JP2011052788A - 単純遊星歯車減速機のシリーズ - Google Patents

単純遊星歯車減速機のシリーズ Download PDF

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Abstract

【課題】内歯歯車などの部品を共通化しながら、シリーズを構成する減速機自体を大型化させることなく、出力トルクを向上させる。
【解決手段】遊星歯車116が内接噛合する内歯歯車122と、遊星歯車116を回転可能に支持する遊星ピン120と、遊星ピン120を支持して遊星歯車116の公転成分と同期するキャリア体124と、を備えた減速比の異なる単純遊星歯車減速機100のシリーズにおいて、キャリア体124の半径方向において遊星ピン120の支持位置の外側にキャリア体124を支持する軸受134、138を備え、軸受134、138の内輪がキャリア体124と一体的に形成され、内歯歯車122が形成されたケーシング142が共通とされ、且つ、太陽歯車114、遊星歯車116、およびキャリア体124における遊星ピン120の支持位置が減速比に応じて変更される第1サブシリーズを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、単純遊星歯車減速機のシリーズに関する。
太陽歯車と、該太陽歯車に噛合する遊星歯車と、該遊星歯車が内接噛合する内歯歯車と、該遊星歯車を回転可能に支持する遊星ピンと、該遊星ピンを支持して前記遊星歯車の公転成分と同期するキャリア体と、を備えた減速比の異なる単純遊星歯車減速機のシリーズは、例えば特許文献1においては、内歯歯車をシリーズで共通部品としている。
特開2007−64365号公報
しかしながら、ケーシングに一体的に形成された内歯歯車を共通部品とした場合、太陽歯車と内歯歯車との歯数で定まる減速比が小さくなると(低減速比)、太陽歯車が大きくなり遊星歯車が小さくなるのでキャリア体における遊星ピンの支持位置がキャリア体の回転中心から遠くなっていく。即ち、低減速比では、キャリア体の円周方向で遊星ピンの中心を結ぶ円(以降、ピッチ円と称する)の半径が大きくなるので、遊星ピンの支持位置が内歯歯車に接近することとなる。
特許文献1に示す如く遊星ピンの外側にキャリア体を支持する主軸受が配置される場合には、遊星ピンと主軸受との間のキャリア体の部分の肉厚をある程度確保する必要がある関係上、主軸受の内輪内径で遊星ピン径が制限される。遊星ピン径の大きさの制限により、遊星ピンと遊星歯車との間に配置される遊星軸受の大きさも制限される。従って、単純遊星歯車減速機のシリーズで、減速比の異なる減速機間で内歯歯車などの部品を共通化しようとした場合、出力トルクの大きさに制限がなされてしまう。又、出力トルクを確保するために、遊星ピン径を大きくすると、減速機自体が大型化してしまう。
そこで、本発明は、前記問題点を解決するべくなされたもので、内歯歯車などの部品を共通化しながら、シリーズを構成する減速機自体を大型化させることなく、出力トルクを向上させることが可能な単純遊星歯車減速機のシリーズを提供することを課題とする。
本発明は、太陽歯車と、該太陽歯車に噛合する遊星歯車と、該遊星歯車が内接噛合する内歯歯車と、該遊星歯車を回転可能に支持する遊星ピンと、該遊星ピンを支持して前記遊星歯車の公転成分と同期するキャリア体と、を備えた減速比の異なる単純遊星歯車減速機のシリーズにおいて、前記キャリア体の半径方向において前記遊星ピンの支持位置の外側に該キャリア体を支持する主軸受を備え、該主軸受の内輪が該キャリア体と一体的に形成され、前記内歯歯車が形成されたケーシングが共通とされ、且つ、前記太陽歯車、遊星歯車、および前記キャリア体における前記遊星ピンの支持位置が前記減速比に応じて変更される第1サブシリーズを有することにより、前記課題を解決したものである。
本発明の単純遊星歯車減速機のシリーズは、キャリア体の半径方向において遊星ピンの支持位置の外側に主軸受を設けて、その主軸受の内輪をキャリア体と一体的に形成したものである。このため、主軸受を最大限に大きくでき、低減速比の場合であっても、遊星ピンと主軸受との間のキャリア体の部分の肉厚を確保しながら、遊星ピン径を太くすることができる。このため、結果的に遊星歯車と遊星ピンとの間に配置される遊星軸受も大きくすることができる。そのため、減速機自体を大型化することなく、出力トルクを向上させることができる。同時に、主軸受の内輪を別部材としていないので、部品点数を減少させることができる。又、第1サブシリーズとして内歯歯車が形成されたケーシングを共通化しているので、シリーズにおける総部品点数の減少、総在庫量の減少及び部品コストの減少が図れる。
