JP2019016591A - 固体高分子形燃料電池用セパレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池用セパレータとして求められる所望の導電性やガス拡散層(GDL)との接触抵抗特性を備えた固体高分子形燃料電池用セパレータを提供する。【解決手段】ステンレス鋼製固体高分子形燃料電池用セパレータ素材の表面に、窒化チタン粒子を具備するスチレンブタジエンゴムが付着されている固体高分子形燃料電池用セパレータであって、このステンレス鋼に含有される酸素量を質量ppmで30ppm以下として、かつ窒化チタン粒子の平均粒径を0.70〜1.80μmの範囲とする。【選択図】図1

Description

本発明は、主に車輌、船舶、航空機などの乗物に搭載され、または企業や一般家庭で使用されている燃料電池、特に固体高分子形燃料電池に用いるセパレータ素材および当該素材を用いた固体高分子形燃料電池用セパレータに関する。
近年、自動車やバスの電源として搭載されている燃料電池や一般家庭向けの電源として提供されている燃料電池は、その多くが固体高分子形燃料電池(PEFCまたはPEMFC)である。固体高分子形燃料電池は、りん酸形燃料電池など他の燃料電池に比べて小形かつ軽量化が可能であり、起動時の操作が比較的に容易であることから各産業分野でその普及が進みつつある。そのため固体高分子形燃料電池を構成するセパレータとしては、良好な電気伝導性に加えて、酸における耐食性や加工時における成形性などの諸特性が求められている。
例えば、特許文献1ではセパレータ素材の表面に金や銀等の貴金属をドライコートやメッキで形成した後、更にその表面を黒鉛、カーボンブラック、スチレンブタジエンゴム(SBR)、キシレン等から形成されるカーボン塗膜で被覆した燃料電池用セパレータが開示されている。また、特許文献2ではステンレス鋼の表面に導電性の高い、ナノサイズの窒化粒子を具備するSBRを付着させることでステンレス鋼製セパレータに良好な導電性が付与されることが説明されている。
特開2006−228638号公報 特開2009−123376号公報
しかし、特許文献1に開示されているセパレータでは、導電性粒子として黒鉛を使用した場合に所望の導電性能を得るために母材となるセパレータ素材(金属材料)にチタン合金などを用いる必要があり、製造コストが上昇する要因となっていた。また、特許文献2に開示されているセパレータでは、ナノサイズの窒化チタン粒子をSBRと混合してステンレス鋼に付着させる場合に比較的に大きな固まりが形成されやすくなり、ガス拡散層と密着する面積が減少して、導電性が低下するという問題があった。
そこで、本発明においては燃料電池用セパレータとして求められる所望の導電性を得るためになるべく低コストであって、かつガス拡散層(以下、「GDL」という)との接触抵抗特性を高めた固体高分子形燃料電池用セパレータを提供することを課題とする。
前述した課題を解決するために、本発明者はステンレス鋼製固体高分子形燃料電池用セパレータ素材の表面に、窒化チタン(TiN)粒子を含むスチレンブタジエンゴム(SBR)が付着されている固体高分子形燃料電池用セパレータにおいて、このステンレス鋼に含有される酸素量を質量ppmで30ppm以下として、かつ窒化チタン粒子の平均粒径を0.70〜1.80μmの範囲とする固体高分子形燃料電池用セパレータとした。
また、この窒化チタン粒子に含有される不純物の総和(総含有量)は重量%で1.60%以下とすることが好ましい。さらに、不純物として含有する個別の元素としては、重量%で酸素量は0.90%以下、全炭素量は0.50%以下、鉄量は0.20%以下であることがより好ましい。
本発明に係る固体高分子形燃料電池用セパレータを、酸素含有量が質量ppmで30ppm以下であるステンレス鋼製固体高分子形燃料電池用セパレータ素材の表面に、窒化チタン粒子を具備するスチレンブタジエンゴムが付着されている固体高分子形燃料電池用セパレータにおいて、この窒化チタン粒子の平均粒径を0.70〜1.80μmの範囲とすることで、窒化チタン粒子を包含するスチレンブタジエンゴムがセパレータ素材の表面全体に均等に分散して、セパレータ表面全体で均一に電気を導通することができるので、燃料電池用途のセパレータとして求められる所望の電気伝導性および耐食性の両立を図ることができる。
