JP2010271669A - 結像レンズおよびカメラ装置および携帯情報端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開口絞りSを挟んで、物体側に第1レンズ群G1、像側に第2レンズ群G2から成り、第1レンズ群は、物体側から順に負の第1Fレンズ群G1Fと正の第1Rレンズ群G1Rを配し、第2レンズ群は、開口絞り側から順に正の第2Fレンズ群G2Fと第2Rレンズ群G2Rを配し、第1Fレンズ群は少なくとも2枚の負レンズを、第1Rレンズ群は少なくとも1枚の正レンズを有し、第2Fレンズ群は、開口絞り側から順に第1正レンズ、第1負レンズ、第2負レンズ、第2正レンズを配し、第2Rレンズ群は、少なくとも1枚の正または負のレンズを有し、第2Fレンズ群G2Fに含まれる負レンズの少なくとも1枚は、アッベ数νdnと異常分散性ΔθgFnが、条件30<νdn<41、ΔθgFn<0を満足する。
【選択図】図1
Description
ズーム機能を有するデジタルカメラに対する人気も高いが、「高性能な単焦点距離の結像レンズを搭載した小型で高画質のコンパクトカメラ」を愛好するユーザも多い。
「撮影レンズの画角」については、35mm銀塩カメラである所謂ライカ版に換算した焦点距離で28mmに相当する半画角:38度以上であることが好ましいとされている。
色フィルタやマイクロレンズを画素ごとに有するエリアセンサの特性上、射出瞳位置を像面から遠ざけ、周辺光束が「エリアセンサの受光面に対して垂直に近い角度で入射」するようにすることが好ましく、レトロフォーカスタイプが採用される主な理由となっている。
しかし、レトロフォーカスタイプは、その屈折力配置の非対称性が大きいため、コマ収差や歪曲収差、倍率色収差等の補正が不十分となりがちである。これらの収差の補正は、大口径化とともにより困難になる。
レトロフォーカスタイプの結像レンズで、比較的大口径で、半画角:38度前後を達成したものとしては、特許文献1〜4等に記載のものが知られている。
特許文献2記載の結像レンズは、近来の要求水準からすると、F2.8と「口径の大きさの面」で不十分であり、非点収差や像面湾曲、倍率色収差も十分に補正されているとは言い難く、この結像レンズも「周辺部まで十分な性能」が達成されていると言い難い。
特許文献1、2記載の結像レンズは何れも、絶対値で2%を超える歪曲収差がある。
即ち、結像レンズは、開口絞りを挟んで、物体側に位置する第1レンズ群と、像側に位置する第2レンズ群とから構成される。従って、第1レンズ群と第2レンズ群とは「開口絞り」により画定される。
「第1Fレンズ群」は少なくとも2枚の負レンズを有し、「第1Rレンズ群」は少なくとも1枚の正レンズを有する。即ち、第1レンズ群は最小で「負レンズ2枚と正レンズ1枚の3枚」で構成できる。第1Fレンズ群は負の屈折力を、第1Rレンズ群は正の屈折力をそれぞれ有する。
請求項1記載の結像レンズは、上記の如き構成において、以下の如き特徴を有する。
即ち、第2Fレンズ群に含まれる2枚の負レンズ(第1負レンズ、第2負レンズ)の少なくとも一方は、その材質のアッベ数:νdnと異常分散性:ΔθgFnが、条件:
(1) 30 < νdn < 41
(2) ΔθgFn < 0
を満足する。勿論、第2Fレンズ群に含まれる2枚の負レンズの材質が条件(1)、(2)を満足するようにしてもよい。
周知の如く、部分分散比:θgFは、フラウンホーファ線の、g線に対する屈折率:ng、F線に対する屈折率:nF、C線に対する屈折率:nCにより、次式:
θgF=(ng−nF)/(nF−nC)
により定義される。
この2次元座標上で、基準硝種:K7の座標点(νd=60.49,θgF=0.5436)と基準硝種:F2の座標点(νd=36.26,θgF=0.5828)とを結んだ直線を「標準線」とする。
