JP2010506562A - 可食の着色組成物 - Google Patents

可食の着色組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2010506562A
JP2010506562A JP2009531977A JP2009531977A JP2010506562A JP 2010506562 A JP2010506562 A JP 2010506562A JP 2009531977 A JP2009531977 A JP 2009531977A JP 2009531977 A JP2009531977 A JP 2009531977A JP 2010506562 A JP2010506562 A JP 2010506562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
coffee
ink
gum
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009531977A
Other languages
English (en)
Inventor
エリアフ,エジャル
ラヴィー,ダニー
マグダシ,シュロモ
Original Assignee
イッサム リサーチ アンド デヴェロップメント カンパニー オブ ザ ヒーブリュー ユニヴァーシティ オブ エルサレム
スチーム コーヒー カルチャー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イッサム リサーチ アンド デヴェロップメント カンパニー オブ ザ ヒーブリュー ユニヴァーシティ オブ エルサレム, スチーム コーヒー カルチャー リミテッド filed Critical イッサム リサーチ アンド デヴェロップメント カンパニー オブ ザ ヒーブリュー ユニヴァーシティ オブ エルサレム
Publication of JP2010506562A publication Critical patent/JP2010506562A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23PSHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
    • A23P20/00Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
    • A23P20/10Coating with edible coatings, e.g. with oils or fats
    • A23P20/15Apparatus or processes for coating with liquid or semi-liquid products
    • A23P20/18Apparatus or processes for coating with liquid or semi-liquid products by spray-coating, fluidised-bed coating or coating by casting
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L5/00Preparation or treatment of foods or foodstuffs, in general; Food or foodstuffs obtained thereby; Materials therefor
    • A23L5/40Colouring or decolouring of foods
    • A23L5/42Addition of dyes or pigments, e.g. in combination with optical brighteners
    • A23L5/43Addition of dyes or pigments, e.g. in combination with optical brighteners using naturally occurring organic dyes or pigments, their artificial duplicates or their derivatives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B61/00Dyes of natural origin prepared from natural sources, e.g. vegetable sources
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0071Process features in the making of dyestuff preparations; Dehydrating agents; Dispersing agents; Dustfree compositions
    • C09B67/0083Solutions of dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

本発明は、コーヒーの溶液又はコーヒーの抽出物並びにインクビヒクルを含む液体を着色組成物を提供する。着色組成物は、インクジェットタイプのプリンターを包含する、ノンインパクト印刷デバイスにおけるインクとしての使用に適切なものである。組成物は、可食の構成成分で構成されたものである。当該発明は、さらに、ノンインパクト印刷デバイスを提供することを含む、食物の基体へデザインを適用するための工程を提供するが、それにおいては、インクカートリッジ又は外部の容器は、当該発明の着色組成物を含有する。

