JP2010525478A - 金融取引方法及び金融取引システム - Google Patents

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Abstract

本発明は、会員別のDBを備えたカード会社のサーバーに、有無線通信網を通じて接続することができる会員間のP2P金融取引方法であって、(a)上記会員A、B間に金銭の債権及び債務を伴う第1の契約が締結され、上記各会員A、Bの第1の債権額と第1の債務額とが確定される段階と、(b)上記会員A、Bのうちの一方の当事者会員Aの第1の債権額又は第1の債務額が、上記カード会社のサーバーに転送され、当該会員AのDBに第1の収入(+)又は第1の支出(−)として記録される段階と、(c)金銭の債権及び債務を伴う上記会員A、C間の第2の契約により、上記各会員A、Cの第2の債権額と第2の債務額とが確定される段階と、(d)上記会員A、Cのうちの一方の当事者会員Aの第2の債権額又は第2の債務額が、上記カード会社のサーバーに転送され、当該会員AのDBに第2の収入(+)又は第2の支出(−)として記録されて、上記第1の収入(+)又は第1の支出(−)に加減累積される段階と、(e)一定の期間毎に、上記一方の当事者会員AのDBに加減累積された最終の収入又は支出が精算される段階とを含む金融取引方法を提供し、これのための金融取引システム及びクレジットカード兼用の金融カードを提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、金融取引方法及び金融取引システム、並びにこれのためのクレジットカード兼用の金融取引カードに関し、より具体的には、金銭の債権及び債務を伴う会員間の取引による各会員の利益及び損失を、取引毎に累積集計して、一定の期間毎に精算する金融取引方法及び金融取引システム、並びにこれのためのクレジットカード兼用の金融取引カードに関する。
最近、個人所得の増加による消費拡大、経済規模の急速な増加、及び情報通信技術に基づいた販売網の拡充に基づいて、消費者信用をはじめとする信用供与制度が急速に拡散されており、国内でも1982年に最初の銀行クレジットカードが発給された以来、クレジットカード及びこれを利用した信用取引が早く普及されている。
「クレジットカード」とは、消費者信用の一種であり、カード会社が一定の資格を備えた会員に発行する証明書機能の決済手段を総称する。そして、これを利用した信用取引は、会員の取引代金をカード会社が加盟店に先に支給し、会員から後に回収する方式を示す。
図1は、一般的なクレジットカードを利用した信用取引方法を説明するための模式図である。このような信用取引は、カード会社10と、加盟店20と、会員30との3主体により進行される。
この時、カード会社10は、クレジットカードの会員契約に応じて、会員30にクレジットカードを発給する一方、加盟店20と別途のクレジットカードの加盟店契約を結んだ金融機関として供与の主体である。会員30は、クレジットカードを所持した個人又は法人として消費の主体である。加盟店20は、販売の主体として、カード会社10と通信して会員30のクレジットカードを照合することができる端末機を有する。
これにより、会員30が、加盟店20に立ち寄って目的の物品を購入した後、クレジットカードを提示すれば、加盟店20は、端末機を利用して、カードの固有情報、購入金額、分割払いの回数、加盟店のID(IDentification)等が含まれた承認要請をカード会社10に伝送し、カード会社10は、会員30の決済能力のような会員の信用情報に基づいて、当該取引に対する承認や拒絶の承認要請の結果を返信する。この時、当該取引が承認されると、加盟店20の端末機から売上伝票が発行され、今後加盟店20が、カード会社10に販売代金を請求すれば、カード会社10は、これを対査して、加盟店20に代金を支給し、決済期日に会員30の口座から代金を回収する。
参考に、一般的なクレジットカードは、デパートカードのように販売者が直接発行する一方当事者カード、クレジットカードの業務のみを専担する信用カ−ド会社で発行する双方当事者カード、及び銀行で発行する多方当事者カードに区分されることができる。カード会社10と加盟店20との間には、承認及び請求を中継し、正常の取引であるか否かを確認する等の付加サービスを提供するヴァン社(VAN:Value Added Network Service provider)が介在されることができる。従って、信用取引の具体的な方式は、説明と多少の差を示すことがある。
しかし、クレジットカードを利用した一般的な信用取引は、販売の主体である加盟店20と、消費の主体である会員30との間で行われ、会員30間の取引は不可能である。
即ち、一般的な信用取引は、カード会社10と別個の契約を結んだそれぞれの加盟店20と、会員30との間で行われることを前提とするところ、固有の契約内容に応じて、加盟店20は、販売を専担する販売の主体に、会員30は、消費を専担する消費の主体に決められる。これにより、一般的な信用取引では、加盟店20を排除した会員30間の取引は実質的に不可能である。このためには、会員30が、カード会社と別途の加盟店契約を結ぶことにより、販売の主体に転換されなければならない。
一方、最近、インターネットの普及が拡散されながら、電子商取引(Electric Commerce:E−Commerce)が普遍化されてきた。
