JP3013520U - ラベルの連続体 - Google Patents
ラベルの連続体Info
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- JP3013520U JP3013520U JP1994016798U JP1679894U JP3013520U JP 3013520 U JP3013520 U JP 3013520U JP 1994016798 U JP1994016798 U JP 1994016798U JP 1679894 U JP1679894 U JP 1679894U JP 3013520 U JP3013520 U JP 3013520U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラベル片5が仮着されたラベルの連続体1の
ラベル面上に印字が施され、印字されたラベル片5が商
品等に貼られた後、残された台紙を廃棄することなく、
再利用するものである。 【構成】 帯状台紙8の一方の面にラベル片5が仮着さ
れたラベルの連続体1において、ラベル片5が仮着され
ていない他方の面に帯状台紙を再利用するための記録欄
10と必要に応じて用途表示11を印刷する。
ラベル面上に印字が施され、印字されたラベル片5が商
品等に貼られた後、残された台紙を廃棄することなく、
再利用するものである。 【構成】 帯状台紙8の一方の面にラベル片5が仮着さ
れたラベルの連続体1において、ラベル片5が仮着され
ていない他方の面に帯状台紙を再利用するための記録欄
10と必要に応じて用途表示11を印刷する。
Description
【0001】
本考案は、帯状台紙にラベル片が仮着されたラベルの連続体に関するものであ る。
【0002】
ラベルの連続体の例として、ロール状ラベルの連続体について説明する。 従来、ロール状ラベルの連続体7から引き出されたラベルの連続体1は、図7 に示す如く、表面に剥離剤層4を施した帯状台紙8上に、裏面に接着剤層3が施 されたラベル片5が仮着されている。
【0003】 更に、所望に依っては、ラベルの連続体1の帯状台紙面にラベル片5の位置を 検出する検出マーク6が印刷されている。
【0004】 このようなロール状ラベルの連続体7は、印字装置(例えば図3参照)に装填 して商品等に必要な情報をラベル片5の面上に印字し、印字されたラベル片5は 、帯状台紙8より剥離して商品に貼付される。
【0005】 そして、残された帯状台紙8は、ラベル片5の接着剤層3の保護と帯状台紙面 に印刷した検出マーク6の目的が果たされ、帯状台紙8としての使命を終え、不 要物として廃棄されている。
【0006】 しかしながら、帯状台紙8は、ラベルに比べて高級紙材が使用されているため 、コストが高く帯状台紙8を廃棄することは、資源の有効利用から考えた場合不 経済である。
【0007】
本考案は、上記に鑑みて、利用価値のなくなった帯状台紙8を廃棄することな く、前記帯状台紙8を再利用し、資源の有効利用を目的とするものである。
【0008】
本考案は、帯状台紙8の一方の面に、接着剤層3が施されたラベル片5を仮着 したラベルの連続体1において、前記ラベル片5が仮着されていない前記帯状台 紙8の他方の面に、前記帯状台紙8を再利用するための印刷を施したものである 。
【0009】
叙述のように、ラベルの連続体1のラベル片5が仮着されていない帯状台紙面 に再利用する為の印刷を施すことにより、印字装置によりラベル面に商品等の必 要な情報を印字し、印字されたラベル片5が商品等に貼付された後、残された帯 状台紙8を廃棄することなく再利用することができ、資源の有効利用を図るもの である。
【0010】
次に本考案の実施例を図1乃至図5に基づき説明する。 図1は本考案のロール状ラベルの連続体7の斜視図であって、既述のラベルの 連続体1と同様に、帯状台紙8、剥離剤層4、接着剤層3、ラベル片5、巻芯9 を有し、更にラベルの連続体1の帯状台紙面には、この帯状台紙8の再利用を目 的とした記録欄10や用途表示11、ここでは一例として「MEMO」を印刷す るが、他の視覚情報を印字しても良い。
【0011】 また、記録欄10は、ラベルの連続体1の長手方向に対して、直交するように 印刷する例を示しているが、これにこだわることなくラベルの連続体1の長手方 向に記録欄10を印刷しても良い。 更に、記録欄10は直線を複数列印刷した例を示したが、これにとらわれるこ となく波線等の適宜所望の罫線又は模様等を用いても良い。 また、帯状台紙にあらかじめ所望の間隔で進行方向に直交する方向にミシン目 を施しても良い。
【0012】 ここで、ラベル片5の位置を検出する用紙センサ24は、反射型センサと透過 型センサがあり、検出マーク6が印刷されている場合、積極的には、反射型セン サが採用され、検出マーク6をもって、ラベル片5の位置を検出するものである 。また、検出マーク6が印刷されていないラベルの連続体1は、通常ラベル間の 隙間S2を形成するラベルの連続体であり、ラベル片5の位置を検出する用紙セ ンサ24は、透過型センサが採用され、ラベル間の隙間S2をもって、ラベル片 5の位置を検出するものである。
【0013】 従って、記録欄10や用途表示11の印刷領域は、検出マーク6が印刷されて いる場合、図2(a)に示す如く、検出幅部S1を除く領域とし、検出マーク6 が印刷されていない場合、図2(b)に示す如く、ラベル片5とラベル片5のラ ベル間の隙間S2を除く領域に印刷することにより誤検出を防止するものである 。
【0014】 また、ドロップアウトカラー(JIS規格X9005−1979)を用いて、 記録欄10や用途表示11を印刷すれば、用紙センサ24に検出されず、上記領 域に関係なく、印刷することができるものである。
【0015】 図3は、本考案のロール状ラベルの連続体7を供給軸21に装填して、商品情 報を印字するためのラベルプリンタ15の一例を概略的に示すものである。
【0016】 供給軸21に装填されたロール状ラベルの連続体7から引き出されたラベルの 連続体1は、矢印の如く案内ローラ20、用紙センサ24を通ってサーマルヘッ ド16とプラテンローラ17に挟持され、印字パターンに応じた印字信号により サーマルヘッド16でラベル上に商品情報等の印字が行われる。