Description

[発明の分野]
本発明は、食品の素材の分野に、特に可食の着色組成物に、関係する。
[発明の背景]
コーヒーの飲み物、特にカプチーノ、カフェラテ、及び他のプレミアムコーヒードリンクのようなコーヒードリンクの人気の上昇と共に、泡立てられたミルクの上部の表面を装飾することの実際は、また開発されてきたものである。発泡させられたミルクを装飾することの最も幅広く実用化された技術は、“ラテアート”として知られたものである。ラテアートは、発泡させられたミルクの表面にデザインを描くためにコーヒーの溶液を使用することの技術を指すが、それにおいては、通常、前記発泡させられたミルクは、カフェオレ、カプチーノ、又は同様のもののようなコーヒードリンクにある。発泡させられたミルクに作り出されたデザインは、豊富な可能性のもの、例.絵図、イメージ、及び書き込みであることができる。多くの刊行物、例.米国特許第6,058,843号明細書(特許文献1)、米国特許第6,536,345号明細書(特許文献2)、米国特許出願公開第2005/0157148号明細書(Baker等)(特許文献3)は、インクジェット、バブルジェット(登録商標)、又は可食の基体への食品の着色で印刷するための他の知られたプリンターの使用を提案する。可食の基体における使用のためのインクは、先行技術にもまた記載されてきたものである。米国特許第5,800,601号明細書(Zou等)(特許文献4)は、樹脂を含有する食品級のジェットインクのものを教示する。米国特許第6,652,897号明細書(Stewart)(特許文献5)、米国特許第5,397,387号明細書(Deng等)(特許文献6)、及び米国特許第5,637,139号明細書(Morelos等)(特許文献7)。
しかしながら、先行技術の刊行物は、主として、食品の着色剤(可食のインク)が基体へ定着させられることがあるように、固体、ゲル、又は高い粘度のものである可食の基体における使用に狙いが定められたものであるところの食品の着色剤の使用のものを教示する。さらには、先行技術のインクは、例えばコーヒーのような飲料において、摂取について必ずしも完全に安全なものであるのではない又は不快なものである香りを付与することがあるものである処方成分を含有する。このような処方成分の例は、有機溶媒、例.エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール、及びアセタートエステルを包含する。
このように、あるものは、ノンインパクト印刷の技術、例.バブルジェット(登録商標)又はインクジェットの技術との使用にもまた適切なものである一方で、摂取についての安全でないものであることがあると共に、望まれない味若しくは感触のような、それらが適用されるところの食品の素材へ望まれない性質を付与することがある処方成分を含有するものではない可食のインク又は着色組成物についての長いフェルトの要望である。
米国特許第6,058,843号明細書 米国特許第6,536,345号明細書 米国特米国特許第5,800,601号明細書 米国特許第6,652,897号明細書 米国特許第5,397,387号明細書 米国特許第5,637,139号明細書
従って、本発明の目的は、先行技術のインク及び組成物の不都合を有するものではないと共に、インクジェットの技術を包含する、ノンインパクト印刷技術との使用に適切なものである可食の着色組成物を提供することである。
当該発明の他の目的は、記載が、進行するにつれて、明白なものになると思われる。
[発明の概要]
本発明は、コーヒーの溶液又はコーヒーの抽出物及びインクビヒクルのものを含む液体の着色組成物を提供するが、それにおいては、前記の着色組成物は、インクジェットタイプのプリンターを包含する、ノンインパクト印刷技術におけるインクとしての使用に適切なものである。自由選択で、前記の組成物は、後に続くもの:保湿剤、レオロジー制御剤、湿潤剤、酸化防止剤、pH調整剤、泡制御剤、抗菌剤、及び、天然の若しくは人工の着色剤、定着剤、又はそれらの混合物の一つの又はより多くのものを含む。
本発明によってさらに提供されるものは、ノンインパクト印刷デバイスを提供すること、それにおいてインクカートリッジ又は外部の容器が、本発明の着色組成物を含有すること、及び、望まれたデザインのパターンに従って前記の印刷デバイスから前記の食品の基体まで前記の着色組成物を適用すること、のものを含む食品の基体へデザインを適用するための工程である。
[好適な実施形態の詳細な説明]
後に続く記載は、当該発明の実施形態の例証となるものである。後に続く記載は、限定するものとして解釈されるものであることはないと共に、当業者が、当該発明に対する多数の自明な変形を実行することがあることは、理解されることである。
本発明は、GRAS(安全なものとして一般に認識された(Generally Recognized As Safe))処方成分のものである、好ましくは単独で可食の処方成分のものを含む、明細書の全体を通じて“コーヒーインク”ともまた称された、液体の着色組成物を提供する。本着色組成物は、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール、アセタートエステル、又は同様のもののような有機溶媒を含有するものではないと共に、食品の基体への印刷に適切なものであるインクに必要な全ての性質を提供する。本発明に従った食品の基体は、泡、液体、固体、又はホイップされたものの形態であることができるものであるいずれの可食の食品の素材でもある。前記のコーヒーインクは、それが、インクジェットプリンターのようなノンインパクト印刷デバイスに適切なインクの物理的な性質、例.安定性、表面張力、粘度、粒子サイズを所有するという点で、さらに特徴付けられたものである。よって、本コーヒーインクは、安全に食べることが可能なままである一方で食品の基体における印刷において満足な結果を提供することをコーヒーインクが可能とするものである、食品の技術及びカラー印刷技術の分野からの性質の特有の組み合わせである。
