JP2011031740A - ユニットスイング用マフラーの配置 - Google Patents
ユニットスイング用マフラーの配置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011031740A JP2011031740A JP2009179963A JP2009179963A JP2011031740A JP 2011031740 A JP2011031740 A JP 2011031740A JP 2009179963 A JP2009179963 A JP 2009179963A JP 2009179963 A JP2009179963 A JP 2009179963A JP 2011031740 A JP2011031740 A JP 2011031740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- width direction
- vehicle width
- wheel
- unit swing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】後輪23には、リム116の半径方向の内側に、リム幅W1よりも車幅方向の内側へ窪む凹部176が形成される。マフラー170は、凹部176の形状に対応して後輪23に向かって本体部173から突出する突出部177を備える。
【効果】マフラー170とリム116との間隔L2を保持しつつ、突出部177を後輪23に近づけることができる。また、マフラー170の容積をマフラー200と同一とすれば、マフラー170は、マフラー200に比べて突出部177の容積分だけ車幅方向の外側に出っ張る幅をW2だけ小さくすることが可能となる。よって、車幅方向にコンパクトに配置させることができるユニットスイング用マフラーを提供することができる。
【選択図】図9
Description
図1に示されるように、自動二輪車10は、ヘッドパイプ11と、このヘッドパイプ11から斜め下へ延ばされるダウンチューブ12と、このダウンチューブ12の下端から水平に後方へ延ばされるロアチューブ13と、このロアチューブ13の後端から斜め上へ延ばされ二点鎖線で示されるシート34を支えるシートレール14とからなる車体フレーム15を備えると共に、ヘッドパイプ11に旋回自在に取付けられるフロントフォーク16と、このフロントフォーク16の下端に回転自在に設けられる前輪17と、フロントフォーク16の上端に設けられるハンドル18と、ロアチューブ13の後端からさらに後方に延ばされている連結部材19にピボット軸21を介して上下に回転可能に設けられるユニットスイング22(詳細後述)と、このユニットスイング22の後端に回転自在に設けられる後輪23と、ユニットスイング22の後端とシートレール14との間に掛け渡されるリアクッション24と、ユニットスイング22の下端に取付けられるスタンド25とを備える。
図7において、図6と共通の構造については符号を流用して説明を省略する。
図8において、図2と共通の構造については符号を流用して説明を省略する。
図10において、図9と共通の構造については符号を流用して説明を省略する。
図11において、図9と共通の構造については符号を流用して説明を省略する。
車軸部182の車幅方向(図左右方向)の最外端185は、マフラー突出部177の最内端186及びマフラー突出部183の最内端187よりも車幅方向の外側(右側)に配置されている。
また、本発明に係るマフラーは、実施の形態ではユニットスイングの後方から見て車輪の右側方に配置したが、車輪の左側方にマフラーを配置してもよい。
さらに、本発明に係る外側底部及び内側底部は、実施の形態では円形状に形成させたが、楕円形状、角形状、長円形状等、任意の形状に形成させてもよい。
Claims (6)
- エンジンとこのエンジンの後方に延ばされているスイングアームとを一体化させてなるユニットスイングで支持されると共に、前記エンジンから後方に延ばされている排気管に設けられるマフラーであって、前記ユニットスイングの後部に取付けられている車輪の側方に、前記マフラーが配置される形態である、ユニットスイング用マフラーの配置において、
前記マフラーは、前記車輪のリムと車両側面視にて重なるように配置されるものであって、
前記車輪には、前記リムの半径方向の内側に、リムの車幅方向の外端よりも車幅方向の内側へ窪む車輪凹部が形成されており、
前記マフラーは、前記車輪凹部の形状に対応して前記車輪に向かって突出するマフラー突出部を備えていることを特徴とするユニットスイング用マフラーの配置。 - エンジンとこのエンジンの後方に延ばされているスイングアームとを一体化させてなるユニットスイングで支持されると共に、前記エンジンから後方に延ばされている排気管に設けられるマフラーであって、前記ユニットスイングの後部に取付けられている車輪の側方に、前記マフラーが配置される形態である、ユニットスイング用マフラーの配置において、
前記車輪には、リムの半径方向の内側に、リムの車幅方向の外端よりも車幅方向の内側へ窪む車輪凹部が形成されており、
前記マフラーは、前記車輪凹部の形状に対応して前記車輪に向かって突出するマフラー突出部を備え、
前記マフラー突出部の車幅方向の最内端は、前記リムの車幅方向の外端よりも車幅方向の内側に配置されていることを特徴とするユニットスイング用マフラーの配置。 - 前記車輪は、前記車輪凹部内から車幅方向の外側に向けて車軸部が突出するものであって、前記マフラーには、車両側面視にて前記車軸部と重なる位置に、車幅方向の外側に向けて凹むマフラー凹部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のユニットスイング用マフラーの配置。
- 前記車軸部の車幅方向の最外端は、前記マフラー突出部の最内端よりも車幅方向の外側に配置されていることを特徴とする請求項3記載のユニットスイング用マフラーの配置。
- 前記マフラーは、前記排気管の後端部に接続されると共に外殻をなす容器を有し、
この容器は、車幅方向の外側に配置される外側容器半体と、車幅方向の内側に配置される内側容器半体とからなり、
前記外側容器半体は、前記車輪に略平行に配置される外側底部と、この外側底部の外縁から前記車輪側に突出する外側側壁部とを備え、
前記内側容器半体は、前記車輪に略平行に配置される内側底部と、この内側底部の外縁から前記車輪側に突出する内側側壁部とを備え、
前記外側容器半体と前記内側容器半体は、前記外側側壁部と前記内側側壁部とを結合することにより一体化され、結合部が、前記マフラー突出部となることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のユニットスイング用マフラーの配置。 - 前記内側底部を前記外側底部に向けて突き出るように湾曲させたことを特徴とする請求項5記載のユニットスイング用マフラーの配置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009179963A JP5238636B2 (ja) | 2009-07-31 | 2009-07-31 | ユニットスイング用マフラーの配置 |
CN2010102424787A CN101988423B (zh) | 2009-07-31 | 2010-07-29 | 组合摆动部用消声器的配置结构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009179963A JP5238636B2 (ja) | 2009-07-31 | 2009-07-31 | ユニットスイング用マフラーの配置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011031740A true JP2011031740A (ja) | 2011-02-17 |
JP5238636B2 JP5238636B2 (ja) | 2013-07-17 |
Family
