JP2011028274A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画質維持の調整の高速化を図る。
【解決手段】 画像形成装置は、画像形成領域を備える走行部材と、濃度調整時に、前記走行部材の走行方向と直交する直線上に、それぞれ濃度調整パターンを形成する複数の画像形成部と、前記直線上の前記濃度調整パターンをそれぞれ同時に検知する複数の濃度検知部と、前記複数の濃度検知部による前記濃度調整パターンの検知結果に基づいて、前記複数の画像形成部の画像濃度をそれぞれに補正する濃度補正部とを備える。
【選択図】図3

Description

この発明の実施形態は、複数の画像形成部を備える複写機あるいは複合機等において、複数の画像形成部によりそれぞれ形成される画像を重ねあわせて多重画像を得る画像形成装置に関する。
複数の画像を重ね合わせてカラー画像を得る画像形成装置は、複数の画像間の位置関係を調整する位置合わせ調整を行い、複数の画像間の濃度を調整してカラー画像の画質を維持する。従来の画像形成装置では、例えば、画像の色ずれを検出するため搬送ベルトの主走査方向の両端に設けた色ずれ検出パターンと、画像の濃度を検出するためハーフトーン濃度検出パターンを検出する、搬送ベルトの主走査方向中央に設けた光センサを備えてカラー画像の画質維持を行う装置がある。
カラー画像の画質維持を行う画像形成装置では、例えば画像形成装置のウォーミングアップ時に画質維持のための調整の時間が長くなると、画像調整を終了するまでのユーザの待ち時間が長くなる恐れがあることから、画質維持のための調整の時間の短縮が望まれる。
特開2002−14505号公報
この発明が解決しようとする課題は、画質維持のための調整を確実に行って高い画質を得ると共に、画質維持のための調整の時間を短くして、ユーザの待ち時間を短縮して、画像形成速度の高速化を図る画像形成装置及び画像形成方法を提供することである。
上記課題を達成するために、実施形態の画像形成装置は、画像形成領域を備える走行部材と、濃度調整時に、前記走行部材の走行方向と直交する直線上に、それぞれ濃度調整パターンを形成する複数の画像形成部と、前記直線上の前記濃度調整パターンをそれぞれ同時に検知する複数の濃度検知部と、前記複数の濃度検知部による前記濃度調整パターンの検知結果に基づいて、前記複数の画像形成部の画像濃度をそれぞれに補正する濃度補正部とを備える。
この発明は、濃度調整に要する時間を短縮できる。画質維持のための調整の時間を短縮し、画像形成の高速化を得る。
第1の実施形態のカラー複写機を示す概略構成図。 第1の実施形態の制御系を示すブロック図。 第1の実施形態の転写ベルトの一部を示す概略斜視図。 第1の実施形態の転写ベルトの一部を示す概略説明図。 第1の実施形態の位置合わせ調整を示すフローチャート。 第1の実施形態の転写ベルトにプリントしたパターンを示す概略説明図。 第1の実施形態のパターンから画像の傾きの調整値を設定する説明図。 第1の実施形態の感光体ドラム上の傾きずれを示す説明図。 第1の実施形態の傾きずれのトナー像を示す説明図。 第1の実施形態のチルトミラーの調整を示す説明図。 第1の実施形態のパターンから副走査方向の書き出しタイミングズレの調整値を設定する説明図。 第1の実施形態の感光体ドラム上の副走査方向の書き出しタイミングズレを示す説明図。 第1の実施形態の副走査方向の書き出しタイミングズレしたトナー像を示す説明図。 第1の実施形態のパターンから主走査方向の書き出しタイミングのズレの調整値を設定する説明図。 第1の実施形態の感光体ドラム上の主走査方向の書き出しタイミングズレを示す説明図。 第1の実施形態の主走査方向の書き出しタイミングズレしたトナー像を示す説明図。 第1の実施形態のパターンから主走査倍率ズレの調整値を設定する説明図。 第1の実施形態の感光体ドラム上の主走査倍率ズレを示す説明図。 第1の実施形態の主走査倍率ズレしたトナー像を示す説明図。 第1の実施形態の濃度調整を示すフローチャート。 第1の実施形態の濃度検知のパッチを示す説明図。 第1の実施形態の画像濃度と濃度センサの検出値の関係を示す説明図。 第2の実施形態の転写ベルトの一部を示す概略斜視図。 第2の実施形態の転写ベルトの一部を示す概略説明図。 第2の実施形態の感光体ドラム上の主走査倍率ズレを示す説明図。
以下実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1に、第1の実施形態の画像形成装置である4連タンデム方式のカラー複写機1の概略構成図を示す。カラー複写機1は、自動原稿送り装置4により供給される原稿を読取るスキャナ部6を備える。カラー複写機1は、走行部材である転写ベルト10に沿って並列に配置される画像形成部であるイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4組の画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kを備える。
