JP2008087351A - 印刷方法およびその印刷物 - Google Patents

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【課題】本発明は、サーマルヘッドとインクリボンを使用し、顔料溶融熱転写方式により画像、文字等をカード等の被印刷体に転写印刷する転写プリンターにおける偽造防止を施すための印刷方法およびその印刷物を提供する。
【解決手段】インクリボンを第1のサーマルヘッドの発熱体部に当接し、前記インクリボンに塗布された顔料インク領域を画像データに基づいて前記第1のサーマルヘッドを所定のエネルギーで発熱させて捨て画像用被転写体に熱転写を行い、インク抜け領域を有するインクリボンを形成する第1の印刷工程と、引き続き前記インク抜け領域を有するインクリボンを再度第2のサーマルヘッドの発熱体部に位置合わせされて当接し、前記第1の印刷工程におけるエネルギーよりも大きいエネルギーで前記第2のサーマルヘッドを発熱させてインクリボンに残存するインク領域を被印刷体に熱転写する第2の印刷工程と、からなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

サーマルヘッドとインクリボンを使用し、顔料溶融熱転写方式により画像、文字等を樹脂シート、紙、カード等の被印刷体に転写印刷する転写プリンターにおける偽造防止を施すための印刷方法およびその印刷物に関する。
従来から、顔料を塗布したインクリボンと、発熱抵抗アレイを備えるサーマルヘッドを使用した顔料溶融熱転写方式の印刷方法は既に公知となっている。IDカードや旅券の印刷、個人を識別する印刷データ等は、偽造・改ざんができないように保護したり、偽造・改ざんの形跡が残るような工夫がなされ、さまざま偽造・改ざん防止がなされてきた。
近年、安価な家庭用カラープリンタが普及し、紙幣などまでがコピーされる事件が発生している。このようなコピー品を簡単に発見する方法も、偽造・改ざん防止に貢献することになる。
本発明は、上記の技術的背景を考慮してなされたものであって、サーマルヘッドとインクリボンを使用し、顔料溶融熱転写方式により画像、文字等を樹脂シート、紙、カード等の被印刷体に転写印刷する転写プリンターにおける偽造防止を施すための印刷方法およびその印刷物を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための解決手段として、
請求項1に係る発明は、
サーマルヘッドとインクリボンを使用し、顔料溶融熱転写方式により画像、文字等が中間転写フィルムの受像層に転写されてなる被印刷体に転写印刷する転写プリンターにおける印刷方法において、
前記インクリボンを第1のサーマルヘッドの発熱体部に当接し、前記インクリボンに塗布された顔料インク領域を画像データに基づいて前記第1のサーマルヘッドを所定のエネルギーで発熱させて捨て画像用被転写体に熱転写を行い、インク抜け領域を有するインクリボンを形成する第1の印刷工程と、
前記第1の印刷工程によって得られた熱転写後のインク抜け領域を有するインクリボンを再度第2のサーマルヘッドの発熱体部に位置合わせされて当接し、前記第1の印刷工程におけるエネルギーよりも大きいエネルギーで前記第2のサーマルヘッドを発熱させてインクリボンに残存するインク領域を被印刷体に熱転写する第2の印刷工程と、
からなることを特徴とする印刷方法である。
また、請求項2に係る発明は、
サーマルヘッドとインクリボンを使用し、顔料溶融熱転写方式により画像、文字等が中間転写フィルムの受像層に転写されてなる被印刷体に転写印刷する転写プリンターにおける印刷方法において、
前記インクリボンを前記サーマルヘッドの発熱体部に当接し、前記インクリボンに塗布された顔料インク領域を画像データに基づいて前記サーマルヘッドを所定のエネルギーで発熱させて被印刷体に熱転写を行い、インク抜け領域を有するインクリボンを形成する第1の印刷工程と、
第1の印刷工程で得られた熱転写後のインク抜け領域を有するインクリボンをインクリ
ボン巻き出しローラーに巻き戻す手段を備えたインクリボンを巻き戻す工程と、
前記巻き戻されたインクリボンを再度巻き出し、前記サーマルヘッドの発熱体部に位置合わせされて当接し、前記第1の印刷工程におけるエネルギーよりも大きいエネルギーで前記サーマルヘッド発熱させてインクリボンに残存するインク領域を前記被印刷体に熱転写する第2の印刷工程と、
からなることを特徴とする印刷方法である。
また、請求項3に係る発明は、
