JP2004272469A - 決済仲介処理方法および決済仲介サーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】料金回収の保証を得て、複数の取引をまとめて決済することにより、決済にかかるサーバ処理の負荷を軽減する。
【解決手段】与信額を格納する与信額記憶領域を有する記憶手段223と、ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末201〜204から受信したときに、金融機関が保証する与信額を与信額記憶領域に格納し、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換え、ネッティング対象期間の経過後に、与信額記憶領域の残高を与信額から差し引いた金額を決済するために、金融機関のサーバ212に決済金額を通知する制御手段211とを備えた。
【選択図】 図2
【解決手段】与信額を格納する与信額記憶領域を有する記憶手段223と、ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末201〜204から受信したときに、金融機関が保証する与信額を与信額記憶領域に格納し、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換え、ネッティング対象期間の経過後に、与信額記憶領域の残高を与信額から差し引いた金額を決済するために、金融機関のサーバ212に決済金額を通知する制御手段211とを備えた。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、決済仲介処理方法および決済仲介サーバに関し、より詳細には、一定期間の取引をまとめて決済するための決済仲介処理方法および決済仲介サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子商取引は、商品を提供する少数の事業者と、多数の消費者との間の取引が一般的であった。商品の提供形態は、事業者から消費者への一方向に限定されている。近年、オークション、ピアツーピアのファイル交換など、ネットワークを利用する個々のユーザ間で取引が行われるようになった。このような商取引の形態において、ユーザは、商品の提供者または購入者という特定の役割に固定されず、提供者および購入者のいずれにもなりうる。
【0003】
図1に、従来のオークションによる商取引の形態を示す。ユーザA〜Dは、オークションを開設する仲介事業者111を介して、商品とお金のやり取りを行う。図1では、ユーザAとユーザB,C,Dの各々と、ユーザBとユーザC,Dの各々との5つの取引が示されている。実際のお金のやり取りは、ユーザ間の1回の取引ごとに、仲介事業者111を介して金融機関112により行う。典型的には、与信により料金回収が保証されるクレジットカード決済が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クレジットカード決済では、仲介事業者と金融機関との間の通信処理に伴うコスト、および金融機関における決済手数料が、決済処理ごとに発生する。従って、ユーザ間の取引ごとに決済処理を行う従来の決済方法では、取引の数が増すごとに、ユーザ間の複数の取引において発生する通信処理コストおよび決済手数料が純増するために、仲介事業者とユーザの負担が増大するとともに、サーバ処理、回線接続の負荷が増大するという問題があった。従って、仲介事業者は、より高性能なサーバを設置し、より広帯域の通信回線を使用する必要があった。
【0005】
一方、ユーザが行う取引の中で、お金の支払と受取が混在する場合に、仲介事業者がこれを相殺する決済方式(以下、ネッティングという)が知られている。ネッティングを行うことで、決済金額、決済処理回数を低減することができる。しかしながら、従来の仲介事業者は、ユーザ間で取引が発生するごとに、ネッティングを行い、その結果に対して、金融機関から与信を得ている。このために、ネッティングにより決済金額は低減できるものの、決済回数を低減することはできず、ネッティングを実施しない場合と同様に、決済にかかるコストと負荷が、取引の増加に伴って増大するという問題もあった。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ネッティングの対象となる複数の取引に対する料金回収の保証を予め一括して取得し、複数の取引をまとめて決済することにより、決済にかかるサーバ処理の負荷を軽減するための決済仲介処理方法および決済仲介サーバを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ユーザ間の取引の仲介を行う仲介事業者のサーバが実行する決済仲介処理方法において、ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、前記サーバの制御部が、金融機関が保証する与信額を前記サーバの記憶部の与信額記憶領域に格納する与信ステップと、前記制御部が、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、前記与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換えるネッティングステップと、前記ネッティング対象期間の経過後に、前記制御部が、前記与信額記憶領域の残高を前記与信額から差し引いた金額を算出する精算ステップと、該精算ステップで算出した前記差し引いた金額を決済するために、前記制御部が、前記金融機関のサーバに決済金額を通知する請求ステップとを備えたことを特徴とする。
