JP2011016239A - 熱転写リボン処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱転写後の熱転写リボン残骸に残存する転写画像のネガ像を安全で、ゴミの発生が無く、新たな消耗材料を必要とせず、更にボビンを再利用して熱転写リボンを確実に処理し、個人情報や秘密情報の流出を防ぐ熱転写リボン処理装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】転写媒体にサーマルヘッド及び熱転写リボンを用いて画像を形成した後の熱転写リボンを処理する熱転写リボン処理装置おいて、転写された後の熱転写リボンを移送方向と直交する方向に転写層が2つに重なるように折り込む手段と、折り込まれた熱転写リボンを熱圧して熱転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段と、熱圧された転写リボンをボビンに巻き取る手段と、巻き取られた転写リボンをボビンから取り外す手段と、を備えたことを特徴とする熱転写リボン処理装置。
【選択図】図5

Description

本発明は熱転写式の画像形成に用いられた、転写後の熱転写リボンを処理する装置及び画像形成装置に関するもので、転写された後のネガ像が残存する熱転写リボンを処理し、ネガ像から転写情報を読み取ることを不可能にして、個人情報等の秘密情報を保護する装置に関するものである。
図1は、熱転写式の画像形成装置に用いられる熱転写リボンの一例を断面で示した図である。熱転写リボン1は、リボン基材2に熱転写層3を設けたものである。
熱転写式画像形成装置の印字方式は、直接転写方式と中間転写方式がある。図2は直接転写方式の熱転写式画像形成装置の印字機構の概略を示す図で、熱転写リボン11はリボン巻き出しロール12から供給され、ロール13を介した後、電圧を加えることによって発熱する発熱体が複数個配列されたサーマルヘッド14によって熱転写リボン11のリボン基材面から押圧される。印刷用紙15は印刷用紙巻き出しロール16から供給され、プラテンロール17上で押圧された熱転写リボン11の熱転写層に接し、印刷用紙15上に転写層が転写され画像が形成される。転写された後の熱転写リボン19はロール18を介した後、リボン巻き取りロール20に巻き取られる。
図3は中間転写方式の熱転写式画像形成装置の印字機構の概略を示す図で、熱転写リボン21はリボン巻き出しロール22から供給され、ロール23を介した後、サーマルヘッド24によって熱転写リボン21のリボン基材面から押圧される。一方、中間転写フィルム31は中間転写フィルム巻き出しロール32から供給され、ロール33を介した後、プラテンロール27上で押圧された熱転写リボン21の熱転写層に接し転写層が転写される。印刷用紙25は印刷用紙巻き出しロール26から供給され、中間転写フィルムに転写された転写層が二次転写部34のロール35及びロール36によって印刷用紙25に転写され、ロール37を介して移送された印刷用紙25に画像が形成される。転写された後の中間転写フィルム39はロール38を介した後、中間転写フィルム巻き取りロール40に巻き取られる。また、プラテンロール27上で転写された後の熱転写リボン29は、ロール28を介した後、熱転写リボン巻き取りロール30に巻き取られる。
前記熱転写式画像形成装置は、直接転写方式及び中間転写方式共に、小型で低価格、保守が容易、低騒音等の特徴を持ち、広く利用されているが、個人情報や秘密情報を含む情報の印字、例えば運転免許証、パスポート、営業秘密情報に使用された場合には、転写された後の熱転写リボン(図2の19及び図3の29)は、熱転写後の熱転写リボン残骸に残存する転写画像のネガ像を破壊して、個人情報や秘密情報の流出を図ることが必要である。
従来から、上記転写画像のネガ像を破壊するために、熱転写ヘッドの下流でインクを擦り削る手段を有する方法(特許文献1)や、第二のヘッドで乱数に基づいた文字を重ね印字する方法(特許文献2)や、ヘッド下流に切断手段を設けた方法(特許文献3)が提案されている。
特開2005−305799号公報 特開2004−82595号公報 特開2005−305798号公報
しかしながら、従来法によれば切断するための刃を使用するため、安全な方法と言えない。また、ゴミが発生したりする問題がある。更に熱転写リボンを使って上書きする場合には、新たな消耗材料を必要とし、また熱転写後の熱転写リボンを巻き取るボビンを同時に廃棄しなければならない問題もある。
