JP5168864B2 - 光走査装置・画像形成装置 - Google Patents
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Description
被走査面の実体をなすものは光導電性の感光体等である感光媒体の感光面である。
このように、光走査装置と感光体の組み合わせを2組以上用いて、2色画像や多色画像、カラー画像等を得るようにした画像形成装置は「タンデム式画像形成装置」として知られている。
(1)偏向器の両側より光束を入射し、光束を振り分けて走査する対向走査方式(特許文献1、2等)。
(2)略平行でかつ副走査方向に離れた複数の光束を偏向器に入射し、複数の光束に対応する複数の走査光学素子を副走査方向に並べて走査する方式(特許文献3等)。
(3)偏向器の片側より光束を入射し、3枚構成の走査光学系で、L1、L2は異なる被走査面に向かう複数の光束が通過し、L3は各被走査面毎に設けられている方式(特許文献4、5、6等)。
しかし、近年では走査光学系の光学素子にはプラスチック材料が多く使われている。プラスチックは量産性に優れている一方で成形時の金型内温度の分布や金型から取り出した後の冷却が一律に行われないなどの理由から、形状が理想のものから外れてしまうことも多い。
走査光学系においては、主走査方向に長い形状の光学素子が多く、副走査方向に光学素子が曲がってしまう(沿ってしまう)こともあり、保持方法によっては走査線傾き、走査線曲がりなどの副走査対応方向への走査位置ずれとなる。また、光学素子のハウジングへの取り付け誤差も走査面上での副走査対応方向への走査位置ずれとなり無視できない大きさになる場合が多い。
説明を加えると、タンデム型のフルカラー複写機においては、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色に対応して4つの感光体ドラムを転写ベルトの搬送面に沿って列設し、ビーム走査装置により各感光体ドラムに対応して設けられたビームを走査して、当該感光体ドラム周面に静電潜像を形成すると共に該当する色のトナーで顕像化し、これを転写ベルトによって搬送されるシート上に順次転写して多色画像を形成するようになっていることから、各色ごとにばらばらの副走査対応方向の走査位置ずれが生じてしまうと画質の低下、色ずれを引き起こす。
本出願人は、走査線曲がりの補正方法として、特許文献8において、レンズの中央付近に突起物を突き当てる際に突出量を変化させて走査線曲がりを補正する方式を提案している。しかし、初期状態での感光体間の走査線は補正可能であるが、経時的な変化が発生し、調整状態を保つことが困難である。
また、一枚構成の走査レンズの場合、被走査面に向け折り返すミラーを撓ませて走査線曲がりを補正する方法も公知であるが、ミラーを湾曲させると主走査方向にパワーを持つため、像面湾曲が劣化し、高品質な画像を得ることが困難となる。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の光走査装置において、前記光学素子は、前記結像光学系と前記被走査面との間に配置されることを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項2又は3記載の光走査装置において、前記光源を複数有し、各々の光源からの光ビームは、各々対応する被走査面に導かれ、対応する複数の前記光学素子の光学面は同一形状であることを特徴とする。
請求項5記載の発明では、請求項2又は3記載の光走査装置において、前記光源を複数有し、各々の光源装置からの光ビームは、各々対応する被走査面に導かれ、対応する複数の前記光学素子は異形状な光学面を持つものを含むことを特徴とする。
請求項7記載の発明では、画像形成装置において、請求項1〜6のいずれか1つに記載の光走査装置を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明では、請求項7記載の画像形成装置において、被走査面として、少なくとも4つの像担持体を有し、カラー画像形成が可能であることを特徴とする。
副走査方向に曲率を持たず、主走査方向に副走査方向のチルト偏芯量が異なる特殊チルト偏芯面を主走査方向、副走査方向に屈折力を持たない平行平板の一面に施し、結像レンズより被走査面側に配置させることで、波面収差、像面湾曲などの諸収差を良好に保つ低コストな光走査装置及び画像形成装置の実現が可能となる。
さらに、前記光学素子をカラー対応の光走査装置に配置し、その配置方向、素子形状を最適に選択することで、カラー画像の高画質化に向け、色ずれを低減した光走査装置及びカラー画像形成装置の実現が可能となる。
