JP2011059274A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動用コイルの端末を傷つけることなく、かつ、バネ部材やレンズホルダーへの悪影響が生じない駆動用コイルの接続形態を有するレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動用コイル15の端末15k,15lを、それぞれ、ケース16に取付けられた通電用端子18A,18Bに接続する際に、駆動用コイル15の巻き始め部15aから通電用端子18Aに至る巻き始め引き出し部15Aの形状と駆動用コイル15の巻き終わり部15bから通電用端子18Bに至る巻き終わり引き出し部15Bの形状を、水平方向に延長するホルダー側部と垂直方向に延長する端子側部とを有するL字状に湾曲した形状とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ等に用いられる、ボイスコイルモータを用いたレンズ駆動装置に関するもので、特に、可動側であるレンズホルダーに装着された駆動用コイルの端末を固定側に接続する構成に関する。
近年、携帯電話等に搭載されるカメラはイメージセンサの画素数が増大されて撮影画像の高品質化が進んでいる。これに伴って、搭載されるレンズ系についても、従来の固定焦点のカメラモジュールから可動焦点のカメラモジュールへと移行しつつある。これは、固定焦点のカメラモジュールでは、焦点ボケが生じて、高画素数イメージセンサの分解能に対応することができないためである。
可動焦点のカメラモジュールにおけるレンズ系の駆動方式としては、ボイスコイルモータを用いたレンズ駆動装置が多く用いられている。
図10は、従来のボイスコイルモータを用いたレンズ駆動装置50の一構成例を示す図である。レンズ駆動装置50は、軟鉄等の磁性体から成る断面がU字状のヨーク51と、ヨーク51の内壁側に取付けられる円筒状の永久磁石52と、中央位置にレンズ53を保持するレンズホルダー54と、このレンズホルダー54に装着される駆動用コイル55と、内周側にヨーク51が装着されるケース56と、ホルダー54とケース56とを連結する上下の板バネ57(57A,57B)とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
板バネ57は、図11に示すように、ホルダー54に嵌合される内輪部57aと、ケース56に取付けられる外輪部57bと、内輪部57aと外輪部57bとを連結する椀部57cとを備えており、前記椀部57cがバネ要素として機能する。
レンズ駆動装置50の駆動用コイル55は、ヨーク51と永久磁石52とにより印加される、コイル周りに放射状に分布する磁界中に設置されている。したがって、駆動用コイル55に通電すると、駆動用コイル55は、図10の矢印に示すような、被写体の方向(上下方向)へ向いたローレンツ力が発生するので、レンズホルダー54を、ローレンツ力と板バネ57の復元力との釣り合った位置に移動させることができる。
すなわち、駆動用コイル55に通電する電流値を制御することにより、レンズホルダー54の移動量を制御して、レンズ53の位置を制御することができる。
板バネ57は、例えば、金属もしくは合金から成る板状の導電体であるので、このレンズ駆動装置50では、駆動用コイル55の端末55k,55lを、導電体である板バネ57を介して、図示しない駆動用電源に接続される電源線に接続することにより、駆動用コイル55を通電可能としている。
具体的には、図11及び図12に示すように、レンズホルダー54に装着された駆動用コイル55の巻き始め部の端末55kを引き出して、板バネ57Aの内輪部57aと椀部57cとの間の隙間57sを通し、内輪部57aまたは椀部57cの根元57d付近に半田付けする。なお、図12において、符号57Pは半田付け部である。
巻き終わり部の端末55lも、巻き始め部の端末55kと同様の方法で板バネ57Bに半田付けされる。
特開2004−280031号公報
しかしながら、板バネ57の内輪部57aと椀部57cとの間の隙間の大きさは、一般に、100μm〜150μmと狭く、かつ、駆動用コイル55を構成する巻線もその線径が50μm程度と極めて細いため、駆動用コイル55の端末55k,55lを傷つけないように、注意深く、板バネ57の内輪部57aと椀部57cとの間の隙間57sに通さなければならない。そのため、作業に時間がかかったり、ときには、端末55k,55lを傷つけて、駆動用コイル55の絶縁被膜を剥がしてしまうことがあった。
また、半田コテの熱が板バネ57の椀部57cに伝わって椀部57cが加熱されるため、バネ特性が劣化したり、半田付け部57Pがレンズホルダー54に接近しているため、半田コテがレンズホルダー54に接触して、レンズホルダー54を溶かしてしまったりしていた。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、駆動用コイルの端末を傷つけることなく、かつ、バネ部材やレンズホルダーへの悪影響が生じない駆動用コイルの接続形態を有するレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
