JP2010250699A - ドッキング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタを確実に携帯用情報機器に接続することができるとともに、携帯用情報機器を安定して支持することのできるドッキング装置を提供する。
【解決手段】本発明のドッキング装置10は、筐体11上に弾性部材17を介して上下動可能に配設される支持部材20を備え、コネクタ15を介して携帯用情報機器1と接続された状態において、支持部材20によって携帯用情報機器1の底面5を付勢することにより携帯用情報機器1を支持するように構成されている。
【選択図】図12

Description

本発明は、携帯用情報機器に電気的に接続して携帯用情報機器の機能を拡張するドッキング装置に関するものである。
近年、可搬性を考慮して小型軽量に構成された携帯型パーソナルコンピュータ(以下では、これをラップトップ型パーソナルコンピュータ、省略して「ラップトップPC」とよぶ)が広範に普及してきている。ラップトップPCの可搬性を損なうことなく、ラップトップPCの機能の拡張を行うものとして、ドッキング装置が知られている(たとえば特許文献1を参照)。
図15は特許文献1に示されるドッキング装置40の斜視図であり、図16は、図15に示したドッキング装置40と、このドッキング装置40に接続されるラップトップPC50を概念的に示した側面図である。図15に示したドッキング装置40は、ラップトップPC50を載置する上面部43を備え、上面部43の中央付近にはコネクタ41が設けられている。また、コネクタ41の両側にはそれぞれフック部材42が設けられている。一方、図16に示すように、ラップトップPC50における底面52には、ドッキング装置40のコネクタ41に接続されるコネクタ51と、ドッキング装置40のフック部材42を係合させるための図示しない係合孔が設けられている。
図16に示す状態から、ドッキング装置40の上面43にラップトップPC50を載置し、ドッキング装置40側のコネクタ41にラップトップPC50側のコネクタ51を接続することにより、ドッキング装置40の有する機能をラップトップPC50の機能として利用することができ、ラップトップPC50の機能を拡張することができるようになる。また、ドッキング装置40のフック部材42をラップトップPC50の図示しない係合孔に係合することにより、ドッキング装置40に対してラップトップPC50が機械的に結合された状態が保持される。
特開2004−227166号公報
ところで、ラップトップPC50の底面52は必ずしも完全に平坦ではなく、製造上の寸法交差や温度等の影響により反り(湾曲)が生じることがある。たとえば、図17に示すように、ラップトップPC50の底面52の左右両側が中央付近に対して下がり、底面52が凹形状となる反りが生じた場合、ラップトップPC50をドッキング装置40にドッキングさせる際に、底面52の左右両側部分がドッキング装置40の上面43に接触するため、ドッキング装置40側のコネクタ41をラップトップPC50側のコネクタ51に確実に接続することができず、同時に、フック部材42をラップトップPC50の係合部に係合させることができないという問題がある。逆に、図18に示すように、ラップトップPC50の底面52の左右両側が中央付近に対して上がり、底面52が凸形状となる反りが生じた場合には、ドッキング装置40側のコネクタ41をラップトップPC50側のコネクタ51に接続し、かつ、フック部材42をラップトップPC50の係合部に係合させることは可能である。しかしながら、ラップトップPC50の底面52の左右両側とドッキング装置40の上面43との間に隙間が生じるため、ラップトップPC50が不安定となり、がたつきが生じるという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、コネクタを確実に携帯用情報機器に接続することができるとともに、携帯用情報機器を安定して支持することのできるドッキング装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係るドッキング装置は、筐体と、前記筐体に固定されるコネクタとを備え、前記筐体上に携