「電子商取引」とは、財貨やサービスの取引において、その全部又は一部が、電子文書の交換のような電子的方式により処理される場合を総称し、通常的にサイバーモール(cybermall)又はオープンマーケット(open market)等のウェブサイト(website)、インターネットメッセンジャー(internet messenger)等を媒介として、企業対消費者(Business to customer:B2C)が連結される形態、企業対企業(Business to Business:B2B)が連結される形態、個人対個人(Peer to Peer:P2P)が連結される形態、販売者による競売、又は消費者による逆競売の形態に行われる。そして、その取引代金は、クレジットカードと電子認証書(digital certificate)とを利用した電子信用取引、個人の銀行口座や仮想口座を利用した送金、又はサイバーマネー(cyber money)の支給のような方式を取る。
一例に、韓国特許出願番号第10−2001−0056939号は、インターネットメッセンジャーにより連結された個人対個人が、所定の取引契約を結んだ後、金融網と連結された電子決済方法を通して、取引代金を支払う有無線電子商取引方法を開示している。韓国特許出願番号第10−2003−0047672号は、メッセンジャーにより連結された個人対個人が、所定の取引契約を結んだ後、サイバーマネーを利用して取引代金を支払う金融取引方法を開示している。韓国特許出願番号第10−2001−0082518号は、別途のP2Pシステムにより連結された個人対個人が、取引契約を結んだ後、取引代金をサイバーマネー等の電子貨幣で支払う金融取引システムを開示している。
しかし、既存の電子商取引は、販売者と消費者とが接触することができる空間を、オンラインのウェブサイト又はインターネットメッセンジャーに特定するか、取引代金の支給方法を、電子信用取引、仮想口座、又はサイバーマネーに変えたことに過ぎない。
これにより、現金取引、銀行口座を利用した送金、クレジットカードを利用した信用取引等と対比する際に、若干の便宜性を与えるのみで実質的な差がなく、消費者は、各引取別の取引代金を販売者に支払うべき一方、販売者は、各引取別の取引代金の入金を確認してからはじめて、取引が終了する不便さが存在する。そして、むしろ販売者と消費者との直接的な対面がないので、取引代金を支給しても物品を受けられない等の危険の可能性が大きく、期待水準に至らない製品やサービスが発生しても取引金額の調整等が難しいので、契約解除の以外に特別な解消の方案がない。
これに対して、韓国特許出願番号第10−2005−005550号は、個人対個人が直接的な契約を結び、その取引代金を特殊の仮想口座であるエスクロー(escrow)口座に送金する方式を開示している。しかし、本特許は、エスクローという取引方法の特性上、取引の安定性が多少確保される一方、消費者は、各引取別に取引代金を支給しなければならなく、販売者は、各引取別の取引代金の入金を確認しなければならない面倒を相変らず示している。
更に、最近の電子商取引は、販売者と消費者との区分自体が曖昧な程度にその役割が頻繁に転換され、金融取引の形態も、単純な物品の購買以外に、色々な形態に多様化されている。
これにより、現金取引や電子商取引の不便さはもちろん、信用取引の制限性を解消し、電子商取引の危険性を克服することができる、より便利かつ安全な金融取引の方案が、至急に要求される実情である。
そこで、本発明の目的は、上記のような問題点を解決するために案出されたものであり、金銭の債権及び債務を伴う会員間の取引において、取引毎に代金支給、入金確認等の煩わしい過程がなくても、便利かつ安全に金融取引を行うことができる具体的な方途を提供することである。
具体的に、本発明は、会員間の自由な金融取引が可能になるにつれて、既存の信用取引が示す限界を克服し、取引別の代金支給と入金確認の必要性がなくて、一般的な現金取引や電子商取引が示す欠点を解消することはもちろん、販売者と消費者との直接的な対面がなくても損失の可能性が少なく、取引金額の調整等が容易であるので、一般的な電子商取引の危険性を解消することができる金融取引の方案として、金銭の債権及び債務を伴う会員間の取引により発生される各会員の利益及び損失を取引毎に累積集計し、これを一定の期間毎に精算する金融取引方法及び金融取引システム、並びにこれのためのクレジットカード兼用の金融取引カードを提供しようとする。
上記のような目的を達成するために、本発明は、会員別のDBを備えたカード会社のサーバーに、有無線通信網を通じて接続することができる会員間のP2P金融取引方法であって、(a)会員A、B間に金銭の債権及び債務を伴う第1の契約が締結され、上記各会員A、Bの第1の債権額と第1の債務額とが確定される段階と、(b)上記会員A、Bのうちの一方当事者会員Aの第1の債権額又は第1の債務額が、上記カード会社のサーバーに転送され、当該会員AのDBに第1の収入(+)又は第1の支出(−)として記録される段階と、(c)金銭の債権及び債務を伴う会員A、C間の第2の契約により、上記各会員A、Cの第2の債権額と第2の債務額とが確定される段階と、(d)上記会員A、Cのうちの一方当事者会員Aの第2の債権額又は第2の債務額が、上記カード会社のサーバーに転送され、当該会員AのDBに第2の収入(+)又は第2の支出(−)として記録され、上記第1の収入(+)又は第1の支出(−)に加減累積される段階と、(e)一定の期間毎に、上記一方当事者会員AのDBに加減累積された最終の収入又は支出が精算される段階とを含む金融取引方法を提供する。
