JP2011022196A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光偏向器と分離多面鏡との間に、結像手段を介在させる必要があったため、光偏向器から分離多面鏡までの距離を短くすることは困難であり、光走査装置の小型化に限界があった。
【解決手段】複数の光源からの光束を同一の面にて偏向走査する光偏向器を備え、複数の光源からの光束が、光偏向器の回転軸に直交する面に対して所定の角度をなして入射するよう配置される。また、その複数の光源からの光束をそれら複数の異なる方向に入射角度に応じて反射する分離手段が、前記結像手段よりも上流側に配置されるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、光走査装置や、その光走査装置を用いたデジタル複写機、プリンタ、プロッタ、ファクシミリ、デジタル複写機等の画像形成装置に関する。
一般に、光束を光偏向器などの偏向手段で偏向させ、その偏向された光束を被走査面に微小なスポット光として結像させ、被走査面上を主走査方向に等速走査させる光走査装置が従来から知られており、レーザビームプリンタ、レーザビームプロッタ、ファクシミリ、デジタル複写機等の画像形成装置の潜像書込手段等に応用されている。
こうした光走査装置は、例えばレーザ光源から射出されたレーザ光を光偏向器で偏向反射することによって像担持体等の被走査面上を走査させ、さらにこうした動作と併行して、射出するレーザ光を画像信号に応じて強度変調(例えばオン、オフ)させることにより、被走査面に画像を書き込むようになっている。
こうした光走査装置として、入射した複数本の光線をその数の方向に分離させる分離多面鏡を、光偏向器よりも下流に設け、かつ、折り返しミラーの配置位置を適宜設定することにより、分離多面鏡から、光走査装置の最下流の光学素子であるシリンドリカルミラーの距離を短くしようとするものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した特許文献1のものでは、光偏向器よりも下流に分離多面鏡を設けるように構成されているため、光偏向器と分離多面鏡との間に、結像手段を介在させる必要があった。このため、光偏向器から分離多面鏡までの距離を短くすることは困難であり、光走査装置の小型化に限界があった。
また、光源手段が、光偏向器に関して、分離多面鏡などの位置とは反対側に配置されているため、光走査装置全体の小型化についてまで考慮されたものではなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、複数の光束を同一の反射面にて偏向走査する構成でありながら、装置全体をさらに小型化することができる光走査装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明に係る光走査装置は、複数の被走査面を走査する光束を発する複数の光源と、上記複数の光源からの光束を同一の面にて偏向走査する光偏向器と、上記光偏向器により偏向走査された複数の光束を結像する結像手段を備え、上記複数の光源からの光束が、上記光偏向器の回転軸に直交する面に対して所定の角度をなして入射するよう配置され、上記複数の光源からの光束を当該複数の異なる方向に上記入射角度に応じて反射する分離手段が、上記結像手段よりも上流側に配置されたことを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、上述した本発明に係る光走査装置を備えて構成されたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、複数の光束を同一の反射面にて偏向走査する構成でありながら、装置全体をさらに小型化することができる。
本発明の第1の実施形態としての光走査装置を示す斜視図である。 図1中の観測点Pからみた、偏向器よりも下流の光路を示す図である。 偏向走査の後、分離された各ビームの様子を示す図である。 偏向走査された直後の各ビーム201〜204の様子を示す図である。 図1中の観測点Qからみた、光源手段200から分離ミラー112までの光路図を示す図である。 ビーム201の、走査レンズ122での偏向の様子を示す図である。 各ビームの走査レンズ122〜125上での走査線曲がりを示す図である。 本発明の第2の実施形態としての光走査装置を示す斜視図である。 図8中の観測点Pからみた、偏向器よりも下流の光路を示す図である。 図9の領域Rにおける、マイクロミラー106から第1走査レンズ120までの光路を示す図である。 本発明の第2の実施形態としての他の光走査装置を示す斜視図である。 図11中の観測点Pからみた、偏向器よりも下流の光路を示す図である。 本発明の第3の実施形態としての光走査装置を示す斜視図である。 図13中の観測点Pからみた、偏向器よりも下流の光路を示す図である。 図13中の観測点Pからみた、偏向器よりも下流の他の光路を示す図である。 本発明の第4の実施形態としての他の光走査装置を示す図である。 本発明の第5の実施形態による画像形成装置の構成例を示す図である。
