JP3155302U - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車 Download PDF

Info

Publication number
JP3155302U
JP3155302U JP2009006196U JP2009006196U JP3155302U JP 3155302 U JP3155302 U JP 3155302U JP 2009006196 U JP2009006196 U JP 2009006196U JP 2009006196 U JP2009006196 U JP 2009006196U JP 3155302 U JP3155302 U JP 3155302U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muffler
silencer
rear wheel
rear end
motorcycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2009006196U
Other languages
English (en)
Inventor
潤 永山
潤 永山
鷲見 崇宏
崇宏 鷲見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2009006196U priority Critical patent/JP3155302U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3155302U publication Critical patent/JP3155302U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K11/00Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
    • B62K11/02Frames
    • B62K11/04Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/04Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00 having two or more silencers in parallel, e.g. having interconnections for multi-cylinder engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/08Other arrangements or adaptations of exhaust conduits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2590/00Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines
    • F01N2590/04Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for motorcycles

Abstract

【課題】後輪の上方に設けられた左右一対の消音器を備えた自動二輪車において、従来よりも車両質量の集中化を図る。【解決手段】自動二輪車は、車体に揺動可能に設けられた後輪12と、後輪12の前方に設けられたエンジンから後方に向かって延びる排気管8と、排気管8の後端部に接続され、左右方向に並んで設けられた左マフラー91および右マフラー92と、を備えている。マフラー91,92は、後方斜め上向きに傾斜している。平面視において、マフラー91,92の前部91c,92cの少なくとも一部は、後輪12と重なる位置に配置されている。【選択図】図4

