JP2010280125A - 印刷装置、印刷システム、印刷制御方法及び印刷制御プログラム - Google Patents

印刷装置、印刷システム、印刷制御方法及び印刷制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷用紙の紙詰まりの発生を高精度に防止する。
【解決手段】印刷装置1において、判定手段1dが、環境情報検出手段1cで検出された印刷時の環境情報に基づいて、印刷の可否の判定を行う。即ち、判定手段1dは環境情報に基づいて印刷用紙が印刷に適する吸湿量であるかの判定を行う。具体的には、印刷用紙にカールが発生する吸湿量である場合には印刷を中止し、カールが発生しない吸湿量である場合には印刷を行う。これにより、印刷装置1では印刷用紙による紙詰まりの発生を防止することができる。
【選択図】図1

Description

通信回路を介して受信した印刷データに基づき印刷出力を行う印刷装置、当該印刷装置を有する印刷システム、印刷制御方法及び印刷制御プログラムに関する。
近年、環境問題を配慮して、省エネルギー化の意識が高まっている。オフィス及び学校等において、以下のような取り組みが行われている。例えば、消費電力を削減するために、就業時間内の空調及び電灯の利用が制限されている。また、プリンタを利用する場合には、片面が印刷された印刷用紙の他方の片面を利用したり、両面印刷を行う等をしたりして、コスト削減が図れている。
ところで、一般に日本の気候は高温多湿である。特に夏場において、空調の利用が制限されたオフィス等では、プリンタの給紙カセット内に長時間セットされた印刷用紙は吸湿しやすい状態となる。この状況下で印刷用紙を印刷に利用すると、定着器の熱によって印刷用紙の水分が蒸発するために、印刷用紙が反って(カールして)しまう。カールした印刷用紙はプリンタの搬送機構内を適切に搬送されない場合があり、プリンタ内で紙詰まりが発生しやすくなる。特に両面印刷の場合には、片面印刷の場合に比べて、搬送機構内で印刷用紙の搬送距離が長くなり、紙詰まりが顕著に発生しやすくなる。このように、省エネルギー化に向けた取り組みが結果として、印刷用紙の無駄を発生させてしまうという状況になっている。
このような問題が発生する原因として、例えば、次のような理由が考えられる。プリンタメーカ各社では、各種環境条件下でメーカ固有の推奨印刷用紙を用いたプリンタの性能基準に従って、紙詰まりの発生が規定値以下になるようにプリンタが設計されている。しかし、実際には、ユーザはコスト面等を考慮して、メーカの推奨外の安価な印刷用紙を用いている。このため、メーカが想定する制御では印刷用紙のカール並びに紙詰まり発生を防止することができずに、紙詰まりが発生していた。
そこで、プリンタの紙詰まりの対策として様々な方法が提案されている。例えば、印刷用紙の吸湿防止のためにメーカではプリンタの給紙カセットにセットした印刷用紙をできる限り、規定時間内に使い切るように規定している。また、プリンタ内に、プリンタ内部の温度及び湿度等を検出する環境センサを設置するようにしている。環境センサにより検出された温度及び湿度等を参照して、最適な印刷速度等の制御を行うことにより、印刷時の印刷用紙のカール並びに紙詰まりの発生を防止できる。環境センサを利用した別の例としては、過去の印刷条件、環境条件並びに印刷用紙の属性ごとに紙詰まりの発生履歴を記録しておく方法がある。この方法では、新たに行われる印刷時の温度、湿度等が当該発生履歴に類似するか否かを判定して、類似する場合には、印刷を中止して、紙詰まりの発生を抑制することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−297654号公報
しかし、大量印刷を行うようなユーザ以外には、規定時間内に印刷用紙を使い切ることは殆どない。このため、実際には給紙カセット内に印刷用紙が長時間セットされたままになり、結果として印刷用紙が吸湿して、紙詰まり発生が頻発している。したがって、規定時間内に印刷用紙を使い切るようにすることは事実上無意味となっている。
また、上記特許文献1では、印刷時の温度、湿度等の条件を検知することはできるが、長時間セットされたままの印刷用紙の当該条件については検知できない。したがって、紙詰まりの発生履歴は長時間セットされたままの場合については考慮されていないため、長時間セットされたままの印刷用紙については、紙詰まりの発生を予測して防止することができないという問題点があった。さらに、上記特許文献1では、発生履歴を構成するためには紙詰まりの発生の蓄積が必要となるため、ユーザ環境での一定の紙詰まりの発生を防止できないという別の問題点もあった。
上記の点を鑑みて、印刷用紙の紙詰まりの発生が防止される印刷装置、印刷システム、印刷制御方法及び印刷制御プログラムを提供することを目的とする。
開示の印刷装置は、通信回路を介して印刷データを受信する通信手段と、印刷時の環境状態を表す環境情報を検出する環境情報検出手段と、前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報に基づいて、印刷の可否を判定する判定手段と、前記判定手段が印刷可を判定した場合に、前記通信手段が受信した前記印刷データに基づき印刷用紙に印刷出力を実行する印刷手段と、を有する。
上記の印刷装置、印刷システム、印刷制御方法及び印刷制御プログラムでは、紙詰まりの発生を高精度に防止することができる。