本願発明は、可動側の部材であるレンズホルダーの外周側壁に装着された駆動用コイルの端末が、固定側の部材に設けられた通電用端子に接続された構成のレンズ駆動装置であって、前記駆動用コイルの巻き始め部から前記通電用端子に至る前記駆動用コイルの巻き始め引き出し部と前記駆動用コイルの巻き終わり部から前記通電用端子に至る前記駆動用コイルの巻き終わり引き出し部とが、前記レンズホルダーの軸方向を上下方向とした時に、前記巻き始め部または前記巻き終わり部から水平方向に延長するホルダー側部と、このホルダー側部の端部から前記ホルダー側部の延長方向と交差する方向に延長する端子側部とを有することを特徴とする。
なお、上下方向をz方向、前後方向をx方向、左右方向をy方向としたときに、前記ホルダー側部はxy平面内にあるが、前記端子側部は、xy平面に交差する方向に延長する形態のものに限定されるものではなく、xy平面内にあってかつ前記ホルダー側部の延長方向に交差する方向に延長する形態のものも含まれる。
これにより、駆動コイルの巻き始め部や巻き終わり部にレンズホルダーの移動に伴って生じる回転に起因する圧縮力や張力が作用した場合でも、巻き始め引き出し部や巻き終わり引き出し部が撓むことでこれらの圧縮力や張力を吸収することができるので、レンズホルダーを滑らかに移動させることができる。
また、駆動用コイルの端末が固定側の部材に設けられた通電用端子に接続される構成であるので、駆動用コイルの端末を傷つけることがないだけでなく、半田コテの熱によるバネ部材の劣化やレンズホルダーの融解などを大幅に低減することができるので、レンズ駆動装置を安定して動作させることができる。
また、本願発明は、前記ホルダー側部の延長方向と前記端子側部の延長方向とが直交していることを特徴とする。
これにより、圧縮力と張力に対する端子側部の撓みを均等にできるので、圧縮力や張力を確実に吸収することができる。
また、本願発明は、駆動用コイルの端末である前記駆動用コイルの巻き始め引き出し部の端部と巻き終わり引き出し部の端部とが、それぞれ前記各通電用端子と溶接により接続されていることを特徴とする。これにより、通電用端子と駆動用コイルとの接続が堅牢となるので、装置の長寿命化を図ることができる。
また、本願発明は、前記各通電用端子が、前記固定側の部材から前記レンズホルダー側へ延びる椀部と、この椀部の先端側に設けられて前記端子側部の延長方向と平行な方向に延長する接続片とを備えており、これらの接続片に前記駆動用コイルの巻き始め引き出し部の端部と巻き終わり引き出し部の端部とがそれぞれ巻回されて絡げられていることを特徴とする。
これにより、駆動用コイルの端末を確実に通電用端子に固定できるので、通電用端子と駆動用コイルとの溶接もしくは半田付けが容易となる。したがって、通電用端子と駆動用コイルとを確実に接続することができる。
また、本願発明は、前記駆動用コイルの絡げ始め部分と前記通電用端子とが樹脂で覆われていることを特徴とする。
これにより、レンズホルダーの移動時に、前記端子側部が前記通電用端子と接触することを避けることができるので、駆動用コイルの損傷を防ぐことができる。
なお、前記発明の概要は、本発明の必要な全ての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置の構成を示す図である。 通電用端子と駆動用コイルの端末との接続状態を示す図である。 駆動用コイルの端末の溶接方法を示す図である。 駆動用コイルの端末の補強方法を示す図である。 駆動用コイルの引き出し部の動作を示す図である。 通電用端子と駆動用コイルの端末との他の接続状態を示す図である。 通電用端子と駆動用コイルの端末との他の接続状態を示す図である。 通電用端子と駆動用コイルの端末との他の接続状態を示す図である。 通電用端子と駆動用コイルの端末との他の接続状態を示す図である。 従来のレンズ駆動装置の構成を示す断面図である。 従来の駆動用コイルの端末の接続方法を示す図である。 図11の要部拡大図である。
以下、実施の形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施の形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1(a),(b)は、本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置10の構成を示す図で、(a)図は装置全体の断面図、(b)図は通電用端子と駆動用コイルの端末との接続方法を示す要部斜視図である。
