら被写体像の構図を決めた後、レリーズボタン3を押し下げ被写体像を撮像素子Cで撮影し、不図示のメモリーに記録保存する。
このカメラ1には、被写体が暗い場合に補助光を発光する補助光発光部4、広角レンズWLを広角端状態(W)から望遠端状態(T)にズーミングする際のワイド(W)−テレ(T)ボタン5、及び、カメラ1の種々の条件設定等に使用するファンクションボタン6等が配置されている。なお、このカメラ1は、ハーフミラー、焦点板、ペンタプリズム、接眼光学系などを備える、いわゆる一眼レフカメラとしてもよい。また、広角レンズWLは、一眼レフカメラに着脱可能な交換レンズに備えられるものとしてもよい。
なお、以下に記載の内容は、光学性能を損なわない範囲で適宜採用可能である。
まず、上述の説明及び以降に示す実施例においては、6枚構成を示したが、以上の構成条件等は、7枚、8枚等の他のレンズ構成にも適用可能である。また、最も物体側にレンズまたはレンズ群を追加した構成や、最も像側にレンズまたはレンズ群を追加した構成でも構わない。また、レンズ群とは、変倍時に変化する空気間隔で分離された、少なくとも1枚のレンズを有する部分を示す。
また、単独または複数のレンズ、レンズ群、または部分レンズ群を光軸に沿って移動させて、無限遠物体から近距離物体への合焦を行う合焦レンズ群としても良い。この場合、合焦レンズ群はオートフォーカスにも適用でき、オートフォーカス用の(超音波モーター等の)モーター駆動にも適している。特に、後群FR(第4〜第6レンズL4〜L6)、またはレンズ全体を合焦レンズ群とするのが望ましい。また、第6レンズL6のみを合焦レンズ群としても良い。
レンズ、レンズ群または部分レンズ群を光軸と直交方向の成分を持つように移動させ、または、光軸を含む面内方向に回転移動(揺動)させて、手ぶれによって生じる像ぶれを補正する防振レンズ群としても良い。特に、後群FR(第4〜第6レンズL4〜L6)を防振レンズ群とするのが好ましい。
また、レンズ面は、球面または平面で形成されても、非球面で形成されても構わない。レンズ面が球面または平面の場合、レンズ加工及び組立調整が容易になり、加工及び組立調整の誤差による光学性能の劣化を妨げるので好ましい。また、像面がずれた場合でも描写性能の劣化が少ないので好ましい。また、レンズ面が非球面の場合、この非球面は、研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に形成したガラスモールド非球面、ガラスの表面に樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれの非球面でも構わない。また、レンズ面は回折面としてもよく、レンズを屈折率分布型レンズ(GRINレンズ)あるいはプラスチックレンズとしても良い。
さらに、各レンズ面には、フレアやゴーストを軽減し高コントラストの高い光学性能を達成するために、広い波長域で高い透過率を有する反射防止膜を施しても良い。
なお、本願を分かり易く説明するために実施形態の構成要件を付して説明したが、本願がこれに限定されるものではないことは言うまでもない。
以下、本実施形態に係る広角レンズWLの製造方法の概略を、図13を参照して説明する。まず、各レンズをそれぞれ準備する(ステップS100)。具体的に、本実施形態では、例えば、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズを配置して第1レンズL1とし、両凸レンズからなる第2レンズL2と両凹レンズからなる第3レンズL3とを接合して配置することで、全体として正の屈折力を有する接合レンズ成分CL1とし、両凹レンズを配置して第4レンズL4とし、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズを配置して第5レンズL5とし、両凸レンズを配置して第6レンズL6とする。このようにして準備した各レンズを配置して広角レンズWLを製造する。
この際に、第1レンズL1と第2レンズL2との間の軸上空気間隔をd2とし、第1レンズL1の焦点距離をf1としたとき、前出の条件式(1)を満足するよう各レンズを配置する(ステップS200)。
以下、本願の各実施例を、添付図面に基づいて説明する。図1、図3、図5、図7及び図9に、広角レンズWL1〜WL5のレンズ構成を示す。第1、第3実施例に係る広角レンズWL1,WL3は、図1及び図5に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる第1レンズL1と、正の屈折力を有する第2レンズL2及び負の屈折力を有する第3レンズL3を接合し、全体として正の屈折力を有する接合レンズ成分CL1と、負の屈折力を有する第4レンズL4と、正の屈折力を有する第5レンズL5と、正の屈折力を有する第6レンズL6と、から構成されている。一方、第2、第4及び第5実施例に係る広角レンズWL2,WL4,WL5は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる第1レンズL1と、正の屈折力を有する第2レンズL2及び負の屈折力を有する第3レンズL3を接合し、全体として正の屈折力を有する接合レンズ成分CL1と、負の屈折力を有する第4レンズL4及び正の屈折力を有する第5レンズL5を接合した接合レンズ成分CL2と、正の屈折力を有する第6レンズL6と、から構成されている。また、各実施例の広角レンズWL1〜WL6では、第1レンズL1から第3レンズL3までが前群FFを構成し、第4レンズL4から第6レンズL6までが後群FRを構成している。
