JPH02206573A - 被転写紙付インキフィルムおよび熱転写方法および熱転写印刷装置 - Google Patents

被転写紙付インキフィルムおよび熱転写方法および熱転写印刷装置

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JPH02206573A
JPH02206573A JP2633489A JP2633489A JPH02206573A JP H02206573 A JPH02206573 A JP H02206573A JP 2633489 A JP2633489 A JP 2633489A JP 2633489 A JP2633489 A JP 2633489A JP H02206573 A JPH02206573 A JP H02206573A
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JP
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ink film
transfer paper
ink
paper
transfer
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JP2633489A
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Minoru Nakamura
實 中村
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SEIKI IND CO Ltd
Original Assignee
SEIKI IND CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、インキフィルムのインキ付着面に被転写紙が
付着されている被転写紙付インキフィルム、被転写紙付
インキフィルムを使用することによって転写紙にインキ
像を熱転写形成する熱転写方法および被転写紙付インキ
フィルムを使用する熱転写印刷装置に関するものである
(ロ)従来の技術 被転写紙付インキフィルムとしては、例えば冨士化学紙
工業株式会社製の「サーマルカーボンコピー」が存在す
る。
この「サーマルカーボンコピー」は、帯状のインキフィ
ルムのインキ付着面に帯状の被転写紙が付着されている
被転写紙付インキフィルムが、ロール状に巻回形成され
ているものである。
また、かかる被転写紙付インキフィルムを使用する熱転
写方法は、前記被転写紙付インキフィルムのインキフィ
ルム側からサーマルヘッドを圧接して、前記被転写紙に
インキ像を形成し、当該インキ像形成後にインキフィル
ムから被転写紙を分離するものである。
更に、−gに名刺等のように微細な文字を高精細度に印
刷するためには凸版印刷装置が使用されるが、凸版印刷
装置はその操作性の困難さから通常は印刷会社に備えら
れ、名刺等を必要とする一般企業や個人は前記印刷会社
に印刷を依願している。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述のように従来では、名刺等のように微細な文字を高
精細度に印刷するためには凸版印刷装置を必要とするの
で、名刺等を必要とする御所企業や個人は印刷会社に印
刷を依軌しているが、印刷を印刷会社に広軌する場合、
印刷に長時間を要し、必要な時に必要な印刷物をタイミ
ングよく得ることができない場合が多かった。
特に企業内において組織変更等があった場合には、容易
に対応できず、不本意ながら変更以前の過去の名刺をペ
ン等で修正して使用されることは経験則の教えるところ
である。しかしながら名刺は、一般にそれを使用する人
が初対面の人物に手渡すのものであるため、相手に対し
て好印象を与える必要があり、それ故、高精細度である
と共に、修正されていないものの方が好ましい。
一方、インキフィルムと被転写紙を使用し、サーマルヘ
ッドにて被転写紙に熱転写印刷を行うと高精細度のイン
キ像を得ることができることが知られている。
しかしながら、通常の被転写紙付インキフィルムを使用
し、それにワードプロセッサ等によって熱転写印刷をし
ていたのでは、所定の寸法と適当な厚さおよび剛性が要
求される名刺を容易に印刷することはできなかった。ま