本発明材であるTiN粒子(平均結晶粒径:0.85μm)を含むSBRを付着させたステンレス鋼製セパレータの表面状態を示すSEM写真(倍率:2000倍)である。 比較材であるTiN粒子(平均結晶粒径:50nm)を含むSBRを付着させたステンレス鋼製セパレータの表面状態を示すSEM写真(倍率:2000倍)である。
本発明の実施の形態の一例について説明する。本発明の固体高分子形燃料電池用セパレータは、ステンレス鋼製とし、鋼種としては例えばオーステナイト系ステンレス鋼やフェライト系ステンレス鋼などが適用できる。
また、ステンレス鋼の鋼種がオーステナイト系ステンレス鋼の場合には、当該ステンレス鋼に含有される酸素(O)量は質量ppmで30ppm以下とする。オーステナイト系ステンレス鋼に含有される酸素量の上限を30ppmに規定した理由は、オーステナイト系ステンレス鋼の酸素量が30ppmを超えるとオーステナイト系ステンレス鋼中の酸化物系介在物が増加することでセパレータ素材としての耐食性が低下し、ひいてはセパレータとしての発電効率の低下につながるためである。
また、窒化チタン(TiN)粒子の平均粒径を0.70〜1.80μmの範囲とする。TiN粒子の粒径の分布範囲を所定の範囲に規定した理由は、平均粒径の分布範囲の上限が1.80μmを超えると、GDLとの接触面積が減少する。一方、平均粒径の分布範囲の下限が0.70μmを下回ると、SBRと混合した際に大きな固まりを形成してしまう。
セパレータ素材であるステンレス鋼の表面を改質する方法としては、金メッキ等の貴金属メッキ法やCVD法やPVD法によるカーボンや窒化物の被覆、熱窒化法によるクロム窒化物を析出させる方法がある。中でも、表面を改質する際に用いる装置や工程の煩雑さを考慮すると、泳動電着法による表面改質方法は比較的に簡便に実施できる点で好ましい。
この方法により、電極基板となるGDLとの接触抵抗の低減を図ることができる。ここで泳動電着法とは、導電性粒子を分散させた分散浴中に2枚の電極を浸漬した状態で、これら2枚の電極間に電圧を印加することにより一方の電極上に導電性粒子を吸着、堆積させる方法をいうものとする。
上述の泳動電着法に使用する分散浴には、例えば分散媒として2−プロパノール、導電性粒子としては平均粒径が0.70〜1.80μmの範囲にあるTiN粒子、ゴム系のバインダーとしてはSBRをそれぞれ選定することができる。当該分散媒中にはTiN粒子を0.100wt%、SBRを0.0150wt%の割合で加えた後、超音波振動によりTiN粒子およびSBRを分散媒中に充分に分散させたものを分散浴とすることができる。
本発明に係る固体高分子形燃料電池用セパレータ(以下、「本発明材」という)、TiN粒子の平均粒径または含有する不純物量のうちの少なくともいずれかが本発明に規定する範囲から外れた固体高分子形燃料電池用セパレータ(以下、「比較材」という)および本測定値のベンチマークとなる樹脂含浸黒鉛材を用いて作製したセパレータ(以下、「基準材」という)の計3種類の供試材を用いて、燃料電池セルを構成するGDLとの導電性を確認するためにセパレータとしての接触抵抗値を測定したので、その測定結果について説明する。
まず、本試験に使用した本発明材および比較材の作製方法から説明する。本発明材および比較材の素材であるステンレス鋼には、市販のSUS316Lに対して、真空誘導溶解法およびエレクトロスラグ再溶解法によるダブルメルト法を用いてステンレス鋼中の酸素量を30ppm以下に低減することで酸化物系の介在物を低減させた材料を用いた。本発明材および比較材の素材として用いたステンレス鋼(SUS316L)の化学成分を表1に示す(単位は質量%とする)。本発明材および比較材のステンレス鋼中の酸素含有量は、表1に示すように0.0022質量%(22ppm)とした。