レンズ駆動装置10は、軟鉄等の磁性体から成るヨーク11と、このヨーク11の内壁側に取付けられる永久磁石12と、対物レンズや接眼レンズが組み合わされたレンズ13と、このレンズ13を中央位置に保持するレンズホルダー14と、レンズホルダー14の外側面に装着される駆動用コイル15と、ヨーク11をその内周側に装着するケース16と、このケース16とレンズホルダー14とを連結する上下の板バネ17(17A,17B)と、通電用端子18(18A,18B)とを備える。なお、図のz方向をレンズ駆動装置10の上下方向とし、xy平面を水平面とした。
ケース16とヨーク11と永久磁石12とが本発明のレンズ駆動装置10の固定側の部材であり、レンズ13及びレンズレンズホルダー14と駆動用コイル15とが可動側の部材である。また、上下の板バネ17(17A,17B)が固定側の部材と可動側とを連結する連結部材である。
なお、以下、駆動用コイル15の巻き始め部15aから通電用端子18Aに至る部分を駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15A、駆動用コイル15の巻き終わり部15bから通電用端子18Bに至る部分を駆動用コイル15の巻き終わり引き出し部15Bという。前記駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15Aの端部15kと巻き終わり引き出し部15Bの端部15lとが、駆動用コイル15の端末である。
ヨーク11は、軟鉄等の磁性体から成る断面がL字型の円筒状の部品で、レンズホルダー14の周りに所定の間隔を隔てて配置される。
永久磁石12は、ヨーク11の内壁に取付けられる円筒状の部材で、ヨーク11とともに、駆動用コイル15周りに放射状に分布する磁界を印加する。
レンズホルダー14は円筒状の部品で、中央位置に対物レンズや接眼レンズが組み合わされたレンズ13を保持する。
駆動用コイル15はレンズホルダー14の外周の側壁に装着される。
ケース16は、基部16aとこの基部16aの周縁部から上部に突出するヨーク支持部材16bとを備える。基部16aは平面視が矩形の板状の部材で、静止状態において、レンズホルダー14の下側を支持し、ヨーク支持部材16bは、内周面でヨーク11及び永久磁石12を支持する。
板バネ17は円環状のバネで、上板バネ17Aは、レンズホルダー14の上面とケース16のヨーク支持部材16bとを連結し、下板バネ17Bは、レンズホルダー14の下面とケース16の基部16aの4隅に突設されたバネ取付部材16pの上面に取付けられて、レンズホルダー14とケース16とを連結する。
通電用端子18(18A,18B)は、ケース16の基部16aの側面16cで、かつ、2つのバネ取付部材16pの間に所定の間隔を隔てて設けられている。この通電用端子18は、それぞれ、図示しない駆動用電源に接続される電源線に接続されている。
通電用端子18は、詳細には、基部16aの側面16cに取付けられる平板状の取付部18aと、この取付部18aからレンズホルダー14側へ延びる椀部18bと、この椀部18bの先端側に設けられて上方向に突設された接続片18cとを備えたクランク状に屈曲した部材で、先端部の接続片18cに、駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15Aの端部15k、もしくは、駆動用コイル15の巻き終わり引き出し部15Bの端部15lが接続される。
本例では、椀部18bを、レンズホルダー14側へ延びる水平片181と、この水平片181の一端側から上方に突出する垂直片182と、この垂直片182の一端側からレンズホルダー14側へ突出する突出片183とから構成し、この突出片183の一端側に前記接続片18cを設けている。
このような形態の通電用端子18は、例えば、金属板に打ち抜き加工及び折り曲げ加工を施すことで形成することができる。
図2は、通電用端子18Aの接続片18cに駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15Aの端部15kを接続した状態を示す図である。本例では、この巻き始め引き出し部15Aの形状を、巻き始め部15aから水平方向に延長するホルダー側部15xと、このホルダー側部15xから上方に延長して通電用端子18Aの接続片18cに接続される端子側部15zとを有するL字状に湾曲した形状とするとともに、巻き始め引き出し部15Aの端部15kを通電用端子18Aの接続片18cに巻回して絡げることにより、駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15Aの端部15kを通電用端子18Aに取付けている。
駆動用コイル15の巻き終わり引き出し部15Bの端部15lを通電用端子18Bに取付ける場合も同様である。