本発明によれば、内歯歯車などの部品を共通化しながら、減速機自体を大型化することなく、出力トルクを向上させることが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る第1サブシリーズの単純遊星歯車減速機の略断面図 同じく第1サブシリーズの他の単純遊星歯車減速機の略断面図 本発明の第2実施形態に係る第2サブシリーズの単純遊星歯車減速機の略断面図 本発明の第3実施形態に係る第1サブシリーズの単純遊星歯車減速機の略断面図 同じく第1サブシリーズの他の単純遊星歯車減速機の略断面図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態の一例について詳細に説明する。
本発明に係る単純遊星歯車減速機のシリーズは、背景技術で示した如く、減速比が異なる単純遊星歯車減速機で構成されている。
本発明の第1実施形態においては、単純遊星歯車減速機のシリーズのうちの第1サブシリーズの一例について、図1、図2を用いて説明する。第1サブシリーズの単純遊星歯車減速機100(200)では、キャリア体124(224)の半径方向において遊星ピン120(220)の支持位置の外側に該キャリア体124(224)を支持する軸受(主軸受)134、138(234、238)を備え、該軸受134、138(234、238)の内輪が該キャリア体124(224)と一体的に形成され、ケーシング142(242)に内歯歯車122(222)が一体的に形成されている(本実施形態の変形例としてケーシングに内歯歯車が別体に形成されていてもよい。)。そして、第1サブシリーズでは、ケーシング142がケーシング242と共通とされ、且つ、太陽歯車114(214)、遊星歯車116(216)、およびキャリア体124(224)における遊星ピン120(220)の支持位置が前記減速比に応じて変更されることを特長としている。
ここで、図1、図2で示される単純遊星歯車減速機100、200は、機能的にはそれぞれ減速比が約1/4と約1/10で異なるだけであるので、図1の単純遊星歯車減速機100について詳細に説明する。
単純遊星歯車減速機100は、太陽歯車114と、該太陽歯車114に噛合する遊星歯車116と、該遊星歯車116が内接噛合する内歯歯車122と、該遊星歯車116を回転可能に支持する遊星ピン120と、該遊星ピン120を支持して前記遊星歯車116の公転成分と同期するキャリア体124と、を備えている。なお、ケーシング142は、軸受134、138を介してキャリア体124を回転可能に支持している。
前記太陽歯車114は、入力軸110に圧入されている。入力軸110は、図示せぬモータ軸が挿入される挿入孔110Aを有し、モータ軸が挿入孔110Aに挿入され、入力軸110とモータ軸とが結合される。太陽歯車114には、例えばヘリカルギヤが設けられており(平歯でもよい)、遊星歯車116と噛合う。
前記遊星歯車116は、複数が太陽歯車114の外周に配置され、太陽歯車114の周りで自転しながら公転する。遊星歯車116は、遊星軸受118を介して遊星ピン120に支持されている。遊星軸受118は、ニードルを軸方向Oにおいて2つに分割して総ころ状態で配置したものである。このため、太陽歯車114と遊星歯車116との噛合いの際にはニードルの片当りを低減することができる。加えて、ニードルは、保持器のない総ころ状態で用いられているので、大きなトルクを遊星ピン120に伝達することができる。
前記内歯歯車122は、遊星歯車116と噛合う歯形部を含めてケーシング142に一体的に形成されている。
前記遊星ピン120は、キャリア体124に支持されている。遊星ピン120は、キャリア体124とは別体に形成されている。このため、遊星ピン120は、高い表面精度(形状や粗さなど)で加工することができるので、遊星軸受118を長寿命化することができ、遊星歯車116におけるトルクロスを少なくすることができる。
前記キャリア体124は、キャリア体本体126とキャリア体プレート128とを連結した構成とされている。キャリア体本体126は、ボルト130によりキャリア体プレート128に締結・固定されている。このため、キャリア体124は、遊星歯車116の公転成分と同期して該公転成分を遊星ピン120で取り出して回転する。なお、キャリア体124には遊星ピン120が圧入される圧入穴126B、128Bが形成されている。この圧入穴126B、128Bの形成位置は、減速比に応じて変更される。キャリア体本体126の反遊星歯車側には、フランジ形状の出力軸132が一体的に設けてある。その端面には複数のボルト穴が設けてあり、その出力軸132のボルト穴に図示せぬボルトを連結することで、相手機械の被駆動軸が接続される。
