JP2011126392A - 鞍乗り型車両のマフラー構造 - Google Patents

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Kazuhito Hayashi
一仁 林
Koji Ueno
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Abstract

【課題】片持ち式のスイングアームを有する鞍乗り型車両のマフラー構造において、マフラーの容量を確保しつつ、マスの集中化を図ることができるようにする。
【解決手段】車幅方向の左または右の片側にのみ前後方向に延びるアーム部61を有し、アーム部61の後部に後輪8を軸支するとともに、車体後部に揺動自在に軸支される片持ち式のスイングアーム60と、スイングアーム60のアーム部61と反対側から配されるマフラー50とを備える自動二輪車1のマフラー構造において、マフラー50は複数の金属板の接合体から構成され、マフラー50の後部下面には、後輪8の前上面8Fを避ける後輪前上面避け板部85が形成され、マフラー50における下部の車幅方向中央側の側面には、後輪8の側面を避ける後輪右側面避け板部86が形成され、後輪前上面避け板部85と後輪右側面避け板部86とが連続して形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、鞍乗り型車両のマフラー構造に関する。
従来、車両の左側面を後方に延びる左側アームのみで後輪を軸支する片持ち式のスイングアームを有する自動二輪車において、車両後部右側の円筒型マフラーを後輪の右側面近傍まで近づけて配された構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この構造によれば、片持ち式スイングアームの構造を活かして、マフラーを極力車幅方向内側に寄せられるため、マフラーのボリュームが大きくても車幅方向外側に張り出しにくいというメリットや、マスの集中化を図ることができるというメリットがある。
実開昭63−65592号公報
しかしながら、上記従来のマフラーは、後輪の車軸よりも後方に延びておりボリュームを確保できるが、車体中央から離れた位置に配置されるため、マスの集中化をさらに図りたいという課題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、片持ち式のスイングアームを有する鞍乗り型車両のマフラー構造において、マフラーの容量を確保しつつ、マフラーを車体中央側に配置することで、マスの集中化を図ることができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、車幅方向の左または右の片側にのみ前後方向に延びるアーム部を有し、当該アーム部後部に後輪を軸支するとともに、車体後部に揺動自在に軸支される片持ち式スイングアームと、前記片持ち式スイングアームの前記アーム部と反対側から配されるマフラーと、を備える鞍乗り型車両のマフラー構造において、前記マフラーは複数の金属板の接合体から構成され、前記マフラーの後部下面には、前記後輪の前上面を避ける後輪前上面避け面が形成され、前記マフラーにおける下部の車幅方向中央側の側面には、前記後輪の側面を避ける後輪側面避け面が形成され、前記後輪前上面避け面と前記後輪側面避け面とが連続して形成されることを特徴とする。
この構成によれば、金属板を接合して後輪の前上方から後輪の側方に沿うような面構成のマフラーを形成することで、片持ち式スイングアームを有する鞍乗り型車両において、マフラーの容量を確保しつつ、マフラーを車体中央側に配置してマスの集中化を図ることができる。また、マフラーの後部の後輪前上面避け面と後輪側面避け面とが連続して形成され、マフラーの後端を後輪の前部側方までとすることができるため、マスの集中化が可能であるとともに、後輪の側方のスペースを確保でき、片持ち式スイングアームを有する車両の後輪のメンテナンス性がさらに良好になる。
また、上位構成において、前記マフラーの前記後輪前上面避け面の上方には上部ボリューム室が設けられ、当該上部ボリューム室は、前記後輪側面避け面側から車幅中央を渡り前記アーム部側まで膨出して設けられ、前記マフラーの前記アーム部側のアーム側側面が、前記鞍乗り型車両の後輪駆動チェーンよりも車幅方向内側に配されても良い。
この場合、上部ボリューム室を、後輪側面避け面側から車幅中央を渡り後輪駆動チェーンよりも内側のアーム部側まで膨出させて片持ち式スイングアームを避けるように設けることで、マフラーの容量を容易に確保できるとともに、マフラーを車体中央側に配置でき、マスの集中化を図ることができる。