Description

本考案は自動二輪車に関する。
下記特許文献1には、車体に揺動可能に設けられた後輪と、当該後輪の前方に設けられたエンジンから後方に向かって延びる排気管と、当該排気管に接続され、左右方向に並んで設けられた一対の消音器とを備えた自動二輪車が記載されている。
特許第3939945号公報
図11は、上記特許文献1に記載された自動二輪車の車体後部の平面図である。図11に示すように、一対の消音器81は後輪82との干渉を避けるように、平面視において前方の部分が後輪82から左右外方に離間し、車軸83より後方の部分が車幅方向の中央よりに屈曲して配置されている。そのため、消音器81は、前後方向に長くなり、また、エンジンから遠く離れた位置に設けられている。消音器81は比較的重たい車体構成部品であるため、車両質量の集中化が妨げられるおそれがある。ここで「車両質量の集中化」とは、自動二輪車の重量物をなるべく重心に近いところにレイアウトすることにより、車両質量を重心に近いところに集め、車両の慣性モーメントを低減させることである。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、後輪の上方に設けられた左右一対の消音器を備えた自動二輪車において、従来よりも車両質量の集中化を図ることにある。
本考案に係る自動二輪車は、車軸を有し、車体に揺動可能に設けられた後輪と、前記後輪の前方に設けられたエンジンから後方に向かって延びる排気管と、前記排気管の後端部に接続され、左右方向に並んで設けられた一対の消音器と、を備え、前記各消音器は、その後端部の下端がその前端部の下端よりも上方に位置するように後方斜め上向きに傾斜しており、平面視において、前記各消音器は、それぞれ前記車軸よりも前方に位置する前部を有し、前記前部の少なくとも一部は前記後輪と重なっているものである。
本考案によれば、各消音器は後方斜め上向きに傾斜しており、また、平面視において、各消音器の前部の少なくとも一部は、後輪と重なる位置に配置される。つまり、前記前部の少なくとも一部は、後輪との干渉を避けながら平面視において後輪と重なっている。そのため、後輪との干渉を避けながら、各消音器の幅を増大させることができる。また、各消音器が車幅方向の外方に突出することを避けながら、各消音器の幅を増大させることができる。これにより、各消音器の断面積を大きくすることができる。また、各消音器の断面積を大きくすることにより、各消音器の前後方向の長さを短くできる。したがって、後輪の上方に設けられた左右一対の消音器を備えた自動二輪車において、従来よりも車両質量の集中化を図ることができる。
本実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 後輪の車軸およびマフラーの前後方向の位置と、後輪の上方への揺動とを示す側面図である。 マフラーとテールライトとリアシートとの前後方向の位置を示す側面図である。 排気管、マフラー、および後輪の平面図である。 排気管、マフラー、およびテールライト等を後方斜め下方より見た斜視図である。 マフラーの断面形状を背面より見た図であり、(a)は図2に示すA−A位置の断面図であり、(b)は図2に示すB−B位置の断面図である。 図2に示すB−B位置の断面図であり、後輪の上方への揺動を示している。 リアフレームの後部を示した側面図である。 リアフレームの断面図であり、(a)は図8に示すD−D位置の断面図であり、(b)は図8に示すC−C位置の断面図である。 車体の左側に取り付けられるプロテクタを示す斜視図であり、(a)は左側方より見た図、(b)は下方より見た図である。 従来の自動二輪車に係る後輪とマフラーとを示す平面図である。
後輪の上方に設けられた左右一対の消音器を備えた自動二輪車において、後輪と各消音器との間隔が一番狭くなるときは、後輪が上方へ揺動して最高位置に達したときである。本願考案者は、鋭意研究の結果、各消音器を後方斜め上向きに傾斜させると、各消音器のうち後輪と最も接近する部分は、平面視において後輪の車軸よりも前方の部分であることに気がついた。さらに、本願考案者は、車両質量の集中化を図るため、各消音器を太く短く形成することを思いついた。
ところで、後輪に用いられるタイヤの外周面は、後輪の半径方向の外方に向かって凸状に形成されている。そこで本願考案者は、各消音器の前方の部分を平面視で後輪と重なるように配置したとしても、タイヤの前記形状を利用することにより、各消音器と後輪との緩衝が防止できると考えた。すなわち、前記前方の部分と後輪との間隔を考慮することで、各消音器を太く短く形成することができ、後輪の上方の空間を利用することができる。
このような観点から、本願考案者は、従来よりも車両質量の集中化を図るため、本考案をなすに至った。以下、本考案の実施形態について説明する。
以下、図を用いて本実施形態に係る自動二輪車について説明する。以下の説明において、前後左右の方向は、特に限定しない限り、乗車シート13に着座した乗員から視た方向をいう。図1は、本実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。自動二輪車1は、車体フレーム3を備えている。車体フレーム3は、左右一対のメインフレーム3aとヘッドパイプ3bとリアフレーム3cとを有している。メインフレーム3aは、前後方向に延びる部分と上下方向に延びる部分とを有している。ヘッドパイプ3bは、メインフレーム3aの前方に接続されている。リアフレーム3cは、メインフレーム3aの前記前後方向に延びる部分の後端部より、後方斜め上向きに延びている。また、メインフレーム3aにはピボット部3eが設けられている。ピボット部3eには、リアアーム5が取り付けられている。自動二輪車1に乗員が乗車しているが走行していないときには、リアアーム5は略水平に延びている。リアアーム5の後端部には後輪12が回転自在に取り付けられ、後輪12およびリアアーム5は、ピボット部3eを中心に揺動することができる。また、ヘッドパイプ3bの下方にはフロントサスペンション4が設けられている。フロントサスペンション4の下端部には前輪11が回転自在に取り付けられている。