この時、上記(b)段階は、上記会員A、Bのうちの他方の当事者会員Bの第1の債権額又は第1の債務額が、上記カード会社のサーバーに転送され、当該会員BのDBに第1の収入(+)又は第1の支出(−)として記録される段階を更に含み、上記(e)段階は、一定の期間毎に、上記他方の当事者会員BのDBに加減累積された最終の収入又は支出が精算される段階を更に含むことを特徴とする。また、この場合、上記(b)段階は、(b1)上記会員A、Bのうちの購買者である会員Aの上記第1の支出が、上記当該会員AのDBに先に格納される段階と、(b2)上記会員A、Bのうちの販売者である会員Bの履行が完了される段階と、(b3)上記会員Bの上記第1の収入が、上記当該会員BのDBに後に格納される段階を更に含むことを特徴とする。
そして、上記(d)段階は、上記会員A、Cのうちの他方の当事者会員Cの第2の債権額又は第2の債務額が、上記カード会社のサーバーに転送され、当該会員CのDBに第2の収入(+)又は第2の支出(−)として記録される段階を更に含み、上記(e)段階は、一定の期間毎に、上記他方の当者社会員CのDBに加減累積された最終の収入又は支出が精算される段階を更に含むことを特徴とする。また、この場合、上記(d)段階は、(d1)上記会員A、Cのうちの購買者である会員Aの上記第1の支出が、上記当該会員AのDBに先に格納される段階と、(d2)上記会員A、Cのうちの販売者である会員Cの履行が完了される段階と、(d3)上記会員Cの上記第1の収入が、上記当該会員CのDBに後に格納される段階を更に含むことを特徴とする。
また、上記(b)段階は、上記会員A、Bのうちの債務者である会員Bの第1の債務額が、当該会員Bのクレジットカードで決済される段階を更に含むことを特徴とし、上記(d)段階は、上記会員A、Cのうちの債務者である会員Cの第2の債務額が、当該会員Cのクレジットカードで決済される段階を更に含むことを特徴とする。
また、上記(e)段階の精算は、収入の支給及び支出の請求、又は収入及び支出の繰越を含むことを特徴とし、上記(b)段階は、上記第1の契約に対する取引内訳が、上記カード会社のサーバーに伝送される段階を更に含むことを特徴とし、上記(d)段階は、上記第2の契約に対する取引内訳が、上記カード会社のサーバーに伝送される段階を更に含むことを特徴とし、上記取引内訳は、契約当事者の特定、契約の種類、及び履行の可否を含むことを特徴とする。
また、上記(b)段階の後、上記会員A、B間の合意により、上記第1の債権額と第1の債務額とが調整され、上記各会員A、BのDBに格納された第1の収入と第1の支出とが更新される段階を更に含むことを特徴とし、上記(d)段階の後、上記会員A、C間の合意により、上記第2の債権額と第2の債務額とが調整され、上記各会員A、CのDBに格納された第2の収入と第2の支出とが更新される段階を更に含むことを特徴とする。そして、上記会員間の合意は、減額、増額、又は契約解除のうちの一つであることを特徴とする。
また、本発明は、上記した金融取引方法が行われることができるように、上記会員別のIDが記録されたクレジットカード兼用の金融カードを提供する。
また、本発明は、金銭の債権及び債務を伴う会員間のP2P取引のための金融取引システムであって、上記会員のそれぞれの会員情報が格納されるP2P会員管理DBと、上記会員間のP2P取引内訳が格納されるP2P取引DBと、上記会員間のP2P取引による収入及び支出が、上記各会員別に加減累積される会員別P2PDBと、上記会員のそれぞれの精算内訳が格納されるP2P精算DBと、有無線通信網を媒介として上記各会員の接続が可能であり、上記P2P会員管理DB、上記P2P取引DB、上記会員別P2PDB、及び上記P2P精算DBと連動されるP2Pサーバーとを備える金融取引システムを提供する。
この時、上記P2Pサーバーは、上記会員から伝送されるP2P取引内訳を上記P2P取引DBに格納及び更新し、上記会員から伝送されるP2P取引別の債権額及び債務額に基づいて、上記会員別P2PDBに各会員別の収入及び支出として加減累積して記録及び更新し、上記会員別P2PDBに加減累積された収入及び支出を一定の期間毎に精算して、上記P2P精算DBに記録することを特徴とする。そして、上記P2Pサーバーと連動されるウェブサーバーと、上記ウェブサーバーを通して、上記会員間のP2P取引内訳、上記会員間のP2P取引による収入と支出、及び上記会員別の精算内訳を掲示するウェブページを更に備えることを特徴とする。
また、加盟店と接続され、上記P2Pサーバーと連動されて、上記会員と加盟店との間の信用取引を処理する信用取引サーバーを更に備えることを特徴とする。
上述したように、本発明に係る金融取引の方案は、会員間の金銭の債権及び債務を伴う全ての種類の取引において、各引取別の代金支給と確認がなくても、便利かつ安全に金融取引を行うことができる効果を有する。
即ち、本発明は、会員間の自由な金融取引が可能であるにつれて、既存の信用取引の限界を克服し、取引毎に代金支給と入金確認との必要性がないので、一般的な現金取引や電子商取引の欠点を解消することはもちろん、販売者と消費者との直接的な対面がなくても損失の可能性が少なく、取引金額の調整等が容易であるので、一般的な電子商取引の危険性を解消することができる長所を有する。