また、前記片持ち式スイングアームの車体後部への軸支部は車幅方向に左右一対で設けられ、前記片持ち式スイングアームの前記マフラー側の軸支部から、後方に延出されるとともに前記アーム部側に接続されるクロス部が設けられ、左右一対の前記軸支部と前記クロス部とで区画された空間に、前記片持ち式スイングアームと前記車体とに連結されるリアクッションユニットが配され、前記マフラーの前面には、前記リアクッションユニットを避けるクッション避け面が形成される構成としても良い。
この場合、マフラーの前面にクッション避け面を形成することで、マフラーをリアクッションユニットの近傍まで設けることができるため、さらなる容量確保ができるとともに、配置効率を向上できる。
また、前記鞍乗り型車両には、運転者の足載せステップが設けられるステップホルダと、パッセンジャーの足載せステップが設けられるピリオンステップホルダとが備えられ、前記マフラーの前記上部ボリューム室は、前記ステップホルダ及び前記ピリオンステップホルダよりも車幅方向内側に配され、前記マフラーの前記後輪側面避け面の下部から車幅方向外側に膨出して下部ボリューム室が設けられ、該下部ボリューム室の外側面は前記ステップホルダ及び前記ピリオンステップホルダよりも車幅方向外側に配されても良い。
この場合、上部ボリューム室をステップホルダ及びピリオンステップホルダよりも車幅方向内側に配することで、マスの集中化を図ることができる。また、外側に膨出する下部ボリューム室をステップホルダの下方に設けることで、低重心化を図りつつ、マフラーの容量を確保できる。
さらに、前記マフラーの車幅方向外側側面にはマフラーカバーが設けられ、当該マフラーカバーには、前記ステップホルダと前記ピリオンステップホルダとの間に走行風導入口が設けられ、前記マフラーカバーの後端には上下方向に延びる切り欠きが設けられ、当該切り欠きが、前記マフラーと前記マフラーカバーとの間に導入された走行風の走行風排出口とされても良い。
この場合、マフラーカバーに走行風導入口及び走行風排出口を設けるため、ステップホルダ付近に簡単な構成で導風構造を設けることができる。
本発明に係る鞍乗り型車両のマフラー構造では、後輪の前上方から後輪の側方に沿うような面構成のマフラーを形成することで、片持ち式スイングアームを有する鞍乗り型車両において、マフラーの容量を確保しつつ、マフラーを車体中央側に配置してマスの集中化を図ることができる。また、マフラーの後端を後輪の前部側方までとすることができるため、マスの集中化が可能であるとともに、後輪の側方のスペースを確保でき、片持ち式スイングアームを有する車両の後輪のメンテナンス性がさらに良好になる。
また、上部ボリューム室を、後輪駆動チェーンよりも内側のアーム部側まで膨出させて片持ち式スイングアームを避けるように設けることで、マフラーの容量を容易に確保できるとともに、マフラーを車体中央側に配置でき、マスの集中化を図ることができる。
また、マフラーの前面にクッション避け面を形成することで、マフラーをリアクッションユニットの近傍まで設けることができるため、さらなる容量確保ができるとともに、配置効率を向上できる。
さらに、上部ボリューム室をステップホルダ及びピリオンステップホルダよりも車幅方向内側に配することで、マスの集中化を図ることができる。また、外側に膨出する下部ボリューム室をステップホルダの下方に設けることで、低重心化を図りつつ、マフラーの容量を確保できる。
さらにまた、マフラーカバーに走行風導入口及び走行風排出口を設けるため、ステップホルダ付近に簡単な構成で導風構造を設けることができる。
本発明の実施の形態に係るマフラー構造を適用した自動二輪車を示す右側面図である。 エンジンの排気系を車体とともに示す分解斜視図である。 スイングアームの近傍を上方から見た一部破断断面図である。 マフラーの右側面図である。 マフラーを車両後方側から見た図である。 マフラーを左後後方から見た斜視図である。 マフラーを右前方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両について図面を参照して説明する。なお、以下の説明で、上下、前後、左右の方向は、車両の運転者から見た方向をいう。
図1は、本発明の実施の形態に係るマフラー構造を適用した自動二輪車を示す右側面図である。この自動二輪車1(鞍乗り型車両)は、車体フレーム2と、車体フレーム2のヘッドパイプ20に操舵自在に支持される左右一対のフロントフォーク3と、これらフロントフォーク3の上端部に取り付けられて車体前部の上部に配置された操舵用のハンドル4と、フロントフォーク3に回転自在に支持された前輪5と、車体の略中央で車体フレーム2に支持されたエンジン6と、車体フレーム2に上下に揺動自在に支持されたスイングアーム60(片持ち式スイングアーム)と、このスイングアーム60の後部に回転自在に支持された後輪8と、車体フレーム2の上部に配置された燃料タンク9と、この燃料タンク9の後方に配置された乗員用のシート10と、車体を覆う車体カウル11とを備えている。