第1の実施の形態の印刷装置を説明するための図である。 第2の実施の形態の印刷システムを示す図である。 第2の実施の形態の印刷装置の構成図である。 第2の実施の形態の印刷装置のハードウェア構成を示す図である。 第2の実施の形態の印刷装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態の印刷実行処理の手順を示すフローチャート(その1)である。 第2の実施の形態の印刷実行処理の手順を示すフローチャート(その2)である。 第2の実施の形態の印刷実行処理の手順を示すフローチャート(その3)である。 第2の実施の形態の印刷実行処理の手順を示すフローチャート(その4)である。 印刷実行処理の設定画面の一例を説明するための図である。 閾値情報のデータ構造の一例を説明するための図である。 両面印刷処理時の警告出力画面の一例を説明するための図である。 片面印刷処理時の警告出力画面の一例を説明するための図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態の印刷装置を説明するための図である。
図1に示す印刷装置1は、通信回路を介して接続された情報処理装置(図示を省略)からの印刷データを受け付けて、内部にセットされた印刷用紙に印字して印刷出力を行う。なお、ユーザは情報処理装置を通じて、印刷装置1に対する操作入力及び印刷装置1からの通知を受け付けることができる。そして、このような印刷出力を行う印刷装置1は、閾値情報格納手段1a、通信手段1b、環境情報検出手段1c、判定手段1d、印刷手段1e及び警告出力手段1fを有する。なお、印刷装置1の各処理手段はコンピュータが印刷制御プログラムを実行することにより、その処理機能が実現される。
閾値情報格納手段1aは、印刷ができない場合の環境情報の閾値を示す閾値情報が格納されている。なお、環境情報とは、環境状態を示すものであって、具体的には、印刷装置1で印刷が行われる時の印刷装置1内の温度及び湿度、印刷装置1にセットされている印刷用紙の放置時間である。また、印刷装置1内にセットされた印刷用紙は、当該環境情報に応じて印刷に適する吸湿量が変化する。このような閾値情報として、例えば、印刷用紙にカールが発生する、不可温度、不可湿度、及び所定時間である。
即ち、印刷時の環境情報が、閾値情報格納手段1aに格納されている不可温度、不可湿度、所定時間の範囲に該当すると印刷用紙の吸湿量が増加して、印刷用紙にカールが発生してしまう。したがって、カールが生じた印刷用紙で印刷出力を試みると印刷装置1内で紙詰まりが発生してしまう。なお、閾値情報格納手段1aに格納される閾値情報は、ユーザによって予め設定される。
通信手段1bは、情報処理装置から通信回路を介して送信される印刷データを受け付ける。また、通信手段1bは、また、後述する警告出力手段1fからの印刷が不可能である旨の警告出力命令を情報処理装置に通信回路を介して送信する。
環境情報検出手段1cは、例えば、印刷装置1に配置されており、印刷時の印刷装置1の温度、湿度、印刷用紙の放置時間等の環境情報を検出する。
判定手段1dは、閾値情報格納手段1aに格納されている閾値情報と、環境情報検出手段1cで検出された印刷装置1の温度及び湿度、並びに印刷用紙の放置時間とを比較する。判定手段1dはこれらの比較を行って、印刷装置1にセットされた印刷用紙で印刷が可能か否かを判定する。また、判定手段1dは、印刷可能と判定すると後述する印刷手段1eに印刷指示命令を送信する。一方、印刷不可能と判定すると後述する警告出力手段1fに警告出力命令を送信する。
印刷手段1eは、判定手段1dから印刷指示命令を受け付けると、通信手段1bで受け付けた印刷データに基づいてセットされている印刷用紙に印刷して印刷媒体を出力する。
警告出力手段1fは、判定手段1dから警告出力命令を受け付けると、印刷が不可能である旨を通信手段1bに通知する。
次に、上記構成を有する印刷装置1における印刷実行処理について、図1を参照して説明する。
まず、ユーザは情報処理装置を通じて、印刷装置1内にセットされている印刷用紙の環境情報の閾値を設定する。なお、閾値情報には、既述の通り、印刷用紙にカールが発生する、不可温度、不可湿度、及び所定時間が設定される。また、設定された閾値情報は、通信手段1bで受け付けて、印刷装置1の閾値情報格納手段1aに格納されるようにしても構わない。
ユーザにより情報処理装置を通じて、所定の文章または画像等の印刷内容を印刷するための印刷データが印刷装置1に送信される。
通信手段1bが印刷データを受信すると、環境情報検出手段1cが印刷装置1の環境情報を検出する。当該環境情報は、既述の通り、印刷装置1で印刷が行われる時の温度及び湿度、印刷装置1にセットされていた印刷用紙の放置時間である。
判定手段1dは、閾値情報格納手段1aに格納されている閾値情報と、環境情報検出手段1cで検出された印刷装置1の温度及び湿度、並びに印刷用紙の放置時間とを比較する。例えば、環境情報検出手段1cで検出された印刷装置1の放置時間が、閾値情報格納手段1aに格納された所定時間内でない場合には、印刷装置1にセットされた印刷用紙の吸湿量が多くなり、この状態で印刷を行うと印刷用紙にカールが発生する。また、環境情報検出手段1cで検出された印刷装置1の温度及び湿度が、閾値情報格納手段1aに格納された不可温度及び不可湿度の範囲にそれぞれ該当する場合も同様に印刷用紙にカールが発生する。そして、両者の場合は印刷装置1の内部で紙詰まりが生じる可能性が高い。
判定手段1dはこのような比較を行って、印刷装置1にセットされた印刷用紙で印刷が可能か否かを判定する。印刷可能である場合には、印刷手段1eに印刷指示命令を通知する。一方、印刷不可能であると判定した場合には、警告出力手段1fに警告出力命令を通知する。
印刷手段1eは、判定手段1dから印刷指示命令を受け付けて、印刷データの内容を基にセットされている印刷用紙に印刷して印刷媒体を出力する。
一方、警告出力手段1fは、判定手段1dから警告出力命令を受け付けて、印刷が不可能である旨を通信回線を介して接続された情報処理装置に通知する。ユーザは、情報処理装置により印刷が不可能であることを認識することができ、印刷中止、または印刷用紙交換等の対処を行うことができる。