前記軸受134、138がキャリア体124の半径方向外側に、主軸受として配置されて、キャリア体124を回転可能に支持している。軸受134、138は、アンギュラー玉軸受であり、それぞれ、ボール135、139と外輪136、140とを備え、それらの内輪はキャリア体124と一体的に形成されている。このため、内輪がキャリア体と別体で設けられている場合と比べて、ケーシング142の外形を大きくすることなく、遊星ピン120と軸受134、138との間のキャリア体124の部分126A、128Aの肉厚を確保しながら遊星ピン120径を太くすることができる。
又、軸受134、138は、内歯歯車122を挟んで、軸方向Oにおいて配置されている。そして、軸受134、138は、背面組合せで配置されている。このため、高いラジアル荷重とアキシャル荷重を支持することができる。なお、軸受134、138の外輪136、140は、ケーシング142とは別体構造とされている。このため、ケーシング142は軸受134、138が異なっても、第1サブシリーズ中でそのまま共通に使用することができる。軸受134、138の内輪軌道面はキャリア体124の外周面127、129に形成されている。
なお、ケーシング142の外周142Aは、相手機械の図示せぬ連結ケーシングと嵌合して取付けの際の基準となる印籠部Eとして機能する。ケーシング142には、中段カバー144と前段カバー146とが軸方向Oでボルト148で連結される。中段カバー144と入力軸110との間にはオイルシール152が設けられている。又、中段カバー144の内側に軸受112が配置されて、中段カバー144が軸受112を介して入力軸110を回転可能に支持している。軸受112は、中段カバー144と前段カバー146とにより軸方向Oで挟み込まれて固定されている。なお、図1の符号150は、単純遊星歯車減速機100の内外をシールするために、ケーシング142と出力軸132との間に配置されたオイルシールである。
次に、単純遊星歯車減速機100の作用を説明する。
例えば図示せぬモータの回転により入力軸110を介して太陽歯車114が回転する。すると、太陽歯車114と遊星歯車116とが噛合して、遊星歯車116が自転しながら太陽歯車114の周りを公転する。このとき、遊星歯車116と内接噛合する内歯歯車122が固定状態にあるので、遊星歯車116の公転成分がキャリア体124から取り出される。キャリア体124は出力軸132に取付けられた相手機械の被駆動軸を回転させる。
ここで、図2に示す単純遊星歯車減速機200も、図1の単純遊星歯車減速機100と同様に動作する。しかし、単純遊星歯車減速機100の減速比が約1/4に対して、単純遊星歯車減速機200の減速比は約1/10とされている。このため、太陽歯車114の歯数に比べて太陽歯車214の歯数が少なく、且つ遊星歯車116の歯数に比べて遊星歯車216の歯数が多い(大小関係から言えば、太陽歯車114に比べて太陽歯車214が小さく、且つ遊星歯車116に比べて遊星歯車216が大きい。)。第1サブシリーズでは、ケーシング142、242を共通としているので、遊星ピン120、220の中心位置を結ぶそれぞれの円(ピッチ円)の半径R1、R2は等しくならず(R1>R2)に、キャリア体124もキャリア体224とは異なることとなる。具体的には、遊星ピン120、220のそれぞれの圧入穴126B(128B)、226B(228B)の形成位置(圧入穴のピッチ径)が異なる。即ち、減速比に応じて、例えば減速比が約1/4から約1/10に変更されるときは、単純遊星歯車減速機100の太陽歯車114、遊星歯車116、キャリア体124がそれぞれ、太陽歯車214、遊星歯車216、キャリア体224に変更されることとなる。なお、本実施形態では、遊星ピン120、220も共通とされているが、本実施形態の変形例として、遊星ピンが共通でなくてもよい。