帯用情報機器が載置され、前記コネクタを介して前記携帯用情報機器と接続されることにより前記携帯用情報機器の機能を拡張するドッキング装置において、前記筐体上に弾性部材を介して上下動可能に配設される支持部材を備え、前記コネクタを介して前記携帯用情報機器と接続された状態において、前記支持部材によって前記携帯用情報機器の底面を付勢することにより前記携帯用情報機器を支持するように構成したことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記携帯用情報機器と接続されていない状態において、前記支持部材の上面が前記コネクタの上面よりも上方に位置するように前記支持部材が配設され、前記支持部材の移動を規制するロック機構を備えるとともに、前記支持部材上に前記携帯用情報機器の底面に設けられた凹部に挿入される位置決め用凸部を備え、前記凹部に前記位置決め用凸部が挿入された場合に前記ロック機構が解除されるように構成することが望ましい。
本発明のドッキング装置は、筐体上に弾性部材を介して上下動可能に配設される支持部材を備え、携帯用情報機器と接続された状態において、支持部材によって携帯用情報機器の底面を付勢することにより携帯用情報機器を支持するように構成している。上記のように構成したことで、携帯用情報機器の底面に反りが生じた場合であっても、反りの程度に応じて支持部材が上下することで、確実にコネクタを携帯用情報機器に接続することができる。また、支持部材により携帯用情報機器の底面を付勢した状態で携帯用情報機器が支持されるため、ドッキング装置上の携帯用情報機器のがたつきを防止し、安定した状態で携帯用情報機器を支持することができる。
図1は、本実施の形態に係るドッキング装置とラップトップPCを示す概略斜視図である。 図2は、図1に示したドッキング装置とラップトップPCを模式的に示した図である。 図3は、図1に示したドッキング装置の分解斜視図である。 図4は、アンドック状態のドッキング装置を示す概略斜視図である。 図5は、図4の平面図である。 図6は、図4のA−A線概略断面図である。 図7は、ドック状態を説明するための概念図である。 図8は、ドック状態におけるドッキング装置の概略斜視図である。 図9は、図8の概略断面図である。 図10は、ラップトップPCの底面に反りが生じている場合のドック状態を説明するための概念図である。 図11は、図10に示した状態におけるドッキング装置の概略斜視図である。 図12は、図11の概略断面図である。 図13は、ラップトップPCの底面に反りが生じている場合のドック状態を説明するための概念図である。 図14は、ロック機構の一例を示す概念図である。 図15は、従来のドッキング装置の斜視図である。 図16は、図15に示したドッキング装置と、このドッキング装置に接続されるラップトップPCを概念的に示した図である。 図17は、図15に示したドッキング装置と、このドッキング装置に接続されるラップトップPCを概念的に示した図である。 図18は、図15に示したドッキング装置と、このドッキング装置に接続されるラップトップPCの概念的に示した図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係るドッキング装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。以下では、ドッキング装置と結合する携帯用情報機器として携帯用パーソナルコンピュータ(ラップトップ型パーソナルコンピュータ:以下、「ラップトップPC」とよぶ)を適用した例について説明する。
図1は、ラップトップPC1と、このラップトップPC1に接続されるドッキング装置10を示す概略斜視図である。また、図2は、図1に示したラップトップPC1とドッキング装置10を模式的に示した概念図である。なお、図2では、説明の便宜上、ドッキング装置10のフック部材16の配置が図1と異なっている。図1に例示するラップトップPC1は、本体筐体2及び蓋体3を備えて構成してある。本体筐体2は、その内部に制御手段であるCPUや記憶手段であるメモリ等の構成部品(ともに図示せず)を収容した箱体である。本体筐体2の上面には、複数のキートップ4aを配設して構成した入力装置であるキーボード4が設けてある。