前記請求項1または請求項2に記載の印刷方法により転写印刷されてなることを特徴とする印刷物である。
本発明の印刷方法により、印刷画像の中に非常に特徴あるドットを潜ませることで、ドットをルーペなどで観察することにより一般的なプリンタで印刷した印刷物であるか容易に判別することが可能な偽造防止を施した印刷物が得られる。
以下、本発明の実施形態の一例について図面を参照して説明する。図1は、本発明の印刷方法の一例を示す側面概略断面図である。図2は、本発明の印刷方法の他の例を示す側面概略断面図である。図3は、本発明の印刷方法における第1の印刷工程で形成されるネガ画像となるドット形状の一例を示す模式説明図である。図4は、本発明の印刷方法における第2の印刷工程で形成されるポジ画像となるドット形状の一例を示す模式説明図である。図5は、均一サイズのネガ画像のドット形状の大小による諧調変化の一例を示す模式平面図である。図6は、均一サイズのポジ画像のドット形状の大小による諧調変化の一例を示す概略平面図である。図7は、本発明の印刷方法を適用するパスポートプリンタの一例を示す側面概略断面図である。図8は、パスポートプリンタに本発明の印刷方法を適用した印刷物の一例を示す概略平面図である。
図1で示すように、本発明の印刷方法は、インクリボン(a)と捨て画像用転写媒体(b)はそれぞれ巻き出しローラー(1),(2)から引き出され、第1のサーマルヘッド(3)とそれに対向するプラテンロール(4)に挟まれる間隙でインクリボン(a)と捨て画像用転写媒体(b)を介して第1のサーマルヘッド(3)に圧着されて、この状態で第1のサーマルヘッド(3)を画像情報に基づいて発熱すると同時にインクリボン(a)とプラテンロール(4)を等速で送り、インクを捨て画像用転写媒体(b)に転写する(第1の印刷工程)。インクリボン(c)には転写されたインクに相当するインク抜け領域ができる。引き続き、さらに、このインクリボン(c)が送られ、被印刷媒体(d)が巻き出しローラー(10)から引き出され、第2のサーマルヘッド(7)とそれに対向するプラテンロール(6)に挟まれる間隙でインクリボン(c)と被印刷媒体(d)を介して第2のサーマルヘッド(7)に圧着されて、この状態で前記第1の印刷工程における第1のサーマルヘッド(3)を発熱させたエネルギーよりも大きいエネルギーで第2のサーマルヘッド(7)を発熱させると同時にインクリボン(c)とプラテンロール(4)を等速で送り、インク抜け領域を有するインクリボンに残存するインク領域のインクが被印刷媒体(d)に転写される(第2の印刷工程)、そしてインクリボン(c)は巻き取りロール(9)に、転写され被印刷媒体(d)は巻き取りロール(11)にそれぞれ巻き取られる。この印刷方法によれば、サーマルヘッドが2基と転写媒体が2体を必要とする。
また、本発明の印刷方法の他の例として、図2で示すように、インクリボン(a)と被印刷媒体(d)はそれぞれ巻き出しローラー(1),(10)から引き出され、サーマルヘッド(7)と被印刷媒体(d)をそれに対向するプラテンロール(6)に挟まれる間隙でインクリボン(a)と被印刷媒体(d)を介してサーマルヘッド(7)に圧着されて、
この状態でサーマルヘッド(7)を画像情報に基づいて発熱すると同時にインクリボン(a)とプラテンロール(6)を等速で送り、インクを被印刷媒体(d)に転写する(第1の印刷工程)。インクリボン(c)には転写されたインクに相当するインク抜け領域ができる。このインクリボン(c)は巻き取りロール(9)に巻き取られる。その後、インクリボン(c)を正逆両方向に対して送り手段としてピンチローラの逆回転によりインクリボン(c)をインクリボン巻き出しローラー(1)に巻き戻し、再度、このインクリボン(c)が送られ、被印刷媒体(d)が巻き出しローラー(10)からテープ状に引き出され、サーマルヘッド(7)とそれに対向するプラテンロール(6)に挟まれる間隙でインクリボン(c)と被印刷媒体(d)を介してサーマルヘッド(7)に圧着されて、この状態でサーマルヘッド(3)を前記第1の印刷工程におけるサーマルヘッド(3)を発熱させたエネルギーよりも大きいエネルギーでサーマルヘッド(7)を発熱させると同時にインクリボン(c)とプラテンロール(4)を等速で送り、インク抜け領域を有するインクリボンに残存するインク領域のインクが被印刷媒体(d)に転写される(第2の印刷工程)、転写された被印刷媒体(e)は巻き取りロール(11)にそれぞれ巻き取られる。この印刷方法によれば、サーマルヘッドが2基と転写媒体が2体を必要とする、図1で示した印刷方法に比較して、サーマルヘッドが1基と転写媒体が1体でよく実用上この印刷方法が有利である。