硝種の部分分散比:θgFの、2次元座標上における「標準線からの偏差」が異常分散性:ΔθgFである。
即ち、第2Fレンズ群の2枚の正レンズ(第1正レンズ、第2正レンズ)の少なくとも1枚は、その材質のアッベ数:νdpと異常分散性:ΔθgFpが、条件:
(3) 70 < νdp
(4) 0 < ΔθgFp
を満足することが好ましい。
(5) 0.2 < f/f2 < 0.5
を満足することが好ましい(請求項3)。
(6) |f1|/f > 8
を満足することが好ましい(請求項4)。
(7) 70 < νdn1
(8) 0 < ΔθgFn1
を満足することが好ましい(請求項5)。
アッベ数:νdn1、異常分散性:ΔθgFn1における「n1」は、「第1Fレンズ群における負レンズ」の材質にかかるものであることを明らかにするために付したものである。
(1) 30 < νdn < 41
(2) ΔθgFn < 0
を満足することが好ましい(請求項6)。
請求項1〜7の任意の1に記載の撮像光学系の、第2Fレンズ群内における第1負レンズは「像側に凸面を向けた負メニスカスレンズ」であることが好ましい(請求項8)。
以下、説明を補足する。
前述のように、物体側に負の屈折力、像側に正の屈折力を配設したレトロフォーカスタイプの結像レンズは、屈折力配分の非対称性から歪曲収差や倍率色収差等が発生し易く、これら収差の低減が大きな課題となる。
また、大口径化に伴い「コマ収差やコマ収差の色差」の補正が困難となり課題が積み上がってしまう。
この発明の結像レンズは、上記の如き構成により上記収差補正上の課題を解決できることを見出してなされたものである。
第1レンズ群を、物体側に負の屈折力(第1Fレンズ群)、開口絞り側に正の屈折力(第1Rレンズ群)となるように構成し、正・負の屈折力の間隔(第1Fレンズ群と第1Rレンズ群の光軸上の間隔)を比較的大きく(即ち、第1レンズ群中で最大の間隔)取ることにより、十分な画角の確保と「球面収差を始めとする各種収差」の補正を両立させている。
第1Rレンズ群は、開口絞りを介して、第2レンズ群の第2Fレンズ群と対峙することになり、「これら双方が持つ正の屈折力」のバランスによってコマ収差をコントロールするという側面も持っている。
この発明の結像レンズを最も特徴付けているのは「第2Fレンズ群の役割と構成」である。
この発明の結像レンズにおける第2Fレンズ群は、結像レンズ中において「主要な結像作用」を担っており、収差補正上も「最も重要なレンズ群」である。
第2Fレンズ群は、その屈折力配置として、正・負・正の所謂トリプレットタイプを基本とし、中央の負の屈折力を2枚の負レンズに分割して「正・負・負・正の4枚構成」とした。
開口絞りが「第2Fレンズ群の物体側」に配置されることから、「第1正レンズと第1負レンズのペア」と「第2負レンズと第2正レンズのペア」とで軸外光線の高さが異なるので、このことを利用して、軸上色収差と倍率色収差の双方を有効に低減させることが可能となっている。
第2Fレンズ群を、通常の正・負・正のトリプレットタイプとする場合は、負レンズ前後の正のパワーバランスが、直接的に歪曲収差に影響しやすいが、この発明の結像レンズでは、開口絞りが「第2Fレンズ群の物体側」に配置されることから、第2Fレンズ群内において、第1負レンズ前後の正のパワーバランスが直接的に歪曲収差に影響しにくくなり、コマ収差の補正や偏心感度低減のための自由度が増大している。
第2Fレンズ群内の負レンズに「条件(2)の上限を満足するもの」が含まれない場合には、2次スペクトルによる倍率色収差、例えば「F線とC線とで色消しを行ったときの、g線の倍率色収差」を補正する能力が不十分となる恐れがある。
