JP2010284804A - 艶消し樹脂フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透明樹脂及び透明微粒子を含むマット層から有する艶消し樹脂フィルム1であって、マット層の表面の60度鏡面光沢度Gsと150℃で2倍に1軸延伸した後のマット層の表面の60度鏡面光沢度Gs’とが式:|Gs−Gs’|/Gs<0.20の関係を満たすことを特徴とする艶消し樹脂フィルム1。
【選択図】図1
Description
熱可塑性樹脂成形品を構成する樹脂としては、例えば、ABS樹脂、オレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂が挙げられる。
フィルムから100mm角の試験片を作製し、(株)村上色彩技術研究所のHR−100を使用して、透明樹脂層側を光源側として、JIS K7136に従って測定した。
ヘイズの測定に用いた試験片と同じものを用い、ミノルタ(株)の光沢計GM−268を使用して、マット層の表面の60度鏡面光沢度をJIS Z8741に従って測定した。
メタクリル樹脂として、メタクリル酸メチル97.8%とアクリル酸メチル2.2%とからなる単量体のバルク重合により得られた、ガラス転移温度が104℃であり、屈折率(Nb)が1.490である熱可塑性重合体のペレットを用いた。なお、このガラス転移温度は、JIS K7121:1987に従い、示差走査熱量測定により加熱速度10℃/分で求めた補外ガラス転移開始温度である。
透明微粒子として、次のものを用いた。
透明微粒子(a):積水化成品工業(株)のMBX−5H(屈折率Nd=1.495、体積平均粒径5.1μm)。
透明微粒子(b):積水化成品工業(株)のMBX−5(屈折率Nd=1.495、体積平均粒径5.0μm)。
アクリルゴム粒子(I)として、最内層がメタクリル酸メチル93.8%とアクリル酸メチル6%とメタクリル酸アリル0.2%とからなる単量体の重合により得られた硬質重合体であり、中間層がアクリル酸ブチル81%とスチレン17%とメタクリル酸アリル2%とからなる単量体の重合により得られた弾性重合体であり、最外層がメタクリル酸メチル94%とアクリル酸メチル6%とからなる単量体の重合により得られた硬質重合体であり、最内層/中間層/最外層の重量割合が35/45/20であり、中間層の弾性重合体の層の数平均径が220nmである、乳化重合法による球形3層構造のゴム粒子を用いた。
アクリルゴム粒子(II)として、最内層がアクリル酸ブチル81%とスチレン17%とメタクリル酸アリル2%とからなる単量体の重合により得られた弾性重合体であり、最外層がメタクリル酸メチル94%とアクリル酸メチル6%とからなる単量体の重合により得られた硬質重合体であり、最内層/最外層の重量割合が60/40であり、最内層の弾性重合体の平均粒子径が80nmである、乳化重合法による球形2層構造のゴム粒子を用いた。
アクリルゴム粒子(I)及びアクリルゴム粒子(II)の数平均径は、次の方法により測定した。すなわち、測定対象であるアクリルゴム粒子をメタクリル樹脂と混合してフィルム化し、得られたフィルムを適当な大きさに切り出し、切片を0.5%四酸化ルテニウム水溶液に室温で15時間浸漬し、該ゴム粒子中の弾性重合体の層を染色した。さらに、ミクロトームを用いて約80nmの厚さにサンプルを切断した後、透過型電子顕微鏡で写真撮影を行った。この写真から無作為に100個の染色された弾性重合体の層を選択し、その各々の径を算出した後、その数平均値を求めた。
前記メタクリル樹脂、透明微粒子(a)、及び、アクリルゴム粒子(I)又はアクリルゴム粒子(II)を表1に示す組み合わせ及び割合で用いた。すなわち、まず、メタクリル樹脂のペレットとアクリルゴム粒子(I)又はアクリルゴム粒子(II)とを、表1に示す組み合わせ及び割合でスーパーミキサーにて混合し、二軸押出機で溶融混錬してアクリル透明樹脂層用のメタクリル樹脂組成物のペレットを得た。一方、前記メタクリル樹脂、透明微粒子(a)、及び、アクリルゴム粒子(I)又はアクリルゴム粒子(II)を、表1に示す組み合わせ及び割合でスーパーミキサーにて混合し、二軸押出機を用いて溶融混練して、マット層用の樹脂組成物をペレットとして得た。
メタクリル樹脂80部及びアクリルゴム粒子(I)20部をタンブラー型混合機で混合し、二軸押出機を用いて溶融混練して、樹脂組成物をペレットとして得た。次いで、この樹脂組成物を65mmφ一軸押出機〔東芝機械(株)製〕で溶融させ、T型ダイスを介して押し出した。得られたフィルム状物を、上と同じ3本のロールからなる冷却ユニットを通すことにより、各冷却ロールに両面を完全に接触させて成形し、厚さ125μmのアクリル系樹脂フィルムを得た。
この透明微粒子分散液15.4部(比較例6)又は23.1部(比較例7)、アクリルポリオールを含む塗料(同上)61.5部(比較例6)又は53.8部(比較例7)、イソシアネート系の硬化剤〔大日精化工業(株)のトップコート剤No.73〕7.7部、及び溶剤(同上)15.4部を混合し、この調合塗料を上で得たアクリル系樹脂フィルムの片面に、バーコーター#6を使用して塗布し、その後、60℃のオーブン中に2時間放置して、乾燥及び硬化を行った。これにより、片面にマット層を有する艶消し樹脂フィルムを得た。なお、透明微粒子(b)の屈折率(Nd)と、マット層を構成するバインダー樹脂(透明微粒子以外)の屈折率(Nb)とは、ほぼ等しかった(|Nd−Nb|=0)。