た、シリアルなヘッドで印刷されるため、印刷速度が遅
かった。
本発明はかかる従来の技術の課題に鑑み、名刺等の特殊
な印刷を、高精細度かつ迅速に行い得る被転写紙付イン
キフィルムおよび熱転写方法および熱転写印刷装置を実
現せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 第1の主要な発明は、少なくとも一面にインキが付着さ
れている帯状のインキフィルムと当該インキフィルムの
インキ付着面に貼着されている被転写紙とからなる被転
写紙付インキフィルムにおいて、インキフィルムには、
その延在方向に沿って、相互に分割されている複数の被
転写紙が連続的に貼着されていることを特徴とするもの
である。
第2の主要な発明は、帯状のインキフィルムのインキ付
着面に、その延在方向に沿って、相互に分割された複数
の被転写紙が連続的に貼着されている被転写紙付インキ
フィルムの、前記インキフィルム側からサーマルヘッド
を圧接して、前記被転写紙にインキ像を形成し、当該イ
ンキ像形成後にインキフィルムから被転写紙を分離する
ことを特徴とする熱転写方法である。
第3の主要な発明は、折曲され積層形成されている帯状
の被転写紙付インキフィルムを載置するための載置手段
と、前記被転写紙付インキフィルムを拘引するための拘
引手段と、拘引された前記被転写紙付インキフィルムの
インキフィルム側から圧接され、インキ像を被転写紙に
転写するためのサーマルヘッドと、インキ像が転写され
た前記被転写紙付インキフィルムからインキフィルムと
被転写紙を分離するための分離手段と、インキ像が転写
された前記被転写紙を保持する被転写紙保持手段が具備
されている熱転写印刷装置である。
第4の主要な発明は、サーマルヘッドと、給紙方向にそ
って前記サーマルヘッドの上流側に着脱自在に装着され
ている繰出リールと、前記サーマルヘッドの下流側に着
脱自在に装着されている巻取リールと、前記サーマルヘ
ッドの上流側に位置し積載されている被転写紙のみを1
枚ずつ給送するための給送手段と、給送手段の上流側に
位置し帯状の被転写紙付インキフィルムを載置するため
の蔵置手段と、インキ像が転写された前記被転写紙付イ
ンキフィルムからインキフィルムと被転写紙を分離する
ための分離手段とが具備され、積載されている被転写紙
にインキ像を形成する際には前記繰出リールおよび前記
記サーマルヘッドおよび前記巻取リールとの間にインキ
フィルムのみが掛け渡され、前記サーマルヘッドによっ
て被転写紙付インキフィルムに書画像が形成される際に
は、前記インキフィルムは前記サーマルヘッドには掛け
渡されず、前記被転写紙付インキフィルムから分離され
たインキフィルムを前記巻取リールに巻き取る熱転写印
刷装置である。
(ホ)作 用 第1の主要な発明では、インキフィルムに、その延在方
向に沿って、相互に分割されている複数の被転写紙が連
続的に貼着されているので、インキフィルム側からサー
マルヘッドを圧接して、当該サーマルヘッドに書画像信
号を印加すると、分割されている各被転写紙に、インキ
フィルムに付着されているインキが選択的に転写され、
インキ像が形成される。
第2の主要な発明では、インキフィルム側からサーマル
ヘッドを圧接して、被転写紙にインキ像を形成し、当該
インキ像形成後にインキフィルムから被転写紙を分離す
るので、インキフィルムから分離された被転写紙は各々
独立して複数の印刷物になる。
第3の主要な発明では、折曲され積層形成されている帯
状の被転写紙付インキフィルムを拘引し、拘引された前
記被転写紙付インキフィルムのインキフィルム側からサ
ーマルヘッドを圧接してインキ像を被転写紙に転写し、
インキ像が転写された被転写紙を分離して、分離後の被
転写紙を保持するので、インキフィルムから分離された
被転写紙は各々独立して複数の印刷物となって、保持手
段に保持される。
第4の主要な発明では、被転写紙付インキフィルムはそ
のままサーマルヘッドによって書画像が形成され、イン
キフィルムに貼着されていない被転写紙は別途用意され
たインキフィルムと前記サーマルヘッドによって書画像
が形成される。そして、インキが転写された後のインキ
フィルムは同一の巻取リールに巻き取られる。
(へ)実施例 図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第1図は熱転