このような印刷装置1により、内部にセットされた印刷用紙のカールの発生が予測される。このため、印刷時に印刷装置1内に印刷用紙による紙詰まりを事前に予防することが可能となる。
以下、このような印刷装置を有する印刷システムを例に挙げて、印刷装置及び印刷装置における印刷実行処理について具体的に説明する。
[第2の実施の形態]
図2は、第2の実施の形態の印刷システムを示す図である。
図2に示す印刷システム100は、印刷装置10と、パーソナルコンピュータ30a〜30cと、がネットワーク20を介して相互に接続されている。
パーソナルコンピュータ30a〜30cは環境情報の閾値、印刷データ及び印刷指示を送信するホスト端末である。パーソナルコンピュータ30a〜30cは、それぞれ異なるユーザが使用するものとする。また、パーソナルコンピュータ30a〜30cの各ユーザは、LAN(Local Area Network)等のネットワーク20を介して、ネットワークプリンタとして印刷装置10を共用している。なお、パーソナルコンピュータ30cはインターネット40を介して印刷装置10を共有している。各ユーザは、文書または画像等の印刷出力の要求時には、それぞれのパーソナルコンピュータを操作して印刷装置10に印刷出力を実行させる。このとき、ユーザが操作しているパーソナルコンピュータからネットワーク20を介して印刷要求と共に文書データや画像データ等の内容を示す印刷データが印刷装置10に送信される。
印刷装置10は、ネットワーク20を介して送信された印刷データを受信すると、印刷データに基づいて印刷装置10内にセットされている印刷用紙に印刷出力を実行する。これにより、ユーザが求める文書等の印刷内容が印刷用紙上に印刷される。
なお、本実施の形態の印刷システム100では、印刷装置10のみを有するが、これに限らず、複数台の印刷装置を有してもよい。また、本実施の形態の印刷システム100では、パーソナルコンピュータ30a〜30cを有するが、これに限らず、パーソナルコンピュータの台数は、1台または2台であってもよく、4台以上であってもよい。
このような印刷システム100で印刷出力を実行する印刷装置10の詳細について説明する。
図3は、第2の実施の形態の印刷装置の構成図である。
図3に示す印刷装置10は、印刷用紙に文書データ並びに画像データ等の内容を示す印刷データに基づいて印刷出力を実行する。
印刷装置10は、印刷用紙がセットされる給紙部A、印刷出力された印刷用紙が排紙される排紙部B、カートリッジC及び両面ユニット部Dを有する。さらに、印刷装置10は、文字等の情報を表示する表示パネル10d1、ユーザの操作入力を受け付ける操作部10e1を有する。
給紙部Aは、用紙サイズごとに印刷用紙がセットされる給紙カセットA1〜A4が、着脱可能に設置されている。印刷装置10内に紙詰まりが発生した際には、該当する給紙カセットを取り外し、印刷装置10部内に残っている印刷用紙を取り除くことができる。なお、給紙カセットA1〜A4には同サイズの印刷用紙をセットするようにしても構わない。また、給紙カセットは、4台に限らず、1台〜3台、5台以上設置するようにしても構わない。このような給紙部Aにセットされた印刷用紙は、印刷装置10内部の搬送機構により搬送されて、印刷部10c(図4において後述)で印字されて、排紙部Bから排紙される。
排紙部Bは、印刷部10c(図4において後述)によって印刷出力された印刷用紙が排紙される機構である。排紙部BにはカバーB1があり、カバーB1を開けた部分にカートリッジCが着脱可能に設置される。
カートリッジCは、内部に現像剤が充填されており、印刷装置10の図3中に示した設置位置C1に設置されて、カバーB1が閉じられる。このように設置されたカートリッジCは、印刷用紙が搬送方向Xに沿って搬送される搬送路に露出し、印刷用紙に印字する印字部(図示を省略)に接触して、現像剤を当該印字部に供給する。
両面ユニット部Dは、印刷装置10で両面印刷を行う場合に用いられる。まず、給紙部Aのいずれかの給紙カセットから搬送された印刷用紙が搬送方向Xに沿って搬送され印字される。印字された印刷用紙は、排紙部Bの手前まで搬送されると、印刷用紙の(搬送方向Xに対して)後方から搬送方向Yに沿って両面ユニット部Dに搬送され、再びカートリッジCが設置された印字部まで搬送される。この時、印刷用紙の裏面側が印字部に接触して、印字される。印字後は、搬送方向Xに沿って排紙部Bに搬送される。このように両面ユニット部Dは、印刷用紙を両面ユニット部Dの内部で周回させて、裏面にも印字させることができる。
また、表示パネル10d1は、表示部10d(図4において後述)からの制御に基づいて文字または画像を表示する表示画面を有する表示装置である。操作部10e1は、操作入力部10e(図4において後述)に接続された、印刷装置10の操作を行うための入力装置である。なお、表示パネル10d1と操作部10e1とが合わさった、所謂、タッチパネルを採用しても構わない。また、表示パネル10d1及び操作部10e1を設置しないようにして、印刷装置10の設定等をパーソナルコンピュータを介して行うようにしても構わない。
また、印刷装置10内には、印刷装置10の温度及び湿度を検出するセンサ(図示を省略)が設置されている。同様に、印刷装置10の設置位置を検出する、例えばGPS(Global Positioning System)センサのような位置検出装置(図示を省略)が設置されている。
なお、本実施の形態では印刷装置10について説明したが、これに限らず、印刷機能を有する装置であれば印刷装置以外の装置であってもよく、例えば、印刷装置やFAX機、コピー機等の機能を有する多機能型印刷装置であってもよい。
図4は、第2の実施の形態の印刷装置のハードウェア構成を示す図である。