各画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、それぞれ像担持体である感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kを有している。感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kの回転軸は、転写ベルト10の矢印n方向の走行方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)と平行である。感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kの各回転軸は、副走査方向に沿って、互いに等間隔である。
感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kの周囲には、矢印m方向の回転方向に沿って帯電チャージャ13Y、13M、13C及び13K、現像装置14Y、14M、14C及び14K、感光体クリーナ16Y、16M、16C及び16Kがある。レーザ露光装置17は、感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kに、画像データの各色成分のデータに基づく静電潜像を形成する。現像装置14Y、14M、14C及び14Kは、それぞれの感光体ドラム12Y、12M、12C及び12K上の色成分毎の静電潜像を現像する。現像装置14Y、14M、14C及び14Kは、それぞれの感光体ドラム12Y、12M、12C及び12K上に、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナー像を形成する。
駆動ローラ20、従動ローラ21は、転写ベルト10を支持して矢印n方向に回転する。転写部である転写ローラ15Y、15M、15C及び15Kは、各感光体ドラム12Y、12M、12C及び12K上のトナー像を、転写ベルト10が矢印n方向に搬送するシートPに夫々転写する。転写ベルト10が矢印n方向に走行する間に、画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、転写ベルト10の画像形成領域内で、シートP上にそれぞれのトナー像を重ねて、カラートナー像を形成する。
搬送部7は、第1及び第2の給紙カセット3a、3bを備えるカセット機構3からシート紙を取り出すピックアップローラ7a、7b、分離搬送ローラ7c、7d、搬送ローラ7e及びレジストローラ8を有する。定着装置22は、シートP上のカラートナー像を定着する。排紙ローラ25aは、定着終了後のシートを排紙トレイ25bに排紙する。感光体クリーナ16Y、16M、16C及び16Kは、転写終了後に感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kに残留するトナーをクリーニングする。
転写ベルト10周囲のブラック(K)の画像形成ステーション11Kの下流の両側には、ズレ検知部である第1及び第2の位置合わせセンサ27、28を備える。第1及び第2の位置合わせセンサ27、28の中間位置には、濃度検知部である4個のトナー付着量センサ37Y、37M、37C及び37Kを備える。第1及び第2の位置合わせセンサ27、28は、転写ベルト10上のズレ調整パターンを検知して、検知結果を各画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11K間の画像ズレの補正に用いる。トナー付着量センサ37Y、37M、37C及び37Kは、転写ベルト10上の濃度調整パターンを色成分毎に検知して、検知結果を各画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kの画像濃度の補正に用いる。
図2は、カラー複写機1の画像調整を主体にした制御系100のブロック図を示す。カラー複写機1は、画像調整として例えば画像の位置合わせ調整と画像の濃度の調整を行う。カラー複写機1全体を制御するCPU101の入力側には、第1及び第2の位置合わせセンサ27、28、トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kが接続する。CPU101の入力側には、その他画像形成に必要なセンサ類41が接続する。
CPU101は、レーザ制御部110、プリント制御部120と接続する。CPU101は、自動原稿送り装置4及びスキャナ部6を制御するスキャナ制御部130と接続する。
CPU101は、レーザ制御部110及びプリント制御部120を制御するための各種設定を保存するメモリ102を有する。メモリ102は、例えば、画像濃度の目標範囲を記憶する。