そこで本発明は、熱転写後の熱転写リボン残骸に残存する転写画像のネガ像を安全で、ゴミの発生が無く、新たな消耗材料を必要とせず、更にボビンを再利用して熱転写リボンを確実に処理し、個人情報や秘密情報の流出を防ぐ熱転写リボン処理装置及び画像形成装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、転写媒体にサーマルヘッド及び熱転写リボンを用いて画像を形成した後の熱転写リボンを処理する熱転写リボン処理装置おいて、転写された後の熱転写リボンを移送方向と直交する方向に転写層が2つに重なるように折り込む手段と、折り込まれた熱転写リボンを熱圧して熱転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段と、熱圧された転写リボンをボビンに巻き取る手段と、巻き取られた転写リボンをボビンから取り外す手段と、を備えたことを特徴とする熱転写リボン処理装置である。
また、請求項2に記載の発明は、折り込まれた熱転写リボンを熱圧して熱転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段は、パターンが彫刻された凹凸面を有する熱ロールと、加圧ロールによって熱圧することを特徴とする請求項1に記載の熱転写リボン処理装置である。
また、請求項3に記載の発明は、熱転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段を複数個備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の熱転写リボン処理装置である。
また、請求項4に記載の発明は、巻き取られた転写リボンをボビンから取り外す手段は、ボビンに設けられた突き出し治具及びフックを用いて、取り外し時には巻き取られた転写リボンのロールとボビンとの間に隙間を作って、巻き取られた転写リボンをボビンから取り外すことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の熱転写リボン処理装置である。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の熱転写リボン処理装置を備え、転写媒体にサーマルヘッド及び熱転写リボンを用いて画像を形成した後、用いられた転写リボンを処理することを特徴とする画像形成装置である。
本発明の熱転写リボン処理装置によれば、熱転写後の熱転写リボンを切断するための刃を必要としないため安全で新たなゴミが発生したりすることはなく、熱転写リボンを使って上書きするものではないため新たな消耗材料が必要とせず、また熱転写後の熱転写リボンを巻き取るボビンを再利用することが出来る。
熱転写式画像形成装置に用いられる熱転写リボンの一例を断面で示した図。 直接転写方式の熱転写式画像形成装置の印字機構の概略を示す図。 中間転写方式の熱転写式画像形成装置の印字機構の概略を示す図。 画像形成装置によって本発明の実施形態に係わる転写された後の熱転写リボンが発生する場合を中間転写方式を例として示した図。 本発明の実施形態に係わる熱転写リボン処理装置の概略構成図。 本発明の実施形態に係わる熱ロールの断面の一例を示す図。 本発明の実施形態に係わる加圧ロールの断面の一例を示す図。 本発明の実施形態に係わる熱転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段を示す図。 本発明の実施形態に係わるボビンを示す図。 (a)はボビンの概略構成を示す図。 (b)はボビンの巻き取り開始時の状態を示す図。 (c)はボビンの巻き取り終了時の状態を示す図。 (d)はボビンに巻き取られた転写リボンロールを取り外 す状態のボビンを示す図。 本発明の実施形態に係わる熱転写リボン処理装置を備えた画像形成装置を中間転写方式を例として示す図。 本発明の実施形態に係わる熱転写リボン処理装置を備えた画像形成装置を直接転写方式を例として示す図。
図面を参照して本発明に係る熱転写リボン処理装置を実施するための形態を説明する。
図4は画像形成装置によって本発明の実施形態に係わる転写された後の熱転写リボンが発生する場合を中間転写方式を例として示した図である。熱転写リボン41はリボン巻き出しロール42から供給され、ロール43を介して、プラテンロール47上に移送される。プラテンロール47上ではサーマルヘッド44によって熱転写リボン41の熱転写基材面が押圧される。転写媒体である中間転写フィルム51は、中間転写フィルム巻き出しロール52から巻き出され、ロール53を介して、プラテンロール47に移送され、プラテンロール47上でサーマルヘッド44及び熱転写リボン41によって、熱転写リボン41の転写層が前記転写媒体である中間転写フィルム51上に転写されて書き込まれる。印刷用紙45は印刷用紙巻き出しロール46から供給され、中間転写フィルムに転写された画像が二次転写部54のロール55及びロール56によって印刷用紙45に転写され、画像が書き込まれ、搬送方向59の方向に移送される。印刷用紙45は巻き取り紙でも枚葉紙でも良い。転写された後の中間転写フィルム58はロール57を介した後、中間転写フィルム巻き取りロール60に巻き取られる。また、プラテンロール47上で転写された後の熱転写リボン49はロール48を介した後、熱転写リボン巻き取りロール50に巻き取られる。