図4に示す印刷装置10は、CPU(Central Processing Unit)10aによって装置全体が制御されている。CPU10aには、バス10gを介して記憶部10b、印刷部10c、表示部10d、操作入力部10e及び通信インタフェース10fが接続されている。また、CPU10aには、印刷装置10内に設置した、印刷装置10の温度及び湿度を検出するセンサ(図示を省略)及び、印刷装置10の設置位置を検出する位置検出装置が接続されている。さらに、CPU10aには、時計機能を有するタイマが接続されている。タイマはカレンダー機能も付加され、工場出荷時に年月日時情報が予め入力されており、現在日時を知ることができる。
記憶部10bは、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)等を有する。記憶部10bには、印刷装置10の制御や印刷出力の実行等に必要なプログラム及びデータ並びに印刷データの少なくとも一部が格納される。例えば、印刷装置10の制御は、ROMに格納されているプリンタファームウェアをCPU10aによりRAMに展開し、RAM上でプログラムを実行することによって行う。また、印刷装置10の固有の設定情報等はROMに格納され、印刷装置10の起動時にRAMに展開される。
印刷部10cは、CPU10aの制御により、印刷データに基づいて印刷出力を行う。
表示部10dには、表示パネル10d1(図3)が接続されている。表示部10dは、CPU10aからの命令に従って、画像を表示パネル10d1の画面に表示させる。
操作入力部10eには、操作部10e1(図3)が接続されている。操作入力部10eは、操作部10e1から送信される信号を、バス10gを介してCPU10aに送信する。
通信インタフェース10fは、ネットワーク20に接続されている。通信インタフェース10fは、ネットワーク20を介して、パーソナルコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
なお、表示パネル10d1及び操作部10e1を設置しない場合には、表示部10d及び操作入力部10eの構成を省略することができる。
以上のようなハードウェア構成によって、第2の実施の形態の処理機能を実現することができる。
図5は、第2の実施の形態の印刷装置の構成を示すブロック図である。
図5に示す印刷装置10は、ネットワーク20(図2)を介して接続されたパーソナルコンピュータ30a〜30cからの印刷データ等を受け付けて印刷出力を実行する。
印刷装置10は、閾値情報格納部11、通信部12、印字面指定部13、判定部14、制御部15、印刷部16、環境情報検出部17、計測部18及び警告出力部19を有する。なお、印刷装置10は、図1の印刷装置1として動作する。したがって、閾値情報格納部11は閾値情報格納手段1aの、通信部12は通信手段1b、判定部14は判定手段1dのそれぞれの処理機能を実現する。さらに、環境情報検出部17及び計測部18は環境情報検出手段1cの、警告出力部19は警告出力手段1fの、制御部15及び印刷部16は印刷手段1eのそれぞれの処理機能を実現する。
閾値情報格納部11は、環境情報の閾値を示す閾値情報が格納されている。環境情報としては、印刷装置10の印刷部16の温度及び湿度、印刷装置10の給紙部Aにセットされている各印刷用紙の放置時間である。さらに、本実施の形態における環境情報としては、日付、印刷装置10の設置位置も含む。閾値情報として、印刷用紙にカールが発生する両面不可温度、両面不可湿度、片面不可温度、片面不可湿度及び所定時間のそれぞれが設定される。また、閾値情報としては、印刷用紙にカールが発生しにくい期間と地域とをそれぞれ表す除外期間及び除外地域が設定される。具体的に、除外期間とは、印刷用紙の吸湿量が比較的少ない、例えば、日本においては11月〜2月の期間である、除外地域も同様に、印刷用紙の吸湿量が比較的少ない、例えば、乾燥しているような所定の地域である。当該閾値情報は、ユーザによって、使用するプリント用紙の材質等に応じて予めパーソナルコンピュータを介して設定されるようにすることができる。
通信部12は、ネットワーク20を介したパーソナルコンピュータから送信される印刷データを取得すると共に、印刷出力の実行を制御する制御データ、環境情報の閾値を示す閾値情報、並びにその他のデータを受け付ける。また、通信部12は、受け付けた閾値情報を閾値情報格納部11に格納する。なお、印刷データは、印刷用紙に印刷出力する文書データや画像データ等の印刷内容を示すデータである。制御データは、印刷用紙のサイズ、印刷枚数及び印刷用紙に対する印刷面(両面または片面)のデータである。また、通信部12は、後述する警告出力部19からの警告データをパーソナルコンピュータにネットワーク20を介して送信する。
印字面指定部13は、通信部12で受け付けた制御データに応じて、印刷データを印刷出力する印刷用紙の印字面を指定する。
判定部14は、閾値情報格納部11に格納されている閾値情報と、後述する環境情報検出部17で検出された印刷装置10の温度、湿度、設置位置とを比較する。さらに、当該閾値情報と、現在日時並びに計測部18で計測された印刷用紙の放置時間とを比較する。判定部14はこれらの比較を行って、印刷用紙で印刷可能か否かを判定する。
なお、現在日時については、図4で説明したタイマに代わって、NTP(Network Time Protocol:RFC1305,1769等)プロトコル等の時刻合わせのプロトコルを搭載することによりハードウェア的なタイマを搭載しなくても印刷装置10に時計機能を実現することができる。また、パーソナルコンピュータは通常時計機能を備えており現在日時を持っている。パーソナルコンピュータから印刷装置10に印刷データを送信したときに、パーソナルコンピュータが保持する現在日時に関する情報を印刷データと共に、印刷装置10に送信する。そして、印刷装置10にて印刷データを受信したときに印刷データ内の日時情報を参照して、現在の日時を把握することも容易に実現できる。