自動二輪車1は、エンジン50等を有するパワーユニット60を備えている。パワーユニット60は、少なくとも左右のメインフレーム3aに支持されている。パワーユニット60の出力は、動力伝達機構6を介して後輪12に伝達される。動力伝達機構6は、例えばチェーンにより構成されている。ただし、動力伝達機構6は、ゴムベルトであってもよく、シャフトドライブであってもよい。パワーユニット60の一部は、サイドカウル2bまたはアンダーカウル2cに覆われている。また、自動二輪車1は、ヘッドカウル2aを有している。
燃料タンク10と乗車シート13とは、車体の上部に配置されている。燃料タンク10の一部は、メインフレーム3aに載置されている。乗車シート13の一部は、リアフレーム3cに載置されている。燃料タンク10は、乗車シート13の前方に配置されている。乗車シート13の後方には、リアシート14が設けられている。リアシート14は、リアフレーム3cの上方に載置されている。
また、図示は省略するが、燃料タンク10の下方にはエアクリーナが設けられている。ただし、エアクリーナの位置は何ら限定されず、例えば乗車シート13の下方に配置されていてもよい。前記エアクリーナにて清浄化された空気と、燃料タンク10の内部に蓄えられた燃料とは、エンジン50に供給され、エンジン50の内部で燃焼する。燃焼後の空気および燃料は、排ガスとして排気管8を通って車体の外部へ排出される。排気管8は、左右に一対設けられ、それぞれエンジン50の前方に接続されている。ただし、排気管8の接続位置は特に限定されず、排気管8はエンジン50の後方に接続されていてもよい。各排気管8は、前後方向に延びている。左右の排気管8の後端部には、左右一対のマフラー91,92がそれぞれ接続されている。マフラー91,92は、前後方向に延びている。
両マフラー91,92は左右対称に配置され、左右対称の形状を有している。以下では、左マフラー91の形状のみを説明し、右マフラー92の形状の説明は省略する。図2に示すように、マフラー91は、後方に行くほど上方に向かうように傾斜している。図3において、符号18はマフラー91の前端部9aの下端位置を示し、符号19はマフラー91の後端部9bの下端位置を示している。図3に示すように、前端部9aの下端18よりも後端部9bの下端19の方が上方に位置している。マフラー91の少なくとも一部は、常に後輪12よりも上方に位置している。また、リアアーム5が略水平に延びる場合、つまり乗員が乗車しているが車両は走行していない場合では、マフラー91の全部が後輪12の上方に位置する。後述するように、後輪12がピボット部3eを中心に上方へ揺動する際、後輪12の上端部はマフラー91の下端18よりも上方に移動する。
マフラー91は、リアフレーム3cに支持されている。マフラー9は、複数のブラケット31,32(図4参照)を介してリアフレーム3cに取り付けられる。リアフレーム3cは、図示しないマフラー取付部を有している。マフラー91は、ブラケット31およびブラケット32が前記マフラー取付部に固定されることによりリアフレーム3cに支持される。また、図1に示すように、自動二輪車1は、リアカウル2dを備えている。リアカウル2dは、後輪12の上方に配置されている。リアカウル2dは、少なくとも一部がリアシート14の下方に配置され、リアフレーム3cの後部の上方および側方と、マフラー9の上方の一部とを覆っている。さらに、リアシート14の下方には、プロテクタ16が設けられている。プロテクタ16は、マフラー9の側方および上方の一部を覆っている。
自動二輪車1は、リアシート14を備えている。リアシート14は、乗車シート13の後方且つリアフレーム3cの上方に設けられている。また、自動二輪車1はテールライト17を備えている。テールライト17は、リアカウル2dの後端部に設けられ、車体の後方および側方より視認される。
図2において、線Lは後輪12の車軸Cを通る鉛直線であり、線Lはマフラー91の前後方向の中間位置を通る鉛直線である。鉛直線Lは鉛直線Lよりも前方に位置している。すなわち、側面視において、マフラー91の前後方向の中間位置は、後輪12の車軸Cの位置よりも前方に位置している。
図3において、線Lはリアシート14の前後方向の中間位置を通る鉛直線である。鉛直線Lは、鉛直線Lよりも前方に位置している。すなわち、側面視において、マフラー91の前後方向の中間位置は、リアシート14の前後方向の中間位置よりも前方に位置している。
線Lはマフラー91の後端を通る鉛直線であり、線Lはリアシート14の後端を通る鉛直線であり、線Lはテールライト17の後端を通る鉛直線である。線Lはテールライト17の前端を通る鉛直線であり、線Lはテールライト17の前後方向の中間位置を通る鉛直線である。鉛直線Lは鉛直線Lよりも前方に位置しており、マフラー91の後端は、リアシート14の後端よりも前方に位置している。鉛直線Lは鉛直線Lよりも前方に位置しており、鉛直線Lは鉛直線Lより前方に位置しており、テールライト17の後端は、リアシート14の後端よりも前方に位置している。鉛直線Lは鉛直線Lよりも前方に位置しており、テールライト17の前端は、マフラー9の後端よりも前方に位置している。鉛直線Lは鉛直線Lよりも前方に位置しており、テールライト17の前後方向の中間位置は、リアシート14の後端よりも前方に位置している。
図4に示すように、マフラー91,92は、平面視において、後輪12の車軸(図2参照)よりも前方に位置する部分を有している。ここでは前記部分を、前部91c,92cと便宜的に称する。前部91c,92cの一部は、平面視において後輪12と重なっている。図4では、前部91c,92cのうち平面視において後輪12と重なっている部分が、斜線で図示されている。図4に示すように、マフラー91,92の車幅方向の内側の部分が、後輪12の車幅方向の外側の部分と重なっている。
