JP2017037342A - リアフォーカスレンズ系及びそれを備えた撮像装置 - Google Patents
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Abstract
Description
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記前側正レンズ群はレンズ成分を有し、該レンズ成分は最も物体側に配置され、且つ正レンズを有し、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、フォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を変化させるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(1)、(2)、(3)を満足することを特徴とする。
4.0<Fno×Lair/fent<8.0 (1)
1.0<|fRfo|/fent<6.0 (2)
−2.6<fFN/fent<−0.2 (3)
ただし、
Fnoは前記リアフォーカスレンズ系の最小Fナンバー、
Lairは前記リアフォーカスレンズ系の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上での距離、
fRfoは前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
fFNは前記前側負レンズ群の焦点距離、
fentは前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、
上記最小Fナンバーと全系の焦点距離は、それぞれ、無限遠物体合焦時のFナンバーと焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記前側正レンズ群はレンズ成分を有し、該レンズ成分は最も物体側に配置され、且つ正レンズを有し、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、正屈折力のフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を縮めるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(1)、(4)を満足することを特徴とする。
4.0<Fno×Lair/fent<8.0 (1)
1.0<fRfo/fent<6.0 (4)
ただし、
Fnoは前記リアフォーカスレンズ系の最小Fナンバー、
Lairは前記リアフォーカスレンズ系の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上での距離、
fRfoは前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
fentは前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、
上記最小Fナンバーと全系の焦点距離は、それぞれ、無限遠物体合焦時のFナンバーと焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群とからなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力をもつフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(5)を満足することを特徴とする。
−6.0<fRfo/fent<−1.0 (5)
ただし、
fRfoは前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
fentは前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
前記撮像レンズ系が上記のいずれかのリアフォーカスレンズ系であることを特徴とする。
4.0<Fno×Lair/fent<8.0 (1)
1.0<|fRfo|/fent<6.0 (2)
−2.6<fFN/fent<−0.2 (3)
ただし、
Fnoはリアフォーカスレンズ系の最小Fナンバー、
Lairはリアフォーカスレンズ系の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上での距離、
fRfoはフォーカシングレンズ群の焦点距離、
fFNは前側負レンズ群の焦点距離、
fentはリアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、
上記最小Fナンバーと全系の焦点距離は、それぞれ、無限遠物体合焦時のFナンバーと焦点距離、
レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
4.0<Fno×Lair/fent<8.0 (1)
1.0<fRfo/fent<6.0 (4)
ただし、
Fnoはリアフォーカスレンズ系の最小Fナンバー、
Lairはリアフォーカスレンズ系の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上での距離、
fRfoはフォーカシングレンズ群の焦点距離、
fentはリアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、
上記最小Fナンバーと全系の焦点距離は、それぞれ、無限遠物体合焦時のFナンバーと焦点距離、
レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
−6.0<fRfo/fent<−1.0 (5)
ただし、
fRfoはフォーカシングレンズ群の焦点距離、
fentはリアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
0.75<fbair/fent<1.3 (6)
ただし、
fbairはリアフォーカスレンズ系のバックフォーカス、
fentはリアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離、
である。
1.65<nLasp<1.95 (7)
ただし、
nLaspは、非球面レンズのd−lineにおける屈折率、
である。
1.65<nLRfo<1.95 (8)
ただし、
nLRfoは、フォーカシングレンズ群中の全レンズのd−lineにおける屈折率の平均値、
である。
条件式(1)について、
下限値を5.0、更には5.4とすることがより好ましい。
上限値を7.5、更には7.0とすることがより好ましい。
条件式(2)について、
下限値を1.7、更には2.2とすることがより好ましい。
上限値を5.5、更には5.2とすることがより好ましい。
条件式(3)について、
下限値を−2.4、更には−2.2とすることがより好ましい。
上限値を−0.5、更には−0.8とすることがより好ましい。
条件式(4)について、
下限値を1.7、更には2.2とすることがより好ましい。
上限値を5.5、更には5.2、更には4.9とすることがより好ましい。
条件式(5)について、
下限値を−5.5、更には−5.2とすることがより好ましい。
上限値を−1.7、更には−2.2、更には−2.6とすることがより好ましい。
条件式(6)について、
下限値を0.8、更には0.85とすることがより好ましい。
上限値を1.2、更には1.15とすることがより好ましい。
条件式(7)について、
下限値を1.70、更には1.74とすることがより好ましい。
上限値を1.93、更には1.92とすることがより好ましい。
条件式(8)について、
下限値を1.67、更には1.69とすることがより好ましい。
上限値を1.93、更には1.91とすることがより好ましい。
x=(y2/R)/[1+{1−(K+1)(y/R)2}1/2]
+A4y4 +A6y6+A8y8+A10y10+A12y12
ただし、Rは近軸曲率半径、Kは円錐係数、A4、A6、A8、A10、A12はそれぞれ4次、6次、8次、10次、12次の非球面係数である。また、非球面係数において、「e−n」(nは整数)は、「10−n」を示している。
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1* 35.3707 1.200 1.58313 59.38
2* 12.1077 5.188
3 -20.0898 1.000 1.92286 18.90
4 152.4567 3.162 1.90366 31.32
5 -22.4250 0.150
6 18.2374 3.000 2.00069 25.46
7 -111.7807 0.248
8 -67.2318 1.000 1.49700 81.54
9 42.0807 2.089
10(絞り) ∞ 4.958
11 -9.3487 0.800 1.84666 23.78
12 24.3538 3.432 1.59282 68.63
13 -13.6192 0.150
14* 35.8615 4.638 1.80610 40.92
15* -13.1962 可変
16* -18.3575 1.234 1.80610 40.92
17* -27.1640 可変
18 ∞ 4.000 1.51633 64.14
19 ∞ 1.000
像面(撮像面)∞
非球面データ
第1面
K=2.2548
A4=-4.9174E-06,A6=-1.1263E-08,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00
第2面
K=-0.8097
A4=2.6014E-05,A6=3.0364E-08,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00
第14面
K=3.3649
A4=-4.7353E-05,A6=1.0148E-07,A8=-3.7950E-10,A10=0.0000E+00
第15面
K=0.0787
A4=8.1510E-05,A6=-5.0514E-09,A8=2.2062E-09,A10=0.0000E+00
第16面
K=-5.0265
A4=2.2130E-04,A6=-5.6885E-07,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00