図5は本発明に係わる熱転写リボン処理装置100の概略構成図である。熱転写リボン巻き取りロール50に巻き取られた転写された後の熱転写リボンは、熱転写リボン巻き取りロール50に巻かれたまま、上記画像形成装置から取り外され、熱転写リボン処理装置100に取り付けられる。転写された後の熱転写リボン49は、案内ロール61で移送された後、折り込む手段によってガイド板62に沿わせて転写された後の熱転写リボンを移送する方向と直交する方向に転写層(インク層)の面が重なるように2つに折り込まれる。
折り込まれた熱転写リボンは、ロール63とロール64を介した後、折り込まれた転写された後の熱転写リボンのネガ像を破壊する手段である熱ロール65及び加圧ロール66によって両インク面が接着される。例えば、熱ロール65と加圧ロール66の熱圧は13
0℃〜180℃程度とし、両インク面が接着されるに十分な圧力が加えられる。両インク面が接着された熱転写リボン67は、矢印68で示される方向に移送され熱転写リボンを巻き取る手段であるボビン69に巻き取られる。
図6及び図7を用いて熱転写リボンの残存するネガ像を破壊する手段を説明する。図6は、熱ロール65の断面の一例を示す図である。熱ロール65は、例えば中空のアルミロール81と、中空のアルミロール81の表面に設けられたパターンが彫刻された凹凸面を有するパターン彫刻面82と、中空部には熱源であるハロゲンランプ83と、を備えている。
中空のアルミロール81の材質はアルミに限定されるものではなく、また、パターンが彫刻された凹凸面を有するパターン彫刻面82のパターンは、絵柄でも文字でも良く、パターンの模様を限定するものではない。更に、熱源であるハロゲンランプ83はこれに限定するものではなく、パターン彫刻面82が例えば130℃〜180℃に加熱されるもであれば良い。
図7は加圧ロール66の断面の一例を示す図である。加圧ロール66は、例えば中空のアルミロール84の表面にシリコンゴム85を巻きつけたものである。中空のアルミロール84の材質はアルミに限定されるものではなく、また、アルミロール84の表面に巻きつける材質はシリコンゴムに限定されるものではない。
上記のように熱ロールにパターンが彫刻された凹凸面を有することによって、熱転写リボンにダメージを与えるとともに、インク面同士の接着が強化される。また、画像形成に用いられた本来の文字データに混ざって重なってパターンが形成されるため、本来の文字の判読を困難にすることが出来る。
更に本発明の熱転写リボン処理装置では、熱転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段を複数個備えることによって、本来の文字データの判読をより困難にすることが出来る。図8は熱転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段を2個備えた場合の例であって、熱ロール65−1、65−2と加圧ロール66−1、66−2によってネガ像を確実に隠滅することが出来る。
図9にボビン69を詳細に示す。図9は図5のボビン69を熱転写リボン67の移送方向の手前から見た側面図を示す。
図9(a)はボビン69の概略構成を示す図で、ボビン69はロール72と、巻き取られた転写リボンのロールを取り外す手段である突き出し治具71とフック70と、を有しており、突き出し治具71は矢印73で示される方向にスライドする機構を備え、また、フック70は矢印74で示される方向にスライドする機構と矢印75で示される方向にスライドする機構と矢印76で示される方向に回転する機構を備えている。
図9(b)は転写リボンの巻き取り開始時のボビン69の状態を示す図で、熱転写リボン67の先頭部67−1はロール72とフック70の間に挿入され、フック70が矢印74−1で示されるの方向にスライドして、熱転写リボン67の先頭部67−1はロール72とフック70に挟まれる。また、突き出し治具71は、矢印73−1で示されるの方向にスライドしてロール72の表面から突き出し治具のバー71−1が飛び出す。この状態のまま、熱転写リボン67は巻き取られる。
図9(c)は転写リボンの巻き取り終了時のボビン69の状態を示す図で、転写リボンが巻き取り取られた後、フック70が矢印75−1で示されるの方向にスライドして熱転
写リボン67の先頭部67−1はロール72とフック70に挟まれた状態から解除される。また、突き出し治具71が73−2で示される方向にスライドしてロール72の表面から突き出ていた突き出し治具のバー71−1がロール72の内部に引き込まれる。