また、本体筐体2の底面5には、後述するドッキング装置側コネクタ15に接続されるPC側コネクタ6(図2を参照)、ドッキング装置10に設けられたフック部材16を係合させるための係合孔7(図2を参照)及びドッキング装置10に設けられた位置決め用凸部25を挿入させるための位置決め用凹部(図示せず)が設けてある。図2に示すように、PC側コネクタ6は、接続部が凹状を成し、ラップトップPC1の底面5の内側における略中央位置に設けられている。
蓋体3は、液晶ディスプレイ(LCD)や有機ELディスプレイ等の表示装置8を収容した箱体であり、図1に示すように、本体筐体2の奥側縁部にヒンジ部9によってその基端部が回動可能に支持されている。この蓋体3は、本体筐体2に対して開いた場合に本体筐体2の手前側に向けて表示装置8を露出させるとともに、本体筐体2の上面を開放した状態となる。一方、ヒンジ部9を介して回動させれば、本体筐体2の上面及び表示装置8を同時に覆うカバーとして機能する。
ドッキング装置10は、その上面11aに上述したラップトップPC1を載置し、ラップトップPC1と接続してラップトップPC1の機能を拡張する装置であり、「ドッキングステーション」、「ポートリプリケータ」、「機能拡張装置」とも称される。ここで、ラップトップPC1と接続した状態とは、ドッキング装置側コネクタ16にPC側コネクタ6が電気的に接続されるとともに、ドッキング装置10に設けられたフック部材16がラップトップPC1の係合孔7に係合することによりラップトップPC1がドッキング装置10に対して機械的に結合した状態が保持された状態を意味する。以下では、ドッキング装置10がラップトップPC1と接続された状態を「ドック状態」とよび、ドッキング装置10がラップトップPC1と接続されていない状態を「アンドック状態」とよぶ。また、図面の説明の便宜上、使用者がラップトップPC1をドッキング装置10にドッキングさせて使用する際の使用者側をドッキング装置10の「前側」、反対側を「後側」とし、使用者から見て左側及び右側をそれぞれドッキング装置10の「左側」及び「右側」として説明する。
図3は図1に示したドッキング装置10の分解斜視図、図4はアンドック状態のドッキング装置10を示す斜視図、図5は図4の平面図、図6は図5のA−A線断面図である。なお、図6では、ドッキング装置10の内部に収容される部品として、弾性部材17及びドッキング装置側コネクタ15のみを示し、他の部品は省略している。
ドッキング装置10は、図3に示すように、筐体11と、この筐体11上に弾性部材117を介して設置される支持部材20とを備えている。
筐体11は、図3に示すように、金属や合成樹脂等の薄板で構成した薄型の箱体であり、ドッキング装置10がドック状態にあるときにラップトップPC1の底面5が載置される上面部11a、手前側の側面である前面部11b、奥側の側面である背面部11c,左側の側面である左側面部11d,右側の側面である右側面部11e及び机等の設置面12に対向する底面部11f(図6を参照)とから構成されている。上面部11aは、図5に示すように略矩形状を成すとともに手前側に向けて下向きに傾斜しており、筐体11の設置面12からの高さ寸法は、後側から前側に向けて漸次低くなるように構成してある。これは、上面部11aにラップトップPC1をドッキングさせた状態で使用者がキーボード4を使用する際に、キーボード4の操作性を向上させるためである。
筐体11の背面部11c及び右側面部11eには、各種の外部周辺機器を接続するためのシリアルポート・パラレルポート・USBポート等の接続端子や、PCIバス等の拡張スロット(ともに図示せず)が配設してある。また、筐体11の内部には、商用電源から供給された電力によりドッキング装置10を駆動させる電源装置、背面部11c及び右側面部11eに設けられた上記の接続端子等に接続される制御回路、CD−ROMドライブ・DVDドライブ等の駆動装置等(ともに図示せず)が収容してある。