第17面
K=0.0000
A4=2.8730E-04,A6=-5.1837E-07,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00
各種データ
無限遠時
焦点距離 15.818
Fno 2.040
画角(2ω) 69.94
像高 10.820
BF 16.434
全長 50.183
合焦状態
無限遠時 物像間距離250mm時
d15 1.500 3.769
d17 12.796 10.527
フォーカシングレンズ群LB2の移動量 像側へ2.269mm
群焦点距離
前側レンズ群LA 前側負レンズ群LA1 前側正レンズ群LA2
32.700 -32.978 20.371
後側レンズ群LB 後側正レンズ群LB1 フォーカシングレンズ群LB2
22.536 16.157 -74.931
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 -190.7928 1.000 1.60311 60.64
2 17.0709 4.283
3 -65.6398 1.000 1.54072 47.23
4 29.1506 2.550
5 -59.8779 2.112 1.80400 46.57
6 -28.4422 0.195
7 17.8187 3.587 1.72916 54.68
8 -3613.4330 1.000 1.59270 35.31
9 -77.2778 1.971
10(絞り) ∞ 10.396
11 -9.6476 0.800 1.75520 27.51
12 39.4214 3.789 1.69680 55.53
13 -16.3094 0.150
14* 36.7323 5.294 1.74320 49.34
15* -15.2211 可変
16* -12.7481 1.000 1.74320 49.34
17* -17.7438 可変
18 ∞ 4.000 1.51633 64.14
19 ∞ 1.000
像面(撮像面)∞
非球面データ
第14面
K=0.0000
A4=-1.6842E-06,A6=-2.2466E-07,A8=5.1823E-10,A10=0.0000E+00
第15面
K=0.0000
A4=9.5171E-05,A6=-3.1876E-07,A8=1.1592E-09,A10=0.0000E+00
第16面
K=0.0000
A4=4.9819E-04,A6=-2.3882E-06,A8=9.0718E-09,A10=0.0000E+00
第17面
K=0.0000
A4=4.0096E-04,A6=-1.5898E-06,A8=3.6137E-09,A10=0.0000E+00
各種データ
無限遠時
焦点距離 16.579
Fno 1.730
画角(2ω) 71.46
像高 10.820
BF 18.399
全長 59.420
合焦状態
無限遠時 物像間距離250mm時
d15 1.894 3.895
d17 14.761 12.760
フォーカシングレンズ群LB2の移動量 像側へ2.001mm
群焦点距離
前側レンズ群LA 前側負レンズ群LA1 前側正レンズ群LA2
39.668 -14.204 15.785
後側レンズ群LB 後側正レンズ群LB1 フォーカシングレンズ群LB2
25.993 17.649 -66.609
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1* 202.0492 0.900 1.49700 81.54
2* 12.1016 3.266
3 18.0250 2.605 1.90366 31.32
4 ∞ 0.800 1.76182 26.52
5 221.7383 2.307
6(絞り) ∞ 5.559
7 -8.6571 0.900 1.92286 18.90
8 93.4944 4.021 1.78590 44.20
9 -12.6425 0.174
10* 40.9578 4.926 1.91082 35.25
11* -16.9813 可変
12 157.1183 1.000 1.58913 61.14
13 45.4249 可変
14 ∞ 4.000 1.51633 64.14
15 ∞ 1.000
像面(撮像面)∞
非球面データ
第1面
K=0.0000
A4=2.0193E-05,A6=-2.3044E-07,A8=7.5434E-10,A10=0.0000E+00
第2面
K=0.0220
A4=-1.2525E-05,A6=-1.6986E-07,A8=-4.0538E-09,A10=0.0000E+00
第10面
K=0.9448
A4=-3.1443E-05,A6=9.8803E-08,A8=-1.2435E-10,A10=0.0000E+00
第11面
K=-0.0882
A4=3.7209E-05,A6=-3.3422E-09,A8=4.4759E-10,A10=0.0000E+00
各種データ
無限遠時
焦点距離 16.999
Fno 2.040
画角(2ω) 69.50
像高 10.820
BF 17.725
全長 45.683
合焦状態
無限遠時 物像間距離250mm時
d11 1.500 3.599
d13 14.087 11.988
フォーカシングレンズ群LB2の移動量 像側へ2.099mm
群焦点距離
前側レンズ群LA 前側負レンズ群LA1 前側正レンズ群LA2
71.066 -25.942 21.271
後側レンズ群LB 後側正レンズ群LB1 フォーカシングレンズ群LB2
19.509 14.163 -59.703
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1* 101.4317 1.000 1.58313 59.38
2* 8.1591 0.350
3 10.5158 2.308 1.91082 35.25
4 110.2627 1.054
5(絞り) ∞ 4.370
6 -7.2727 0.800 1.84666 23.78
7 50.4515 4.681 1.77250 49.60
8 -11.0870 0.150
9* 29.3851 7.022 1.74320 49.29
10* -14.2838 可変
11 -46.9681 1.200 1.77250 49.60
12 179.0025 可変
13 ∞ 4.000 1.51633 64.14
14 ∞ 1.000
像面(撮像面)∞
非球面データ
第1面
K=0.0000
A4=3.5475E-05,A6=-1.4892E-06,A8=-3.3787E-08,A10=9.8311E-10
第2面
K=0.5879
A4=-1.9847E-04,A6=-6.2865E-06,A8=-2.1899E-07,A10=2.0709E-09
第9面
K=-0.3265
A4=-3.8469E-05,A6=9.9942E-08,A8=7.1888E-11,A10=0.0000E+00
第10面
K=-0.3223
A4=4.9650E-05,A6=-2.7076E-08,A8=4.1331E-10,A10=2.1323E-12
各種データ
無限遠時
焦点距離 17.349
Fno 2.860
画角(2ω) 68.71
像高 10.820
BF 17.118
全長 41.153
合焦状態
無限遠時 物像間距離250mm時
d10 1.100 2.798
d12 13.480 11.782
フォーカシングレンズ群LB2の移動量 像側へ1.698mm
群焦点距離
前側レンズ群LA 前側負レンズ群LA1 前側正レンズ群LA2
68.346 -15.276 12.623
後側レンズ群LB 後側正レンズ群LB1 フォーカシングレンズ群LB2
18.274 12.483 -48.052
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1* 43.7949 1.000 1.58313 59.38
2* 10.6265 4.183
3 16.8038 1.100 1.59282 68.63
4 8.5000 5.221 1.72000 43.69
5 105.7665 4.000
6(絞り) ∞ 4.168
7 -7.6266 0.900 1.80518 25.42
8 27.7547 4.174 1.75700 47.82
9 -12.3848 0.150
10* 36.1934 4.695 1.83481 42.71
11* -16.7266 可変
12 89.9921 1.200 1.90366 31.32
13 40.0519 可変
14 ∞ 4.000 1.51633 64.14
15 ∞ 1.000
像面(撮像面)∞
非球面データ
第1面
K=0.0000
A4=2.8426E-05,A6=-3.7297E-07,A8=1.4123E-09,A10=0.0000E+00
第2面
K=0.0000
A4=-1.1806E-05,A6=-3.4503E-07,A8=-6.2413E-09,A10=0.0000E+00
第10面
K=0.0000
A4=-3.0172E-05,A6=1.2813E-07,A8=-5.5945E-11,A10=0.0000E+00
第11面
K=0.0000
A4=4.7195E-05,A6=-3.8668E-08,A8=9.9417E-10,A10=0.0000E+00
各種データ
無限遠時
焦点距離 16.285
Fno 1.840
画角(2ω) 70.81
像高 10.820
BF 18.392
全長 50.683
合焦状態
無限遠時 物像間距離250mm時
d11 1.500 4.288
d13 14.754 11.966
フォーカシングレンズ群LB2の移動量 像側へ2.788mm
群焦点距離
前側レンズ群LA 前側負レンズ群LA1 前側正レンズ群LA2
102.081 -24.332 22.591
後側レンズ群LB 後側正レンズ群LB1 フォーカシングレンズ群LB2
18.522 14.725 -80.789
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1* 117.9211 1.338 1.49710 81.56
2* 12.1579 2.749
3 21.2660 2.785 2.00069 25.46
4 145.3244 1.561
