JP2011029429A - シリコンウェーハの熱処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】RTP時におけるスリップの発生を抑制しつつ、Grown−in欠陥の低減力を向上させることができ、加えて、RTP後、得られるシリコンウェーハの表面荒れも改善することができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供する。
【解決手段】シリコンウェーハに対して、希ガス雰囲気中、第1の昇温速度で1300℃以上シリコンの融点以下の第1の温度T1まで急速昇温し、第1の温度T1を保持した後、第1の降温速度で400℃以上800℃以下の第2の温度T2まで急速降温し、続いて、希ガス雰囲気から酸素ガスを20vol.%以上100vol.%以下含有する酸素含有雰囲気に切り替えた後、第2の昇温速度で第2の温度T2から1250℃以上シリコンの融点以下の第3の温度T3まで急速昇温し、第3の温度T3で保持した後、第2の降温速度で第3の温度T3から急速降温する。
【選択図】図2

Description

本発明は、チョクラルスキー法により育成したシリコン単結晶インゴットからスライスされたシリコンウェーハに対して熱処理を行うシリコンウェーハの熱処理方法に関する。
近年の半導体デバイスの高集積化に伴い、その基板として用いられるシリコンウェーハに対する品質要求が厳しくなってきている。特に、シリコンウェーハのデバイス活性領域におけるGrown−in欠陥の低減化が強く要求されている。
このようなGrown−in欠陥を低減する方法として、シリコンウェーハに高温の熱処理を施す技術が一般的に知られている。
その一例として、水素及び/または不活性ガス雰囲気下、1000℃以上1350℃以下の温度で50時間以下の熱処理を行った後、800℃以上1350℃以下の温度範囲で50時間以下の酸化熱処理を行う技術が知られている(例えば、特許文献1)。
また、シリコン単結晶ウェーハに非酸化性雰囲気下で1100〜1300℃の温度の熱処理を1分以上加え、700℃未満の温度に冷却することなく連続して酸化性雰囲気で700〜1300℃の温度の熱処理を1分以上加えることにより表面にシリコン酸化膜が形成されたシリコン単結晶ウェーハを作製する技術が知られている(例えば、特許文献2)。
また、近年において、ウェーハ表層部がきわめて低欠陥のシリコンウェーハを高生産性でかつ簡単に作製する技術として、シリコンウェーハに、急速加熱・急速冷却熱処理(RTP:Rapid Thermal Process)を施す技術が知られている。
その一例として、酸素濃度が11〜17×1017atoms/cm3(ASTMF121−79)のシリコン単結晶より採取した基板用素材を用い、窒素を90%以上含有する雰囲気で昇温して1100〜1280℃で0〜600秒の加熱を施した後、酸素を10%以上含有する雰囲気に変更して100〜25℃/秒の冷却速度で降温する技術が知られている(例えば、特許文献3)。
その他の一例として、RTP装置内の温度を第1温度(例えば、1120℃〜1180℃)まで所定の第1温度上昇率で急激に増加させ、第1温度で一定時間維持し、次に、第2温度(例えば、800℃)まで所定の第1温度下降率で急激に減少させ、第2の温度で一定時間維持した後、第1温度より高い第3温度(例えば、1200℃〜1230℃)まで所定の第2温度上昇率で急激に増加させ、第3温度で一定時間維持する技術が知られている(例えば、特許文献4)。
特開平11−260677号公報 特開2001−144275号公報 特開2003−115491号公報 特開2005−86195号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の熱処理技術は、熱処理時間が長時間となるため、生産性が悪く、更に、熱処理時にスリップが発生しやすいという問題があるため好ましいものではなかった。
また、特許文献3に記載の熱処理技術は、窒素を90%以上含有する雰囲気中で行うため、シリコンウェーハの表面に窒化膜が形成されてしまい、その窒化膜の除去のため、新たにエッチング工程等を増やさなければならず、製造工程が増加するため好ましいものではなかった。