次に、本発明に係る光走査装置および画像形成装置を適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
<第1の実施形態>
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、共振現象を用いたマイクロミラーを光偏向器として用いて、4ステーションを走査する光走査装置の斜視図である。図1中の、観測点Pからみた、偏向器よりも下流の光路図を図2に、観測点Qからみた、光源手段200から分離ミラー(分離手段)112までの光路図を図5に示す。
図1に図示するように各感光体ドラムを走査する光走査装置は一体的に構成され、転写体105の移動方向に沿って等間隔で配列された4つの感光体ドラム101、102、103、104に対し、各々に対応した光源からのビームを、マイクロミラー106での主走査方向に偏向後に再度分離して導き、4つの感光体ドラムがそれぞれ副走査方向に回転することにより2次元画像を形成する。
このビームの分離では、分離ミラー(分離手段)112が、各感光体ドラムに応じて設けられた4つの光源からの光束を、各光束の入射角度に応じて反射する。このことにより、各感光体ドラムに応じて設けられた4つの光源からの光束が、その光源の数である4つの異なる方向に分離されることとなる。
また、本実施形態では、各光源ユニットからのビームを、マイクロミラー106に対して副走査方向に異なる入射角で斜入射させることで、各光源ユニットからのビームを一括して偏向、走査するようにしている。1枚のマイクロミラーにより複数の走査領域を走査することにより、低コスト化をはかれる上に、複数のマイクロミラーを用いる際に必要不可欠となる、共振振動数や駆動周波数、振幅や振れ角の合わせこみが不要となり、製造工程の短縮化、光学性能の向上がはかれる。また、各ビームの分離を容易にし、装置全体の小型化をはかっている。
各ビームはシリンドリカルレンズ群113によってマイクロミラー106の反射面の近傍で副走査方向に収束され、入射ミラー111によりマイクロミラー106へ導光される。偏向後はビーム同士が分離するように間隔を拡げていき、マイクロミラー106での偏向直後の分離ミラー112にて分離される。ここで、4本のビームが、マイクロミラー106の回転軸(図2中のA)と直交する面(図2中のO)に対して一方の領域(図2中のR)に2本、他方の領域(図2中のL)に2本に分離されるように、レイアウトしている。
本実施形態では、このように、光偏向器の後に、結像レンズといった結像手段を介さずに、各ビームを分離ミラー112で分離することにより、光偏向器から光走査装置最下流の光学素子(本実施形態では個別結像手段である走査レンズ122〜125)までの厚さtを短くすることを可能としている。
マイクロミラー106に偏向走査された各光源ユニットからのビーム201〜204は、折り返しミラー127〜132、走査レンズ122〜125を介して感光体ドラム101〜104上にスポット状に結像し、画像情報に基づいた潜像を形成する。感光体ドラムを走査する速度を有効画像領域上全域で均一に保つため、走査レンズ122〜125をf・arcsin特性としている。
同期検知センサ136、138へは、マイクロミラー106で偏向された光ビームが、結像レンズ137、139により集束されて入射されるようにしており、その検出信号をもとにステーション毎の同期検知信号を生成している。また、この信号をマイクロミラー106の振幅制御にも用いており、共振周波数や振幅の経時的な変動が起こった場合にも駆動電圧などを制御することにより振幅を一定に保ち、有効画像領域内の走査速度の均一化をはかり、安定的に画像形成が行えるようにしている。
本実施形態では結像レンズ137、139は主走査方向と副走査方向に異なる曲率を有するアナモフィックレンズを用いて主走査方向、副走査方向ともに同期検知センサ136、138上に結像するようにしている。しかし、水平同期検知信号の発生という機能上、副走査方向には必ずしも結像させる必要はなく、レイアウトなどの制約を優先して副走査方向に結像しない構成としても良い。