5 -89.9683 2.555 1.49700 81.54
6 -18.3424 1.162 1.69895 30.13
7 -38.1917 4.115
8(絞り) ∞ 3.550
9 -8.1530 0.984 1.80810 22.76
10 46.2680 5.788 1.72916 54.68
11 -12.9673 0.017
12* 30.3731 5.805 1.80610 40.40
13* -18.3695 可変
14* -53.9241 1.228 1.73310 48.89
15* -700.9583 可変
16 ∞ 4.000 1.51633 64.14
17 ∞ 1.000
像面(撮像面)∞
非球面データ
第1面
K=26.0388
A4=-1.9088E-05,A6=-1.1827E-08,A8=-3.4935E-11,A10=0.0000E+00
第2面
K=-0.6040
A4=-3.2316E-05,A6=-1.4898E-07,A8=-1.3525E-09,A10=0.0000E+00
第12面
K=-0.0251
A4=-2.8303E-05,A6=4.4410E-08,A8=-1.5724E-10,A10=0.0000E+00
第13面
K=-0.5158
A4=3.1993E-05,A6=-6.5634E-08,A8=1.8233E-12,A10=0.0000E+00
第14面
K=0.3856
A4=1.7428E-04,A6=-8.8776E-07,A8=7.0241E-10,A10=0.0000E+00
第15面
K=-0.4547
A4=1.7590E-04,A6=-7.5239E-07,A8=-2.5509E-10,A10=0.0000E+00
各種データ
無限遠時
焦点距離 15.984
Fno 2.040
画角(2ω) 72.36
像高 10.820
BF 17.436
全長 52.947
合焦状態
無限遠時 物像間距離250mm時
d13 1.874 4.454
d15 13.798 11.218
フォーカシングレンズ群LB2の移動量 像側へ2.580mm
群焦点距離
前側レンズ群LA 前側負レンズ群LA1 前側正レンズ群LA2
103.532 -27.384 24.167
後側レンズ群LB 後側正レンズ群LB1 フォーカシングレンズ群LB2
17.196 13.631 -79.751
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1* 168.1123 1.200 1.58313 59.38
2* 11.8795 7.678
3 21.5466 4.009 1.91082 35.25
4 -60.6439 0.915
5 -25.9904 0.800 1.62004 36.26
6 14.6445 0.200
7 13.8827 4.183 1.74400 44.78
8 -33.5510 0.200
9 43.6351 0.800 1.59270 35.31
10 22.6873 2.100
11(絞り) ∞ 4.576
12 -10.0260 0.800 1.84666 23.78
13 35.9093 2.879 1.88300 40.76
14 -41.1893 0.200
15* 98.4378 3.974 1.86400 40.58
16* -15.6770 可変
17 57.7542 3.000 1.69350 53.21
18 -145.6899 可変
19 ∞ 4.000 1.51633 64.14
20 ∞ 1.000
像面(撮像面)∞
非球面データ
第1面
K=144.9293
A4=-1.0666E-05,A6=3.4212E-08,A8=-1.5519E-10,A10=0.0000E+00
第2面
K=-0.2024
A4=-2.1102E-05,A6=-6.9102E-08,A8=-2.3655E-10,A10=0.0000E+00
第15面
K=-0.6305
A4=-2.1605E-05,A6=2.3357E-07,A8=-5.5691E-10,A10=0.0000E+00
第16面
K=-1.1787
A4=-1.5594E-06,A6=1.3092E-07,A8=7.6288E-10,A10=0.0000E+00
各種データ
無限遠時
焦点距離 16.660
Fno 1.720
画角(2ω) 70.77
像高 10.820
BF 15.235
全長 57.182
合焦状態
無限遠時 物像間距離250mm時
d16 4.433 1.750
d18 11.596 14.279
フォーカシングレンズ群LB2の移動量 物体側へ2.683mm
群焦点距離
前側レンズ群LA 前側負レンズ群LA1 前側正レンズ群LA2
34.859 -21.983 18.836
後側レンズ群LB 後側正レンズ群LB1 フォーカシングレンズ群LB2
23.923 44.778 60.000
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1* 196.5522 1.200 1.58313 59.38
2* 10.1274 5.095
3 -33.8189 1.367 2.00069 25.46
4 -29.6860 0.162
5 12.5469 5.138 1.81600 46.62
6 -36.4228 1.000 1.59270 35.31
7 44.4790 1.667
8(絞り) ∞ 6.000
9 -7.9245 0.800 1.80000 29.84
10 18.1350 3.000 1.72916 54.68
11 -24.8150 0.141
12* 65.4178 3.901 1.74320 49.34
13* -14.8165 可変
14* 53.0196 3.074 1.69350 53.21
15 -56.3891 可変
16 ∞ 4.000 1.51633 64.14
17 ∞ 1.000
像面(撮像面)∞
非球面データ
第1面
K=-10.0019
A4=-2.8064E-05,A6=1.3835E-07,A8=-2.2885E-10,A10=0.0000E+00
第2面
K=-0.9256
A4=2.8961E-05,A6=-9.3833E-08,A8=5.1634E-09,A10=0.0000E+00
第12面
K=8.0040
A4=-3.8878E-06,A6=2.2640E-07,A8=9.9634E-11,A10=0.0000E+00
第13面
K=-0.9171
A4=1.9493E-05,A6=2.3813E-07,A8=1.9649E-09,A10=0.0000E+00
第14面
K=-4.2677
A4=-7.3765E-06,A6=3.8310E-08,A8=-2.8740E-10,A10=0.0000E+00
各種データ
無限遠時
焦点距離 16.735
Fno 2.040
画角(2ω) 70.23
像高 10.820
BF 15.666
全長 52.154
合焦状態
無限遠時 物像間距離250mm時
d13 3.943 1.980
d15 12.028 13.991
フォーカシングレンズ群LB2の移動量 物体側へ1.963mm
群焦点距離
前側レンズ群LA 前側負レンズ群LA1 前側正レンズ群LA2
31.277 -18.354 15.186
後側レンズ群LB 後側正レンズ群LB1 フォーカシングレンズ群LB2
21.844 75.311 39.862
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1* 46.2702 1.200 1.58313 59.38
2* 9.2500 3.773
3 23.8604 3.266 1.90366 31.32
4 -629.7890 3.579
5 -19.6207 1.200 1.72151 29.23
6 55.7447 0.150
7 16.1220 3.171 1.88300 40.76
8 -38.8954 2.836
9(絞り) ∞ 3.886
10 -7.1093 0.800 1.84666 23.78
11 -50.0291 0.150
12 89.6178 3.426 1.72000 46.02
13 -9.0349 0.150
14* -19.5391 1.868 1.80610 40.92
15* -14.7852 可変
16* 39.4016 2.320 1.80610 40.92
17* 123.6390 可変
18 ∞ 4.000 1.51633 64.14
19 ∞ 1.000
像面(撮像面)∞
非球面データ
第1面
K=6.9901
A4=-2.3898E-05,A6=1.4665E-07,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00
第2面
K=-0.2147
A4=-8.7419E-05,A6=-4.1755E-07,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00
第14面
K=0.0000
A4=-2.0238E-04,A6=1.3479E-06,A8=-4.0204E-08,A10=0.0000E+00
第15面
K=-0.5465
A4=-7.0396E-05,A6=1.3019E-06,A8=-9.9025E-09,A10=0.0000E+00
第16面
K=-27.8427
A4=-8.4185E-06,A6=-7.2382E-07,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00
第17面
K=0.0000
A4=-8.0718E-05,A6=-4.7852E-07,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00
各種データ
無限遠時
焦点距離 15.698
Fno 2.040
画角(2ω) 69.39
像高 10.820
BF 14.197
全長 50.182
合焦状態
無限遠時 物像間距離250mm時
d15 4.210 1.4870
d17 10.559 13.282
フォーカシングレンズ群LB2の移動量 物体側へ2.723mm
群焦点距離
前側レンズ群LA 前側負レンズ群LA1 前側正レンズ群LA2
30.755 -20.066 16.897
後側レンズ群LB 後側正レンズ群LB1 フォーカシングレンズ群LB2