CPU101は、レーザ制御部110及びプリント制御部120を用いて、位置合わせ調整の調整値及び濃度調整の調整値を演算する演算部103を有する。位置合わせ調整は、転写ベルト10にプリントしたズレ調整パターンの検知結果を用いて調整値を演算する。演算により得られた調整値に基づき、レーザ制御部110によりレーザ露光装置17を調整する。濃度調整は、転写ベルト10にプリントした濃度調整パターンの検知結果を用いて調整値を演算する。演算により得られた調整値に基づき、プリント制御部120により現像装置14Y、14M、14C及び14Kを調整する。CPU101、レーザ制御部110及びプリント制御部120は、ズレ補正部を構成する。
レーザ制御部110は、レーザ露光装置17の、各色成分のレーザ発振器111Y、111M、111C、111Kの書き出しタイミングあるいは各色成分のレーザの光量を調整するレーザドライバ111を有する。レーザ制御部110は、レーザ露光装置17の、各色成分のチルトミラー112Y、112M、112C、112Kの角度を調整するミラードライバ112を有する。
プリント制御部120は、感光体ドラム12Y、12M、12C及び12K、転写ベルト10、帯電チャージャ13Y、13M、13C及び13K、現像装置14Y、14M、14C及び14K、感光体クリーナ16Y、16M、16C及び16K、搬送部7を制御する。プリント制御部120は、現像装置14Y、14M、14C及び14Kの現像バイアスを調整する。
カラー複写機1の中間転写ベルト10は、図3、図4に示すように、画像形成領域(A)の両側に非画像形成領域(B)を備える。画像調整のためのズレ調整パターンは、非画像形成領域(B)にプリントする。濃度調整パターンは、画像形成領域(A)にプリントする。
位置合わせ調整時に、各画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、例えばクサビ形状のパターン50、51を転写ベルト10の非画像形成領域(B)にプリントする。第1の位置合わせセンサ27でフロント側のパターン50を測定し、第2の位置合わせセンサ28でリア側のパターン51を測定する。パターンの形状は限定されない。
濃度調整時に、各画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、濃度調整パターンとして例えばY、M、C、Kの4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kを、転写ベルト10の画像形成領域(A)の主走査方向に、色成分毎に配列してプリントする。トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kは、4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kをそれぞれ検出する。
カラー複写機1は、Y、M、C、Kの4色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成するカラー複写機1は、画像調整として、複数のトナー像の位置を合わせるための調整を行う位置合わせ調整と、複数のトナー像の濃度調整とを行う。カラー複写機1は、機体内の温度の変動により、レーザ露光装置17の光学系の特性が変動する。光学系の特性が変動すると、4色のトナー像は相対的に位置ずれを発生する。Y、M、C、Kの4色のトナー像の重ね合わせ位置がずれると、カラー画像は滲んだようになる。
複数の画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11K間の画像の位置ズレの要素として、例えば画像の傾き、画像の書き出しタイミング、及び倍率の誤差がある。カラー複写機1は、画像の位置合わせ調整は、画像の傾き、画像の書き出しタイミング及び倍率の誤差を調整する。カラー複写機1は、画像の位置合わせ調整を定期的に行うのが好ましい。
カラー複写機1は、機体内の環境特性の変動、感光体ドラム12Y、12M、12C、12Kの経時特性の変動により、Y、M、C、Kの4色のトナー像の濃度のずれを発生する。Y、M、C、Kの4色の画像濃度がずれると色のバランスがくずれる。カラー複写機1は、Y、M、C、Kの4色の全ての色について定期的に濃度調整を行うのが好ましい。
電源をONすると、カラー複写機1は、ウォーミングアップを開始し、図5に示す(I)画像の位置合わせ調整及び、図20に示す(II)画像の濃度調整を開始する。
(I)画像の位置合わせ調整
画像の位置合わせ調整を開始すると、画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、図6に示すY、M、C、Kの4色を1セットとするクサビ型のパターン50、51を、それぞれ転写ベルト10にプリントする。クサビ型のパターンは、所定セット(以下、一例として8セットの例で説明する。)、例えば8セットをプリントする。画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、転写ベルト10のフロント側の非画像形成領域(B)にフロント側のパターン50Y、50M、50C及び50Kを8セットプリントし、転写ベルト10のリア側の非画像形成領域(B)にリア側のパターン51Y、51M、51C及び51Kを8セットプリントする(A180)。第1及び第2の位置合わせセンサ27、28は、非画像形成領域(B)のパターン50、51をそれぞれ8セット測定する(A190)。演算部103は、測定した複数のパターンの平均値を演算し、CPU101は、画像の位置ズレを確定する(A200)。