図9(d)は、ボビン69に巻き取られた転写リボンのロール(図示せず)を取り外す状態のボビン69を示す図で、フック70は矢印76−1で示される方向に回転する。また、ロール72の表面から突き出ていた突き出し治具のバー71−1がロール72の内部に引き込まれているため、ボビン69に巻き取られていた転写リボンロールとロール72の間に隙間が出来、転写リボンロールはロール72から容易に取り外すことが出来る。
突き出し治具71のスライドする機構、フック70のスライドする機構及び回転機構に使う機械構造は従来技術を適宜採用すればよい。
上記説明は転写された後の熱転写リボンを巻き取ったロール50を画像形成装置から取り外し、熱転写リボン処理装置100に取り付け熱転写リボンを処理する場合について説明したが、熱転写リボン処理装置100を画像形成装置に備えても良い。
図10に本発明の実施形態に係わる熱転写リボン処理装置100を備えた画像形成装置を中間転写方式を例として示す。熱転写リボン41はリボン巻き出しロール42から供給され、ロール43を介して、プラテンロール47上に移送される。プラテンロール47上ではサーマルヘッド44によって熱転写リボン41の熱転写基材面が押圧される。転写媒体である中間転写フィルム51は、中間転写フィルム巻き出しロール52から巻き出され、ロール53を介して、プラテンロール47に移送され、プラテンロール47上でサーマルヘッド44及び熱転写リボン41によって、熱転写リボン41の転写層が前記転写媒体である中間転写フィルム51上に転写されて書き込まれる。印刷用紙45は印刷用紙巻き出しロール46から供給され、中間転写フィルムに転写された画像が二次転写部54のロール55及びロール56によって印刷用紙45に転写され、画像が書き込まれ、搬送方向59の方向に移送される。印刷用紙45は巻き取り紙でも枚葉紙でも良い。転写された後の中間転写フィルム58はロール57を介した後、中間転写フィルム巻き取りロール59に巻き取られる。また、プラテンロール47上で転写された後の熱転写リボン49はロール48を介した後、熱転写リボン処理装置100に移送される。
以上、本発明の実施形態に係わる画像形成装置の概略を中間転写方式を例として説明したが、直接転写方式においても、図11に示すような熱転写リボン処理装置100を備えても良い。図11の直接転写方式の場合は、熱転写リボン91はリボン巻き出しロール92から供給され、ロール93を介した後、電圧を加えることによって発熱する発熱体が複数個配列されたサーマルヘッド94によって熱転写リボン91のリボン基材面から押圧される。印刷用紙95は印刷用紙巻き出しロール96から供給され、プラテンロール97上で押圧された熱転写リボン91の熱転写層に接し、印刷用紙95上に転写層が転写され画像が形成される。転写された後の熱転写リボン99はロール98及びロール90を介した後、熱転写リボン処理装置100に移送される。
本発明の熱転写リボン処理装置及び画像形成装置によれば、熱転写後の熱転写リボンを切断するための刃を必要としないため安全で新たなゴミが発生したりすることはなく、熱転写リボンを使って上書きするものではなく新たな消耗材料を必要とせず、また、処理した熱転写リボンをボビンから外して処分するため、ボビンは廃棄せずに、引き続き利用することが出来る。
また、転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段に用いられる熱ロールにパターンが彫刻された凹凸面を有するパターン彫刻面を有することによって、熱転写リボ
ンにダメージを与えるとともに、インク面同士の接着が強化される。また、画像形成に使われた本来の文字データに混ざって重なってパターンを形成するため、本来の文字の判読を困難にすることが出来る。更に上記転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段を複数備えることによって本来の文字の判読をより一層困難なものとすることが出来る。
更に、熱転写リボン処理装置を画像形成装置内に備えることによって、熱転写後の熱転写リボンを一旦画像形成装置から取り外して熱転写リボン処理装置に取り付ける手間が省け、同時に、画像形成装置内で転写リボンの処理が行われるため確実にネガ像の破壊が行われ、個人情報が外に漏れることを防ぐことができる。
1・・・熱転写リボン
2・・・リボン基材
3・・・熱転写層
11・・・熱転写リボン
12・・・リボン巻き出しロール
13・・・ロール
14・・・サーマルヘッド
15・・・印刷用紙
16・・・印刷用紙巻き出しロール
17・・・プラテンロール
18・・・ロール
19・・・転写された後の熱転写リボン
20・・・リボン巻き取りロール
21・・・熱転写リボン
22・・・リボン巻き出しロール
23・・・ロール
24・・・サーマルヘッド