23.218 38.302 70.871
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5(1) Fno・Lair/fent 6.47 6.20 5.48 6.78 5.73
(2) |fRfo|/fent 4.74 4.02 3.51 2.77 4.96
(3) fFN/fent -2.08 -0.86 -1.53 -0.88 -1.49
(4) fRfo/fent - - - - -
(5) fRfo/fent -4.74 -4.02 -3.51 -2.77 -4.96
(6) fbair/fent 1.04 1.11 1.04 0.99 1.13
(7) nLasp 1.806 1.743 1.911 1.743 1.835
(8) nLRfo 1.806 1.743 1.589 1.773 1.904
実施例6 実施例7 実施例8 実施例9
(1) Fno・Lair/fent 6.76 5.90 6.36 6.52
(2) |fRfo|/fent 4.99 3.60 2.38 4.51
(3) fFN/fent -1.71 -1.32 -1.10 -1.28
(4) fRfo/fent - 3.60 2.38 4.51
(5) fRfo/fent -4.99 - - -
(6) fbair/fent 1.09 0.91 0.94 0.90
(7) nLasp 1.806 1.864 1.743 1.806
(8) nLRfo 1.733 1.694 1.694 1.806
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5
Fno 2.040 1.730 2.040 2.860 1.840
Lair 50.183 59.420 45.683 41.153 50.683
fRfo -74.931 -66.609 -59.703 -48.052 -80.789
fFN -32.978 -14.204 -25.942 -15.276 -24.332
fent 15.818 16.579 16.999 17.349 16.285
fbair 16.434 18.399 17.725 17.118 18.392
実施例6 実施例7 実施例8 実施例9
Fno 2.040 1.720 2.040 2.040
Lair 52.947 57.182 52.154 50.182
fRfo -79.751 60.000 39.862 70.871
fFN -27.384 -21.983 -18.354 -20.066
fent 15.984 16.660 16.735 15.698
fbair 17.436 15.235 15.666 14.197
LA1…前側負レンズ群
LA2…前側正レンズ群
LB… 後側レンズ群
LB1…後側正レンズ群
LB2…フォーカシングレンズ群
S…開口絞り
C…平行平板
I…像面
1…一眼ミラーレスカメラ
2…撮影レンズ系
3…鏡筒のマウント部
4…撮像素子面
5…バックモニタ
12…操作部
13…制御部
14、15…バス
16…撮像駆動回路
17…一時記憶メモリ
18…画像処理部
19…記憶媒体部
20…表示部
21…設定情報記憶メモリ部
22…バス
24…CDS/ADC部
40…デジタルカメラ
41…撮影光学系
42…撮影用光路
45…シャッターボタン
47…液晶表示モニター
49…CCD
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、1つの接合レンズまたは1つの単レンズからなる前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
前記前側レンズ群と前記後側正レンズ群は常に静止し、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記後側正レンズ群との距離を広げるように、前記フォーカシングレンズ群のみが移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(6−1)を満足することを特徴とする。
0.75<fb air /f ent ≦1.04 (6−1)
ただし、
fb air は前記リアフォーカスレンズ系のバックフォーカス、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、1つの接合レンズまたは1つの単レンズからなる前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
前記前側レンズ群と前記後側正レンズ群は常に静止し、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記後側正レンズ群との距離を広げるように、前記フォーカシングレンズ群のみが移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体であることを特徴とする。
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、1つの接合レンズまたは1つの単レンズからなる前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
前記前側レンズ群と前記後側正レンズ群は常に静止し、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記後側正レンズ群との距離を広げるように、前記フォーカシングレンズ群のみが移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
以下の条件式(6)を満足することを特徴とする。
0.75<fb air /f ent <1.3 (6)
ただし、
fb air は前記リアフォーカスレンズ系のバックフォーカス、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
また、本発明の別のリアフォーカスレンズ系は、
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、1つの接合レンズまたは1つの単レンズからなる前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
前記前側レンズ群と前記後側正レンズ群は常に静止し、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記後側正レンズ群との距離を広げるように、前記フォーカシングレンズ群のみが移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
前記後側正レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、正レンズからなり、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体であることを特徴とする。
また、本発明の別のリアフォーカスレンズ系は、
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、1つの接合レンズまたは1つの単レンズからなる前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
前記前側レンズ群と前記後側正レンズ群は常に静止し、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記後側正レンズ群との距離を広げるように、前記フォーカシングレンズ群のみが移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
以下の条件式(5)を満足することを特徴とする。
−6.0<fRfo/fent<−1.0 (5)
ただし、
fRfoは前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
fentは前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
[付記項1]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群とからなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力をもつフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであることを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
[付記項2]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群とからなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力をもつフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記後側正レンズ群は正屈折力の非球面レンズを有し、
前記非球面レンズが、前記後側正レンズ群のなかで最も像側に位置するレンズであることを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
[付記項3]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群とからなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力をもつフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(6−1)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
0.75<fb air /f ent ≦1.04 (6−1)
ただし、
fb air は前記リアフォーカスレンズ系のバックフォーカス、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離、
である。