図1は、本実施形態に係る光走査装置の構成の概要を説明するための図である。光源としての半導体レーザ1から放射された発散性の光束はカップリングレンズ2により以後の光学系に適した光束形態に変換される。カップリングレンズ2により変換された光束形態は、平行光束であることも、弱い発散性あるいは弱い集束性の光束であることもできる。
カップリングレンズ2からの光束はシリンドリカルレンズ3により副走査方向に集光され、光偏向器としてのポリゴンミラー(一部のみ表示)4の偏向反射面に入射する。
偏向反射面により反射された光束は、ポリゴンミラー4の等速回転とともに等角速度的に偏向し、結像光学系の走査レンズ5を透過して被走査面7上に集光する。これにより、偏向光束は被走査面7上に光スポットを形成し、被走査面7の光走査を行う。
具体的には、走査レンズ5が副走査方向に湾曲(反る)し、母線が湾曲することで走査レンズ5に入射する光束があたかも副走査方向に変位して入射するような被走査面7上において走査線の傾きや曲りが発生する。
この問題を解消すべく、本実施形態では、主走査方向及び副走査方向の屈折力が略ゼロであり、光偏向器4の偏向反射面の法線に対する副走査方向の入射角度に対し、射出する角度を変化させる機能を持つ光学素子(以下、「曲り補正用光学素子」ともいう)6を配置している。
曲り補正用光学素子6は、主走査、副走査ともに屈折力を持たず、光ビームの進行方向のみを副走査方向に偏向可能である。この偏向角度を所望の角度となるように主走査方向に変化させることで、走査レンズ5の成形により発生する走査線曲がりを良好に補正することが可能となる。
曲り補正用光学素子6は、主走査方向に応じて副走査方向のチルト偏芯角度が異なる特殊チルト偏芯面を持つ。例えば、肉厚2mm程度の平行平板の一面を前記特殊チルト偏芯面としている。
図2記載のグラフは、主走査方向に副走査方向のチルト偏芯量が変化する状態を示している。
特殊チルト偏芯面の面形状は、以下の形状式による。ただし、この発明の内容は以下の形状式に限定されるものではなく、同一の面形状を別の形状式を用いて特定することも可能である。
走査断面に直交する「副走査断面」内の近軸曲率半径をRZとする。平行平板の場合は、RY、RZともに無限大(つまり屈折力を持たないほど十分大きな曲率半径)となる。また、Aの係数はゼロとなる。
本実施形態に係る曲り補正用光学素子6は、主走査方向、副走査方向共に屈折力を持たない。主走査方向、副走査方向ともに屈折力を持たない平行平板状の光学素子とすることで、光学素子は均肉となり、その材質を樹脂とした場合において成形がしやすく形状精度が向上する。
実際には、特殊チルト偏芯面を用いているため完全なる均肉とはならないが、特殊チルト偏芯面の副走査方向のチルト量は小さく、成形上は平行平板と変わらず均肉であるといえる。
そこで、設計段階においては曲り補正用光学素子6と同じ肉厚の平行平板を入れておき、走査レンズ5の成形で発生する走査線曲がりがわかった時点で、形状精度の出しやすい平行平板に所望の走査線曲がりを補正する特殊チルト偏芯面をもつ光学素子、すなわち曲り補正用光学素子6を配置することで、光学性能の劣化、結像位置の変化を生じさせること無く走査線曲がりの補正が可能となる。
曲り補正用光学素子6は、結像光学系(走査レンズ5)と被走査面7との間に配置されることが望ましい。
結像レンズ(走査レンズ5)と被走査面7の間に、例えば特殊チルト偏芯面を持つ光学素子(曲り補正用光学素子6)を配置するのは、光束が被走査面7に近づくほど絞られており、特殊チルト偏芯面の影響を光束内の光ビームに及ぼさないためである。
特に主走査方向に光束の絞られていない場所で走査線曲がり補正用の特殊チルト偏芯面を用いた場合、光束内の光ビームの副走査方向の角度も変化してしまい、光束がねじれ波面収差を劣化させてしまう。そこで、主走査方向に光束が絞られている場所、つまり被走査面7に近い位置に特殊チルト偏芯面を用い、光束のねじれを発生させることなく、走査線曲がりを補正することで、波面収差を劣化させることなく、走査線曲がり補正が可能となる。
更に、光源1から被走査面7に至る光学素子を保持する光学箱の壁面に曲り補正用光学素子6を配置し、前記壁面に形成される光ビームの光路となる壁面開口部を塞ぐ機能を持たせることで、従来ある光走査装置内にトナーや埃が入り込まないように密閉するために配置される防塵機能を持たせた平行平板の機能を曲り補正用光学素子6に持たせることが可能となる。
従来からある部品を、前記特殊チルト偏芯面をもつ平行平板の光学素子に変更することで、部品点数の増加やコストアップを抑えることができる。
この時のチルト偏芯の方向は、入射光束に対し、反射光束が走査光学系から離隔する方向が望ましい。