また、第2Fレンズ群内の負レンズとして、条件(1)の「下限を満足する材質による負レンズ」が含まれていない場合には、第2Fレンズ群の負レンズの分散が大きくなり、F線とC線の色収差補正と、球面収差やコマ収差、非点収差や像面湾曲と言った他の収差の補正とのバランスをとることが困難となる。
軸上色収差の補正が不十分であると、結像画像全体に亘って「色フレアが生」じ、コントラストが減少しやすくなり、倍率色収差補正が不十分であると、結像画像周辺部で「パープルフリンジと呼ばれる青紫色の色付き」を生じたり、色フレアが発生したりして画質を低下させやすい。
第2Rレンズ群は「少なくとも1枚の正または負のレンズを有した構成」とすることができる。
これら条件(3)、(4)を満たす材料による正レンズを少なくとも1枚、第2Fレンズ群中に採用することにより、色収差補正に対する影響を比較的小さく抑えつつ「2次スペクトルによる色収差」の補正を行うことが可能となる。
第2Fレンズ群内に「条件(4)の下限を満足する材質による正レンズ」が含まれない場合、第2Fレンズ群に含まれる2枚の正レンズの硝種は「異常分散性が負」のものとなり、2次スペクトルによる色収差、例えば「F線とC線とで色消しを行ったときのg線の色収差」を補正する能力が不十分となり易い。
(3A) 80 < νdp
(4A) 0.02 < ΔθgFp
を満足する正レンズを少なくとも1枚含めるのがよい。
条件(5)の上限を超えると、全系に対する第2Fレンズ群の正のパワーが大きくなって「全系中における第2Fレンズ群の結像作用の影響」が相対的に大きくなり、第2Fレンズ群内における「球面収差を始めとする諸収差のやり取り」が過大となり、レンズの偏心や空気間隔に対する要求精度が極端に高くなりやすい。
第1レンズ群が負の屈折力を持つ場合には、条件(6)のパラメータが下限値を超えると、第1レンズ群の負の屈折力が大きくなるため「第2Fレンズ群を通る軸上マージナル光」が高くなりすぎ、第2Fレンズ群の有効径が過大となり、結像レンズ系をコンパクトに構成することが困難となり、また、絞りの口径も大きくなりやすい。
さらに、第2レンズ群の正の屈折力を「相対的に強く」する必要が生じ、像面の曲がりが大きくなったり、負の歪曲収差が大きく発生しやすくなったりする。
第1レンズ群のパワーの正・負に拘わらず、条件(6)のパラメータが下限値を超えると、第1レンズ群内における「球面収差をはじめとする諸収差のやり取り」が過大となり、レンズ間の偏心や空気間隔に対する要求精度が高くなりすぎてしまう。
(6A) f1/f > 8
となるが、この場合、パラメータ:f1/fは、条件(6A)に換えて、条件:
(6B) f1/f > 10
を満足するのが良い。
このような収差補正をより良好に行うには、第1Fレンズ群内に、条件(7)、(8)に換えて、条件:
(7A) 80 < νdn1
(8A) 0.02 < ΔθgFn1
を条件(1)、(2)とともに満たす硝種による負レンズが「少なくとも第2Fレンズ群内の第2負レンズを含む」ようにするのがよい。
また、レンズを保持する鏡筒の部品削減にもつながる。
「第1正レンズと第1負レンズ」とを接合することによっても、実質的な製造誤差感度を低減して安定した性能を得ることが容易になり、鏡筒のさらなる部品削減にもつながるが、後述する実施例の場合のように、第2負レンズと第2正レンズとを接合するとともに「第1正レンズと第1負レンズ」とを接合することによって実質的な製造誤差感度をさらに低減して安定した性能を得ることが容易になる。
また、倍率の色収差を「主に第2負レンズと第2正レンズのペア」で補正することにより「軸上色収差補正と倍率色収差補正の役割」を、上記2つのペアで分担して行うことが可能となり、収差補正に対する自由度が向上する。