[付記項4]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群とからなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力をもつフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記後側正レンズ群は正屈折力の非球面レンズを有し、
以下の条件式(7−1)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
1.74≦nL asp <1.95 (7−1)
ただし、
nL asp は、前記非球面レンズのd−lineにおける屈折率、
である。
[付記項5]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群とからなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力をもつフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群が以下の条件式(8−1)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
1.773≦nL Rfo <1.95 (8−1)
ただし、
nL Rfo は、前記フォーカシングレンズ群中の全レンズのd−lineにおける屈折率の平均値、
である。
[付記項6]
以下の条件式(5)を満足する付記項1から5の何れか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
−6.0<f Rfo /f ent <−1.0 (5)
ただし、
f Rfo は前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
[付記項7]
前記前側正レンズ群における前記レンズ成分は、正屈折力のレンズ成分からなることを特徴とする付記項1から6のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項8]
前記正屈折力のレンズ成分は、1つの正屈折力の単レンズからなることを特徴とする付記項7に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項9]
前記前側正レンズ群はレンズ成分を有し、該レンズ成分は最も物体側に配置され且つ正レンズを有することを特徴とする付記項1から8のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項10]
前記前側正レンズ群における前記レンズ成分は、正屈折力のレンズ成分からなることを特徴とする付記項9に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項11]
前記正屈折力のレンズ成分は、1つの正屈折力の単レンズからなることを特徴とする付記項10に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項12]
以下の条件式(6)を満足することを特徴とする付記項1から11のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
0.75<fb air /f ent <1.3 (6)
ただし、
fb air は前記リアフォーカスレンズ系のバックフォーカス、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離、
である。
[付記項13]
前記後側正レンズ群は正屈折力の非球面レンズを有し、
以下の条件式(7)を満足することを特徴とする付記項1から12のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.65<nL asp <1.95 (7)
ただし、
nL asp は、前記非球面レンズのd−lineにおける屈折率、
である。
[付記項14]
前記非球面レンズが、前記後側正レンズ群のなかで最も像側に位置するレンズであることを特徴とする付記項13に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項15]
前記後側正レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、正レンズからなることを特徴とする付記項1から14のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項16]
前記後側正レンズ群は、物体側から順に、物体側面が物体側に凹面を向けた負レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正レンズからなることを特徴とする付記項15に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項17]
前記フォーカシングレンズ群が以下の条件式(8)を満足することを特徴とする付記項1から16のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.65<nL Rfo <1.95 (8)
ただし、
nL Rfo は、前記フォーカシングレンズ群中の全レンズのd−lineにおける屈折率の平均値、
である。
[付記項18]
前記フォーカシングレンズ群が単レンズであることを特徴とする付記項1から17のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項19]
撮像レンズ系と、前記撮像レンズ系の像側に配置され前記撮像レンズ系により形成された像を電気信号に変換する撮像素子とを有し、
前記撮像レンズ系が付記項1から18のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系であることを特徴とする撮像装置。
[付記項1−1]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記前側正レンズ群はレンズ成分を有し、該レンズ成分は最も物体側に配置され、且つ正レンズを有し、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、フォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を変化させるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(1)、(2)、(3)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
4.0<F no ×L air /f ent <8.0 (1)
1.0<|f Rfo |/f ent <6.0 (2)
−2.6<f FN /f ent <−0.2 (3)
ただし、
F no は前記リアフォーカスレンズ系の最小Fナンバー、
L air は前記リアフォーカスレンズ系の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上での距離、
f Rfo は前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
f FN は前記前側負レンズ群の焦点距離、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、
上記最小Fナンバーと全系の焦点距離は、それぞれ、無限遠物体合焦時のFナンバーと焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
[付記項2−1]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記前側正レンズ群はレンズ成分を有し、該レンズ成分は最も物体側に配置され、且つ正レンズを有し、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、正屈折力のフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を縮めるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(1)、(4)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
4.0<F no ×L air /f ent <8.0 (1)
1.0<f Rfo /f ent <6.0 (4)
ただし、
F no は前記リアフォーカスレンズ系の最小Fナンバー、
L air は前記リアフォーカスレンズ系の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上での距離、
f Rfo は前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、
上記最小Fナンバーと全系の焦点距離は、それぞれ、無限遠物体合焦時のFナンバーと焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
[付記項3−1]
前記前側負レンズ群は、前記負屈折力のレンズ成分を多くとも2つ有することを特徴とする付記項1−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項4−1]
前記負屈折力のレンズ成分は、2つであることを特徴とする付記項3−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項5−1]
前記負屈折力のレンズ成分の各々は、負屈折力の単レンズからなることを特徴とする付記項4−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項6−1]
前記負屈折力のレンズ成分は、1つであることを特徴とする付記項3−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項7−1]
前記負屈折力のレンズ成分は、単レンズからなることを特徴とする付記項2−1または6−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項8−1]
