JP3839436B2 - 札発行装置 - Google Patents
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Description
第1に、汚れに弱いという問題があった。ラベルの表面が汚れると、文字や図形が人の目で読取れなくなり、またバーコード等の記号を光学読取装置等で正確に読取れなくなる。
前記無線通信制御部は、1つの札に印刷し無線通信による書込みを行うための一連のデータに基づいて札の発行を行う際、前記無線通信制御部の近傍に搬送された無線チップにこれから処理する札の識別データを無線通信により送信し、その識別データが自己の識別データと一致した旨の信号をその無線チップから受信すると、無線通信によりその無線チップに書込データを送信し、
前記札の無線チップは、識別データを受信すると、その識別データが自己の識別データと一致したか否かを判断し、一致したと判断したときにその旨の信号を前記無線通信制御部へ送信し、前記無線通信制御部から無線通信により書込データが送信されると、この書込データを受信して記憶することを特徴とする札発行装置である。
請求項4記載の発明は、前記無線通信制御部は、前記札の無線チップからの自己の識別データと一致した旨の信号を受信しないときは、前記印刷部は前記札に空白を印刷する。
請求項5記載の発明は、ロール状に巻回された長尺状の台紙に所定間隔で貼付されて、他と区別する識別データを予め記憶し無線通信を行う無線チップを埋込み順次搬送される複数の札と、搬送された札にデータを印刷する印刷部と、上流側に配設された用紙保持ローラとプラテンとの間に設けられ搬送された札の無線チップに無線によりデータを書込ませる無線通信制御部とを備え、前記無線通信制御部は、1つの札に印刷し無線通信による書込みを行うための一連のデータに基づいて札の発行を行う際、前記無線通信制御部の近傍に搬送された無線チップにこれから処理する札の識別データを無線通信により送信し、その識別データが自己の識別データと一致した旨の信号をその無線チップから受信すると、無線通信によりその無線チップに記憶させる書込データを送信することを特徴とする。
図1は、本実施の形態にかかるラベル発行装置の内部の要部構成を示す図で、1はラベル用紙、2は印刷データを出力する印刷部としての印刷ユニット、3は無線データを出力する無線ユニットである。この無線ユニット3は、後述する用紙保持ローラ13からプラテン14までの間に設けられている。
上記印刷ユニット2は、プラテン14、このプラテン14に対向配置したサーマルヘッド18、このプラテン14とサーマルヘッド18との間にインクリボン22を供給するリボン供給装置19を備える。このリボン供給装置19は、リボン供給軸21に保持したインクリボン22をリボン供給軸21からプラテン14とサーマルヘッド18との間を通ってリボン巻取軸23で巻取るように構成されている。このリボンの用紙経路は、リボン経路フレーム24により形成される。リボン経路フレーム24には、インクリボン22の有無を検出する光透過型のリボンセンサ25が設けられている。
そして、ST11にて用紙搬送モータ52を制御してラベル用紙1を前進させてラベル4を印刷出力位置までフィードさせる。
次に、ST12にて描画メモリ44のデータに基づいてサーマルヘッド18からラベル4の表面に印刷出力を行い、ST1の処理に戻る。
図9は、ラベルに出力するデータ例を示すもので、このデータは、ホストコンピュータ47のハードディスク装置等にデータベースとして構築されている。このデータベースは、「印刷のみに使用するデータ」及び「共通データ」に大きく分けられる。「印刷のみに使用するデータ」はラベル4の表面に印刷出力のみを行い、無線チップ6に書込みを行わないデータであり、「共通データ」はラベル4の表面に印刷出力を行うとともに無線チップ6にも書込むデータである。
そして、そのラベル4を印刷出力位置までフィードしてサーマルヘッド18で印刷出力を行う。こうして、発行された現品票のラベルを図10に示す。
図11は、ラベルに出力するデータ例を示すもので、このデータは、ホストコンピュータ47のハードディスク装置等にデータベースとして構築されている。このデータベースは、「印刷のみに使用するデータ」、「共通データ」、「無線のみに使用するデータ」に大きく分けられる。「無線のみに使用するデータ」は、無線チップ6に書込みを行うが、ラベル4の表面に印刷出力を行わないデータである。