本例では、巻き始め引き出し部15Aの端部15kを通電用端子18Aの接続片18cに巻回して絡げた後、駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15Aの端部15kと通電用端子18Aの接続片18cの先端部18kとを溶接により接合する。巻き終わり引き出し部15Bの端部15lと通電用端子18Bの接続片18cの先端部18lとの接合についても同様である。
溶接法として、アークTIG溶接やアークプラズマ溶接等を用いて、端部15kと先端部18k、及び、端部15lと先端部18lとをそれぞれ接合することにより、先端部18k,18lの近傍のみを、端部15k,15lとともに、極めて短時間に溶融させることができる。したがって、通電用端子18A,18B全体が高温になることがないので、溶接部の領域を小さくすることができる。
図3(a),(b)は、アークTIG溶接による接合を示す図である。
通電用端子18Aの接続片18cに絡げられた巻き始め引き出し部15Aの端部15kのうち、絡げ始め部分を15m、絡げ終わり部分(終端を含む部分)を15nとする。
まず、図3(a)に示すように、溶接ヘッド20を接続片18cの先端部18kの上部に接近させて、タングステン電極21の先端と先端部18kとの距離が1mm程度になる位置に溶接ヘッド20を設置する。次に、シールドノズル22により、アルゴンガスを接続片18cの先端部に吹き付けながらアーク電流20jを放電させて、通電用端子18Aの接続片18cの先端部18kと、巻き始め引き出し部15Aの端部15kの絡げ終わり部分15nの一部とを同時に溶融させることにより、通電用端子18Aと巻き始め引き出し部15Aの端部15kとを接合する。
溶接後には、図3(b)に示すように、接続片18cの先端部と巻き始め引き出し部15Aの端部15kの絡げ終わり部分15nの一部とが一体化されて、ほぼ球状の溶接部15rが形成される。したがって、通電用端子18Aと駆動用コイル15との接続が堅牢となる。通電用端子18Bの接続片18cと駆動用コイル15の巻き終わり引き出し部15Bの端部15lとの接合についても同様である。
なお、溶接に代えて半田付けにより駆動用コイル15の端部15k,15lと通電用端子18A,18Bとを接合することも可能であるが、溶接の方がより確実な接合が可能である。また、半田付けの場合には、半田合金成分が装置内に付着してしまうことや、ハロゲン物質等を含有するフラックスを使用することから、レンズ駆動装置としての製品内の環境負荷物質の軽減や製造工程におけるハロゲンフリー化の意味でも溶接が望ましい。
更に、本例では、図4(a)に示すように駆動用コイル15の絡げ始め部分15vと通電用端子18Aの接続片18c及び突出片183のエッジ部18gとその周辺を柔軟性のある接着剤等の樹脂30で覆うことにより、巻き始め引き出し部15Aの端子側部15zを補強するようにしている。
これは、レンズホルダー14の移動時に、巻き始め引き出し部15Aの端子側部15zがエッジ部18gと接触して擦れることを避けるためである。すなわち、端子側部15zがエッジ部18gと繰り返し接触して擦れると、駆動用コイル15の被膜が剥がれたり、場合によっては、断線することも考えられる。したがって、駆動用コイル15の絡げ始め部分15vとエッジ部18gとを樹脂30で覆うことにより、端子側部15zはエッジ部18gに接触しないので、端子側部15zが損傷を被ることがない。
なお、図4(b)に示すように、駆動用コイル15の絡げ始め部分15vと通電用端子18の接続片18c及び突出片183の一部を樹脂30で覆うようにしてもよい。
次に、駆動用コイル15に通電し、レンズホルダー14を図1の矢印で示すz方向に移動させたときの駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15Aの動きを、図5を参照して説明する。
本発明のレンズ駆動装置10の板バネ17は、図11に示した板バネ57Aと同様の構成で、レンズホルダー14に嵌合される内輪部と、ケース16に取付けられる外輪部と、内輪部と外輪部とを連結する複数の椀部とを備えている。この椀部は、図11に示すように巴状に形成されており、レンズホルダー14はこれら複数の椀部によりケース16に懸架された状態で保持されている。
ここで、通電用端子18A,18Bと駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15Aの端部15kと巻き終わり引き出し部15Bの端部15lとが、それぞれ、直線的に接続されていると仮定すると、レンズホルダー14を図1の矢印で示すz方向に移動させたときには、板バネ17の椀部が巴状に形成されているため、レンズホルダー14はz方向に移動するとともに回転する(図10の符号Ωで示す回転)。このため、例えば、巻き始め引き出し部15Aには張力がかかり、巻き終わり引き出し部15Bは圧縮されて弛む。張力がかかった方の端末である巻き始め引き出し部15Aは、レンズホルダー14の被写体方向(+z方向)への移動を妨げる。一方、弛んだ方の端末部である巻き終わり引き出し部15Bは、近接する他の部材に接触して摩擦を生じる。したがって、安定したレンズホルダー14の移動が望めない。