Figure 2019016591
そして、本発明材および比較材は上述したステンレス鋼の表面にTiN粒子を含むスチレンブタジエンゴム(SBR)を泳動電着法により形成させて作製した。使用したTiN粒子は、平均粒径が小さいものから順に、0.05μm(50nm)、0.85μm、1.35μm、1.50μm、2.50μmの合計5水準のものを使用した。
また、これらのTiN粒子に含まれる不純物である各元素の含有量(単位:重量%)は、表2に示すように平均粒径が0.85μmのものは、Oが0.77%、T.C.が0.43%、Feが0.09%である。平均粒径が1.35μmのものは、Oが1.28%、T.C.が1.02%、Feが0.01%である。平均粒径が1.50μmのものは、Oが0.47%、T.C.が0.29%、Feが0.05%である。平均粒径が2.50μmのものは、Oが1.20%、T.C.が1.21%、Feが0.00%である。
泳動電着法による電着条件は、分散浴中に本発明材および比較材の母材であるステンレス鋼を浸漬させて、対極にSUS304材を使用した状態で500Vの電圧を30〜600秒間印加した。電着工程後は、353K(80℃)および453K(180℃)の各温度で乾燥させた。また、ステンレス鋼表面に対するTiN粒子を含むSBRの塗膜量(付着量)は、77〜1670μg/cmの範囲で種々変化させて供試材を作製した。
なお、上述の分散浴は2−プロパノールを分散媒として、この分散媒を基準としてTiN粒子を0.1wt%、SBRを0.0150wt%の割合で加えた後、超音波振動によりTiN粒子およびSBRを分散媒中に充分に分散させたものとした。
次に、本試験の測定方法および測定結果について説明する。上述の本発明材および比較材を別個に電極基板である基準材と所定の圧力(1.0MPa)で接触させた状態で、その間に発生する抵抗値を抵抗測定器により読み取った後、単位面積当たりの接触抵抗値(mΩ・cm)として算出した。本発明材、比較材および基準材(樹脂含浸黒鉛材)をそれぞれ用いた接触抵抗測定試験の測定結果を表2に示す。
Figure 2019016591
本測定に用いた供試材の表面状態を図1および図2に示す。図1は本発明材であるTiN粒子(平均粒径:0.85μm)を含むSBRを付着させたステンレス鋼製セパレータの表面状態を示すSEM写真(倍率:2000倍)、図2は比較材であるTiN粒子(平均粒径:50nm)を含むSBRを付着させたステンレス鋼製セパレータの表面状態を示すSEM写真(倍率:2000倍)である。
本発明材の表面上に付着したTiN粒子とSBRとの混合物は、図1に示すようにセパレータの表面上にほぼ均一に分散していることがわかる。上述した混合物の大半は、その大きさが5μm以下であり、比較的に大きな混合物であってもその大きさは10μm以下であった。これに対して、比較材の表面上に付着したTiN粒子とSBRとの混合物は、図2に示すようにセパレータの表面上に様々の大きさであり、分散の形態もまばらであることがわかる。また、混合物の大半は大きさが1μm以下であり、大きな混合物に至ってはその大きさが10μmを越えていた。
まず、本発明材を用いた測定結果より表2を用いて説明する。TiN粒子の平均粒径が0.85μmである本発明材1〜4は、その塗膜量が123〜1220μg/cmの範囲にあれば、表2に示すように塗膜量の如何に関わらずその接触抵抗値は2.6〜2.8mΩ・cmの範囲であった。この接触抵抗値は、基準材である樹脂含浸黒鉛材の接触抵抗値をいずれも下回る結果であり、優れた接触抵抗特性を示した。
また、TiN粒子の平均粒径が1.50μmである本発明材5〜8は、その塗膜量が189〜1292μg/cmの範囲で供試材間で異なるものの、表2に示すようにそれらの接触抵抗値は2.9〜3.4mΩ・cmの範囲であった。これらの接触抵抗値は、基準材の接触抵抗値と同等であり、本発明材1〜4と同様に優れた接触抵抗特性を示した。