前記前側正レンズ群における前記レンズ成分は、正屈折力のレンズ成分からなることを特徴とする付記項1−1から7−1のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項9−1]
前記正屈折力のレンズ成分は、1つの正屈折力の単レンズからなることを特徴とする付記項8−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項10−1]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群とからなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力をもつフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(5)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
−6.0<f Rfo /f ent <−1.0 (5)
ただし、
f Rfo は前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
[付記項11−1]
前記前側負レンズ群は、前記負屈折力のレンズ成分を多くとも2つ有することを特徴とする付記項10−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項12−1]
前記負屈折力のレンズ成分は、2つであることを特徴とする付記項11−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項13−1]
前記負屈折力のレンズ成分の各々は、負屈折力の単レンズからなることを特徴とする付記項12−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項14−1]
前記負屈折力のレンズ成分は、1つであることを特徴とする付記項11−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項15−1]
前記負屈折力のレンズ成分は、単レンズからなることを特徴とする付記項14−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項16−1]
前記前側正レンズ群はレンズ成分を有し、該レンズ成分は最も物体側に配置され且つ正レンズを有することを特徴とする付記項10−1から15−1のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項17−1]
前記前側正レンズ群における前記レンズ成分は、正屈折力のレンズ成分からなることを特徴とする付記項16−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項18−1]
前記正屈折力のレンズ成分は、1つの正屈折力の単レンズからなることを特徴とする付記項17−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項19−1]
前記前側正レンズ群における前記レンズ成分は、正レンズと負レンズを含む接合レンズ成分からなることを特徴とする付記項16−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項20−1]
以下の条件式(6)を満足することを特徴とする付記項1−1から19−1のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
0.75<fb air /f ent <1.3 (6)
ただし、
fb air は前記リアフォーカスレンズ系のバックフォーカス、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離、
である。
[付記項21−1]
前記後側正レンズ群は正屈折力の非球面レンズを有し、
以下の条件式(7)を満足することを特徴とする付記項1−1から20−1のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.65<nL asp <1.95 (7)
ただし、
nL asp は、前記非球面レンズのd−lineにおける屈折率、
である。
[付記項22−1]
前記非球面レンズが、前記後側正レンズ群のなかで最も像側に位置するレンズであることを特徴とする付記項21−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項23−1]
前記後側正レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、正レンズからなることを特徴とする付記項1−1から22−1のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項24−1]
前記後側正レンズ群は、物体側から順に、物体側面が物体側に凹面を向けた負レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正レンズからなることを特徴とする付記項23−1に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項25−1]
前記フォーカシングレンズ群が非球面レンズを有することを特徴とする付記項1−1から24−1のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項26−1]
前記フォーカシングレンズ群が以下の条件式(8)を満足することを特徴とする付記項1−1から22−1のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.65<nL Rfo <1.95 (8)
ただし、
nL Rfo は、前記フォーカシングレンズ群中の全レンズのd−lineにおける屈折率の平均値、
である。
[付記項27−1]
前記フォーカシングレンズ群が単レンズであることを特徴とする付記項1−1から26−1のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項28−1]
撮像レンズ系と、前記撮像レンズ系の像側に配置され前記撮像レンズ系により形成された像を電気信号に変換する撮像素子とを有し、
前記撮像レンズ系が付記項1−1から27−1のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系であることを特徴とする撮像装置。
[付記項1−2]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は2つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(6−1)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
0.75<fb air /f ent ≦1.04 (6−1)
ただし、
fb air は前記リアフォーカスレンズ系のバックフォーカス、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
[付記項2−2]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は2つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
前記前側正レンズ群は、正屈折力のレンズ成分からなり、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体であることを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
[付記項3−2]
前記正屈折力のレンズ成分は、1つの正屈折力の単レンズからなることを特徴とする付記項2−2に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項4−2]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は2つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
以下の条件式(6)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
0.75<fb air /f ent <1.3 (6)
ただし、
fb air は前記リアフォーカスレンズ系のバックフォーカス、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
[付記項5−2]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は2つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
前記後側正レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、正レンズからなり、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体であることを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
[付記項6−2]
前記後側正レンズ群は、物体側から順に、物体側面が物体側に凹面を向けた負レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正レンズからなることを特徴とする付記項5−2に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項7−2]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は2つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
以下の条件式(5)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
−6.0<f Rfo /f ent <−1.0 (5)
ただし、
f Rfo は前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