本発明の印刷方法におけるドットの形状について、説明を簡略にするために、単一のドットを転写形成する場合について説明する。図3で示すドット(12)は、本発明の第1の印刷工程で中間フィルムに形成されるドット形状の一例であって熱転写と変わらない。図4で示すドット(13)は、図3の後に中間フィルムを送り、リボンは同じところを使って、第1の印刷工程よりも大きなエネルギーで発熱させて、本発明の第2の印刷工程で形成されるドットであり、図で示すように、ドーナツ形状に転写することもできる。説明を簡略にするために、単一のドットの形成について説明したが、実際は、画像データに基づいて連続的にドットを形成する。
例えば、被印刷体で欲しい画像に対してネガ画像を用意して、第1の印刷工程で印刷される画像は、図5で示すように、通常の顔料熱転写で出来るネガ画像の階調変化とともにドット形状が変化する階調ドットで、捨て画像用転写媒体上に転写されるドットである。第1の印刷工程の後、第2の印刷工程ではインクリボンに残るすべてのインクを転写するようにエネルギーを印加して被印刷体に転写されるドットは、図6で示すように、特徴のある形状のドットが形成される。本発明の印刷方法により得られる印刷物の画像の中に上記の様な特徴あるドットを潜ませることが可能であり、ドットをルーペなどで観察することにより一般的なプリンタで印刷した印刷物であるか容易に判別することが可能な偽造防止を施した印刷物が得られる。
次に、本発明の印刷方法について図面を参照してさらに具体的に説明する。顔料インクリボンを中間転写フィルムの受像層上に溶融転写方式に印刷し、中間転写フィルム上の受像層だけパスポート冊子に転写する間接転写方式が既に公知となっている。この転写方式に使用される、図7で示すような、パスポートプリンタを用いて本発明の印刷方法およびこの印刷方式によって得られる印刷物について説明する。
まず、上記のパスポートプリンタの基本的な印刷方法について説明すると、インクリボンはシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)などの色を塗り分けてあり、順方向にインクリボンを送りながら、インクリボンについているセンサーマークをセンサーで読み取ることで対応する色パネルの位置を認識し、サーマルヘッドで発熱するべき位置を決定する。被転写体である中間転写フィルムはプラテンローラー上に巻き付けて固定されズレたりすることがないようになっている。
インクリボンと中間転写フィルムの位置を決定したところで、両者を押し付けてインクリボン背面よりサーマルヘッドで発熱し、インクリボンに塗布されたインクを中間転写フィルムの受像層に転写する。各色のインクを順次印刷することでカラーの顔写真やモノクロの文字を印刷する。この中間転写フィルムが本発明における被印刷体にあたる。このプリンタでは画像はフィルムに転写された後、最終転写体であるパスポート等にヒートローラの熱圧で転写される。
第1の印刷工程では、パスポートの固有番号をシアン単色の中間調を用いて、被印刷媒体の顔写真がくるべき位置の側に印刷する(図7参照)。しかしながら、このときインクリボンは、顔写真に使われるべき位置のインクを使用する。第1の印刷工程が終わるとシアンパネル上には番号の形にインクが抜けている。中間調なので全てのインクが抜けているわけではない。
その後、インクリボンを逆巻き用モータにてインクリボンを巻き戻し、再度、順方向にインクリボンを送りながらセンサーマークを読み取り、第1の印刷工程で得られるインク抜け部をサーマルヘッドの直下に位置決めする。
そして、第2の印刷工程で番号の形に抜けた部分が顔写真に入るようにインクリボンを位置を合わせ、顔写真を印刷する(図8参照)。顔写真にある番号の部分はシアンインクが抜けたいるのでこの部分だけ色は黄色に偏る。この部分はルーペで拡大すると図6で示したような特徴のあるドットからなっている。
また、第1の印刷工程での抜けの部分の濃度低下を予め見込んで、第2の印刷工程で本来より大きなエネルギーを印加することでドーナツ形状のドットを形成することも可能である。また、通常のドットに紛れ込ませ、目立つことなく画像に潜ませることも可能である。また、図9で示すように、遠目には同じような文字でも、拡大して違いが判るように印刷することが可能である。