平面視において、各マフラー91,92は、前方に行くほど車幅方向の外方に向かうように傾斜している。平面視において、左マフラー91と右マフラー92との間隔は、マフラー91,92の前端部9aと後端部9bとで異なっている。後端部9b同士の間隔が左マフラー91と右マフラー92との間の最小間隔Wとなり、前端部9a同士の間隔が左マフラー91と右マフラー92との間の最大間隔Wとなっている。そのため、右マフラー92が延びる方向の仮想直線Lと左マフラー91の延びる方向の仮想直線Lとは、マフラー9の後端よりも後方で交差する。なお、図4には、図3に示す鉛直線Lに直交する直線L´が描かれている。つまり、直線L´は、マフラー9の後端を示している。
次に、マフラー91,92の幅について説明する。ここでは左マフラー91について説明し、右マフラー92の説明は省略する。マフラー91の後端部9bの幅W9bは、左マフラー91の後端部9bと右マフラー92の後端部9bとの間隔(つまり最小間隔W)よりも大きい。また、マフラー91の前端の幅W9aは、左マフラー91の前端と右マフラー92の前端との間隔(つまり最大間隔W)の1/2よりも大きい。なお、マフラー91の幅は、前端から後端部9bにかけて同一であってもよく、異なっていてもよい。また、左マフラー91と右マフラー92とでは、幅が互いに異なっていてもよい。この場合、幅の小さい方のマフラーの幅と、左マフラー91と右マフラー92との間隔とを比較すればよい。
図6(a)は、図2に示すA−A位置の断面を背面より見た図である。図2に示すA−A位置の断面は、以下の断面である。後輪12が揺動する際、後輪12の車軸Cの位置を示す鉛直線Lと、鉛直線Lが交わるマフラー91の下端とに交点X1が形成される(図2参照)。A−A位置の断面は、前記交点X1を通るマフラー91の横断面である。もしもマフラー91が車体後方へ水平に延びているとすれば、当該位置は後輪12とマフラー91との間隔が最も小さくなる位置である。また、図6(b)および図7は、図2に示すB−B位置の断面を背面より見た図である。図2に示すB−B位置は、後輪12が上方へ揺動する際、後輪12とマフラー91との間隔が最も小さくなる位置である。つまり、図2に示すように、本実施形態ではマフラー91が後ろ上がりに傾斜しているので、後輪12が上方へ揺動する際、後輪12とマフラー91との間隔が最も小さくなる位置は、後輪12の車軸Cの位置よりも前方となる。本実施形態に係る自動二輪車1では、後輪12が上方へ揺動する際、後輪12とマフラー91との間隔が最も小さくなるマフラー9の部分は、前端部9aである。
なお、後輪12が上方向へ揺動するとき、側面視での後輪12の車軸Cの位置は、厳密にはわずかに前方へ移動する。しかし、本実施形態の説明において、後輪12の車軸Cの前後方向の位置変化非常に微小であるため、無視することとする。
図5、図6、および図7に示すように、マフラー91の横断面は略三角形状を有している。なお、横断面とは、長手方向と直交する方向の断面のことである。図7に示すように、マフラー91の横断面は、上方に行くにつれて車幅方向の内方に向かうように傾斜した第1の外郭辺Sと、第1の外郭辺Sの車幅方向の外方にて、上方に行くにつれて車幅方向の外方に向かうように傾斜した第2の外郭辺Sと、第1の外郭辺Sおよび第2の外郭辺Sの上方にて、上方に行くにつれて車幅方向の外方に向かうように傾斜した第3の外郭辺Sとを有している。第1の外郭辺Sの下端は、図6に示す最下点Puである。また、第1の外郭辺Sの上端は、図6に示す最内点Piである。つまり、第1の外郭辺Sは、最下点Puと最内点Piとを結ぶ辺となっている。第1の外郭辺Sは、最内点Piと最下点Puとを結ぶ直線よりも、車幅方向の内方に向かって突出した曲線である。第1の外郭辺Sが最内点Piと最下点Puとを結ぶ直線よりも車幅方向の内方に向かって突出することにより、マフラー9の断面形状が車幅方向の内方に拡大する。ただし、第1の外郭辺Sは、最内点Piと最下点Puとを結ぶ直線であってもよい。また、第1の外郭辺Sは、最内点Piと最下点Puとを結ぶ直線よりも車幅方向の外方に向かって凹んだ曲線であってもよい。第1の外郭辺Sが最内点Piと最下点Puとを結ぶ直線よりも車幅方向の外方に向かって凹んだ曲線である場合、後輪12が上方に揺動するときのマフラー91と後輪12との干渉をさらに防止することができる。
本実施形態において、左マフラー91と右マフラー92とは、上下方向において、同一位置に配置されている。ただし、左マフラー91と右マフラー92とは、上下方向において、互いに異なる位置に配置されていてもよい。
図7に示すように、図2に示すB−B位置(つまり、マフラー9の前端部9a)での後輪12の上端面は、乗員の非乗車時および車両停止時等にはPで示される。一方、自動二輪車1の走行時等には、後輪12は上下方向に揺動する。後輪12が所定の高さまで上方に揺動した場合の後輪12の上端面は、図7においてPで示される。なお、後輪12等は車幅中央線Cwを基準に左右対称であるので、図7では左側の半分のみを図示している。一般的に後輪および前輪の外周面は、半径方向の外方に向かって凸状に形成されている。言い換えると、後輪および前輪は、車体の前方視および背面視において、左右方向の外方から中心に向かって隆起した形状を有している。自動二輪車1に備えられた後輪12および前輪11の形状も、車体の前方視および背面視において、左右方向の外方から中心に向かって隆起した形状を有している。前述したように、第1の外郭辺Sは、下方に行くにつれて車幅方向の外方に向かうように鉛直方向から傾斜している。マフラー91の後輪12に対向する面は、下方に行くほど車幅方向の外方に向かうように鉛直方向から傾斜している。マフラー91の形状は、後輪12との接触を極力避けるような形状になっている。これにより、後輪12が上方に揺動した場合であっても、後輪12がマフラー91に干渉することは確実に防止される。
