JP4401201B2 - プリンタ - Google Patents
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Description
しかしながら、このプリンタ(印字装置)であると、連続用紙のラベルや検出マーク、検出孔等を検出したあと、印字装置がスタートするため、2〜3枚程度の用紙(ラベルやタグに相当)に無駄が生じるという問題があった(例えば、特許文献1の「従来の技術」を参照)。
上記の用紙無駄をなくすため、バックフィードにより用紙を戻して、用紙の先端を印字ヘッドに位置決めするようなプリンタが開発されている(例えば、特許文献2参照)。
上記の用紙(ラベルやタグ)の場合は、印字ヘッドに位置決めされれば、即、印字が可能なものの、RFID連続体は、内蔵されたRFIDに対する読込み・書込みが不良であると、目視可能な情報が印字されていても同様の情報がRFIDに記憶されていないという問題があった。
さらに、印字手段の下流側に、RFID連続体を印字媒体片に切断する切断手段を設けたので、単葉の印字媒体片が得られ、かつ、切断手段により、RFID部の読取りが正常に行われた印字媒体片の印字手段への位置決め前に、読取れなかった不正な印字媒体片を切断するようにしたので、不正な印字媒体片は、印字前にRFID連続体より切り離されるため、誤用が防げるという効果がある。
RFID連続体20には、ICチップ21およびアンテナ22を備えたRFID部23が内蔵されており、タグホール24が等間隔で形成されている。
RFID部23は、RFID(Radio Frequency Identification)による情報の送受信が可能であり、アンテナ22を介してICチップ21に対し図示省略の価格や商品番号などの必要項目情報を書込めるようになっている。
また、タグホール24は、「検出マーク」としての役割をもつものであり、検出したタグホール24からの距離により印字位置が決められ、あるいは、タグホール24、24間のピッチ(長さ)が図られ、さらには、前記ピッチより、タグホール24を残した状態で「印字媒体片」としてのタグ片25が区画・形成されるようになっている。
なお、RFID連続体20の表面側は、前記RFID部23のICチップ21に書込む前述価格や商品番号などの必要項目情報(図示省略)と同様の情報が印字できるようになっている。
識別マーク34は、「検出マーク」としての役割をもつものであり、検出した識別マーク34からの距離により印字位置が決められ、あるいは、識別マーク34、34間のピッチが図られ、さらには、識別マーク34、34により「印字媒体片」としてのラベル片35が区画・形成されるようになっている。そして、台紙31ごとRFID連続体30を切断したのち台紙31を剥離すると、RFID部33が内蔵され、かつ、図示省略の粘着剤が露呈したラベル片35が得られ、図示省略の商品へ貼付できるようになっている。
なお、以下においては、説明の都合上、タグ状のRFID連続体20を使用した例で説明する。
プリンタ1は、RFID連続体20を装着する媒体供給部3と、補助ローラ4と、検出手段としてのタグホール検出センサ5と、RFID読込み・書込み手段としてのRFIDリード・ライト部6と、印字手段としての印字部7と、リボン部8と、切断手段としてのカッタ部9と、前記媒体供給部3および印字部7の間に形成された搬送路10と、を備える。
また、カッタセンサ17は、カッタ刃18の上流側に設けられており、カッタ刃18によって切断されたRFID連続体20を印字位置までバックフィードする際、正常にバックフィードされたかを確認するためのセンサであり、印字部7より下流に設けられたカッタ部9側にRFID連続体20が搬送されたときにOFFとなってRFID連続体20の存在を認識でき、また、切断後のバックフィードで印字部7側へ搬送されたときONになって、RFID連続体20がカッタ部9と印字部7との間に存在しないことが確認できるようになっている。
図4の(a)は、媒体供給部3にRFID連続体20を装着し、図示省略の電源投入、あるいは、RFID連続体20の交換後の立上げ時をしたときの動作を示す図であって、補助ローラ4の回転によりRFID連続体20は下流側(矢示F方向)にフィード搬送される。
なお、切断位置へのフィード時、カッタ刃18近辺に配設されたカッタセンサ17がOFFとなり、RFID連続体20がカッタ刃18側へ正常に搬送されてきたことが認識できる。
なお、RFID連続体20が印字ヘッド11側へバックフィードすると、カッタ刃18近辺に配設されたカッタセンサ17はONとなり、RFID連続体20が印字ヘッド11側へ正常にバックフィードされたことが認識できる。
なお、このときカッタセンサ17がOFFとなり、RFID連続体20がカッタ刃18側へ正常に搬送されてきたことが認識できる。
なお、RFID連続体20が印字ヘッド11側へバックフィードすると、カッタ刃18近辺に配設されたカッタセンサ17はONとなり、RFID連続体20が印字ヘッド11側へ正常にバックフィードされたことが認識できる。