また、「無線のみに使用するデータ」は、荷物がどの中継地点を通って運送されたかを示すルーティング(運送経路)からなる。このルーティングは1つでも複数でもよい。図11に示す例では、2つのルーティングの可能性を有する場合である。
また、ラベルの無線チップにその荷物のルーティングのデータを予め記憶しておく代わりに、荷物の運送中に通る中継地点を記憶するためのフィールド(中継地点フィールド)と、その時の時刻を記憶する時刻フィールドを予め用意しておき、ラベル発行時にはこの領域にデータの書込みを行わないようにしておいてもよい。これにより、中継地点ごとに中継地点フィールドと時刻フィールドにデータを書込み、最終にこのラベルの中継地点フィールドの内容を読込むことで、その荷物がどの経路を通って届いたかを判断できる。
2…印刷ユニット
3…無線ユニット
4…ラベル
6…無線チップ
18…サーマルヘッド
55…無線データ書込装置
Claims (5)
- ロール状に巻回された長尺状の台紙に所定間隔で貼付されて、他と区別する識別データを予め記憶し無線通信を行う無線チップを埋込み順次搬送される複数の札と、搬送された札にデータを印刷する印刷部と、上流側に配設された用紙保持ローラとプラテンとの間に設けられ搬送された札の無線チップに無線によりデータを書込ませる無線通信制御部とを備え、
前記無線通信制御部は、1つの札に印刷し無線通信による書込みを行うための一連のデータに基づいて札の発行を行う際、前記無線通信制御部の近傍に搬送された無線チップにこれから処理する札の識別データを無線通信により送信し、その識別データが自己の識別データと一致した旨の信号をその無線チップから受信すると、無線通信によりその無線チップに書込データを送信し、
前記札の無線チップは、識別データを受信すると、その識別データが自己の識別データと一致したか否かを判断し、一致したと判断したときにその旨の信号を前記無線通信制御部へ送信し、前記無線通信制御部から無線通信により書込データが送信されると、この書込データを受信して記憶することを特徴とする札発行装置。 - 前記札の無線チップは、札発行の際、識別データを受信すると、書込禁止が設定されているか否かを判断し、受信した識別データが自己の識別データと一致したと判断したとき、書込禁止が設定されていないと判断したときに限り、自己の識別データと一致した旨の信号を前記無線通信制御部へ送信し、前記無線通信制御部から無線通信により書込データが送信されると、この書込データを受信して記憶するとともに、書込禁止を設定することを特徴とする請求項1記載の札発行装置。
- 前記札発行装置の電源が投入されると、前記印刷部は印刷可能状態、前記無線通信制御部は無線通信可能状態とされることを特徴とする請求項1記載の札発行装置。
- 前記無線通信制御部は、前記札の無線チップからの自己の識別データと一致した旨の信号を受信しないときは、前記印刷部は前記札に空白を印刷することを特徴とする請求項1記載の札発行装置。
- ロール状に巻回された長尺状の台紙に所定間隔で貼付されて、他と区別する識別データを予め記憶し無線通信を行う無線チップを埋込み順次搬送される複数の札と、搬送された札にデータを印刷する印刷部と、上流側に配設された用紙保持ローラとプラテンとの間に設けられ搬送された札の無線チップに無線によりデータを書込ませる無線通信制御部とを備え、
前記無線通信制御部は、1つの札に印刷し無線通信による書込みを行うための一連のデータに基づいて札の発行を行う際、前記無線通信制御部の近傍に搬送された無線チップにこれから処理する札の識別データを無線通信により送信し、その識別データが自己の識別データと一致した旨の信号をその無線チップから受信すると、無線通信によりその無線チップに記憶させる書込データを送信することを特徴とする札発行装置。
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2004
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