JP2010194907A - 熱転写印字装置および熱転写印字方法 - Google Patents
熱転写印字装置および熱転写印字方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 インク転写後の熱転写リボンの印字跡を消去し、以て熱転写リボンによる情報の漏洩防止を図った熱転写印字装置および熱転写印字方法を提供すること。
【解決手段】 印字部3のプラテンローラ8とサーマルヘッド9の間に、記録媒体Tと熱転写リボンRとを挟持し、かつ、サーマルヘッドをプラテンローラに対し当接させて熱転写リボンのインクを記録媒体に転写して印字を施し、印字終了後、サーマルヘッドをプラテンローラより離間するとともに、熱転写リボンを介し加熱部材12を被転写ローラ13に当接する。
【選択図】 図1
【解決手段】 印字部3のプラテンローラ8とサーマルヘッド9の間に、記録媒体Tと熱転写リボンRとを挟持し、かつ、サーマルヘッドをプラテンローラに対し当接させて熱転写リボンのインクを記録媒体に転写して印字を施し、印字終了後、サーマルヘッドをプラテンローラより離間するとともに、熱転写リボンを介し加熱部材12を被転写ローラ13に当接する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、熱転写リボンを使用する熱転写印字装置に関し、特に、インク転写後の熱転写リボンによる情報の漏洩を防止する熱転写印字装置および熱転写印字方法に関する。
従来、熱転写リボンを使用した熱転写印字装置で、紙やラベルなどの記録媒体に印字した場合、使用済みの熱転写リボンには、印字した文字や画像、バーコードなどの印字跡がネガ状の反転画像、いわゆる白抜き状態で残り、使用済みの熱転写リボンを巻き戻して印字跡を目視することにより、印字内容(印字した文字や画像、バーコードなどの情報)を読み取ることができる。印字内容は様々であるが、近年の「個人情報保護法」の観点から個人情報の漏洩防止に注意が必要であり、使用済みの熱転写リボンの印字跡を消去する必要性が高まり、前記使用済みの熱転写リボンの白抜き状態の印字跡を消去するための装置が開発された(例えば特許文献1参照)。
特許文献1の「情報消去装置」によれば、使用済み熱転写リボンを巻出し手段に装着し、巻取り手段に巻き取らせる過程で、走行中の使用済み熱転写リボンのインキ面に加熱ローラを押圧し、かつ回転することによりインキ面の残存インキを加熱して融解させるとともに、融解させた残存インキを平坦化させて印字跡を消去するようにしている。
しかしながら、上記の「情報消去装置」は、熱転写印字装置で使用した熱転写リボンを熱転写印字装置から外して装着する必要があり、手間が掛かるという問題があった。
また、融解させた残存インクの平坦化を図るため、入力部より入力された情報消去条件、すなわち、装着された使用済み熱転写リボンの巻取り速度や加熱ローラの回転方向、回転速度および温度などの条件、に可変する必要があるなど制御が大変であるばかりか、回転速度や温度の入力を間違えるとインキ面の残存インキの平坦化が図れず、結果として印字跡が視認可能となる場合があり得るという問題があった。
特許文献1の「情報消去装置」によれば、使用済み熱転写リボンを巻出し手段に装着し、巻取り手段に巻き取らせる過程で、走行中の使用済み熱転写リボンのインキ面に加熱ローラを押圧し、かつ回転することによりインキ面の残存インキを加熱して融解させるとともに、融解させた残存インキを平坦化させて印字跡を消去するようにしている。
しかしながら、上記の「情報消去装置」は、熱転写印字装置で使用した熱転写リボンを熱転写印字装置から外して装着する必要があり、手間が掛かるという問題があった。
また、融解させた残存インクの平坦化を図るため、入力部より入力された情報消去条件、すなわち、装着された使用済み熱転写リボンの巻取り速度や加熱ローラの回転方向、回転速度および温度などの条件、に可変する必要があるなど制御が大変であるばかりか、回転速度や温度の入力を間違えるとインキ面の残存インキの平坦化が図れず、結果として印字跡が視認可能となる場合があり得るという問題があった。
本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであり、インク転写後の熱転写リボンの印字跡を消去し、以て熱転写リボンによる情報の漏洩防止を図った熱転写印字装置および熱転写印字方法を提供することを課題とする。