筐体11の上面部11aは、標準的な大きさのラップトップPC1の底面積と同程度の大きさに形成され、その中央には、図3に示すように支持部材設置領域13が設けてある。支持部材設置領域13は、後述する支持部材20が設置される矩形状の領域であり、その後方側周縁部に沿って、後述する可動板の上下運動をガイドするガイド壁14が立設してある。この支持部材設置領域13内には、ドッキング装置側コネクタ15、ドッキング装置側コネクタ15の左右両側に配置される一対のフック部材16,16、ドッキング装置側コネクタ15よりも後方側に配置される一対の弾性部材17、ドッキング解除用ボタン(図示を省略)等が設けてある。
ドッキング装置側コネクタ15は、内部に電気端子が配列された直方体形状の嵌合部15aと、嵌合部15aの左右両側に設けられたガイドピン15b,15bとを備えている。ドッキング装置側コネクタ15は、筐体11の内部に収容された制御回路上に実装され、嵌合部15aを筐体11の上面部11aから突出させた状態で、筐体11に対して固定されている。ガイドピン15bは、PC側コネクタ6をドッキング装置側コネクタ15に接続する際に、正しく位置合わせして容易に接続することができるようにするものであり、位置決めの際にラップトップPC1の底面5に設けられた図示しない孔部に挿入される。ドッキング装置側コネクタ15の嵌合部15aがPC側コネクタ6に嵌合されることにより、ドッキング装置10とラップトップPC1とが電気的に接続された状態となり、ドッキング装置10の有する機能を、ラップトップPC1の機能として利用することが可能となる。
フック部材16は、ドッキング装置10の前後方向に移動可能に構成されたものであり、図示しないばねにより後方に付勢された状態で、上面部11aから突出して設けられている。フック部材16の先端は、後方へ向けて下方に傾斜する傾斜面となっている。ラップトップPC1をドッキング装置10に装着させる際には、図2に示した状態からラップトップPC1の係合部7aをフック部材16の傾斜面に当接させることで、フック部材16をばねの弾性力に抗して前方向に移動させ、その後、ばねの弾性力によりフック部材16を後方の元の位置に復帰させることで、フック部材16を係合部7aに係合させる。これにより、ラップトップPC1がドッキング装置10上に載置され、ドッキング装置10の上面部11aに対してラップトップPC1が機械的に接続された状態が保持される。
また、ドッキング装置10からラップトップPC1を離脱させる際には、イジェクトボタン18を押圧操作することにより、図示しないリンク機構を介してフック部材16を前方に移動させるとともに、ドッキング解除用ボタン(図示を省略)を上面11aから突出させる。これにより、フック部材16とラップトップPC1の係合部7aとの係合が解除されるとともに、ラップトップPC1の底面5がドッキング解除用ボタンによって上方に押し上げられ、ドッキング装置10からラップトップPC1を取り外すことができる。
弾性部材17は、一対のコイルばねから構成されるものであり、支持部材設置領域13において、ドッキング装置側コネクタ15よりも後方となる部位に所定の間隔をあけて配置してある。一対の弾性部材17は、筐体11の上面11aと後述する支持部材20との間に介挿されることによって支持部材20の後端部を上下動可能に支持する。なお、本実施の形態では、弾性部材17として図2に示すようなコイルばねを用いているが、これに限定されるものではなく、板ばね、皿ばね、ゴム部材等の他の弾性部材を用いてもよい。
次に、支持部材20について詳しく説明する。支持部材20は、金属や合成樹脂等の薄板で構成したプレート状の可動板21と、この可動板21上に設けられる当接部22とを備えて構成してある。
可動板21は、筐体11の支持部材設置領域13上に弾性部材17を介して上下動可能に設置され、ドック状態においてラップトップPC1の底面5を付勢した状態でラップトップPC1を支持する。当接部22は、可動板11の上面に突出して設けられ、ドック状態においてラップトップPC1の底面5が当接する部位であり、ゴム等の衝撃を吸収する部材で構成してある。この当接部22は、可動板20における後方側の左右両端部に2箇所設けてある。