次に、比較材を用いた測定結果について説明する。まず、TiN粒子の平均粒径が0.05μm(50nm)である比較材1〜4は、塗膜量が77〜165μg/cmの範囲であり、本発明材1〜8の塗膜量に比べて少ないものとした。しかしながら、塗膜量が77μg/cmである比較材1と塗膜量が108μg/cmである比較材2は、共に塗膜量が少ないために母材であるステンレス鋼とTiN粒子を含有するSBRの間で剥離が発生し、表2に示すように密着性に問題があった。なお、ステンレス鋼とSBRとの間の密着性評価については、JIS規定(JIS K5600−5−6「塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第6節:付着性(クロスカット法)」)にしたがって評価した。
また、塗膜量を141μg/cmとした比較材3および塗膜量を165μg/cmとした比較材4のいずれの接触抵抗値(5.3mΩ・cmおよび5.8mΩ・cm)も基準材の接触抵抗値(3.2mΩ・cm)を上回る結果となった。
次に、TiN粒子の平均粒径が1.35μmである比較材5〜7は、塗膜量が160〜1198μg/cmの範囲であり、本発明材1〜4の塗膜量と同等量であった。しかし、比較材5〜7の接触抵抗値は6.5〜17.5mΩ・cmの範囲であり、いずれの値も基準材の接触抵抗値(2.7mΩ・cm )の2倍以上の値となった。
また、TiN粒子の平均粒径が2.50μmである比較材8〜10は、塗膜量が208〜1368μg/cmの範囲であり、本発明材5〜7の塗膜量と同等量であった。しかし、比較材8〜10の接触抵抗値は10.3〜16.9mΩ・cmの範囲であり、いずれの値も基準材の接触抵抗値(2.7mΩ・cm)の3倍以上の値となった。
表2に示すように、TiN粒子の平均粒径が0.85μm(発明材1〜4)や1.50μm(発明材5〜8)の酸素等の不純物の総和は、いずれも1.6重量%以下であった。これに対して、TiN粒子の平均粒径が1.35μm(比較材5〜7)および平均粒径が2.50μm(比較材8〜10)の酸素等の不純物の総和は、いずれも2.0重量%以上であった。このことから、比較材5〜7の接触抵抗値が発明材1〜8の接触抵抗値よりも大きくなった原因は、TiN粒子に含まれる不純物の含有量が大きく影響していると考えられる。なお、ここで窒化チタン粒子に含有される不純物とは、炭素(C),酸素(O),鉄(Fe)などのTiN粒子を製造する過程において取り除くことのできない物質(不可避不純物)の総称とする。
以上の試験結果より、本発明材1〜8の接触抵抗値は2.6〜3.4mΩ/cmの範囲にあり、基準材の接触抵抗値(2.7mΩ・cm)と同等以下の接触抵抗特性を示すことがわかった。したがって、平均粒子径が0.70〜1.80μmの範囲にあるTiN粒子を含むSBRをステンレス鋼の表面に付着させた結果、電極基板となるGDLとの接触抵抗が基準材(樹脂含浸黒鉛材)と同等以下になったことで、本発明の固体高分子形燃料電池用セパレータを組み込んだ燃料電池セルの発電特性が基準材並みに改善できるという効果を奏する。

Claims (3)

  1. ステンレス鋼製固体高分子形燃料電池用セパレータ素材の表面に、窒化チタン粒子を具備するスチレンブタジエンゴムが付着されている固体高分子形燃料電池用セパレータであって、前記ステンレス鋼に含有される酸素量は質量ppmで30ppm以下であり、かつ前記窒化チタン粒子の平均粒径が0.70〜1.80μmの範囲であることを特徴とする固体高分子形燃料電池用セパレータ。
  2. 前記窒化チタン粒子に含有される不純物量の総和は、重量%で1.60%以下であることを特徴とする請求項1に記載の固体高分子形燃料電池用セパレータ。
  3. 重量%で、前記窒化チタン粒子に含有される不純物としての酸素量は0.90%以下、全炭素量は0.50%以下、鉄量は0.20%以下であることを特徴とする請求項2に記載の固体高分子形燃料電池用セパレータ。
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