ステップS01にて、図示省略のRAMなどの記憶部に記憶されている一つ目(第1)のタグホール検出フラグおよび二つ目(第2)のタグホール検出フラグ並びにステッピングモータ(図示省略)のカウント数などをゼロクリアする初期設定を行う。
ステップS02にて、補助ローラ4の回転によりRFID連続体20を下流側(順方向)にフィード搬送する。
ステップS03にてタグホール24を検出したか判定し、タグホール24が検出されない場合は、ステップS02に戻ってRFID連続体20の順方向(図4の矢示F方向)へのフィード搬送を繰返し、一方、タグホール24を検出したと判定された場合は、次ステップ(ステップS04)へ行く。
ステップS04にて、一つ目のタグホール検出フラグが「1」、すなわち、既にタグホール24が検出されているか否か判定し、検出されていない場合はステップS05に行き、一方、既にタグホール24が検出されていた場合はステップS07に行く。
ステップS05では、タグホール24が一つ目(第1のタグホール24)か否か判定し、第1のタグホール24と判定された場合は、ステップS06にて第1のタグホール検出フラグ「1」を図示省略のRAMなどの記憶部にセットしてステップS02に戻り、一方、第1のタグホール24でないと判定された場合は、ステップS02に戻る。
ステップS07にて、タグホール24が二つ目(第2のタグホール24)か判定し、第2のタグホール24でない場合はステップS02に戻り、一方、第2のタグホール24と判定された場合は、次スッテプ(ステップS08)にて第2のタグホール検出フラグ「1」を図示省略のRAMなどの記憶部にセットし、ステップS09で「RFIDタグ」か否か判定する。すなわち、RFIDリード・ライト部6にてRFID連続体20のRFID部23が内蔵されたタグ片25が読取れたか否か判定し、読取れなかった場合にはステップS02に戻り、一方、読取れた場合は、ステップS10にてRFID連続体20をカット位置までフィード搬送する。
ステップS11にて、RFID連続体20がカット位置、すなわち、カット刃18の下に位置決めされたか否か判定し、位置決めされていないと判定された場合は、ステップS10に戻って搬送を繰り返し、一方、カット位置に位置決めされたと判定された場合は、ステップS12にてカット刃18を作動して、「不完全なタグ片25」を切断する。
次いで、ステップS13にて、RFID連続体20をバックフィードし、ステップS14にて、第一印字位置、すなわち、「正常なタグ片25」を印字ヘッド11の下に位置決めしたか否かを判定し、位置決めされていないと判定された場合は、ステップS13に戻ってバックフィードを繰り返す。
一方、ステップS14にて、印字位置に位置決めされたと判定された場合は、処理を終了する。
3 媒体供給部
4 補助ローラ
5 タグホール検出センサ(検出手段)
6 RFIDリード・ライト部(RFID読込み・書込み手段)
7 印字部(印字手段)
8 リボン部
9 カッタ部(切断手段)
10 搬送路
11 印字ヘッド
12 プラテン
13 インクリボン
14 リボン供給部
15 リボン巻取り部
16 補助ローラ
17 カッタセンサ
18 カッタ刃
20 RFID連続体
21 ICチップ
22 アンテナ
23 RFID部
24 タグホール(検出マーク)
25 タグ片(印字媒体片)
30 RFID連続体
31 台紙
32 ラベル連続体
33 RFID部
34 識別マーク
35 ラベル片(印字媒体片)
Claims (1)
- 等間隔に検出マークを有するとともに、前記検出マーク間に、RFID部が内蔵された印字媒体片が形成されたRFID連続体と、
このRFID連続体を供給する媒体供給部と、
この媒体供給部より下流側に設けられ、供給された前記RFID連続体の表面に必要項目を印字する印字手段と、
前記媒体供給部と印字手段との間に形成された搬送路と、
前記搬送路に沿って前記RFID連続体を搬送する搬送手段と、
前記搬送路に設けられ、前記RFID連続体の前記検出マークを検出する検出手段と、
前記搬送路に設けられ前記RFID連続体に内蔵された前記RFID部への読取り及び必要項目の書込みを行うRFID読込み・書込み手段と、
前記印字手段の下流側に、前記RFID連続体を前記印字媒体片に切断する切断手段と、
を備えたプリンタであって、
立上げ時、前記搬送手段により前記RFID連続体を下流側に搬送しながら前記検出手段にて前記検出マークの検出を行うとともに、前記RFID読込み・書込み手段により前記RFID部の読取りを行い、
検出マーク間のピッチが正常に検出され、かつ、前記RFID読込み・書込み手段による前記印字媒体片のRFID部の読取りが正常に行われたとき、前記読取りが正常に行われた印字媒体片の先端部を前記印字手段に位置決めし、また
前記印字媒体片のRFID部が読取れなかったとき、RFID部の読取りが正常に行われた前記印字媒体片の印字手段への位置決め前に、読取れなかった印字媒体片を切断することを特徴とするプリンタ。
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