本発明に係る熱転写印字装置は、記録媒体を回転可能に支持する記録媒体供給軸と、プラテンローラ、およびこのプラテンローラに対向する位置に配設され、プラテンローラに対して接離自在とされるとともに、前記記録媒体に印字を施すサーマルヘッドを備える印字部と、装着された熱転写リボンを回動自在に支持するリボン供給軸、およびこのリボン供給軸より前記印字部を介して繰り出された前記熱転写リボンを巻き取るリボン巻取り軸を備えたリボン部と、前記印字部の下流に配設された被転写ローラ、および前記熱転写リボンを挟み前記被転写ローラに対向する位置に設けられ前記熱転写リボンを裏面より加熱するとともに、被転写ローラに対し接離自在とされる加熱部材を備えたインク除去部と、を備えた熱転写印字装置であって、前記印字部のプラテンローラとサーマルヘッドの間に、前記記録媒体と熱転写リボンとを挟持し、かつ、サーマルヘッドをプラテンローラに対し当接させて熱転写リボンのインクを前記記録媒体に転写して印字を施し、印字終了後、サーマルヘッドをプラテンローラより離間するとともに、熱転写リボンを介し加熱部材を被転写ローラに当接することを特徴とする。
また、本発明に係る熱転写印字方法は、記録媒体を回転可能に支持する記録媒体供給軸と、プラテンローラ、およびこのプラテンローラに対向する位置に配設され、プラテンローラに対して接離自在とされるとともに、前記記録媒体に印字を施すサーマルヘッドを備える印字部と、装着された熱転写リボンを回動自在に支持するリボン供給軸、およびこのリボン供給軸より前記印字部を介して繰り出された前記熱転写リボンを巻き取るリボン巻取り軸を備えたリボン部と、前記印字部の下流に配設された被転写ローラ、および前記熱転写リボンを挟み前記被転写ローラに対向する位置に設けられ前記熱転写リボンを裏面より加熱するとともに、被転写ローラに対し接離自在とされる加熱部材を備えたインク除去部と、を備えた熱転写印字方法であって、前記印字部のプラテンローラとサーマルヘッドの間に、前記記録媒体と熱転写リボンとを挟持し、サーマルヘッドをプラテンローラに対し当接させて熱転写リボンのインクを前記記録媒体に所望の長さ転写して印字を施すとともに、このプラテンローラとサーマルヘッドの当接時、前記加熱部材を被転写ローラより離間させ、前記印字部による記録媒体への所望の長さの印字が終了時、サーマルヘッドをプラテンローラより離間して前記転写した所望の長さの熱転写リボンを前記リボン供給軸側に巻き戻すとともに、前記被転写ローラに対し熱転写リボンを介して加熱部材を当接させて前記所望の長さ分、熱転写リボンの残存インクを被転写ローラに転写することを特徴とする
また、本発明に係る熱転写印字方法は、記録媒体を回転可能に支持する記録媒体供給軸と、プラテンローラ、およびこのプラテンローラに対向する位置に配設され、プラテンローラに対して接離自在とされるとともに、前記記録媒体に印字を施すサーマルヘッドを備える印字部と、装着された熱転写リボンを回動自在に支持するリボン供給軸、およびこのリボン供給軸より前記印字部を介して繰り出された前記熱転写リボンを巻き取るリボン巻取り軸を備えたリボン部と、前記印字部の下流に配設された被転写ローラ、および前記熱転写リボンを挟み前記被転写ローラに対向する位置に設けられ前記熱転写リボンを裏面より加熱するとともに、被転写ローラに対し接離自在とされる加熱部材を備えたインク除去部と、を備えた熱転写印字方法であって、前記印字部のプラテンローラとサーマルヘッドの間に、前記記録媒体と熱転写リボンとを挟持し、サーマルヘッドをプラテンローラに対し当接させて熱転写リボンのインクを前記記録媒体に所望の長さ転写して印字を施すとともに、このプラテンローラとサーマルヘッドの当接時、前記加熱部材を被転写ローラより離間させ、前記印字部による記録媒体への所望の長さの印字が終了時、サーマルヘッドをプラテンローラより離間して前記転写した所望の長さの熱転写リボンを前記リボン供給軸側に巻き戻すとともに、前記被転写ローラに対し熱転写リボンを介して加熱部材を当接させて前記所望の長さ分、熱転写リボンの残存インクを被転写ローラに転写することを特徴とする