【0017】 そして、印字されたラベル片5は、更に移送され、剥離ピン19により、帯状 台紙8からラベル片5が剥離される。 帯状台紙8は剥離ピン19により転向され、巻取軸23によって巻き取られ、 ラベル片5は、ラベル発行口18に移送されラベルセンサ22によって、ラベル 片5の移送が停止する。 そして、ラベル発行口18にあるラベル片5を取って商品に貼付される。 ここで、ラベルセンサ22は、ラベル片5が、ラベル発行口18にある時は、 ラベル片5の印字発行動作が停止され、ラベル片5を取り去り、印字信号がある と印字発行動作が再開される。
【0018】 従って、順次ラベル片5が印字発行される毎に帯状台紙8が巻き取られ巻取軸 23により帯状台紙8は、ロール状台紙26となる。 そして、帯状台紙8の巻き取りが終わると、ロール状台紙26は、引き抜いて 、図4のように帯状台紙8の端部を引き出し、帯状台紙8の適宜所望の間隔をも って、帯状台紙8の長手方向に対して直交する方向に、「はさみ」や「カッター 」等の切断器具または装置で切断することにより、帯状台紙8が枚葉の記録紙2 7となる。また、図5に示すように記録紙27を所望の枚数を積層することによ り、記録帳28となす。
【0019】 従って、帯状台紙8を再利用するための例として、記録欄10を設けたことに より、メモや伝言等の記録紙27として、更には記録帳28として利用でき、資 源の有効利用ができる。
【0020】 また図3のラベルプリンタ15は、ラベル片5を剥離ピン19をもって剥離し て使用する例を示したが、これに限定されることなく、連続発行タイプ(印字し たラベルをラベルの連続体1のまま発行するタイプ)においても、上記の切断方 法によって帯状台紙8を記録紙27や記録帳28として再利用することができる 。 尚、ラベルの連続体7は図6に示す如く、ラベル片2を台紙13の一方の面に 仮着し、折り畳のためのミシン目が形成された、ファンフォールド紙と呼ばれる タイプのものも利用できるものである。
【0021】
叙述の如く、本考案は、帯状台紙の一方の面上に、接着剤が施されたラベル片 を仮着したラベルの連続体において、前記ラベル片が仮着されていない前記帯状 台紙の他方の面に、前記帯状台紙を再利用するための印刷を施すようにしたので 、台紙としての目的が達成した後、廃棄されることなく、メモや伝言等の記録紙 として再利用することができ、資源の有効利用が図れるものである。
【図1】本考案のロール状ラベルの連続体の斜視図であ
る。
る。
【図2】(a)本考案の検出マークの印刷されたラベル
の連続体の一部である。 (b)本考案の検出マークの印刷されていないラベルの
連続体の一部である。
の連続体の一部である。 (b)本考案の検出マークの印刷されていないラベルの
連続体の一部である。
【図3】ロール状ラベルの連続体を装填して印字するた
めのラベルプリンタの一例の概略側面図である。
めのラベルプリンタの一例の概略側面図である。
【図4】ロール状台紙の斜視図である。
【図5】本考案の台紙を重ねて記録帳とした、記録帳の
斜視図である。
斜視図である。
【図6】ファンフォールド紙の斜視図である。
【図7】従来のロール状ラベルの連続体の斜視図であ
る。
る。
1 ラベルの連続体 6 検出マーク 7 ロール状ラベルの連続体 8 帯状台紙 10 記録欄 11 用途表示 24 用紙センサ 26 ロール状台紙 27 記録紙 28 記録帳 S1 検出幅部 S2 ラベル間の隙間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 ラベルの連続体3 接着剤層 5 ラベル片 6 検出マーク 7 ロール状ラベルの連続体 8 帯状台紙 10 記録欄 11 用途表示 24 用紙センサ 26 ロール状台紙 27 記録紙 28 記録帳 S1 検出幅部 S2 ラベル間の隙間
Claims (1)
- 【請求項1】帯状台紙の一方の面に、接着剤層が施され
たラベル片を仮着したラベルの連続体において、前記ラ
ベル片が仮着されていない前記帯状台紙の他方の面に、
前記帯状台紙を再利用するための印刷を施したことを特
徴とするラベルの連続体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994016798U JP3013520U (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | ラベルの連続体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994016798U JP3013520U (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | ラベルの連続体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3013520U true JP3013520U (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=43149177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994016798U Expired - Lifetime JP3013520U (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | ラベルの連続体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013520U (ja) |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP1994016798U patent/JP3013520U/ja not_active Expired - Lifetime
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