(a)画像の傾きの調整
例えば、図7に示すように、ブラック(K)のフロント側のパターン50Kとリア側のパターン51Kの出力タイミングが、Δt1ズレている時(A201でYes)。
演算部103は、図8に示すようにブラック(K)の感光体ドラム12Kの軸113Kと、ブラック(K)のレーザ発振器によるレーザビームの走査方向114Kとが傾いていると判断する。調整をしないで画像形成を行うと、図9に示すように、シートP上のブラックのトナー像は、鎖線で示す適正位置116に対して、実線で示すように傾いたトナー画像117となる。
傾きを調整するために、演算部103は、傾き量に応じてチルトミラー112Y、112M、112C、112Kの傾き量を設定する。ミラードライバ112は、図10に示すように必要に応じてチルトモータ312Y、312M、312C、312Kを駆動して(A202)、各チルトミラー112Y、112M、112C、112Kの傾きを矢印s方向に調整する。調整を必要とする走査線114Y、114M、114C、114Kを、感光体ドラム12Y、12M、12C、12K上で矢印t方向にずらして、画像傾きを調整する。
(b)画像の書き出しタイミングの調整
例えば図11に示すように、シアン(C)のパターン50C、51Cとブラック(K)のパターン50K、51Kとの間隔T1が、他のパターン間の間隔T2とズレている時(A203でYes)。
演算部103は、図12に示すようにブラック(K)のパターン50K、51K位置118Kが、本来の位置119Kに対して間隔T1と間隔T2の差であるΔt2分、副走査方向に位置ズレしていると判断する。調整をしないで画像形成を行うと、図13に示すように、シートP上のブラックのトナー像は、鎖線で示す適正位置121に対して、実線で示す副走査方向に位置ズレしたトナー画像122となる。
演算部103は、Δt2に応じた画像データの出力タイミングの差を、調整値として設定する。レーザ制御部110は、ブラックのレーザ発振器111Kの、副走査方向の出力タイミングをΔt2に応じてずらす(A204)。調整を必要とするレーザ発振器111Y、111M、111C、111Kの出力タイミングをずらす。
例えば図14に示すように、各フロント側のパターン50Y、50M、50C及び50Kの検知長さΔK1、ΔC1、ΔM1、ΔY1がズレている時(A206でYes)。
演算部103は、図15に示すように夫々の色成分123が、本来の位置124に対してα分、主走査方向に位置ズレしていると判断する。調整をしないで画像形成を行うと、図16に示すように、シートPに形成される各色のトナー像は、鎖線で示す適正位置126に対して、実線で示す主走査方向に位置ズレしたトナー画像127となる。主走査方向における画像の位置ズレの量は、フロント側のパターン50Y、50M、50C及び50Kの検知長さΔK1、ΔC1、ΔM1、ΔY1のそれぞれの差から判断する。
演算部103は主走査方向のズレを調整するために、検知長さΔK1、ΔC1、ΔM1、ΔY1に応じた画像データの主走査方向のシフト量を調整値として設定する。調整値は、ΔK1=ΔC1=ΔM1=ΔY1となるように設定する。レーザ制御部110は、レーザ発振器111Y、111M、111C、111Kの主走査方向における打ち出し開始のタイミングをずらす(A207)。
(c)倍率の誤差の調整
例えば図17に示すように、各色成分のフロント側のパターン50Y、50M、50C及び50Kの検知長さΔK2、ΔC2、ΔM2及び、ΔY2と、リア側のパターン51Y、51M、51C及び51Kの検知長さΔK3、ΔC3、ΔM3及び、ΔY3が夫々ズレている時(A208でYes)。
演算部103は、図18に示すように、夫々の色成分128のdot間隔が、本来のパターン129のdot間隔と異なり、主走査方向に倍率ズレしていると判断する。調整をしないで画像形成を行うと、図19に示すように、シートPに形成されるトナー像は、鎖線で示す適正画像131に対して、実線で示す主走査方向に倍率ズレしたトナー画像132となる。主走査方向における画像の倍率ズレの量は、各色成分のフロント側の検知長さΔK2、ΔC2、ΔM2及び、ΔY2と、リア側の検知長さΔK3、ΔC3、ΔM3及び、ΔY3をそれぞれ加算した値から判断する。(ΔK2+ΔK3)=(ΔC2+ΔC3)=(ΔM2+ΔM3)=(ΔY2+ΔY3)であれば、各色成分の主走査方向における画像倍率が一定であると判断する。