一般的な信用取引方法を説明するための模式図である。 本発明に係る金融取引方法を説明するための模式図である。 本発明に係る金融取引方法の順序図である。 本発明に係る金融取引システムのブロック図である。 本発明に係る金融取引方法の一例を示す順序図である。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照してより詳細に説明する。
図2は、本発明に係る金融取引方法を説明するための模式図である。
示したように、本発明に係る金融取引方法は、クレジットカードの取引のための信用取引部門50と、会員56、58、64間のP2P取引のためのP2P取引部門60とに分けられることができる。この時、会員56、58、64は、信用取引が可能な会員56、58と、P2P取引が可能な会員56、58、64に区分される。すべての会員56、58、64は、P2P取引が可能である。一方、ここには、信用取引が不可能な会員64が含まれている。
以下、便宜上、会員56、58、64という代わりに、図面の符号により区分する。
先ず、信用取引部門50は、カード会社52、加盟店54、及び会員56、58の3つの主体により行われる。
この時、カード会社52は、会員56、58との会員契約に応じてクレジットカードを発給する一方、加盟店54と別途の加盟店契約を結んだ供与の主体として、デパート、信用カ−ド会社、及び銀行を含む金融機関でありうる。会員56、58は、クレジットカードを所持した個人又は法人として、信用取引部門50においては、消費を専担する消費の主体である。加盟店54は、信用取引部門50において販売の主体として、会員56、58のクレジットカードを読み、カード会社52と通信することができる端末機を備える。
そして、必要に応じては、カード会社52と加盟店54との間にヴァン社等の中継機関が介在し、色々な付加サービスを提供することができ、会員56、58が所持したクレジットカードは、一方、双方、又は多方当事者カードでありうる。更に、カード会社52は、一つのカード会社はもちろん、協力関係にあるカード会社群であり得、加盟店54も複数でありうる。
従って、信用取引の具体的な形態は、多少の差を見せることができるが、会員56、58の取引代金を、カード会社52が加盟店54に先に支給し、会員56、58から後に回収する方式を示し、その他にも周知のすべての技術的な思想が反映されることができる。
例えば、会員56、58が、加盟店54に立ち寄って、物品を購入するためにクレジットカードを提示すると、加盟店54は、端末機を利用して、カードの固有情報、購入金額、分割払いの回数、加盟店のID等が含まれた承認要請をカード会社52に伝送し、カード会社52は、会員56、58の決済能力のような会員の信用情報に基づいて、当該取引に対する承認又は拒絶の承認要請の結果を返信する。そして、当該取引が承認されると、加盟店54の端末機からは売上伝票が発行され、今後加盟店54が、カード会社52に販売代金を請求すると、カード会社52は、これを対査して、加盟店54に代金を支給し、決済期日に会員56、58の口座から代金を回収する。
しかし、信用取引部門50は、加盟店54の販売と会員56、58の消費とを前提とするので、会員56、58、64間の自由なP2P取引には制約がある。
これにより、本発明は、P2P取引部門60を提供し、これにより会員56、58、64間の金銭の債権及び債務を伴う全ての形態のP2P取引が可能となる。このために、P2P取引部門60は、会員56、58、64間の取引の際に、各会員56、58、64の利益及び損失を取引毎に累積集計し、これを一定の期間毎に精算する方式を取る。
このためのP2P取引部門60は、カード会社52と、上記カード会社52に有無線通信網62を通じて接続することができる二つ以上の会員56、58、64とを取引の主体とする。
この時、カード会社52は、会員56、58、64と別途のP2P契約を締結し、P2P取引のためのクレジットカード兼用の金融取引カードを発給するか、その他の有形又は無形の媒介物を通して、各会員56、58、64に会員IDを付与することができる。そして、会員56、58、64は、カード会社52とP2P契約を結んだ個人、法人、又は事業者として、取引別の契約内容に応じて、販売の主体及び消費の主体の役割を自由に転換することができる。また、P2P契約には、P2P取引限度、P2P精算日に対する約定等が含まれることができる。これに対しては、クレジットカードの会員契約が援用されることができ、有無線通信網62には、インターネット、有無線電話網等が含まれる。
図3は、本発明に係るP2P取引部門60を利用したP2P取引方法を示す順序図であり、上記図2と一緒に参照する。
本発明に係るP2P取引は、会員56、58、64間に金銭の債権及び債務を伴う第1の契約の締結から開始される(st1)。
この時、第1の契約は、カード会社52を媒介として結ばれることができ、このためにカード会社52は、会員56、58、64の接続、相手の特定、契約の締結等が可能なウェブサイト、又はインターネットメッセンジャー等を提供することができる。そして、第1の契約は、金銭の債権及び債務を伴う全ての形態が可能であり、民法に定められている有償債権契約として、贈与、売買、交換(ただし、補充金を伴う場合に限る)、消費貸借(ただし、無償は除外する)、使用貸借(ただし、無償は除外する)、賃貸借(ただし、無償は除外する)、雇用、請負、懸賞広告、委任(ただし、無償は除外する)、任置(ただし、無償は除外する)、組合、終身定期金、及び和解(ただし、無償は除外する)をはじめとするその他のすべての自由契約を含む。
