JP2011014862A - 熱電素子及びその製造方法 - Google Patents

熱電素子及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011014862A
JP2011014862A JP2009277708A JP2009277708A JP2011014862A JP 2011014862 A JP2011014862 A JP 2011014862A JP 2009277708 A JP2009277708 A JP 2009277708A JP 2009277708 A JP2009277708 A JP 2009277708A JP 2011014862 A JP2011014862 A JP 2011014862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
electrode
leg
semiconductor
barrier pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009277708A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5066564B2 (ja
Inventor
Young Sam Park
永 森 朴
Moon Gyu Jang
▲文▼ 圭 張
泰 亨 ▲鄭▼
Taehyoung Zyung
Younghoon Hyun
榮 勳 玄
Myungsim Jun
明 心 全
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
Original Assignee
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020090089114A external-priority patent/KR101232875B1/ko
Application filed by Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI filed Critical Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
Publication of JP2011014862A publication Critical patent/JP2011014862A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5066564B2 publication Critical patent/JP5066564B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N10/00Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
    • H10N10/10Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects operating with only the Peltier or Seebeck effects
    • H10N10/17Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects operating with only the Peltier or Seebeck effects characterised by the structure or configuration of the cell or thermocouple forming the device
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N10/00Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
    • H10N10/01Manufacture or treatment
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N10/00Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
    • H10N10/80Constructional details
    • H10N10/85Thermoelectric active materials
    • H10N10/857Thermoelectric active materials comprising compositions changing continuously or discontinuously inside the material

Abstract

【課題】半導体工程を適用した熱電素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱電素子を提供する。第1電極及び第2電極が提供され、第1電極上に少なくとも一つ以上の第1半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第1障壁パターンとを含む第1レッグが提供され、第2電極上に少なくとも一つ以上の第2半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第2障壁パターンを含む第2レッグが提供され、第1レッグ及び第2レッグ上に共通電極が提供される。第1障壁パターンの熱伝導度は、第1半導体パターンの熱伝導度より小さく、第2障壁パターンの熱伝導度は、第2半導体パターンの熱伝導度より小さい。第1障壁パターンの電気伝導度は、第1半導体パターンの以上であり、第2障壁パターンの電気伝導度は、第2半導体パターンの以上である。第1及び第2障壁パターンは、第1及び第2半導体パターンとオームコンタクトを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱電素子に関し、より詳細には、半導体工程を適用した熱電素子及びその製造方法に関する。
熱電素子は、熱エネルギを電気エネルギに変える素子である。熱電素子は、最近清浄エネルギ指向の政策によって、大く注目されている。熱電効果(Thermoelectric effect)は、1800年代にトマスゼーベック(Thomas Seebeck)によって発見された。トマスゼーベックは、ビズマスと銅を連結して、その中に羅針盤を配置した。前記ビズマスの一方を熱く加熱すると、温度差によって電流が誘導される。前記誘導電流によって発生する磁場によって、羅針盤が動くことよって、前記熱電効果が発見された。
熱電効率に対する指標には、ZT(figure of merit)値が使われる。前記ZT値は、ゼーベック係数(Seebeck Coefficient)の自乗と電気伝導度に比例する。前記ZT値は、熱伝導度に反比例する。金属は、ゼーベック係数が低く、ウィーデマンフランツ法則(Wiedemann Franz law)によって電気伝導度と熱伝導度が比例する。従って、金属のZT値の向上は限界がある。熱電素子用の物質にBiTeが多く使われている。しかし、BiTeを利用した熱電素子は、重金属を利用し、リサイクルが難しい。又、BiTeを利用した熱電素子は、低い機械的な強度を有し、小型化するのに難しく、湿気に弱い特性を有する。
韓国特許公開第2007−0093111号公報
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、半導体製造工程技術を利用して熱電素子を製造することにある。又、レッグに障壁パターンを形成してレッグの熱伝導度を下げ、電気伝導度を上げることができる。
本発明の他の目的は、上述した目的に制限されずに、言及されないまた他の目的は、後述される記載から当業者に明確に理解されるはずである。
上述の目的を達成するため、熱電素子を提供する。前記熱電素子は、第1電極及び第2電極と、前記第1電極上に提供され、少なくとも一つ以上の第1半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第1障壁パターンを含む第1レッグと、前記第2電極上に提供され、少なくとも一つ以上の第2半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第2障壁パターンを含む第2レッグ及び前記第1レッグ及び前記第2レッグ上に提供される共通電極と、を含み、前記第1障壁パターンの熱伝導度は、前記第1半導体パターンの熱伝導度より小さく、前記第2障壁パターンの熱伝導度は、前記第2半導体パターンの熱伝導度より小さい。
本発明の一実施形態において、前記第1障壁パターンは、前記複数個の第1半導体パターンの間に提供される。前記複数個の第1半導体パターンは、互いに異なる物質である、或いは互いに異なる電気的な特性を有することができる。
本発明の他の実施形態において、前記第1半導体パターンは、第1導電型の半導体パターンであり、前記第2半導体パターンは、第2導電型の半導体パターンである。