[付記項8−2]
前記前側正レンズ群は、正屈折力のレンズ成分からなることを特徴とする付記項1−2に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項9−2]
前記正屈折力のレンズ成分は、1つの正屈折力の単レンズからなることを特徴とする付記項8−2に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項10−2]
以下の条件式(6)を満足することを特徴とする付記項1−2から3−2、5−2から9−2のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
0.75<fb air /f ent <1.3 (6)
ただし、
fb air は前記リアフォーカスレンズ系のバックフォーカス、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
である。
[付記項11−2]
前記後側正レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、正レンズからなることを特徴とする付記項1−2から4−2、7−2から9−2のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項12−2]
前記後側正レンズ群は、物体側から順に、物体側面が物体側に凹面を向けた負レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正レンズからなることを特徴とする付記項5−2又は11−2に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項13−2]
以下の条件式(5)を満足することを特徴とする付記項1−2から6−2、8−2、9−2のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
−6.0<f Rfo /f ent <−1.0 (5)
ただし、
f Rfo は前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。
[付記項14−2]
前記前側正レンズ群はレンズ成分を有し、該レンズ成分は最も物体側に配置され且つ正レンズを有することを特徴とする付記項1−2から13−2のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項15−2]
前記後側正レンズ群は正屈折力の非球面レンズを有し、
以下の条件式(7)を満足することを特徴とする付記項1−2から14−2のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.65<nL asp <1.95 (7)
ただし、
nL asp は、前記非球面レンズのd−lineにおける屈折率、
である。
[付記項16−2]
以下の条件式(7−1)を満足することを特徴とする15−2に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.743≦nL asp <1.95 (7−1)
ただし、
nL asp は、前記非球面レンズのd−lineにおける屈折率、
である。
[付記項17−2]
前記非球面レンズが、前記後側正レンズ群のなかで最も像側に位置するレンズであることを特徴とする付記項15−2又は16−2に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項18−2]
前記フォーカシングレンズ群が以下の条件式(8)を満足することを特徴とする付記項1−2から17−2のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.65<nL Rfo <1.95 (8)
ただし、
nL Rfo は、前記フォーカシングレンズ群中の全レンズのd−lineにおける屈折率の平均値、
である。
[付記項19−2]
前記フォーカシングレンズ群が以下の条件式(8−1)を満足することを特徴とする付記項18−2に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.773≦nL Rfo <1.95 (8−1)
ただし、
nL Rfo は、前記フォーカシングレンズ群中の全レンズのd−lineにおける屈折率の平均値、
である。
[付記項20−2]
前記フォーカシングレンズ群が単レンズであることを特徴とする付記項1−2から19−2のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
[付記項21−2]
以下の条件式(1)を満足することを特徴とする付記項1−2から20−2のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
4.0<F no ×L air /f ent <8.0 (1)
ただし、
F no は前記リアフォーカスレンズ系の最小Fナンバー、
L air は前記リアフォーカスレンズ系の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上での距離あって、最も像側のレンズ面から像面までの光軸上での距離のみを空気換算したもの、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、
上記最小Fナンバーと全系の焦点距離は、それぞれ、無限遠物体合焦時のFナンバーと焦点距離、
である。
[付記項22−2]
以下の条件式(1−1)を満足することを特徴とする付記項21−2に記載のリアフォーカスレンズ系。
5.4<F no ×L air /f ent <8.0 (1−1)
ただし、
F no は前記リアフォーカスレンズ系の最小Fナンバー、
L air は前記リアフォーカスレンズ系の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上での距離あって、最も像側のレンズ面から像面までの光軸上での距離のみを空気換算したもの、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、
上記最小Fナンバーと全系の焦点距離は、それぞれ、無限遠物体合焦時のFナンバーと焦点距離、
である。
[付記項23−2]
以下の条件式(2)を満足することを特徴とする付記項1−2から22−2のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.0<|f Rfo |/f ent <6.0 (2)
ただし、
f Rfo は前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
である。
[付記項24−2]
撮像レンズ系と、前記撮像レンズ系の像側に配置され前記撮像レンズ系により形成された像を電気信号に変換する撮像素子とを有し、
前記撮像レンズ系が付記項1−2から23−2のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系であることを特徴とする撮像装置。
[付記項1−3]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は2つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
以下の条件式(2)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
1.0<|f Rfo |/f ent <6.0 (2)
ただし、
f Rfo は前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
f ent は前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
である。
[付記項2−3]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は2つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
前記後側正レンズ群は正屈折力の非球面レンズを有し、
以下の条件式(7−1)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
1.743≦nL asp <1.95 (7−1)
ただし、
nL asp は、前記非球面レンズのd−lineにおける屈折率、
である。
[付記項3−3]
物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は2つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力を持つフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
前記フォーカシングレンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、又は、両凹負レンズであり、
前記フォーカシングレンズ群が以下の条件式(8−1)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
1.773≦nL Rfo <1.95 (8−1)
ただし、
nL Rfo は、前記フォーカシングレンズ群中の全レンズのd−lineにおける屈折率の平均値、
である。
Claims (28)
- 物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記前側正レンズ群はレンズ成分を有し、該レンズ成分は最も物体側に配置され、且つ正レンズを有し、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、フォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を変化させるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(1)、(2)、(3)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
4.0<Fno×Lair/fent<8.0 (1)