説明の便宜上、最も一般的な売買契約として、任意の会員A64と会員B56との間に物品の取引が行われる場合を考察すると、上記第1の契約により、会員A64と会員B56とにそれぞれ金銭の債権及び債務、そして給付の債権及び債務が発生される。即ち、第1の契約の内容が、会員B56が所有するX物品を、会員A64が5、000ウオンに購入する売買契約であれば、会員B56は、会員A64に対して5、000ウオンの金銭債権を有する代わりに、会員A64にX物品を正常に引き渡す給付債務を負い、会員A64は、会員B56に対して5、000ウオンの金銭債務を負う代わりに、会員B56からX物品を引き受ける給付債権を有する。
これにより、会員A64と会員B56とは、相互間の履行を通して、給付債権及び給付債務解消し、この過程の中で物品の代金をはじめとする配送料等の債権額及び債務額を確定する。この時、債権額及び債務額を確定付けることは、会員A64と会員B56との合意に応じた事実行為である。
このように、債権額及び債務額が確定されると、会員A64及び会員B56は、債権額及び債務額をカード会社52に伝送する(st2)。
この時、債権額及び債務額をカード会社52に伝送するにおいては、両当事者の同意を必要とし、カード会社52が提供したウェブサイトやインターネットメッセンジャーを利用する場合、会員A64及び会員B56の電子署名を貼付するような、同意の真正性の可否を確認する段階が含まれることができる。また、会員A64及び会員B56は、本段階st2において、カード会社52に第1の契約の取引内訳を共に伝送することができ、ここには契約の主体である会員A64及び会員B56の特定、契約の種類、履行の可否等が含まれ、これも両当事者の同意を必要とするところ、同意の真正性の可否を確認する過程が含まれる。
これにより、カード会社52は、会員A64の債務額と会員B56の債権額とを、各会員別P2PDBに、利益及び損失、例えば、第1の収入(+)と第1の支出(−)とに区分して格納する(st3)。
即ち、会員A64のP2PDBに−5、000ウオンの第1の支出を記録し、会員B56のP2PDBに+5、000ウオンの第1の収入を記録することができる。
これにより、会員A64と会員B56との第1の契約は終了される。
一方、第1の債権額と第1の債務額とをカード会社52に伝送した後、会員A64及び会員B56は、相互の合意下にその第1の契約の内容を変更することができる。この時、第1の契約の内容変更が、物品の代金を減額又は増額するか、契約を解除するように、第1の債権額と第1の債務額とが変動される事項であれば、会員A64及び会員B56は、相互の同意下に新しく調整された第1の債権額と第1の債務額とをカード会社52に伝送し、カード会社52は、同意の真正性の可否を判断した後、会員A64のP2PDBに記録された第1の支出と、会員B56のP2PDBに記録された第1の収入とを訂正及び更新する。
次いで、会員56、58、64間の金銭の債権及び債務を伴う第2の契約が締結される(st11)。
一例に、任意の会員A64が、自分が所有したY物品を7、000ウオンの価格で会員C58に売ることにすると、会員A64は、7、000ウオンの金銭債権を有する代わりに、Y物品を会員C58に引渡すべき給付債務を負い、会員C58は、7、000ウオンの金銭債務を負う代わりに、Y物品を会員A64から引き受ける給付債権を有する。
そして、会員A64が、Y物品を会員C58に引き渡すことで履行が完了され、会員A64と会員C58は、第2の契約による第2の債権額と第2の債務額とを確定した後、カード会社52に伝送する(st12)。この時、第2の契約の取引内訳が共に転送されることができる。
これにより、カード会社52は、会員A64のP2PDBに+7、000ウオンの収入を記録し、会員C58のP2PDBに−7、000ウオンの支出を記録し、上述した第1の契約により、会員A64のP2PDBには−5、000ウオンの支出が既に記録されているところ、カード会社52は、既存の契約による収入又は支出に、当該契約による収入又は支出を加減累積して、各会員別のDBに格納し、その結果として会員A64のP2PDBには、+2000の収入が最終的に格納される(st13)。
この時、第2の債権額と第2の債務額とをカード会社52に伝送した後、会員A64及び会員C58は、相互の合意下にその契約の内容を変更することができる。これにより第2の債権額と第2の債務額とが変動されると、会員A64及び会員C58は、相互の同意を前提に新しく調整された第2の債権額と第2の債務額とをカード会社52に伝送し、カード会社52は、同意の真正性の可否を判断した後、会員A64のP2PDBに記録された第2の収入と、会員C58のP2PDBに記録された第2の支出とを訂正及び更新する。
一方、上述した過程は、会員56、58、64間の契約により、いくらでも自由に行われ、カード会社52は、取引毎に当該会員56、58、64のP2PDBに、収入又は支出を加減累積する。この時、ある会員56、58、64の総収入又は総支出がP2P取引限度を越えた場合、カード会社52は、これを知らせた後、これ以上の金融取引を許与しないことも可能である。