可動板21の上面部21aには、上述した当接部22の他に、コネクタ挿通孔23、フック部材挿通孔24、位置決め用突起25、ロック解除ボタン31、ドッキング解除用ボタン挿通孔(図示を省略)等が設けてある。コネクタ挿通孔23は、上述したドッキング装置側コネクタ15を挿通させるための孔である。フック部材挿通孔24は、上述した一対のフック部材16をそれぞれ挿通させるための孔である。位置決め用突起25は、ラップトップPC1をドッキング装置10にドッキングさせる際に、ラップトップPC1の底面部5に設けられた位置決め用凹部(図示せず)を案内してラップトップPC1を位置決めするものであり、上面部21a上に2箇所突設してある。ロック解除ボタン31は、可動板21の上下動を規制するロック機構のロック状態を解除するボタンであり、可動板21に対して上下動可能に可動板21に取付けてある。このロック解除ボタン31の機能およびロック機構については後述する。ドッキング解除用ボタン挿通孔は、上述したドッキング解除用ボタンを挿通させるための孔である。
図3及び図4に示すように、可動板21は、コネクタ挿通孔23にドッキング装置側コネクタ15を挿通させ、フック部材挿通孔24にフック部材16を挿通させ、弾性部材17を介挿させた状態で、支持部材設置領域13上に配置される。図6に示すように、可動板21の前端には係合部26が設けてあり、この係合部26は、筐体11の上面部11aに設けられた係合孔11hに係合している。上記のように構成される可動板21は、前端の係合部26を支点にして、後端側を弾性部材17の弾性力により上下動(回動)可能に設置される。
図6に示すように、アンドック状態において、弾性部材17はほぼ自然長の状態に保持されている。図6に示すように、アンドック状態において、ドッキング装置側コネクタ15の上面は可動板21の上面よりも下方に位置するか、あるいは、可動板21の上面と面一とするのが好ましい。
次に、ドッキング装置10上にラップトップPC1をドッキングさせた状態(ドック状態)について説明する。図7は、ドック状態を説明するための概念図である。また、図8はドック状態におけるドッキング装置10の概略斜視図、図9は図8の概略断面図である。なお、図9における切断線は図5のA−A線と同一箇所である。
図7は、ラップトップPC1の底面5に反りが生じていない場合のドック状態を示している。図2に示す状態からラップトップPC1を下方へ移動させると、ラップトップPC1の底面5で支持部材20が押し下げられることにより、ドッキング装置側コネクタ15の嵌合部15aがPC側コネクタ6に嵌合される。同時に、ドッキング装置10のフック部材16は、ラップトップPC1の係合部7aに係合する。また、図7に示す状態において、ラップトップPC1は、弾性部材17により底面5が付勢された状態で支持部材20に支持される。このため、ラップトップPC1ががたつくことなく、安定した状態で支持することができる。
さらに、図8及び図9を用いて、図7に示すドック状態を詳細に説明する。ラップトップPC1をドッキング装置10にドッキングさせる際に、まず、ラップトップPC1の背面の左側を、ドッキング装置10の筐体11上の位置決め用壁部19に当接させ、おおよその位置合わせをする。この状態から、ドッキング装置10の位置決め用凸部25をラップトップPC1の位置決め用凹部(図示せず)に挿入し、かつ、ドッキング装置側コネクタ15のガイドピン15bをラップトップPC1のガイド孔(図示せず)に挿入することで、PC側コネクタ6が正しい接続位置に案内される。これにより、図8及び図9に示すように、支持部材20の可動板21はラップトップPC1により押し下げられ、ドッキング装置側コネクタ15の嵌合部15aの全体が上面部11aから突出し、PC側コネクタ6と接続される。同時に、図9では図示を省略しているが、ドッキング装置10のフック部材16は、ラップトップPC1の係合部7aに係合する。図9に示すように、ラップトップPC1は、支持部材20における当接部22の2箇所と、筐体11の上面部11aにおける前端部位11gの計3箇所に当接している。この状態において、ラップトップPC1は弾性部材17により底面5が付勢された状態で当接部22に支持されるため、安定した状態で支持される。なお、図9では、筐体11の上面部11aにおける前端部位11gに、ラップトップPC1の底面部5における前縁部分が当接しているが、ラップトップPC1の底面5の前縁・後縁に2個ずつゴム脚(図示せず)が取付けられている場合には、前縁側の2個のゴム脚が上面11aの前端部位11gに当接する。