(走査面)
以下、各ビーム201〜204の走査面についての関係について述べる。
図3(a)は、図2におけるマイクロミラー106により偏向走査され、分離手段112により分離された各ビームの様子を示している。ここでは、図画煩雑になるのを避けるため、分離手段112は省略し、分離手段112により各ビーム201〜204が反射される様子のみを表している。
各ビーム201〜204の、分離手段112にて反射された直後の面を、それぞれの走査面と定義する。それぞれの走査面が成す、走査方向と直交する副走査方向の角度(鋭角側)を、以下のように定義する。
「ビーム201の走査面」と「ビーム202の走査面」が成す角度:θ12
「ビーム201の走査面」と「ビーム203の走査面」が成す角度:θ13
「ビーム201の走査面」と「ビーム204の走査面」が成す角度:θ14
「ビーム202の走査面」と「ビーム203の走査面」が成す角度:θ23
「ビーム202の走査面」と「ビーム204の走査面」が成す角度:θ24
「ビーム203の走査面」と「ビーム204の走査面」が成す角度:θ34
本実施形態では、これら角度の中で最も直角に近いもの、すなわち最大の角度となるものを、θ14としている。
図3(b)では、上記したθ14を成す2つの平面である、ビーム201とビーム204の走査面のみに着目している。ここで、θ14をΔθ、ビーム201の走査面とマイクロミラー106の回転軸Aを含む平面と成す角をθ1、ビーム204の走査面とマイクロミラー106の回転軸Aを含む平面とを成す角をθ2と定義している。本実施形態では、下記の式1を満足するような構成としている。
Δθ=θ1+θ2 ・・・(式1)
(光偏向器への斜入射角)
図4では、図2における、マイクロミラー106により偏向走査された直後の各ビーム201〜204の様子を示している。ここで、各ビームの、マイクロミラー106への副走査方向の入射角をそれぞれ、β1、β2、β3、β4としている。このとき、マイクロミラー106の回転軸Aに直交する面Oに対して同じ領域に反射される、隣り合う2つの光束のマイクロミラー106への副走査方向への入射角差が、β2−β1、β3−β4で表される。また、面Oに対して相反する領域(互いに異なる領域)に反射される、隣り合う2つの光束の、マイクロミラー106への副走査方向への入射角差が、β1+β4で表される。
本実施形態では、β1〜β4が下記の(式2)を満足した状態となるよう設定することにより、分離手段112でのビームの分離を容易にし、その結果、分離のために必要な、マイクロミラー106への副走査方向の入射角(斜入射角)の増大を最低限にしつつ、マイクロミラー106から分離手段112までの距離を短く保ち、光走査装置100の小型化を可能にしている。
β1+β4≧β2−β1 かつ β1+β4≧β3−β4 ・・・(式2)
より好ましくは、ビーム201とビーム204、ビーム202とビーム203が、それぞれ図4の面Oに対して対称となるように、すなわち下記の(式3)を満足するように配置されると、マイクロミラー106への斜入射角をさらに低減でき、光学特性をより良好に保つことができる光走査装置を提供できる。
|β1|=|β4| かつ |β2|=|β3| ・・・(式3)
(光源部)
本実施形態では、図5に示すように、入射ミラー(光源側反射手段)111を設けている。このことにより、マイクロミラー106の重心から分離手段112の重心へ向かう方向におけるマイクロミラー106と分離手段112との間の空間に、光源部200を配置している。このレイアウトとすることにより、光源部200も含めた、装置全体の小型化をはかることができる。
(走査線曲がり補正)
本実施形態では、走査レンズ122〜125の面のうち、少なくとも一つの面が、その光学面の短手方向の傾きが、長手方向に応じて変化する面とすることにより、被走査面上101〜104での走査線の曲がりを補正するレンズ構成としている。
図6にビーム201の、走査レンズ122での偏向の様子を代表して示す。201−aは被走査面101の主走査方向の中央部を走査するときのビームの様子、201−bは被走査面101の主走査方向の端部を走査するときのビームの様子である。
本実施形態では、副走査方向に斜入射する光学系となっており、走査レンズ面に入射するまでの光路長が、主走査中央部と端部で異なるため、それぞれのビーム201−aと201−b間で、図6に示すように、角度や通過位置の差が発生する。つまり、走査線の曲がりが発生することになってしまう。ここでは、走査レンズ122の出射面の傾きを、長手方向に応じて変化させており、この曲がりを補正している。aで示した線が、主走査中央部を走査するビームが通過する出射面傾き、bで示した線が、主走査端部を走査するビームが通過する出射面傾きである。Z(+)とした側が、光束が進む方向に奥側に傾くように設定している。