写印刷装置の斜視図、第2図および第10図は相異なる
内部構成図、第3図は平面図、第4図は被転写紙付イン
キフィルムの斜視図、第5図はサーマルヘッドの部分拡
大正面図、第6図および第8図は熱転写後の被転写紙付
インキフィルムの第2、第3の実施例の平面図、第7図
は熱転写後の被転写紙の平面図、第9図は被転写紙付イ
ンキフィルムの第4の実施例の正面図である。
先ず、第1図ないし第5図に従い熱転写印刷装置の構造
および動作について説明する。
1は装置本体で、その左側壁の上部に被転写紙付インキ
フィルム2の載置手段としての載置台3が螺子4にて、
着脱自在に装着されている。
被転写紙付インキフィルム2は、第4図に示すように、
厚さが8μないし10μで幅が名刺の長手力向長さと略
同寸法の帯状のポリエステルベースに熱溶融性インキが
塗布されたインキフィルム5に、名刺大で厚さが100
μ程度の被転写紙6が貼着されたものである。被転写紙
6は、インキフィルム5のインキ塗布面側に、延在方向
に沿って数1の間隙を有して連続的に貼着されている。
そして、被転写紙付インキフィルム2は、被転写紙6間
の非貼着部分にて、被転写紙6が1枚毎若しくは数枚毎
に葛折状に交互に反対方向に折曲されて積層され、前記
載置台3にR置される。
前記蔵置台3の、被転写紙付インキフィルム2の給送方
向に沿って下流側に給紙台7が備えられ、当該給紙台7
の上流側端部に、第1のアイドルローラ8が回転自在に
装着されている。なお、この第1のアイドルローラ8は
外方に延出し得るように構成されている。前記第1のア
イドルローラ8の下流側には第2のアイドルローラ9が
回転自在に装着され、給紙台7の両側には給紙ガイド壁
10が相互に接近離間可能に装着されている。
前記第2のアイドルローラ9の更に下流側には、後述の
積載されたカット紙状の被転写紙6や被転写紙付インキ
フィルムの下流側端縁を保持する保持板11が備えられ
ている。前記保持板11と給紙台7との間には空間が形
成されており、保持板11の下部には図示せぬ駆動源に
接続されている第1給紙ローラ12が設けられている。
前記保持板11の裏面には、ローラ保持部材13が、摺
動自在に装着されており、当該ローラ保持部材13の下
端部にレジストローラ14が装着されている。なお、ロ
ーラ保持部材13は上端にて固定されるように構成され
ている。
従ってローラ保持部材13が上端部に固定されていると
きは、第2図に示すようにレジストローラ14は前記第
1給紙ローラ12から離間して右り、ローラ保持部材1
3が下端部に位置しているときは、第1O図に示すよう
にレジストローラ14は前記第1給紙ローラ12に軽く
圧接されるか、少許の間隙を有して対峙することになる
第1給紙ローラ12の下流側には、図示せぬ駆動源に接
続されている第2給紙ローラ15が備えられ、その第2
給紙ローラ15の上部に補助ローラ16が圧接されてい
る。前記第2給紙ローラ15のすぐ上流側には被転写紙
6の存在を検出するための反射型のフォトセンサ17が
備えられている。
前記フォトセンサ17の下流側にはプラテンローラ18
が備えられており、当1亥プラテンローラ18の上側に
サーマルヘッド19が圧接されている。前記サーマルヘ
ッド19は、操作パネル2゜を含む補助筺体21の内側
に上端が固着された保持板22の下端に装着されたサー
マルヘッド保持台27に、螺子28にて保持されている
。また、前記補助筐体21はその前側端部に設けられて
いる支持軸23によって、装置本体lに対して開閉自在
(揺動自在)に軸支されている。
前記保持板22の左方には繰出リール軸23が備えられ
、保持板22の右方には図示せぬ回転駆動手段に、摩擦
クラッチを介して接続され、常時回転力が付与された巻
取リール軸24が備えられている。また、サーマルヘッ
ド19の上流側と下流側に、夫々インキフルム5の繰出
ガイドローラ25およびインキフィルム分離部材として
の巻取ガイドローラ26が回転自在に装着されている。
前記巻取ガイドローラ26の水平方向下流側には、イン
キフィルム2から分離された被転写紙6を排出する排出
ローラ29が備えられている。
前記排出ローラ29の下流側の下方には、印刷終了後の
被転写紙6を保持する保持箱30が載置されている。前
記保持箱30(名刺ボックス)の下部には、大型の被転