前述したように、マフラー91は、後ろ上がりに傾斜している(図3参照)。したがって、マフラー9の前端部9aは後端部9bよりも後輪12と干渉しやすい。後輪12の上端面Pは、図6(a)に示すように、マフラー91の後端部9bの最下点Pubよりも僅かに上方に位置するだけであるが、図6(b)に示すように、マフラー91の前端部9aの最下点Puaと比べると、遥かに上方に位置する。しかし、後輪12は、車軸Cの真上の位置、すなわち上端面P2の位置から、前方に行くに従って下方に傾斜している。そのため、後輪12のうち前端部9aの下方に位置する部分は、上端面P2よりも低くなる。さらに、前述したように、マフラー9の断面形状は略逆三角形状であり、第1の外郭辺Sは、後輪12の形状に合うように鉛直方向から傾斜している。これにより、図4に示すように後輪12の幅が最大間隔Wより広い場合でも、後輪12がマフラー91の前端部9aに干渉することがない。また、左マフラー91と右マフラー92との間隔は、前端部9a同士の方が後端部9b同士よりも広くなっている。これにより、後輪12が上方に揺動した場合でも、後輪12とマフラー91の前端部9aとの干渉が防止されている。
図8に示すように、リアフレーム3cは、後方斜め上向きに延びた形状を有している。リアフレーム3cの上方には、リアシート14が載置されている。リアシート14は、脚部14a、脚部14b、および脚部14cを有している。脚部14aは、リアシート14の後部に設けられている。脚部14bと脚部14cとは、脚部14aより前方に設けられている。また、リアシート14の下方には、シートロック機構15が設けられている。シートロック機構15が脚部14cを係止することにより、リアシート14がリアフレーム3cに固定される。
図9に示すように、リアフレーム3cと前記各脚部との間には、シール20が設けられている。リアシート14とリアフレーム3cとは、シール20を介して接触している。リアフレーム3cは、後端部3cにおいて特長的な形状を有している(図8参照)。後端部3cは、リアフレーム3cのうち少なくともシール20を介して脚部14aと接触する部分である。図8のC−C位置の断面は、脚部14aの位置でのリアシート14およびリアフレーム3c等の鉛直断面である。また、D−D位置の断面は、脚部14bの位置でのリアシート14およびリアフレーム3c等の鉛直断面である。図9(a)は、D−D位置の断面を示している。図9(b)は、C−C位置の断面を示している。図9(a)および図9(b)に示す断面は、ともに車幅中央線Cwを基準に左右略対称であるので、これらの図では左側の半分だけを図示している。車幅中央線Cwは、自動二輪車1(図1参照)の車幅方向の中央を通る鉛直線である。図8および図9に示す水平線Lは、図8および図9での自動二輪車1の上下方向の同一位置を表している。
図9(b)に示すように、リアフレーム3cは、後端部3cにおいて、略平板状の形状を有している。符号Hはリアフレーム3cの板厚を表す。リアフレーム3cの板厚は場所によらず一定値であってもよいが、場所によって異なっていてもよい。この場合、板厚Hは、リアフレーム3cにおける板厚の平均値であるとする。リアフレーム3cの左右両側の部分は、断面形状がU字状である。図9(a)に示すように、リアフレーム3cの左右両側の部分は、側板21と側板22とを有している。側板21および側板22は、略垂直方向に延びている。側板21は、側板22よりも車幅方向の外方に形成されている。例えば、D−D位置の断面における側板21の上下方向の大きさは高さHで表わされる。また、C−C位置の断面における側板21の上下方向の大きさは、例えば高さHで表わされる。一方、D−D位置の断面における側板22の高さは、側板21の高さHよりも大きい。C−C位置の断面では、側板22はD−D位置の断面での場合よりも車幅方向の内方に形成されている。C−C位置の断面での側板21の高さHは、D−D位置の断面での側板21の高さHよりも小さい。高さHは、板厚Hの3倍よりも小さい。つまり、高さHと板厚Hとは、3H>Hが成立している。これにより、後端部3cにおけるリアフレーム3cの形状がL字状になる。さらに、側板21の高さHが板厚Hに対して小さければ小さいほど、リアフレーム3cは、後端部3cにおいて略平板状の形状を有することができる。なお、リアフレーム3cは、後端部3cよりもさらに前方に向かって略平板状もしくはL字状の断面形状を有していてもよい。
図1に示すように、自動二輪車1は、左右一対のプロテクタ16を備えている。プロテクタ16は、左マフラー91および右マフラー92の車幅方向外方にそれぞれ設けられている。左右のプロテクタ16は、それぞれ左マフラー91の側方および上方の一部と右マフラー92の側方および上方の一部とを覆っている。プロテクタ16は、断熱材により形成されている。図10に示すように、プロテクタ16は、内方に突起42を有している。また、プロテクタ16は、凹部41を有している。突起42はリアカウル2dに設けられた孔(図示せず)に嵌め込まれ、凹部41はリアカウル2dに設けられた突起物(図示せず)に嵌め込まれる。これにより、プロテクタ16は、リアカウル2dに対して固定される。さらに、プロテクタ16は、孔43および孔44を有している。図4等に示すように、マフラー9は、ブラケット33を有している。ブラケット33は、マフラー9に固定されている。ブラケット33には、突起34および突起35が設けられている。プロテクタ16は、ブラケット33の突起34および突起35が、それぞれ孔43および孔44に嵌め合わされることにより、マフラー9に固定される。なお、左右のプロテクタ16は、車体の中心を通って前後方向に延びる直線を基準に、略左右対称である。
(作用および効果)