以後、一定の期間、例えば、各会員56、58、64のP2P決済期日が到来すれば、カード会社52は、当該会員56、58、64のP2PDBに記録された最終の収入又は支出を精算し、収入(+)の場合には、カード会社52がその金額を当該会員56、58、64に支給するか、次の会期に繰り越し、支出(−)の場合には、当該会員56、58、64がカード会社52にその金額を支給するか、繰り越すことにより、精算を完了する。
そして、その精算内訳は、当該会員56、58、64に転送されることができる。
図4は、本発明に係る金融取引システムを示すブロック図であり、相互に連動される信用取引部門ユニット70とP2P取引部門ユニット90とに分けて示すことができる。
先ず、信用取引部門ユニット70は、加盟店54の端末機が接続される信用取引サーバー72を備え、これと連動される複数の信用取引DBとして、クレジットカードの会員情報が格納される信用会員管理DB74、加盟店54の情報が格納される加盟店DB76、加盟店54から伝送される承認要請及びこれに伴う承認要請の結果内訳が格納される取引承認DB78、並びに加盟店54の代金請求、これに伴う代金支給、会員から回収された代金回収の内訳等が格納される信用精算DB80を備える。
従って、加盟店54の端末機を通して信用取引サーバー72に承認要請が転送されると、信用取引サーバー72は、信用会員管理DB74に格納されたカードの固有情報、会員の決済能力をはじめとする加盟店DB76に格納された加盟店情報等に基づいて、正当な信用取引であるか否かを判断し、承認要請の結果を作成して、承認DB78に格納する一方、加盟店54に返信する。そして、当該取引に対する代金要請が転送されると、信用取引サーバー72は、これを対査して、精算DB80に格納する一方、代金支給及びその内訳と、決済期日に会員から代金回収された内訳とを反映する。この時、以上の内容は、周知のすべての技術的な思想を土台にするところ、必ずしも上記記載に限定されるものではなく、これは、当業者であれば、容易に理解することができる。
次に、P2P取引部門ユニット90は、P2Pサーバー92を備え、これと連動される複数のP2PDBとして、P2P契約が結ばれたP2P会員のそれぞれの会員情報が格納されるP2P会員管理DB94、P2P会員間のP2P取引内訳が格納されるP2P取引DB96、会員間のP2P取引による収入及び支出が、各会員別に加減累積して格納されるP2PDB98、及び会員別の精算内訳が格納されるP2P精算DB100を備える。
従って、P2Pサーバー92は、会員から伝送されるP2P取引内訳をP2P取引DBに格納及び更新し、会員から伝送されるP2P取引別の債権額及び債務額に基づいて、当該会員のP2PDBに収入及び支出を区分して加減累積することにより、記録及び更新し、会員別P2PDBに加減累積された最終の収入及び支出を、一定の期間毎に精算して、P2P精算DBに記録する。
この時、好ましくは、P2Pサーバー92と連動されるウェブサーバー102を用意して、使用者が接続することができるウェブサイト104を提供することができ、ここには、会員が所持した取引の物品を並べるリスト等が提示されることができる。従って、会員は、カード会社52のウェブサイト104にログインした後、会員間のP2P取引を行うことができ、当該ウェブサイト104を利用して、P2Pサーバー92に債権額、債務額、取引内訳等を伝送することができる。
更に、たとえ図面には示されていないが、P2Pサーバーと連動されるメッセンジャーサーバーを用意して、使用者が接続するようにすることができ、従って、会員は、メッセンジャーサーバーを利用して、会員間のP2P取引を行い、P2Pサーバー92に債権額、債務額、取引内訳等を伝送することができる。
以下、本発明に係るP2P取引が可能ないくつかの契約の事例を調べる。
先ず、会員間の履行が不必要な場合として、募金等が可能である。これに対しては、上記図3を参照する。
この時、募金は、贈与、寄託、終身定期金等を含む広義に使われたところ、金銭の債権及び債務に対して直接的な給付が発生されないか、時差をおいて発生される場合を全て含む。
先ず、会員56、58、64間の契約を結ぶ(st1又はst11)。
これにより、任意の会員A64は、会員B56に一定の募金額を支給する金銭債務を負い、会員B56は、会員A64から募金額を受ける金銭債権を有するが、相互間の給付債権及び給付債務はない。
以後、会員A64及び会員B56は、相互の合意下に債権額及び債務額を確定し、カード会社52に伝送する(st2又はst12)。この時、必要であれば、取引内訳が共に転送されることができ、募金の形態に応じて、債務額及び/又は取引内訳は、会員A64の単独の意思としてカード会社52に転送されることができる。
その結果、カード会社52は、会員A64のP2PDBに債務額による支出を記録し、会員B56のP2PDBに債権額による収入を記録する(st3又はst13)。
これにより、会員A64と会員B56との間の募金契約は終了される。
次に、会員A64が、会員B56に特定の行為を要求する契約、例えば、肖像画を描いてくれるという願いの代価として、金銭を支給することにした請負契約の場合を説明する。この時、請負は、当事者の一方が、あることを完成することを約定し、相手がそのことの結果に対して報酬を支給することを約定することにより、その効力が生じる契約を総称し、雇用、用役、委任等を含む。