【0008】
この方法によれば、ネッティング対象期間の最初に、料金回収の保証を得て、複数の取引をまとめて決済するので、決済にかかるサーバ処理の負荷を軽減することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の決済仲介処理方法において、前記ネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きく、前記精算ステップで算出した前記差し引いた金額が負の場合に、前記制御部が、前記差し引いた金額を前記記憶部の残高記憶領域に格納するステップを備え、次のネッティング対象期間において、前記請求ステップは、ユーザの端末からの要求に従って、前記金融機関のサーバに通知する決済金額から前記残高記憶領域に格納された前記差し引いた金額を減算することを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、ユーザ間の取引の仲介を行う仲介事業者の決済仲介サーバにおいて、与信額を格納する与信額記憶領域を有する記憶手段と、ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、金融機関が保証する与信額を前記与信額記憶領域に格納し、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、前記与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換え、前記ネッティング対象期間の経過後に、前記与信額記憶領域の残高を前記与信額から差し引いた金額を決済するために、前記金融機関のサーバに決済金額を通知する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の前記記憶手段は、前記ネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きく、前記制御部が算出した前記差し引いた金額が負の場合に、該差し引いた金額を格納する残高記憶領域を有し、前記制御手段は、次のネッティング対象期間において、ユーザの端末からの要求に従って、前記金融機関のサーバに通知する決済金額から前記残高記憶領域に格納された前記差し引いた金額を減算することを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、ユーザ間の取引の仲介を行う仲介事業者の決済仲介サーバの制御部に、ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、金融機関が保証する与信額を前記決済仲介サーバの記憶部の与信額記憶領域に格納する与信ステップと、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、前記与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換えるネッティングステップと、前記ネッティング対象期間の経過後に、前記与信額記憶領域の残高を前記与信額から差し引いた金額を算出する精算ステップと、該精算ステップで算出した前記差し引いた金額を決済するために、前記金融機関のサーバに決済金額を通知する請求ステップとを実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0013】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のプログラムにおいて、前記決済仲介サーバの制御部に、前記ネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きく、前記精算ステップで算出した前記差し引いた金額が負の場合に、前記制御部が、前記差し引いた金額を前記記憶部の残高記憶領域に格納するステップを実行させ、次のネッティング対象期間において、前記請求ステップは、ユーザの端末からの要求に従って、前記金融機関のサーバに通知する決済金額から前記残高記憶領域に格納された前記差し引いた金額を減算することを特徴とする。
【0014】
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。本実施形態においては、ネッティング対象期間を設け、この期間内に行われた複数の取引に対して、ネッティング処理を行う。各ユーザ間の複数の決済を、各々のユーザと仲介事業者との1回の決済処理に集約する。
【0016】
また、ネッティング対象期間内の複数の決済に対する保証についても、仲介事業者は、各々のユーザごとにネッティング対象期間の最初の支払のときに、予め金融機関から料金回収の保証を得ることで、与信処理を1回に集約する。以下の説明では、クレジットカード決済を用いた与信を例に説明するが、例えば、ユーザから一時金を預かるなどの方法によってもよい。仲介事業者は、ネッティング対象期間のユーザの支払限度額を、金融機関から保証を得られた与信額とする。
【0017】