このように設定することにより、被走査面101上で、主走査中央部のビーム201−aと、端部のビーム201−bの副走査方向における位置が合致しており、つまり、走査線の曲がりを補正している。
各ビーム201〜204の走査線曲がりは、マイクロミラー106への斜入射角に依存することも然ることながら、副走査方向に偏向する折り返しミラー(反射手段)127〜132の、光路中に存在する枚数によっても、その方向が異なる。折り返しミラーにて副走査方向に折り返す度に、走査線曲がりの向きは逆転するため、各ビーム201〜204の、走査レンズ122〜125上での走査線曲がりは、図7に示すような形状となる。
本実施形態では、この走査線曲がりの向きに合わせて、走査レンズ122〜125の短手方向の向きを設定しており、このことにより、走査レンズ122〜125を共通化しつつ、それぞれの被走査面上101〜104の走査線曲がりを低減しており、かつ、誤差成分があるときの走査線曲がりの向きを揃えることで、転写ベルト上で各走査線を重ね合わせたときの副走査方向の位置ずれを低減している。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、上述した第1の実施形態の構成での結像手段に、共通結像手段として走査レンズ120、121を備えるようにしたものである。
図8に、第2の実施形態としての光走査装置の斜視図を示す。図8中の、観測点Pからみた、偏向器よりも下流の光路図を図9、図9の領域Rにおける、マイクロミラー106から第1走査レンズ120までの光路を図10に示す。
第1走査レンズ120の光学面は、入射面、出射面ともに多項式で表される形状、すなわち、主走査方向と副走査方向の位置に基づく2つの変数で表される形状となっている。入射面、出射面それぞれの原点を結ぶ軸を光軸120−Lとしたとき、第1走査レンズ120を通過する複数のビーム201、202の、分離手段に反射された直後の走査面間の領域(図10中斜線領域)に配置している。図10では領域Rでの光路図のみを表したが、領域Lにおける、ビーム203、204と、第1走査レンズ121の関係も同様である。
より好ましくは、第1走査レンズ120の光軸120−Lに対して、ビーム201、202の通過位置が対称であれば、もしくは、第1走査レンズ120の光軸120−Lに対して、ビーム201、202の角度が対称であれば、各ビーム201、202間の、第1走査レンズ120に起因する光学的作用が略同等となり、光学特性をより良好に保つことができる。上述のように、領域Lにおける、ビーム203、204と、第1走査レンズ121の関係が同様であることは言うまでもない。
また、図11のように、共通結像手段として第一走査レンズ120、121、個別結像手段として第2走査レンズ122〜125を設けた、2枚構成の結像手段としても良い。図11中の、観測点Pからみた、偏向器よりも下流の光路図を図12に示している。このような構成とすることにより、より波面収差や走査線曲がりなどを良好に補正することができる。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、光偏向器として、上述した第2の実施形態の構成におけるマイクロミラー106に替えて、ポリゴンミラー106’を用いるようにしたものである。
図13に、第3の実施形態における光走査装置の斜視図を示す。図13中の、観測点Pからみた、偏向器よりも下流の光路図を図14、図15に示す。ポリゴンミラー106’の回転軸A’と、各ビーム201〜204の走査面との関係や、各ビーム201〜204間のポリゴンミラー106’への斜入射角の関係、第1走査レンズ120、121と各ビーム201〜204との関係は、上述した第2の実施形態と同様の配置としている。
一般的に、ポリゴンミラー106’はこれまで述べてきた、マイクロミラー106に比べると体積が大きいことで知られているが、本発明の構成をとることにより、従来の光走査装置よりも小型に構成することができる。
さらに、図14のように、光走査装置100の形状を、ポリゴンミラー106’部(厚さt’2)よりも、それ以外の最薄部(厚さt’1)を薄くすることにより、光走査装置100の外部の、作像エンジンなどの構成要素のレイアウト自由度を上げられるので、より小型化に適した光走査装置とすることができる。また、図15のように、各ビーム201〜204の走査面が、ポリゴンミラー106’よりになるよう、斜入射角度や分離する角度などを設定することにより小型化をはかっても良い。