演算部103は主走査方向の倍率ズレを調整するために、画像クロックの速さを調整値として設定する。レーザ制御部110は、レーザ発振器111Y、111M、111C及び111Kのクロック周波数を調整し(A210)、画像の位置合わせ調整を終了する。以上、(I)−(a)、−(b)、−(c)とも、設計基準値に対するズレを合わせる例として、4色とも調整する場合について説明した。他の方法として、所定の1色(例えばブラック(K))を基準としても良い。ブラック(K)の値に対する他の色(例えばイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C))のズレ量を合わせ、3色を調整するのみでズレを解消しても良い。
(II)画像の濃度調整
カラー画像形成装置では、トナー像の形成時、帯電装置により感光体に電荷を付与して、感光体を例えば表面電位V0に帯電する。画像情報に応じて感光体に露光々を照射すると、感光体上に、残留電位Verの静電潜像が形成される。感光体の残留電位Ver部分に、現像装置によりトナーを供給して、感光体上の静電潜像を現像する。現像装置に現像バイアスVbを印加した場合、|Vb−Ver|の値に応じて感光体のトナー付着量が変動し、画像濃度が変動する。(|Vb−Ver|を現像コントラストVcと称する。)。画像の濃度調整は、現像コントラストVcを調整し、更に露光々量を調整する。
画像の濃度調整を開始すると、画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、図21に示すY、M、C、Kの4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kを、転写ベルト10の画像形成領域(A)にプリントする(A300)。画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、パッチ134Y、134M、134C及び134Kを、色成分毎に転写ベルト10の主走査方向の一直線上に配列する。
4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kは色成分毎に、塗りつぶしパッチ(F)と、規定のパターンの網点で構成されるハーフトーンパッチ(H)を備える。画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、塗りつぶしパッチ(F)とハーフトーンパッチ(H)を備える4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kを一組として、転写ベルト10上に例えば一組プリントする。
トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kは、4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kの塗りつぶしパッチ(F)とハーフトーンパッチ(H)に対して、色成分毎にそれぞれトナー付着量を検出する(A301)。トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kは、色成分毎に、塗りつぶしパッチ(F)とハーフトーンパッチ(H)に対してそれぞれ例えば10点のトナー付着量を検出する。
演算部103は、トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kの検出値の平均を算出して色成分毎のトナー付着量を確定する(A302)。演算部103は、メモリ102に記憶した色成分毎の画像濃度の目標範囲と、確定した色成分毎のトナー付着量との差を算出する(A303)。図22に、トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kの検出値、転写ベルト10上のトナー付着量及び画像濃度の関係を示す。実線(w)はトナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kの検出値を示し、実線(x)は転写ベルト10上のトナー付着量を示す。図22を参照して、トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kの検出値の範囲を、画像濃度の目標範囲に応じて決定する。例えばハーフトーンパッチ(H)の画像濃度の目標範囲が(C)であれば、トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kの検出値の範囲を(γ)と決定する。塗りつぶしパッチ(F)の画像濃度の目標範囲が(D)であれば、トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kの検出値の範囲を(δ)と決定する。