25・・・印刷用紙
26・・・印刷用紙巻き出しロール
27・・・プラテンロール
28・・・ロール
29・・・転写された後の熱転写リボン
30・・・熱転写リボン巻き取りロール
31・・・中間転写フィルム
32・・・中間転写フィルム巻き出しロール
33・・・ロール
34・・・二次転写部
35・・・ロール
36・・・ロール
37・・・ロール
38・・・ロール
39・・・転写された後の中間転写フィルム
40・・・巻き取りロール
41・・・熱転写リボン
42・・・リボン巻き出しロール
43・・・ロール
44・・・サーマルヘッド
45・・・印刷用紙
46・・・印刷用紙巻き出しロール
47・・・プラテンロール
48・・・ロール
49・・・転写された後の熱転写リボン
50・・・熱転写リボン巻き取りロール
51・・・中間転写フィルム
52・・・中間転写フィルム巻き出しロール
53・・・ロール
54・・・二次転写部
55・・・ロール
56・・・ロール
57・・・ロール
58・・・転写された後の中間転写フィルム
59・・・印刷用紙の搬送方向を示す矢印
60・・・中間転写フィルム巻き取りロール
61・・・案内ロール
62・・・ガイド板
63・・・ロール
64・・・ロール
65・・・熱ロール
65−1、65−2・・・熱ロール
66・・・加圧ロール
66−1、66−2・・・加圧ロール
67・・・両インク面が接着された熱転写リボン
67−1・・・熱転写リボンの先頭部
68・・・熱転写リボンが移送される方向を示す矢印
69・・・ボビン
70・・・フック
71・・・突き出し治具
72・・・ロール
73・・・突き出し治具がスライドする方向を示す矢印
73−1、73−2・・・突き出し治具がスライドする方向を示す矢印
74・・・フックがスライドする方向を示す矢印
74−1・・・フックがスライドする方向を示す矢印
75・・・フックがスライドする方向を示す矢印
75−1・・・フックがスライドする方向を示す矢印
76・・・フックが回転する方向を示す矢印
76−1・・・フックが回転する方向を示す矢印
77・・・フック70がスライドする方向を示す矢印
78・・・突き出し治具がスライドする方向を示す矢印
79・・・フック70がスライドする方向を示す矢印
80・・・フック70が回転する方向を示す矢印
81・・・中空のアルミロール
82・・・パターンが彫刻された凹凸面を有するパターン彫刻面
83・・・ハロゲンランプ
84・・・中空のアルミロール
85・・・シリコンゴム
90・・・ロール
91・・・熱転写リボン
92・・・リボン巻き出しロール
93・・・ロール
94・・・サーマルヘッド
95・・・印刷用紙
96・・・印刷用紙巻き出しロール
97・・・プラテンロール
98・・・ロール
99・・・転写された後の熱転写リボン
100・・・熱転写リボン処理装置

Claims (5)

  1. 転写媒体にサーマルヘッド及び熱転写リボンを用いて画像を形成した後の熱転写リボンを処理する熱転写リボン処理装置おいて、転写された後の熱転写リボンを移送方向と直交する方向に転写層が2つに重なるように折り込む手段と、折り込まれた熱転写リボンを熱圧して熱転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段と、熱圧された転写リボンをボビンに巻き取る手段と、巻き取られた転写リボンをボビンから取り外す手段と、を備えたことを特徴とする熱転写リボン処理装置。
  2. 折り込まれた熱転写リボンを熱圧して熱転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段は、パターンが彫刻された凹凸面を有する熱ロールと、加圧ロールによって熱圧することを特徴とする請求項1に記載の熱転写リボン処理装置。
  3. 熱転写リボンに残存する転写画像のネガ像を破壊する手段を複数個備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の熱転写リボン処理装置。
  4. 巻き取られた転写リボンをボビンから取り外す手段は、ボビンに設けられた突き出し治具及びフックを用いて、取り外し時には巻き取られた転写リボンのロールとボビンとの間に隙間を作って、巻き取られた転写リボンをボビンから取り外すことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の熱転写リボン処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の熱転写リボン処理装置を備え、転写媒体にサーマルヘッド及び熱転写リボンを用いて画像を形成した後、用いられた転写リボンを処理することを特徴とする画像形成装置。
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