1.0<|fRfo|/fent<6.0 (2)
−2.6<fFN/fent<−0.2 (3)
ただし、
Fnoは前記リアフォーカスレンズ系の最小Fナンバー、
Lairは前記リアフォーカスレンズ系の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上での距離、
fRfoは前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
fFNは前記前側負レンズ群の焦点距離、
fentは前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、
上記最小Fナンバーと全系の焦点距離は、それぞれ、無限遠物体合焦時のFナンバーと焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。 - 物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群と、からなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つの負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記前側正レンズ群はレンズ成分を有し、該レンズ成分は最も物体側に配置され、且つ正レンズを有し、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、正屈折力のフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を縮めるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(1)、(4)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
4.0<Fno×Lair/fent<8.0 (1)
1.0<fRfo/fent<6.0 (4)
ただし、
Fnoは前記リアフォーカスレンズ系の最小Fナンバー、
Lairは前記リアフォーカスレンズ系の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上での距離、
fRfoは前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
fentは前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、
上記最小Fナンバーと全系の焦点距離は、それぞれ、無限遠物体合焦時のFナンバーと焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。 - 前記前側負レンズ群は、前記負屈折力のレンズ成分を多くとも2つ有することを特徴とする請求項1に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記負屈折力のレンズ成分は、2つであることを特徴とする請求項3に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記負屈折力のレンズ成分の各々は、負屈折力の単レンズからなることを特徴とする請求項4に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記負屈折力のレンズ成分は、1つであることを特徴とする請求項3に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記負屈折力のレンズ成分は、単レンズからなることを特徴とする請求項2または6に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記前側正レンズ群における前記レンズ成分は、正屈折力のレンズ成分からなることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記正屈折力のレンズ成分は、1つの正屈折力の単レンズからなることを特徴とする請求項8に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 物体側から像側に順に、
正屈折力の前側レンズ群と、
明るさ絞りと、
正屈折力の後側レンズ群とからなり、
前記前側レンズ群は、物体側から順に、1つ又は複数の負屈折力のレンズ成分からなる前側負レンズ群と、前側正レンズ群とからなり、
前記後側レンズ群は、物体側から順に、後側正レンズ群と、負の屈折力をもつフォーカシングレンズ群とからなり、
遠距離物体から近距離物体への合焦の際に、前記フォーカシングレンズ群は、前記後側正レンズ群との距離を広げるように移動し、
前記フォーカシングレンズ群は1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式(5)を満足することを特徴とするリアフォーカスレンズ系。
−6.0<fRfo/fent<−1.0 (5)
ただし、
fRfoは前記フォーカシングレンズ群の焦点距離、
fentは前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離であって、無限遠物体合焦時の焦点距離、
前記レンズ成分は、光軸上にて空気と接する屈折面が物体側面と像側面の2つのみのレンズ体、
である。 - 前記前側負レンズ群は、前記負屈折力のレンズ成分を多くとも2つ有することを特徴とする請求項10に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記負屈折力のレンズ成分は、2つであることを特徴とする請求項11に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記負屈折力のレンズ成分の各々は、負屈折力の単レンズからなることを特徴とする請求項12に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記負屈折力のレンズ成分は、1つであることを特徴とする請求項11に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記負屈折力のレンズ成分は、単レンズからなることを特徴とする請求項14に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記前側正レンズ群はレンズ成分を有し、該レンズ成分は最も物体側に配置され且つ正レンズを有することを特徴とする請求項10から15のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記前側正レンズ群における前記レンズ成分は、正屈折力のレンズ成分からなることを特徴とする請求項16に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記正屈折力のレンズ成分は、1つの正屈折力の単レンズからなることを特徴とする請求項17に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記前側正レンズ群における前記レンズ成分は、正レンズと負レンズを含む接合レンズ成分からなることを特徴とする請求項16に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1から19のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
0.75<fbair/fent<1.3 (6)
ただし、
fbairは前記リアフォーカスレンズ系のバックフォーカス、
fentは前記リアフォーカスレンズ系の全系の焦点距離、
である。 - 前記後側正レンズ群は正屈折力の非球面レンズを有し、
以下の条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1から20のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.65<nLasp<1.95 (7)
ただし、
nLaspは、前記非球面レンズのd−lineにおける屈折率、
である。 - 前記非球面レンズが、前記後側正レンズ群のなかで最も像側に位置するレンズであることを特徴とする請求項21に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記後側正レンズ群は、物体側から順に、負レンズ、正レンズ、正レンズからなることを特徴とする請求項1から22のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記後側正レンズ群は、物体側から順に、物体側面が物体側に凹面を向けた負レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正レンズからなることを特徴とする請求項23に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記フォーカシングレンズ群が非球面レンズを有することを特徴とする請求項1から24のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 前記フォーカシングレンズ群が以下の条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1から22のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
1.65<nLRfo<1.95 (8)
ただし、
nLRfoは、前記フォーカシングレンズ群中の全レンズのd−lineにおける屈折率の平均値、
である。 - 前記フォーカシングレンズ群が単レンズであることを特徴とする請求項1から26のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系。
- 撮像レンズ系と、前記撮像レンズ系の像側に配置され前記撮像レンズ系により形成された像を電気信号に変換する撮像素子とを有し、
前記撮像レンズ系が請求項1から27のいずれか一項に記載のリアフォーカスレンズ系であることを特徴とする撮像装置。
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