本願発明のレンズ駆動装置10では、図5に示すように、通電用端子18A,18Bと駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15Aの端部15kと巻き終わり引き出し部15Bの端部15lとが、それぞれ、水平方向に延長するホルダー側部15xと垂直方向に延長する端子側部15zとを有するL字状に湾曲した形状であるので、駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15Aや巻き終わり引き出し部15Bにレンズホルダー14の移動に伴って生じる回転による圧縮力や張力が作用した場合には、端子側部15zの立ち上げ部15pが、同図の15pLや15pRに示すように、左右に撓むことができる。つまり、端子側部15zの立ち上げ部15pが左右に撓むことで、前記圧縮力や張力を吸収することができるので、巻き始め引き出し部15Aや巻き終わり引き出し部15Bが他の部材に接触したり、レンズホルダー14の移動を妨げることがない。したがって、レンズホルダー14を安定してz方向へ移動させることができる。
このように、本実施の形態では、駆動用コイル15の端末15k,15lを、ケース16に取付けられた通電用端子18A,18に接続する際に、駆動用コイル15の巻き始め部15aから通電用端子18Aに至る巻き始め引き出し部15Aの形状と駆動用コイル15の巻き終わり部15bから通電用端子18Bに至る巻き終わり引き出し部15Bの形状を、水平方向に延長するホルダー側部15xと垂直方向に延長する端子側部15zとを有するL字状に湾曲した形状としたので、巻き始め引き出し部15Aや巻き終わり引き出し部15Bにレンズホルダー14の移動に伴って生じる回転による圧縮力や張力が作用しても前記圧縮力や張力を吸収することができる。したがって、巻き始め引き出し部15Aや巻き終わり引き出し部15Bが他の部材に接触したり、レンズホルダー14の移動を妨げることがないので、レンズホルダー14を安定してz方向へ移動させることができる。
また、巻き始め引き出し部15Aの端部15kと巻き終わり引き出し部15Bの端部15lとを、通電用端子18A,18Bの接続片18cに巻回して絡げた後、アーク溶接によって接続するようにしたので、板バネ17に影響を与えることなく、通電用端子18Aと駆動用コイル15とを確実に接続することができる。
また、駆動用コイル15の絡げ始め部分15vと通電用端子18の接続片18c及び突出片183のエッジ部18gとその周辺を樹脂30で覆うようにしたので、駆動用コイル15の損傷を防ぐことができる。
なお、前記実施の形態では、通電用端子18を、平板状の取付部18aと、水平片181、垂直片182、及び、突出片183とを備えた椀部18bと、椀部18bの突出片183の先端側に設けられて上方向に突設された接続片18cとから構成したが、図6に示すように、接続片18cを省略し、突出片183に駆動用コイル15の巻き始め引き出し部15Aの端部15k、もしくは、駆動用コイル15の巻き終わり引き出し部15Bの端部15lを接続する形態としてもよい。なお、この場合にも、巻き始め引き出し部15Aの形状と巻き終わり引き出し部15Bの形状を、L字状に湾曲した形状とすることはいうまでもない。
また、図7に示すように、接続片18cに代えて、椀部18bの突出片183の先端側から下方向に突設された接続片18c’を設けてもよい。この場合には、巻き始め引き出し部15Aの形状と巻き終わり引き出し部15Bの形状は、図7に示すように、J字状に湾曲した形状となる。
また、前記例では、図2及び図7に示すように、巻き始め引き出し部15Aの形状と巻き終わり引き出し部15Bの形状を、水平方向に延長するホルダー側部15xとこのホルダー側部15xの延在する水平面(図2のxy平面)に垂直な方向に延長する端子側部15zとを備えたL字状に湾曲した形状としたが、図8(a)に示すように、ホルダー側部15xと、水平面内においてこのホルダー側部15xと直交もしくは交差する方向に延長する形態の端子側部15yとを備えたL字状に湾曲した形状としてもよい。
この場合には、例えば、図8(b)に示すような、平板状の取付部18a’と、水平片184及び突出片185を備えた椀部18b’と、椀部18b’の突出片186の先端側に設けられて前記端子側部15yと平行に延長する接続片18c’とを備えた通電用端子18A’,18B’を用いて、前記接続片18c’に巻き始め引き出し部15Aの端部15kと巻き終わり引き出し部15Bの端部15lとをそれぞれ接続すればよい。