明細書の全体を通じて、用語“コーヒーの溶液”は、本発明の目的に適切なコーヒー又はコーヒーの抽出物のいずれの液体の溶液をも指す。さらには、用語“デザイン”は、また、イメージ、絵図、輪郭、文字、単語、ロゴ、サイン、書き込まれたメッセージ、及びそれらの組み合わせを包含する。記載の全体を通じて構成成分の百分率は、他に明示的に述べられたのではない限り、重量割る重量を指す。
本発明によってさらに提供されるのは、とりわけインクジェットプリンターを包含するノンインパクト印刷デバイスを提供すること、それにおいてインクカートリッジが、本発明の着色組成物を含有すること、及び、望まれたデザインのパターンに従って前記の印刷デバイスから食品の基体へ前記の着色組成物を適用すること、のものを含む食品の基体へデザインを適用するための工程である。
現在のところ請求した着色組成物及び工程は、発泡させられたミルク又はホイップされた食品の素材の表面へ適用することに特に適切なものである。当該発明の特定の実施形態に従って、(記載の全体を通じて“インク”ともまた称された)本コーヒーインクは、コーヒー飲料に適用されるが、それにおいて、前記の飲料は、自由選択で、泡立てられたミルクで頂が覆われたものであることがある。
本発明に従って、コーヒーインクは、コーヒーの溶液及びインクビヒクルを含むが、それにおいて、好適な実施形態に従って、前記のインクビヒクルは、水である。前記のコーヒーの溶液は、コーヒーインクの原色付与剤として機能する。特定の実施形態に従って、ビヒクルは、コーヒーの溶液の重量で3%から30%までを含有する。一つの特定の実施形態に従って、液体のインクビヒクルにおけるコーヒーの溶液は、抽出によって、挽かれたコーヒー豆(様々な程度まで焙煎されたもの)から得られたものである。前記のコーヒー豆が、望まれた香り及び着色の色相に従ってコーヒー豆の様々なブレンドからのものであることができる。前記のコーヒーの構成成分が、また、当業者に知られた挽くこと又は他の方法によって、コーヒー豆から得られたサブミクロンの粒子の形態でもあることができるとはいえ、コーヒーインクは、好ましくは、水に又は液体のビヒクルに可溶なものであるコーヒーの構成成分を含有する。
本発明のさらなる実施形態に従って、前記のコーヒーインクは、後に続くもの:保湿剤、レオロジー制御剤、湿潤剤、酸化防止剤、pH調整剤、泡制御剤、抗菌剤、及び、天然の若しくは人工の着色剤、定着剤、又はそれらの混合物の一つの又はより多くのものをさらに含む。前記のインクにおける処方成分は、安全なものとして一般に認識された(GRAS)処方成分から選択されたものである。他に具体的に述べられたのではない限り、処方成分の全ての百分率は、重量割る重量である。
本発明の着色組成物(コーヒーインク)は、エタノール、イソプロパノール、及びn−ブタノールのような溶媒無しに、主として水であるものである、適切なインクビヒクルを使用することで調製されたものである。
本コーヒーインクに適切な保湿剤の限定するものではない例は、後に続くもの:グリセロールGRAS、プロピレングリコール、プロピレングリコール−MISC、GRAS/FS−184.1666;パート169(169.175、169.176、169.177、169.178、169.180、169.181)、バニラ抽出物;酵素で変性させられた大豆タンパク質のための担体;プロピレングリコール200、プロピレングリコール400、プロピレングリコール600、又はそれらの混合物より選択されたものであることがある。
保湿剤の役割は、印刷の途中及び印刷間におけるプリンターヘッドにおけるインクの速い乾燥を予防することであると共に、それらは、また、前記のインクの粘度を増加させるために機能する、表面張力を低減する、及び、前記のインクの様々な構成成分の溶解度を向上させることがある。
レオロジー制御剤は、コーヒードリンクの表面における一時的な定着を提供することが意図されたものである。前記の薬剤は、インクの部分であるところのコーヒーの抽出物に天然に存在するものである、又は、ビヒクルへ加えられたものであることがある、いずれかであることがある。適切なレオロジー制御剤の限定するものではない例は、アラビノガラクタン、グアーガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム、アラビアガム、カラヤガム、トラガカントガム、アルギナートガムのような天然の多糖類、ホエータンパク質BSA、ベータ−ラクトアルブミン、ベータ−ラクトグロブリン、カゼイン、種子タンパク質のようなタンパク質;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、及びヒドロキシプロピル=メチルセルロースのようなセルロースエーテル;カルボキシメチルセルロースナトリウムのようなセルロースカルボキシラート、並びにそれらの混合物:を包含する。レオロジー制御剤の限定するものではない具体的な例は、メチルセルロース(USPメチルセルロース)−MISC、GRAS/FS、メトキシ含有率−重量の基準から導かれた27.5&31.5%−182.1480を除いて、パート150(150.141、150.161)、フルーツバター、ゼリー;エチルセルロース−ビタミンタブのための保護のコーティングの乾燥のビタミンの製剤又は構成成分におけるバインダー又はフィラーとしての、又は、香りの化合物における定着性のものとしての、MISC、REG、GMP−172.868;573.420;カルボキシメチルセルロール−STAB、FS、パート133、チーズ;パート135、凍らせられたデザート;パート169、食品及び味付けのためのドレッシング;GRAS.ヒドロキシプロピルセルロース−MISC、REG、GMP、EMUL、STAB−172.870、ヒドロキシルプロピルメチルセルロース−EMUL、REG/FS、GMP−172.874;パート169、ドレッシング;パート135、凍らせられたデザート:である。