本発明のまた他の実施形態において、前記第1障壁パターンは、前記第1半導体パターンとオームコンタクトを形成し、前記第2障壁パターンは、前記第2半導体パターンとオームコンタクトを形成する。
上述の目的を達成するため、熱電素子アレイを提供する。第1電極及び第2電極と、前記第1電極上に提供され、第1半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第1障壁パターンを含む第1レッグと、前記第2電極上に提供され、第2半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第2障壁パターンを含む第2レッグ及び前記第1レッグ及び前記第2レッグ上に提供される共通電極を含む複数の熱電素子と、を含み、一つの熱電素子の前記第1電極は、隣接した他の熱電素子の前記第2電極と電気的に連結され、前記複数の熱電素子の共通電極は、相互電気的に絶縁される。
上述の目的を達成するため、熱電素子の製造方法を提供する。前記方法は、基板上に第1電極及び第2電極を形成することと、前記第1電極上に少なくとも一つ以上の第1半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第1予備障壁パターンを含む第1レッグを形成することと、前記第1予備障壁パターンを熱処理して第1障壁パターンを形成することと、前記第2電極上に少なくとも一つ以上の第2半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第2予備障壁パターンを含む第2レッグを形成することと、前記第2予備障壁パターンを熱処理して第2障壁パターンを形成すること及び前記第1レッグ及び前記第2レッグ上に共通電極を形成することと、を含む。
本発明の一実施形態において、前記第1予備障壁パターンを熱処理すること及び前記第2予備障壁パターンを熱処理することは、同時に行われる。
本発明の他の実施形態において、前記第1レッグを形成する前に、前記第1レッグ上にキャッピングパターンを形成することをさらに含む。
半導体工程を利用して熱電素子を製造することができる。障壁パターンをレッグに提供することによって、レッグの熱伝導度は減少させ、電気伝導度は増加させることができる。又、熱電素子を垂直型に形成することによって、熱吸収部と熱放出部の分離が容易である。
本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施形態による熱電素子アレイを説明するための断面図である。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付される図面と共に詳細に後述される実施形態を参照すると、明確になるはずである。しかし、本発明は、後述で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態に具現されることができ、但し、本実施形態は、本発明の開示が完全になるようにし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者に発明の範囲を完全に知らせるために提供されることであり、本発明は、請求項の範囲によって定義されるだけである。明細書の全体に専門にかけて同一の参照符号は同一の構成要素を示す。
本明細書で、導電性膜、半導体膜、又は絶縁性膜などの何の物質膜が他の物質膜又は基板“上”にあると言及される場合に、その何の物質膜は、他の物質膜又は基板上に直接形成されることができる、或いはこれらの間にまた他の物質膜が介在されうることを意味する。本明細書の多様な実施形態で第1、第2、第3などの用語が特定段階などを記述するために使われたが、これは但し何の特定段階などを他の段階と区別させるために使われただけであり、このような用語によって限定されてはならない。
本明細書で使われた用語は、実施形態を説明するためのことであり、本発明を制限することではない。本明細書で、単数型は、特別に言及しない限り複数型も含む。明細書で使われる‘含む'は言及された構成要素、段階、動作及び/又は素子は一つ以上の他の構成要素、段階、動作及び/又は素子の存在又は追加を排除しない。
又、本明細書で記述する実施形態は、本発明の理想的な例示図である断面図及び/又は平面図を参考にして説明されるはずである。図面において、膜及び領域等の厚さは、技術的な内容の効果的な説明のために誇張されたことである。従って、製造技術及び/又は許容誤差などによって例示図の形態が変形されうる。従って、本発明の実施形態は、図示された特定形態に制限されるものではなく、製造工程によって生成される形態の変化も含むことである。例えば、直角に図示されたエッチング領域は、ラウンドに形成される、或いは所定曲率を有する形態でありうる。従って、図面で例示された領域は、概略的な属性を有し、図面で例示された領域の模様は、素子の領域の特定形態を例示するためのことであり、発明の範囲を制限するためのことではない。
(第1実施形態)
図1乃至図13は、本発明の第1実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。
図1を参照して、本発明の第1実施形態による熱電素子が提供される。基板100上に準備層(preparing layer)105が提供されることができる。前記基板100は、シリコンSi又はゲルマニウムGe基板であることができる。前記準備層105は、シリコンSi又はゲルマニウムGe層であることができる。前記準備層105は、絶縁層であることができる。前記準備層105に第1電極110及び第2電極150が提供されることができる。前記第1電極110は、半導体電極であることができる。前記第2電極150は、半導体電極であることができる。前記第1及び第2電極110、150は、金属層又は金属化合物層であることができる。前記第1及び第2電極110、150は、アルミニウムAl、銅Cu、タングステンW、チタンTi、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、炭素C、モリブデンMo、タンタルTa、イリジウムIr、ルテニウムRu、亜鉛Zn、錫Sn、クロムCr及びインジウムInの中、一つ以上を含むことができる。前記第1電極110は、前記第2電極150と接触して電気的に連結されることができる。前記第1電極110と前記第2電極150との間に第3電極(図示せず)が提供されることができる。前記第3電極は、前記第1及び第2電極110、150と異なる電気伝導度又は異なる熱伝導度を有することができる。前記第3電極は、前記第1電極110と前記第2電極150を電気的に連結することができる。
前記第1電極110上に第1レッグ111が提供されることができる。前記第1レッグ111は、第1半導体パターン116と、第1障壁パターン126と、第2半導体パターン131と、を含むことができる。前記第1半導体パターン116及び第2半導体パターン131は、N型半導体であることができる。前記第1半導体パターン116及び第2半導体パターン131は、互いに異なる物質である、或いは互いに異なる電気的な特性を有することができる。一例として、前記第1半導体パターン116と前記第2半導体パターン131は、互いに異なる電気伝導度を有することができる。前記第1半導体パターン116及び前記第2半導体パターン131の間に前記第1障壁パターン126が提供されることができる。前記第1障壁パターン126は、前記第1レッグ111内に複数個が形成されることができる。前記第1障壁パターン126は、前記第1半導体パターン116及び前記第2半導体パターン131とオームコンタクト(ohmic contact)を形成することができる。前記第1障壁パターン126は、Si-金属化合物、Ge-金属化合物、及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つであることができる。前記金属化合物は、エルビウムEr、ユウロピウムEu、サマリウムSm、マグネシウムMg、白金Pt、コバルトCo、ニッケルNi又はイッテルビウムYbを含むことができる。前記第1障壁パターン126の熱伝導度は、前記第1半導体パターン116及び前記第2半導体パターン131の熱伝導度より小さいことでありうる。前記第1障壁パターン126の電気伝導度は、前記第1半導体パターン116及び前記第2半導体パターン131以上でありうる。前記第1レッグ111は、前記第1電極110とオームコンタクトを形成することができる。前記第1レッグ111の側壁上にキャッピングパターン146が提供されることができる。前記キャッピングパターン146は、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜又はシリコン酸化窒化膜であることができる。