<第4の実施形態>
次に、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は、上述した第2の実施形態の構成に加え、第2走査レンズ126、折り返しミラー133、被走査面105をさらに備えたものである。
図16に、第4の実施形態としての光走査装置の構成例を示す。マイクロミラー106の回転軸Aと、各ビーム201〜205の走査面との関係や、各ビーム201〜205間のポリゴンミラー106’への斜入射角の関係、第1走査レンズ120、121と各ビーム201〜205との関係は、上述した第2の実施形態と同様の配置としている。
本実施形態では、5つの被走査面101〜105に導光されるべき5つの光束を分離手段112により分離している。ここで、分離手段112は、5つの光束のうち2つ以上を、マイクロミラー106の回転軸Aに直交する面Oに対し、相反する領域に分離している。
<第5の実施形態>
次に、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態は、上述した第1〜第4の何れかの実施形態による光走査装置100を搭載した画像形成装置を示すものである。
図17は、第5の実施形態による画像形成装置の構成例を示す。
感光体ドラム901の周囲には感光体を高圧に帯電する帯電チャージャ902、光走査装置100により記録された静電潜像に帯電したトナーを付着して顕像化する現像ローラ903、現像ローラにトナーを補給するトナーカートリッジ904、ドラムに残ったトナーを掻き取って備蓄するクリーニングケース905が配置される。感光体ドラムへ光偏向器の走査により画像記録が行われる。
こうした構成による画像形成ステーションは転写ベルト906の移動方向に並列され、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー画像が転写ベルト上にタイミングを合わせて順次転写され、重ね合わされてカラー画像が形成される。各画像形成ステーションはトナー色が異なるだけで、基本的には同一構成である。
一方、記録紙は給紙トレイ907から給紙コロ908により供給され、レジストローラ対909により副走査方向の記録開始のタイミングに合わせて送りだされ、転写ベルトからトナー画像が転写されて、定着ローラ910で定着して排紙ローラ912により排紙トレイ911に排出される。
また、図17は4ステーション構成のフルカラータンデム方式画像形成装置の例だが、の5ステーション以上のタンデム方式画像形成装置や、モノクロ機においても、本発明の各実施形態の光走査装置を光書込手段に適用することができる。
<各実施形態について>
以上のように、本発明の実施形態としての光走査装置は、複数の被走査面を走査する光束を発する複数の光源と、上記複数の光源からの光束を同一の面にて偏向走査する光偏向器と、上記光偏向器により偏向走査された複数の光束を結像する結像手段を有する光走査装置において、上記複数の光源からの光束が、上記光偏向器の回転軸に直交する面に対して、所定の角度をなして入射し、かつ、上記角度に応じて複数の異なる方向に光束を反射する分離手段が、上記結像手段よりも上流側、すなわち光路における光源に近い側に配置されることを特徴とする。
ここで、従来では、副走査方向に角度を持って光偏向器に入射する複数の光束を、光偏向器の同一の面で偏向走査する片側斜入射方式の光走査装置において、分離手段を少なくとも一つの結像手段よりも下流側に配置していたため、装置全体が大型化する問題があった。
これに対し、上述した各実施形態によれば、光偏向器の直後で、結像手段を介さずに、その結像手段より上流側に配置された分離手段により光束を分離するレイアウトとすることにより、光偏向器から光走査装置の最下流の光学素子に至るまでの厚さを薄くすることができ、光走査装置の小型化をはかることができる。
すなわち、上述した各実施形態によれば、分離手段後に結像手段を配置できるため、結像手段を被走査面により近い位置に配置することができ、結像手段の焦点距離が短くすることができる。これにより、被走査面上でのビームスポット径小径化を図ることができる。
このため、上述した各実施形態によれば、複数の光束を同一の反射面にて偏向走査する光走査装置において、装置全体の小型化を図ることができる。さらには、本発明の実施形態としての光走査装置を用いて構成された画像形成装置の小型化も達成することができる。