また、前記例では、ホルダー側部15xの延長方向と端子側部15zの延長方向とが直交する例を示したが、ホルダー側部15xの延長方向と端子側部15zの延長方との成す角度は90度に限るものではなく、ホルダー側部15xの延長方向と端子側部15zの延長方とが交差していればよい。但し、本例のように、ホルダー側部15xの延長方向と端子側部15zの延長方向とを直交させた方が、圧縮力と張力に対する端子側部の撓みを均等にできるので、圧縮力や張力を確実に吸収することができるので、好ましい。
また、前記例では、巻き始め引き出し部15Aと巻き終わり引き出し部15Bとを、ケース16の一つの側面16c側に引き出したが、図9に示すように、巻き始め引き出し部15Aをケース16の側面16d側に引き出し、巻き終わり引き出し部15Bを側面16dと対向する側面16e側に引き出すようにしても、巻き始め引き出し部15Aや巻き終わり引き出し部15Bが他の部材に接触したり、レンズホルダー14の移動を妨げることがないので、前記実施の形態と同様に、レンズホルダー14を安定してz方向へ移動させることができる。
また、この場合には、例えば、同図に示すような、平板状の取付部19aと、ケース16の内周に沿った形状の椀部19bと、この椀部の先端側に設けられて前記端子側部15yと平行に延長する接続片19cとを備えた通電用端子19A,19Bを用いて、前記接続片19cに巻き始め引き出し部15Aの端部15kと巻き終わり引き出し部15Bの端部15lとをそれぞれ接続すればよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に記載の範囲には限定されない。前記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者にも明らかである。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲から明らかである。
以上説明したように、本発明によれば、駆動用コイルの端末を傷つけることがないだけでなく、半田コテの熱によるバネ部材の劣化やレンズホルダーの融解などを大幅に低減することができるとともに、レンズホルダーを滑らかに移動させることができるので、レンズ駆動装置を安定して動作させることができるとともに、レンズ駆動装置の信頼性を向上させることができる。
10 レンズ駆動装置、11 ヨーク、12 永久磁石、13 レンズ、
14 レンズホルダー、15 駆動用コイル、15A 巻き始め引き出し部、
15B 巻き終わり引き出し部、15a 巻き始め部、15b 巻き終わり部、
15k 巻き始め引き出し部の端部、15l 巻き終わり引き出し部の端部、
15r 溶接部、15x ホルダー側部、15z 端子側部、
16 ケース、16a 基部、16b ヨーク支持部材、16c 側面、
16p バネ取付部材、17,17A,17B 板バネ、
18,18A,18B 通電用端子、
18a 取付部、18b 椀部、18c 接続片、18k,18l 接続片の先端部、
181 椀部の水平片、182 腕部の垂直片、183 腕部の突出片、
20 溶接ヘッド、20j アーク電流、21 タングステン電極、
22 シールドノズル、30 樹脂。

Claims (5)

  1. 可動側の部材であるレンズホルダーの外周側壁に装着された駆動用コイルの端末が、固定側の部材に設けられた通電用端子に接続された構成のレンズ駆動装置であって、前記駆動用コイルの巻き始め部から前記通電用端子に至る前記駆動用コイルの巻き始め引き出し部と前記駆動用コイルの巻き終わり部から前記通電用端子に至る前記駆動用コイルの巻き終わり引き出し部とが、前記レンズホルダーの軸方向を上下方向とした時に、前記巻き始め部または前記巻き終わり部から水平方向に延長するホルダー側部と、このホルダー側部の端部から前記ホルダー側部の延長方向と交差する方向に延長する端子側部とを有することを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記ホルダー側部の延長方向と前記端子側部の延長方向とが直交していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記駆動用コイルの巻き始め引き出し部の端部と巻き終わり引き出し部の端部とは、それぞれ前記各通電用端子と溶接により接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記各通電用端子は、前記固定側の部材から前記レンズホルダー側へ延びる椀部と、この椀部の先端側に設けられて前記端子側部の延長方向と平行な方向に延長する接続片とを備え、これらの接続片に前記駆動用コイルの巻き始め引き出し部の端部と巻き終わり引き出し部の端部とがそれぞれ巻回されて絡げられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記駆動用コイルの絡げ始め部分と前記通電用端子とが樹脂で覆われていることを特徴とする請求項4に記載のレンズ駆動装置。
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