前記第2電極150上に第2レッグ151が提供されることができる。前記第2レッグ151は、第3半導体パターン156と、第2障壁パターン166と、第4半導体パターン171と、を含むことができる。前記第3半導体パターン156及び第4半導体パターン171は、P型半導体であることができる。前記第3半導体パターン156及び第4半導体パターン171は、互いに異なる物質である、或いは互いに異なる電気的な特性を有することができる。一例として、前記第3半導体パターン156と前記第4半導体パターン171は、互いに異なる電気伝導度を有することができる。前記第3半導体パターン156と前記第4半導体パターン171との間に前記第2障壁パターン166が提供されることができる。前記第2障壁パターン166は、前記第2レッグ151内に複数個が形成されることができる。前記第2障壁パターン166は、前記第3半導体パターン156及び前記第4半導体パターン171とオームコンタクトを形成することができる。前記第2障壁パターン166は、Si-金属化合物、Ge-金属化合物、及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つであることができる。前記金属化合物は、エルビウムEr、ユウロピウムEu、サマリウムSm、マグネシウムMg、白金Pt、コバルトCo、ニッケルNi又はイッテルビウムYbを含むことができる。前記第2障壁パターン166の熱伝導度は、前記第3半導体パターン156及び前記第4半導体パターン171の熱伝導度より小さいことでありうる。前記第2障壁パターン166の電気伝導度は、前記第3半導体パターン156及び前記第4半導体パターン171の以上であることができる。前記第2レッグ151は、前記第2電極150とオームコンタクトを形成することができる。前記第1レッグ111及び前記第2レッグ151は、絶縁層180内に提供されることができる。
シリコン及びゲルマニウムは、熱伝導度が高いので、ZT値が低い。本発明の第1実施形態による熱電素子は、前記第1障壁パターン126及び前記第2障壁パターン166によって、熱伝導度を下げることができる。又、前記第1障壁パターン126及び前記第2障壁パターン166は、電気伝導度が高い。従って、熱電素子のZT値を向上させることができる。
前記第1レッグ111及び前記第2レッグ151上に共通電極190が提供されることができる。前記共通電極190は、ドーピングされた半導体層であることができる。前記共通電極190は、シリコン層又はゲルマニウム層であることができる。前記共通電極190は、金属層又は金属化合物層であることができる。前記共通電極190は、アルミニウムAl、銅Cu、タングステンW、チタンTi、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、炭素C、モリブデンMo、タンタルTa、イリジウムIr、ルテニウムRu、亜鉛Zn、錫Sn、クロムCr及びインジウムInの中、一つ以上を含むことができる。
本発明の第1実施形態による熱電素子は、前記共通電極190が前記絶縁層180によって前記第1及び第2電極110、150と分離されることができる。前記共通電極190は、熱吸収部に作用することができる。前記第1及び第2電極110、150は、熱放出部に作用することができる。又、前記第1障壁パターン126及び前記第2障壁パターン166によって熱電素子の効率を上げることができる。
図2乃至図13を参照して、本発明の第1実施形態による熱電素子の製造方法が説明される。
図2を参照して、基板100に準備層105が形成されることができる。前記基板100は、シリコンSi又はゲルマニウムGe基板であることができる。前記準備層105は、シリコン層又はゲルマニウム層であることができる。前記準備層105は、絶縁層であることができる。前記準備層105は、シリコン酸化層であることができる。前記準備層105は、エピタキシャル成長又はCVDによって形成されることができる。前記準備層105に第1電極110及び第2電極150が形成される。前記第1電極110は、フォトリソグラフィー工程に前記準備層105の一部を露出した後、イオン注入工程又は拡散工程に不純物を注入して形成することができる。前記第2電極150は、フォトリソグラフィー工程に前記準備層105の一部を露出した後、イオン注入工程又は拡散工程に不純物を注入して形成することができる。前記第1及び第2電極110、150は、金属層又は金属化合物層であることができる。前記第1及び第2電極110、150は、アルミニウムAl、銅Cu、タングステンW、チタンTi、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、炭素C、モリブデンMo、タンタルTa、イリジウムIr、ルテニウムRu、亜鉛Zn、錫Sn及びインジウムInの中、一つ以上を含むことができる。前記第1及び第2電極110、150は、蒸発法(evaporation)又はスパッタリング(sputtering)などのPVDによって形成されることができる。前記第1及び第2電極110、150は、前記準備層105無しに前記基板100に直接形成されることができる。
図3を参照して、前記第1電極110上に第1半導体層115が形成されることができる。前記第1半導体層115は、第1導電型不純物にドーピングされたシリコン又はゲルマニウム層であることができる。前記第1半導体層115は、前記準備層105からエピタキシ工程によって形成されることができる。前記第1半導体層115は、前記準備層105上に化学的気相蒸着CVD(Chemical Vapor deposition)によって形成されることができる。前記第1半導体層115上に第1金属層120が形成されることができる。前記第1金属層120は、エルビウムEr、ユウロピウムEu、サマリウムSm、マグネシウムMg、白金Pt、コバルトCo、ニッケルNi及びイッテルビウムYbの中、一つ以上を含むことができる。前記第1金属層120は、蒸発法又はスパッタリングなどの物理気相蒸着PVD(Physical Vapor Deposition)によって形成されることができる。前記第1金属層120上に第2半導体層130が形成されることができる。前記第2半導体層130は、前記第1半導体層115と同一の物質であることができる。前記第2半導体層130は、N型であることができる。
図4を参照して、第1熱処理工程が実行されることができる。前記第1熱処理工程は、前記第1金属層120を所定の温度に加熱することを含むことができる。前記第1熱処理によって前記第1金属層120は、第1障壁層125になることができる。前記第1金属層120の少なくとも一部は、前記第1半導体層115及び前記第2半導体層130と反応して、Si-金属化合物、Ge-金属化合物、及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つになることができる。前記第1障壁層125は、前記第1半導体層115及び前記第2半導体層130とオームコンタクトを形成することができる。
図5及び図6を参照して、前記第2半導体層130上に第1マスクパターン145を形成した後、パターニング工程が実行されることができる。前記パターニング工程は、乾燥式エッチングであることができる。前記パターニング工程によって第1レッグ111が形成されることができる。前記第1レッグ111は、第1半導体パターン116と、第1障壁パターン126と、第2半導体パターン131と、を含むことができる。
図7を参照して、前記第1レッグ111の側壁及び上部面上にキャッピングパターン146が形成されることができる。前記キャッピングパターン146は、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜又はシリコン酸化窒化膜であることができる。前記キャッピングパターン146は、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜又はシリコン酸化窒化膜をコンフォーマルに塗布した後、その一部をエッチングして形成されることができる。
図8を参照して、前記第2電極150上に第3半導体層155が形成されることができる。前記第3半導体層155は、前記第1半導体層115と同一の方法に形成されることができる。前記第3半導体層155は、P型であることができる。前記第3半導体層155上に第2金属層160が形成されることができる。前記第2金属層160は、前記第1金属層120と同一の方法に形成されることができる。前記第2金属層160上に第4半導体層170が形成されることができる。前記第4半導体層170は、前記第3半導体層155と同一の物質であることができる。前記第4半導体層170は、P型であることができる。
図9を参照して、第2熱処理工程が実行されることができる。前記第2熱処理は、前記第2金属層160を所定の温度に加熱することを含むことができる。前記第2熱処理によって前記第2金属層160は、第2障壁層165になることができる。前記第2金属層160の少なくとも一部は、前記第3半導体層155及び前記第4半導体層170と反応して、Si-金属化合物、Ge-金属化合物、及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つになることができる。前記第2障壁層165は、前記第3半導体層155及び前記第4半導体層170とオームコンタクトを形成することができる。
図10及び図11を参照して、前記第3半導体層155、前記第2障壁層165及び前記第4半導体層170がパターニングされることができる。前記パターニングは、第2マスクパターン175によって行われることができる。前記パターニングによって第2レッグ151を形成することができる。前記第2レッグ151は、第3半導体パターン156と、第2障壁パターン166と、第4半導体パターン171と、を含むことができる。前記パターニング工程の際、前記第1レッグ111の上部面及び側面は、前記キャッピングパターン146によって保護されることができる。前記第1レッグ111及び前記第2レッグ151上に絶縁層180が形成されることができる。
図12を参照して、前記絶縁層180が平坦化されることができる。前記平坦化は、化学的機械的平坦化CMP(Chemical Mechanical Polishing)であることができる。前記平坦化工程で前記キャッピングパターン146の一部が除去されることができる。前記平坦化工程によって前記第2半導体パターン131の上部面及び前記第4半導体パターン171の上部面が露出されることができる。
図13を参照して、前記第1レッグ111及び前記第2レッグ151上に共通電極190が形成されることができる。前記共通電極190は、ドーピングされた半導体層であることができる。前記共通電極190は、シリコン層又はゲルマニウム層であることができる。前記共通電極190は、エピタキシャル成長又はCVDによって形成されることができる。前記共通電極190は、金属層又は金属化合物層であることができる。前記共通電極190は、アルミニウムAl、銅Cu、タングステンW、チタンTi、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、炭素C、モリブデンMo、タンタルTa、イリジウムIr、ルテニウムRu、亜鉛Zn、錫Sn、クロムCr及びインジウムInの中、一つ以上を含むことができる。前記共通電極190は、蒸発法又はスパッタリングなどのPVDによって形成されることができる。
本発明の第1実施形態による熱電素子は、半導体CMOS工程によって実行されることができる。又、前記第1障壁パターン126及び前記第2障壁パターン166によって熱電素子の効率を上げることができる。
(第2実施形態)
図14乃至図20は、本発明の第2実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。熱電素子の形成順序及び電極の分離形態を除外すると、この実施形態は上述された第1実施形態と類似である。従って、説明の簡潔さのために重複する技術的な特徴に対する説明は後述で省略される。
図14を参照して、本発明の第2実施形態による熱電素子が提供される。基板100上に共通電極190が形成されることができる。前記基板100は、シリコンSi又はゲルマニウムGe基板であることができる。前記共通電極190は、ドーピングされた半導体層であることができる。前記共通電極190は、シリコン層又はゲルマニウム層であることができる。前記共通電極190は、金属層又は金属化合物層であることができる。前記共通電極190は、アルミニウムAl、銅Cu、タングステンW、チタンTi、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、炭素C、モリブデンMo、タンタルTa、イリジウムIr、ルテニウムRu、亜鉛Zn、錫Sn、クロムCr及びインジウムInの中、一つ以上を含むことができる。
前記共通電極190上に第1レッグ111が提供されることができる。前記第1レッグ111は、第1半導体パターン116と、第1障壁パターン126と、第2半導体パターン131と、を含むことができる。前記第1半導体パターン116及び第2半導体パターン131は、N型半導体であることができる。前記第1半導体パターン116及び前記第2半導体パターン131の間に前記第1障壁パターン126が提供されることができる。前記第1障壁パターン126は、前記第1レッグ111内に複数個が形成されることができる。前記第1障壁パターン126は、前記第1半導体パターン116及び前記第2半導体パターン131とオームコンタクトを形成することができる。前記第1障壁パターン126は、Si-金属化合物、Ge-金属化合物、及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つであることができる。前記金属化合物は、エルビウムEr、ユウロピウムEu、サマリウムSm、マグネシウムMg、白金Pt、コバルトCo、ニッケルNi又はイッテルビウムYbを含むことができる。前記第1障壁パターン126の熱伝導度は、前記第1半導体パターン116及び前記第2半導体パターン131の熱伝導度より小さいことでありうる。前記第1障壁パターン126の電気伝導度は、前記第1半導体パターン116及び前記第2半導体パターン131の以上でありうる。前記第1レッグ111の側壁上にキャッピングパターン146が提供されることができる。前記キャッピングパターン146は、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜又はシリコン酸化窒化膜であることができる。
前記共通電極190上に第2レッグ151が提供されることができる。前記第2レッグ151は、第3半導体パターン156と、第2障壁パターン166と、第4半導体パターン171と、を含むことができる。前記第3半導体パターン156及び第4半導体パターン171は、P型半導体であることができる。前記第3半導体パターン156及び前記第4半導体パターン171の間に前記第2障壁パターン166が提供されることができる。前記第2障壁パターン166は、前記第2レッグ151内に複数個が形成されることができる。前記第2障壁パターン166は、前記第3半導体パターン156及び前記第4半導体パターン171とオームコンタクトを形成することができる。前記第2障壁パターン166は、Si-金属化合物、Ge-金属化合物、及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つであることができる。前記金属化合物は、エルビウムEr、ユウロピウムEu、サマリウムSm、マグネシウムMg、白金Pt、コバルトCo、ニッケルNi又はイッテルビウムYbを含むことができる。前記第2障壁パターン166の熱伝導度は、前記第3半導体パターン156及び前記第4半導体パターン171の熱伝導度より小さいことでありうる。前記第2障壁パターン166の電気伝導度は、前記第3半導体パターン156及び前記第4半導体パターン171以上であることができる。前記第1レッグ111及び前記第2レッグ151は、第1絶縁層180内に提供されることができる。
前記第1レッグ111上に第1電極110が提供されることができる。前記第1電極110は、半導体電極であることができる。前記第2レッグ151上に第2電極150が提供されることができる。前記第2電極150は、半導体電極であることができる。前記第1及び第2電極110、150は、金属層又は金属化合物層であることができる。前記第1及び第2電極110、150は、アルミニウムAl、銅Cu、タングステンW、チタンTi、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、炭素C、モリブデンMo、タンタルTa、イリジウムIr、ルテニウムRu、亜鉛Zn、錫Sn、クロムCr及びインジウムInの中、一つ以上を含むことができる。前記第1電極110は、前記第2電極150と第2絶縁層185によって電気的に分離されることができる。
本発明の第2実施形態による熱電素子は、前記共通電極190が前記第1絶縁層180によって、前記第1及び第2電極110、150と分離されることができる。前記共通電極190は、熱吸収部に作用することができる。前記第1及び第2電極110、150は、熱放出部に作用するできる。又、前記第1障壁パターン126及び前記第2障壁パターン166によって熱電素子の効率を上げることができる。
図15乃至図20を参照して、本発明の第2実施形態による熱電素子の製造方法が説明される。
図15を参照して、基板100上に共通電極190が形成されることができる。前記共通電極190は、半導体層であることができる。前記共通電極190は、シリコン層又はゲルマニウム層であることができる。前記共通電極190は、エピタキシャル成長又はCVDによって形成されることができる。前記共通電極190は、金属層又は金属化合物層であることができる。前記共通電極190は、アルミニウムAl、銅Cu、タングステンW、チタンTi、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、炭素C、モリブデンMo、タンタルTa、イリジウムIr、ルテニウムRu、亜鉛Zn、錫Sn、クロムCr及びインジウムInの中、一つ以上を含むことができる。前記共通電極190は、蒸発法又はスパッタリングなどのPVDによって形成されることができる。
前記共通電極190上に第1半導体層115が形成されることができる。前記第1半導体層115は、第1導電型不純物にドーピングされたシリコン又はゲルマニウム層であることができる。前記第1半導体層115は、前記基板100からエピタキシ工程によって形成されることができる。前記第1半導体層115は、前記共通電極190上に化学的気相蒸着CVDによって形成されることができる。前記第1半導体層115上に第1金属層120が形成されることができる。前記第1金属層120は、エルビウムEr、ユウロピウムEu、サマリウムSm、マグネシウムMg、白金Pt、コバルトCo、ニッケルNi及びイッテルビウムYbの中、一つ以上を含むことができる。前記第1金属層120は、蒸発法又はスパッタリングなどのPVDによって形成されることができる。前記第1金属層120上に第2半導体層130が形成されることができる。前記第2半導体層130は、前記第1半導体層115と同一の物質であることができる。前記第2半導体層130は、N型であることができる。