また、本発明の実施形態としての光走査装置は、上記分離手段により分離された複数の光束が走査する複数の走査面が成す、最も直角に近い鋭角の角度をΔθとし、Δθの角度を成す2つの平面である、第1、第2平面が、それぞれ、上記光偏向器の回転軸を含む平面と成す鋭角側の角度をθ1、θ2としたとき、
Δθ=θ1+θ2
を満足することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、この条件を満たすレイアウトとすることにより、分離手段上での複数の光束の分離が容易なレイアウトとなる。また、そのため、分離のために必要な、光偏向器への副走査方向の入射角(斜入射角)が増大するのを抑制し、光学特性を安定に保った光走査装置を提供することができる。
ここで、Δθ=θ1+θ2を満たさない場合、各ステーションの斜入射角のうち、最大の斜入射角が大きくなるため、光学特性の劣化を招く虞がある。この問題の発生を防ぐために、本発明の実施形態ではΔθ=θ1+θ2を満たすよう配置しており、光学特性の補正を容易にすることを達成している。
また、本発明の実施形態としての光走査装置では、上記複数の被走査面が、少なくとも4つ以上配置され、上記分離手段は、複数の光束のうち2つ以上を、上記光偏向器の回転軸に直交する面に対し、相反する領域に分離することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、このレイアウトとすることにより、光偏向器の回転軸に直交する面に対し、片側の領域に光束が集中することがなく、斜入射角が増大するのを抑制し、光学特性を安定に保ち、かつ、光走査装置の小型化をはかることができる。
また、本発明の実施形態としての光走査装置は、上記光偏向器の回転軸に直交する面に対し、相反する領域に分離される、隣り合う2つの光束の斜入射角差は、上記分離手段により、上記光偏向器の回転軸に直交する面に対し、同じ領域に反射される、隣り合う2つの光束の、上記光偏向器への斜入射角差以上であることを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、このレイアウトとすることにより、光偏向器から分離手段までの距離をより短く配置でき、さらに小型な光走査装置を提供できる。
また、本発明の実施形態としての光走査装置は、上記複数の光束は4以上の偶数であり、上記光偏向器の回転軸に直交する面に対して、対称な角度で入射することを特徴とする。
このように、本発明の実施形態によれば、光束の数が偶数である場合において、斜入射角を低減するレイアウトに配置できることで、光学特性を安定に保ち、かつ、光走査装置の小型化をはかることができる。
また、本発明の実施形態としての光走査装置は、上記光偏向器よりも上流側に反射手段をさらに有し、上記複数の光源は、上記光偏向器の回転軸と、上記分離手段との最短距離方向について、上記光偏向器の回転軸と、上記分離手段の間の空間に、発光点を有することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、このようなレイアウトとすることにより、光源部も含めた光走査装置全体を小型化することが可能となる。
また、本発明の実施形態としての光走査装置は、上記結像手段は、上記分離手段により、上記光偏向器の回転軸に直交する面に対し、同じ領域に反射される複数の光束について共通の光学面を通過する共通結像手段をさらに有し、上記共通結像手段の光学面は、入射面、出射面ともに多項式で表される形状であり、多項式で表される入射面、出射面の原点を結ぶ光軸は、該共通結像手段を通過する複数の光束の、分離手段により反射された複数の走査面間の領域に配置することを特徴とする。
このように共通結像手段を配置することにより、共通結像手段に入射する複数の光束それぞれの斜入射角を低減でき、その光束間の光学特性を均一に保つことができる。
また、本発明の実施形態としての光走査装置は、上記共通結像手段に入射する複数の光束の副走査方向の角度は、上記共通結像手段の光軸に対して対称とすることを特徴とする。
このように共通結像手段を配置することにより、共通結像手段に入射する複数の光束それぞれの斜入射角をさらに低減できる。
また、本発明の実施形態としての光走査装置は、上記共通結像手段に入射する複数の光束の副走査方向の位置は、上記共通結像手段の光軸に対して対称とすることを特徴とする。
このように共通結像手段を配置することにより、共通結像手段の副走査方向の光学的有効範囲を最小としながら光走査装置を構成でき、このため、共通結像手段を精度良く作ることができ、光学特性を良好に保つことができる。