以上のように、本実施形態に係る自動二輪車1は、後輪12と排気管8とマフラー91,92とを備えている。後輪12は、自動二輪車1の車体に対して上下方向に揺動が可能である。排気管8は、後輪12よりも前方に設けられているエンジン50から、車体の後方に向かって延びている。マフラー91,92は、排気管8の後端部に接続され、左右方向に並んでいる。マフラー91,92のうち、後端部9bの下端19は、側面視で前端部9aの下端18よりも上方に位置している。また、平面視において、左マフラー91および右マフラー92は、それぞれ後輪12の車軸Cよりも前方に位置する前部91cおよび前部92cを有している。前部91cおよび前部92cの少なくとも一部は、後輪12との干渉を避けながら、平面視において後輪12と重なっている。これにより、後輪12との干渉を避けながら、マフラー91,92の幅を増大させることができる。また、マフラー91,92が車幅方向の外方に突出することを避けながら、マフラー91,92の幅を増大させることができる。これにより、マフラー91,92の断面積を大きくすることができる。また、マフラー9の断面積を大きくすることにより、前後方向の長さを短くできる。そのため、後輪の上方に一対の消音器を備えた自動二輪車において、従来よりも車両質量の集中化を図ることができる。
また、本実施形態に係るマフラー91,92は、略三角形状の横断面形状を有している。また、マフラー9の横断面は、下方に行くほど車両幅方向の外方に向かうように傾斜した第1の外郭辺Sを有している。また、後輪12は、後輪12の幅方向の外側から中央に向かって後輪12の半径方向の外方に隆起した形状を有している。そのため、本実施形態に係る自動二輪車1は、マフラー91,92が後輪12の断面形状に合った形状を有しているので、後輪12とマフラー9との干渉をより確実に避けることができる。
また、本実施形態において、マフラー9の前後方向の中間位置は、後輪12の車軸Cの位置よりも前方に位置している。つまり、マフラー9は、比較的前方に配置されている。そのため、本実施形態によれば、後輪の上方に一対の消音器を備えた自動二輪車において、従来よりも車両質量の集中化を図ることができる。
本実施形態において、マフラー91,92の後端部9bの幅W9bは、左マフラー91の後端部9bと右マフラー92の後端部9bとの間隔(つまり最小間隔W)よりも大きい。また、マフラー91,92の前端の幅W9aは、左マフラー91の前端と右マフラー92の前端との間隔(つまり最大間隔W)の1/2よりも大きい。このように、左マフラー91および右マフラー92の幅は、比較的大きい。そのため、マフラー91,92の長さを短くすることができ、マフラー91,92の後端の位置をより前方に移動させることができる。すなわち、自動二輪車1は、従来よりも車両質量の集中化が図られている。また、平面視において、右マフラー92が延びる方向の仮想直線Lと左マフラー91が延びる方向の仮想直線Lとは、マフラー91,92の後端よりも後方で交差する。つまり、マフラー91,92の前端同士の間隔は、後端部9b同士の間隔よりも大きい。図2等に示すように、本実施形態に係るマフラー9は、後輪12が上方へ揺動するとき、後輪12の車軸Cの位置よりも前方に配置される部分において後輪12と干渉しやすい。しかし、上述の通り、マフラー91,92の前端同士の間隔は、後端部9b同士の間隔よりも大きいので、前端部9aと後輪12との干渉が確実に防止されている。
図3に示すように、側面視において、マフラー91,92の前後方向の中間位置Lは、リアシート14の前後方向の中間位置Lよりも前方である。つまり、マフラー91,92は、車体に対して従来よりも比較的前方に配置されている。そのため、後輪の上方に一対の消音器を備えた自動二輪車において、車両質量の集中化が図られる。
また、図3に示すように、テールライト17の前後方向の中間位置Lは、リアシート14の後端Lよりも前方に位置している。マフラー91,92の後端Lは、リアシート14の後端Lよりも前方に位置している。また、テールライト17の後端Lは、リアシート14の後端Lよりも前方に位置している。さらに、テールライト17の前端Lは、マフラー91,92の後端Lよりも前方に位置している。つまり、マフラー9およびテールライト17は、車体に対して従来よりも比較的前方に配置されている。テールライト17の後端が比較的前方に配置されていることにより、マフラー9からの排気によるテールライト17表面の損傷が抑制される。
本実施形態に係る自動二輪車1は、プロテクタ16を備えている。前述したように、本実施形態において、マフラー91,92は比較的前方に配置されている。そのため、リアシート14の乗員は、マフラー91,92の熱を足元で受けやすい。しかし、本実施形態に係る自動二輪車1は、プロテクタ16を備えているため、リアシート14の乗員は、マフラー91,92の熱を直接足元で受けることが防止される。
本実施形態に係る自動二輪車1は、リアフレーム3cを備えている。リアフレーム3cの少なくとも後部の一部は、後輪12よりも上方に配置されている。リアフレーム3cは、マフラー9を支持している。図9に示すように、リアフレーム3cの後部の一部は、略平板状の断面を有している。これにより、後輪12の上方のスペースが確保される。リアフレーム3cがより上方でマフラー9を支持することができれば、後輪12とマフラー9との干渉は、さらに防止される。また、後輪12の上方とリアフレーム3cの下方との間のスペースが確保されていることにより、テールライト17等の部材をコンパクトに配置することができる。
<本明細書における用語等の定義>
『自動二輪車』
本実施形態において、自動二輪車1は、所謂レーサーレプリカ型の自動二輪車である。ただし、本実施形態に係る自動二輪車1は、レーサーレプリカ型の自動二輪車に限定されない。自動二輪車1は、所謂スポーツタイプの自動二輪車であってもよく、スクータ型の自動二輪車等であってもよい。
3c リアフレーム
3c 後端部(リアフレームの後部の一部)
8 排気管
9a 前端部
9b 後端部
12 後輪
14 リアシート
16 プロテクタ
17 テールライト
50 エンジン
91 左マフラー(左側消音器)
92 右マフラー(右側消音器)
91c,92c マフラーの前部
C 後輪の車軸