制御部15は、判定部14で印刷可能であると判定された場合に、または通信部12で受信した制御データに応じて、印刷部16に制御データに基づいた印刷指令信号を送信する。
印刷部16は、制御部15から印刷指令信号を受信すると、通信部12で受信した印刷データ及び制御データに基づいて、給紙部Aにセットされている印刷用紙で印刷出力を実行する。
環境情報検出部17は、印刷時の印刷装置10の印刷部16の温度及び湿度、印刷装置10の設置位置を検出する。
計測部18は、印刷装置10の給紙部Aにセットされている各印刷用紙の放置時間を計測する。なお、放置時間の計測方法の具体例について説明する。まず、印刷装置10に電源が投入されて印刷が可能な状態になると、給紙部Aの開閉状態の監視を開始する。監視中に給紙カセットの開閉状態が「開」から「閉」に変化した場合に、対象の給紙カセットの印刷用紙が交換されたものと判断する。そして、判断した時点からの経過時間を対象給紙カセットでの放置時間としてカウントアップしていく。カウントアップされた放置時間を環境情報として利用する。別の方法としては、給紙カセット内の印刷用紙の有無、印刷用紙の残量を検出可能な検出装置を印刷装置10に設置する。当該検出装置による印刷用紙の有無及び残量に加えて、上記の開閉状態の検出結果を組み合わせて、高精度に印刷用紙の交換を判断することが可能となる。給紙カセットの開閉状態の検出以外の方法としては、最後に印刷が実行されてからの経過時間を計測しても構わない。
警告出力部19は、判定部14で印刷不可能であると判定された場合に、通信部12を介してパーソナルコンピュータに、給紙部Aにセットされている印刷用紙で印刷出力できない旨を通知する。これに加えて、警告出力部19は、パーソナルコンピュータに次の印刷処理を選択させる画面を出力させるようにすることも可能である。
次に、本実施の形態で実行される印刷出力実行処理について説明する。
図6〜図9は、第2の実施の形態の印刷実行処理の手順を示すフローチャートである。
図10は、印刷実行処理の設定画面の一例を説明するための図、図11は、閾値情報のデータ構造の一例を説明するための図である。また、図12及び図13は、それぞれ両面または片面印刷処理時の警告出力画面の一例を説明するための図である。
図6〜図9に示す印刷実行処理は、印刷装置10において実行される処理である。この印刷実行処理は、印刷装置10がパーソナルコンピュータからネットワーク20(図2)を介して送信された印刷データ及び制御データに基づいて印刷出力を実行する。
まず、ユーザは、印刷用紙にカールが発生しない両面不可温度、両面不可湿度、片面不可温度、片面不可湿度及び所定時間をパーソナルコンピュータに操作入力して、それぞれ設定する。さらに、ユーザは、同様に、印刷用紙にカールが発生しにくい除外期間及び除外地域をそれぞれ設定する。
例えば、図10に示されるようなパーソナルコンピュータの表示画面に表示された設定画面50に対して、ユーザは環境情報の閾値を入力して設定することができる。基本設定領域51では、所定時間(図10中では「時間」と表記)、除外期間及び除外地域が、放置時間設定領域51a、除外期間設定領域51b及び除外地域設定領域51cにそれぞれ入力される。
また、温度・湿度設定領域52では、両面不可温度、両面不可湿度、片面不可温度及び片面不可湿度が、両面不可温度設定領域52a、両面不可湿度設定領域52b、片面不可温度設定領域52c及び片面不可湿度設定領域52dにそれぞれ入力される。
ユーザは、各設定領域に入力した閾値情報を確定する場合には設定ボタン53を画面上でクリックする。また、入力した閾値情報をクリアする場合にはリセットボタン54を同様にクリックする。
このように設定された環境情報の閾値は、パーソナルコンピュータから通信部12に受け付けられて、通信部12は、受け付けたこれらの環境状態の閾値を示す閾値情報を閾値情報格納部11に格納する。
閾値情報格納部11に格納された閾値情報は、例えば、図11に示されるように、各環境情報に対して、変数名及び設定値が設定される。
このような初期設定が完了して、ユーザは、印刷指示を印刷装置10に送信する。印刷装置10は、文書データ等の印刷データ及び制御データに基づき、印刷処理の実行を開始する。
[ステップS1]
通信部12は、ユーザによってパーソナルコンピュータを介して、印刷データ及び制御データを受け付ける。なお、既述の通り、印刷データは、印刷用紙に印刷出力する文書データや画像データ等の印刷内容を示すデータである。また、制御データは、ユーザによってそれぞれ指定された、印刷用紙のサイズ、給紙カセット、印刷枚数及び印刷用紙に対する印刷面(両面または片面)のデータである。
[ステップS2]
印字面指定部13は、通信部12が受け付けた制御データに応じて、印刷用紙の印字面を指定する。指定した印字面が両面である場合には、次の処理はステップS3に進められ、指定した印字面が両面でない場合、即ち印字面が片面である場合には、次の処理はステップS23に進められる。
[ステップS3]
環境情報検出部17は、印刷装置10の印刷部16の温度、湿度及び設置位置、並びに現在日時を取得する。さらに、計測部18は、印刷装置10の給紙部Aにセットされている印刷用紙の放置時間を計測する。
[ステップS4]
判定部14は、ステップS3で取得した印刷装置10の印刷部16の温度及び湿度が、閾値情報格納部11に格納された両面不可温度及び両面不可湿度の範囲内にそれぞれ該当するか否かを判定する。範囲内にそれぞれ該当する場合には、次の処理はステップS8に進められ、該当しない場合には、次の処理はステップS5に進められる。
[ステップS5]
判定部14は、ステップS3で取得した印刷装置10の設置位置が、閾値情報格納部11に格納された除外地域に該当するか否かを判定する。範囲内に該当する場合には、次の処理はステップS13に進められ、該当しない場合には、次の処理はステップS6に進められる。
[ステップS6]