この場合、異なる被走査面に対応する各光学素子(曲り補正用光学素子)は、その環境の違いが大きい。具体的に言うと、光偏向器や定着装置近傍に配置される曲り補正用光学素子は発熱の影響を受け、光偏向器や定着装置から離れた位置に配置される光学素子に対し高い温度となる。つまり、各曲り補正用光学素子内に温度分布が生じる。
例えば、書込開始と終了位置で同期を取ることにより、走査線の主走査方向の長さを一致させることは可能だが、書込開始と終了の中間点においては、各色で書込位置を合わせることは難しく、「色ずれ」が生じてしまう。
本発明の如く、主走査方向に屈折力を持たせないことで、前記課題は解決され主走査方向の書込位置変動を小さく抑えることができる。この結果、タンデムカラー機においては課題となる「色ずれ」を低減することができる。
本実施形態の光学系の特徴について、タンデム型のカラー画像形成装置の光走査装置として、図3に示すような対向走査方式の光走査装置を例に挙げ説明する。
図3に示すような対向走査方式の光走査装置においては、図に示すが如く、各々対応する被走査面としての感光体7Y、7M、7C、7Kに向かう光束を分離に必要な間隔Zを得るために2段化されたポリゴンミラー4を使用している。2段化することなく一段で使用しても良いが、ポリゴンミラー部の副走査方向の厚さが厚くなり、高速化、低コスト化に不向きとなる。
走査レンズ5は、各色に向かう光ビームに対応し光偏向器4を挟み各々副走査方向に2段重ねで配置される。2枚構成の走査レンズ5を用いる場合は、各々の光路中に2枚の走査レンズが配置されるが、ここでは、1枚構成の走査レンズで説明する。
図3において、符号30は、半導体レーザ1とカップリングレンズ2を一体に備えた光源ユニットを、31は入射ミラーを、32は折り返しミラーをそれぞれ示している。
例えば図4の如く、光偏向器4に対し主走査平面で回転対称に走査レンズ5を配置した場合、走査レンズ5の湾曲方向は揃う(例えば光学箱上面側に湾曲)こととなる。この場合、被走査面に導く折り返しミラー32の枚数が左右で偶数枚、奇数枚と異なる場合は、被走査面上で走査線曲がりの方向は揃うこととなる。
この時は、走査線の曲がりは発生するが、色ずれの発生は小さいこととなる。走査線の湾曲を補正するために、前記説明の走査線曲り補正用の光学素子を同一方向に向けて配置すればよい。
この時は、走査線曲がりを補正するための光学素子を走査レンズ5の向きにあわせ主走査方向に反転させることで色ずれを低減可能となる。
更に、走査レンズ5の配置、折り返しミラー32の枚数により被走査面上での走査線曲がりの方向が異なる場合は、色ずれの発生が大きくなる。この時は、前記説明の走査線曲り補正用の光学素子を副走査方向に反転させて配置すればよい。
このような配置とすることで、走査線曲り、更には色ずれの発生を大幅に低減でき高品質な画像、もしくはカラー画像を得ることができる。
走査レンズ5は同一の型で成形される場合、比較的湾曲、つまり母線曲がりのばらつきは小さく、曲り補正用光学素子を同一形状とし、量産時の生産性を向上させることが可能となる。
一方で、異なる型で成形される走査レンズ5をカラー対応の光走査装置に用いる場合、各走査レンズ5で発生する湾曲量は異なることがある。
この場合には、同じ形状の曲り補正用光学素子を用いた場合、補正効果はあるが、良好な補正が困難となる。つまり、例えば2次曲線状に発生する走査線曲りの係数が異なるもの(つまり湾曲量が異なる)に対し一方の走査線曲がりを補正するための、例えば特殊チルト偏芯面をもつ曲り補正用光学素子を用いても、他方では補正効果が小さくなり、走査線曲がりが残存してしまう。
ここでは、走査レンズの湾曲を2次曲線としたが、2次的な成分を補正しても、高次係数を含む走査線の曲がりが残存する。高次成分の走査線曲がりまで、例えば特殊チルト偏芯面をもつ光学素子で補正してもよいし、2次的な曲がりはミラーの撓み、走査レンズの撓み等で補正し、残存する高次成分を曲り補正用光学素子で補正しても構わない。また、光走査装置は対向走査方式に限るものではない。
曲り補正用光学素子は、主走査方向及び副走査方向の光束通過位置(光学面)以外の場所が、異形状となっていることが望ましい。
例えば、走査線曲がりを補正するために平行平板の片面に施す特殊チルト偏芯面の偏芯量は極めて小さく、平面側との区別がつきにくい。量産時の組み付けにおいて、取り付け方向を間違えた場合、走査線曲がりは補正されず増大してしまう。
そこで、曲り補正用光学素子の主走査方向及び副走査方向の光束通過位置(光学面)以外の場所を異形状とすることで、特殊チルト偏芯面のついている面を容易に判別可能となる。
このようにすることで、量産時の組み付け効率を大幅に向上することができ、走査線曲りや色ずれが増大してしまうことを防ぐことができる。
以上、走査線曲がりを良好に補正することで高品質な画像が提供可能となる。