この自動二輪車1は、運転者以外に同乗者が搭乗可能な二人乗り車両であり、シート10は、運転者が着座する前部シート10Aと同乗者が着座する後部シート10Bとを前後に一体に備えた一体型シートに形成されている。
車体フレーム2は、エンジン6を支持するメインフレーム21と、シート10を支持するリヤフレーム22とを備えている。
メインフレーム21は、アルミニウム合金等の金属材料を鋳造成型して形成されており、ヘッドパイプ20から左右に分岐して後下方に延在する左右一対のメインフレーム部23と、これらメインフレーム部23の後部に連接されて下方に延びる左右一対のピボットプレート部24とを備えている。左右のピボットプレート部24には、スイングアーム60の前端部が回動自在に支持されると共に、後方へ延びる左右一対のメインステップホルダ31(ステップホルダ)が設けられている。メインステップホルダ31には、運転者の足を載せる左右一対のメインステップ32(運転者の足載せステップ)が取り付けられている。
リヤフレーム22は、左右の各ピボットプレート部24の上部から車両後部へ延びるシートフレーム28と、各ピボットプレート部24からシートフレーム28の下方を車両後部へ延びる左右一対のサブフレーム29とを有している。各サブフレーム29には、後輪8側に後ろ下方へ延びる左右一対のピリオンステップホルダ33が設けられ、ピリオンステップホルダ33には、後部シート10Bの同乗者が足を載せる左右一対のピリオンステップ34(パッセンジャーの足載せステップ)が取り付けられている。
リヤフレーム22の後部には、後輪8の上方を覆うリヤフェンダ14が設けられており、リヤフェンダ14の後端には、テールランプ18が設けられている。
車体カウル11は、車体の略全体を覆うフルカウリングタイプに構成されており、車体前部を覆うフロントカウル12と、このフロントカウル12に連設されて車体左右を覆う左右一対のサイドカウル13と、シート10の下方を覆う左右一対のリヤサイドカウル30とを備えている。
フロントカウル12は、ヘッドパイプ20及びメインフレーム21の前方に設けられ、このフロントカウル12には、ヘッドライト15、ウインドスクリーン16及び左右一対のバックミラー17等が取り付けられる。
メインフレーム21には、メインフレーム部23の下方かつピボットプレート部24の前方に位置するようにV型四気筒のエンジン6が支持され、このエンジン6の左右両側を覆うようにサイドカウル13が設けられる。また、サイドカウル13とエンジン6との間には、ラジエータ38が配置されている。
また、エンジン6、燃料タンク9及び左右のメインフレーム部23によって囲まれる空間には、エンジン吸気系を構成するスロットルボディ(図示略)やエアクリーナ(図示略)が配設される。
図2は、エンジン6の排気系を車体とともに示す分解斜視図である。図2では、サイドカウル13を取り外した状態を示している。
エンジン6はV型四気筒であり、図1及び図2に示すように、各気筒毎にそれぞれ排気管が設けられ、前側の2気筒の各排気管35はエンジン6の前部から下方に延びてエンジン6の下方を通って後方に延び、後側の2気筒の各排気管36はエンジン6の後部から下方に延びて、エンジン6の下方の合流部37で各排気管35と合流する。詳細には、各排気管36は、その全長の中間部で分割されており、この分割部がボルト及び金属バンド等からなる締結具43で接続されることで一本の排気管となる。また、各排気管35及び各排気管36は、ガスケット41を介して複数のボルト42によってエンジン6の各排気ポートにそれぞれ接続される。
合流部37からは後方に延びる1本の接続管39が延び、この接続管39は、エンジン6の後方で車両の右側面側に位置するマフラー50に締結具43を介して接続される。エンジン6の排気は、合流部37に集合し、集合した排気はマフラー50から排気される。
マフラー50は、マフラー50の外側側面の上部を覆う上部カバー81(マフラーカバー)及び、マフラー50の外側側面の下部を覆う下部カバー82を有している。
図3は、スイングアーム60の近傍を上方から見た一部破断断面図である。
スイングアーム60は、後輪8を後輪8の側面の片側から支持する片持ち式のスイングアームであり、後輪8の片側の側面(本実施の形態では左側の側面)を前後方向に延びるアーム部61と、アーム部61の前端に設けられた左側軸支部62(軸支部)と、左側軸支部62と左右一対で左側軸支部62に対向して設けられた右側軸支部63(軸支部)と、右側軸支部63をアーム部61の側に連結するクロス部64とを有している。