Claims (10)

  1. 車軸を有し、車体に揺動可能に設けられた後輪と、
    前記後輪の前方に設けられたエンジンから後方に向かって延びる排気管と、
    前記排気管の後端部に接続され、左右方向に並んで設けられた一対の消音器と、を備え、
    前記各消音器は、その後端部の下端がその前端部の下端よりも上方に位置するように後方斜め上向きに傾斜しており、
    平面視において、前記各消音器は、それぞれ前記車軸よりも前方に位置する前部を有し、前記前部の少なくとも一部は前記後輪と重なっている、自動二輪車。
  2. 前記後輪は、凸状の外周面を有し、
    前記各消音器は、略三角形状の横断面形状を有し、
    前記各消音器の前記後輪に対向する面は、下方に行くほど車幅方向の外方に向かうように鉛直方向から傾斜している、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記各消音器の前後方向の中間位置は、前記車軸の位置よりも前方に位置している、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  4. 前記各消音器の後端部の幅は、左側消音器の後端部と右側消音器の後端部との間隔よりも大きい、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  5. 前記各消音器の前端の幅は、左側消音器の前端と右側消音器の前端との間隔の1/2よりも大きい、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  6. 右側消音器が延びる方向の仮想直線と左側消音器が延びる方向の仮想直線とは、前記各消音器の後端よりも後方で交差する、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  7. 前記各消音器を支持し、少なくとも後部の一部が前記後輪よりも上方に配置されたリアフレームと、
    前記リアフレームの上方に設けられるリアシートと、をさらに備え、
    前記消音器の前後方向の中間位置は、前記リアシートの前後方向の中間位置よりも前方である、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  8. 前記リアシートの下方に配置され、側面視において少なくとも一部が前記各消音器の後端部と重なるテールライトをさらに備え、
    前記各消音器の後端は前記リアシートの後端よりも前方に位置し、
    前記テールライトの後端は前記リアシートの後端よりも前方に位置し、
    前記テールライトの前端は前記各消音器の後端よりも前方に位置している、
    請求項7に記載の自動二輪車。
  9. 前記各消音器の車幅方向の外方に設けられ、前記各消音器の側方または上方の一部を覆うプロテクタをさらに備えた、
    請求項7に記載の自動二輪車。
  10. 前記各消音器を支持し、少なくとも後部の一部が前記後輪よりも上方に配置されたリアフレームをさらに備え、
    前記リアフレームの後部の一部は、略平板状の断面を有している、
    請求項1に記載の自動二輪車。
JP2009006196U 2008-09-05 2009-08-31 自動二輪車 Expired - Lifetime JP3155302U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009006196U JP3155302U (ja) 2008-09-05 2009-08-31 自動二輪車