判定部14は、ステップS3で取得した印刷時の現在日時が、閾値情報格納部11に格納された除外期間に該当するか否かを判別する。除外期間に該当する場合には、次の処理はステップS13に進められ、該当しない場合には、次の処理はステップS7に進められる。
[ステップS7]
判定部14は、ステップS3で取得した印刷装置10にセットされた印刷用紙の放置時間が、閾値情報格納部11に格納された所定時間の範囲内に該当するか否かを判別する。範囲内に該当する場合には、次の処理はステップS13に進められ、該当しない場合には、次の処理はステップS8に進められる。
[ステップS8]
警告出力部19は、通信部12からパーソナルコンピュータに対して、印刷不可能である旨の結果を出力する。さらに、パーソナルコンピュータに対してその後の印刷処理を選択させる画面を表示させる。選択させる印刷処理としては、「片面印刷への切り替え」、「印刷用紙の交換」、「印刷の中止」、「両面印刷の実行」があり、これらを表示させて、ユーザによる選択結果を受け付ける。
例えば、図12に示される警告出力画面60のように、紙詰まりが発生する可能性を警告すると共に、印刷処理選択領域61に、その後の印刷処理を選択させる画面を表示させる。ユーザは、印刷処理選択領域61の中から所望の印刷処理を選択し、当該印刷処理を確定する場合には、OKボタン62を画面上でクリックする。
[ステップS9]
通信部12は、ユーザから印刷不可後の印刷処理の選択結果を受け付ける。なお、本実施の形態で選択できる印刷処理は、ステップS8で示した通り、「片面印刷への切り替え」、「印刷用紙の交換」、「印刷の中止」、「両面印刷の実行」とする。
[ステップS10]
通信部12が、ユーザから片面印刷への印字面の切り替え指示を受け付けた場合には、次の処理はステップS23に進められる。他の指示を受け付けた場合には、次の処理はステップS11に進められる。
[ステップS11]
通信部12が、ユーザから印刷用紙の交換指示を受け付けた場合には、次の処理はステップS13に進められる。他の指示を受け付けた場合には、次の処理はステップS12に進められる。
[ステップS12]
通信部12が、ユーザから印刷の中止指示を受け付けた場合には、次の処理はステップS14に進められる。他の指示を受け付けた場合、即ち両面印刷の続行指示を受け付けた場合には、次の処理はステップS13に進められる。
[ステップS13]
制御部15は、印刷データに基づいて、印刷部16に印刷用紙の両面に印刷させて、印刷実行処理が終了する。
なお、ユーザが印刷用紙の交換指示を選択した場合(ステップS11)には、制御部15は印刷処理を一旦停止する。そして、計測部18によって、給紙カセットの開閉状態が「閉」、「開」、そして「閉」に変化したことが検知された場合に、対象の給紙カセットの印刷用紙が吸湿していない新しいものに交換されたものと判断され、制御部15によって印刷部16の印刷が再び実行される。
[ステップS14]
制御部15は、印刷部16の印刷用紙への印刷を中止させて、印刷実行処理が終了する。
[ステップS23]
環境情報検出部17は、再び、印刷装置10の印刷部16の温度、湿度及び設置位置を取得する。
[ステップS24]
判定部14は、ステップS23で取得した印刷装置10の印刷部16の温度及び湿度が、閾値情報格納部11に格納された片面不可温度及び片面不可湿度の範囲内にそれぞれ該当するか否かを判定する。範囲内にそれぞれ該当する場合には、次の処理はステップS28に進められ、該当しない場合には、次の処理はステップS25に進められる。
[ステップS25]
判定部14は、ステップS3で取得した印刷装置10の設置位置が、閾値情報格納部11に格納された除外地域に該当するか否かを判定する。範囲内に該当する場合には、次の処理はステップS33に進められ、該当しない場合には、次の処理はステップS26に進められる。
[ステップS26]
判定部14は、ステップS3で取得した印刷時の現在日時が、閾値情報格納部11に格納された除外期間に該当するか否かを判別する。除外期間に該当する場合には、次の処理はステップS33に進められ、該当しない場合には、次の処理はステップS27に進められる。
[ステップS27]
判定部14は、ステップS3で取得した印刷装置10にセットされた印刷用紙の放置時間が、閾値情報格納部11に格納された所定時間の範囲内に該当するか否かを判別する。範囲内に該当する場合には、次の処理はステップS33に進められ、該当しない場合には、次の処理はステップS28に進められる。
[ステップS28]
警告出力部19は、通信部12からパーソナルコンピュータに対して、印刷不可能である旨の結果を出力する。さらに、パーソナルコンピュータに対してその後の印刷処理を選択させる画面を表示させる。選択させる印刷処理としては、「印刷用紙の交換」、「印刷の中止」、「片面印刷の実行」があり、これらを表示させて、ユーザによる選択結果を受け付ける。
例えば、図13に示される警告出力画面70のように、紙詰まりが発生する可能性を警告すると共に、印刷処理選択領域71に、その後の印刷処理を選択させる画面を表示させる。ユーザは、印刷処理選択領域71の中から所望の印刷処理を選択し、当該印刷処理を確定する場合には、OKボタン72を画面上でクリックする。
[ステップS29]
通信部12は、ユーザから印刷不可後の印刷処理の選択結果を受け付ける。なお、本実施の形態で選択できる印刷処理は、ステップS28の通り、「印刷用紙の交換」、「印刷の中止」、「片面印刷の実行」とする。
[ステップS31]
通信部12が、ユーザから印刷用紙の交換指示を受け付けた場合には、次の処理はステップS33に進められる。他の指示を受け付けた場合には、次の処理はステップS32に進められる。
[ステップS32]
通信部12が、ユーザから印刷の中止指示を受け付けた場合には、次の処理はステップS34に進められる。他の指示を受け付けた場合、即ち片面印刷の続行指示を受け付けた場合には、次の処理はステップS33に進められる。