本発明のコーヒーインク組成物は、pH調整剤をさらに含むことがある。いずれの適切なpH調整剤も、酸、又は塩基をも、約4.5から約10.0までの範囲における、好ましくは約5.0から約9.0までの範囲における、インク組成物のpHを維持するために、使用することができる。塩基が、必要なものであるとすれば、いずれの適切な塩基をも使用することができる。適切な塩基の限定するものではない例は、水酸化アンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、及び重炭酸アンモニウムを包含する。pH調整剤のいずれの適切な量をも使用することができる。当該発明の特定の実施形態に従って、pH調整剤を、低い量で、即ち、食品の用途について許容可能なレベルで、加えることができる。pH調整剤として使用されるものである適切な酸の限定するものではない例は、クエン酸、アスコルビン酸、リンゴ酸、及びフマル酸のような可食の酸を包含する。前記のpH調整剤は、好ましくは、インク組成物の重量で約0.01%から重量で約1.0%までの範囲にわたる量において使用される。pH調整剤及びそれの量の選択は、pHの要求された調節に依存する。前記の選択は、当業者の知識の範囲内にあるものである。
本発明のコーヒーインク組成物は、特に水が、インク組成物に存在するものであるので、自由選択でさらに、細菌、カビ、又は真菌の成長を予防するために、殺生剤としてもまた知られた適切な抗菌剤を含有することがある。当業者によって認識されることがあるもののような、いずれの適切な抗菌剤をも使用することができる。前記の抗菌剤の限定するものではない例は、安息香酸塩、ソルビン酸塩、及び同様のもの、好ましくはソルビン酸カリウム;及びメチル=p−ヒドロキシベンゾアート(メチルパラベン)を包含する。コーヒーインクは、0.3%までの抗菌剤を含有することがある。
本発明のコーヒーインクは、当業者に知られた熱的な工程又は濾過の方法によってさらに滅菌されたものであることがある。
印刷する動作の間におけるのみならずそれの調製の間におけるコーヒーインクの過度の発泡を予防するための適切な脱泡剤は、用いられることがある。当業者に知られたいずれの適切な食品級の脱泡剤を、使用することができる。調製及び使用(印刷)の間におけるコーヒーインクの発泡を予防するために有効な適切な量、好ましくは、前記のインク組成物の重量で約0.01%から重量で約1%までの範囲における、及びより好ましくは、インク組成物の重量で約0.05%から重量で約0.35%までの範囲における、量。発泡剤は、それが、印刷されたイメージの質及びコーヒードリンクの性質と干渉するのではないことになるように、選択されたものである。
本発明における使用に適切な湿潤剤は、好ましくは、可食の界面活性剤である。前記の湿潤剤の限定するものではない例は、エトキシル化されたソルビタンモノオレアート(Tween 80、Tween 60)、レクチン、ホスファチジルコリン(例.epikuron 200)、又はリゾホスファチジルコリン、ポリグリセロールエステル、又はそれらの混合物を包含する。前記の界面活性剤は、好ましくは、重量で0.05から1.0%までの量で存在するものである。
本発明のいくつかの着色組成物において、着色剤は、最終的なインクの色域及び光学濃度のような望まれた色の性質を得るためにコーヒーの溶液へ加えられることがある。適切な可食の色素の限定するものではない例は、カラメル(E150)、E−151(CIフードブラック1)、E−131、E 132(CIブルー5、CIブルー1)のような天然の着色剤である。
印刷されたイメージが、表面に十分に定着させられるものではない場合には、“定着剤”は、加えられることがある。具体的に限定するものではない実施形態に従って、それが、印刷されるものであるところの液体との接触の際におけるレオロジーにおける要求された変化に従って、0.1−3%の濃度の範囲でインクへ加えられるべきものである、前記の定着剤は、可食の重合体、例.多糖類及びタンパク質、である。このような定着剤についての例は、アラビノガラクタン、グアーガム、カルボキシメチルセルロース、プロピレンアルギナートローカストビーンガム、キサンタンガム、アラビアガム、カラヤガム、トラガカントガム、アルギナートガム、大豆又はホエータンパク質のようなタンパク質、BSA、ベータ−ラクトアルブミン、ベータ−ラクトグロブリン、カゼインのような多糖類である。
食品の素材との接触の際に定着させる効果を作り出すために反応するところの定着剤についての例は、:1)印刷されるものである液体のpHで低い粘度を有する、及び、異なるpHを有するものである食品の素材との接触の際に、より粘性のものになるものである液体である。2)液体の食品の素材との接触の際に、(通常では、飲料の水に存在する)カルシウムイオンの沈殿を満たすと共に着色剤の定着を引き起こすものである、アルギン酸ナトリウムを含有するものである液体。
本発明のコーヒーインクの主たる特有の特徴は、また、商業的なインクジェット及びバブルジェット(登録商標)プリンターヘッドとのそれの適合性である。本発明のコーヒーインクは、多種多様な“ノンインパクト印刷”デバイス、例.圧電の又はバブルジェット(登録商標)プリントヘッドと適合性のものである。用語“バブルジェット(登録商標)”及び/又は“インクジェット”が使用されるところの記載の全体を通じて、ノンインパクト印刷技術及びデバイスの全てのタイプにもまた関係することは、意図されたことである。
本発明の特定の実施形態に従って、本発明についてのノンインパクト印刷デバイス及びインクジェットプリンターは、インクジェットプリンター、バブルジェット(登録商標)プリンター、及び他のジェット印刷デバイスを包含する。
本発明のなおもさらなる実施形態において、強度の広いスペクトルを備えた極度に入り組んだデザインを作り出すことを可能とする為には、コーヒーインクの褐色の色の様々な強度を含有するものである作り出されたデザインは、デザインであることがある。強度を制御することは、インクジェットプリンターに用いられた方法に従って又は当業者に知られた他の色−強度−制御方法に従ってなされることがある。
[例]
[例1]
コーヒー濃縮物を、以下のように調製した:最初に、挽かれたコーヒー豆を、1時間の間に沸騰水に分散させ、且つ、Whatman−41の濾紙を通じて濾過した。濾過した水性の懸濁液を、(単純なオフィスのインクジェットプリンターに適切なものであるために粘度を低減する為に)豆に存在するものである天然の多糖類を沈殿させるために過剰のエタノールと混合した。遠心分離の後に、0.1重量%のソルビン酸カリウム(抗菌剤)を、上澄みに加えたが、それを、次には、15−20重量%の固体含有率のコーヒー抽出物が得られるまで低減された圧力で濃縮した。インクジェット組成物は、表1に記載されたものである。インクを、0.45マイクロメートルで濾過し、且つ、Lexmark Z615プリンターで印刷することができた。インクの粘度は、2.9cPsであった。