左側軸支部62及び右側軸支部63は各ピボットプレート部24の内面側に沿うように配置され、スイングアーム60は、左側軸支部62及び右側軸支部63に挿通されるピボット軸60A(図1参照)を介してピボットプレート部24に連結され、ピボット軸60Aを中心に上下に揺動自在である。
アーム部61は、左側軸支部62に連続して後方に延びて車幅方向外側に湾曲する湾曲部65を有し、湾曲部65の後端からは、左側軸支部62よりも車幅方向内側で後輪8に対して略平行に延びる平行部66が延びている。
クロス部64は、マフラー50の側の右側軸支部63から後方に延出される連結部64Aと、連結部64Aから屈曲して湾曲部65の前端の側へ車幅方向に延びるブリッジ部64Bとを有している。スイングアーム60の前端部には、左側軸支部62、右側軸支部63、及び、クロス部64で区画された空間Kが形成されている。この空間K内においてエンジン6の後方には、メインフレーム部23とスイングアーム60とを連結するリアクッションユニット51が配置されている。リアクッションユニット51は円筒状に形成されて上下方向に延び、上端はメインフレーム部23に連結され、下端はリンク部材(図示略)を介して、クロス部64の下面に設けられたブラケット64Cに連結されている。
また、クロス部64のブリッジ部64Bは、後輪8の前上面8Fを避けるように後輪8の前上面8Fと所定の距離をあけて前側に設けられている。さらに、アーム部61の湾曲部65はブリッジ部64Bに連続して外側に湾曲して形成されており、後輪8の前上面8Fを避けるように設けられている。
アーム部61の後部の平行部66には、平行部66を車幅方向に貫通する車軸支持部67が形成され、後輪8を軸支する車軸68は、車軸支持部67に支持される。車軸68のアーム部61側の一端68Aはアーム部61を貫通して外側に位置し、一端68Aには円板状の緩衝装置69が設けられている。この緩衝装置69には後輪8を駆動するスプロケット70が固定され、スプロケット70には、エンジン6の出力軸と接続される無端状の後輪駆動チェーン52が巻き掛けられている。後輪駆動チェーン52は、アーム部61の上下を通るように設けられ、平面視において左側軸支部62及び湾曲部65とオーバーラップして前後に延在している。また、緩衝装置69はナット68Cによって車軸68の一端68Aに締結されている。
車軸68の他端には、フランジ部68Bが一体に形成され、フランジ部68Bには、同心円状に複数のボルト71が設けられ、各ボルト71が後輪8のホイール45のハブ45Aに固定されることで後輪8が車軸68に固定される。詳細には、ハブ45Aの外側面には複数の座部45Bが形成され、この座部45Bを貫通する各ボルト71に各後輪固定ナット72を締結することで後輪8が車軸68に一体に固定される。これにより、ハブ45Aの外側面から各後輪固定ナット72を着脱するだけで後輪8を着脱できるため、メンテナンス性が良い。後輪8のタイヤ8Aは、ホイール45のリム45Cに取り付けられ、リム45Cは、ハブ45Aから延びる複数のスポーク45Dによってハブ45Aと一体に連結されている。
また、フランジ部68Bにはボルト73A及びナット73Bによってブレーキディスク74が固定されている。ブレーキディスク74を挟み込むキャリパ75は、アーム部61に設けられるロッド75A(図1参照)を介して固定されている。
マフラー50は、複数の金属板の接合体であり、金属板を溶接して中空の箱型に形成したマフラーである。マフラー50内には、内部を仕切る複数の隔壁とパイプを組み合わせて複数の膨張室が形成されており、マフラー50の消音性能が高められている。
図1及び図3に示すように、マフラー50はエンジン6の後方でアーム部61と反対側に配置され、クロス部64の右側面及び後輪8の前上面8Fの右側面を上下に延びる側部ボリューム室83と、この側部ボリューム室83に連続し、スイングアーム60のクロス部64の上方を車幅方向に延びる上部ボリューム室84とを有している。
図4は、マフラー50の右側面図である。図5は、マフラー50を車両後方側から見た図である。図6は、マフラー50を左後後方から見た斜視図である。図7は、マフラー50を右前方から見た斜視図である。ここで、図4〜図7では、上部カバー81及び下部カバー82を外した状態を示している。また、図5には、上部カバー81、下部カバー82及びピリオンステップホルダ33を2点鎖線で示している。