写紙6を保持するための、用紙保持台31が伸縮自在に
装着されている。
なお、図示はしていないが、装置本体にはワープロ、パ
ソコン、CD−ROMドライバ等のキャラクタゼネレー
タを有する装置が接続され、前記キャラクタゼネレータ
から出力される信号が、前記サーマルヘッド19に入力
されるように構成されている。
而して、本熱転写印刷装置にて熱転写印刷するには、先
ず、葛折状に交互に反対方向に折曲されて積層された前
記被転写紙付インキフィルム2を前記載置台3に載置し
、当該被転写紙付インキフィルム2をその上端から引き
出して、前記第1給紙ローラ12とレジストローラ14
との間、第2給紙ローラ15と補助ローラ16との間お
よびプラテンローラ18とサーマルヘッド19との間を
順次挿通させた後、インキフィルム5のみを前記巻取ガ
イドローラ26によってその進路を上方に変更させる。
この際、インキフィルム5は薄くて軟質であるので、そ
の進路は容易に変更させるが、被転写紙6は厚くて硬質
であるので剛性が高く、それ自体の有する剛性によりそ
の進路は変更されず、前記インキフィルム5から分離さ
れる。
そして、被転写紙6が分離されたインキフィルム5を巻
取リール32に巻き取り、当該巻取り一ル32を前記巻
取リール軸24に装着すると、前記各被転写紙6は順次
インキフィルム5から分離されることになる。
なお、被転写紙6がインキフィルム5から容易に分離さ
れるか否かは、被転写紙6の材質や、インキフィルム5
に対する被転写紙6の貼着力にもよるが、被転写紙6の
厚さがインキフィルム5の厚さの2倍以上であると比較
的容易に分離される。
かかる状態で装置を動作させると、第2給紙ローラ15
と補助ローラ16等によって、未転写状態の被転写紙付
インキフィルム2が拘引されつつ、サーマルヘッド19
によって被転写紙6に所望の書画像が転写形成される。
なお、一般に、インキフィルム5には黒色等の比較的明
度の低い色彩のインキが付着され、被転写紙6は白色等
の比較的明度の高い色彩を有しているので、前記反射型
のフォトセンサ17によって、被転写紙6を検出するこ
とが可能となる。
従って、前記フォトセンサ17によって被転写紙6が検
出され、所定時間経過後にサーマルヘッド19を動作さ
せると、被転写紙6の所定の位置に所定の書画像が形成
されることになる。
そして、書画像が形成された被転写紙6は、前述のよう
に巻取ガイドローラ26によってインキフィルム5から
分離され、保持箱30内に収納される。
被転写紙付インキフィルム2の第2の実施例(第6図)
では、インキフィルム5に、その延在方向に沿って黒色
Bと赤色Rの2色のインキが交互に付着されている。
従って、被転写紙付インキフィルム2の赤色R部にro
oo株式会社」と像形成し、黒色B部にr○×太部」と
像形成すると、第7図に示すような、氏名が黒色Bで会
社名が赤色Rに2色印刷された名刺が完成することにな
る。
なお、3色以上に色分することができることはいうまで
もない。
また、第8図に示すように、インキフィルム5に、その
延在方向と直交方向に黒色Bと赤色Rの2色のインキが
平行して付着されていると、例えば会社のマークが赤色
Rで、氏名と会社名が黒色Bに2色印刷された名刺が完
成することになる。
更に、被転写紙6のインキ被転写面とは反対側の面(イ
ンキフィルム5の貼着面とは反対側の面)に、剥離紙3
3が貼着されていてもよい。かように剥離紙33が貼着
されていると、ラベルとして使用するのに便利となる。
次に、本実施例装置によって、インキフィルム5には貼
着されない単独の被転写紙6に、書画像を熱転写印刷す
る工程について、第1O図に従い説明する。
先ず、被転写紙6と晴間−幅の、繰出リール34にロー
ル状に巻回されたインキフィルム5を、繰出リール軸2
3に装着し、その延出端を繰出ガイドローラ25の下部
を通過させ、サーマルヘッド19とプラテンローラ18
との間を挿通して、巻取ガイドローラ26下部を通過さ
せて上方の巻取リール軸24に装着されている巻取り−
ル32に巻き掛ける。即ち、インキフィルム5のみを、
繰出リール34からサーマルヘッド19を経由して巻取
リール32まで掛け渡す。
次いで、被転写紙6を、その下流側端縁が保持板llに
沿うようにアイドルローラ9の上に積載し、ローラ保持