このため、走査線曲がりに対する要求仕様はより高く、本発明の曲り補正用光学素子における特殊チルト偏芯面によれば、色ずれを大幅に低減可能となり、高品質な画像を得ることができる光走査装置の提供が可能となる。
本実施形態は、本発明に係る光走査装置をタンデム型フルカラーレーザプリンタに適用した例である。図6において、装置内の下部側には水平方向に配設された給紙カセット13から給紙される転写紙(図示せず)を搬送する搬送ベルト17が設けられている。この搬送ベルト17上にはイエローY用の感光体7Y、マゼンタM用の感光体7M、シアンC用の感光体7C及びブラックK用の感光体7Kが、転写紙の搬送方向上流側から順に等間隔で配設されている。なお、以下、符号に対する添字Y、M、C、Kを適宜付けて区別するものとする。
感光体7Yを例に採れば、帯電チャージャ8Y、光走査光学系(光走査装置)9Y、現像装置10Y、転写チャージャ11Y、クリーニング装置12Y等が順に配設されている。他の感光体7M、7C、7Kに対しても同様である。
即ち、本実施形態では、感光体7Y、7M、7C、7Kの表面を各色毎に設定された被走査面ないしは被照射面とするものであり、各々の感光体に対して光走査光学系9Y、9M、9C、9Kが1対1の対応関係で設けられている。
但し、走査レンズ5は、1枚構成の場合には、M、Y、K、Cで共通使用となる(図面上は2枚構成としている)。
ベルト分離チャージャ21よりも転写紙搬送方向下流側には、定着ローラ24aと加圧ローラ24bを有する定着装置24が設けられ、排紙トレイ26に向けて排紙ローラ対25で結ばれている。
このような概略構成において、例えば、フルカラーモード(複数色モード)時であれば、各感光体7Y、7M、7C、7Kに対してY、M、C、K用の各色の画像信号に基づき各々の光走査装置9Y、9M、9C、9Kによる光ビームの光走査で、各感光体表面に、各色信号に対応した静電潜像が形成される。
このフルカラー像は定着装置24で定着された後、排紙ローラ対25により排紙トレイ26に排紙される。
上記画像形成装置の光走査光学系9Y、9M、9C、9Kを、前述の実施形態に係る光走査装置とすることで、走査線曲がりと波面収差の劣化を有効に補正し、色ずれが無く、高品位な画像再現性が確保できる画像形成装置を実現することができる。
4 光偏向器としてのポリゴンミラー
5 結像光学系で且つ走査光学素子としての走査レンズ
6 光学素子としての曲り補正用光学素子
7 被走査面としての感光体
Claims (8)
- 光源からの光ビームが光偏向器により偏向された後、結像光学系により被走査面に集光される光走査装置において、
前記光偏向器と前記被走査面の間に、主走査方向及び副走査方向における屈折力がゼロであり、前記光偏向器の偏向反射面の法線に対する副走査方向の入射角度に対し、射出する角度を変化させる機能を持つ光学素子を配置し、
前記光学素子は、副走査方向に曲率を持たない面で構成され、且つ、主走査方向に応じて副走査方向のチルト偏芯角度が異なる特殊チルト偏芯面を一面のみ備えることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1記載の光走査装置において、
前記光学素子は、前記結像光学系と前記被走査面との間に配置されることを特徴とする光走査装置。 - 請求項2記載の光走査装置において、
前記光学素子は、前記光源から前記被走査面に至る走査光学素子を保持する光学箱の壁面に配置され、前記壁面に形成される光ビームの光路となる壁面開口部を塞ぐことを特徴とする光走査装置。 - 請求項2又は3記載の光走査装置において、
前記光源を複数有し、各々の光源からの光ビームは、各々対応する被走査面に導かれ、対応する複数の前記光学素子の光学面は同一形状であることを特徴とする光走査装置。 - 請求項2又は3記載の光走査装置において、
前記光源を複数有し、各々の光源装置からの光ビームは、各々対応する被走査面に導かれ、対応する複数の前記光学素子は異形状な光学面を持つものを含むことを特徴とする光走査装置。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載の光走査装置において、
前記光学素子は、主走査方向及び副走査方向の光束通過位置である光学面以外の場所が、異形状となっていることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1〜6のいずれか1つに記載の光走査装置を有する画像形成装置。
- 請求項7記載の画像形成装置において、
被走査面として、少なくとも4つの像担持体を有し、カラー画像形成が可能であることを特徴とする画像形成装置。
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