また、特許文献4に記載の熱処理技術は、シリコンウェーハの表面付近領域に存在する酸素析出物の核の除去、シリコンウェーハのバルク領域に存在する酸素析出物の核形成の加速化及びその成長を目的とするものであり、シリコンウェーハのデバイス活性領域におけるGrown−in欠陥の低減には限界があるものであった。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、急速加熱・急速冷却熱処理時におけるスリップの発生を抑制しつつ、Grown−in欠陥の低減力を向上させることができ、加えて、急速加熱・急速冷却熱処理後、得られるシリコンウェーハの表面荒れも改善することができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供することを目的とする。
本発明に係わるシリコンウェーハの熱処理方法は、チョクラルスキー法により育成したシリコン単結晶インゴットからスライスされたシリコンウェーハに対して、希ガス雰囲気中、第1の昇温速度で1300℃以上シリコンの融点以下の第1の温度まで急速昇温し、前記第1の温度を保持した後、第1の降温速度で400℃以上800℃以下の第2の温度まで急速降温する第1の熱処理工程と、前記第1の熱処理工程に続いて、前記希ガス雰囲気から酸素ガスを20vol.%以上100vol.%以下含有する酸素含有雰囲気に切り替えた後、第2の昇温速度で前記第2の温度から1250℃以上シリコンの融点以下の第3の温度まで急速昇温し、前記第3の温度で保持した後、第2の降温速度で前記第3の温度から急速降温する第2の熱処理工程と、を備えたことを特徴とする。
前記第1の温度は1300℃以上1380℃以下であり、前記第3の温度は1250℃以上1380℃以下であることが好ましい。
本発明によれば、急速加熱・急速冷却熱処理時におけるスリップの発生を抑制しつつ、Grown−in欠陥の低減力を向上させることができ、加えて、急速加熱・急速冷却熱処理後、得られるシリコンウェーハの表面荒れも改善することができるシリコンウェーハの熱処理方法が提供される。
したがって、本発明に係る熱処理を施したシリコンウェーハは、デバイスプロセスにおける歩留の向上に大きく寄与するものである。
本発明のシリコンウェーハの熱処理方法に用いられるRTP装置の一例の概要を示す断面図である。 本発明に係わるシリコンウェーハの熱処理方法に適用される急速加熱・急速冷却熱処理の熱処理シーケンスを示す概念図である。 本発明のLSTD密度が低減されるメカニズムを説明するための概念図である。 試験3の各条件におけるマイクロラフネスの結果図である。 試験5での急速加熱・急速冷却熱処理後の各条件におけるTotalスリップ長の発生状況を示す結果図である。 試験6での急速加熱・急速冷却熱処理後の各条件におけるTotalスリップ長の発生状況を示す結果図である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のシリコンウェーハの熱処理方法に用いられるRTP装置の一例の概要を示す断面図である。
本発明のシリコンウェーハの熱処理方法に用いられるRTP装置10は、図1に示すように、雰囲気ガス導入口20a及び雰囲気ガス排出口20bを備えた反応管20と、反応管20の上部に離間して配置された複数のランプ30と、反応管20内の反応空間25にウェーハWを支持するウェーハ支持部40とを備える。ウェーハ支持部40は、ウェーハWの外周部を支持する環状のサセプタ40aと、サセプタ40aを支持するステージ40bとを備える。反応管20は、例えば、石英で構成されている。ランプ30は、例えば、ハロゲンランプで構成されている。サセプタ40aは、例えば、シリコンで構成されている。ステージ40bは、例えば、石英で構成されている。
図1に示すRTP装置10を用いてウェーハWに対して、RTPを行う場合は、反応管20に設けられた図示しないウェーハ導入口より、ウェーハWを反応空間25内に導入し、ウェーハ支持部40のサセプタ40a上にウェーハWを支持し、雰囲気ガス導入口20aから後述する雰囲気ガスを導入すると共に、図示しない回転手段によりウェーハWを回転させながら、ランプ30によりウェーハW表面に対してランプ照射をすることで行う。なお、このRTP装置10における反応空間25内の温度制御は、ウェーハ支持部40のステージ40bに埋め込まれた複数の放射温度計50によってウェーハWの下部のウェーハ径方向におけるウェーハ面内多点(例えば、9点)の平均温度を測定し、その測定された温度に基づいて複数のハロゲンランプ30の制御(各ランプの個別のON−OFF制御や、発光する光の発光強度の制御等)を行う。