本発明の熱転写印字装置は、印字部のプラテンローラとサーマルヘッドの間に、記録媒体と熱転写リボンとを挟持し、かつ、サーマルヘッドをプラテンローラに対し当接させて熱転写リボンのインクを記録媒体に転写して印字を施し、印字終了後、サーマルヘッドをプラテンローラより離間するとともに、熱転写リボンを介し加熱部材を被転写ローラに当接し、印字済みの熱転写リボンの印字跡を被転写ローラに転写するため、熱転写リボンの印字跡の消去が図れ、以て熱転写リボンによる情報の漏洩を防止できるという効果がある。
また、本発明の熱転写印字方法は、印字部のプラテンローラとサーマルヘッドの間に、記録媒体と熱転写リボンとを挟持し、サーマルヘッドをプラテンローラに対し当接させて熱転写リボンのインクを記録媒体に所望の長さ転写して印字を施すとともに、このプラテンローラとサーマルヘッドの当接時、インク除去部の加熱部材を被転写ローラより離間させ、印字部による印字媒体への所望の長さの印字が終了時、サーマルヘッドをプラテンローラより離間して転写した所望の長さの熱転写リボンをリボン供給軸側に巻き戻すとともに、被転写ローラに対し熱転写リボンを介して加熱部材を当接させて所望の長さ分、熱転写リボンのインクを被転写ローラに転写するため、所望の長さ毎に熱転写リボンの印字跡の消去が図れるという効果がある。
また、サーマルヘッドとプラテンローラが当接している印字時には、熱転写リボンと加熱部材が離間し、かつ、熱転写リボンと加熱部材が当接しているインク除去時には、サーマルヘッドとプラテンローラが離間しており、印字部による印字、およびインク除去部によるインク除去が各々の別個に作動するので、熱転写リボンの伸長による記録媒体への印字品質の低下を防ぐことができるという効果がある。
また、本発明の熱転写印字方法は、印字部のプラテンローラとサーマルヘッドの間に、記録媒体と熱転写リボンとを挟持し、サーマルヘッドをプラテンローラに対し当接させて熱転写リボンのインクを記録媒体に所望の長さ転写して印字を施すとともに、このプラテンローラとサーマルヘッドの当接時、インク除去部の加熱部材を被転写ローラより離間させ、印字部による印字媒体への所望の長さの印字が終了時、サーマルヘッドをプラテンローラより離間して転写した所望の長さの熱転写リボンをリボン供給軸側に巻き戻すとともに、被転写ローラに対し熱転写リボンを介して加熱部材を当接させて所望の長さ分、熱転写リボンのインクを被転写ローラに転写するため、所望の長さ毎に熱転写リボンの印字跡の消去が図れるという効果がある。
また、サーマルヘッドとプラテンローラが当接している印字時には、熱転写リボンと加熱部材が離間し、かつ、熱転写リボンと加熱部材が当接しているインク除去時には、サーマルヘッドとプラテンローラが離間しており、印字部による印字、およびインク除去部によるインク除去が各々の別個に作動するので、熱転写リボンの伸長による記録媒体への印字品質の低下を防ぐことができるという効果がある。
以下、本発明の一実施の形態につき、図1ないし図5に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る熱転写印字装置の一実施の形態を示す概略側面説明図であり、熱転写印字装置(以下、適宜、単に「印字装置」と称する)1は、主に、記録媒体供給軸2、印字部3、リボン部4、インク除去部5、カッター部6、検出部7を備えている。
図1は、本発明に係る熱転写印字装置の一実施の形態を示す概略側面説明図であり、熱転写印字装置(以下、適宜、単に「印字装置」と称する)1は、主に、記録媒体供給軸2、印字部3、リボン部4、インク除去部5、カッター部6、検出部7を備えている。
記録媒体供給部2には、ロール状に巻回された「記録媒体」としてのタグ連続体Tを回転可能に保持している。
図2は、図1中、矢示II方向より見たタグ連続体Tの裏面を示す図であり、タグ連続体Tの裏面には、予め矩形状の識別マーク32が等間隔に形成されており、この識別マーク32、32間のピッチPが1枚の「タグ(下げ札)」として区画・形成されるようになっている。
図2は、図1中、矢示II方向より見たタグ連続体Tの裏面を示す図であり、タグ連続体Tの裏面には、予め矩形状の識別マーク32が等間隔に形成されており、この識別マーク32、32間のピッチPが1枚の「タグ(下げ札)」として区画・形成されるようになっている。
印字部3は、プラテンローラ(以下、適宜、単に「プラテン」と称す)8と、図示省略の発熱体がプラテン8に対向する面に設けられたサーマルヘッド9とを備え、図示しないモータに接続されたプラテン8を回転駆動させることにより、プラテン8とサーマルヘッド9の間に挟持したタグ連続体Tを記録媒体供給軸2側の搬送方向上流側から印字部3に向かう下流側に搬送する。