本実施形態は、キャリア体124(224)の半径方向において遊星ピン120(2220)の支持位置の外側に軸受134、138(234、238)を設けると共に、軸受134、138、234、238の内輪をキャリア体124、224と一体的に形成したものである。このため、軸受134、138(234、238)を最大限に大きくでき、例えば単純遊星歯車減速機100が約1/4と低減速比の場合であっても、遊星ピン120を支持するキャリア体124の部分126A、128Aの肉厚を確保しながら、遊星ピン120径を太くすることができる。このため、結果的に遊星歯車116と遊星ピン120との間に配置される遊星軸受118を大きくすることができる。そのため、減速機自体を大型化することなく、出力トルクを向上させることができる。特に、本実施形態では、遊星ピン120(220)をキャリア体124(224)とは別体としているので、遊星軸受118を長寿命化することができる。同時に、軸受134、138(234、238)の内輪を別部材としていないので、部品点数を減少させることができる。又、第1サブシリーズとして内歯歯車122(222)が一体的に形成されたケーシング142(242)を共通化しているので、シリーズにおける総部品点数の減少、総在庫量の減少及び部品コストの減少が図れる。
又、本実施形態は、軸受134、138(234、238)が内歯歯車122(222)を挟んで軸方向Oに2つ用いられ、軸受134、138(234、238)が背面組合せとされている。このため、高いラジアル荷重とアキシャル荷重を支持することができる。
又、本実施形態は、ケーシング142(242)が共通であることから、相手機械に接続される部分、即ちケーシング142の外周142Aが同一形状とされているので、相手機械の要求する出力トルクや回転速度に応じて単純遊星歯車減速機のシリーズ内での交換が容易であり、交換に際してケーシング142の外周142Aが印籠部Eとして機能することで容易に軸心合せを行うことができる。
従って、本実施形態によれば、内歯歯車122、222を共通化しながら、減速機自体を大型化することなく、出力トルクを向上をさせることが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態においては、単純遊星歯車減速機のシリーズのうちの第2サブシリーズの一例について、図1、図3を用いて説明する。
本実施形態では単純遊星歯車減速機100が、単純遊星歯車減速機300と第2サブシリーズを構成する。つまり、第2サブシリーズにおいては、単純遊星歯車減速機100(300)が、キャリア体124(324)の半径方向において遊星ピン120(320)の支持位置の外側に該キャリア体124(324)を支持する軸受134、138(334、338)を備え、該軸受134、138(334、338)の内輪が該キャリア体124(324)と一体的に形成され、ケーシング142(342)に内歯歯車122(322)が一体的に形成されている(本実施形態の変形例としてケーシングに内歯歯車が別体に形成されていてもよい。)。そして、第2サブシリーズでは、ケーシング142(342)が減速比に応じて変更され、且つ、遊星ピン120、320の支持位置を共通とすることにより、キャリア体124とキャリア体324とが共通とされることを特長としている。
ここで、図1、図3で示される単純遊星歯車減速機100、300は、機能的にはそれぞれ減速比が約1/4と約1/3で異なるだけである。このため、単純遊星歯車減速機100、300についての構成要素と作用の説明は省略する。
単純遊星歯車減速機300は、減速比が約1/3であり、単純遊星歯車減速機100の減速比よりも更に低減速比である。ここで、ケーシング342をケーシング142と共通とした場合には、ピッチ円の半径R3は、ピッチ円の半径R1よりも更に大きくなってしまい、遊星ピンと主軸受との間のキャリア体の部分の肉厚と遊星ピンの太さを十分確保できないおそれが出てくる。そこで、遊星ピンと主軸受との間のキャリア体の部分の肉厚と遊星ピンの太さを十分確保すべく、単純遊星歯車減速機300は、単純遊星歯車減速機100とピッチ円の半径を同一としている(R1=R3)。これにより、遊星ピン120、320の支持位置が共通となり、キャリア体324をキャリア体124と共通とすることが可能となる。なお、第2サブシリーズでは、遊星ピン120、320は共通とされている。
即ち、第2サブシリーズは、第1サブシリーズと同じく出力トルクを大きくできるという特徴を備える単純遊星歯車減速機100(300)を、内歯歯車122(322)ではなく、キャリア体124とキャリア体324とを共通化することで、部品点数を減少させて、低コスト化を実現することができる。
同時に、ケーシング142(342)は共通ではないものの、ピッチ円の半径を共通(R1=R3)としているので、ケーシング342の外形をケーシング142の外形と同一とすることができる。つまり、ケーシング342が相手機械に接続される部分、即ちケーシング342の外周342Aが外周142Aと同一形状とされているので、相手機械の要求する減速比に応じて第2サブシリーズを越えたシリーズ内での単純遊星歯車減速機の交換が容易であり、交換に際してケーシング342の外周342Aが印籠部Eとして機能することで容易に軸心合せを行うことができる。即ち、同一の相手機械に対して、第2サブシリーズは第1サブシリーズと接続互換性を有する。