先ず、会員56、58、64間の契約が結ばれ、任意の会員A64は、会員B56に対して報酬に該当する金銭債務を負う代わりに、完成された肖像画を引き受ける給付債権を有し、会員B56は、会員A64に肖像画を描いて譲渡すべき給付債務を負う代わりに、報酬に相応する金銭債権を有する(st1又はst11)。
これにより、会員B56は、肖像画を描いて会員A64に引き渡し、履行を完了する。
次いで、会員A64及び会員B56は、債権額及び債務額を確定し、カード会社52に伝送する(st2又はst12)。この時、取引内訳が共に転送されることができることはもちろんである。
その結果、カード会社52は、会員A64のP2PDBに債務額による支出を記録し、会員B56のP2PDBには債権額による収入を記録する(st3又はst13)。
これにより、会員A64と会員B56との間の請負契約が終了される。
最後に、エスクロー契約の場合である。これに対しては、別途の図5を参照する。
「エスクロー」とは、一名「発送確認後の入金システム」と呼ばれる売買契約であり、消費者が物品を注文した後、その代金を第3者に伝送し、消費者が物品を受けたことが確認されると、販売者に第3者が代金を転送する方式であるところ、本発明に係るP2P取引において、第3者の役割をカード会社52が担当する。
先ず、任意の会員A64及び会員B56が、物品の取引に対する契約を結び、エスクロー方式に合意する(st31)。便宜上、会員A64が、会員B56のZ物品を10、000ウオンで買うことに仮定すると、会員A64は、10、000ウオンの金銭債務を負い、会員B56は、10、000ウオンの金銭債権を有する。
以後、会員A64及び会員B56は、債権額、債務額、及びエスクローに対する合意内容が入っている取引内訳をカード会社52に伝送する(st32)。
これにより、カード会社52は、会員A64のP2PDBに10、000ウオンの支出を記録する(st33)。
次いで、会員B56は、Z物品を会員A64に譲渡し、履行を完了する(st34)。
この時、会員A64が、会員B56の履行に対して特別な異見がなければ、履行が完了されたことをカード会社52に通報し、これによりカード会社52は、会員B56のP2PDBに+10、000ウオンの収入を記録する。一方、会員A64が物品の代金に対して異見を有する場合、会員A64及び会員B56の合意により新たな債権額及び債務額を確定し、カード会社52に伝送する(st37)。
これにより、カード会社52は、会員A64のP2PDBに記録された支出を訂正し、会員A64からの履行完了の通報に応じて、会員B56のP2PDBに訂正された債権額による収入を記録する(st38)。
これにより、本発明に係る金融取引方法を利用したエスクロー方式の売買が完了される。
一方、以上の説明は、全ての会員56、58、64がP2P取引方式によることを前提としたが、これとは異なり、クレジットカード取引方法を併行することも可能である。
即ち、上記図2において考察すると、クレジットカード取引が不可能な会員A64が、金銭の債権者として、クレジットカード取引が可能な会員B56又は会員C58と取引をする場合として、金銭の債務者である会員B56又は会員C58は、自分の債務額をクレジットカードで決済し、その債権額は、会員A64のP2PDBに収入として記録される。これにより、債務額は、通常のクレジットカードを利用した信用取引の手続きに応じて、会員B56又は会員C58に請求される。
また、本発明に係るP2P取引において、当該会期の精算を完了した後、債権額及び債務額の変更がある場合、次の会期に反映することにより解消することができ、これに対して当業者は容易に分かるはずである。更に、以上においては、説明の便宜上、いくつかの契約を例にあげたが、これに限定されなく、登録された会員間の金銭債権及び金銭債務が発生される全ての金融取引に適用されることができることはもちろんであり、本発明の技術的な思想は、以下の請求の範囲により代表される。
50:信用取引部門
52:カード会社
54:加盟店
56、58、64:会員
60:P2P取引部門
62:有無線通信網

Claims (13)

  1. 契約の締結による債権額及び債務額の確定と、前記契約の履行とからなる会員間の複数の金融取引のために、P2Pサーバーと、前記P2Pサーバーに連動される会員別P2PDB及びP2P精算DBを有する金融取引システムと、前記P2Pサーバーに有無線通信網を通じて接続された前記会員の端末機とを利用する金融取引方法であって、
    (a)前記端末機から、前記会員間の第1の契約による第1の債権額及び第1の債務額が、前記P2Pサーバーに転送される段階と、
    (b)前記P2Pサーバーにより、前記第1の債権額及び第1の債務額が、それぞれ前記当該会員のP2PDBに、第1の収入及び第1の支出として記録される段階と、
    (c)前記端末機から、前記会員間の第2の契約による第2の債権額及び第2の債務額が、前記P2Pサーバーに転送される段階と、
    (d)前記P2Pサーバーにより、前記第2の債権額及び第2の債務額が、それぞれ前記当該会員のP2PDBに、第2の収入及び第2の支出として記録され、前記会員のP2PDBに前記第1の収入又は第1の支出が記録された場合、前記第2の収入及び第2の支出は、それぞれ前記第1の収入又は第1の支出に加減累積して記録される段階と、