また、無限遠から近距離物体までの合焦は、第1〜第4実施例ではレンズ全体(第1〜第6レンズL1〜L6)を、第5実施例では後群FR(第4〜第6レンズL4〜L6)を、それぞれ光軸に沿って移動することにより行う。開口絞りSは、接合レンズCL1と第4レンズL4との間に位置する。
第4及び第5実施例においては、最も像側の第6レンズL6の何れかのレンズ面が非球面である。第4及び第5実施例において、非球面は、光軸に垂直な方向の高さをyとし、高さyにおける各非球面の頂点の接平面から各非球面までの光軸に沿った距離(サグ量)をS(y)とし、基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)をrとし、円錐定数をκとし、n次の非球面係数をAnとしたとき、以下の式(a)で表される。なお、以降の実施例において、「E−n」は「×10-n」を示す。また、これらの実施例の表中において、非球面には面番号の左側に*印を付している。
S(y)=(y2/r)/{1+(1−κ×y2/r21/2
+A4×y4+A6×y6+A8×y8+A10×y10 (a)
〔第1実施例〕
図1は、第1実施例に係る広角レンズWL1の構成を示す図である。この図1の広角レンズWL1において、第1レンズL1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズで構成されている。第2レンズL2は、両凸レンズで構成され、第3レンズL3は、両凹レンズで構成され、この第2レンズL2及び第3レンズL3を接合して接合レンズ成分CL1を構成している。第4レンズL4は、両凹レンズで構成されている。第5レンズL5は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズで構成されている。第6レンズL6は、両凸レンズで構成されている。
以下の表1に、第1実施例の諸元の値を掲げる。この表1において、fは全系の焦点距離、Bfはバックナンバー、FNOはFナンバー、2ωは画角(単位は「°」)をそれぞれ表している。さらに、面番号は光線の進行する方向に沿った物体側からのレンズ面の順序を、面間隔は各光学面から次の光学面までの光軸上の距離を、屈折率及びアッベ数はそれぞれd線(λ=587.6nm)に対する値を示している。ここで、以下の全ての諸元値において掲載されている焦点距離、曲率半径、面間隔、その他長さの単位は一般に「mm」が使われるが、光学系は、比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。尚、曲率半径∞は平面を示し、空気の屈折率1.00000は省略してある。なお、これらの符号の説明及び諸元表の説明は以降の実施例においても同様である。
(表1)
f = 24.600
Bf = 25.917
F.NO = 2.89
像高 = 14.2
2ω = 61.08

面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
1 19.2360 1.4000 63.38 1.618000
2 8.9976 3.0000
3 16.9627 4.0000 40.94 1.806100
4 -15.0170 1.2000 38.02 1.603420
5 44.6376 1.4000
6 ∞ 3.6000 (開口絞りS)
7 -14.2114 1.2000 25.43 1.805180
8 94.3840 0.6000
9 -54.4047 3.5000 53.85 1.713000
10 -10.6526 0.1000
11 54.8584 2.5000 50.24 1.720000
12 -77.9901 (Bf)
次の表2に、この第1実施例における条件式対応値を示す。なおこの表2においてd2は第1レンズL1と第2レンズL2との間の軸上空気間隔を、f1は第1レンズL1の焦点距離を、r1は第1レンズL1の物体側のレンズ面の曲率半径を、r2は像側のレンズ面の曲率半径を、faは前群FFのd線における焦点距離を、fbは後群FRのd線における焦点距離を、rbは第5レンズL5の像側のレンズ面の曲率半径を、r3は第2レンズL2の物体側のレンズ面の曲率半径を、Dは第1レンズL1の物体側のレンズ面から第6レンズL6の像側のレンズ面までの軸上空気間隔を、fは全系のd線における焦点距離を、それぞれ表している。以降の実施例においても、特にことわりのない場合は、この符号の説明は同様である。