図2は、本発明の一実施形態にかかる決済仲介システムを示す構成図である。ユーザA〜Dの端末201〜204と、仲介事業者のサーバ211とが、インターネット205に接続されている。仲介事業者のサーバ211は、通信処理部221と制御部222と記憶部223とを有し、通信処理部221は、インターネット205と金融機関のサーバ212とに接続されている。
【0018】
制御部222と記憶部223とは、ユーザからの支払の依頼を受け付ける送金依頼受信機能と、クレジットカード決済を行うためのクレジット与信/請求機能と、ネッティング対象期間内に行われた複数の取引を相殺するネッティング機能と、ネッティングの結果を精算する精算処理機能とを実行することができる。また、銀行口座振替により決済を行うための銀行口座振替機能を備えてもよく、決済の方法に応じた請求機能を実行する。さらに、精算の結果をユーザに通知する送金通知機能を実行するようにしてもよい。
【0019】
図3は、本発明の一実施形態にかかる決済仲介処理方法を示すフローチャートである。最初にネッティング対象期間を設定する。例えば、クレジットカードの決済を行う1ヶ月としてもよい。ネッティング対象期間の最初の取引として、ユーザAの端末201から、ユーザBへの300円の支払い依頼が発生したとする。制御部222は、インターネット205と通信処理部221とを介してこの依頼を受信し、送金依頼受信機能301aを実行する。
【0020】
送金依頼受信機能301aにおいて、制御部222は、記憶部223内のユーザAに対する与信額記憶領域304を0円に書き換えるとともに、クレジット与信/請求機能305aを起動する。ここで、制御部222は、ユーザAのネッティング対象期間中の与信額を2000円として、金融機関のサーバ212に請求する。金融機関のサーバ212は、与信処理311を行って、ネッティング対象期間の間、ユーザAに対して、2000円分の料金回収を保証する。与信額の設定は、例えば、初めて利用するユーザの場合には、所定の金額を、利用実績のあるユーザには、過去の利用実績の平均から算出した金額とすることができる。
【0021】
制御部222は、金融機関のサーバ212から与信を得ると、与信額記憶領域304を2000円に書き換えるとともに、ネッティング機能302aを起動する。ネッティング機能302aにおいて、制御部222は、送金依頼受信機能301aより、ユーザAから支払われる300円の金額を、与信額記憶領域304の2000円から差し引いて、残高1700円に書き換える。
【0022】
ユーザCの端末203から、ユーザAへの500円の支払い依頼が発生したとする。制御部222は、インターネット205と通信処理部221とを介してこの依頼を受信し、送金依頼受信機能301bを実行する。送金依頼受信機能301bにおいて、制御部222は、ユーザAに支払われる500円の金額を、与信額記憶領域304の1700円に加えて、残高2200円に書き換える。同様にして、ユーザAの端末201から、ユーザDへの400円の支払い依頼が発生すると、制御部222は送金依頼受信機能301cを実行し、与信額記憶領域304の2200円から差し引いて、残高1800円に書き換える。このようにして、制御部222は、ネッティング対象期間の複数の取引に対して、ネッティング処理を行う。
【0023】
ネッティング対象期間が終了すると、制御部222は、精算処理機能303を起動する。精算処理機能303において、制御部222は、クレジット与信/請求機能305bを起動するとともに、記憶部223内のユーザAに対する与信額記憶領域304を0円に書き換える。ここで、制御部222は、期首の与信額2000円から期末の与信額1800円を差し引いた200円の決済金額を、金融機関のサーバ212に通知する。金融機関のサーバ212は、請求処理312を行って、ユーザAに対して、200円の料金を回収する。
【0024】
図4に、本発明の一実施形態にかかる商取引の形態を示す。ユーザA〜Dは、図1に示した場合と同様に、オークションを開設する仲介事業者211を介して、商品とお金のやり取りを行う。図1では、総計1900円の5つの取引が、各々のユーザ間で行われた。図4では、各々のユーザと仲介事業者との4つの取引、総計600円に集約されている。図3において説明したように、ユーザAに着目すると、従来の方法では、ユーザB,C,Dの各々と総計1200円の3つの取引が発生したが、本実施形態によれば、仲介事業者との1つの取引、総計200円に集約されている。
【0025】
なお、精算処理機能303において、与信額記憶領域304の値が、最初の与信額を上回った場合、すなわちネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きい場合には、制御部222は、残高管理機能を起動して、記憶部223内のユーザAに対する残高記憶領域に格納する。