実施例1〜4および比較例1〜4、6、7で得られたフィルムを15cm×25cmに切断し、該フィルムを12cm×20cm、最大深さ3cmの射出成形用金型の固定側に、キャビティーからはみ出るように装着した。金型を閉じた後に、射出成形機〔東芝機械(株)製、IS130FII−3AV〕を用いてメタクリル樹脂〔住友化学(株)製、スミペックスMH〕を射出し、フィルムと一体化させて、図1で示すような成形品を得た。なお、射出成形時の金型温度は60℃、メタクリル樹脂温度は245℃、射出圧力は32%、冷却時間は40秒で行った。
2 フィルム
2a 成形品のフィルム側の平面部
2b 成形品のフィルム側の側面部
3 メタクリル樹脂
Claims (23)
- 透明樹脂及び透明微粒子を含むマット層から有する艶消し樹脂フィルムであって、マット層の表面の60度鏡面光沢度Gsと150℃で2倍に1軸延伸した後のマット層の表面の60度鏡面光沢度Gs’とが式:|Gs−Gs’|/Gs<0.20の関係を満たすことを特徴とする艶消し樹脂フィルム。
- 前記GsとヘイズHとが式:H(%)<1100/Gs(%)の関係を満たす請求項1に記載の艶消し樹脂フィルム。
- 前記Gs’と150℃で2倍に1軸延伸した後のヘイズH’とが式:H’(%)<1100/Gs’(%)の関係を満たす請求項1又は2に記載の艶消し樹脂フィルム。
- マット層と、該マット層の一方の面に積層された透明樹脂層とを備える請求項1〜3のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- 全体の厚さが20〜800μmである請求項1〜4のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- マット層の厚さが全体の厚さの50%以下である請求項4又は5に記載の艶消し樹脂フィルム。
- マット層の厚さが5〜100μmである請求項4〜6のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- マット層に含まれる透明微粒子の屈折率(Nd)とマット層に含まれる透明樹脂の屈折率(Nb)との差(|Nd−Nb|)が0.01以下である請求項1〜7のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- マット層に含まれる透明微粒子の体積平均粒径が3〜10μmである請求項1〜8のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- マット層に含まれる透明微粒子がアクリル系の架橋粒子である請求項1〜9のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- 透明樹脂層に含まれる透明樹脂がメタクリル樹脂である請求項1〜10のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- マット層に含まれる透明樹脂がメタクリル樹脂である請求項1〜11のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- メタクリル樹脂が、全単量体の合計100重量%を基準にメタクリル酸アルキルを50〜100重量%、アクリル酸アルキルを0〜50重量%、及びこれら以外の単量体を0〜49重量%の割合で重合させてなる重合体である請求項11又は12に記載の艶消し樹脂フィルム。
- マット層がゴム粒子を含む層である請求項1〜13のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- 透明樹脂層がゴム粒子を含む層である請求項1〜14のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- ゴム粒子がアクリル系ゴム粒子である請求項14又は15に記載の艶消し樹脂フィルム。
- アクリル系ゴム粒子が、アルキル基の炭素数が4〜8であるアクリル酸アルキルと多官能単量体とを共重合させてなるゴム弾性体の層のまわりに、メタクリル酸メチルを主体とする単量体を重合させてなる硬質重合体の層が形成されてなる多層構造の粒子である請求項16に記載の艶消し樹脂フィルム。
- 前記ゴム弾性体の層の数平均径が50〜500nmである請求項17に記載の艶消し樹脂フィルム。
- マット層の構成材料を溶融押出して得られたフィルム状の溶融物を10〜55℃の第一冷却ロールに密着させて冷却、成形して得られる請求項1〜18のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルム。
- 請求項1〜19のいずれかに記載の艶消し樹脂フィルムの表面に、加飾が施されてなることを特徴とする加飾フィルム。
- 請求項20に記載の加飾フィルムの加飾側の面に、熱可塑性樹脂シートが積層されてなることを特徴とする加飾シート。
- 請求項20に記載の加飾フィルムの加飾側の面に、熱可塑性樹脂が射出成形されてなることを特徴とする加飾成形品。
- 請求項21に記載の加飾シートの熱可塑性樹脂シート側の面に、熱可塑性樹脂が射出成形されてなることを特徴とする加飾成形品。
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