板13をレジストローラ14と共に自重によって下方に
摺動させて、当該レジストローラ14を第1給紙ローラ
12上に圧接させる。
かかる状態で装置本体lを動作させると、前記被転写紙
6は、第1給紙ローラ12とレジストローラ14によっ
て1枚ずつ給送され、サーマルヘッド19の下部まで移
送される。そうすると、当該被転写紙6は前記インキフ
ィルム5と重畳され、インキフィルム5を介してサーマ
ルヘッド19に圧接され、インキフィルム5のインキが
サーマルヘッド19の発熱部分に対応して被転写紙6に
転写される。
転写後のインキフィルム5と被転写紙6は、前述の被転
写紙付インキフィルム2を使用する場合と同様に処理さ
れる。
大型のインキフィルムや被転写紙を使用せんとする場合
には、前記給紙ガイド壁IOの対向間隔を拡幅し、両リ
ール32.34を広幅のものに交換すればよい。
なお、インキフィルムと被転写紙が略同寸法に切断され
、両者が貼着された被転写紙付インキフィルムを使用す
る場合も、前記被転写紙6のみを使用する場合と同様に
、アイドルローラ9の上に積載すればよい。しかしなが
ら、この際インキフィルムは連続していないので前記巻
取ガイドローラ26によってはその進路は変更されず、
自動的に被転写紙がインキフィルムから分離されること
はない。従って、転写印刷終了後に他の手段によって、
被転写紙をインキフィルムから分離する必要はある。
(ト)発明の効果 第1ないし第3の主要な発明では、インキフィルムに、
その゛延在方向に沿って、相互に分割された複数の被転
写紙が貼着されているので、転写印刷後に被転写紙を切
断する必要がなく、名刺に使用されるような、厚く高硬
度の用紙にも容易かつ高速で熱転写印刷を行うことがで
きる。
従って、従来では実現が極めて困難であった熱転写によ
る名刺印刷が可能となる。
また、被転写紙付インキフィルムが葛折状に交互に折曲
されていると、厚く高硬度の被転写紙をインキフィルム
に貼着することができ、その用途は飛躍的に拡大される
第4の主要な発明では、前記第1ないし第3の主要な発
明を実施できるのみならず、通常の、被転写紙とインキ
フィルムを分離して供給する形式の熱転写印刷をも行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱転写印刷装置の斜視図、第2図は熱転写印刷
装置の内部構成図、第3図は熱転写印刷装置の平面図、
第4図は被転写紙付インキフィルムの斜視図、第5図は
サーマルヘッドの部分拡大正面図、第6図は被転写紙付
インキフィルムの第2の実施例の平面図、第7図は被転
写紙の平面図、第8図は被転写紙付インキフィルムの第
3の実施例の平面図、第9図は被転写紙付インキフィル
ムの第4の実施例の正面図、第1O図は熱転写印刷装置
の第2図とは異なる態様の内部構成図である。 l・・・装置本体、2・・・被転写紙付インキフィルム
、3・・・載置台、5・・・インキフィルム、6・・・
被転写紙、7・・・給紙台、11・・・保持板、12・
・・第1給紙ローラ、13・・・ローラ保持部材、14
・・・レジストローラ、18・・・プラテンローラ、1
9・・・サーマルヘッド、23・・・繰出リール軸、2
4・・・巻取リール軸、26・・・巻取ガイドローラ、
32・・・巻取リール、33・・・剥離紙、34・・・
繰出リール、R・・・赤色部、B・・・黒色部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一面にインキが付着されている帯状のイ
    ンキフィルムと当該インキフィルムのインキ付着面に貼
    着されている被転写紙とからなる被転写紙付インキフィ
    ルムにおいて、前記インキフィルムには、その延在方向
    に沿って相互に分割されている複数の被転写紙が連続的
    に貼着されていることを特徴とする被転写紙付インキフ
    ィルム。 2、被転写紙の厚さは、インキフィルムの厚さの2倍以
    上である請求項1記載の被転写紙付インキフィルム。 3、連続する被転写紙相互間には間隙が形成されるよう
    に、前記被転写紙が前記インキフィルムに貼着されてい
    る請求項1記載若しくは請求項2記載の被転写紙付イン
    キフィルム。 4、帯状のインキフィルムは、各被転写紙間にて葛折状
    に交互に折曲されて積層されている請求項1ないし請求