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008229097 2008-09-05
JP2009006196U JP3155302U (ja) 2008-09-05 2009-08-31 自動二輪車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3155302U true JP3155302U (ja) 2009-11-12

Family

ID=41509031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009006196U Expired - Lifetime JP3155302U (ja) 2008-09-05 2009-08-31 自動二輪車

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP2161189B1 (ja)
JP (1) JP3155302U (ja)
AT (1) ATE546346T1 (ja)
ES (1) ES2380302T3 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011031740A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Honda Motor Co Ltd ユニットスイング用マフラーの配置
CN102139734A (zh) * 2010-01-29 2011-08-03 本田技研工业株式会社 机动两轮车用排气装置
JP2013071667A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3939945B2 (ja) * 2001-08-31 2007-07-04 本田技研工業株式会社 自動二輪車の排気装置
JP4381916B2 (ja) 2004-07-27 2009-12-09 本田技研工業株式会社 自動二輪車の内燃機関用消音器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011031740A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Honda Motor Co Ltd ユニットスイング用マフラーの配置
CN102139734A (zh) * 2010-01-29 2011-08-03 本田技研工业株式会社 机动两轮车用排气装置
CN102139734B (zh) * 2010-01-29 2013-04-10 本田技研工业株式会社 机动两轮车用排气装置
JP2013071667A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両

Also Published As

Publication number Publication date
EP2161189B1 (en) 2012-02-22
ES2380302T3 (es) 2012-05-10
ATE546346T1 (de) 2012-03-15
EP2161189A1 (en) 2010-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007090906A (ja) 鞍乗り型車両の車体前部構造
JP5373426B2 (ja) 車両のシート構造
JP2013067296A (ja) 鞍乗型車両のキャニスタ配置構造
JP2015123765A (ja) 自動二輪車
TWI422508B (zh) 機車
JP4377954B1 (ja) 鞍乗型車両
JP3155302U (ja) 自動二輪車
JP2007112153A (ja) 鞍乗り型車両
JP4567083B2 (ja) 鞍乗型車両
JP5633192B2 (ja) 自動二輪車のリアフェンダ構造
JP2007062609A (ja) 不整地走行車両
JP2009101893A (ja) スクータ型車両の吸気装置
JP4414316B2 (ja) 自動二輪車
JP2006273168A (ja) 自動二輪車の車体構造
JP5738475B2 (ja) 鞍乗型車両の前部構造
JP6207098B2 (ja) 自動二輪車の車体カバー、及び、自動二輪車
JP7171661B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP2010000813A (ja) 自動二輪車
JP6757770B2 (ja) 鞍乗り型車両の前部構造
JP3907435B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JP2006103349A (ja) 自動二輪車
JP2010058761A (ja) 鞍乗型四輪車両
JP3159210U (ja) 自動二輪車
JP2023092841A (ja) 自動三輪車
JP2016180332A (ja) 自動二輪車

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3155302

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131021

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term