また、図9に示す態様以外に、たとえばラップトップPC1の底面積が図9に示すものよりも大きい場合など、ラップトップPC1の前端部分が筐体11の上面部11aよりも手前側に突出した状態で配置されることもある。このような場合には、ラップトップPC1の底面5における前縁部分は、図9に示した筐体11の前端部位11gではなく、設置面12に当接する。なお、ラップトップPC1の底面5に上述したゴム脚が取付けられている場合には、前縁側の2個のゴム脚が設置面12に当接する。
図7に示した例では、ラップトップPC1の底面5が平坦である場合について説明したが、製造上の寸法交差や温度等の影響により、ラップトップPC1の底面4に反りが生じることがある。図10は、ラップトップPCの底面に反りが生じている場合のドック状態を概念的に示した図である。以下では、図10に示すように、ラップトップPC1の底面5の左右両側が中央付近に対して下がり、底面5が凹形状となる反りが生じた場合について説明する。
図2に示す状態からラップトップPC1を下方へ移動させると、図10に示すように、ラップトップPC1の底面5の左右両側部分が支持部材20に接触することにより、支持部材20が弾性部材17の弾性力に抗して押し下げられる。このため、従来のように、ラップトップPC1の底面5の左右両側部分によってPC側コネクタ6の下降が妨げられることはない。その結果、PC側コネクタ6は、ドッキング装置側コネクタ15の嵌合部15aまで下降することができ、PC側コネクタ6にドッキング装置側コネクタ15を確実に接続することができる。同時に、ラップトップPC1の係合孔7もドッキング装置10のフック部材16と係合可能な位置まで下降し、フック部材16を係合させることができる。また、図10に示す状態において、ラップトップPC1は、弾性部材17により底面5が付勢された状態で支持部材20に支持されるため、ドッキング装置10上でがたつくことなく、安定した状態で支持される。
図11は図10に示したドック状態におけるドッキング装置10の概略斜視図、図12は図11のB−B線断面図である。なお、図12では、ドッキング装置10の内部に収容される部品として、弾性部材17及びドッキング装置側コネクタ15のみを示し、他の部品は省略している。図11及び図12を用いて、図10に示したドック状態を詳細に説明する。ラップトップPC1をドッキング装置10にドッキングさせる際に、上記で説明したように位置決めをすることで、PCコネクタ6が正しい接続位置に案内される。可動板21はラップトップPC1により押し下げられ、ドッキング装置側コネクタ15の嵌合部15aの全体が上面部11aから突出することで、PC側コネクタ6と確実に接続される。また、図12では図示を省略するが、ドッキング装置10のフック部材16は、ラップトップPC1の係合部7aに係合する。ラップトップPC1は底面5が凹形状となる反りが生じているために、図12に示すように、可動板21は図9に示した場合よりもさらに押し下げられることになる。図12に示すドック状態においても、ラップトップPC1は当接部22の2箇所と、筐体11の上面部11aにおける前端部位11gの計3か所に当接している。この状態において、ラップトップPC1は、弾性部材17により底面5が付勢された状態で当接部22に支持されるため、安定した状態で支持される。
図10で示した例とは逆に、図13に示すように、ラップトップPC1の底面5の左右両側が中央付近に対して上がり、底面が凸形状となる反りが生じた場合には、底面5の左右両側が支持部材20に接触しないため、ドッキング装置側コネクタ15とPC側コネクタ6とが確実に接続され、かつ、ドッキング装置10のフック部材16をラップトップPC1の係合部7aに確実に係合させることができる。さらに、この状態において、ラップトップPC1は、弾性部材17により底面5が付勢された状態で支持部材20に支持されるため、図18に示す従来の構成のようにドッキング装置10上でがたつくことなく、安定した状態で支持される。