CPU101は、(A303)の算出結果から色成分毎の画像濃度の差が規定範囲かを判別する(A304)。色成分毎の画像濃度の差が規定範囲であれば(A304でYes)、濃度調整を終了する。色成分毎の画像濃度の差が規定範囲を超えていれば(A304でNo)、(A307)に進む。(A307)は、色成分毎に濃度条件を調整する。濃度条件の調整として、プリント制御部120は、塗りつぶしパッチ(F)の画像濃度が目標範囲(δ)になるように現像コントラストVcを調整する。更にレーザドライバ111は、ハーフトーンパッチ(H)の画像濃度が目標範囲(γ)になるようにレーザ露光装置17のレーザ光量Lpを調整する。塗りつぶしパッチ(F)とハーフトーンパッチ(H)の2点で画像濃度を調整する。
各画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、(A307)で調整した濃度条件で、濃度調整用のパッチデータを用いて、Y、M、C、Kの4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kを、転写ベルト10の画像形成領域(A)にプリントする(A308)。(A301)−(A304)を実行して、濃度調整後の色成分毎の画像濃度の差が規定範囲であれば(A304でYes)、濃度調整を終了する。色成分毎の画像濃度の差が規定範囲を超えていれば(A304でNo)、(A307)、(A308)、(A301)−(A304)を繰り返す。トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kの出力が目標範囲(δ)、(γ)に入るように現像コントラストVcとレーザ光量Lpの調整を所定回数以内で繰り返す。
画像の濃度調整時、4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kのトナー付着量を、色成分毎検出する4個のトナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kの検出精度のバラツキを補正する。検出精度のバラツキの補正時、いずれか1つの画像形成ステーション11を使って、同じ色、同じ濃度の補正用の4列のマークを転写ベルト10に形成する。4個のトナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kは、転写ベルト10上の同じ補正用のマークをそれぞれ検出する。4個のトナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kの検出値を、それぞれ例えば基準値あるいは平均値等と比較して、補正し、検出精度を揃える。4個のトナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kの検出精度のバラツキの補正は、例えば、カラー複写機1の工場出荷前に調整する。
図.5のフローチャートに従い画像の位置合わせ調整を完了し、図.20のフローチャートに従い画像の濃度調整を完了すると、ベルトクリーナ19は、転写ベルト10上のパターン50、51及びパッチ134Y、134M、134C及び134Kを除去する。カラー複写機1は画像調整完了し、ウォーミングアップの完了後、画像データに応じて画像のプリントを開始する。
画像をプリントする間、画像の位置合わせ調整及び画像の濃度調整を例えば30分間隔、あるいはプリント枚数に応じて定期的に行う。例えば、転写ベルト10の画像形成領域(A)で画像をプリントしている時でも、30分毎に、非画像形成領域(B)に画像の位置合わせ調整のためのクサビ型のパターン50、51をプリントする。画像形成領域(A)での画像のプリントプロセスと並行して、第1及び第2の位置合わせセンサ27、28で、非画像形成領域(B)のパターン50、51を測定して、上記(I)画像の位置合わせ調整をする。画像のプリントプロセス中に画像の位置合わせをする。
画像の濃度調整は、画像形成領域(A)での画像のプリントプロセスを待機した状態で行う。転写ベルト10の画像形成領域(A)の主走査方向に、4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kを色成分ごとに配列してプリントする。4個の各トナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kで、転写ベルト10の主走査方向に配列される4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kのトナー付着量を同じタイミングでそれぞれ検出して、上記(II)の画像の濃度調整をする。4色のパッチ134Y、134M、134C及び134K検出後は、ベルトクリーナ19でパッチ134Y、134M、134C及び134Kを除去して、待機していた画像のプリントプロセスを開始する。