また、サーマルヘッド9は、図示省略のソレノイドなどの「進退動機構」に取付けられており、プラテン8に対し接離自在とされている。すなわち、サーマルヘッド9は、進退動機構(図示省略)を進出してプラテン8に当接し間に挟持したタグ連続体Tに対し印字を可能とする印字位置S1と、プラテン8から離間して退避させる退避位置S2の二つの位置に位置決め可能とされている。
また、サーマルヘッド9は、図示省略のソレノイドなどの「進退動機構」に取付けられており、プラテン8に対し接離自在とされている。すなわち、サーマルヘッド9は、進退動機構(図示省略)を進出してプラテン8に当接し間に挟持したタグ連続体Tに対し印字を可能とする印字位置S1と、プラテン8から離間して退避させる退避位置S2の二つの位置に位置決め可能とされている。
リボン部4は、リボン供給軸10とリボン巻取り軸11を備え、ロール状に巻回された熱転写リボンRをリボン供給軸10に装着するとともに、リボン供給軸10から案内ローラ30を介してプラテン8とサーマルヘッド9の間に挿通し、さらに、案内ローラ31を経てリボン巻取り軸11に架け回す。そして、図示しないモータに接続されたリボン巻取り軸11を前記プラテン8の回転と同期をとって回転駆動させリボン巻取り部11に巻き取らせる途中で、サーマルヘッド9の発熱体(図示省略)の発熱作用により熱転写リボンRのインクをタグ連続体Tの表面に転写して所望の文字、バーコード等の印字を施すようになっている。
なお、リボン供給軸10も図示省略のモータに接続されており、リボン巻取り軸11側に巻き取られた印字済みの熱転写リボンRを所定のタイミングでリボン供給軸10側に所定の「巻き戻し量m」分、巻き戻すようになっている。「巻き戻し量m」については、後述する。
なお、リボン供給軸10も図示省略のモータに接続されており、リボン巻取り軸11側に巻き取られた印字済みの熱転写リボンRを所定のタイミングでリボン供給軸10側に所定の「巻き戻し量m」分、巻き戻すようになっている。「巻き戻し量m」については、後述する。
インク除去部5は、主に、「加熱部材」としての消去用ヘッド12と被転写ローラ13とを備え、前記印字部3とリボン巻取り軸11の間に配設されている。そして、被転写ローラ13は前記熱転写リボンRのインク面側に、また、消去用ヘッド12は熱転写リボンRを挟んで前記被転写ローラ13に対向する熱転写リボンRの裏面(インクが塗布されていない面)側に、おのおの配設されている。そして、消去用ヘッド12は、図示省略のソレノイドなどの「進退動機構」に取付けられており、被転写ローラ13側に進出して被転写ローラ13に当接し間に挟持した熱転写リボンRのインク(図示省略)を被転写ローラ13に転写可能とする転写位置Q1と、被転写ローラ13から離間して退避させる退避位置Q2の二つの位置に位置決め可能とされている。
なお、消去用ヘッド12としては、前記サーマルヘッド9と同じ部品が採用可能である。
なお、消去用ヘッド12としては、前記サーマルヘッド9と同じ部品が採用可能である。
カッター部6は、図示省略の上刃と下刃を備え、上刃と下刃(図示省略)がおのおおの交差して噛み合うことによりタグ連続体Tを識別マーク32にて切断するようになっている。
検出部7は、図示省略の発光部と受光部を有し、タグ連続体Tの裏面に予め形成された前記識別マーク32に向かって発光部から受光部(図示省略)に光を照射し、受光部で受光した光の強弱によって識別マーク32を検出するようになっており、この識別マーク32により印字位置の先端や前記カッター部6による切断位置を認識し、モータ(図示省略)により所定量搬送するなどの位置制御を行っている。
次に、主に、図5のフローチャートに基づき、印字装置1の作動状態につき説明する。
なお、熱転写リボンRは、リボン供給軸10とリボン巻取り軸11の間に予め架け回された状態で印字部3のプラテン8とサーマルヘッド9の間に挿通されており、また、同様にタグ連続体Tは、予め記録媒体供給軸2に装着された状態でプラテン8とサーマルヘッド9の間に挿通されているものとする。
ステップS01にて、印字装置1の電源(図示省略)をONにする。
ステップS02にて、印字発行枚数nを入力する。この印字発行枚数nによりタグ連続体Tおよび熱転写リボンRの「搬送量(長さ)f」が決まる。すなわち、全体の搬送量fは、『印字発行枚数n X 識別マーク32間のピッチP』で表される。