図4〜図6に示すように、上部ボリューム室84の後部の下面には、後輪8の前上面8F(図3参照)を避けるように形成された後輪前上面避け板部85(後輪前上面避け面)が形成されている。後輪前上面避け板部85は、マフラー50の上部の幅方向中間部を後輪8の輪郭に沿うように金属板を曲面状に凹ませて形成された面であり、側面視において後上がりの斜面状に形成されている。後輪前上面避け板部85と後輪8の前上面8Fとの間のクリアランスは、スイングアーム60の揺動に伴って後輪8が揺動した状態においても、後輪8がスイングアーム60に当接しない大きさに設定されている。
上部ボリューム室84及び側部ボリューム室83の上面は、連続して略同一高さに形成され、後上がりに傾斜した上部傾斜板部50Aとなっている。
また、上部ボリューム室84の前部の下面である上部ボリューム室底板部84Aは、後輪前上面避け板部85に連続し、スイングアーム60のクロス部64(図3参照)の上面に沿うように設けられる。上部ボリューム室84の下面とクロス部64の上面との間のクリアランスは、スイングアーム60が上下に揺動した際にクロス部64と上部ボリューム室84とが当接しない大きさに設定されている。
図5及び図6に示すように、マフラー50の下部の幅方向中央側の側面には、後輪8の右側面を避けるように後輪8の右側面に沿って形成された後輪右側面避け板部86(後輪側面避け面)が形成されている。後輪右側面避け板部86は、後輪前上面避け板部85の右端に連続して形成されており、後輪右側面避け板部86と後輪前上面避け板部85との間は後輪8に沿うように曲面状に繋がっている。すなわち、後輪8の上面及び側面に沿うように金属板を略逆L字状に形成し、後輪前上面避け板部85及び後輪右側面避け板部86を連続して設けることで、マフラー50を後輪8により近接させて配置でき、マフラー50の容量を確保できる。
また、上部ボリューム室84において後輪右側面避け板部86に対向して後方に膨出する部分は、後輪8の前上面8Fの左部を避ける後輪左側面避け板部87となっている。後輪前上面避け板部85、後輪右側面避け板部86及び後輪左側面避け板部87は連続して形成され、後輪8の形状に沿う内側板部95を構成している。
後輪左側面避け板部87の外側には、上部ボリューム室84の左側面を構成するアーム側側板部84C(アーム側側面)が設けられている。
後輪右側面避け板部86は、側部ボリューム室83の下半部83Aにおける車幅方向の内側面を構成しており、下半部83Aは、後輪右側面避け板部86から車幅方向外側に空間を膨出させて形成されている。下半部83Aは、側部ボリューム室83の上半部83Bに連続し、上部ボリューム室84に繋がっている。
下半部83Aには、後輪右側面避け板部86の下部から車幅方向外側に膨出した下部ボリューム室88が形成されている。
図5に示すように、側部ボリューム室83の車幅方向外側の面を構成する金属板である外壁板部89は、凹凸を有した曲面状に形成され、前後方向にはピボット軸60A(図1参照)の後方から後輪8の前上面8F近傍まで延び、上下方向には、エンジン6のエンジン6の下端と略同一な高さからサブフレーム29の下方まで延びている。
マフラー50は、後輪前上面避け板部85及び後輪右側面避け板部86が連続して設けられた金属板に対し、後輪前上面避け板部85に面する上部傾斜板部50Aとの間に上部ボリューム室84を設け、後輪右側面避け板部86に面する外壁板部89との間に側部ボリューム室83を設けるようにして箱型に接合されている。マフラー50の後面は、アーム側側板部84C、内側板部95及び外壁板部89を幅方向に繋ぐ後板部96によって構成されている。マフラー50の前面は、アーム側側板部84C、内側板部95及び外壁板部89を幅方向に繋ぐ前板部84B(前面)によって構成されている。
下部ボリューム室88は、最も外側に膨出した最外壁部89A(外側面)を有している。外壁板部89は、最外壁部89Aと側部ボリューム室83の上下の中間部との間にかけて車幅方向内側に窪んだ凹部89Bを有し、この凹部89Bよりも上方では、マフラー50の上端にかけて車幅方向内側に傾斜する内側傾斜部89Cを有している。
詳細には、内側傾斜部89Cは、車幅方向に広がりながら下方に延びるピリオンステップホルダ33に沿って形成されており、ピリオンステップホルダ33側に寄せて形成されている。このため、側部ボリューム室83の容積を大きく確保できる。また、ピリオンステップホルダ33の外側端は、下部ボリューム室88の最外壁部89Aよりも車幅方向内側に位置している。また、図1に示すように、下部ボリューム室88は、メインステップホルダ31よりも下方に位置している。
メインステップホルダ31及びピリオンステップホルダ33の車幅方向の外側端の位置は略一致し、図3に示すように外側端位置Lで示され、この外側端位置Lは、メインフレーム21及びピボットプレート部24の外側端よりも外側に位置している。マフラー50の下部ボリューム室88は、外側端位置Lよりも車幅方向外側に膨出し、最外壁部89Aは外側端位置Lの外側に位置している。このように、マフラー50の下部を構成する下部ボリューム室88をメインステップホルダ31の下方で外側に膨出させ、膨出する部分を下方に設けたため、低重心化を図りつつ、マフラー50の容量を確保できる。