また、本発明の実施形態としての光走査装置は、上記分離手段により分離された光束を、対応する上記被走査面に導く少なくとも一の反射手段を有し、上記結像手段は、複数の光束に対応する複数の個別結像手段を有し、上記個別結像手段は、その光学面の短手方向の傾きが、長手方向に応じて変化する面を有する。そして、上記分離手段により、上記光偏向器の回転軸に直交する面に対し、同じ領域に反射される複数の光束について、それぞれ対応する被走査面に導く反射手段の枚数が、奇数枚差の場合は、上記個別結像手段上における走査線の曲がりの向きを、該個別結像手段の短手方向について相反する向きに配置する。また、偶数(0を含む)枚差の場合は、上記個別結像手段上における走査線の曲がりの向きを、該個別結像手段の短手方向について同じ向きに配置することを特徴とする。
ここで、一般には、光走査装置の小型化をはかるためには、折り返しミラーの枚数がメカレイアウトにより制限されてしまう。その場合、斜入射光学系特有の走査線曲がりの方向を揃えることが困難となることがあり、異なる被走査面の走査軌跡を重ね合わせたときに、副走査方向の位置ずれが発生し、色ずれなどの画質の低下を招いてしまう虞があった。
これに対し、本発明の実施形態によれば、個別結像手段に、光学面の短手方向の傾きが、長手方向に応じて変化する面を設けることにより、走査線曲がりを適宜補正する機能を設け、かつ、その短手方向の向きを折り返しミラーの枚数と合わせることにより、走査線曲がりの向きを、各被走査面上で一致させ、画質の低下を低減する光走査装置が提供できる。
また、本発明の実施形態としての光走査装置は、上記分離手段により分離された光束を、対応する上記被走査面に導く少なくとも一の反射手段を有し、上記結像手段は、複数の光束に対応する複数の個別結像手段を有し、上記個別結像手段は、その光学面の短手方向の傾きが、長手方向に応じて変化する面を有する。そして、上記分離手段により、上記光偏向器の回転軸に直交する面に対し、相反する領域に反射される複数の光束について、それぞれ対応する被走査面に導く反射手段の枚数が、奇数枚差の場合は、上記個別結像手段上における走査線の曲がりの向きを、該個別結像手段の短手方向について同じ向きに配置する。また、偶数(0を含む)枚差の場合は、上記個別結像手段上における走査線の曲がりの向きを、該個別結像手段の短手方向について相反する向きに配置することを特徴とする。
このように、本発明の実施形態によれば、個別結像手段に、光学面の短手方向の傾きが、長手方向に応じて変化する面を設けることにより、走査線曲がりを適宜補正する機能を設け、かつ、その短手方向の向きを折り返しミラーの枚数と合わせることにより、走査線曲がりの向きを、各被走査面上で一致させ、画質の低下を低減する光走査装置が提供できる。
また、本発明の実施形態としての光走査装置は、上記結像手段が、上記共通結像手段と、上記個別結像手段を有することを特徴とする。
このように、本発明の実施形態によれば、結像手段を2枚構成とすることにより、波面収差や、走査線曲がりをより良く補正することができる。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
101〜104 感光体ドラム
106 マイクロミラー(光偏向器の一例)
106’ ポリゴンミラー(光偏向器の一例)
112 分離ミラー(分離手段の一例)
122〜125 走査レンズ
200 光源部
特開2001−281575号公報

Claims (13)

  1. 複数の被走査面を走査する光束を発する複数の光源と、
    前記複数の光源からの光束を同一の面にて偏向走査する光偏向器と、
    前記光偏向器により偏向走査された複数の光束を結像する結像手段を備え、
    前記複数の光源からの光束が、前記光偏向器の回転軸に直交する面に対して所定の角度をなして入射するよう配置され、
    前記複数の光源からの光束を当該複数の異なる方向に前記入射角度に応じて反射する分離手段が、前記結像手段よりも上流側に配置されたことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記分離手段により分離された複数の光束が走査する複数の走査面それぞれの間で成す鋭角側の角度の内、最大の角度をΔθとし、Δθの角度を成す2つの平面である第1、第2平面が前記光偏向器の回転軸を含む平面と成す鋭角側の角度をθ1、θ2としたとき、下記の式を満足することを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
    Δθ=θ1+θ2
  3. 前記複数の被走査面は、4つ以上配設され、