Figure 2010506562
[例2]
コーヒー濃縮物を、例1におけるもののように調製した。インクジェット組成物は、表2に記載されたものである。インクを、0.45マイクロメートルで濾過し、且つ、Lexmark Z615プリンターで印刷することができた。(カラメル着色を包含する)インクの粘度は、3.0cPsであった。
Figure 2010506562
*カラメルカラー050の濃縮物は、D.D.Williamsonからの、商業的な製品−カラメルカラーNo.50クラスIVである。
[例3]
商業的なエスプレッソの飲料として得られたコーヒー濃縮物を、例1におけるもののように調製したが、それにおいては、追加的に沈殿物からの多糖類の部分を、粘度を増加させるために加えた。インクジェット組成物は、表3に記載されたものである。インクを、0.45マイクロメートルで濾過し、且つ、Lexmark Z615プリンターで印刷することができた。インクの粘度は、5.5cPsであった。しかしながら、この時、インクの粘度を、コーヒーに天然に存在するものであるところの及びエタノールの溶液によって沈殿させられるところの流動学的な薬剤を加えることによって増加させた。
Figure 2010506562
コーヒー濃縮物を、以下の様式で調製した:最初に、挽かれたコーヒー豆を、1時間の間に沸騰水において煮沸し、且つ、Whatman−41の濾紙を通じて濾過した。0.1重量%のソルビン酸カリウム(抗菌剤)を、上澄みに加え、且つ、15−20重量%の固体含有率のコーヒー抽出物が得られるまで、低減された圧力の下で濃縮した。濃縮物を、粉末の形態へ凍結乾燥させた。インクジェット組成物は、表4に記載されたものである。インクを、0.45マイクロメートルで濾過し、且つ、Lexmark Z615プリンターで印刷することができた。インクの粘度は、3.2cPsであった。
Figure 2010506562
注:例における全てのコーヒーインクを、コーヒーのカップに直接的な印刷を可能にするような方式で覆われたものであった、Lexmarkインクジェットプリンターを使用することによって、発泡させられたミルクによって覆われたコーヒーに直接的に首尾良く印刷した。
多糖類の沈殿のステップを省略した一方で、類似の手順を適用したが、このように結果として生じるコーヒー抽出物は、天然の重合体を包含する、全ての水溶性の構成成分を含有する。上の表に記載された組成物に従って調製したものである結果として生じるインクは、3cPsと比べてより高い粘度を有するものであった。従って、これらのインクについて、オフィスのプリンターでの印刷は、可能なものであったが、しかし、延期された使用の後に、プリンターヘッドの目詰まりは、起こることがある。これを克服するために、プリントヘッドについての通常の維持の動作は、行われる。前記のインクは、Spectraのプリントヘッド、Xaarのプリントヘッド、及びRichoのプリントヘッドのような、高い粘度で印刷することが可能なものである、工業的なプリントヘッドでの印刷にもまた適切なものである。このようなプリントヘッドで、目詰まりは、起こることが期待されるものではない。以下の具体的な例は、コーヒー抽出物が、(多糖類のような)重合体の構成成分の沈殿無しに得られたところのインク組成物のものである:
[例5]
コーヒーインクジェットインクを、以下のように調製した。最初に、挽かれたコーヒー豆を、1時間の間に沸騰水において煮沸し、且つ、Whatman−41の濾紙を通じて濾過した。濾過した水性の懸濁液を遠心分離し、且つ、0.1重量%のソルビン酸カリウム(抗菌剤)を、上澄みに加えた。上澄みを、15−20重量%の固体含有率のコーヒー抽出物が得られるまで、雰囲気の圧力で加熱すること(60−70℃)によって濃縮した。インクジェット組成物は、表5に記載されたものである。インクを、0.45マイクロメートルで濾過し、且つ、Lexmark Z615プリンターで印刷することができた。インクの粘度は、4.5cPsであった。
Figure 2010506562
[例6]
コーヒー抽出物を、例5におけるもののように調製した。インクジェット組成物は、表6に記載されたものである。インクを、0.45マイクロメートルで濾過し、且つ、Lexmark Z615プリンターで印刷することができた。インクの粘度は、4.0cPsであった。
Figure 2010506562
[例7]
コーヒー抽出物を、“Elite(R)インスタントコーヒー”の抽出物を使用する一方で、例5におけるもののように調製した。インクジェットインク組成物は、表7に記載されたものである。インクを、0.45マイクロメートルで濾過し、且つ、Lexmark Z615プリンターで印刷することができた。インクの粘度は、4.0cPsであった。
Figure 2010506562
[例8]
インクを、保存剤(0.1重量%のソルビン酸カリウム)及び界面活性剤(0.1%のTween 80又はレシチン)と一緒に、水及び15%のプロピレングリコールと赤色の食品着色物を混合することによって調製した。インクを、(ガラスに含有させられた)新鮮に調製したミルクシェイクに印刷したが、ドリンクの表面に要求されたパターンを得ることに帰着するものであった。印刷したイメージが、表面に十分に定着するものではなかった場合には、“定着剤”を加えた。このような薬剤は、可食の重合体、例.多糖類及びタンパク質である。
当該発明の実施形態を、例証の方式で記載してきた一方で、当該発明が、それの主旨から逸脱すること又は請求項の範囲を超えることなく、多数の変更、変形、及び適合で実行されることがあることは、明白なことであると思われる。
いくらかの変更、変化、及び置換が、当該発明の教示から逸脱することなく当業者に予見されると共に期待されることは、理解されるべきことである。それに応じて、以下の請求項が、広く及び当該発明の範囲及び主旨と整合した様式で解釈されることは、適切なことである。