    (e)前記P2Pサーバーにより、前記各会員のP2PDBに加減累積された一定の期間毎の最終の収入額又は支出額が、前記P2P精算DBに記録される段階と
    を含む金融取引方法。
  2. 前記(a)段階と(b)段階との間に、前記端末機から、前記第1の契約の履行の可否が、前記P2Pサーバーに転送される段階を更に含む、請求項1に記載の金融取引方法。
  3. 前記(c)段階と(d)段階との間に、前記端末機から、前記第2の契約の履行の可否が、前記P2Pサーバーに転送される段階を更に含む、請求項1に記載の金融取引方法。
  4. 前記(b)段階は、
    前記P2Pサーバーにより、前記会員のうちの購買者会員の前記第1の債務額が、前記購買者会員のP2PDBに、前記第1の支出として先に記録される段階と、
    前記端末機から、前記会員のうちの販売者会員の履行の可否が、前記P2Pサーバーに転送される段階と、
    前記P2Pサーバーにより、前記販売者会員の前記第1の債権額が、前記販売者会員のP2PDBに、前記第1の収入として後に記録される段階と
    を更に含む、請求項1に記載の金融取引方法。
  5. 前記(d)段階は、
    前記P2Pサーバーにより、前記会員のうちの購買者会員の前記第2の債務額が、前記購買者会員のP2PDBに、前記第2の支出として先に記録される段階と、
    前記端末機から、前記会員のうちの販売者会員の履行の可否が、前記P2Pサーバーに転送される段階と、
    前記P2Pサーバーにより、前記販売者会員の前記第1の債権額が、前記販売者会員のP2PDBに、前記第2の収入として後に記録される段階と
    を更に含む、請求項1に記載の金融取引方法。
  6. 前記(e)段階の後、前記P2Pサーバーにより、前記P2P精算DBに記録された前記会員別の最終の収入額又は支出額が、前記各会員に前記有無線通信網を通じて通報される段階を更に含む、請求項1に記載の金融取引方法。
  7. 前記金融取引システムは、前記P2Pサーバーと連動されるP2P取引DBを更に備え、
    前記(a)段階は、前記端末機から、前記第1の契約の契約当事者、契約の種類、及び履行の可否を含む第1の取引内訳が、前記P2Pサーバーに転送される段階を更に含み、
    前記(b)段階は、前記P2Pサーバーにより、前記第1の取引内訳が、前記P2P取引DBに記録される段階を更に含む、請求項1に記載の金融取引方法。
  8. 前記金融取引システムは、前記P2Pサーバーと連動されるP2P取引DBを更に備え、
    前記(c)段階は、前記端末機から、前記第2の契約の契約当事者、契約の種類、及び履行の可否を含む第2の取引内訳が、前記P2Pサーバーに転送される段階を更に含み、
    前記(d)段階は、前記P2Pサーバーにより、前記第2の取引内訳が、前記P2P取引DBに記録される段階を更に含む、請求項1に記載の金融取引方法。
  9. 前記(b)段階の後、
    前記端末機から、前記第1の債権額及び第1の債務額の調整額が、前記P2Pサーバーに転送される段階と、
    前記P2Pサーバーにより、前記各会員別のP2PDBに格納された前記収入額又は支出額が、それぞれ前記調整額に応じて調整される段階と
    を更に含む、請求項1に記載の金融取引方法。
  10. 前記(d)段階の後、
    前記端末機から、前記第2の債権額及び第2の債務額の調整額が、前記P2Pサーバーに転送される段階と、
    前記P2Pサーバーにより、前記会員別のP2PDBに格納された前記収入額又は支出額が、それぞれ前記調整額に応じて調整される段階と
    を更に含む、請求項1に記載の金融取引方法。
  11. 契約の締結による債権額及び債務額の確定と、前記契約の履行とからなる会員間の複数の金融取引のための金融取引システムであって、
    前記会員の認証のための会員情報が格納される会員管理DBと、
    前記会員間の前記契約による取引内訳が格納されるP2P取引DBと、
    前記会員間の前記契約による債権額及び債務額が、それぞれ収入と支出として加減累積して記録される会員別P2PDBと、
    一定の期間毎に、前記各会員のP2PDBに加減累積された前記会員別の最終の収入額及び支出額が記録されるP2P精算DBと、
    前記会員が使用する端末機と、
    有無線通信網を媒介として前記端末機に接続され、前記会員管理DB、前記P2P取引DB、前記会員別P2PDB、及び前記P2P精算DBと連動され、前記端末機から伝送される前記各契約の前記債権額及び債務額を、前記各会員のP2PDBに、収入及び支出として加減累積して記録し、前記端末機から伝送される前記契約の前記各取引内訳を前記取引DBに記録し、前記会員別P2PDBに加減累積された前記一定の期間毎の前記最終の収入額及び支出額を、前記P2P精算DBに記録するP2Pサーバーと
    を備える金融取引システム。
  12. 前記有無線通信網は、インターネット、有無線電話網のうちの少なくとも一つである、請求項11に記載の金融取引システム。
  13. 前記P2Pサーバーと連動され、前記取引内訳、前記収入及び支出、並びに前記最終の収入額及び支出額を掲示するウェブページを提供するウェブサーバーを更に備える、請求項11に記載の金融取引システム。
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