図16を参照して、前記第2半導体層130上にマスクパターン(図示せず)を形成した後、パターニング工程が実行されることができる。前記パターニング工程は、乾燥式エッチングであることができる。前記パターニング工程によって第1レッグ111が形成されることができる。前記第1レッグ111は、第1半導体パターン116と、第1金属パターン121と、第2半導体パターン131と、を含むことができる。前記第1レッグ111の上部面及び側壁上にキャッピングパターン146が形成されることができる。前記キャッピングパターン146は、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜又はシリコン酸化窒化膜であることができる。前記キャッピングパターン146は、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜又はシリコン酸化窒化膜をコンフォーマルに塗布した後、その一部をエッチングして形成されることができる。
図17を参照して、前記共通電極190上に第3半導体層155が形成されることができる。前記第3半導体層155は、前記第1半導体層115と同一の方法に形成されることができる。前記第3半導体層155は、P型であることができる。前記第3半導体層155上に第2金属層160が形成されることができる。前記第2金属層160は、前記第1金属層120と同一の方法に形成されることができる。前記第2金属層160上に第4半導体層170が形成されることができる。前記第4半導体層170は、前記第3半導体層155と同一の物質であることができる。前記第4半導体層170は、P型であることができる。
図18を参照して、熱処理工程が実行されることができる。前記熱処理工程は、前記第1金属パターン121及び前記第2金属層160を所定の温度に加熱することを含むことができる。前記熱処理工程によって前記第1金属パターン121は、第1障壁パターン126になることができる。前記第1金属パターン121の少なくとも一部は、前記第1半導体パターン116及び前記第2半導体パターン131と反応して、Si-金属化合物、Ge-金属化合物、及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つになることができる。前記第1障壁パターン126は、前記第1半導体パターン116及び前記第2半導体パターン131とオームコンタクトを形成することができる。前記熱処理工程によって前記第2金属層160は、第2障壁層165になることができる。前記第2金属層160の少なくとも一部は、前記第3半導体層155及び前記第4半導体層170と反応して、Si-金属化合物、Ge-金属化合物、及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つになることができる。前記第2障壁層165は、前記第3半導体層155及び前記第4半導体層170とオームコンタクトを形成することができる。
図19を参照して、前記第3半導体層155、前記第2障壁層165及び前記第4半導体層170がパターニングされることができる。前記パターニングは、マスクパターンによって行われることができる。前記パターニングによって第2レッグ151が形成されることができる。前記第2レッグ151は、第3半導体パターン156と、第2障壁パターン166と、第4半導体パターン171と、を含むことができる。前記パターニング工程の際、前記第1レッグ111の上部面及び側壁は、前記キャッピングパターン146によって保護されることができる。前記第1レッグ111及び前記第2レッグ151上に第1絶縁層180が形成されることができる。前記第1絶縁層180が平坦化されることができる。前記平坦化は、化学的機械的平坦化CMPであることができる。前記平坦化工程で前記キャッピングパターン146の一部が除去されることができる。前記平坦化工程によって、前記第2半導体パターン131の上部面及び前記第4半導体パターン171の上部面が露出されることができる。
図20を参照して、前記第1レッグ111上に第1電極110が形成されることができる。前記第1電極110は、前記第1レッグ111上に第2絶縁層185を形成した後、パターニングして形成されたリセス領域に形成されることができる。前記第1電極110は、CVD工程によって、前記リセス領域内に形成されることができる。又は、前記第1電極110は、前記第1レッグ111上に半導体層又は金属層を形成したした後、パターニングして形成されることができる。前記第1電極110は、前記第1レッグ111からエピタキシ工程によって形成されることができる。前記第1電極110は、半導体電極であることができる。前記第2電極150は、前記第1電極110と同一の方法に形成されることができる。前記第1及び第2電極110、150は、金属層又は金属化合物層であることができる。前記第1及び第2電極110、150は、アルミニウムAl、銅Cu、タングステンW、チタンTi、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、炭素C、モリブデンMo、タンタルTa、イリジウムIr、ルテニウムRu、亜鉛Zn、錫Sn、クロムCr及びインジウムInの中、一つ以上を含むことができる。前記第1及び第2電極110、150は、蒸発法又はスパッタリングなどのPVDによって形成されることができる。前記第1電極110と前記第2電極150は、前記第2絶縁層185によって電気的に分離されることができる。
本発明の第2実施形態による熱電素子は、半導体CMOS工程によって実行されることができる。又、前記第1障壁パターン126及び前記第2障壁パターン166によって、熱電素子の効率を上げることができる。
(第3実施形態)
図21は、本発明の第3実施形態による熱電素子及びその製造方法を説明するための断面図である。レッグの個数、障壁パターンの個数の差を除外すると、この実施形態は上述された第1実施形態と類似である。従って、説明の簡潔さのために重複する技術的な特徴に対する説明は後述で省略される。
図21を参照して、基板100に準備層105が提供されることができる。前記準備層105上に第1電極110及び第2電極150が提供される。前記基板100は、シリコンSi又はゲルマニウムGe基板であることができる。前記第1電極110は、半導体電極であることができる。前記第2電極150は、半導体電極であることができる。前記第1及び第2電極110、150は、金属層又は金属化合物層であることができる。前記第1電極110は、前記第2電極150と接触して電気的に連結されることができる。
前記第1電極110上に第1レッグ111が提供されることができる。前記第1レッグ111は、第1半導体パターン116、131、132と、第1障壁パターン126と、を含むことができる。前記第1半導体パターン116、131、132は、N型半導体であることができる。前記第1半導体パターン116、131、132の間に前記第1障壁パターン126が提供されることができる。前記第1障壁パターン126の個数は制限されない。
前記第1障壁パターン126は、前記第1半導体パターン116、131、132とオームコンタクトを形成することができる。前記第1障壁パターン126は、Si-金属化合物、Ge-金属化合物、及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つであることができる。前記第1障壁パターン126の熱伝導度は、前記第1半導体パターン116、131、132の熱伝導度より小さいことでありうる。前記第1障壁パターン126の電気伝導度は、前記第1半導体パターン116、131、132の以上でありうる。前記第1レッグ111の側壁上にキャッピングパターン146が提供されることができる。前記第1レッグ111は、図示されたように複数個が提供されることができる。
前記第2電極150上に第2レッグ151が提供されることができる。前記第2レッグ151は、第2半導体パターン156、171、172と、第2障壁パターン166と、を含むことができる。前記第2半導体パターン156、171、172は、P型半導体であることができる。前記第2半導体パターン156、171、172の間に前記第2障壁パターン166が提供されることができる。前記第2障壁パターン166は、前記第2半導体パターン156、171、172とオームコンタクトを形成することができる。前記第2障壁パターン166は、Si-金属化合物、Ge-金属化合物、及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つであることができる。前記第2障壁パターン166の熱伝導度は、前記第2半導体パターン156、171、172の熱伝導度より小さいことでありうる。前記第2障壁パターン166の電気伝導度は、前記第2半導体パターン156、171、172の以上でありうる。前記第2レッグ151の個数は制限されない。前記第1レッグ111及び前記第2レッグ151は、絶縁層180内に提供されることができる。