請求項9記載のように、第2レンズ群の全体または一部を移動させて無限遠から近距離へのフォーカシングを行う構成とすることにより、「結像レンズ全体を移動させてフォーカシングする方式」に比べて移動部分の重量を小さくでき、フォーカシングの高速化や省電力化に有利である。
また、この発明の結像レンズを撮影用の光学系としてカメラ装置に組み込む際「不使用時に各レンズ群の間隔やバックフォーカス部分を短縮し、コンパクトに収納する機構」を有する構成とする場合、第2レンズ群の収納のための機構をフォーカシング機構と共通化できる利点がある。
この発明の結像レンズは、後述する実施例に示すように、半画角:38度以上の広画角、Fナンバ:2.0程度以下の大口径で、比較的小型、非点収差や像面湾曲、倍率色収差、コマ収差の色差、歪曲収差等が十分に低減されて1000万〜2000万画素の撮像素子に対応した解像力を有し、絞り開放から高コントラストで画角の周辺部まで点像の崩れがなく、輝度差の大きな部分にも不要な色付きを生じず、直線を直線として歪みなく描写可能な高性能を実現できる。
従って、カメラ装置や携帯情報端末装置の撮影用レンズとして、この発明の結像レンズを用いることにより、性能良好なカメラ装置や携帯情報端末装置を実現できる。
図1〜図6に、結像レンズの実施の形態を6例示す。
繁雑を避けるため、これら図1〜図6において、共通的に対応する各部には共通の符号を付している。
第1レンズ群G1は、負の屈折力を持つ第1Fレンズ群G1Fを物体側に配し、第1レンズ群中で最も広い空気間隔を隔して、開口絞りS側に、正の屈折力を持つ第1Rレンズ群G1Rを配して構成されている。
即ち、図1、図2、図6に示す例では、第2Rレンズ群G2Rを構成する1枚のレンズは「正レンズ」、図3、図4、図5に示す例では、第2Rレンズ群G2Rを構成する1枚のレンズは「負レンズ」である。
図13(A)は正面側と上部面とを示し、図13(B)は背面側を示す。
携帯情報端末装置は、撮影レンズ1として、上に説明した請求項1〜9の任意の1に記載の撮像光学系(具体的には後述の実施例1〜6の適宜のもの)が用いられる。
図14に示すように、携帯情報端末装置は「結像レンズ」である撮影レンズ1と受光素子13を有し、撮影レンズ1によって形成される「撮影対象物の像」を受光素子13によって読取るように構成されている。
受光素子13の出力は、中央演算装置11の制御を受ける信号処理装置14によって処理されてデジタル情報に変換される。即ち、携帯情報端末装置は「撮影画像をデジタル情報とする機能(請求項11)」を有している。
デジタル情報化された撮影画像は、中央演算装置11による制御により、液晶モニタ7に表示することができ、また、半導体メモリ15に記憶させることができる。また、通信カード等16を介して外部に送信することもできる。
各実施例における記号の意味は以下の通りである。
f:全系の焦点距離
F:Fナンバ
ω:半画角
Y’:最大像高
R:曲率半径
D:面間隔
Nd:屈折率
νd:アッベ数
K:非球面の円錐定数
A4:4次の非球面係数
A6:6次の非球面係数
A8:8次の非球面係数
A10:10次の非球面係数 。
X =CH2/[1+√(1-(1+K)C2H2)]+ A4・H4 + A6・H6 + A8・H8 + A10・H10
以下のデータ中、長さの次元を持つものの単位は「mm」である。
2 ファインダ
3 フラッシュ
4 シャッタボタン
5 筐体
6 電源スイッチ
7 液晶モニタ
8 操作ボタン
9 メモリーカードスロット
Claims (12)
- 開口絞りを挟んで、物体側に位置する第1レンズ群と、像側に位置する第2レンズ群とから構成され、
第1レンズ群は、負の屈折力を持つ第1Fレンズ群を物体側に配し、第1レンズ群中で最も広い空気間隔を隔して、上記開口絞り側に、正の屈折力を持つ第1Rレンズ群を配して構成され、