    項3のいずれかに記載の被転写紙付インキフィルム。 5、インキフィルムには、その延在方向に沿って少なく
    とも2色のインキが交互に付着されており、1枚の被転
    写紙に少なくとも2色のインキが転写されるように、前
    記被転写紙が前記インキフィルムに貼着されている請求
    項1ないし請求項4のいずれかに記載の被転写紙付イン
    キフィルム。 6、インキフィルムには、その延在方向と直交する方向
    に少なくとも2色のインキが付着されており、1枚の被
    転写紙に少なくとも2色のインキが転写されるように、
    前記被転写紙が前記インキフィルムに貼着されている請
    求項1ないし請求項4のいずれかに記載の被転写紙付イ
    ンキフィルム。 7、被転写紙のインキ被転写面とは反対側に剥離紙が貼
    着されている請求項1ないし請求項6のいずれかに記載
    の被転写紙付インキフィルム。 8、帯状のインキフィルムのインキ付着面に、その延在
    方向に沿って、相互に分割された複数の被転写紙が連続
    的に貼着されている被転写紙付インキフィルムの、前記
    インキフィルム側からサーマルヘッドを圧接して、前記
    被転写紙にインキ像を形成し、当該インキ像形成後にイ
    ンキフィルムから被転写紙を分離することを特徴とする
    熱転写方法。 9、折曲され積層形成されている帯状の被転写紙付イン
    キフィルムを載置するための載置手段と、前記被転写紙
    付インキフィルムを拘引するための拘引手段と、拘引さ
    れた前記被転写紙付インキフィルムのインキフィルム側
    から圧接され、インキ像を被転写紙に転写するためのサ
    ーマルヘッドと、インキ像が転写された前記被転写紙付
    インキフィルムからインキフィルムと被転写紙を分離す
    るための分離手段と、インキ像が転写された前記被転写
    紙を保持する被転写紙保持手段が具備されている熱転写
    印刷装置。 10、被転写紙付インキフィルムのインキフィルム側に
    、当該被転写紙付インキフィルムの延在方向と交差する
    方向に延在するインキフィルム分離部材が当接され、イ
    ンキフィルムのみが前記インキフィルム分離部材によっ
    て進路を変更されて、前記被転写紙はそれ自体の有する
    剛性によって進路が変更されずに前記インキフィルムか
    ら分離される請求項9記載の被熱転写印刷装置。 11、載置手段とサーマルヘッドとの間の給紙通路上に
    あって、積載されている用紙を1枚ずつ給送するための
    給送手段が備えられている請求項9若しくは請求項10
    記載の熱転写印刷装置。 12、サーマルヘッドと、給紙方向にそって前記サーマ
    ルヘッドの上流側に着脱自在に装着されている繰出リー
    ルと、前記サーマルヘッドの下流側に着脱自在に装着さ
    れている巻取リールと、前記サーマルヘッドの上流側に
    位置し積載されている被転写紙のみを1枚ずつ給送する
    ための給送手段と、給送手段の上流側に位置し帯状の被
    転写紙付インキフィルムを載置するための載置手段と、
    インキ像が転写された前記被転写紙付インキフィルムか
    らインキフィルムと被転写紙を分離するための分離手段
    とが具備され、積載されている被転写紙にインキ像を形
    成する際には前記繰出リールおよび前記サーマルヘッド
    および前記巻取リールとの間にインキフィルムのみが掛
    け渡され、前記サーマルヘッドによって被転写紙付イン
    キフィルムに書画像が形成される際には、前記インキフ
    ィルムは前記サーマルヘッドには掛け渡されず、前記被
    転写紙付インキフィルムから分離されたインキフィルム
    を前記巻取リールに巻き取る熱転写印刷装置。
JP2633489A 1989-02-03 1989-02-03 被転写紙付インキフィルムおよび熱転写方法および熱転写印刷装置 Pending JPH02206573A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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