図4に示すように、外壁板部89には、上部カバー81及び下部カバー82(図2参照)が連結されるステー部90が複数形成されており、上部カバー81及び下部カバー82は、締結具(図示略)によって各ステー部90に固定される。詳細には、下部カバー82は下部ボリューム室88の外壁を覆い、上部カバー81は、側部ボリューム室83の上部の外壁を覆っている。また、図5に2点鎖線で示すように、上部カバー81及び下部カバー82の形状は、外壁板部89の形状に沿って形成されている。
図1及び図2に示すように、上部カバー81の前後の中間部には、上部カバー81を貫通する開口81A(走行風導入口)が形成されており、この開口81Aは、上部カバー81と外壁板部89との間に走行風を導入する走行風導入口になっている。開口81Aの形状は、メインステップホルダ31を避けるように形成され、その突部が後方を向いたV字状になっている。また、上部カバー81の後縁部には、上下に延びる切り欠き81Bが複数形成されており、この切り欠き81Bは、開口81Aから導入された走行風を車両後方に排出する走行風排出口となっている。このように、上部カバー81に開口81A及び切り欠き81Bを形成するだけで、マフラー50を冷却する導風構造を簡単な構成で設けることができる。
また、マフラー50が車両に取り付けられた状態では、開口81Aは、メインステップホルダ31とピリオンステップホルダ33との間に位置している。このため、開口81Aに導かれる走行風がメインステップホルダ31及びピリオンステップホルダ33に妨げられることがないため、効率良く導風できる。
図4に示すように、合流部37から延びる接続管39(図2参照)が接続される排気入り口管91は、下部ボリューム室88の前端に設けられている。マフラー50から排気ガスを外部に排出するテールパイプ92は、下部ボリューム室88の後端に設けられている。接続管39からマフラー50内に流れた排気は、下部ボリューム室88から、側部ボリューム室83及び上部ボリューム室84に達し、再び側部ボリューム室83を通って下部ボリューム室88に流れ、テールパイプ92から排気される。このように、クロス部64の側面及び上面に沿って側部ボリューム室83及び上部ボリューム室84を設けたため、マフラー50の容量を大きく確保できるとともに、マフラー50を車幅方向の中央側に寄せて配置できるため、マスの集中化を図ることができる。また、マフラー50の容量を大きく確保できるため、排気を浄化する触媒装置(図示略)をマフラー50に容易に設けることができる。
図3、図4及び図7に示すように、上部ボリューム室84の前板部84Bには、後方側に凹んだクッション避け面93が形成されている。クッション避け面93は、円筒状のリアクッションユニット51の外形に合わせて曲面状に形成され、上部ボリューム室84の車幅方向の中央部に位置している。詳細には、上部ボリューム室84の前板部84Bはリアクッションユニット51の前後の中間部に重なるまで前方に膨出しており、クッション避け面93は、リアクッションユニット51の後部の略半分を避けるように形成されている。このように、クッション避け面93を設けることで、上部ボリューム室84の前板部84Bをリアクッションユニット51にオーバーラップするまで前方に膨出させたため、上部ボリューム室84の容量を大きく確保できる。また、上部ボリューム室84を車幅方向ではなくエンジン6の側に前方へ膨出させたため、更なるマスの集中化を図ることができる。
図3に示すように、マフラー50が車両に取り付けられた状態では、上部ボリューム室84は、後輪右側面避け板部86側から、後輪8の幅方向中央と一致する車幅中央を渡り、アーム部61側まで膨出している。上部ボリューム室84の面のうち、アーム部61の側の面を向くアーム側側板部84Cは、後輪駆動チェーン52よりも車幅方向内側に位置し、前後に延びる後輪駆動チェーン52と略平行に形成されている。アーム側側板部84Cは、後輪駆動チェーン52が車幅方向に振れた際においても後輪駆動チェーン52に接触しない距離を確保しつつ、後輪駆動チェーン52の近傍に配置されている。このため、マフラー50の容量を大きく確保できる。
また、後輪前上面避け板部85を設けることで、図3及び図4に示すように、上部ボリューム室84を後輪8の前上面8Fにオーバーラップするまで延ばすことができるため、マフラー50の容量を大きく確保できる。