(表2)
(1)d2/(−f1)=0.104
(2)(r2+r1)/(r2−r1)=-2.758
(3)fb/fa=0.545
(4)(rb+r3)/(rb−r3)=-0.229
(5)D/f=0.915
この第1実施例における無限遠合焦状態の諸収差図を図2に示す。各収差図において、非点収差図中の実線はサジタル像面を、破線はメリディオナル像面を示し、FNOはFナンバーを、Yは像高を表す。また、各収差図中でd、g、C、Fはそれぞれd線(λ=587.6nm)、g線(λ=435.6nm)、C線(λ=656.3nm)、F線(λ=486.1nm)における収差を表す。各収差図から明らかなように、第1実施例では諸収差が良好に補正され、優れた光学性能を有することがわかる。
〔第2実施例〕
図3は、第2実施例に係る広角レンズWL2の構成を示す図である。この図3の広角レンズWL2において、第1レンズL1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズで構成されている。第2レンズL2は、両凸レンズで構成され、第3レンズL3は、両凹レンズで構成され、この第2レンズL2及び第3レンズL3を接合して接合レンズ成分CL1を構成している。第4レンズL4は、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズで構成され、第5レンズL5は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズで構成され、この第4レンズL4と第5レンズL5とを接合して接合レンズ成分CL2を構成している。第6レンズL6は、両凸レンズで構成されている。
以下の表3に、第2実施例の諸元の値を掲げる。
(表3)
f = 24.600
Bf = 23.689
F.NO = 2.83
像高 = 14.2
2ω = 61.56

面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
1 13.3184 1.4000 63.38 1.618000
2 8.1256 1.2000
3 13.2157 4.0000 40.94 1.806100
4 -17.4639 1.2000 38.02 1.603420
5 14.3964 1.6000
6 ∞ 3.4000 (開口絞りS)
7 -11.8126 1.2000 25.43 1.805180
8 -104.9584 3.8000 53.85 1.713000
9 -10.7791 0.1000
10 -12052.4180 2.6000 50.24 1.720000
11 -28.0872 (Bf)
次の表4に、この第2実施例における条件式対応値を示す。
(表4)
(1)d2/(−f1)=0.032
(2)(r2+r1)/(r2−r1)=-4.130
(3)fb/fa=0.179
(4)(rb+r3)/(rb−r3)=-0.102
(5)D/f=0.833
この第2実施例における無限遠合焦状態の諸収差図を図4に示す。各収差図から明らかなように、第2実施例では諸収差が良好に補正され、優れた光学性能を有することがわかる。
〔第3実施例〕
図5は、第3実施例に係る広角レンズWL3の構成を示す図である。この図5の広角レンズWL3において、第1レンズL1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズで構成されている。第2レンズL2は、両凸レンズで構成され、第3レンズL3は、両凹レンズで構成され、この第2レンズL2及び第3レンズL3を接合して接合レンズ成分CL1を構成している。第4レンズL4は、両凹レンズで構成されている。第5レンズL5は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズで構成されている。第6レンズL6は、両凸レンズで構成されている。
以下の表5に、この第3実施例の諸元の値を掲げる。
(表5)
f = 24.600
Bf = 25.182
F.NO = 2.08
像高 = 14.2
2ω = 61.09

面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
1 25.5121 1.4000 63.38 1.618000
2 10.8774 4.4000
3 17.9543 5.0000 40.94 1.806100
4 -17.7814 1.2000 36.26 1.620040
5 180.4056 1.4000
6 ∞ 3.6000 (開口絞りS)
7 -14.8153 1.2000 25.43 1.805180
8 52.9664 0.9000
9 -49.0872 3.8000 53.85 1.713000
10 -11.7932 0.1000