[ステップS33]
制御部15は、印刷データに基づいて、印刷部16に印刷用紙の片面に印刷させて、印刷実行処理が終了する。
なお、ユーザが印刷用紙の交換指示を選択した場合(ステップS31)には、制御部15は印刷処理を一旦停止する。そして、計測部18によって、給紙カセットの開閉状態が「閉」、「開」、そして「閉」に変化したことが検知された場合に、対象の給紙カセットの印刷用紙が吸湿していない新しいものに交換されたものと判断され、制御部15によって印刷部16の印刷が再び実行される。
[ステップS34]
制御部15は、印刷部16の印刷用紙への印刷を中止させて、印刷実行処理が終了する。
上記の印刷実行処理では、予め設定した印刷用紙にカールが発生する閾値と、印刷時の印刷装置10の環境情報とを比較することにより、印刷用紙のカールの発生が判定される。特に、給紙部A内に印刷用紙の放置時間を考慮することにより、印刷用紙のカールの発生の判定結果の精度が向上する。したがって、判定結果に応じて、印刷の実行及び中止を選択できるため、印刷用紙による紙詰まりを防止することが可能となった。
なお、ステップS10〜S12の処理の順序は上記の印刷実行処理に限らない。また、ステップS31,S32についても同様に上記の印刷実行処理に限らない。
また、ステップS8,S28において、選択させる次の印刷処理として、例えば、次のような選択肢も可能である。即ち、対象の印刷用紙と同種・同サイズの印刷用紙を他の給紙カセットにセットしておく。そして、警告出力の際に、他の給紙カセットにセットされている印刷用紙を選択させる選択肢があっても構わない。なお、他の給紙カセットにセットされている印刷用紙が選択されると、ステップS3,S13からの処理が再び開始される。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、印刷装置1,10が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどが挙げられる。磁気記録装置としては、例えば、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどが挙げられる。光ディスクとしては、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などが挙げられる。光磁気記録媒体としては、例えば、MO(Magneto-Optical disk)などが挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
印刷制御プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
(付記1) 通信回路を介して印刷データを受信する通信手段と、
印刷時の環境状態を表す環境情報を検出する環境情報検出手段と、
前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報に基づいて、印刷の可否を判定する判定手段と、
前記判定手段が印刷可を判定した場合に、前記通信手段が受信した前記印刷データに基づき印刷用紙に印刷出力を実行する印刷手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。
(付記2) 前記判定手段は、前記環境情報に基づいて前記印刷用紙が印刷に適する吸湿量であるかを判定することを特徴とする付記1記載の印刷装置。
(付記3) 前記環境情報は、前記印刷用紙がセットされてから新たに印刷が行われるまでの放置時間を有することを特徴とする付記1記載の印刷装置。
(付記4) 前記環境情報は、最後に印刷が行われてから新たに印刷が行われるまでの前記印刷用紙の放置時間を有することを特徴とする付記1記載の印刷装置。
(付記5) 印刷不可である場合の前記環境情報を示す閾値情報が格納された閾値情報格納手段をさらに有し、
前記判定手段は、前記閾値情報格納手段に格納された前記閾値情報と、前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報とに基づき印刷の可否を判定する、
ことを特徴とする付記1記載の印刷装置。
(付記6) 前記環境情報は印刷時の温度を表す温度情報を有し、
前記閾値情報は印刷不可である場合の温度を表す不可温度情報を有する、
ことを特徴とする付記5記載の印刷装置。
(付記7) 前記環境情報は印刷時の湿度を表す湿度情報を有し、
前記閾値情報は印刷不可である場合の湿度を表す不可湿度情報を有する、
ことを特徴とする付記5記載の印刷装置。
(付記8) 前記環境情報は印刷時の日時を表す日時情報を有し、
前記閾値情報は印刷可である場合の期間を表す期間情報を有する、
ことを特徴とする付記5記載の印刷装置。
(付記9) 前記期間では前記印刷用紙の吸湿量が印刷に適していることを特徴とする付記8記載の印刷装置。
(付記10) 前記環境情報は前記印刷装置の設置位置に関する位置情報を有し、
前記閾値情報は印刷可である場合の地域を表す地域情報を有する、
ことを特徴とする付記5記載の印刷装置。
(付記11) 前記地域では前記印刷用紙の吸湿量が印刷に適していることを特徴とする付記10記載の印刷装置。
(付記12) 前記判定手段が印刷不可を判定した場合に、
前記通信手段に当該不可を外部に通知させる警告出力手段を有する、
ことを特徴とする付記1記載の印刷装置。
(付記13) 印刷データを送信する情報処理装置と、
通信回路を介して前記情報処理装置から前記印刷データを受信する通信手段と、
印刷時の環境状態を表す環境情報を検出する環境情報検出手段と、
前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報に基づいて、印刷の可否を判定する判定手段と、