本発明の第3実施形態による熱電素子は、前記第1障壁パターン126及び前記第2障壁パターン166によって、熱伝導度を下げることができる。又、前記第1障壁パターン126は、前記第1半導体パターン116、131、132の電気伝導度の以上でありうる。前記第2障壁パターン166は、前記第2半導体パターン156、171、172の電気伝導度の以上でありうる。従って、熱電素子のZT値を向上させることができる。
前記第1レッグ111及び前記第2レッグ151上に共通電極190が提供されることができる。前記共通電極190は、ドーピングされた半導体層であることができる。前記共通電極190は、シリコン層又はゲルマニウム層であることができる。前記共通電極190は、金属層又は金属化合物層であることができる。前記共通電極190は、アルミニウムAl、銅Cu、タングステンW、チタンTi、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、炭素C、モリブデンMo、タンタルTa、イリジウムIr、ルテニウムRu、亜鉛Zn、錫Sn、クロムCr及びインジウムInの中、一つ以上を含むことができる。
本発明の第3実施形態による熱電素子は、前記共通電極190が前記絶縁層180によって前記第1及び第2電極110、150と分離されることができる。又、前記第1障壁パターン126及び前記第2障壁パターン166によって、熱電素子の効率を上げることができる。
図22は、本発明の実施形態による熱電素子の連結を示す。第1熱電素子Iの第2電極150は、第2熱電素子IIの第1電極110と電気的に連結されることができる。前記第2熱電素子IIの第2電極150は、第3熱電素子IIIの第1電極110と電気的に連結されることができる。前記第1乃至第3熱電素子I、II、IIIの第1電極110は、N型半導体であることができる。前記第1乃至第3熱電素子I、II、IIIの第2電極150は、P型半導体であることができる。前記第1及び第2電極110、150は、金属層又は金属化合物層であることができる。
前記第1乃至第3熱電素子I、II、IIIの共通電極190に熱が供給されると、前記第1熱電素子Iの第1電極110から前記第3熱電素子IIIの第2電極150へ電流が流れることができる。
前記実施形態の説明は、本発明のより徹底な理解を提供するために図面を参照に例えたことに過ぎないので、本発明を限定する意味に解析してはいけない。そして、本発明の技術分野で通常の知識を有した者に本発明の基本的な原理を抜け出さない範囲内で多様な変化と変更が可能であることは当然である。
100 基板
110 第1電極
150 第2電極
111 第1レッグ
151 第2レッグ
126 第1障壁パターン
166 第2障壁パターン
180 絶縁層
190 共通電極

Claims (20)

  1. 第1電極及び第2電極と、
    前記第1電極上に提供され、少なくとも一つ以上の第1半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第1障壁パターンを含む第1レッグと、
    前記第2電極上に提供され、少なくとも一つ以上の第2半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第2障壁パターンを含む第2レッグと、
    前記第1レッグ及び前記第2レッグ上に提供される共通電極と、を含み、
    前記第1障壁パターンの熱伝導度は、前記第1半導体パターンの熱伝導度より小さく、前記第2障壁パターンの熱伝導度は、前記第2半導体パターンの熱伝導度より小さいことを特徴とする熱電素子。
  2. 前記第1障壁パターンは、前記複数個の第1半導体パターンの間に提供されることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  3. 前記第2障壁パターンは、前記複数個の第2半導体パターンの間に提供されることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  4. 前記複数個の第1半導体パターンは、互いに異なる物質である、或いは互いに異なる電気的な特性を有することを特徴とする請求項2に記載の熱電素子。
  5. 前記複数個の第2半導体パターンは、互いに異なる物質である、或いは互いに異なる電気的な特性を有することを特徴とする請求項3に記載の熱電素子。
  6. 前記第1半導体パターンは、第1導電型の半導体パターンであり、前記第2半導体パターンは、第2導電型の半導体パターンであることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  7. 前記第1半導体パターン及び前記第2半導体パターンは、シリコンSi又はゲルマニウムGeを含むことを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  8. 前記第1障壁パターン及び前記第2障壁パターンは、Si-金属化合物、Ge-金属化合物及びSi-Ge金属化合物の中、少なくとも一つ以上を含むことを特徴とする請求項7に記載の熱電素子。
  9. 前記金属化合物は、エルビウムEr、ユウロピウムEu、サマリウムSm、マグネシウムMg、白金Pt、コバルトCo、ニッケルNi及びイッテルビウムYbの中、少なくとも一つ以上を含むことを特徴とする請求項8に記載の熱電素子。
  10. 前記共通電極、前記第1電極及び前記第2電極は、シリコンSi又はゲルマニウムGeであることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  11. 前記共通電極、前記第1電極及び前記第2電極は、炭素C、アルミニウムAl、銅Cu、タングステンW、チタンTi、銀Ag、金Au、白金Pt、ニッケルNi、モリブデンMo、タンタルTa、イリジウムIr、ルテニウムRu、亜鉛Zn、錫Sn、クロムCr及びインジウムInを含むグループで選択される少なくとも一つ以上を含むことを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  12. 前記第1レッグと前記第2レッグが複数個が提供されることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  13. 前記第1障壁パターンの電気伝導度は、前記第1半導体パターンの電気伝導度の以上であり、前記第2障壁パターンの電気伝導度は、前記第2半導体パターンの電気伝導度の以上であることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  14. 前記第1障壁パターンは、前記第1半導体パターンとオームコンタクトを形成し、前記第2障壁パターンは、前記第2半導体パターンとオームコンタクトを形成することを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  15. 前記第1レッグ及び前記第2レッグの中、一つの側壁上にキャッピングパターンが提供されることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  16. 第1電極及び第2電極と、前記第1電極上に提供され、少なくとも一つ以上の第1半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第1障壁パターンを含む第1レッグと、前記第2電極上に提供され、少なくとも一つ以上の第2半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第2障壁パターンを含む第2レッグと、前記第1レッグ及び前記第2レッグ上に提供される共通電極を含む複数の熱電素子と、を含み、
    一つの熱電素子の前記第1電極は、隣接した異なる熱電素子の前記第2電極と電気的に連結され、
    前記複数の熱電素子の共通電極は、相互電気的に絶縁されたことを特徴とする熱電素子アレイ。
  17. 基板上に第1電極及び第2電極を形成することと、
    前記第1電極上に少なくとも一つ以上の第1半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第1予備障壁パターンを含む第1レッグを形成することと、
    前記第1予備障壁パターンを熱処理して、第1障壁パターンを形成することと、
    前記第2電極上に少なくとも一つ以上の第2半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第2予備障壁パターンを含む第2レッグを形成することと、
    前記第2予備障壁パターンを熱処理して、第2障壁パターンを形成することと、
    前記第1レッグ及び前記第2レッグ上に共通電極を形成することと、を含むことを特徴とする熱電素子製造方法。
  18. 前記第1予備障壁パターンを熱処理すること及び前記第2予備障壁パターンを熱処理することは、同時に行われることを特徴とする請求項17に記載の熱電素子製造方法。