図1及び図3に示すように、マフラー50は、下部ボリューム室88の外側部を除く大部分が車両右側のメインステップホルダ31及びピリオンステップホルダ33よりも車幅方向内側に位置して上下方向に延在し、下端はエンジン6の下端と略同一な高さに位置し、上縁である上部傾斜板部50Aは、サブフレーム29の下方においてサブフレーム29に沿って後上がりに延びている。このように、マフラー50を、メインステップホルダ31及びピリオンステップホルダ33よりも車幅方向内側に設けたため、マスの集中化を図ることができる。また、サブフレーム29に沿うように上部傾斜板部50Aを設けたため、マフラー50の容量を大きく確保できる。
また、側部ボリューム室83の後端83Cは、後輪8の前上面8Fにオーバーラップする位置まで延び、後輪8を固定する各後輪固定ナット72が設けられる座部45Bに重なっていない。より詳細には、マフラー50の後端部は、後輪8のリム45Cと重なる位置まで延びており、リム45Cの前部よりも後側には延出しておらず、後端83Cの後方において後輪8の側方には、空間Mが形成されている。これにより、各後輪固定ナット72を着脱して後輪8を着脱する際に空間Mを利用して作業でき、マフラー50が作業の邪魔にならないため、後輪8のメンテナンス性を良好にしつつ、マフラー50の容量を確保できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、複数の金属板を接合して後輪前上面避け板部85及び後輪右側面避け板部86を設け、後輪8の前上方から後輪8の側方に沿うような面構成のマフラー50を形成することで、片持ち式のスイングアーム60を有する自動二輪車1において、マフラー50の容量を確保しつつ、マフラー50を車体中央側に配置してマスの集中化を図ることができる。また、マフラー50の後部の後輪前上面避け板部85と後輪右側面避け板部86とが連続して形成され、マフラー50の後端83Cを後輪8の前部側方までとすることができるため、マスの集中化が可能であるとともに、後輪8の側方の空間Mを確保でき、片持ち式のスイングアーム60を有する車両の後輪8のメンテナンス性がさらに良好になる。
また、上部ボリューム室84を、後輪右側面避け板部86の側から車幅中央を渡り、後輪駆動チェーン52よりも車幅方向内側のアーム部61側まで膨出させて片持ち式のスイングアーム60を避けるように設けることで、マフラー50の容量を容易に確保できるとともに、マフラー50を車体中央側に配置でき、車両のマスの集中化を図ることができる。
さらに、マフラー50の前板部84Bにクッション避け面93を形成することで、マフラー50をリアクッションユニット51の近傍まで設けることができるため、さらなる容量確保ができるとともに、配置効率を向上できる。
また、上部ボリューム室84をメインステップホルダ31及びピリオンステップホルダ33よりも車幅方向内側に配することで、マスの集中化を図ることができる。また、外側端位置Lよりも外側に膨出する下部ボリューム室88をメインステップホルダ31の下方に設けることで、低重心化を図りつつ、マフラー50の容量を確保できる。
また、上部カバー81に開口81A及び切り欠き81Bを設け、開口81Aから走行風を導入して切り欠き81Bから走行風を排出でき、メインステップホルダ31及びピリオンステップホルダ33付近に簡単な構成で導風構造を設けることができる。
また、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されない。
上記実施の形態では、スイングアーム60のアーム部61は、後輪8の左側の側面を前後方向に延びるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、アーム部61と対称なアーム部を後輪8の右側の側面に設け、マフラー50と対称なマフラーを後輪8の左側の側面に設けても良い。
また、上記実施の形態では、後輪8は後輪駆動チェーン52により駆動されるものとして説明したが、これに限らず、片持ち式のスイングアーム60に、スイングアーム60中を前後に延びるドライブシャフトを設け、このドライブシャフトにより後輪8を駆動するシャフトドライブ式の自動二輪車にマフラー50を適用しても良い。この場合、後輪駆動チェーン52が存在しないため、よりアーム部61の側までアーム側側板部84Cを膨出させても良い。また、その他の自動二輪車1の細部構成についても任意に変更可能であることは勿論である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
8 後輪
8F 前上面
31 メインステップホルダ(ステップホルダ)
32 メインステップ(運転者の足載せステップ)
33 ピリオンステップホルダ