前記判定手段が印刷可を判定した場合に、前記印刷データに基づき印刷用紙に印刷出力を実行する印刷手段と、
を有する印刷装置と、
を有することを特徴とする印刷システム。
(付記14) 通信手段が、通信回路を介して印刷データを受信し、
環境情報検出手段が、印刷時の環境状態を表す環境情報を検出し、
判定手段が、前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報に基づいて、印刷の可否を判定し、
印刷手段が、前記判定手段が印刷可を判定した場合に、前記印刷データに基づき印刷用紙に印刷出力を実行する、
ことを特徴とする印刷制御方法。
(付記15) コンピュータを、
通信回路を介して印刷データを受信する通信手段、
印刷時の環境状態を表す環境情報を検出する環境情報検出手段、
前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報に基づいて、印刷の可否を判定する判定手段、
前記判定手段が印刷可を判定した場合に、前記印刷データに基づき印刷用紙に印刷出力を実行する印刷手段、
として機能させることを特徴とする印刷制御プログラム。
1,10 印刷装置
1a 閾値情報格納手段
1b 通信手段
1c 環境情報検出手段
1d 判定手段
1e 印刷手段
1f 警告出力手段
10a CPU
10b 記憶部
10c 印刷部
10d 表示部
10d1 表示パネル
10e 操作入力部
10e1 操作部
10f 通信インタフェース
10g バス
11 閾値情報格納部
12 通信部
13 印字面指定部
14 判定部
15 制御部
16 印刷部
17 環境情報検出部
18 計測部
19 警告出力部
20 ネットワーク
30a,30b,30c パーソナルコンピュータ
40 インターネット
50 設定画面
51 基本設定領域
51a 放置時間設定領域
51b 除外期間設定領域
51c 除外地域設定領域
52 温度・湿度設定領域
52a 両面不可温度設定領域
52b 両面不可湿度設定領域
52c 片面不可温度設定領域
52d 片面不可温度設定領域
53 設定ボタン
54 リセットボタン
60,70 警告出力画面
61,71 印刷処理選択領域
62,72 OKボタン
100 印刷システム
A 給紙部
A1,A2,A3,A4 給紙カセット
B 排紙部
B1 カバー
C カートリッジ
C1 設置位置
D 両面ユニット部
X,Y 搬送方向

Claims (7)

  1. 通信回路を介して印刷データを受信する通信手段と、
    印刷時の環境状態を表す環境情報を検出する環境情報検出手段と、
    前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報に基づいて、印刷の可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段が印刷可を判定した場合に、前記通信手段が受信した前記印刷データに基づき印刷用紙に印刷出力を実行する印刷手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記判定手段は、前記環境情報に基づいて前記印刷用紙が印刷に適する吸湿量であるかを判定することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記環境情報は、前記印刷用紙がセットされてから新たに印刷が行われるまでの放置時間を有することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 印刷不可である場合の前記環境情報を示す閾値情報が格納された閾値情報格納手段をさらに有し、
    前記判定手段は、前記閾値情報格納手段に格納された前記閾値情報と、前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報とに基づき印刷の可否を判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 印刷データを送信する情報処理装置と、
    通信回路を介して前記情報処理装置から前記印刷データを受信する通信手段と、
    印刷時の環境状態を表す環境情報を検出する環境情報検出手段と、
    前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報に基づいて、印刷の可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段が印刷可を判定した場合に、前記印刷データに基づき印刷用紙に印刷出力を実行する印刷手段と、
    を有する印刷装置と、
    を有することを特徴とする印刷システム。
  6. 通信手段が、通信回路を介して印刷データを受信し、
    環境情報検出手段が、印刷時の環境状態を表す環境情報を検出し、
    判定手段が、前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報に基づいて、印刷の可否を判定し、
    印刷手段が、前記判定手段が印刷可を判定した場合に、前記印刷データに基づき印刷用紙に印刷出力を実行する、
    ことを特徴とする印刷制御方法。
  7. コンピュータを、
    通信回路を介して印刷データを受信する通信手段、
    印刷時の環境状態を表す環境情報を検出する環境情報検出手段、
    前記環境情報検出手段で検出された前記環境情報に基づいて、印刷の可否を判定する判定手段、
    前記判定手段が印刷可を判定した場合に、前記印刷データに基づき印刷用紙に印刷出力を実行する印刷手段、
    として機能させることを特徴とする印刷制御プログラム。
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