Claims (26)

  1. コーヒーの溶液又はコーヒーの抽出物及びインクビヒクルを含む液体の着色組成物において、
    前記着色組成物は、インクジェットタイプのプリンターを包含する、ノンインパクト印刷デバイスにおけるインクとしての使用に適切なものであると共に可食の構成成分で構成されたものである、着色組成物。
  2. 請求項1に記載の組成物において、
    前記組成物は、後に続くもの:保湿剤、レオロジー制御剤、湿潤剤、酸化防止剤、pH調整剤、泡制御剤、抗菌剤、及び、天然の若しくは人工の着色剤、定着剤、又はそれらの混合物の一つの又はより多くのものを含む、組成物。
  3. 請求項1又は2に記載の組成物において、
    前記ビヒクルは、水、及び、後に続くもの:保湿剤、レオロジー制御剤、湿潤剤、分散剤、酸化防止剤、pH調整剤、泡制御剤、抗菌剤、及び、天然の若しくは人工の着色剤、定着剤、又はそれらの混合物の一つの又はより多くのものの一つの又はより多くのものである、組成物。
  4. 請求項1に記載の組成物において、
    前記コーヒーの溶液は、前記インクの原色付与剤である、組成物。
  5. 請求項1に記載の組成物において、
    前記ビヒクルは、コーヒーの溶液の重量で3%から30%を含有する、組成物。
  6. 請求項1に記載の組成物において、
    前記液体のインクビヒクルにおける前記コーヒーの溶液は、抽出によって、挽かれたコーヒー豆から得られたものである、組成物。
  7. 請求項6に記載の組成物において、
    前記コーヒー豆は、望まれた香り及び着色する色合に従ってコーヒー豆の様々なブレンドからのものであるできる、組成物。
  8. 請求項1に記載の組成物において、
    前記コーヒーインクは、好ましくは、水に又は液体のビヒクルに可溶なものであるコーヒーの構成成分を含有する、組成物。
  9. 請求項7に記載の組成物において、
    前記コーヒーの構成成分は、前記コーヒー豆から得られたサブミクロンの粒子の形態にあるものである、組成物。
  10. 請求項1に記載の組成物において、
    前記インクにおける処方成分は、安全なものとして一般に認識された(GRAS)処方成分又は可食の処方成分から選択されたものである、組成物。
  11. 請求項2に記載の組成物において、
    本コーヒーインクに適切な前記保湿剤は、グリセロール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール200、ポリエチレングリコール400、ポリエチレングリコール600、又はそれらの混合物を含む群より選択されたものである、組成物。
  12. 請求項2に記載の組成物において、
    前記レオロジー制御剤は、アラビノガラクタン、グアーガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム、アラビアガム、カラヤガム、トラガカントガム、アルギナートガムのような多糖類、ホエータンパク質BSA、ベータ−ラクトアルブミン、カゼイン、種子タンパク質のようなタンパク質;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、及びヒドロキシプロピル=メチルセルロースのようなセルロースエーテル;並びに、カルボキシメチルセルロースナトリウムのようなセルロース=カルボキシラート、並びにそれらの混合物を含む群より選択されたものである、組成物。
  13. 請求項2に記載の組成物において、
    前記pH調整剤、酸、又は塩基は、約4.5から約10.0までの範囲における、好ましくは約5.0から約7.0までの範囲における、インク組成物のpHを維持するために適用されたものである、組成物。
  14. 請求項13に記載の組成物において、
    前記塩基は、水酸化アンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、及び重炭酸アンモニウムを含む群より選択されたものであると共に、酸は、クエン酸、アスコルビン酸、リンゴ酸、及びフマル酸のような可食の酸を含む群より選択されたものである、組成物。
  15. 請求項14に記載の組成物において、
    前記pH調整剤は、前記インク組成物の重量で約0.0001%から重量で約1.0%までの範囲にわたる量において使用される、組成物。
  16. 請求項2に記載の組成物において、
    前記抗菌剤(殺生剤)は、安息香酸塩、ソルビン酸塩、及び同様のもの、好ましくはソルビン酸カリウム;並びにメチル=p−ヒドロキシベンゾアート(メチルパラベン)を含む群より選択されたものである、組成物。
  17. 請求項2に記載の組成物において、
    前記湿潤剤は、エトキシル化されたソルビタンモノオレアート(Tween 80)、エトキシル化されたソルビタンモノステアラート(Tween 60)、レシチン、(例epikuron 200)ホスファチジルコリン、又はリゾホスファチジルコリン、ポリグリセロールエステル、又はそれらの混合物を含む群より選択されたものである、組成物。
  18. 請求項17に記載の組成物であって、
    重量で0.001から1.0%までの前記湿潤剤を含む、組成物。
  19. 請求項2に記載の組成物であって、
    可食の色素;カラメル(E 150)、E−151(CIフードブラック1)、E−131、E 132(CIブルー5,CIブルー1)を含む群より選択された着色剤を含む、組成物。
  20. 請求項2に記載の組成物であって、
    多糖類:アラビノガラクタン、グアーガム、カルボキシメチルセルロース、プロピレンアルギナートローカストビーンガム、キサンタンガム、アラビアガム、カラヤガム、トラガカントガム、アルギナートガム、並びにタンパク質:大豆若しくはホエータンパク質、BSA、ベータ−ラクトアルブミン、ベータ−ラクトグロブリン、及びカゼイン、又はそれらの混合物を包含する可食の重合体を含む群より選択された定着剤の0.1−3%を含む、組成物。
  21. 食品の基体にデザインを適用するための工程において、
    ノンイパクト印刷デバイスを提供すること、
    前記インクカートリッジ又は外部の容器が、請求項1の着色組成物を含有すること、及び、
    望まれたデザインのパターンに従って前記印刷デバイスから前記食品の基体へ前記着色組成物を適用すること
    を含む、工程。
  22. 請求項21に記載の工程において、
    前記印刷デバイスは、バブルジェット(登録商標)プリンター、ピエゾジェットプリンター、及び従来のプロッターを含む群より選択されたものである、工程。
  23. 請求項21に記載の工程において、
    前記食品の素材は、泡、液体、固体、又はホイップされたものの形態であることができるものである、可食の食品の素材である、工程。
  24. 請求項23に記載の工程において、
    前記食品の素材は、コーヒー飲料である、工程。
  25. 請求項24に記載の工程において、
    前記コーヒー飲料は、カプチーノ、カフェオレ、エスプレッソ、及び、上部に泡立てられたミルク又はクリームを備えた他のコーヒー飲料を含む群より選択されたものである、工程。
  26. 請求項21に記載の工程において、
    前記食品の素材は、液体のアイスクリーム製品又はミルクシェイクである、工程。
JP2009531977A 2006-10-15 2007-10-15 可食の着色組成物 Pending JP2010506562A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IL178519A IL178519A (en) 2006-10-15 2006-10-15 Edible paint preparation
PCT/IL2007/001229 WO2008047347A2 (en) 2006-10-15 2007-10-15 Edible coloring composition