  19. 前記第2レッグを形成する前に、前記第1レッグ上にキャッピングパターンを形成することをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の熱電素子製造方法。
  20. 基板上に共通電極を形成することと、
    前記共通電極上に少なくとも一つ以上の第1半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第1予備障壁パターンを含む第1レッグを形成することと、
    前記第1予備障壁パターンを熱処理して、第1障壁パターンを形成することと、
    前記共通電極上に少なくとも一つ以上の第2半導体パターン及び少なくとも一つ以上の第2予備障壁パターンを含む第2レッグを形成することと、
    前記第2予備障壁パターンを熱処理して、第2障壁パターンを形成することと、
    前記第1レッグ上に第1電極を形成することと、
    前記第2レッグ上に第2電極を形成することと、を含むことを特徴とする熱電素子製造方法。
JP2009277708A 2009-07-06 2009-12-07 熱電素子及びその製造方法 Expired - Fee Related JP5066564B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20090061354 2009-07-06
KR10-2009-0061354 2009-07-06
KR10-2009-0089114 2009-09-21
KR1020090089114A KR101232875B1 (ko) 2009-07-06 2009-09-21 열전 소자 및 그 제조 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011014862A true JP2011014862A (ja) 2011-01-20
JP5066564B2 JP5066564B2 (ja) 2012-11-07

Family

ID=43411968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009277708A Expired - Fee Related JP5066564B2 (ja) 2009-07-06 2009-12-07 熱電素子及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8940995B2 (ja)
JP (1) JP5066564B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011222654A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Kondo Yoshitomi 多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換素子の構造、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換ユニットの構造、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換集合ユニットの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換モジュールの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換パネルの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換シートの構造及びその製造方法、並びに多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換システムの構造
JP2015222757A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 熱電変換モジュール

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8847382B2 (en) * 2010-12-06 2014-09-30 Stmicroelectronics Pte. Ltd. Thermoelectric cooler system, method and device
US9082928B2 (en) 2010-12-09 2015-07-14 Brian Isaac Ashkenazi Next generation thermoelectric device designs and methods of using same
KR101876947B1 (ko) * 2011-01-25 2018-07-10 엘지이노텍 주식회사 나노 구조의 벌크소재를 이용한 열전소자와 이를 포함하는 열전모듈 및 그의 제조 방법
DE102012105367A1 (de) * 2012-02-24 2013-08-29 O-Flexx Technologies Gmbh Thermoelektrisches Modul und Herstellungsverfahren
JP6094136B2 (ja) * 2012-10-12 2017-03-29 日立化成株式会社 熱電変換素子組立体及び熱電変換モジュール及びその製造方法
KR20140076961A (ko) * 2012-12-13 2014-06-23 한국전자통신연구원 열전 소자 및 그 제조 방법
US11227988B1 (en) * 2020-09-30 2022-01-18 The Johns Hopkins University Fast-rate thermoelectric device

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106079A (ja) * 1988-10-14 1990-04-18 Ckd Corp 電熱変換素子
JPH0738158A (ja) * 1993-07-16 1995-02-07 Vacuum Metallurgical Co Ltd 一体化焼結型シリコンゲルマニウム熱電変換素子及びその製造法
JPH11251647A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Ueki Corporation:Kk 熱電変換素子および熱電変換装置と、これらの製造方法
JP2000188426A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Ngk Insulators Ltd 熱電変換モジュールおよびその製造方法
JP2001156344A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Matsushita Electric Works Ltd 熱電変換モジュールの製造方法
WO2006043514A1 (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Meidensha Corporation ペルチェ素子又はゼーベック素子の構造及びその製造方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6605772B2 (en) * 1999-08-27 2003-08-12 Massachusetts Institute Of Technology Nanostructured thermoelectric materials and devices
JP2002094131A (ja) * 2000-09-13 2002-03-29 Sumitomo Special Metals Co Ltd 熱電変換素子
JP4035948B2 (ja) * 2000-10-06 2008-01-23 株式会社タイカ 熱電素子モジュール及びその製法
JP3594008B2 (ja) * 2000-11-30 2004-11-24 ヤマハ株式会社 熱電材料、その製造方法及びペルチェモジュール
JP2003092435A (ja) 2001-09-17 2003-03-28 Komatsu Ltd 熱電モジュール及びその製造方法
JP2003092432A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Yamaha Corp 熱電材料及びその製造方法
US6639242B1 (en) * 2002-07-01 2003-10-28 International Business Machines Corporation Monolithically integrated solid-state SiGe thermoelectric energy converter for high speed and low power circuits
WO2006011581A1 (ja) * 2004-07-27 2006-02-02 Sumitomo Chemical Company, Limited 熱電変換材料およびその製造方法