制御部222は、ユーザの要求に応じて、残高記憶領域の金額を次のネッティング対象期間に繰越を行い、金融機関のサーバに通知する決済金額から残高を差し引いたり、銀行口座振替機能を実行してユーザ宛に送金してもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、仲介事業者のサーバが、ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、金融機関が保証する与信額をサーバの記憶部の与信額記憶領域に格納する与信ステップと、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換えるネッティングステップと、ネッティング対象期間の経過後に、与信額記憶領域の残高を与信額から差し引いた金額を算出する精算ステップと、精算ステップで算出した差し引いた金額を決済するために、金融機関のサーバに決済金額を通知する請求ステップとを実行するので、料金回収の保証を得て、複数の取引をまとめて決済することにより、決済にかかるサーバ処理の負荷を軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のオークションによる商取引の形態を説明するための図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる決済仲介システムを示す構成図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる決済仲介処理方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態にかかる商取引の形態を説明するための図である。
【符号の説明】
101〜104 ユーザ
111 仲介事業者
112 金融機関
201〜204 端末
205 インターネット
211 仲介事業者のサーバ
212 金融機関のサーバ
221 通信処理部
222 制御部
223 記憶部
【発明の属する技術分野】
本発明は、決済仲介処理方法および決済仲介サーバに関し、より詳細には、一定期間の取引をまとめて決済するための決済仲介処理方法および決済仲介サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子商取引は、商品を提供する少数の事業者と、多数の消費者との間の取引が一般的であった。商品の提供形態は、事業者から消費者への一方向に限定されている。近年、オークション、ピアツーピアのファイル交換など、ネットワークを利用する個々のユーザ間で取引が行われるようになった。このような商取引の形態において、ユーザは、商品の提供者または購入者という特定の役割に固定されず、提供者および購入者のいずれにもなりうる。
【0003】
図1に、従来のオークションによる商取引の形態を示す。ユーザA〜Dは、オークションを開設する仲介事業者111を介して、商品とお金のやり取りを行う。図1では、ユーザAとユーザB,C,Dの各々と、ユーザBとユーザC,Dの各々との5つの取引が示されている。実際のお金のやり取りは、ユーザ間の1回の取引ごとに、仲介事業者111を介して金融機関112により行う。典型的には、与信により料金回収が保証されるクレジットカード決済が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クレジットカード決済では、仲介事業者と金融機関との間の通信処理に伴うコスト、および金融機関における決済手数料が、決済処理ごとに発生する。従って、ユーザ間の取引ごとに決済処理を行う従来の決済方法では、取引の数が増すごとに、ユーザ間の複数の取引において発生する通信処理コストおよび決済手数料が純増するために、仲介事業者とユーザの負担が増大するとともに、サーバ処理、回線接続の負荷が増大するという問題があった。従って、仲介事業者は、より高性能なサーバを設置し、より広帯域の通信回線を使用する必要があった。
【0005】
一方、ユーザが行う取引の中で、お金の支払と受取が混在する場合に、仲介事業者がこれを相殺する決済方式(以下、ネッティングという)が知られている。ネッティングを行うことで、決済金額、決済処理回数を低減することができる。しかしながら、従来の仲介事業者は、ユーザ間で取引が発生するごとに、ネッティングを行い、その結果に対して、金融機関から与信を得ている。このために、ネッティングにより決済金額は低減できるものの、決済回数を低減することはできず、ネッティングを実施しない場合と同様に、決済にかかるコストと負荷が、取引の増加に伴って増大するという問題もあった。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ネッティングの対象となる複数の取引に対する料金回収の保証を予め一括して取得し、複数の取引をまとめて決済することにより、決済にかかるサーバ処理の負荷を軽減するための決済仲介処理方法および決済仲介サーバを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ユーザ間の取引の仲介を行う仲介事業者のサーバが実行する決済仲介処理方法において、ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、前記サーバの制御部が、金融機関が保証する与信額を前記サーバの記憶部の与信額記憶領域に格納する与信ステップと、前記制御部が、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、前記与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換えるネッティングステップと、前記ネッティング対象期間の経過後に、前記制御部が、前記与信額記憶領域の残高を前記与信額から差し引いた金額を算出する精算ステップと、該精算ステップで算出した前記差し引いた金額を決済するために、前記制御部が、前記金融機関のサーバに決済金額を通知する請求ステップとを備えたことを特徴とする。
【0008】
この方法によれば、ネッティング対象期間の最初に、料金回収の保証を得て、複数の取引をまとめて決済するので、決済にかかるサーバ処理の負荷を軽減することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の決済仲介処理方法において、前記ネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きく、前記精算ステップで算出した前記差し引いた金額が負の場合に、前記制御部が、前記差し引いた金額を前記記憶部の残高記憶領域に格納するステップを備え、次のネッティング対象期間において、前記請求ステップは、ユーザの端末からの要求に従って、前記金融機関のサーバに通知する決済金額から前記残高記憶領域に格納された前記差し引いた金額を減算することを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、ユーザ間の取引の仲介を行う仲介事業者の決済仲介サーバにおいて、与信額を格納する与信額記憶領域を有する記憶手段と、ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、金融機関が保証する与信額を前記与信額記憶領域に格納し、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、前記与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換え、前記ネッティング対象期間の経過後に、前記与信額記憶領域の残高を前記与信額から差し引いた金額を決済するために、前記金融機関のサーバに決済金額を通知する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の前記記憶手段は、前記ネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きく、前記制御部が算出した前記差し引いた金額が負の場合に、該差し引いた金額を格納する残高記憶領域を有し、前記制御手段は、次のネッティング対象期間において、ユーザの端末からの要求に従って、前記金融機関のサーバに通知する決済金額から前記残高記憶領域に格納された前記差し引いた金額を減算することを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、ユーザ間の取引の仲介を行う仲介事業者の決済仲介サーバの制御部に、ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、金融機関が保証する与信額を前記決済仲介サーバの記憶部の与信額記憶領域に格納する与信ステップと、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、前記与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換えるネッティングステップと、前記ネッティング対象期間の経過後に、前記与信額記憶領域の残高を前記与信額から差し引いた金額を算出する精算ステップと、該精算ステップで算出した前記差し引いた金額を決済するために、前記金融機関のサーバに決済金額を通知する請求ステップとを実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0013】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のプログラムにおいて、前記決済仲介サーバの制御部に、前記ネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きく、前記精算ステップで算出した前記差し引いた金額が負の場合に、前記制御部が、前記差し引いた金額を前記記憶部の残高記憶領域に格納するステップを実行させ、次のネッティング対象期間において、前記請求ステップは、ユーザの端末からの要求に従って、前記金融機関のサーバに通知する決済金額から前記残高記憶領域に格納された前記差し引いた金額を減算することを特徴とする。
【0014】
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。本実施形態においては、ネッティング対象期間を設け、この期間内に行われた複数の取引に対して、ネッティング処理を行う。各ユーザ間の複数の決済を、各々のユーザと仲介事業者との1回の決済処理に集約する。
【0016】
また、ネッティング対象期間内の複数の決済に対する保証についても、仲介事業者は、各々のユーザごとにネッティング対象期間の最初の支払のときに、予め金融機関から料金回収の保証を得ることで、与信処理を1回に集約する。以下の説明では、クレジットカード決済を用いた与信を例に説明するが、例えば、ユーザから一時金を預かるなどの方法によってもよい。仲介事業者は、ネッティング対象期間のユーザの支払限度額を、金融機関から保証を得られた与信額とする。
【0017】
図2は、本発明の一実施形態にかかる決済仲介システムを示す構成図である。ユーザA〜Dの端末201〜204と、仲介事業者のサーバ211とが、インターネット205に接続されている。仲介事業者のサーバ211は、通信処理部221と制御部222と記憶部223とを有し、通信処理部221は、インターネット205と金融機関のサーバ212とに接続されている。
【0018】
制御部222と記憶部223とは、ユーザからの支払の依頼を受け付ける送金依頼受信機能と、クレジットカード決済を行うためのクレジット与信/請求機能と、ネッティング対象期間内に行われた複数の取引を相殺するネッティング機能と、ネッティングの結果を精算する精算処理機能とを実行することができる。また、銀行口座振替により決済を行うための銀行口座振替機能を備えてもよく、決済の方法に応じた請求機能を実行する。さらに、精算の結果をユーザに通知する送金通知機能を実行するようにしてもよい。
【0019】
図3は、本発明の一実施形態にかかる決済仲介処理方法を示すフローチャートである。最初にネッティング対象期間を設定する。例えば、クレジットカードの決済を行う1ヶ月としてもよい。ネッティング対象期間の最初の取引として、ユーザAの端末201から、ユーザBへの300円の支払い依頼が発生したとする。制御部222は、インターネット205と通信処理部221とを介してこの依頼を受信し、送金依頼受信機能301aを実行する。
【0020】
送金依頼受信機能301aにおいて、制御部222は、記憶部223内のユーザAに対する与信額記憶領域304を0円に書き換えるとともに、クレジット与信/請求機能305aを起動する。ここで、制御部222は、ユーザAのネッティング対象期間中の与信額を2000円として、金融機関のサーバ212に請求する。金融機関のサーバ212は、与信処理311を行って、ネッティング対象期間の間、ユーザAに対して、2000円分の料金回収を保証する。与信額の設定は、例えば、初めて利用するユーザの場合には、所定の金額を、利用実績のあるユーザには、過去の利用実績の平均から算出した金額とすることができる。
【0021】
制御部222は、金融機関のサーバ212から与信を得ると、与信額記憶領域304を2000円に書き換えるとともに、ネッティング機能302aを起動する。ネッティング機能302aにおいて、制御部222は、送金依頼受信機能301aより、ユーザAから支払われる300円の金額を、与信額記憶領域304の2000円から差し引いて、残高1700円に書き換える。
【0022】
ユーザCの端末203から、ユーザAへの500円の支払い依頼が発生したとする。制御部222は、インターネット205と通信処理部221とを介してこの依頼を受信し、送金依頼受信機能301bを実行する。送金依頼受信機能301bにおいて、制御部222は、ユーザAに支払われる500円の金額を、与信額記憶領域304の1700円に加えて、残高2200円に書き換える。同様にして、ユーザAの端末201から、ユーザDへの400円の支払い依頼が発生すると、制御部222は送金依頼受信機能301cを実行し、与信額記憶領域304の2200円から差し引いて、残高1800円に書き換える。このようにして、制御部222は、ネッティング対象期間の複数の取引に対して、ネッティング処理を行う。
【0023】
ネッティング対象期間が終了すると、制御部222は、精算処理機能303を起動する。精算処理機能303において、制御部222は、クレジット与信/請求機能305bを起動するとともに、記憶部223内のユーザAに対する与信額記憶領域304を0円に書き換える。ここで、制御部222は、期首の与信額2000円から期末の与信額1800円を差し引いた200円の決済金額を、金融機関のサーバ212に通知する。金融機関のサーバ212は、請求処理312を行って、ユーザAに対して、200円の料金を回収する。
【0024】
図4に、本発明の一実施形態にかかる商取引の形態を示す。ユーザA〜Dは、図1に示した場合と同様に、オークションを開設する仲介事業者211を介して、商品とお金のやり取りを行う。図1では、総計1900円の5つの取引が、各々のユーザ間で行われた。図4では、各々のユーザと仲介事業者との4つの取引、総計600円に集約されている。図3において説明したように、ユーザAに着目すると、従来の方法では、ユーザB,C,Dの各々と総計1200円の3つの取引が発生したが、本実施形態によれば、仲介事業者との1つの取引、総計200円に集約されている。
【0025】
なお、精算処理機能303において、与信額記憶領域304の値が、最初の与信額を上回った場合、すなわちネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きい場合には、制御部222は、残高管理機能を起動して、記憶部223内のユーザAに対する残高記憶領域に格納する。制御部222は、ユーザの要求に応じて、残高記憶領域の金額を次のネッティング対象期間に繰越を行い、金融機関のサーバに通知する決済金額から残高を差し引いたり、銀行口座振替機能を実行してユーザ宛に送金してもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、仲介事業者のサーバが、ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、金融機関が保証する与信額をサーバの記憶部の与信額記憶領域に格納する与信ステップと、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換えるネッティングステップと、ネッティング対象期間の経過後に、与信額記憶領域の残高を与信額から差し引いた金額を算出する精算ステップと、精算ステップで算出した差し引いた金額を決済するために、金融機関のサーバに決済金額を通知する請求ステップとを実行するので、料金回収の保証を得て、複数の取引をまとめて決済することにより、決済にかかるサーバ処理の負荷を軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のオークションによる商取引の形態を説明するための図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる決済仲介システムを示す構成図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる決済仲介処理方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態にかかる商取引の形態を説明するための図である。
【符号の説明】
101〜104 ユーザ
111 仲介事業者
112 金融機関
201〜204 端末
205 インターネット
211 仲介事業者のサーバ
212 金融機関のサーバ
221 通信処理部
222 制御部
223 記憶部
Claims (7)
- ユーザ間の取引の仲介を行う仲介事業者のサーバが実行する決済仲介処理方法において、
ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、前記サーバの制御部が、金融機関が保証する与信額を前記サーバの記憶部の与信額記憶領域に格納する与信ステップと、
前記制御部が、ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、前記与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換えるネッティングステップと、
前記ネッティング対象期間の経過後に、前記制御部が、前記与信額記憶領域の残高を前記与信額から差し引いた金額を算出する精算ステップと、
該精算ステップで算出した前記差し引いた金額を決済するために、前記制御部が、前記金融機関のサーバに決済金額を通知する請求ステップと
を備えたことを特徴とする決済仲介処理方法。 - 前記ネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きく、前記精算ステップで算出した前記差し引いた金額が負の場合に、前記制御部が、前記差し引いた金額を前記記憶部の残高記憶領域に格納するステップを備え、
次のネッティング対象期間において、前記請求ステップは、ユーザの端末からの要求に従って、前記金融機関のサーバに通知する決済金額から前記残高記憶領域に格納された前記差し引いた金額を減算することを特徴とする請求項1に記載の決済仲介処理方法。 - ユーザ間の取引の仲介を行う仲介事業者の決済仲介サーバにおいて、
与信額を格納する与信額記憶領域を有する記憶手段と、
ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、金融機関が保証する与信額を前記与信額記憶領域に格納し、
ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、前記与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換え、
前記ネッティング対象期間の経過後に、前記与信額記憶領域の残高を前記与信額から差し引いた金額を決済するために、前記金融機関のサーバに決済金額を通知する制御手段と
を備えたことを特徴とする決済仲介サーバ。 - 前記記憶手段は、前記ネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きく、前記制御部が算出した前記差し引いた金額が負の場合に、該差し引いた金額を格納する残高記憶領域を有し、
前記制御手段は、次のネッティング対象期間において、ユーザの端末からの要求に従って、前記金融機関のサーバに通知する決済金額から前記残高記憶領域に格納された前記差し引いた金額を減算することを特徴とする請求項3に記載の決済仲介サーバ。 - ユーザ間の取引の仲介を行う仲介事業者の決済仲介サーバの制御部に、
ネッティング対象期間における最初の支払い依頼をユーザの端末から受信したときに、金融機関が保証する与信額を前記決済仲介サーバの記憶部の与信額記憶領域に格納する与信ステップと、
ユーザの端末から受信した支払い依頼の金額を、前記与信額記憶領域に加算または減算して、残高を書き換えるネッティングステップと、
前記ネッティング対象期間の経過後に、前記与信額記憶領域の残高を前記与信額から差し引いた金額を算出する精算ステップと、
該精算ステップで算出した前記差し引いた金額を決済するために、前記金融機関のサーバに決済金額を通知する請求ステップと
を実行させるためのプログラム。 - 前記決済仲介サーバの制御部に、前記ネッティング対象期間におけるユーザの受け取る金額が支払う金額より大きく、前記精算ステップで算出した前記差し引いた金額が負の場合に、前記制御部が、前記差し引いた金額を前記記憶部の残高記憶領域に格納するステップを実行させ、
次のネッティング対象期間において、前記請求ステップは、ユーザの端末からの要求に従って、前記金融機関のサーバに通知する決済金額から前記残高記憶領域に格納された前記差し引いた金額を減算することを特徴とする請求項5に記載のプログラム。 - 請求項5または6に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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