第2レンズ群は、上記開口絞り側から順に、第2Fレンズ群と第2Rレンズ群を配して構成され、
上記第1Fレンズ群は少なくとも2枚の負レンズを有し、上記第1Rレンズ群は少なくとも1枚の正レンズを有し、
上記第2Fレンズ群は正の屈折力を有し、上記開口絞り側から順に、第1正レンズ、第1負レンズ、第2負レンズ、第2正レンズを配してなり、
上記第2Rレンズ群は、少なくとも1枚の正または負のレンズを有してなり、
フラウンホーファ線の、g線に対する屈折率:ng、F線に対する屈折率:nF、C線に対する屈折率:nCにより、次式:
θgF=(ng−nF)/(nF−nC)
により定義される部分分散比:θgFを縦軸、アッベ数:νdを横軸とする直交2軸の2次元座標上で、基準硝種:K7の座標点(νd=60.49,θgF=0.5436)と基準硝種:F2の座標点(νd=36.26,θgF=0.5828)とを結んだ直線を標準線とし、硝種の部分分散比:θgFの、上記2次元座標面上における上記標準線からの偏差を上記硝種の異常分散性:ΔθgFとするとき、
第2Fレンズ群に含まれる負レンズの少なくとも1枚は、その材質のアッベ数:νdnと異常分散性:ΔθgFnが、条件:
(1) 30 < νdn < 41
(2) ΔθgFn < 0
を満足することを特徴とする単焦点距離の結像レンズ。 - 請求項1記載の結像レンズにおいて、
第2Fレンズ群内の正レンズの少なくとも1枚は、その材質のアッベ数:νdpと異常分散性:ΔθgFpが、条件:
(3) 70 < νdp
(4) 0 < ΔθgFp
を満足することを特徴とする結像レンズ。 - 請求項1または2記載の結像レンズにおいて、
全系の焦点距離:f、第2Fレンズ群の焦点距離:f2が条件:
(5) 0.2 < f/f2 < 0.5
を満足することを特徴とする結像レンズ。 - 請求項1〜3の任意の1に記載の撮像光学系において、
全系の焦点距離:f、第1レンズ群の焦点距離:f1が、条件:
(6) |f1|/f > 8
を満足することを特徴とする結像レンズ。 - 請求項1〜4の任意の1に記載の結像レンズにおいて、
第1Fレンズ群に含まれる負レンズの少なくとも1枚は、その材質のアッベ数:νdn1、異常分散性:ΔθgFn1が、条件:
(7) 70 < νdn1
(8) 0 < ΔθgFn1
を満足することを特徴とする結像レンズ。 - 請求項1〜5の任意の1に記載の結像レンズにおいて、
第2Fレンズ群の2枚の負レンズのうち、第2負レンズの材質が、条件:
(1) 30 < νdn < 41
(2) ΔθgFn < 0
を満足することを特徴とする結像レンズ。 - 請求項1〜6の任意の1に記載の結像レンズにおいて、
第2Fレンズ群内において、第2負レンズと第2正レンズが接合されていることを特徴とする結像レンズ。 - 請求項1〜7の任意の1に記載の撮像光学系において、
第2Fレンズ群内における第1負レンズが、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズであることを特徴とする結像レンズ。 - 請求項1〜8の任意の1に記載の結像レンズにおいて、
第2レンズ群の全体または一部を移動させて、無限遠から近距離へのフォーカシングを行うことを特徴とする結像レンズ。 - 請求項1〜9の任意の1に記載の結像レンズを撮影用光学系として有することを特徴とするカメラ装置。
- 請求項10記載のカメラ装置において、
撮影画像をデジタル情報とする機能を有することを特徴とするカメラ装置。 - 請求項11記載のカメラ装置をカメラ機能部として有することを特徴とする携帯情報端末装置。
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