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010506562A true JP2010506562A (ja) 2010-03-04

Family

ID=39314443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009531977A Pending JP2010506562A (ja) 2006-10-15 2007-10-15 可食の着色組成物

Country Status (6)

Country Link
US (2) US20100291278A1 (ja)
EP (1) EP2073645B1 (ja)
JP (1) JP2010506562A (ja)
ES (1) ES2462717T3 (ja)
IL (1) IL178519A (ja)
WO (1) WO2008047347A2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017110178A (ja) * 2015-12-11 2017-06-22 株式会社ニューマインド 泡状物に印刷するためのインク、同インクの使用期限管理方法、同インク用インクカートリッジ、同インクを用いるインクジェットプリンタ、同インクジェットプリンタ付きコーヒーサーバー、コーヒー飲料予約システムならびに画像プリントサービスシステム
JP2017518057A (ja) * 2014-06-18 2017-07-06 ザ コカ・コーラ カンパニーThe Coca‐Cola Company カラメル中の低分子量化学種を低下させる方法
JP2017524755A (ja) * 2014-06-06 2017-08-31 オーペーエーエス コーポレイション オサケユイチア 機能性化合物と粘度調節剤とを含む塊状物
KR20210100605A (ko) * 2018-10-22 2021-08-17 리플스 엘티디 거품 음료 위에 프린팅하기 위한 제조 물품, 제제 및 방법
JP7314472B1 (ja) 2023-02-20 2023-07-26 東洋インキScホールディングス株式会社 グラビア、フレキソ又はスクリーンインキ及びその製造方法、並びに印刷物

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL159990A (en) 2004-01-21 2008-03-20 Eyal Eliav Method, device and system for embedding content across the surface of a beverage
US20090074928A1 (en) * 2007-09-17 2009-03-19 Oleksiy Pikalo Image creating apparatus and methods of use
US8043645B2 (en) 2008-07-09 2011-10-25 Starbucks Corporation Method of making beverages with enhanced flavors and aromas
EP2233051B1 (en) 2009-03-27 2014-05-07 Kraft Foods R & D, Inc. Beverage concentrates
FR2974976B1 (fr) * 2011-05-13 2014-02-07 Innovation Dev Organisation Conception Et Realisation Additif pour la realisation de glacons colores, glacons colores contenant cet additif et procede de fabrication
CN102499317B (zh) * 2011-12-29 2013-05-01 内蒙古伊利实业集团股份有限公司 一种表面喷涂图案的冷冻饮品及其制备方法
CN102585611B (zh) * 2012-01-19 2014-04-16 苏州世名科技股份有限公司 含磷酸酯类助剂的氧化铁颜料组合物及其制备方法
CN103483006B (zh) * 2013-09-11 2014-08-20 吴江市冰心文教用品有限公司 一种陶瓷颜料的制备方法
US11517141B1 (en) 2018-09-27 2022-12-06 Ripples Ltd. Ink-printing apparatuses, methods and formulations
EP3968777A4 (en) * 2019-05-17 2023-01-11 The Coca-Cola Company COFFEE FORMULATION
JP2023528233A (ja) * 2020-05-16 2023-07-04 リップルズ エルティーディー. 可食性マルチカラーインク像を製造するための装置、方法及び製品
CN115769273A (zh) * 2020-06-23 2023-03-07 涟漪有限公司 用于识别在可流动物质基底上的标记的系统和方法
TWI724956B (zh) * 2020-07-29 2021-04-11 岳隆國際股份有限公司 粉圓製造裝置
EP4231845A1 (en) * 2020-10-23 2023-08-30 Pepsico Inc Beverage compositions comprising a printed image and methods of making the same

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US538442A (en) * 1895-04-30 Hog catching and lifting machine
US2071011A (en) * 1933-09-01 1937-02-16 Coffee Products Corp Process for making a concentrated extract of coffee
US2380092A (en) * 1942-05-01 1945-07-10 Bellefont Associates Coffee product
US2564332A (en) * 1948-05-04 1951-08-14 Kellogg Helen Louise Method of making soluble beverage extract
US3159498A (en) * 1960-12-28 1964-12-01 American Cyanamid Co Dispersible pigments
DE1692260C3 (de) * 1967-03-08 1978-11-02 General Foods Corp., White Plains, N.Y. (V.St.A.) Verfahren zum Herstellen eines schnell löslichen Kaffeeprodukts aus Röstkaffee
US4105802A (en) * 1973-09-20 1978-08-08 Kabushiki Kaisha Art Coffee Process for producing carbonated coffee drink
CA1131983A (en) * 1979-12-28 1982-09-21 General Foods, Limited Soluble coffee process
JPS59118049A (ja) * 1982-12-22 1984-07-07 Morinaga & Co Ltd 印刷模様付き冷菓の製造法
JPS63129955A (ja) * 1986-11-21 1988-06-02 Ajinomoto General Foods Kk コ−ヒ−抽出液の安定化方法
JPH0712281B2 (ja) * 1989-06-27 1995-02-15 ザ・コカ‐コーラ・カンパニー コーヒー缶飲料の製造法
US5384142A (en) * 1993-06-21 1995-01-24 Recot, Inc. Process for preparing textured dough products
US6616958B1 (en) * 1993-07-07 2003-09-09 Jack Guttman, Inc. Method of making and using an edible film for decorating foodstuffs
US5397387A (en) * 1994-04-07 1995-03-14 Videojet Systems International, Inc. Food marking jet ink
WO1996000018A1 (en) * 1994-06-24 1996-01-04 Monsanto Company Gellan gum beverage
US6536345B1 (en) * 1994-07-29 2003-03-25 Cadex Limited Printing on the surface of edible substrates
GB2291838B (en) * 1994-07-29 1998-11-18 Robert John Young A machine and method for printing on an edible substrate
GB9507881D0 (en) * 1995-04-18 1995-05-31 Domino Printing Sciences Plc Printing inks
US5800601A (en) * 1995-11-06 1998-09-01 Videojet Systems International, Inc. Food grade jet inks
US5637139A (en) * 1996-03-13 1997-06-10 Videojet Systems International, Inc. Citrus marking jet ink
US6110474A (en) * 1997-05-13 2000-08-29 E-L Management Corp. Cosmetic compositions containing a coffee extract pigment
IT1320863B1 (it) * 2000-12-20 2003-12-10 Olivetti Lexikon S P A Ora Oli Inchiostro per stampa termica a getto d'inchiostro con elevateprestazioni ad alte frequenze di eiezione.
JP4520305B2 (ja) * 2002-06-26 2010-08-04 マース インコーポレーテッド 食用被印刷物にインクジェット印刷するための食用インク
US7431956B2 (en) * 2003-06-20 2008-10-07 Sensient Imaging Technologies, Inc. Food grade colored fluids for printing on edible substrates
US8753702B2 (en) * 2004-01-20 2014-06-17 Fujifilm Dimatix, Inc. Printing on edible substrates