ステップS03にて、熱転写リボンRの「消去タイミング枚数d」を入力する。この「消去タイミング枚数d」は、入力がない場合、先の「印字発行枚数n」が設定値として採用される。しかしながら、「発行印字枚数n」が多い場合は、搬送方向への「搬送量(長さ)f」が大きく(長く)なり、その分、熱転写リボンRの「巻き戻し量m」も大きくなって蛇行などにより巻き戻し不良が発生する可能性が高くなるため、消去タイミング枚数d(消去タイミング枚数d<印字発行枚数n)毎に、熱転写され白抜き状態で搬送方向へ印字・搬送された印字済みの熱転写リボンRを巻き戻して印字跡を消去しようとするものである。「巻き戻し量m」は、『消去タイミング枚数d X 識別マーク32間のピッチP』で表される。
ステップS04にて、サーマルヘッド9をプラテン8に当接する。すなわち、図示省略の進退動機構を進出してサーマルヘッド9を印字位置S1に位置決めするものである(図3参照)。
ステップS05にて、「記録媒体」であるタグ連続体Tに熱転写リボンRのインクを転写して印字を施す。
ステップS06にて、消去タイミング枚数dの印字が終了したか否かを判定し、終了していない場合はステップS05に戻ってタグ連続体Tへの印字(熱転写リボンRによる転写)を続け、他方、消去タイミング枚数dの印字が終了したと判定された場合は、次ステップ(ステップS07)へ行く。
ステップS07にて、サーマルヘッド9をプラテン8より離間する。すなわち、図示省略の進退動機構を後退してプラテン8に当接していたサーマルヘッド9(想像線にて図示)を退避位置S2に位置決めする(図4参照)。
ステップS08にて、「巻き戻し量m」分、熱転写リボンRを巻き戻す。すなわち、タグ連続体Tの印字(熱転写)に伴って白抜き状態となって搬送方向に搬送された熱転写リボンRを、図示省略のモータの駆動を介したリボン供給軸10の搬送逆方向の回転により巻き戻すものである。
ステップS09にて、消去用ヘッド12を被転写ローラ13に当接する。すなわち、図示省略の進退動機構を進出して消去用ヘッド12を退避位置Q2(想像線にて図示)より転写位置Q1に進出して位置決めする(図4参照)。
ステップS10にて、熱転写リボンRに対し消去用ヘッド12にて加熱しながら消去タイミング枚数d分リボン巻取り軸11側に搬送する。このときの消去用ヘッド12の加熱温度は、面倒な温度管理は不要であり、熱転写リボンRの裏面より加熱して表面側に塗布されたインク(図示省略)が溶解する一定の温度でよい。
ステップS11にて、熱転写リボンRのインクを被転写ローラ13に転写させる。
ステップS12にて、被転写ローラ13に対する消去タイミング枚数d分の転写が終了したか否かを判定し、まだ消去タイミング枚数dに達していないと判定された場合は、ステップS13に行き、他方、消去タイミング枚数dに達したと判定された場合は、ステップS14に行く。
ステップS13にて、印字発行終了、すなわち、印字発行枚数nの印字が終了したか否かを判定し、発行終了と判定された場合は処理を終了し、他方、まだ印字発行が終了していないと判定された場合は、ステップS14へ行く。
ステップS14にて、消去用ヘッド12を被転写ローラ13より離間して退避位置Q2に位置決めするとともに、ステップS04に戻って、サーマルヘッド9をプラテン8に当接する。
なお、熱転写リボンRのインクを転写させた被転写ローラ13は、熱転写リボンRの交換時、あるいは、保守・点検時などに適宜、交換する。
なお、熱転写リボンRは、リボン供給軸10とリボン巻取り軸11の間に予め架け回された状態で印字部3のプラテン8とサーマルヘッド9の間に挿通されており、また、同様にタグ連続体Tは、予め記録媒体供給軸2に装着された状態でプラテン8とサーマルヘッド9の間に挿通されているものとする。
ステップS01にて、印字装置1の電源(図示省略)をONにする。
ステップS02にて、印字発行枚数nを入力する。この印字発行枚数nによりタグ連続体Tおよび熱転写リボンRの「搬送量(長さ)f」が決まる。すなわち、全体の搬送量fは、『印字発行枚数n X 識別マーク32間のピッチP』で表される。