    前記分離手段は、複数の光束の内、2つ以上の光束と他の2つ以上の光束とを、前記光偏向器の回転軸に直交する面に対してそれぞれ異なる領域に分離することを特徴とする請求項1または2記載の光走査装置。
  4. 前記分離手段により、前記光偏向器の回転軸に直交する面に対して互いに異なる領域に分離される、隣り合う2つの光束の斜入射角差は、該光偏向器の回転軸に直交する面に対して同じ領域に反射される、隣り合う2つの光束の前記光偏向器への斜入射角差以上であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の光走査装置。
  5. 前記光偏向器により偏向走査される前記複数の光束の数は4以上の偶数であり、
    前記光偏向器により偏向走査された光束が、該光偏向器の回転軸に直交する面に対して対称な角度となる2つずつの光束により構成されることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の光走査装置。
  6. 前記光偏向器の重心から前記分離手段の重心へ向かう方向における該光偏向器と該分離手段との間の空間に前記複数の光源を配置させるための光源側反射手段を、前記光偏向器よりも上流側に備えたことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の光走査装置。
  7. 前記結像手段は、前記分離手段により、前記光偏向器の回転軸に直交する面に対して同じ領域に反射される複数の光束に対して共通の光学面を通過させる共通結像手段を少なくとも有し、
    前記共通結像手段の光学面は、入射面、出射面ともに多項式で表される形状であり、該多項式で表される入射面、出射面の原点を結ぶ光軸は、該共通結像手段を通過する複数の光束の、前記分離手段により反射された複数の走査面間の領域に配置されることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の光走査装置。
  8. 前記共通結像手段に入射する複数の光束は、前記共通結像手段の光軸に対して対称な角度とされたことを特徴とする請求項7記載の光走査装置。
  9. 前記共通結像手段に入射する複数の光束は、前記共通結像手段の光軸に対して対称な通過位置とされたことを特徴とする請求項7記載の光走査装置。
  10. 前記分離手段により分離された光束を、対応する前記被走査面に導く少なくとも1つの反射手段を有し、
    前記結像手段は、複数の光束にそれぞれ対応する複数の個別結像手段を少なくとも有し、
    前記個別結像手段は、光学面の短手方向の傾きが、長手方向に応じて変化する面を有し、
    前記分離手段により、前記光偏向器の回転軸に直交する面に対して同じ領域に反射される複数の光束について、それぞれ対応する被走査面に導く前記反射手段の枚数が、
    奇数枚である場合、前記個別結像手段上における走査線の曲がりの向きを、該個別結像手段の短手方向について互いに異なる向きに配置し、
    偶数枚である場合、前記個別結像手段上における走査線の曲がりの向きを、該個別結像手段の短手方向について同じ向きに配置することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の光走査装置。
  11. 前記分離手段により分離された光束を、対応する前記被走査面に導く少なくとも1つの反射手段を有し、
    前記結像手段は、複数の光束にそれぞれ対応する複数の個別結像手段を少なくとも有し、
    前記個別結像手段は、光学面の短手方向の傾きが、長手方向に応じて変化する面を有し、
    前記分離手段により、前記光偏向器の回転軸に直交する面に対して互いに異なる領域に反射される複数の光束について、それぞれ対応する被走査面に導く前記反射手段の枚数が、
    奇数枚である場合、前記個別結像手段上における走査線の曲がりの向きを、該個別結像手段の短手方向について同じ向きに配置し、
    偶数枚である場合、前記個別結像手段上における走査線の曲がりの向きを、該個別結像手段の短手方向について互いに異なる向きに配置することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の光走査装置。
  12. 前記結像手段は、前記共通結像手段と、複数の光束にそれぞれ対応する複数の個別結像手段と、を備えたことを特徴とする請求項7から9の何れか1項に記載の光走査装置。
  13. 請求項1から12の何れか1項に記載の光走査装置を備えて構成されたことを特徴とする画像形成装置。
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