JP2010524589A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 患者の皮膚組織を治療するためのシステムであって、
   マイクロ波エネルギー発生器と、
   該患者の該皮膚組織に近接して設置するように構成されるマイクロ波アンテナと、
   該患者の該皮膚組織と接触して設置するように構成される冷却要素と、
   該皮膚組織を上昇させ、該皮膚組織を該冷却要素と接触して設置するように構成される吸引要素と
   を備え、該マイクロ波アンテナは、該マイクロ波エネルギー発生器に動作可能に連結され、該マイクロ波アンテナは、該皮膚組織内の標的組織において熱的効果を生成するのに十分なエネルギーを該皮膚組織に送達するように構成される、システム。
2. 前記マイクロ波アンテナは、単一スロット、多重スロット、導波管、ホーン、プリントスロット、パッチ、ビバルディ、およびそれらの組み合わせから成る群より選択される、請求項１に記載のシステム。
3. 前記マイクロ波アンテナは、導波管アンテナ、導波管アンテナの配列、単一スロットアンテナ、または二重スロットアンテナである、請求項１に記載のシステム。
4. 前記マイクロ波エネルギー発生器は、約２．４５ＧＨｚの周波数でマイクロ波エネルギーを送達するように構成される、請求項１〜３のいずれかに記載のシステム。
5. 前記マイクロ波エネルギー発生器は、約５．８ＧＨｚの周波数でマイクロ波エネルギーを送達するように構成される、請求項１〜３のいずれかに記載のシステム。
6. 前記冷却要素は、固体冷却剤、液体スプレー、ガス状スプレー、冷却板、熱電冷却器、およびそれらの組み合わせから成る群より選択される、請求項１〜５のいずれかに記載のシステム。
7. 前記冷却要素は、熱伝導板を備える、請求項１〜５のいずれかに記載のシステム。
8. 前記熱伝導板は、マイクロ波エネルギーを実質的に通す、請求項７に記載のシステム。
9. 前記熱伝導板は、セラミックを備える、請求項７または８に記載のシステム。
10. 前記冷却要素は、さらに、前記熱伝導板に隣接する流動チャンバを備え、該流動チャンバは、液体冷却剤を保持するように構成される、請求項７〜９のいずれかに記載のシステム。
11. 前記液体冷却剤は、水、脱イオン水、アルコール、油、およびそれらの組み合わせから成る群より選択される、請求項１０に記載のシステム。
12. 前記吸引要素は、前記皮膚組織の少なくとも一部分を取得するように構成される吸引チャンバを備える、請求項１〜１１のいずれかに記載のシステム。
13. 前記吸引チャンバはさらに、少なくとも１つの先細壁を伴って構成される、請求項１２に記載のシステム。
14. 温度センサをさらに備える、請求項１〜１３のいずれかに記載のシステム。
15. 前記温度センサは、前記皮膚組織の温度を監視するために構成される熱電対を備える、請求項１４に記載のシステム。
16. 前記冷却要素は、マイクロ波アンテナに隣接する熱伝導板を備え、該熱伝導版は、前記皮膚組織に接触することと、該皮膚組織を冷却することと、該皮膚組織を該マイクロ波アンテナから物理的に分離することとを行うように構成され、前記吸引チャンバは、該皮膚組織を少なくとも部分的に取得し、該皮膚組織を冷却板と接触させるように構成される、請求項１に記載のシステム。
17. 過剰エネルギー場を含有するように構成される遮蔽体をさらに備える、請求項１６に記載のシステム。
18. 前記遮蔽体は、反射材料から成る、請求項１７に記載のシステム。
19. 前記遮蔽体は、エネルギー吸収材料から成る、請求項１７に記載のシステム。