ステップS03にて、熱転写リボンRの「消去タイミング枚数d」を入力する。この「消去タイミング枚数d」は、入力がない場合、先の「印字発行枚数n」が設定値として採用される。しかしながら、「発行印字枚数n」が多い場合は、搬送方向への「搬送量(長さ)f」が大きく(長く)なり、その分、熱転写リボンRの「巻き戻し量m」も大きくなって蛇行などにより巻き戻し不良が発生する可能性が高くなるため、消去タイミング枚数d(消去タイミング枚数d<印字発行枚数n)毎に、熱転写され白抜き状態で搬送方向へ印字・搬送された印字済みの熱転写リボンRを巻き戻して印字跡を消去しようとするものである。「巻き戻し量m」は、『消去タイミング枚数d X 識別マーク32間のピッチP』で表される。
ステップS04にて、サーマルヘッド9をプラテン8に当接する。すなわち、図示省略の進退動機構を進出してサーマルヘッド9を印字位置S1に位置決めするものである(図3参照)。
ステップS05にて、「記録媒体」であるタグ連続体Tに熱転写リボンRのインクを転写して印字を施す。
ステップS06にて、消去タイミング枚数dの印字が終了したか否かを判定し、終了していない場合はステップS05に戻ってタグ連続体Tへの印字(熱転写リボンRによる転写)を続け、他方、消去タイミング枚数dの印字が終了したと判定された場合は、次ステップ(ステップS07)へ行く。
ステップS07にて、サーマルヘッド9をプラテン8より離間する。すなわち、図示省略の進退動機構を後退してプラテン8に当接していたサーマルヘッド9(想像線にて図示)を退避位置S2に位置決めする(図4参照)。
ステップS08にて、「巻き戻し量m」分、熱転写リボンRを巻き戻す。すなわち、タグ連続体Tの印字(熱転写)に伴って白抜き状態となって搬送方向に搬送された熱転写リボンRを、図示省略のモータの駆動を介したリボン供給軸10の搬送逆方向の回転により巻き戻すものである。
ステップS09にて、消去用ヘッド12を被転写ローラ13に当接する。すなわち、図示省略の進退動機構を進出して消去用ヘッド12を退避位置Q2(想像線にて図示)より転写位置Q1に進出して位置決めする(図4参照)。
ステップS10にて、熱転写リボンRに対し消去用ヘッド12にて加熱しながら消去タイミング枚数d分リボン巻取り軸11側に搬送する。このときの消去用ヘッド12の加熱温度は、面倒な温度管理は不要であり、熱転写リボンRの裏面より加熱して表面側に塗布されたインク(図示省略)が溶解する一定の温度でよい。
ステップS11にて、熱転写リボンRのインクを被転写ローラ13に転写させる。
ステップS12にて、被転写ローラ13に対する消去タイミング枚数d分の転写が終了したか否かを判定し、まだ消去タイミング枚数dに達していないと判定された場合は、ステップS13に行き、他方、消去タイミング枚数dに達したと判定された場合は、ステップS14に行く。
ステップS13にて、印字発行終了、すなわち、印字発行枚数nの印字が終了したか否かを判定し、発行終了と判定された場合は処理を終了し、他方、まだ印字発行が終了していないと判定された場合は、ステップS14へ行く。
ステップS14にて、消去用ヘッド12を被転写ローラ13より離間して退避位置Q2に位置決めするとともに、ステップS04に戻って、サーマルヘッド9をプラテン8に当接する。
なお、熱転写リボンRのインクを転写させた被転写ローラ13は、熱転写リボンRの交換時、あるいは、保守・点検時などに適宜、交換する。
上述したように、印字部3のプラテン8とサーマルヘッド9とをタグ連続体Tを挟んで接離自在に設け、かつ、印字部3の下流に配設されたインク除去部5の消去用ヘッド12と被転写ローラ13とを熱転写リボンRを介して接離自在に設け、サーマルヘッド9を印字位置S1に進出・位置決めしてプラテン8に対し当接させて熱転写リボンRのインク(図示省略)をタグ連続体Tに所望の長さの搬送量f分、転写して印字する際は、消去用ヘッド12を退避位置Q2に退避して消去用ヘッド12と被転写ローラ13とを離間し、また、印字された熱転写リボンRを巻き戻す際は、サーマルヘッド9を退避位置S2に退避し図示省略のモータを介したリボン供給軸10の回転により巻き戻し量m(=搬送量f)分、巻き戻し、さらに、今度は、消去用ヘッド12を転写位置Q1に進出・位置決めして消去用ヘッド12と被転写ローラ13とを当接させて間に挟んだ熱転写リボンRの白抜き状態の印字跡を被転写ローラ13に転写するため、指定した巻き戻し量m毎に印字内容の消去が図れ、以て熱転写リボンRによる情報の漏洩防止を図ることができる。