又、軸受134、138、と軸受334、338とを同じくし、且つ軸受134、138を支持するケーシング142のそれぞれの部分142B、142Cと対応するケーシング342のそれぞれの部分342B、342Cとを同等の厚みとすることができる。このため、ケーシング142(342)が共通でなくとも、第2サブシリーズを越えたシリーズ内での単純遊星歯車減速機に対して同等の出力トルクを確保することができる。
そして、第1、第2サブシリーズで単純遊星歯車減速機のシリーズを構成することで、第1サブシリーズだけよりも更に広範囲な減速比をカバーすることができ、且つ、同一の相手機械に対して、減速比に応じて第1、第2サブシリーズをシームレスに対応させることができる。
次に、本発明の第3実施形態においては、単純遊星歯車減速機のシリーズのうちの第1サブシリーズの別の一例について、図4、図5を用いて説明する。
本実施形態は、第1実施形態の単純遊星歯車減速機100(200)のそれぞれの軸受134、138(234、238)のアンギュラー玉軸受を、アンギュラーころ軸受に変更したものである。従って、軸受434、438(534、538)のころと外輪436、440(536、540)及び軸受434、438(534、538)に対応した内輪を一体的に形成した(内輪軌道面が形成された)キャリア体424(524)が異なる以外は、第1実施形態と同一であるので、下2桁に同じ符号を付けて、説明を省略する。
本実施形態では、主軸受にボールではなくころを用いるので、主軸受の耐荷重を大きくできる。このため、低トルク損失特性に優れた第1実施形態の第1サブシリーズに比べて、単純遊星歯車減速機400、500を更に耐荷重を大きくでき、耐久性を高くすることができる。ここで、軸受434、438(534、538)の外輪436、440(536、540)が、ケーシング442(542)と別体とされているので、ケーシング442(542)を共通にしながら、容易に軸受の種類を変更することができる。即ち、単純遊星歯車減速機の第1サブシリーズにおいて、主軸受としてアンギュラー玉軸受とアンギュラーころ軸受とが採用可能である。その際に、主軸受の外輪がケーシングと別体構造とされていることで、主軸受と主軸受の種類に対応した内輪を一体的に形成したキャリア体以外を変更することなく、出力トルクや耐久性の要求に応じて、単純遊星歯車減速機を提供することが可能となる。なお、本実施形態を第2サブシリーズに適用しても、主軸受の種類が同一であれば、キャリア体を共通とすることができ、相応の効果を得ることができる。
本発明について上記実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち本発明の要旨を逸脱しない範囲においての改良並びに設計の変更が可能なことは言うまでも無い。
例えば、上記実施形態においては、出力軸がフランジ形状であったが、本発明はこれに限定されずに、出力軸の形状を相手機械の被駆動軸の形状に基づいて、変更することが容易である。例えば、キャリア体に円柱形状の出力軸を設けて、キー溝を介して相手機械の被駆動軸と接続してもよい。なお、このようないわゆるソリッドタイプへの出力軸の変更(上記実施形態は全てフランジタイプと称する)は、本発明の作用効果を損なわずに出力軸を構成する部品(キャリア体と出力軸、若しくは出力軸の追加)の変更のみで容易に行うことが可能である。即ち、出力軸を構成する部品以外の共通化が図れることから、フランジタイプやソリッドタイプの出力軸を備える単純遊星歯車減速機の低コスト化とシリーズにおける出力軸のバリエーションの拡張を図ることができる。
又、上記実施形態においては、2つの軸受が背面組合せで用いられていたが、本発明は必ずしもこれに限定されずに1つの軸受を用いた場合であってもよい。例えば、クロスローラ軸受を1つだけ配置して用いて、その外輪をケーシングと別体構造として構成してもよい。その際にも、相手機械の被駆動軸の軸方向Oで両方向のアキシャル荷重を受け持つことができ、2つの軸受を用いた場合と同様の作用効果を得ることができ、更に単純遊星歯車減速機の軸方Oへの短縮が可能となる。
又、2つの軸受を用いた場合であっても、テーパーころ軸受を用いてもよいし、その組合せも背面に限定されず、正面組合せや並列組合せであってもよい。