次に、本発明に係わるシリコンウェーハの熱処理方法について図面を参照して説明する。
本発明に係わるシリコンウェーハの熱処理方法は、チョクラルスキー法により育成したシリコン単結晶インゴットからスライスされたシリコンウェーハに対して、所定の製造条件によりRTPを行う。
チョクラルスキー法によるシリコン単結晶インゴットの育成は周知の方法にて行う。
すなわち、石英ルツボに充填した多結晶シリコンを加熱してシリコン融液とし、このシリコン融液の液面上方から種結晶を接触させて、種結晶と石英ルツボを回転させながら引上げ、所望の直径まで拡径して直胴部を育成することでシリコン単結晶インゴットを製造する。
こうして得られたシリコン単結晶インゴットは、周知の方法によりシリコンウェーハに加工される。
すなわち、シリコン単結晶インゴットを内周刃又はワイヤソー等によりウェーハ状にスライスした後、外周部の面取り、ラッピング、エッチング、研磨等の加工工程を経て、シリコンウェーハを製造する。なお、ここで記載された加工工程は例示的なものであり、本発明は、この加工工程のみに限定されるものではない。
次に、製造されたシリコンウェーハに対して、所定の製造条件によりRTPを行う。
図2は、本発明に係わるシリコンウェーハの熱処理方法に適用されるRTPの熱処理シーケンスを示す概念図である。
本発明に係わるシリコンウェーハの熱処理方法に適用されるRTPにおける熱処理シーケンスは、所望の温度T0(例えば、500℃)で保持された図1に示すようなRTP装置10の反応管20内に前記製造されたシリコンウェーハを設置し、第1のガス雰囲気中、第1の昇温速度トTu1で、第1の温度T1まで急速昇温し、前記第1の温度T1を所定時間t1保持した後、第1の降温速度トTd1で、第2の温度T2まで急速降温し、第2の温度T2を保持する第1の熱処理工程と、この第1の熱処理工程に続いて、前記第2の温度T2で、前記第1のガス雰囲気から第2のガス雰囲気に切り替えて、更に、第2の温度T2を保持した後、第2の昇温速度トTu2で第2の温度T2から第3の温度T3まで急速昇温し、第3の温度T3を所定時間t2保持した後、第2の降温速度トTd2で第3の温度T3から急速降温する第2の熱処理工程とを備える。前記第2の温度T2での保持は所定時間t3で行う。
前記第1の熱処理工程における第1のガス雰囲気は、希ガスであることが好ましい。
前記第1のガス雰囲気として窒素ガスを用いた場合には、RTPにおいてシリコンウェーハの表面に窒化膜が形成されてしまうため好ましくない。また、前記第1のガス雰囲気として水素ガスを用いた場合には、後述するガス雰囲気の切り替え時において、第2のガス雰囲気に含まれる酸素ガスと混合する可能性があり、爆発の危険性があるため好ましくない。
前記希ガスとしては、他のガスが含まれないガス雰囲気(希ガス100%)であることがより好ましい。
例えば、前記希ガス雰囲気中に酸素が含まれている場合には、第1の熱処理工程において、シリコンウェーハ表面の酸素濃度が増加するため、当該表面に存在するCOPの内壁に形成された内壁酸化膜に含まれる酸素がシリコンウェーハ内に溶解しにくくなるため、シリコンウェーハ表面のGrown−in欠陥の低減力を向上させることが難しい。
前記希ガス雰囲気には、アルゴンガスが好適に用いられる。
第1の温度T1は、1300℃以上シリコンの融点以下であることが好ましい。なお、ここでいう第1の温度T1は、図1に示すようなRTP装置10内にウェーハWを設置した場合において、ウェーハWの下部のウェーハ径方向におけるウェーハ面内多点(本実施形態では9点)の平均温度のことをいう。
前記第1の温度T1が1300℃未満である場合には、RTPにおけるGrown−in欠陥の低減力を向上させることが難しい。
前記第1の温度T1は、装置寿命の観点から1300℃以上1380℃以下であることがより好ましい。
第2の温度T2は、400℃以上800℃以下であることが好ましい。