WO2006033875A2 (en) * 2004-09-09 2006-03-30 Orobridge, Inc. Thermoelectric devices with controlled current flow and related methods
US7544883B2 (en) * 2004-11-12 2009-06-09 International Business Machines Corporation Integrated thermoelectric cooling devices and methods for fabricating same
EP1835551B1 (en) * 2004-12-20 2018-01-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Thermoelectric conversion module, heat exchanger using same, and thermoelectric power generating system
US20070137687A1 (en) * 2005-12-15 2007-06-21 The Boeing Company Thermoelectric tunnelling device
WO2007132782A1 (ja) 2006-05-12 2007-11-22 National University Corporation Nagoya University 熱電変換材料、赤外線センサ及び画像作製装置
US20080017237A1 (en) * 2006-07-19 2008-01-24 James William Bray Heat transfer and power generation device
CN101779304B (zh) * 2007-07-25 2011-11-23 京瓷株式会社 热电元件、热电模块以及热电元件的制造方法
JP2009194309A (ja) 2008-02-18 2009-08-27 Ngk Spark Plug Co Ltd 熱電モジュール
JP2010027895A (ja) 2008-07-22 2010-02-04 Konica Minolta Holdings Inc 熱電変換素子

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106079A (ja) * 1988-10-14 1990-04-18 Ckd Corp 電熱変換素子
JPH0738158A (ja) * 1993-07-16 1995-02-07 Vacuum Metallurgical Co Ltd 一体化焼結型シリコンゲルマニウム熱電変換素子及びその製造法
JPH11251647A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Ueki Corporation:Kk 熱電変換素子および熱電変換装置と、これらの製造方法
JP2000188426A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Ngk Insulators Ltd 熱電変換モジュールおよびその製造方法
JP2001156344A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Matsushita Electric Works Ltd 熱電変換モジュールの製造方法
WO2006043514A1 (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Meidensha Corporation ペルチェ素子又はゼーベック素子の構造及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011222654A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Kondo Yoshitomi 多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換素子の構造、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換ユニットの構造、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換集合ユニットの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換モジュールの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換パネルの構造及びその製造方法、多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換シートの構造及びその製造方法、並びに多数連結ゼーベック係数増幅熱電変換システムの構造
JP2015222757A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 熱電変換モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
US20110000517A1 (en) 2011-01-06
JP5066564B2 (ja) 2012-11-07
US8940995B2 (en) 2015-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5066564B2 (ja) 熱電素子及びその製造方法
JP5928101B2 (ja) SiC半導体デバイスの製造方法
US20120152296A1 (en) Thermoelectric device, thermoelectic device module, and method of forming the thermoelectric device
US8212212B2 (en) Thermoelectric device and method of forming the same, temperature sensing sensor, and heat-source image sensor using the same
US9412928B2 (en) Thermoelectric device
US20120060912A1 (en) Method of forming conductive electrode structure and method of manufacturing solar cell with the same, and solar cell manufactured by the method of manufacturing solar cell
WO2013084620A1 (ja) 半導体装置の製造方法
TW201611269A (zh) 串聯式電晶體結構及其製造方法
KR101351683B1 (ko) 방열판이 일체화된 유연한 열전소자조립체 및 그 제조방법
US20150129010A1 (en) Thermoelectric device and fabricating method thereof
JP2016178336A (ja) 半導体装置の製造方法
CN104037173A (zh) 多晶硅电阻结构及其形成方法
US20140166063A1 (en) Thermoelectric device and method of fabricating the same
KR101232875B1 (ko) 열전 소자 및 그 제조 방법
US20190148615A1 (en) Vertical nanowire thermoelectric device including silicide layer and method of manufacturing the same
KR102107537B1 (ko) 반도체소자 및 그 제조방법
JP5908763B2 (ja) 光電変換素子および光電変換素子の製造方法
KR101762634B1 (ko) 열전 소자 및 그의 제조방법
CN108172684B (zh) 相变化记忆体及其制造方法
CN113178384A (zh) SiC基欧姆接触结构及其制造方法
JP2006032458A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
TWI469352B (zh) 碳化矽半導體裝置及其製造方法
JP5548527B2 (ja) 半導体装置の製造方法、及び半導体装置
JP2006093206A (ja) SiC半導体装置およびSiC半導体装置の製造方法
KR102151310B1 (ko) 스캘럽 구조를 가지는 수직 나노선 어레이를 포함하는 열전소자 및 이의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120724

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120813

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees