JP2010536702A - 粉末 - Google Patents

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Abstract

Ti、Ti、およびTi11を含む亜酸化チタン粉末であって、Ti、Ti、およびTi11が粉末の92%余を提供し、Tiが全粉末の30%超えて存在する粉末。

Description

本発明は、バッテリなどの電気化学デバイスで使用するための、プレート、チューブ、または他の造形品の製造で有用な粉末に関する。
亜酸化チタン材料が、電気化学デバイスにおいて有用なプレートを形成するために使用されうることが知られている(たとえば、US4,422,917を参照されたい)。
理解されるように、亜酸化チタンファミリ(すなわち、Ti2n−1)のいくつかのメンバーは、酸性環境において、導電性が高く、また、腐食に対する耐性が高い。実際に、4未満のnの値(すなわち、1≦n≦3)について、導電率および腐食耐性の明白な減少が存在することがわかった。相応して、4未満のnの値は、電気化学セル用のプレートでは最小にされるべきであることが知られている。
US4,422,917は、4未満のnの値が最小にされるべきであることを開示するが、これが達成される方法も述べられていないし、とりわけ、電気化学デバイス用のプレートのために適した粉末を提供するために、求められるべき亜酸化物種の最適分布も述べられていない。
US4,422,917 国際特許出願PCT/GB2005/002172
本発明の目的は、バッテリ、セル、または同様なものなどの電気化学デバイス用のプレートの主要な導電性成分に含有されるかまたは主要な導電性成分として使用するのに適した粉末材料を提供することにある。
本発明の第1の態様では、Ti、Ti、およびTi11を含む亜酸化チタン粉末が提供され、Ti、Ti、およびTi11が粉末の92%余を提供し、Tiが全粉末の30%を超えて存在する
92%余が、開示される3つの種からなる粉末を提供することによって、低抵抗プレート、たとえば、7mΩ未満の抵抗を有するプレートが提供されうる。
比較すれば、Tiを、場合によっては、Ti13および/またはTiOを有する従来技術の粉末は、同等の大きさに作られたプレートとして提供されると、7mΩ余の抵抗を有する。
さらに、Ti、Ti、およびTi11が粉末の92%余を提供する粉末は、前記粉末からなる電極、プレート、およびチューブが、従来技術の電極、プレート、およびチューブと比べて、酸性状況において腐食に対する耐性が高いことを可能にすることに、本発明者等が以外にも気付いた。
さらに、本発明の粉末から調製されるプレート、チューブ、および電極は、従来技術の粉末を使用して調製されるものに比べて重量が小さい。このことは、電気化学セル、特に
、バッテリ(たとえば、双極バッテリ)におけるそれらの使用にとって特に有利である。知られているバッテリより重量が軽い、改善された化学特性および物理特性を有するバッテリを提供することが特に望ましい。
粉末は、約30〜60%のTiおよび/または35〜60%のTiからなってもよい。
上記粉末は、好適には
30%≦Ti≦60%、
33%≦Ti≦60%、および、
2%≦Ti11≦20%
を含む。
Tiは、粉末の総重量に対して好適には30重量%〜60重量%の量で粉末内に存在する。粉末内に60%を超えるTiの量を有することは、腐食耐性が悪い影響を受けるため不利である。対照的に、Tiが、粉末の総重量に対して30重量%未満で存在する場合、結果得られる電極または造形品の導電率が、悪い影響を受ける可能性がある。
Tiは、粉末の総重量に対して好適には35重量%〜60重量%の量で存在する。粉末内に60%を超えるTiの量を有することは、得られる製品の抵抗が高いため不利である。対照的に、Tiが、粉末の総重量に対して35重量%未満で存在する場合、TiおよびTi相の量が高くなるため、腐食耐性が悪い影響を受ける可能性がある。
低い電気抵抗と高い腐食耐性と間のバランスを維持するために、Ti11は、粉末の総重量に対して20重量%以下であるが、少なくとも2重量%の量で存在することが特に有利であることに本発明者等は気付いた。
Ti、Ti、およびTi11は、好適には粉末の95%余を、最適には、96%余、97%余、98%余、99%余、たとえば100%を提供する。
粉末は、粉末の総重量に対してTi、Ti、およびTi11以外に亜酸化チタンの好適には5%未満を含む。粉末は、より好適には、粉末の総重量に対してTi、Ti、およびTi11以外に亜酸化チタンの、2%未満、1%未満、または0.5%未満を含む。
Ti、Ti、およびTi11の総量は、好適には不可避の不純物と共に総計で100%である。
Ti、Ti、およびTi11の総計は、好適には亜酸化チタン粉末の100%を提供する。
粉末は、好適には5%未満、より好適には2%未満、最適には0%のTiを有する。
粉末は、好適には5%未満、より好適には2%未満、最適には0%のTi13を有する。
粉末は、粉末の総重量に対して、好適には5%未満、より好適には2%未満、最適には0%のTiOを有する。
TiO、Ti13、Ti13ならびにTi、Ti、およびTi11以外の他の亜酸化チタンの量を低いレベル(粉末の総重量に対して5%未満、より好適には2%未満、最適には0%)に維持することが有利である。これは、TiO
Ti13、Ti13ならびにTi、Ti、およびTi11以外の他の亜酸化チタンの有意の量の存在が、粉末を含むプレート、チューブ、および電極の導電率および/または酸腐食耐性に悪い影響を与えるからである。
本発明の一実施形態では、電気化学デバイスで使用するための亜酸化チタン粉末は、5〜20%のTi11および10%未満のTiを含む。
Tiは、粉末の総重量に対して30〜60%、35〜50%、または40〜50%の量で存在してもよい。
Tiは、粉末の総重量に対して35〜60%、35〜50%、または50〜50%の量で存在してもよい。
Ti11は、粉末の総重量に対して2〜20%、5〜20%、または5〜15%の量で存在してもよい。
本発明の粉末は、好適には
30%≦Ti≦60%、
35%≦Ti≦60%、
2%≦Ti11≦20%、および、任意の不可避の不純物
からなる。
本発明の一実施形態では、粉末は、
26%≦Ti≦60%、
35%≦Ti≦60%、および、
2%≦Ti11≦20%
を含み、Ti、Ti、およびTi11が粉末の92%余を提供する。
0006
本発明の代替の実施形態では、粉末は、
35%≦Ti≦50%、
50%≦Ti≦60%、および、
5%≦Ti11≦20%
を含み、Ti、Ti、およびTi11が粉末の92%余を提供する。
本発明の代替の実施形態では、粉末は、
40%≦Ti≦50%、
45%≦Ti≦55%、および、
5%≦Ti11≦15%
を含み、Ti、Ti、およびTi11が粉末の92%余を提供する。
本発明の粉末は、当業者によく知られている従来の方法によって、たとえば、国際特許出願PCT/GB2005/002172またはUS4,422,917に記載される方法などの方法によって調製されてもよい。国際特許出願PCT/GB2005/002172およびUS4,422,917は、参照により本明細書に組込まれる。
粉末の組成は、従来のX線回折法によって測定されてもよい。
本発明の第2の態様では、本明細書で述べる粉末を含む電極が提供される。
電極は、好適には本明細書で述べる粉末およびポリマーおよび/または樹脂を含む。ポリマーは、熱可塑性または熱硬化性ポリマーであってよい。樹脂は、好適には熱硬化性樹脂である。より好適には、熱硬化性樹脂はエポキシである。
本発明の第3の態様では、本明細書で述べる粉末を含む電気化学デバイスで使用するためのプレートまたはチューブが提供される。
プレートまたはチューブは、好適には本明細書で述べる粉末およびポリマーおよび/または樹脂を含む。ポリマーは、熱可塑性または熱硬化性ポリマーであってよい。樹脂は、好適には熱硬化性樹脂である。より好適には、熱硬化性樹脂はエポキシである。
好ましい実施形態では、プレートまたはチューブは、プレートまたはチューブの総重量に対して70w/w%未満の本明細書で述べる粉末を含む。プレートまたはチューブは、より好適には55〜70w/w%または60〜65w/w%の範囲の本明細書で述べる粉末を含む。本発明の粉末の含有量が高ければ高いほど、一般に、生成物の導電率が高いことに本発明者等は気付いた。しかし、プレートまたはチューブにおいて高いレベルの、たとえば、プレートまたはチューブの総重量に対して70w/w%を超える粉末を使用することは、プレートまたはチューブの機械的強度が悪い影響を受けることになる可能性がある。
電気化学デバイスで使用するためのプレートまたはチューブは、好適には5mm未満、より好適には2mm以下、最適には1mm以下の厚さ、および、35mΩ未満、好適には7.0mΩ未満、好適には6.8mΩ未満の抵抗を有し、プレートは、先に述べた加圧粉末を含む。
上述したプレートまたはチューブは、好適には2mm未満、さらに好適には1mm以下の厚さを有し、また、好適には55g未満の重量を有する。
プレートは、好適には先に述べた粉末の70w/w%未満を有し、残りは、熱硬化性または熱可塑性樹脂、充填剤、他の導電性種、および同様なものなどの結合剤によって提供されてもよいが、プレートは、好適には本発明の粉末および熱硬化性樹脂を含有する。
プレートは、好適には60g未満、好適には50g未満の重量があり、131cmの面積を有する。
プレートは、任意の面積を有してもよい。一部の適したプレートは、515cmの面積を有する。
樹脂は、いろいろな材料から選択されてもよい。腐食耐性のあるプレートを製造するための1つの適した樹脂は、HY3203登録商標硬化剤と共に、Aralldite(登録商標)PY307−1などの未硬化エポキシであり、両方の材料は共に、Vantico Ltd(現在Huntsman)から入手可能である。この材料は、特に酸性腐食に対する耐性があり、また、細孔のないプレートを作ることがわかったが、他の樹脂系が、満足すべき生成物を生成するであろう。熱硬化性樹脂は、良好な導電率のプレートの製造に特に適する。それは、熱硬化性樹脂が、ホットプレスで処理され、ホットプレスは、粒子を一緒にプレスして、密着した電子接触をもたらし、また、熱硬化性樹脂が、同様に、硬化することによってある程度収縮し、さらに粒子を一緒に押付けるからである。他の適した熱硬化性樹脂は、エポキシフェノール、ノボラック樹脂、ビスフェノールA型ベースエポキシ樹脂、ビスフェノールF型ベースエポキシ樹脂、ポリエステル(飽和、不飽和、イソフタル酸、オルトフタル酸、ネオペンチルグリコール修飾)、修飾ビニルエステル、ビニルエステルウレタン、および同様なものを含む。選択される樹脂は、好適には、特に電極が双極バッテリ用である場合に電解質の酸に耐性がある樹脂であることになる。
本発明の一実施形態では、本明細書に記載される粉末からなる電極を備えるバッテリ、好適にはは双極バッテリが提供される。
本発明がより完全に理解されるために、以下の非制限的な実施例が参照される。
比較実施例
亜酸化チタン粉末は、US4,422,917の教示に従って作られ、それにより、TiO粉末は、8時間の間、1180℃の水素雰囲気において還元された。
粉末は、分析され、以下の組成を有することがわかった。
Figure 2010536702
粉末は、有機結合剤と混合し、プレートを形成するために造形し、結合剤を硬化させることによってプレートに形成された。
プレートには、以下の特性があった。その値は5つのプレートの平均である。
Figure 2010536702
抵抗は、3.5mmクラウン外側プローブ/スピア内側ケルビンプローブ(Coda Systems PK3Qb−3.5)を使用して、DC4ワイヤ技法を使用して測定される。一貫性のあるプローブ圧を保証するために、機械式ジグを使用してプローブに力が加えられた。1mAの電流が、プレートを通して流され(source)、生じる電圧が、NI FlexDMM PXI−4072を使用して測定される。抵抗は、5回測定され、平均がとられる。
実施例1
以下の粉末が調製された。
Figure 2010536702
粉末は、有機結合剤と混合し、プレートを形成するために造形し、結合剤を硬化させることによってプレートに作られた。
そのように形成されたプレートには、以下の特性があった。その値は、3つのプレートの平均である。
Figure 2010536702
抵抗は、3.5mmクラウン外側プローブ/スピア内側ケルビンプローブ(Coda Systems PK3Qb−3.5)を使用して、DC4ワイヤ技法を使用して測定される。一貫性のあるプローブ圧を保証するために、機械式ジグを使用してプローブに力が加えられた。1mAの電流が、プレートを通して流され、生じる電圧が、NI FlexDMM PXI−4072を使用して測定される。抵抗は、5回測定され、平均がとられる。
理解されるように、本発明の粉末から調製されるプレートは、従来技術の粉末から作製されるプレートに比べて著しく低い抵抗を有し、また、重量が軽い。これらの因子は共に、本発明の粉末を使用して作られる双極バッテリが、導電率が高く総重量が小さいため、従来技術によって形成される粉末によって作られる双極バッテリと比べて好ましくなるように作用する。
任意特定の理論によって拘束されたいとは思わないが、抵抗の減少は、亜酸化物種のより緊密な分布およびTiの全部の排除によると推測される。
実施例2
Figure 2010536702
上記粉末は、US4,422,917の教示に従って調製され、それにより、TiO粉末は、8時間の間、1180℃の水素雰囲気において還元された。各粉末サンプルの25gが、71℃で72時間の間、40w/w%硫酸内に浸漬された。ICP−OES(誘導結合プラズマ−発光分光分析)による分析は、サンプル内の可溶性Ti内容物の量を測定した。
本発明の粉末が、電気化学デバイス用のプレートの成分として使用されてもよいことが開示されたが、粉末は、電極として使用するためのチューブとして形成されてもよく、また、粉末が、プラズマ溶射および/またはフレーム溶射用の粉末として、たとえばプラスチックまたはインクにおける導電性添加剤として、燃料セルおよび低抵抗および/または化学的安定性が必要とされる他の使用における支持体として有用性があることも考えられる。
本明細書において、特に述べない限り、全てのパーセンテージの用語は、重量の割合としての重量(w/w%)として与えられる。

Claims (15)

  1. Ti、Ti、およびTi11を含有する亜酸化チタン粉末であって、Ti、Ti、およびTi11が粉末の92%余を占め、Tiが全粉末の30%を超えて存在する粉末。
  2. 30%≦Ti≦60%、
    33%≦Ti≦60%、および、
    2%≦Ti11≦20%である請求項1に記載の粉末。
  3. Ti、Ti、およびTi11は粉末の95%余を占める請求項1または2に記載の粉末。
  4. 粉末の総重量に対してTi、Ti、およびTi11以外の亜酸化チタンの5%未満を含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の粉末。
  5. Ti、Ti、およびTi11の総量は、不可避の不純物と共に総計で100%である請求項1から4のいずれか1項に記載の粉末。
  6. Ti、Ti、およびTi11は粉末の100%を占める請求項1〜5のいずれか1項に記載の粉末。
  7. Tiがない請求項1〜6のいずれか1項に記載の粉末。
  8. 30%≦Ti≦60%、
    35%≦Ti≦60%、および
    2%≦Ti11≦20%からなる請求項1〜7のいずれか1項に記載の粉末。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の粉末からなる電極。
  10. ポリマーおよび樹脂のうちの少なくとも一方をさらに含有する請求項9に記載の電極。
  11. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の粉末からなる電気化学デバイスで使用するためのプレートまたはチューブ。
  12. ポリマーおよび樹脂のうちの少なくとも一方をさらに含有する請求項11に記載のプレート。
  13. 前記粉末は、70w/w%未満で存在する請求項11または12に記載のプレートまたはチューブ。
  14. 5mm未満の壁厚および35mΩ未満の抵抗を有する請求項11〜13のいずれか1項に記載の電気化学デバイスで使用するためのプレートまたはチューブ。
  15. 2mm未満、好適には1mm以下の壁厚および55g未満の重量を有する請求項14に記載のプレート。
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