ここでいう第2の温度T2は、第1の温度T1と同様に、図1に示すようなRTP装置10内にウェーハWを設置した場合において、ウェーハWの下部のウェーハ径方向におけるウェーハ面内多点(本実施形態では9点)の平均温度のことをいう。
前記第2の温度T2が400℃未満である場合には、RTPとしての生産性が悪くなるため好ましくない。前記第2の温度T2が800℃を超える場合には、シリコンウェーハの表面荒れが大きくなるため好ましくない。
前記第2の熱処理工程における第2のガス雰囲気は、酸素ガスを20vol.%以上100vol.%以下含有する酸素含有雰囲気を用いることが好ましい。
なお、ここでいう「vol.%含有する」とは、図1を用いて説明すると反応管20内に供給する際の酸素含有雰囲気中に含まれる酸素ガスの含有率(vol.%)のことをいう。
前記酸素ガスの含有率が20vol.%未満である場合には、RTPにおけるGrown−in欠陥の低減力を向上させることが難しい。
前記酸素含有雰囲気中に含まれる酸素以外のガスは希ガスであることが好ましい。また、前記希ガスは、アルゴンガスを好適に用いることができる。
前記第1のガス雰囲気から前記第2のガス雰囲気に切り替えるタイミングは、前記第2の温度T2で行うことが好ましい。すなわち、前記ガスの切り替えを、800℃を超える温度で行うとシリコンウェーハの表面荒れが大きくなるという問題があるため好ましくない。
なお、前記ガスの切り替えを800℃以下で行うのであれば、第1の熱処理工程における降温時、又は、第2の熱処理工程における昇温時に行ってもよい。なお、前記ガスの切り替えが800℃以下であっても、第1の熱処理工程の昇温時や、第2の熱処理工程の降温時で行う場合には、Grown−in欠陥の低減力を向上させることが難しい(前者の場合はシリコンウェーハ表面の酸素濃度が増加するため、後者の場合は導入される格子間シリコン(以下、i−Siという)が少ないため)。
第3の温度T3は、1250℃以上シリコンの融点以下であることが好ましい。
なお、ここでいう第3の温度T3は、第1の温度T1と同様に、図1に示すようなRTP装置10内にウェーハWを設置した場合において、ウェーハWの下部のウェーハ径方向におけるウェーハ面内多点(本実施形態では9点)の平均温度のことをいう。
前記第3の温度T3が1250℃未満である場合には、RTPにおけるGrown−in欠陥の低減力を向上させることが難しい。
前記第3の温度T3は、装置寿命の観点から1300℃以上1380℃以下であることがより好ましい。
次に、本発明のLSTD密度が低減されるメカニズムについて図3を用いて考察する。
第1の熱処理工程で、希ガス雰囲気中でRTPを行うと、シリコンウェーハの表面の酸素は外方拡散されると共に、1300℃以上シリコンの融点以下の高温時においてCOPの内壁酸化膜に含まれる酸素がシリコンウェーハ内に溶解する(図3(a))。この状態で第2の熱処理工程において、雰囲気ガスを酸素ガスが20vol.%以上100vol.%以下含有する酸素含有雰囲気に切り替えることで、シリコンウェーハ内に急激に酸素が固溶し、かつ、i−Siが多く導入される(図3(b))。このi−Siが、前記内壁酸化膜が除去されたCOP内に埋まることによってCOPが消滅し、いわゆるDZ(Denuted Zone)層が形成される(図3(c))。
なお、形成されたDZ層には、前記固溶酸素(Oi)が残存する状態となる(図3(c))。従って、前記DZ層における固溶酸素濃度が高くなるため、RTP後の熱処理(例えば、デバイス工程における熱処理)において、ウェーハ裏面等から発生した転位が前記固溶酸素によりピンニングされるため、転位の伸張を抑制することができる。
また、前記DZ層はi−Siの導入により格子間シリコン過飽和の状態となるため、RTP後の熱処理(例えば、デバイス工程における熱処理)において、前記DZ層内に固溶酸素が再析出されるのを防止することができる。
第1の昇温速度ΔTu1は、10℃/sec以上150℃/sec以下であることが好ましい。
前記第1の昇温速度ΔTu1が10℃/sec未満である場合には、生産性が悪いという問題がある。また、前記第1の昇温速度ΔTu1が150℃/secを超える場合には、急激すぎる温度変化に耐えられずシリコンウェーハにスリップが発生する問題がある。
第1の温度T1を保持する時間t1は、1sec以上60sec以下であることが好ましい。これより、生産性が高いRTPを実現できる。
第1の降温速度ΔTd1は、20℃/sec以上150℃/sec以下であることが好ましい。
第1の降温速度ΔTd1が20℃/sec未満である場合は、RTPにおけるGrown−in欠陥の低減力を向上させることが難しい。第1の降温速度ΔTd1が、150℃/secを超える場合には、急激すぎる温度変化に耐えられずシリコンウェーハにスリップが発生する問題がある。
第2の温度T2を保持する時間t3は、1sec以上60sec以下であることが好ましい。これより、生産性が高いRTPを実現できる。
第2の昇温速度ΔTu2は、20℃/sec以上150℃/sec以下であることが好ましい。
前記第2の昇温速度ΔTu2が20℃/sec未満である場合には、RTPにおけるGrown−in欠陥の低減力を向上させることが難しい。また、前記第2の昇温速度ΔTu2が150℃/secを超える場合には、急激すぎる温度変化に耐えられずシリコンウェーハにスリップが発生する問題がある。
第3の温度T3を保持する時間t2は、1sec以上60sec以下であることが好ましい。これより、生産性が高いRTPを実現できる。
第2の降温速度ΔTd2は、10℃/sec以上150℃/sec以下であることが好ましい。
第2の降温速度ΔTd2が10℃/sec未満である場合は、生産性が悪いという問題がある。第2の降温速度ΔTd2が、150℃/secを超える場合には、急激すぎる温度変化に耐えられずシリコンウェーハにスリップが発生するという問題がある。
次に、実施例により本発明の効果について具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
(試験1)
CZ法により、P型、結晶面方位(001)、固溶酸素濃度[Oi]1.2×1018atoms/cm3(1970−1979年度版Old ASTMによる換算係数からの算出値)、抵抗23〜25ル/cmであるシリコン単結晶インゴットを作製した。
この際、窒化珪素膜で被膜されたシリコンウェーハを投入する窒素ドープ処理を行い、引上速度を平均で1.2mm/minに調整すると共に、シリコン単結晶の育成時に転位クラスタが発生しないように、引上速度Vと、1300℃における結晶軸方向の温度勾配Gを制御することでV/Gを制御しながら引き上げを行った。
次に、得られたシリコン単結晶インゴットを、ワイヤソーによりウェーハ状に切断し、ベベル加工、ラッピング、エッチング、研磨を施して、両面研磨された直径が300mmのシリコンウェーハを作製した。
次に、図1に示すようなRTP装置10を用いて、図2に示すような熱処理シーケンスにて、第1の温度T1及び第3の温度T3をそれぞれ振って、前記作製したシリコンウェーハのRTPを行った。
その他の共通条件は下記の通りである。
・第1のガス雰囲気:アルゴン100vol.%
・第2のガス雰囲気:酸素100vol.%
・T0:500℃
・T2:600℃
・ΔTu1:50℃/sec
・ΔTd1:50℃/sec
・ΔTu2:25℃/sec
・ΔTd2:25℃/sec
・t1:15sec
・t2:15sec
・t3:15sec
次に、RTPを行ったシリコンウェーハに対して、LSTD密度を測定した。LSTD密度は、レイテックス社製MO601を用い、レーザ波長を680nm、進入深さを5μmに調整して測定した。また、RTPを行っていない研磨後のシリコンウェーハのLSTD密度においても測定し、これを参考例とした。
更に、RTPを行ったシリコンウェーハに対して、Totalスリップ長を評価した。この評価はウェーハ全体をX線トポグラフィ(リガク社製XRT300、004回折)で測定し、ウェーハ全体で確認された複数のスリップの各々の長さを測定し、すべてのスリップの長さの合計値をTotalスリップ長として評価した。
表1に、試験1の各条件におけるLSTD密度の結果図を示す。
Figure 2011029429
表1に示すように、第1の温度T1が1300℃以上で、第3の温度T3が1250℃以上で、LSTD密度が大きく減少することが認められた。
また、Totalスリップ長については、すべての条件においてスリップの発生は認められず0mmであった。
(試験2)
試験1と同様な方法で両面研磨された直径が300mmのシリコンウェーハを作製した。
次に、図1に示すようなRTP装置10を用いて、図2に示すような熱処理シーケンスにて、第2のガス雰囲気の酸素含有量を10%から100%の範囲でそれぞれ振って、前記作製したシリコンウェーハのRTPを行った。なお、第2のガス雰囲気の酸素以外のガスとしては、アルゴンガスを用いた。
なお、その他の共通条件は下記の通りである。
・第1のガス雰囲気:アルゴン100vol.%
・T0:500℃
・T2:600℃
・T1、T3:1300℃
・ΔTu1:50℃/sec
・ΔTd1:50℃/sec
・ΔTu2:25℃/sec
・ΔTd2:25℃/sec
・t1:15sec
・t2:15sec
・t3:15sec
次に、急速加熱・急速冷却熱処理を行ったシリコンウェーハに対して、試験1と同様な方法で、LSTD密度及びTotalスリップ長を評価した。
表2に、試験2の各条件におけるLSTD密度の結果図を示す。
Figure 2011029429
表2に示すように、第2のガス雰囲気の酸素含有量(%)が20vol.%以上100vol.%以下で、LSTD密度が大きく減少することが認められた。
また、Totalスリップ長については、すべての条件においてスリップの発生は認められず0mmであった。
(試験3)
試験1と同様な方法で両面研磨された直径が300mmのシリコンウェーハを作製した。
次に、図1に示すようなRTP装置10を用いて、図2に示すような熱処理シーケンスにて、第2の温度T2を300℃から900℃の範囲でそれぞれ振って、前記作製したシリコンウェーハのRTPを行った。
なお、その他の共通条件は下記の通りである。
・第1のガス雰囲気:アルゴン100vol.%
・第2のガス雰囲気:酸素100vol.%
・T0:500℃
・T1、T3:1300℃
・ΔTu1:50℃/sec
・ΔTd1:50℃/sec
・ΔTu2:25℃/sec
・ΔTd2:25℃/sec
・t1:15sec
・t2:15sec
・t3:15sec
次に、RTPを行ったシリコンウェーハに対して、表面粗さを測定した。AFM(原子間力顕微鏡:Atomic Force Microscopy)を用い、測定範囲3μmで評価した。また、試験1と同様な方法で、Totalスリップ長も評価した。
図4は、試験3の各条件におけるマイクロラフネスの結果図である。
図4の横軸は第2温度T2(℃)であり、縦軸は表面粗さ:RMS(nm)である。
表1に示すように、第2の温度T2(℃)が800℃以下で、表面粗さが大きく減少することが認められた。
また、Totalスリップ長については、すべての条件においてスリップの発生は認められず0mmであった。
(試験4)
試験1と同様な方法で両面研磨された直径が300mmのシリコンウェーハを作製した。
次に、図1に示すようなRTP装置10を用いて、図2に示すような熱処理シーケンスにて、第1の雰囲気から第2の雰囲気における切り替えタイミングを振って、前記作製したシリコンウェーハのRTPを行った。
なお、その他の共通条件は実施例1と同様である。
次に、RTPを行ったシリコンウェーハに対して、試験1と同様な方法でLSTD密度を、試験3と同様な方法で表面粗さをそれぞれ測定した。
表3に、試験4の各条件におけるLSTD密度及び表面粗さの結果を示す。
Figure 2011029429
表2に示すように、第1の温度保持T1時及び、第3の温度T3保持時にガス切り替えを行った場合には、LSTD密度も高く、表面粗さも悪化する傾向が認められた。
(試験5)
試験1と同様な方法で両面研磨された直径が300mmのシリコンウェーハを作製した。
次に、図1に示すようなRTP装置10を用いて、第1の熱処理工程における降温速度トTd1を振って、前記作製したシリコンウェーハのRTPを行った。RTPにおける製造条件は下記の通りである。
・第1のガス雰囲気:アルゴン100vol.%
・第2のガス雰囲気:酸素100vol.%
・T0:500℃
・T1、T3:1300℃
・T2:600℃
・ΔTu1:75℃/sec
・ΔTd1:10〜170℃/secでの範囲で計15条件
・ΔTu2:25℃/sec
・ΔTd2:25℃/sec
・t1:15sec
・t2:15sec
・t3:15sec
次に、RTPを行ったシリコンウェーハに対して、試験1と同様な方法で、Totalスリップ長を評価した。