11 46.6789 2.8000 50.24 1.720000
12 -70.7593 (Bf)
次の表6に、この第3実施例における条件式対応値を示す。
(表6)
(1)d2/(−f1)=0.138
(2)(r2+r1)/(r2−r1)=-2.487
(3)fb/fa=1.062
(4)(rb+r3)/(rb−r3)=-0.207
(5)D/f=1.049
この第3実施例における無限遠合焦状態の諸収差図を図6に示す。各収差図から明らかなように、第3実施例では諸収差が良好に補正され、優れた光学性能を有することがわかる。
〔第4実施例〕
図7は、第4実施例に係る広角レンズWL4の構成を示す図である。この図7の広角レンズWL4において、第1レンズL1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズで構成されている。第2レンズL2は、両凸レンズで構成され、第3レンズL3は、両凹レンズで構成され、この第2レンズL2及び第3レンズL3を接合して接合レンズ成分CL1を構成している。第4レンズL4は、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズで構成され、第5レンズL5は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズで構成され、この第4レンズL4と第5レンズL5とを接合して接合レンズ成分CL2を構成している。第6レンズL6は、両凸レンズで構成され、両凸レンズの物体側の面(第10面)が非球面である。
以下の表7に、この第4実施例の諸元の値を掲げる。
(表7)
f = 24.600
Bf = 25.106
F.NO = 2.87
像高 = 14.2
2ω = 61.15

面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
1 14.6010 1.2000 63.38 1.618000
2 7.9456 1.2000
3 14.3813 3.6000 40.94 1.806100
4 -15.6036 1.0000 38.02 1.603420
5 19.6400 1.4000
6 ∞ 3.6000 (開口絞りS)
7 -10.9913 1.0000 25.43 1.805180
8 -57.2447 4.0000 53.85 1.713000
9 -9.5054 0.1000
*10 69.2380 2.4000 53.22 1.693500
11 -98.3892 (Bf)
この第4実施例において、第10面のレンズ面は非球面形状に形成されている。次の表8に、非球面のデータ、すなわち円錐定数κ及び各非球面定数A4〜A10の値を示す。
(表8)
κ A4 A6 A8 A10
第10面 -61.7366 0.00000E+00 -8.39050E-08 0.00000E+00 0.00000E+00
次の表9に、この第4実施例における条件式対応値を示す。
(表9)
(1)d2/(−f1)=0.040
(2)(r2+r1)/(r2−r1)=-3.388
(3)fb/fa=0.182
(4)(rb+r3)/(rb−r3)=-0.204
(5)D/f=0.793
この第4実施例における無限遠合焦状態の諸収差図を図8に示す。各収差図から明らかなように、第4実施例では諸収差が良好に補正され、優れた光学性能を有することがわかる。
〔第5実施例〕
図9は、第5実施例に係る広角レンズWL5の構成を示す図である。この図9の広角レンズWL5において、第1レンズL1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズで構成されている。第2レンズL2は、両凸レンズで構成され、第3レンズL3は、両凹レンズで構成され、この第2レンズL2及び第3レンズL3を接合して接合レンズ成分CL1を構成している。第4レンズL4は、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズで構成され、第5レンズL5は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズで構成され、この第4レンズL4と第5レンズL5とを接合して接合レンズ成分CL2を構成している。第6レンズL6は、両凸レンズで構成され、両凸レンズの像側の面(第11面)が非球面である。
以下の表10に、この第5実施例の諸元の値を掲げる。
(表10)
f = 24.600
Bf = 24.965
F.NO = 2.80
像高 = 14.2
2ω = =61.32

面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
1 19.9408 1.2000 63.38 1.618000
2 9.9956 1.2000
3 13.6758 3.6000 40.94 1.806100
4 -19.1927 1.0000 38.02 1.603420
5 20.5406 1.2000
6 ∞ 4.6000 (開口絞りS)
7 -8.2347 1.0000 25.43 1.805180
8 -28.5271 3.6000 53.85 1.713000
9 -9.9156 0.1000
10 275.9669 2.8000 53.22 1.693500
*11 -22.5820 (Bf)
この第5実施例において、第11面のレンズ面は非球面形状に形成されている。次の表11に、非球面のデータ、すなわち円錐定数κ及び各非球面定数A4〜A10の値を示す。
(表11)
κ A4 A6 A8 A10
第11面 -0.5188 0.00000E+00 6.60150E-08 0.00000E+00 0.00000E+00
次の表12に、この第5実施例における条件式対応値を示す。
(表12)
(1)d2/(−f1)=0.035
(2)(r2+r1)/(r2−r1)=-3.010
(3)fb/fa=0.350
(4)(rb+r3)/(rb−r3)=-0.159
(5)D/f=0.825
この第5実施例における無限遠合焦状態の諸収差図を図10に示す。各収差図から明らかなように、第5実施例では諸収差が良好に補正され、優れた光学性能を有することがわかる。
WL(WL1〜WL5) 広角レンズ
L1 第1レンズ L2 第2レンズ L3 第3レンズ
L4 第4レンズ L5 第5レンズ CL1,CL2 接合レンズ
1 電子スチルカメラ(光学機器)

Claims (10)

  1. 物体側より順に、
    物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる第1レンズと、
    正の屈折力を有する第2レンズと負の屈折力を有する第3レンズとを接合し、全体として正の屈折力を有する接合レンズ成分と、
    負の屈折力を有する第4レンズと、
    正の屈折力を有する第5レンズと、
    正の屈折力を有する第6レンズと、を有し、
    前記第1レンズと前記第2レンズとの間の軸上空気間隔をd2とし、前記第1レンズの焦点距離をf1としたとき、次式
    0.01 < d2/(−f1) < 0.15
    の条件を満足する広角レンズ。
  2. 前記第1レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をr1、像側のレンズ面の曲率半径をr2としたとき、次式
    −5 < (r2+r1)/(r2−r1) < −2
    の条件を満足する請求項1に記載の広角レンズ。
  3. 前記接合レンズ成分と前記第4レンズとの間に開口絞りを有する請求項1または2に記載の広角レンズ。
  4. 前記第1レンズ及び前記接合レンズ成分からなる前群のd線における焦点距離をfaとし、
    前記第4レンズ、前記第5レンズ、及び、前記第6レンズからなる後群のd線における焦点距離をfbとしたとき、次式
    0.0 < fb/fa < 1.2
    の条件を満足する請求項1〜3いずれか一項に記載の広角レンズ。
  5. 前記第5レンズの像側のレンズ面の曲率半径をrbとし、前記第2レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をr3としたとき、次式
    −0.25 < (rb+r3)/(rb−r3) < 0.00
    の条件を満足する請求項1〜4いずれか一項に記載の広角レンズ。
  6. 前記第1レンズの物体側のレンズ面から前記第6レンズの像側のレンズ面までの軸上空気間隔をDとし、全系の焦点距離をfとしたとき、次式
    0.7 < D/f < 1.2
    の条件を満足する請求項1〜5いずれか一項に記載の広角レンズ。
  7. 前記第6レンズの少なくとも一方のレンズ面が非球面である請求項1〜6いずれか一項に記載の広角レンズ。
  8. 前記第4レンズと前記第5レンズとが接合されている請求項1〜7いずれか一項に記載の広角レンズ。
  9. 請求項1〜8いずれか一項に記載の広角レンズを有する光学機器。
  10. 物体側より順に、
    物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる第1レンズと、
    正の屈折力を有する第2レンズと負の屈折力を有する第3レンズとを接合し、全体として正の屈折力を有する接合レンズ成分と、
    負の屈折力を有する第4レンズと、
    正の屈折力を有する第5レンズと、
    正の屈折力を有する第6レンズと、を、
    前記第1レンズと前記第2レンズとの間の軸上空気間隔をd2とし、前記第1レンズのd線における焦点距離をf1としたとき、次式
    0.01 < d2/(−f1) < 0.15
    の条件を満足するように配置する広角レンズの製造方法。
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