JP2010520833A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. シートボトム（１４）及びシートバック（１３）を備え、前記シートボトム（１４）に対して前記シートバック（１３）の傾斜を調整するためのフィッティングを有する車両シート（１２）であって、
   前記フィッティングは、前記シートボトム（１４）に接続されるロア部（２’）と、シートバック部（６）にロック可能なアッパ部（２’’）とを有し、
   前記シートバック部は、前記アッパ部（２’’）に対して揺動自由に取り付けられて、複数の位置にロック可能であり、
   前記ロックはロア部（２’）の又はシートボトム（１４）に直接接続されたマウント（７）の少なくとも１つの位置で行われる車両シート。
2. 全ての位置での前記ロック（３）は、１つのみのラッチ手段（５）で行われる、請求項１に記載の車両シート（１２）。
3. 前記ラッチ手段（５）は、前記アッパ部（２’’）及び／又は前記ロア部（２’）の相補的インターロック手段（８、８’）と、前記位置のそれぞれにおいて相互作用する、請求項２に記載の車両シート。
4. 前記インターロック手段（９）は２つの異なる領域（９’、９’’）を有する、請求項３に記載の車両シート。
5. 前記インターロック手段（９）は歯である、請求項２から４のいずれか１項に記載の車両シート。
6. 前記領域（９’）に配置されたインターロック手段の方が前記領域（９’’）に配置されたインターロック手段よりも大きい、請求項４又は５に記載の車両シート。
7. 前記ラッチ手段（５）はラッチポールである、請求項２から６のいずれか１項に記載の車両シート。
8. 前記ラッチポールは、ブロックカム（４）によって使用位置、イージーエントリー位置、及びテーブル位置にロック可能である、請求項７に記載の車両シート。
9. 前記フィッティング（２）はタンブル機構である、請求項１から８のいずれか１項に記載の車両シート。
10. 前記インターロック手段（８、９）同士の位置の変化が、大きい方の前記インターロック手段（９’）によって、及び／又は前記ブロックカム（４）と相互作用する、ラッチ手段（５）の延伸ロックカーブ（１０）によって補償される、請求項９に記載の車両シート。
11. 前記フィッティング（１）は、前記ロア部（２’．１）に配置されたインターロック手段（２．１）と相互作用するインターロック手段（１９）を有する、請求項１から１０のいずれか１項に記載の車両シート。
12. 前記インターロック手段は、前記ラッチ手段（５）の回動軸でもある回動軸（１７）を有する、請求項１１に記載の車両シート。
13. 前記インターロック手段（１９）と相互作用するブロックカム（２２）をさらに有する、請求項１１又は１２に記載の車両シート。
14. 前記ブロックカム（２２）は、前記ブロックカム（４）の回動軸でもある回動軸（１８）を有する、請求項１３に記載の車両シート。
15. 前記ブロックカム（２２）は、前記インターロック手段（１９）を作動させ及び／又はロックする、請求項１１から１４のいずれか１項に記載の車両シート。
16. 前記フィッティング（１）は多層構造である、請求項１から１５のいずれか１項に記載の車両シート。