第1の実施形態によると、転写ベルト10の非画像形成領域(B)を使用して画像を位置合わせする。画像のプリントプロセス中でも画像の位置合わせ調整を行える。画像のプリント時間とは別に、画像の位置合わせのための処理時間を必要としない。転写ベルト10の主走査方向に4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kをプリントして、それぞれを4個のトナー付着量センサ37Y、37M、37C、37Kを使用して同じタイミングで検出する。濃度調整のための4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kを短時間で検出できる。ウォーミングアップの時間を短縮できる。ウォーミングアップ後は、画像の濃度調整時に画像のプリントプロセスを待機する時間を短縮できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は上述した第1の実施形態において、更に転写ベルトのセンタ領域の画像の位置ズレを測定して画像を位置合わせするものである。第2の実施形態にあっては、前述の第1の実施形態で説明した構成と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第2の実施形態では図23、図24に示すように、第1及び第2の位置合わせセンサ27、28のほぼ中間位置に、第3の位置合わせセンサ29を備える。例えばウォームアップ中の画像の位置合わせ調整時に、画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、転写ベルト10のフロント側の非画像形成領域(B)にフロント側のパターン50Y、50M、50C及び50Kを8セットプリントし、転写ベルト10のリア側の非画像形成領域(B)にリア側のパターン51Y、51M、51C及び51Kを8セットプリントする。同時に画像形成ステーション11Y、11M、11C及び11Kは、転写ベルト10のセンタ領域に、センターパターン52Y、52M、52C及び52Kを8セットプリントする。第1−第3の位置合わせセンサ27−29は、転写ベルト10の非画像形成領域(B)のパターン50、51及びセンタ領域のパターン52をそれぞれ8セット測定して、演算部103で、パターン50−52のそれぞれの平均値を演算する。
画像の位置調整の中で、(c)倍率の誤差の調整は、例えば、レーザ露光装置17の光学系の特性の影響を受ける。レーザ露光装置17の光学系の特性は、主走査方向で均一でないことから、第2の実施形態は、転写ベルト10上のパターンの測定箇所を増やして、より正確な倍率ズレを測定する。
第1−第3の位置合わせセンサ27−29の測定値から、演算部103は、本来のパターン129のdot間隔に対するズレを算出する。図25に示すように、演算部103は例えばフロント側からセンタ領域(C)までの色成分168aのdot間隔のズレが、本来のパターン129のdot間隔の(x)倍であり、センタ領域(C)からリア側からまでの色成分168bのdot間隔のズレが本来のパターン129のdot間隔の(y)倍であると算出する。
転写ベルト10のフロント側とリア側の非画像形成領域(B)の2箇所のパターを検知して倍率の誤差の調整をするときに、フロント側では、クロック周波数の調整値に(x)倍の倍率ズレに対応する重み付けをし、リア側では、クロック周波数の調整値に(Y)倍の倍率ズレに対応する重み付けをする。
クロック周波数の調整値に重み付けをするための、転写ベルト10のセンタ領域へのセンターパターン52Y、52M、52C及び52Kのプリント及び第3の位置合わせセンサ29によるパターンの測定は、例えば、カラー複写機1のウォームアップ中、あるいは節電モードに切り替わる前に行う。その他の時は、第1の実施形態と同様に、転写ベルト10の非画像形成領域(B)に形成されるパターン50、51を、第1、第2の位置合わせセンサ27、28で測定する。第1の実施形態と同様に、(I)の画像の位置合わせ調整をする。更に第1の実施形態と同様(II)の画像の濃度調整をする。
第2の実施形態によると、第1の実施形態と同様に、画像のプリントプロセス中でも画像の位置合わせ調整を行え、画像のプリント時間とは別に、画像の位置合わせのための処理時間を必要としない。また、画像のプリントプロセスを行っていない時に、転写ベルト10のセンタ領域を使用して、フロント側の倍率ズレとリア側の倍率ズレを得る。倍率の誤差の調整時に、フロント側とリア側の、クロック周波数の調整値に重み付けをして、倍率の誤差の調整の精度を高める。第1の実施形態と同様、濃度調整のための4色のパッチ134Y、134M、134C及び134Kの検出時間を短縮し、ウォーミングアップ時間を短縮し、濃度調整時に待機する画像のプリントプロセスの待機時間を短縮する。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、濃度調整のための複数色の濃度調整パターンを複数の濃度検知部により同時に検知することにより濃度検知時間ひいては画質維持のための調整時間の短縮を図り、画像形成の高速化を図ることができる。
この発明は上記実施形態に限られるものではなく種々変更が可能である。例えば濃度調整パターンあるいはズレ調整パターンの形状や、配置は限定されないし、走行部材上に形成されるパターン数等も任意である。