本発明の印刷方法により、印刷画像の中に非常に特徴あるドットを潜ませることで、ドットをルーペなどで観察することにより一般的なプリンタで印刷した印刷物であるか容易に判別することが可能な偽造防止を施した印刷物が得られる。
本発明の印刷方法の一例を示す側面概略断面図である。 本発明の印刷方法の他の例を示す側面概略断面図である。 本発明の印刷方法における第1の印刷工程で形成されるネガ画像となるドット形状の一例を示す模式説明図である。 本発明の印刷方法における第2の印刷工程で形成されるポジ画像となるドット形状の一例を示す模式説明図である。 均一サイズのネガ画像のドット形状の大小による諧調変化の一例を示す模式平面図である。 均一サイズのポジ画像のドット形状の大小による諧調変化の一例を示す概略平面図である。 本発明の印刷方法を適用するパスポートプリンタの一例を示す側面概略断面図である。 本発明の印刷方法を具体的に説明する説明図である。 本発明の印刷方法を具体的に説明する説明図である。 本発明の印刷方法を具体的に説明する説明図である。
符号の説明
1、20・・・インクリボン巻き出しロール
2・・・捨て画像用転写媒体巻き出しロール
3・・・第1のサーマルヘッド
4、6、24・・・プラテンローラー
5・・・捨て画像用転写媒体巻き取りロール
7・・・第2のサーマルヘッド
8,8′、22,22′、29,29′、39,39′・・・ピンチロール
9、23・・・インクリボン巻き取りロール
10・・・被印刷媒体巻き出しロール
11・・・被印刷媒体巻き取りロール
12・・・第1の印刷工程で形成されるドット形状
13・・・第2の印刷工程で形成されるドット形状
21・・・サーマルヘッド
25、27・・・クランパ
26、33・・・クリーニングロール
28・・・中間転写フィルム(被印刷媒体)巻き出しロール
30・・・ホロセンサー
31・・・ヒートローラー
32・・・ヒーター
34・・・温度センサー
35・・・シャッター
36・・・被転写体
37・・・トレー
38・・・レール
40・・・中間転写フィルム(被印刷媒体)巻き取りロール
a・・・インクリボン
b・・・捨て画像用転写媒体
c・・・第1の印刷工程での熱転写後のインクリボン
d・・・被印刷媒体
e・・・第2の印刷工程後の被印刷媒体

Claims (3)

  1. サーマルヘッドとインクリボンを使用し、顔料溶融熱転写方式により画像、文字等が中間転写フィルムの受像層に転写されてなる被印刷体に転写印刷する転写プリンターにおける印刷方法において、
    前記インクリボンを第1のサーマルヘッドの発熱体部に当接し、前記インクリボンに塗布された顔料インク領域を画像データに基づいて前記第1のサーマルヘッドを所定のエネルギーで発熱させて捨て画像用被転写体に熱転写を行い、インク抜け領域を有するインクリボンを形成する第1の印刷工程と、
    前記第1の印刷工程によって得られた熱転写後のインク抜け領域を有するインクリボンを再度第2のサーマルヘッドの発熱体部に位置合わせされて当接し、前記第1の印刷工程におけるエネルギーよりも大きいエネルギーで前記第2のサーマルヘッドを発熱させてインクリボンに残存するインク領域を被印刷体に熱転写する第2の印刷工程と、
    からなることを特徴とする印刷方法。
  2. サーマルヘッドとインクリボンを使用し、顔料溶融熱転写方式により画像、文字等が中間転写フィルムの受像層に転写されてなる被印刷体に転写印刷する転写プリンターにおける印刷方法において、
    前記インクリボンを前記サーマルヘッドの発熱体部に当接し、前記インクリボンに塗布された顔料インク領域を画像データに基づいて前記サーマルヘッドを所定のエネルギーで発熱させて被印刷体に熱転写を行い、インク抜け領域を有するインクリボンを形成する第1の印刷工程と、
    第1の印刷工程で得られた熱転写後のインク抜け領域を有するインクリボンをインクリボン巻き出しローラーに巻き戻す手段を備えたインクリボンを巻き戻す工程と、
    前記巻き戻されたインクリボンを再度巻き出し、前記サーマルヘッドの発熱体部に位置合わせされて当接し、前記第1の印刷工程におけるエネルギーよりも大きいエネルギーで前記サーマルヘッド発熱させてインクリボンに残存するインク領域を前記被印刷体に熱転写する第2の印刷工程と、
    からなることを特徴とする印刷方法。
  3. 前記請求項1または請求項2に記載の印刷方法により転写印刷されてなることを特徴とする印刷物。
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