図5は、試験5でのRTP後の各条件におけるTotalスリップ長の発生状況を示す結果図である。
図5に示すように、第1の熱処理工程における第1の降温速度ΔTd1が150℃/secを超えるとTotalスリップ長が急激に増加する傾向が認められた。
また、第1の降温速度ΔTd1が20℃/sec未満の場合には、LSTD密度の低減効果が低いことが確認された。これは、第1の降温速度ΔTd1が遅いため、シリコン結晶中の酸素が再びCOPの内壁に集まり、内壁酸化膜を形成してしまうため、第2の熱処理工程において、i−Siを注入してもCOPが消滅しにくくなっているためと考えられる。
従って、本発明においては、LSTD密度の低減効果が高く、かつ、スリップが発生しない第1の熱処理工程における第1の降温速度ΔTd1は、20℃/sec以上150℃/sec以下であることが好ましいことが認められる。
なお、以上の結果のうち上限値(150℃/sec以下)については、第2の熱処理工程における第2の降温速度ΔTd2にも、同様に適用することができるものと考えられる。
(試験6)
試験1と同様な方法で両面研磨された直径が300mmのシリコンウェーハを作製した。
次に、図1に示すようなRTP装置10を用いて、第2の熱処理工程における昇温速度ΔTu2を振って、前記作製したシリコンウェーハのRTPを行った。RTPにおける製造条件は下記の通りである。
・第1のガス雰囲気:アルゴン100vol.%
・第2のガス雰囲気:酸素100vol.%
・T0:500℃
・T1、T3:1300℃
・T2:600℃
・ΔTu1:75℃/sec
・ΔTd1:25℃/sec
・ΔTu2:10〜170℃/secでの範囲で計15条件
・ΔTd2:25℃/sec
・t1:15sec
・t2:15sec
・t3:15sec
次に、RTPを行ったシリコンウェーハに対して、試験1と同様な方法で、Totalスリップ長を評価した。
図6は、試験6でのRTP後の各条件におけるTotalスリップ長の発生状況を示す結果図である。
図6に示すように、第2の熱処理工程における第2の昇温速度ΔTu2が150℃/secを超えるとTotalスリップ長が急激に増加する傾向が認められる。
また、第2の昇温速度ΔTu2が20℃/sec未満の場合には、同様に、LSTD密度の低減効果が低いことが確認された。これは、第2の昇温速度ΔTu2が遅いため、Si結晶中の酸素が再びCOPの内壁に集まり、内壁酸化膜を形成してしまうため、第2の熱処理工程において、格子間Siを注入してもCOPが消滅しにくくなっているためと考えられる。
従って、本発明においては、LSTD密度の低減効果が高く、かつ、スリップが発生しない第2の熱処理工程における第2の昇温速度ΔTu2は、20℃/sec以上150℃/sec以下であることが好ましいことが認められる。
なお、以上の結果のうち上限値(150℃/sec以下)については、第1の熱処理工程における第1の昇温速度ΔTu1にも、同様に適用することができるものと考えられる。
10 RTP装置
20 反応管
30 ランプ
40 ウェーハ支持部

Claims (2)

  1. チョクラルスキー法により育成したシリコン単結晶インゴットからスライスされたシリコンウェーハに対して、希ガス雰囲気中、第1の昇温速度で1300℃以上シリコンの融点以下の第1の温度まで急速昇温し、前記第1の温度を保持した後、第1の降温速度で400℃以上800℃以下の第2の温度まで急速降温する第1の熱処理工程と、
    前記第1の熱処理工程に続いて、前記希ガス雰囲気から酸素ガスを20vol.%以上100vol.%以下含有する酸素含有雰囲気に切り替えた後、第2の昇温速度で前記第2の温度から1250℃以上シリコンの融点以下の第3の温度まで急速昇温し、前記第3の温度で保持した後、第2の降温速度で前記第3の温度から急速降温する第2の熱処理工程と、
    を備えたことを特徴とするシリコンウェーハの熱処理方法。
  2. 前記第1の温度は1300℃以上1380℃以下であり、前記第3の温度は1250℃以上1380℃以下であることを特徴とする請求項1に記載のシリコンウェーハの熱処理方法。
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