又、上記実施形態においては、遊星ピンをキャリア体とは別体としていたが、本発明はこれに限定されない。例えば遊星ピンをキャリア体に一体的に形成してもよい。この場合の第1サブシリーズにおいては、減速比に応じて遊星ピンの形成位置の異なるキャリア体を用意することとなる。第2サブシリーズにおいては、遊星ピンの一体形成されたキャリア体を共通にそのまま用いることができる。
又、上記実施形態においては、減速比が約1/3、約1/4、約1/10について説明したが、本発明はこれらの減速比だけに限定されるものではない。
又、上記実施形態においては、ケーシングが固定されて、キャリア体に出力軸が設けられていたが、本発明は必ずしもこれに限定されず、キャリア体が固定されケーシングが回転して出力を得る、いわゆる枠回転タイプであってもよい。
なお、第1サブシリーズでは、減速比に応じてキャリア体で異なる部分が、遊星ピンの支持位置だけでなく、他の部分で生じてもよい。
100、200、300、400、500…単純遊星歯車減速機
110、210、310、410、510…入力軸
112、134、138、212、234、238、312、334、338、412、434、438、512、534、538…軸受
114、214、314、414、514…太陽歯車
116、216、316、416、516…遊星歯車
118、218、318、418、518…遊星軸受
120、220、320、420、520…遊星ピン
122、222、322、422、522…内歯歯車
124、224、324、424、524…キャリア体
126、226、326、426、526…キャリア体本体
128、228、328、428、528…キャリア体プレート
130、148、230、248、330、348、430、448、530、548…ボルト
132、232、332、432、532…出力軸
136、140、236、240、336、340、436、440、536、540…外輪
142、242、342、442、542…ケーシング
144、244、344、444、544…中段カバー
146、246、346、546…前段カバー

Claims (5)

  1. 太陽歯車と、該太陽歯車に噛合する遊星歯車と、該遊星歯車が内接噛合する内歯歯車と、該遊星歯車を回転可能に支持する遊星ピンと、該遊星ピンを支持して前記遊星歯車の公転成分と同期するキャリア体と、を備えた減速比の異なる単純遊星歯車減速機のシリーズにおいて、
    前記キャリア体の半径方向において前記遊星ピンの支持位置の外側に該キャリア体を支持する主軸受を備え、
    該主軸受の内輪が該キャリア体と一体的に形成され、
    前記内歯歯車が形成されたケーシングが共通とされ、且つ、
    前記太陽歯車、遊星歯車、および前記キャリア体における前記遊星ピンの支持位置が前記減速比に応じて変更される
    第1サブシリーズを有する
    ことを特徴とする単純遊星歯車減速機のシリーズ。
  2. 請求項1において、更に、
    前記キャリア体の半径方向において前記遊星ピンの支持位置の外側に該キャリア体を支持する前記主軸受を備え、
    該主軸受の内輪が該キャリア体と一体的に形成され、
    前記ケーシングが前記減速比に応じて変更され、且つ、
    前記遊星ピンの支持位置を共通とすることにより、前記キャリア体が共通とされる
    第2サブシリーズを有する
    ことを特徴とする単純遊星歯車減速機のシリーズ。
  3. 請求項2において、
    前記第1サブシリーズと第2サブシリーズとにおいて、前記ケーシングが、相手機械に接続される部分において同一形状とされている
    ことを特徴とする単純遊星歯車減速機のシリーズ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記主軸受として複数の種類が採用可能とされ、該主軸受の種類に対応した内輪を一体的に形成したキャリア体が使用され、該主軸受の外輪が前記ケーシングと別体構造とされることにより、該主軸受の種類によらず前記ケーシングが共通とされる
    ことを特徴とする単純遊星歯車減速機のシリーズ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記主軸受が軸方向に前記内歯歯車を挟んで複数用いられ、該主軸受が背面組合せとされる
    ことを特徴とする単純遊星歯車減速機のシリーズ。
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