また、印字の際、サーマルヘッド9を進出してプラテン8に当接しているときは、消去用ヘッド12を被転写ローラ13より離間し、かつ、印字跡を除去する際、消去用ヘッド12を進出してプラテン8に当接しているときは、サーマルヘッド9をプラテン8より離間し、タグ連続体Tに対する印字と、熱転写リボンRに対する印字跡の消去とを別個に行っており、印字中に、熱転写リボンRの印字跡を消去するための加熱を行わないため、熱転写リボンRの伸長による印字品質への悪影響が回避される。
また、消去用ヘッド12は、熱転写リボンRの、インクが塗布されていない裏面より当接するので、加熱しインクにより汚れることがないため長持ちし、コスト削減が図れる。
また、消去用ヘッド12にて熱転写リボンRの表面のインクを被転写ローラ13に転写させるだけなので、面倒な温度管理を必要としない。
さらに、消去用ヘッド12としてサーマルヘッド9を用いれば、部品の種類を増やすことがないため、部品管理がし易い。
また、消去用ヘッド12にて熱転写リボンRの表面のインクを被転写ローラ13に転写させるだけなので、面倒な温度管理を必要としない。
さらに、消去用ヘッド12としてサーマルヘッド9を用いれば、部品の種類を増やすことがないため、部品管理がし易い。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
例えば、説明の都合上、「記録媒体」としてタグ連続体Tを用いて説明したがこれに限定されないことは勿論であり、台紙にラベルが仮着されたラベル連続体でも可能である。
また、説明の都合上、消去用ヘッド12を転写位置Q1と退避位置Q2の間で接離するようにしたがこれに限定されないことは勿論であり、被転写ローラ13を接離自在としても構わない。
R 熱転写リボン
T 記録媒体(タグ連続体)
n 印字発行枚数
d 消去タイミング枚数
f 搬送量(長さ)
m 巻き戻し量
S1 印字位置
S2 退避位置
Q1 転写位置
Q2 退避位置
1 熱転写印字装置(印字装置)
2 記録媒体供給軸
3 印字部
4 リボン部
5 インク除去部
6 カッター部
7 検出部
8 プラテンローラ(プラテン)
9 サーマルヘッド
10 リボン供給軸
11 リボン巻取り軸
12 消去用ヘッド
13 被転写ローラ
30、31 案内ローラ
T 記録媒体(タグ連続体)
n 印字発行枚数
d 消去タイミング枚数
f 搬送量(長さ)
m 巻き戻し量
S1 印字位置
S2 退避位置
Q1 転写位置
Q2 退避位置
1 熱転写印字装置(印字装置)
2 記録媒体供給軸
3 印字部
4 リボン部
5 インク除去部
6 カッター部
7 検出部
8 プラテンローラ(プラテン)
9 サーマルヘッド
10 リボン供給軸
11 リボン巻取り軸
12 消去用ヘッド
13 被転写ローラ
30、31 案内ローラ
Claims (2)
- 記録媒体を回転可能に支持する記録媒体供給軸と、
プラテンローラ、およびこのプラテンローラに対向する位置に配設され、プラテンローラに対して接離自在とされるとともに、前記記録媒体に印字を施すサーマルヘッドを備える印字部と、
装着された熱転写リボンを回動自在に支持するリボン供給軸、およびこのリボン供給軸より前記印字部を介して繰り出された前記熱転写リボンを巻き取るリボン巻取り軸を備えたリボン部と、
前記印字部の下流に配設された被転写ローラ、および前記熱転写リボンを挟み前記被転写ローラに対向する位置に設けられ前記熱転写リボンを裏面より加熱するとともに、被転写ローラに対し接離自在とされる加熱部材を備えたインク除去部と、を備えた熱転写印字装置であって、
前記印字部のプラテンローラとサーマルヘッドの間に、前記記録媒体と熱転写リボンとを挟持し、かつ、サーマルヘッドをプラテンローラに対し当接させて熱転写リボンのインクを前記記録媒体に転写して印字を施し、
印字終了後、サーマルヘッドをプラテンローラより離間するとともに、熱転写リボンを介し加熱部材を被転写ローラに当接することを特徴とする熱転写印字装置。 - 記録媒体を回転可能に支持する記録媒体供給軸と、
プラテンローラ、およびこのプラテンローラに対向する位置に配設され、プラテンローラに対して接離自在とされるとともに、前記記録媒体に印字を施すサーマルヘッドを備える印字部と、
装着された熱転写リボンを回動自在に支持するリボン供給軸、およびこのリボン供給軸より前記印字部を介して繰り出された前記熱転写リボンを巻き取るリボン巻取り軸を備えたリボン部と、