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017524755A (ja) * 2014-06-06 2017-08-31 オーペーエーエス コーポレイション オサケユイチア 機能性化合物と粘度調節剤とを含む塊状物
JP2017518057A (ja) * 2014-06-18 2017-07-06 ザ コカ・コーラ カンパニーThe Coca‐Cola Company カラメル中の低分子量化学種を低下させる方法
JP2017110178A (ja) * 2015-12-11 2017-06-22 株式会社ニューマインド 泡状物に印刷するためのインク、同インクの使用期限管理方法、同インク用インクカートリッジ、同インクを用いるインクジェットプリンタ、同インクジェットプリンタ付きコーヒーサーバー、コーヒー飲料予約システムならびに画像プリントサービスシステム
KR20210100605A (ko) * 2018-10-22 2021-08-17 리플스 엘티디 거품 음료 위에 프린팅하기 위한 제조 물품, 제제 및 방법
JP2022512280A (ja) * 2018-10-22 2022-02-03 リップルズ エルティーディー. 発泡飲料に印刷するための製造品、調合物及び方法
JP7181392B2 (ja) 2018-10-22 2022-11-30 リップルズ エルティーディー. 発泡飲料に印刷するための製造品、調合物及び方法
KR102606962B1 (ko) 2018-10-22 2023-11-29 리플스 엘티디 거품 음료 위에 프린팅하기 위한 제조 물품, 제제 및 방법
JP7314472B1 (ja) 2023-02-20 2023-07-26 東洋インキScホールディングス株式会社 グラビア、フレキソ又はスクリーンインキ及びその製造方法、並びに印刷物

Also Published As

Publication number Publication date
IL178519A0 (en) 2007-02-11
EP2073645B1 (en) 2014-04-23
US10455857B2 (en) 2019-10-29
EP2073645A2 (en) 2009-07-01
US20100291278A1 (en) 2010-11-18
WO2008047347A3 (en) 2009-05-07
IL178519A (en) 2016-04-21
EP2073645A4 (en) 2012-02-15
WO2008047347A2 (en) 2008-04-24
US20150147444A1 (en) 2015-05-28
ES2462717T3 (es) 2014-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010506562A (ja) 可食の着色組成物
JP5816337B2 (ja) 呈味改善剤及びこれを含む茶飲料
JP5028442B2 (ja) インクジェットインキ、その製造方法およびその使用方法
JP6389506B2 (ja) インクジェット用水性インク組成物、固体製剤の印刷画像の褪色抑制方法及び固体製剤
JP5744082B2 (ja) インクジェットインキ、その製造方法、およびその使用方法
CN105209560A (zh) 采用可食用墨水的喷墨打印
US20180007935A1 (en) Plant seed based compositions and uses thereof
HU228363B1 (en) Soluble coffee beverage powder and process for producing thereof
CN106163292B (zh) 茶奶精组合物及其用途
CN108017949A (zh) 可食用性油墨及其制备方法
JP2008179737A (ja) 炭インキ
KR102606962B1 (ko) 거품 음료 위에 프린팅하기 위한 제조 물품, 제제 및 방법
KR20040045443A (ko) 식품첨가제 슬러리 조성물 및 파우더 조성물, 및 이것들을함유하는 식품 조성물
JP4381665B2 (ja) 茶の油溶性成分を含有する茶飲料
JP2016027829A (ja) 炭酸飲料
JP4844048B2 (ja) インキ
JP6258642B2 (ja) カフェインレス嗜好性飲料、カフェイン風味付与剤、及びカフェインレス嗜好性飲料にカフェイン風味を付与する方法
JP6179578B2 (ja) 飲料
JP4199520B2 (ja) インクジェットインク
JP4581465B2 (ja) インキ
CN115915962A (zh) 可食用油墨制剂、制品以及通过液滴沉积形成图像的相关方法
JP6912551B2 (ja) インクジェット用水性インク組成物及び固体製剤
JP2017165862A (ja) インクジェット用水性インク組成物、その製造方法及び固体製剤
JP2019059925A (ja) インクジェット用水性インク組成物、固体製剤の印刷画像の褪色抑制方法及び固体製剤
CN113038838A (zh) 严格素食马铃薯乳液

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101005

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20120214