この発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことが出来る。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…カラー複写機
10…転写ベルト
11Y、11M、11C、11K…画像形成ステーション
12Y、12M、12C、12K…感光体ドラム
14Y、14M、14C、14K…現像装置
15Y、15M、15C、15K…転写ローラ
17…レーザ露光装置
27、28…第1及び第2の位置合わせセンサ
37Y、37M、37C、37K…トナー付着量センサ
50、51…クサビ形状のパターン
112Y、112M、112C、112K…チルトミラー
134Y、134M、134C、134K…パッチ

Claims (10)

  1. 画像形成領域を備える走行部材と、
    濃度調整時に、前記走行部材の走行方向と直交する直線上に、それぞれ濃度調整パターンを形成する複数の画像形成部と、
    前記直線上の前記濃度調整パターンをそれぞれ同時に検知する複数の濃度検知部と、
    前記複数の濃度検知部による前記濃度調整パターンの検知結果に基づいて、前記複数の画像形成部の画像濃度をそれぞれに補正する濃度補正部とを具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の濃度検知部は、それぞれに濃度検知部間の検知特性のばらつきを補完することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記走行部材は、前記走行方向と平行な方向において前記画像形成領域の両側に非画像形成領域を備え、前記複数の画像形成部は、前記非画像形成領域にズレ調整パターンを形成し、
    前記非画像形成領域に形成される前記ズレ調整パターンを検知するズレ検知部と、
    前記ズレ検知部による前記ズレ調整パターンの検知結果に基づいて、前記複数の画像形成部間の画像ズレを補正するズレ補正部を更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 画像形成領域を備え、走行方向と平行な方向において前記画像形成領域の両側に非画像形成領域を備える走行部材と
    前記非画像形成領域にズレ調整パターンを形成する複数の画像形成部と、
    前記走行部材に形成される前記ズレ調整パターンを検知する複数のズレ検知部と、
    前記複数のズレ検知部による前記ズレ調整パターンの検知結果に基づいて、前記複数の画像形成部間の画像ズレを補正するズレ補正部とを具備することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記複数の画像形成部は、前記画像形成領域にて画像形成中に、前記非画像形成領域にズレ調整パターンを形成することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記複数の画像形成部は、前記非画像形成領域にズレ調整パターンを形成すると同時に、前記走行部材の前記画像形成領域に第2のズレ調整パターンを形成し、
    前記画像形成領域に形成される前記第2のズレ調整パターンを検知する第2のズレ検知部を更に備え、
    前記ズレ補正部は、前記ズレ検知部による前記ズレ調整パターンの検知結果及び前記第2のズレ検知部による前記第2のズレ調整パターンの検知結果に基づいて、前記複数の画像形成部間の画像ズレを補正することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  7. 複数の画像形成部により、走行部材の走行方向と直交する直線上に複数の濃度調整パターンを形成する工程と、
    前記直線上の前記複数の濃度調整パターンをそれぞれ同時に検知する工程と、
    前記複数の濃度調整パターンの検知結果に基づいて、前記複数の画像形成部の画像濃度をそれぞれに補正する工程とを具備することを特徴とする画像形成方法。
  8. 前記複数の濃度調整パターンをそれぞれ同時に検知する複数の濃度検知部間の検知特性のばらつきを補完することを特徴とする請求項7記載の画像形成方法。
  9. 複数の画像形成部により走行部材の非画像形成領域にズレ調整パターンを形成する工程と、
    前記非画像形成領域に形成される前記ズレ調整パターンを検知する工程と、
    前記ズレ調整パターンの検知結果に基づいて、前記複数の画像形成部間の画像ズレを補正する工程とを具備することを特徴とする画像形成方法。
  10. 前記複数の画像形成部が前記走行部材の画像形成領域にて画像を形成する間に、前記ズレ調整パターンを前記非画像形成領域に形成することを特徴とする請求項9記載の画像形成方法。
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