ID=43745163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009179963A Expired - Fee Related JP5238636B2 (ja) | 2009-07-31 | 2009-07-31 | ユニットスイング用マフラーの配置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5238636B2 (ja) |
CN (1) | CN101988423B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015190380A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | サクラ工業株式会社 | 内燃機用マフラー並びにこれを具えた自動二輪車 |
JP2016044597A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | スズキ株式会社 | 自動二輪車のマフラー構造 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60174324A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 消音器 |
JPH11301555A (ja) * | 1998-02-20 | 1999-11-02 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の車体カバー構造 |
JP2006144611A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車用排気マフラー |
JP3155302U (ja) * | 2008-09-05 | 2009-11-12 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
JP2011027069A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Honda Motor Co Ltd | マフラー |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN2837180Y (zh) * | 2005-11-11 | 2006-11-15 | 重庆市客车总厂 | 长轴距两用燃料发动机后置式三轮摩托车底盘 |
JP2006327586A (ja) * | 2006-08-31 | 2006-12-07 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 自動二輪車の排気装置 |
JP5020672B2 (ja) * | 2007-03-27 | 2012-09-05 | 本田技研工業株式会社 | 小型車両 |
JP4612070B2 (ja) * | 2008-03-10 | 2011-01-12 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
-
2009
- 2009-07-31 JP JP2009179963A patent/JP5238636B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2010
- 2010-07-29 CN CN2010102424787A patent/CN101988423B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60174324A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 消音器 |
JPH11301555A (ja) * | 1998-02-20 | 1999-11-02 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の車体カバー構造 |
JP2006144611A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車用排気マフラー |
JP3155302U (ja) * | 2008-09-05 | 2009-11-12 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
JP2011027069A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Honda Motor Co Ltd | マフラー |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015190380A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | サクラ工業株式会社 | 内燃機用マフラー並びにこれを具えた自動二輪車 |
JP2016044597A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | スズキ株式会社 | 自動二輪車のマフラー構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101988423A (zh) | 2011-03-23 |
CN101988423B (zh) | 2012-11-21 |
JP5238636B2 (ja) | 2013-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5930209Y2 (ja) | オ−トバイ用吸気消音器 | |
JP6455981B2 (ja) | 鞍乗型車両のレゾネータ構造 | |
JP4425821B2 (ja) | 収納ボックス構造 | |
JP2011156952A (ja) | 自動2輪車用排気装置 | |
JP3154342U (ja) | 自動二輪車 | |
JP5238636B2 (ja) | ユニットスイング用マフラーの配置 | |
JP5422290B2 (ja) | マフラー | |
JP2002115612A (ja) | 自動二輪車の吸気構造 | |
CN101314390B (zh) | 摩托车排气系统 | |
JP4985702B2 (ja) | エアクリーナ | |
JP2008303787A (ja) | 自動二輪車の排気装置 | |
JP6069232B2 (ja) | 小型車両のマフラー取付構造 | |
JP5932865B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP5113103B2 (ja) | エアクリーナボックス構造 | |
JP5218123B2 (ja) | 自動二輪車のラジエータシュラウド構造 | |
JP2011126392A (ja) | 鞍乗り型車両のマフラー構造 | |
JP2007205204A (ja) | 自動二輪車の排気装置 | |
JP2008179341A (ja) | 自動二輪車 | |
KR101171574B1 (ko) | 자동 이륜차의 에어 클리너 구조 | |
JP2004345642A (ja) | 自動二輪車の排気装置 | |
JP7258173B2 (ja) | 鞍乗り型車両の消音器構造 | |
JP4494679B2 (ja) | 自動二輪車の吸気装置 | |
JP2016147564A (ja) | 鞍乗り型車両のドライブチェーン周辺構造 | |
US8348013B2 (en) | Exhaust device of internal combustion engine | |
JP2010276005A (ja) | 自動二輪車エンジンの消音装置及びその取付用ブラケット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |