JP2010510008A - 介護ベッド用欠陥耐性制御機器 - Google Patents

介護ベッド用欠陥耐性制御機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010510008A
JP2010510008A JP2009537498A JP2009537498A JP2010510008A JP 2010510008 A JP2010510008 A JP 2010510008A JP 2009537498 A JP2009537498 A JP 2009537498A JP 2009537498 A JP2009537498 A JP 2009537498A JP 2010510008 A JP2010510008 A JP 2010510008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
switch
control
polarity reversing
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009537498A
Other languages
English (en)
Inventor
バーセルト、ハンス−ピーター
Original Assignee
バーセルト、ハンス−ピーター
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バーセルト、ハンス−ピーター filed Critical バーセルト、ハンス−ピーター
Publication of JP2010510008A publication Critical patent/JP2010510008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G7/00Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
    • A61G7/05Parts, details or accessories of beds
    • A61G7/053Aids for getting into, or out of, bed, e.g. steps, chairs, cane-like supports
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G7/00Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
    • A61G7/10Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto
    • A61G7/1073Parts, details or accessories
    • A61G7/1076Means for rotating around a vertical axis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G7/00Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
    • A61G7/10Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto
    • A61G7/16Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto converting a lying surface into a chair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G2200/00Information related to the kind of patient or his position
    • A61G2200/30Specific positions of the patient
    • A61G2200/32Specific positions of the patient lying
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G2200/00Information related to the kind of patient or his position
    • A61G2200/30Specific positions of the patient
    • A61G2200/34Specific positions of the patient sitting
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G2203/00General characteristics of devices
    • A61G2203/10General characteristics of devices characterised by specific control means, e.g. for adjustment or steering
    • A61G2203/12Remote controls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G7/00Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
    • A61G7/002Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons having adjustable mattress frame
    • A61G7/015Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons having adjustable mattress frame divided into different adjustable sections, e.g. for Gatch position
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/085Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load
    • H02H7/0851Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load for motors actuating a movable member between two end positions, e.g. detecting an end position or obstruction by overload signal

Abstract

【課題】介護ベッド用欠陥耐性制御機器を提供すること。
【解決手段】介護ベッドのための制御機器は、追加のモーターの電流とスイッチオン状態のモニター装置を含む。前記モーターが所定の時間より長い時間スイッチオンのままであり、かつ電流も流れている場合、前記モーターが熱的過負荷状態になることを排除するため、前記制御機器はブロッキング状態にされる。
【選択図】なし

Description

介護ベッドは身体的機能に制限のある人々によって使用される。介護ベッドでは、互いに動くその個別の要素は、力をいれなくてもベッドの調整が行えるように、電動モーターによって動く。
この電動モーターの制御機器は、患者の限られた運動能力に関連して、特段の信頼性を必要とする。
特に、モーターが過剰な熱ストレスを受けないように確実を期す必要がある。このことを保障するため、モーターは通常終端スイッチを備えている。もう少し詳しく言えば、電流はモーターが終端位置に至るために必要としている間のみ流れる。たとえ使用者が入力キーボードの対応するキーをモーターが終端位置に至るのに必要とされる以上の時間押し続けたとしても、モーター電流が終端スイッチによって強制的に切断されるため、過負荷は発生しない。
しかし、配線内や終端スイッチ内の欠陥が、望ましい終端スイッチの切断を妨害した場合、事態は致命的なものとなりうる。
そこで、本発明は増大する安全への需要を満足するような制御機器を創出することを目的とする。
この目的は本発明、すなわち請求項1もしくは請求項2に記載された制御機器によって達成される。
この新規の制御機器は、電動モーターを介して駆動し動作が決定される個別の部品を備えた介護ベッド用の制御機器である。マニュアルキーボード形式の入力装置が制御機器には接続されており、このキーボードには使用者が前記ベッドの個別要素を動かすためのコマンドを入力するのに必要ないくつかのキーが備わっている。前記個別要素の動作は、使用者がキーを離すかモーターが終端位置にたどり着くかするまで続く。
前記制御機器用に、使用者が前記キーボードを介して入力した入力コマンドからモーターへと対応する制御信号を生成するためにプログラムが記憶されている、プロセッサ装置も付属している。
原則として、前記制御機器には極性反転スイッチも備わっており、前記モーターを選択的に反対方向に回転することができる。通常、永久励起モーターが前記ベッドの動力源として使用され、極性を変えるという単純な方法でその回転方向を指定することができる。
前記極性反転スイッチは、入力信号が存在しない時はどのような場合でもモーター電流を遮断するように、あるいは、使用者が適切なキーを離した場合モーター電流を切断するための追加のスイッチ装置が前記極性反転スイッチと直列に配置されるように、組み込まれている。
モニター装置も提供されており、少なくとも1つの駆動モーターへ流れる電流フロー、あるいは極性反転スイッチもしくはそれに直列に配置されているスイッチのスイッチオン状態を監視するように設けられている。
前記プロセッサ装置は前記モニター装置と協調して働き、タイマーの付属したプログラムセクションを含んでいる。そして、前記タイマーは前記モニター装置から信号がやって来るたびに開始し、前記モーターを始動させる。このとき前記モニター装置は電流が流れていること、もしくは前記極性反転スイッチへのスイッチオン信号が存在することのどちらかを伝えている。このような方法で、実際の電流の流れのみならず、ありうる電流の流れを感度よく監視しすることで、前記制御機器の欠陥による危険性を排除する。こうした欠陥は、例えば、患者が偶然マニュアルキーボードの上に乗り、同時にモーターの終端スイッチが機能不全になったり、ケーブルが圧壊したりし、その上続いて、終端スイッチの機能不全や半導体部品の機能不全による前記制御機器そのものにおけるモーター電流の切断によりモーターへ連続した信号が送られる場合に生じる可能性がある。
タイマーの補助によって、上記の実際のもしくはありうる電流フローの状態が所定の時間よりも長い時間続いているかどうかの判断がなされる。このとき問題がある場合、前記制御機器は、以降の制御信号の伝達実行と処理やモーターの電源を入れることを不可能にすることによってブロックされる。前記駆動モーターへの電流は前記極性反転スイッチに非依存的な状況下で強制的に遮断することができる。
この方法により、システム全体の冗長性は確実に増加し、もはや半導体部品の個別の欠陥が損害を招く可能性はない。その上、前記制御機器は完全にブロックされるので、危険な欠陥が存在することが外部に間違いなく示される。全体のシステムは、使用者にベッドと制御機器からなる全体のシステムを適切な維持管理要員に点検させるよう仕向けるために、作動しない状態に置かれる。
全体のシステムの強制的な切り替えは、少なくとも前記モーター電流がそれを介して流れる配線に配置された、追加の安全スイッチの補助によって行うこともできる。
もうひとつの可能性として、欠陥が生じた場合、前記プロセッサ装置が自動的かつ恒久的に切断されるように、前記安全スイッチを介してプロセッサ装置への電流供給を制御することも考えられる。
双安定性リレーによって、通常は電流の外部供給なしに作動状態にあり、前記制御機器と前記モーターの両方もしくは一方への電流供給を許可する、単純な安全スイッチ装置を形成することができる。前記プロセッサ装置がブロックすることが適切であることが明らかな危険な欠陥を検出した場合、前記双安定性リレーの前記制御機器は起動し、前記モーターと前記制御機器の両方もしくは一方への電流供給を遮断する別の作動状態へ恒久的に切り替わる。反対の極性の異なる電流パルスの供給もしくはもう一方の巻線への供給によってのみ、前記安全スイッチを再び前記制御機器内部の電流供給を許可するような状態にリセットすることが可能である。
有利なことに、前記制御機器は、1つもしくは複数の前記極性反転スイッチもしくは前記安全スイッチのバリアをリセットすることができる特別な操作を備えていても良い。前記の特別な操作は、例えば、所定の時間窓内に事前に決めておいたキーの順番でマニュアル制御機器を作動させることによって制御されるものでもよい。
前記入力装置はキーボードを備えていてもよい。また、できるのなら音声入力を備えていてもよい。
前記制御機器は2つのプロセッサで構成されているとき特に安全である。これらのプロセッサは互いを監視するために利用することができる。
この安全性は、前記プロセッサがハードウェアに関して多様化している場合、増強される。前記プロセッサ上で動くプログラムがソフトウェアに関して多様化している場合、より一層の安全性を達成することができる。
前記ソフトウェアの多様性は、前記プロセッサの一方が完全な制御プログラムを含み、他方のプロセッサが安全機能にかかわる部分のみ含む場合に、達成することができる。そして、前記安全機能は安全で明確な方法でプログラムすることができ、最終的にこうした方法で、他方のプログラム上の欠陥の影響は請求項1に記載された特徴を備える前記制御機器との連携によって排除することができるため、発見することが困難な望ましくないプログラム上の欠陥が存在する可能性は事実上0まで減少する。
極めて単純な極性反転スイッチを、半導体素子のみで構成することで、達成できる。前記極性反転スイッチは少なくとも2つの半ブリッジを含んでいてもよく、前記ブリッジのブリッジ腕中に適切な駆動モーターがあってもよい。
前記極性反転スイッチが3つの半ブリッジを備える場合、全体として3つのモーターは、前記半ブリッジによって作られる3つのブリッジ腕にスイッチ接続されていてもよく、このときそれぞれのブリッジ腕に駆動モーターが存在する。このような方法で、必要とされる半ブリッジの数は、モーターの数に等しいところまで低減される。前記配置は個別のモーターそれぞれの制御を可能にするか、もしくは2つのモーターの制御を可能にするが、このときは反対の極性である。
半ブリッジの使用は容易に電流制限の実装も可能にし、このとき前記半ブリッジ中のトランジスタそれぞれの反転損失パフォーマンスの減少のために、整流供給電圧の供給する全波長のうちのある半波長の間は、上流のトランジスタがスイッチオフに使用され、次の半波長の間は、下流のトランジスタが使用される。どちらの場合でも他方のトランジスタは、次の位相の間に必要とされる対応する状態において無電流状態に制御される。
前記モニター装置は電流センサーを含んでいてもよい。前記電流センサーは、すべてのモーターとその作動状態を単純な方法で監視するために、すべてのモーターにつながる配線中にあってもよい。
前記電流センサーは、前記の2つのプロセッサの入力に接続されていてもよい。前記電流センサーが1つ以上の電流センサー抵抗を備えていてもよく、このとき前記センサー抵抗は前記プロセッサの入力に、すべてまとめて、あるいは互いに独立して接続される。
前記極性反転スイッチの切り替え状態を監視するため、前記プロセッサの一方、全体のプログラムの一部のみを含んでいてもよい方は、前記極性反転スイッチの制御入力で入力接続に接続していてもよい。このような方法で、前記プロセッサの一方は、前記プロセッサの一方によって前記極性反転スイッチにおいてどの切替状態がオンにされるかを制御することができる位置に配置される。
好ましくは、前記プロセッサ装置は、それが供給電圧の消失の後で任意に通常の作動状態にリセットされてしまわないように、ブロック状態を示す変数が記憶されている不揮発性記憶装置を含む。前記変数は再始動のために読み込まれ、その結果、前記制御機器は自動的にブロック状態へと切り替わることができる。
前記モーターへの配線中に安全スイッチが配置されている場合、特に単純な切り替えが達成され、さらにこれは自律的に働く。前記安全スイッチは、例えば、1つの双安定性リレーによって構成されていてもよく、この双安定性リレーは通常、前記制御機器の信号発信時に前記モーターへの電流供給を許可する状態にある。欠陥が生じた場合、前記双安定性リレーはもう一方の状態へ切り替わり、前記制御機器は不作動状態になる。前記双安定性リレーは、メインプロセッサ、もしくは適切な自律型プロセッサのどちらかから制御することができる。
さらに、本発明の改良点は従属請求項の対象である。
以下の図の記述は本発明の態様を説明している。専門家であれば慣習化した方法で、図面からここに記述されていない、より細かい詳細を推測することができるだろう。図面は、こうした点に関して、図の記述を補完している。多くの変形形態が可能であることは明らかである。
以下の図面は必ずしも縮尺に忠実ではない。重要な詳細を図示するために、特定の領域が拡大して描かれている場合もある。さらに、図面は簡略化されており、実際の実施形態では存在する可能性のあるすべての詳細を含んでいるわけではない。
本発明に係る介護ベッドを、リクライニングフレームの個別のセクションの図解とともに、斜視図により示す。 椅子位にある図1に記載のベッドを示している。 本発明に係る欠陥耐性制御機器の第1の実施形態例の基本回路図を、2つのプロセッサと切断状態にある極性反転スイッチを用いて示している。 図1に記載の制御機器のきわめて簡略化したフローチャートを示している。 本発明に係る制御スイッチの第2の実施形態例を、追加の安全スイッチを用いて示している。 3つのモーターを制御するための一群の半ブリッジを用いた基本回路図を示している。
斜視図によって、図1は平臥位の回転起き上がりベッド1を示し、一方図2は座位もしくは椅子位にあるベッド1を示している。
ベッド1は、ベッドフレーム2にヘッド部3、フット部4、そして側板5と6が付属したものを示している。読み手のほうを向いている側板5は平臥位にある。側板5は床からかなり離れた位置にあるため、側板5の下の端と床との間には、介護者がつま先をベッドの下に入れることができる隙間が存在する。側板5は、図2で見ることができるように、その位置をさらに下方に押し下げることでベッド1の座位に動かしてなるように支持されている。側板5の特別な支持構造は、例えば、独国特許出願公開第19912987号明細書に詳細に説明されている。
レバー8はベッドフレーム2の内部に位置している;図2では部分的にしか見ることはできない。リクライニングフレーム9は、これ以上は視認されないが回転式蝶番を介して、レバー8に固定されており、このリクライニングフレームの上にはマットレス11が乗っている。レバー8は、リクライニングフレーム9をその上のマットレス11と一緒に、さまざまな高さに調節するために使用される。レバーの構造の詳細な説明は、例えば、独国特許出願公開第102004019144号明細書でなされているので、この点に関して参照されたい。
リクライニングフレーム9はいくつかの互いに動くセクションに分割される。個別のセクションの名称は基本的に、人間がベッドに横たわったときにその上に置かれる体の部分の名称と一致している。
頭の先の直近には、スイベルで回転することができる頭部12があり、図1では上向きに持ち上げてある。これに続き、足の先に向けて背部13がある。背部13は中央部14に蝶番でつながれており、これは今度は回転式蝶番を介して、レバーもしくはリフター8に直接つながっている。腿部15が中央部14に続き、次にこれは下肢部16に結合している。最後に、ベッド表面は足部17も形成している。回転した状態では、足部17はベッドに固定されたままになっており、12〜16のセクションのみが動く。リクライニングフレーム9の個別のセクションとレバー8と回転装置は、永久励起ギアモーターを介して動く。
図3は、マニュアルキーボード21を介して個別のギアモーターを制御するために使用される、基本ブロック図20を示している。2つのプロセッサ22と23および二つの極性反転スイッチ24と25は制御機器20に属している。極性反転スイッチ24と25のそれぞれに関して、関連するモーター26もしくは27は電流供給されており、その極性は反転させることができる。
図示されている、2つの極性反転スイッチ24、25およびそれらに接続されているモーター26、27は、ほんの一例にすぎない。介護ベッド1の含むモーターの数に対応した制御機器20を介して、同数の極性反転スイッチと同数のモーターが動作することは明らかである。
図中23番で表記されるブロックは、CPUとプログラムとデータ記憶素子からなる相互接続もしくは構成要素を表している。そのようにして形成されたユニットは、これはおそらくいくつかのハードウェア技術ユニットからなるが、全体をまとめてプロセッサとして表記される。プロセッサ22に関しても同様の配置が適用できる。好ましくは、そこに含まれるCPUとプログラムの両方もしくは一方とデータ記憶素子はハードウェアに関して多様である。またそこに記憶されるプログラムもまた、少なくとも、含まれる制御プログラムが同じものではないという意味において、多様である。以下ではありうる差異についてさらに詳細に説明する。
プロセッサ23は、多極ケーブル29を介してマニュアルキーボード21の接続している入力28を備えている。マニュアルキーボード21は個別のキー31を複数備えている。キーを操作すると、そのキーが関連するモーターのスイッチが適切な回転方向で入る。
もう一方のポート32を介して、プロセッサ23はプロセッサ22に接続している。ポート33と34は信号出力を形成しており、ここに極性反転スイッチ24、25の入力35、36は接続されている。極性反転スイッチ25は電流供給入力37と回路接地に接続されている接地接続38を備えている。
同様の方法で、極性反転スイッチ24は電流供給接続39と接地接続41も含んでいる。2つの接地接続37と39はともに電流センサー抵抗42に接続されており、その高温端は電流供給に接続されている。
プロセッサ22の2つの入力接続44と45は、電流センサー抵抗42と並列である。他の2つの入力46と47は、2つの極性反転スイッチ24と25の入力35と36に接続されている。I/Oポート48は、プロセッサ23のI/Oポート32に接続されている。
それらがどのように使用されるかによって、示された接続が単極接続でも多極接続でもよいことは明らかである。接続がそれぞれいくつの極を含むかに関しては、専門家の知るところである。
最後に、万全を期すために、2つのモーター26と27が2つのプロセッサ24と25の対応する電流供給出力49〜53にあることについても言及する。
回路の機能するモードに関して以下で、図4を参照しながら説明する。
ここで、キー31の上列が、モーター27を介して動く背部13の制御機器に対応すると仮定する。マニュアルキーボード21のキー31の第2列は、モーター26を介して動く腿部15と足部16を制御する。キーが操作されていない場合、プロセッサ23はその2つの出力33と34にある極性反転スイッチ24と25に対して制御信号を一切発信しない。そして、2つのモーター26と27は無電流状態のまま維持される。
使用者が背部を平らにしたい場合、マニュアルキーボード21の上列の対応するキー31を操作すればよい。プロセッサ23はケーブル29を介して対応する電気信号を受信し、そして、ベッドの配置にも依存するが、信頼性を調査し、その後その出力33を介して制御コマンドを極性反転スイッチ25に発信する。そして極性反転スイッチは、対応する、必要な極性でモーター27の電源を入れる。使用者が対応するキーを離すとすぐに、プロセッサ23の出力での制御信号は消失し、極性反転スイッチ25はモーター27への電流供給を遮断する。
同じように、第2列のキー31に対応するモーター26に関しても同様の制御が実行される。
上記で示したように、ベッドは無数の動作可能性を有しているので、制御機器23は、ベッドの適切な作動位置において望まれた動作が可能であるか、それとも致命的な危険を誘起しうるかを調査しなければならない。ここで、別の位置スイッチもベッドに配されている。またこれらは制御機器23に接続されていてもよい。しかし、考慮している本発明の本質に関して、このことは当面重要ではない。
使用者が背部13を上げたいと思い、対応するキー31を操作した場合、制御機器23は、上記のように、極性反転スイッチ25へ対応する信号を発信する。出力33で発信されたこの信号は同時に、プロセッサ22によって捕捉・調査される。
これに加えて、回転しているモーター27は、抵抗42での電圧の減少を引き起こす。この電圧信号は、入力44と45を介してプロセッサ22にも到達する。
こうして、プロセッサ22は、2通りの方法で、モーター27が回転しているのか、それとも回転しようとしているのかという情報を獲得する。
プロセッサ22において、プログラムセクションは、図4で大まかに簡略化して示したように、実装されている。プロセッサ22は常時質問ブロック55において、モーター電流の電源が入っているかどうか、すなわち、所定の制限値を超える電圧減少が抵抗42で生じるかどうか、もしくは極性反転スイッチ25、26のうち1つの電源を入れるための信号がプロセッサ23の監視されている出力33もしくは34のうち1つで発信されたかどうか監視している。もし問題がなければ、プログラムは質問ブロック55の開始点にもどる。しかし、2つの条件のうち1つが満たされるとすぐに、プログラムは指示ブロック56に進む。指示ブロック56では、所定のステップで時間をカウントするタイマーもしくはストップウォッチが始動する。指示ブロック56でのタイマー始動後、プログラムは質問ブロック57に到達する。プログラムのこの場所で、モータ電流がまだ流れているのか、もしくはモーター26、27のうち1つに対してスイッチオン信号が発信されているのか、あるいは両方の条件が存在するのか、ということに関して監視が実行されている。さらに、タイマーがその間の時間までカウントした値に関して判断がなされる。モーター電流がまだ流れているか、モーター電流の接続のための対応するコマンド信号がまだ存在するかし、かつタイマーがまだ制限値に達していない場合、プログラムは指示ブロック58に進み、そこで約10ミリ秒間待機してから、質問ブロック57の開始点に戻る。10ミリ秒間の待機時間は任意であり、十分に短い時間であれば他の任意の値に置き換えることができる。
欠陥が存在しない場合、すなわち、適切なモーターのスイッチオンにかかる時間、もしくは電流フローの時間が所定の制限値より短い場合、繰り返しているプログラムは質問ブロック57、58と指示ブロック59を介して、質問ブロック57においてモーター電流が消失したこと、およびモーターへの制御信号が切断されたことを判断するだろう。こうして、プログラムは質問ブロック55の開始点に戻る。
しかし、欠陥が二重に存在した場合、モーター電流が切断されたままで流れ続ける状態を招き、これはモーターの熱的過負荷と発火の危険を誘発しかねないが、この状況は事態に先行して、可変タイマーが担っていた現実の値が所定の制限値を超えたこととして質問ブロック58に入力される。そのような場合、プログラムは指示ブロック61に続き、制御機器全体もしくは少なくとも1つのそれに関連する部分がブロックされる。
繰り返し時間は熱的過負荷を信頼性よく排除するように決められている。
質問ブロック57において、条件は論理和“OR”でつながれているが、このことはすなわち一方もしくは両方の変数が時間制限値に達する前に消失した場合、制御機器のブロッキングは発生しないことを意味している。
ブロッキングは、例えば、プロセッサ22がプロセッサ23に対応して働きかけ、モーターに対応する制御信号を送り続けることを妨害した場合に発生するだろう。このとき極性反転スイッチ24と25は切断され、危険の生じる可能性はなくなる。
プロセッサ22のみが電流センサー抵抗42に接続されている図3の表示とは対照的に、プロセッサ22と23両方が独立して同様の監視機能を実行できるように、プロセッサ23を対応する入力と並列にセンサー抵抗42に接続するという可能性もありえる。最後に、2つのセンサー抵抗を使用する可能性もありえ、このとき2つのセンサー抵抗のそれぞれが2つのプロセッサ22、23のうちひとつに接続されている。
電流の代わりに、電流時間積分値を制限値として評価してもまたよい。
図5は、図3に記載の制御機器の変形実施形態を示している。この実施形態では、双安定性リレー62がセンサー抵抗42への供給配線上に備わっており、これは2つの制御巻線63と64を備えている。2つの制御巻線のうち1つ、すなわち、制御巻線64は、プロセッサ22のI/Oポート48に接続されている。他方の制御巻線63は2つの独立した入力接続上にある。
プロセッサ22もしくはプロセッサ23は、前述したように働く。
送電状態では、双安定性リレー62のスイッチ接触は閉ざされており、すなわち、電流供給43からモーター26と27への電流接続が存在し、これは極性反転スイッチ24と25を介して制御されている。
プロセッサ22は前述したように働く。欠陥によって指示ブロック61においてマニュアルキーボードを介した誤った制御に関連しているモーターの終端スイッチに到達すると、プロセッサ22は、そのI/Oポート48から、磁気巻線64への制御信号を発信し、これは続いて双安定性リレー61を切断状態に変える。こうしてモーター26、27と電流供給43の間の電流接続は、強制的かつ極性反転スイッチ24、25とは非依存的に、遮断される。
再始動は、もう一方の磁気巻線63が双安定性リレーを送電状態に戻すような電流を受け取った場合にのみ発生する。
リレー63の電流供給は、プロセッサ23、もしくは外部供給電圧のいずれか一方を介して実行できる。プロセッサ23を介して双安定性リレー62の通常の作動状態へのリセットを実行する場合、I/Oポートと磁気巻線63の間に追加の接続が提供される。リセットは、例えば、特定のキーの配列が所定の時間窓内でマニュアルキーボード21において入力された場合に発生する。
欠陥が生じた場合、リレー62の制御、すなわち磁気巻線64の制御は、プロセッサ23を介した対応する連結を介して実行できる。
上記から推測できるように、プロセッサ22は必ずしも完全な制御プログラムを含んでいるわけではない。それは安全に関連する時間を監視する機能を処理するだけで十分である。このようなプログラムは、プロセッサ23の複雑なプログラムよりも相当単純であるため、プログラムへの欠陥耐性がより高い。
最後に、図5は、変形された極性反転スイッチ24の基本回路図を示している。これに従うと、極性反転スイッチ24はいくつかの半ブリッジ65、66、67を含み、これらはそれぞれ回路接地と電流供給43の間に直列に二つの電界効果トランジスタ68aもしくは69aを備えている。半ブリッジ66は対応するトランジスタ68dと69d、もしくは半ブリッジ67において68cと69cを備えている。このようにして、全体としては、半ブリッジ65と66、66と67、67と65の間に3つのブリッジ腕が形成される。それぞれのブリッジ腕はモーター26と27のうち1つ、もしくはもう1つのモーター27aを含んでいる。例えば、モーター26がある回転方向に始動した場合、電界効果トランジスタ68aと電界効果トランジスタ69bはI/Oポート35を介して電源が入る。
モーター26の逆方向の回転は、トランジスタ68bとトランジスタ69aの電源を入れることで、得られる。
この作動状況では、近接する二つのモーター27と27aは、電界効果トランジスタ68cと69cの全てが半ブリッジ67において切断されたままであるため、無電流状態のままである。
簡単に分かるように、同様の作動状態が他の全てのモーターに関しても適用できる。
さらに、簡単に分かるように、この配列は別の半ブリッジによって補ってもよい。4つを超える半ブリッジの場合、2つのモーターを互いに独立して作動させることができる。この配列の長所は、半ブリッジの数がモーターの数と一致するので、半導体の数を節約できるという点に見出すことができる。
最後に、この配列は、反転スイッチ損失パフォーマンス損失を半分にできるという点で有利である。電流制限内でスイッチが作動すると仮定する場合、このとき、例えばモーター26において制限電流に到達すると、選択的に電界効果トランジスタ69b、もしくは電界効果トランジスタ69b、もしくは電界効果トランジスタ68aが切断されるとすると、他のトランジスタによって、引き続きこの切断が実行される可能性があり、トランジスタのうち一つは常に電源が入っていない状態に切り替えられる。つまり、電源の切断と再接続を二つのトランジスタの間で、前後に、周期的に切り替えることができる。そこで、全てのトランジスタに関して、スイッチの切断・接続時に生じる損失を半分にすることができる。
明確にするために、必要とされるリカバリダイオードは描画していない。
介護ベッド向けの制御スイッチは、追加の、モーターの電流とスイッチオン状態の連続監視装置を含んでいる。モーターが所定の時間よりも長い時間入っており、かつ電流が流れている場合、モーターの熱的過負荷を排除するため、本制御機器はブロッキング状態になる。

Claims (24)

  1. 互いに動くいくつかの部品(12〜17)とそれらを動かすための電気駆動モーター(26,27)を有するベッドのための制御機器(20)であり、
    使用者が前記駆動モーター(26,27)に電源を入れるための制御コマンドを入力することができる入力装置(21)と、
    前記入力装置(21)が接続され、制御出力(33,34)を備えるプロセッサ装置(22,23)と、
    少なくとも1つの前記駆動モーター(26,27)に接続されている制御入力(35,36)を備え、前記駆動モーター(26,27)を選択的に第1もしくは第2極性で電源(43)に接続することができ、その制御入力(35,36)が前記プロセッサ装置(22,23)に接続しており、かつ、極性反転スイッチまたは直列に配置されたスイッチのどちらか一方を介してモーター電流を接続したり切断したりできる、少なくとも1つの前記極性反転スイッチ(24,25)と、
    前記極性反転スイッチ(24,25)に接続されている、適切な前記駆動モーター(26,27)を流れる電流フローを経時的に監視するためのモニター装置(22,42)と、を備え、
    前記プロセッサ装置(22、23)が、前記駆動モーター(26、27)への電流フローの始まりと共に開始し、電流フローが継続している間はカウントが続き、電流フローが消失するたびにリセットされるタイマー、の付属したプログラムセクション(図4)を備えること、および、
    前記タイマーが所定の制限値.を超過した場合、前記プロセッサ装置(22、23)が前記極性反転スイッチ(24、25)もしくはもう1つの前記スイッチ装置(62)を強制的に切断状態にすること、
    を特徴とする制御機器(20)。
  2. 互いに動くいくつかの部品(12〜17)とそれらを動かすための電気駆動モーター(26,27)を有するベッドのための制御機器であり、
    使用者が前記駆動モーター(26,27)に電源を入れるための制御コマンドを入力することができる入力装置(21)と、
    前記入力装置(21)が接続され、制御出力(33,34)を備えるプロセッサ装置(22,23)と、
    少なくとも1つの極性反転スイッチ(24、25)であり、
    −前記極性反転スイッチは制御入力(35、36)を備え、
    −前記極性反転スイッチは少なくとも1つの前記駆動モーター(26、27)に接続され、かつ、
    −前記極性反転スイッチを介して、前記駆動モーター(26、27)を選択的に、無電流状態で、もしくは、第1もしくは第2極性で電源(43)に接続することができ、前記スイッチにおいて前記制御入力(35、36)が前記プロセッサ装置(22、23)に接続されている、極性反転スイッチと、
    前記極性反転スイッチ(24,25)に接続されている、前記駆動モーター(26,27)を流れる電流フローを経時的に監視するためのモニター装置(42,22)と、
    安全スイッチ(62)であり、
    −前記安全スイッチは2つの安定した切替状態を有し、パルス状の電流源によって少なくとも1回導電状態から無導電状態へ方向を切り替えることができ、
    −前記安全スイッチは少なくとも1つの極性反転スイッチ(24、25)と直列に配置し、
    −前記安全スイッチはモニター装置(22、23)によって制御され、モニター装置(22、23)が監視している電流経路において電流が所定の時間間隔よりも長い時間流れていると判断した場合、導電状態から無導電状態へと制御される、安全スイッチ、
    とを備える制御機器。
  3. 制御機器(20)は介護ベッドのために提供されることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御機器。
  4. 時間の超過を検知した場合常に、前記それぞれの極性反転スイッチ(24、25)を恒久的にブロックすることを特徴とする、請求項1に記載の制御機器。
  5. 1つもしくは複数の前記極性反転スイッチ(24、25)、あるいは前記安全スイッチ(62)のブロックをリセットすることができる独立した操作を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の制御機器。
  6. 前記入力装置(21)はキーボードを備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御機器。
  7. 前記プロセッサ装置(22、23)は少なくとも2つのプロセッサを備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御機器。
  8. 前記プロセッサ(22、23)はハードウェアに関して多様であることを特徴とする、請求項7に記載の制御機器。
  9. 前記プロセッサ(22、23)上で動くプログラムはソフトウェアに関して多様であることを特徴とする、請求項7に記載の制御機器。
  10. 前記プロセッサ(22、23)のうち一方が完全な制御プログラムを含み、他方は安全機能に関わる部分のみを含むことを特徴とする、請求項7に記載の制御機器。
  11. 前記極性反転スイッチ(24、25)は半導体部品のみで構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御機器。
  12. 前記極性反転スイッチ(24、25)が少なくとも2つの半ブリッジ(65〜67)を備え、適切な駆動モーター(26、27)がブリッジ腕に配置されていることを特徴とする、請求項11に記載の制御機器。
  13. 前記極性反転スイッチ(24、25)が少なくとも3つの半ブリッジ(65〜67)を備え、2つの駆動モーター(26、27)が既存のブリッジ腕にスイッチ接続され、それぞれのブリッジ腕に1つの駆動モーター(26、27)が配置されていることを特徴とする、請求項11に記載の制御機器。
  14. 前記モニター装置(22、42)が電流センサー(42)備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御機器。
  15. 前記電流センサー(42)が全てのモーター(26、27)につながる配線上に配置されていることを特徴とする、請求項14に記載の制御機器。
  16. 前記電流センサー(42)が前記2つのプロセッサ(22、23)の入力(44、45)に接続していることを特徴とする、請求項14に記載の制御機器。
  17. 前記電流センサー抵抗(42)がそれぞれのプロセッサ(22、23)について提供されていることを特徴とする、請求項14に記載の制御機器。
  18. 前記入力装置(21)の入力キー(31)の入力が所定の順番でなされると制御機器(20)が通常の作動状態にリセットされることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御機器。
  19. 前記プロセッサ装置(22、23)が不揮発性記憶装置を含んでおり、前記不揮発性記憶装置には、再びプロセッサ装置(22、23)への電源を入れた後にブロッキング状態が維持されるように、ブロッキング状態に対応する値が記憶されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御機器。
  20. 機械的安全スイッチ(62)が少なくともいくつかの前記駆動モーター(26、27)につながる配線中に配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御機器。
  21. 前機械的安全スイッチ(62)が1つの双安定性リレーにより形成されることを特徴とする、請求項21に記載の制御機器。
  22. 前記安全スイッチ(62)が2つの磁気巻線(63、64)を備え、そのうち1つはリセットに使用されることを特徴とする、請求項21に記載の制御機器。
  23. リセットのための前記巻線(63)が前記プロセッサ装置(22、23)に接続されていることを特徴とする、請求項22に記載の制御機器。
  24. 電流制限値が電流時間積分値であることを特徴とする、請求項1または2に記載の制御機器。
JP2009537498A 2006-11-21 2007-10-26 介護ベッド用欠陥耐性制御機器 Pending JP2010510008A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006055205A DE102006055205B4 (de) 2006-11-21 2006-11-21 Fehlersichere Steuerung für Pflegebetten
PCT/EP2007/009298 WO2008061605A1 (de) 2006-11-21 2007-10-26 Fehlersichere steuerung für pflegebetten

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010510008A true JP2010510008A (ja) 2010-04-02

Family

ID=38879143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009537498A Pending JP2010510008A (ja) 2006-11-21 2007-10-26 介護ベッド用欠陥耐性制御機器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20100146704A1 (ja)
EP (1) EP2094219A1 (ja)
JP (1) JP2010510008A (ja)
CN (1) CN101541287A (ja)
DE (1) DE102006055205B4 (ja)
WO (1) WO2008061605A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200109769A (ko) * 2019-03-14 2020-09-23 한국기계연구원 환자 기립장치 및 이를 포함한 환자 이송시스템

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005005471A1 (de) * 2005-02-04 2006-08-24 Barthelt, Hans-Peter, Dipl.-Ing. Pflegebett mit Symmetrierschaltung
DE102012110959A1 (de) * 2012-11-14 2014-05-28 Logicdata Electronic & Software Entwicklungs Gmbh Bedienteil für ein Möbelsteuerungssystem, Möbelsteuerungssystem und elektrisch verstellbares Möbel
US10206834B2 (en) 2014-12-11 2019-02-19 Stryker Corporation Obstruction detection system and method
US10898008B2 (en) * 2016-07-26 2021-01-26 Ppj, Llc Adjustable bed systems with rotating articulating bed frame
US10932974B2 (en) 2016-07-26 2021-03-02 Ppj, Llc Adjustable bed systems with rotating articulating bed frame
EP3490515A4 (en) 2016-07-26 2020-09-09 Ppj, Llc ADJUSTABLE BED SYSTEMS WITH ROTATING ARTICULATED BED FRAME
DE102017115031A1 (de) * 2017-07-05 2019-01-10 Hans-Joachim Kleeberg Pflegebett
DE102018109253A1 (de) * 2018-04-18 2019-10-24 Hans-Joachim Kleeberg Befestigungsvorrichtung zur Befestigung einer Matratze
EP3692966A1 (en) * 2019-02-07 2020-08-12 Rotobed ApS Bed system and related method
WO2021055600A1 (en) * 2019-09-20 2021-03-25 Spanton John Michael Transport apparatus for a person and method

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0293830A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Canon Inc 電子機器
JPH09220262A (ja) * 1996-02-20 1997-08-26 Paramount Bed Co Ltd 運転記録機能を備えた電動ベッドの動作制御システム
JPH11512916A (ja) * 1995-09-26 1999-11-02 チャールズ ハイ サイディー,ロジャー モーター駆動制御装置
JPH11318997A (ja) * 1998-03-19 1999-11-24 Murata Mach Ltd 多機能ベッド
WO2002091539A1 (en) * 2001-04-24 2002-11-14 Linak A/S A device for drive equipment for adjustable furniture
JP2003061374A (ja) * 2001-08-20 2003-02-28 Nidec Shibaura Corp 電動アクチュエータの制御装置
JP2003527205A (ja) * 2000-03-22 2003-09-16 ヒル−ロム サービシーズ,インコーポレイティド 回転治療装置を有する病院ベッド
JP2004510288A (ja) * 2000-06-19 2004-04-02 タイコ エレクトロニクス アンプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク 双安定電気スイッチ及び双安定電気スイッチを有するリレー
JP2004129709A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 France Bed Co Ltd 背上げ式ベッド装置
WO2006081925A1 (de) * 2005-02-04 2006-08-10 Hans-Peter Barthelt Pflegebett mit symmetrierschaltung

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2826227A1 (de) * 1978-06-15 1979-12-20 Detlev Noeske Abschaltautomatik fuer elektromotore
IT1225113B (it) * 1988-07-07 1990-11-02 Procond Elettronica Spa Dispositivo di controllo per motore elettrico universale.
DE3928160A1 (de) * 1989-08-25 1991-02-28 Vdo Schindling Verfahren und schaltungsanordnung zur ueberwachung von elektromotorischen stellgliedern
DE19912937C2 (de) * 1999-03-22 2001-09-20 Kleeberg Hans Joachim Bett mit absenkbarem Seitenteil
DE20105656U1 (de) * 2001-03-30 2001-08-16 Medical Gmbh Medizintechnik Sicherheitsvorrichtung für elektrisch angetriebene Pflege- und Krankenbetten
DE20205249U1 (de) * 2002-04-05 2002-08-01 Dewert Antriebs Systemtech Elektromotorische Antriebsanordnung mit Erstfehlersicherheitssystem
DE20205496U1 (de) * 2002-04-10 2003-05-22 Brose Fahrzeugteile Türsteuergerät
GB2393797B (en) * 2002-10-04 2006-02-22 Eschmann Holdings Ltd Medical apparatus
US7055195B2 (en) * 2004-06-25 2006-06-06 Carroll Hospital Group, Inc. Patient bed with CPR system
DE102006059708B4 (de) * 2006-12-18 2019-06-06 Siemens Aktiengesellschaft Antriebssteuerung für zumindest einen elektrischen Motor
EP2185075A4 (en) * 2007-09-04 2011-05-18 Tomotherapy Inc PATIENT SUPPORT DEVICE

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0293830A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Canon Inc 電子機器
JPH11512916A (ja) * 1995-09-26 1999-11-02 チャールズ ハイ サイディー,ロジャー モーター駆動制御装置
JPH09220262A (ja) * 1996-02-20 1997-08-26 Paramount Bed Co Ltd 運転記録機能を備えた電動ベッドの動作制御システム
JPH11318997A (ja) * 1998-03-19 1999-11-24 Murata Mach Ltd 多機能ベッド
JP2003527205A (ja) * 2000-03-22 2003-09-16 ヒル−ロム サービシーズ,インコーポレイティド 回転治療装置を有する病院ベッド
JP2004510288A (ja) * 2000-06-19 2004-04-02 タイコ エレクトロニクス アンプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク 双安定電気スイッチ及び双安定電気スイッチを有するリレー
WO2002091539A1 (en) * 2001-04-24 2002-11-14 Linak A/S A device for drive equipment for adjustable furniture
JP2003061374A (ja) * 2001-08-20 2003-02-28 Nidec Shibaura Corp 電動アクチュエータの制御装置
JP2004129709A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 France Bed Co Ltd 背上げ式ベッド装置
WO2006081925A1 (de) * 2005-02-04 2006-08-10 Hans-Peter Barthelt Pflegebett mit symmetrierschaltung
CA2595828A1 (en) * 2005-02-04 2006-08-10 Hans-Peter Barthelt Treatment bed with balancing circuit
JP2008528216A (ja) * 2005-02-04 2008-07-31 バーセルト、ハンス−ピーター バランス回路を備えた介護用ベッド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200109769A (ko) * 2019-03-14 2020-09-23 한국기계연구원 환자 기립장치 및 이를 포함한 환자 이송시스템
KR102233108B1 (ko) 2019-03-14 2021-03-29 한국기계연구원 환자 기립장치 및 이를 포함한 환자 이송시스템

Also Published As

Publication number Publication date
EP2094219A1 (de) 2009-09-02
WO2008061605A1 (de) 2008-05-29
DE102006055205A1 (de) 2008-06-05
DE102006055205B4 (de) 2011-04-28
CN101541287A (zh) 2009-09-23
US20100146704A1 (en) 2010-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010510008A (ja) 介護ベッド用欠陥耐性制御機器
US20200262367A1 (en) Electrical assembly
JP4740504B2 (ja) 安全スイッチング装置およびシステム
US10905610B2 (en) Person support apparatus with actuator brake control
JP2012533283A5 (ja)
EA015184B1 (ru) Способ и электрическая схема для надежного управления исполнительными элементами, датчиками и/или потребителями в электроприборе, в частности в бытовом электроприборе
JPH11144590A (ja) 負荷制御回路
TWI285604B (en) Device for the remote monitoring of railway switch drives
JP2014103828A (ja) 電気給湯機の制御装置
JP2000223331A (ja) 負荷時タップ切換装置、その制御方法及びその制御用プログラムを記録した記録媒体
US20180164872A1 (en) Power management and deep-discharge protection
KR101951370B1 (ko) 메인차단기의 전원을 자동 차단하는 기능을 제공하는 모터기동 리액터 장치
JP5226450B2 (ja) 電子式ブレーカ
EP3972124B1 (en) Embedded electronic motor disconnect and method
JP2006105016A (ja) 車両用始動制御装置
JP3771104B2 (ja) アクチュエータの駆動制御回路
ES2533583T3 (es) Máquina lavadora
JP3784447B2 (ja) 有線駆動システムの誤動作防止装置
CN115089204A (zh) 一种ct设备开关机的远程控制系统及方法
JP5209427B2 (ja) 電子式ブレーカ
JP2001258798A (ja) 便器用電気器具の安全装置
JPH0890299A (ja) 機械の暴走防止装置
JP3723619B2 (ja) 有線駆動システムにおける誤動作防止装置
JPH04145273A (ja) モータ駆動式三方弁
WO2018011938A1 (ja) 介助装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121121

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121129

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121221

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130104

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130121

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130507