34 ピリオンステップ(パッセンジャーの足載せステップ)
50 マフラー
51 リアクッションユニット
52 後輪駆動チェーン
60 スイングアーム(型持ち式スイングアーム)
61 アーム部
62 左側軸支部(軸支部)
63 右側軸支部(軸支部)
64 クロス部
81 上部カバー(マフラーカバー)
81A 開口(走行風導入口)
81B 切り欠き(走行風排出口)
84 上部ボリューム室
84B 前板部(マフラーの前面)
84C アーム側側板部(アーム側側面)
85 後輪前上面避け板部(後輪前上面避け面)
86 後輪右側面避け板部(後輪側面避け面)
88 下部ボリューム室
89A 最外壁部(外側面)
93 クッション避け面
K 空間

Claims (5)

  1. 車幅方向の左または右の片側にのみ前後方向に延びるアーム部を有し、当該アーム部後部に後輪を軸支するとともに、車体後部に揺動自在に軸支される片持ち式スイングアームと、前記片持ち式スイングアームの前記アーム部と反対側から配されるマフラーと、を備える鞍乗り型車両のマフラー構造において、
    前記マフラーは複数の金属板の接合体から構成され、前記マフラーの後部下面には、前記後輪の前上面を避ける後輪前上面避け面が形成され、
    前記マフラーにおける下部の車幅方向中央側の側面には、前記後輪の側面を避ける後輪側面避け面が形成され、
    前記後輪前上面避け面と前記後輪側面避け面とが連続して形成されること、
    を特徴とする鞍乗り型車両のマフラー構造。
  2. 前記マフラーの前記後輪前上面避け面の上方には上部ボリューム室が設けられ、当該上部ボリューム室は、前記後輪側面避け面側から車幅中央を渡り前記アーム部側まで膨出して設けられ、
    前記マフラーの前記アーム部側のアーム側側面が、前記鞍乗り型車両の後輪駆動チェーンよりも車幅方向内側に配されること、
    を特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のマフラー構造。
  3. 前記片持ち式スイングアームの車体後部への軸支部は車幅方向に左右一対で設けられ、
    前記片持ち式スイングアームの前記マフラー側の軸支部から、後方に延出されるとともに前記アーム部側に接続されるクロス部が設けられ、
    左右一対の前記軸支部と前記クロス部とで区画された空間に、前記片持ち式スイングアームと前記車体とに連結されるリアクッションユニットが配され、
    前記マフラーの前面には、前記リアクッションユニットを避けるクッション避け面が形成されること、
    を特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両のマフラー構造。
  4. 前記鞍乗り型車両には、運転者の足載せステップが設けられるステップホルダと、パッセンジャーの足載せステップが設けられるピリオンステップホルダとが備えられ、
    前記マフラーの前記上部ボリューム室は、前記ステップホルダ及び前記ピリオンステップホルダよりも車幅方向内側に配され、
    前記マフラーの前記後輪側面避け面の下部から車幅方向外側に膨出して下部ボリューム室が設けられ、該下部ボリューム室の外側面は前記ステップホルダ及び前記ピリオンステップホルダよりも車幅方向外側に配されること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両のマフラー構造。
  5. 前記マフラーの車幅方向外側側面にはマフラーカバーが設けられ、当該マフラーカバーには、前記ステップホルダと前記ピリオンステップホルダとの間に走行風導入口が設けられ、
    前記マフラーカバーの後端には上下方向に延びる切り欠きが設けられ、当該切り欠きが、前記マフラーと前記マフラーカバーとの間に導入された走行風の走行風排出口とされること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両のマフラー構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016044596A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 スズキ株式会社 自動二輪車のマフラー構造
WO2022190252A1 (ja) * 2021-03-10 2022-09-15 本田技研工業株式会社 V型エンジン及び作業機
WO2022190253A1 (ja) * 2021-03-10 2022-09-15 本田技研工業株式会社 V型エンジン及び作業機

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