前記印字部の下流に配設された被転写ローラ、および前記熱転写リボンを挟み前記被転写ローラに対向する位置に設けられ前記熱転写リボンを裏面より加熱するとともに、被転写ローラに対し接離自在とされる加熱部材を備えたインク除去部と、を備えた熱転写印字方法であって、
前記印字部のプラテンローラとサーマルヘッドの間に、前記記録媒体と熱転写リボンとを挟持し、サーマルヘッドをプラテンローラに対し当接させて熱転写リボンのインクを前記記録媒体に所望の長さ転写して印字を施すとともに、このプラテンローラとサーマルヘッドの当接時、前記加熱部材を被転写ローラより離間させ、
前記印字部による記録媒体への所望の長さの印字が終了時、サーマルヘッドをプラテンローラより離間して前記転写した所望の長さの熱転写リボンを前記リボン供給軸側に巻き戻すとともに、前記被転写ローラに対し熱転写リボンを介して加熱部材を当接させて前記所望の長さ分、熱転写リボンの残存インクを被転写ローラに転写することを特徴とする熱転写印字方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009043273A JP2010194907A (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 熱転写印字装置および熱転写印字方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009043273A JP2010194907A (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 熱転写印字装置および熱転写印字方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010194907A true JP2010194907A (ja) | 2010-09-09 |
Family
ID=42820146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009043273A Pending JP2010194907A (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 熱転写印字装置および熱転写印字方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010194907A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013008846A1 (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-17 | 日本電産サンキョー株式会社 | 印刷装置 |
JP2015016606A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 大日本印刷株式会社 | 印画装置 |
JP2018043445A (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写システム |
-
2009
- 2009-02-26 JP JP2009043273A patent/JP2010194907A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013008846A1 (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-17 | 日本電産サンキョー株式会社 | 印刷装置 |
CN103635327A (zh) * | 2011-07-13 | 2014-03-12 | 日本电产三协株式会社 | 印刷装置 |
US20140146122A1 (en) * | 2011-07-13 | 2014-05-29 | Nidec Sankyo Corporation | Printing device |
JPWO2013008846A1 (ja) * | 2011-07-13 | 2015-02-23 | 日本電産サンキョー株式会社 | 印刷装置 |
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