さらに、ドッキング装置10上でラップトップPC1の位置決めを行う際、ドッキング装置側コネクタ15が上面11aから突出していると、ドッキング装置側コネクタ15にラップトップPC1の底面5が衝突し、コネクタが破損する虞がある。これを避けるために、本実施の形態では、可動板21の上下動を規制するロック機構を設け、ラップトップPC1が正しい位置に配置されたときのみロック機構が解除されるように構成している。図14はロック機構の概念図である。以下、図14を参照しながら、ロック機構の一例について説明する。
ロック解除ボタン31は、図14に示すように、ばね部材32を介して可動板21に対して上下動可能に可動板21に取付けられている。図14に示すロック状態では、可動板21は、可動板21と筐体11の上面11aとの間の規制部材34a,34bにより下方への移動が妨げられている。また、ドッキング装置側コネクタ15の上面は、上述したように可動板21の上面21aよりも下方に位置している(図6を参照)。すなわち、この状態においてドッキング装置側コネクタ15は可動板21から突出しておらず、かつ、可動板21は下方への移動が規制されているため、位置決めの際にラップトップPC1がドッキング側コネクタ15に衝突することはなく、ドッキング装置側コネクタ15は保護される。
図14に示す状態から、ラップトップPC1の位置決めをするためにラップトップPC1を下方に移動させる。ラップトップPC1の位置決め用凹部5aに、可動板21の位置決め用凸部25が挿入されると、ラップトップPC1の底面5によってロック解除ボタン31が下方に押される。ロック解除ボタン31の下方への移動に連動して、規制部材33a,33bは図17において左方向に移動し、筐体11の上面11aに形成された孔34a,34bに挿入される。これにより、ロック機構は解除され、可動板21を下方へ移動させることが可能となる。そして、ロック機構が解除されることで、可動板21の上面21aがドッキング装置側コネクタ15の嵌合部15aよりも下方に押し下げられ、コネクタ同士を接続することができる。このように、位置決め用凹部5aに位置決め用凸部25が挿入された場合にロック機構が解除されるように構成することで、ラップトップPC1の位置決めを行う際にラップトップPC1がドッキング装置側コネクタ15に衝突してドッキング装置側コネクタ15が破損するのを防止することができる。
以上説明したように、本実施の形態に係るドッキング装置は、筐体11上に弾性部材17を介して上下動可能に配設される支持部材20を備え、ラップトップPC1と接続された状態において、支持部材20によってラップトップPC1の底面5を付勢することによりラップトップPC1を支持するように構成している。上記のように構成したことで、ラップトップPC1の底面5に反りが生じた場合であっても、反りの程度に応じて支持部材20が上下することで、確実にドッキング装置側コネクタ15をPC側コネクタ6に接続することができるとともに、ドッキング装置10のフック部材16をラップトップPC1の係合部7aに係合させることができる。また、支持部材20によりラップトップPC1の底面5を付勢した状態でラップトップPC1が支持されるため、ラップトップPC1のがたつきを防止し、安定した状態で支持することができる。
また、本実施の形態に係るドッキング装置によれば、支持部材20の上下動を規制するロック機構を備え、ラップトップPC1の位置決め用凹部5aがドッキング装置10の位置決め用凸部25に案内された場合にのみロック機構を解除するように構成したことで、ラップトップPC1の位置決めを行う際にラップトップPC1がドッキング装置側コネクタ15に衝突してドッキング装置側コネクタ15が破損するのを防止することができる。
なお、ラップトップPC1は、弾性部材17を介して当接部22により底面5が付勢された状態で支持されていればよく、可動板21の配置、大きさ、形状、及び、当接部22の配置位置、大きさ、形状は上記実施の形態に限定されるものではない。
また、上記実施の形態では、筐体11の上面11aへの可動板21の設置例として、可動板21の前端の係合部26を支点にして、後端側を弾性部材17の弾性力により上下動可能させるように構成したが、可動板21の後端側にも弾性部材17を2箇所配置し、可動板21の前端側と後端側の両方を弾性部材17により上下動させる構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、可動板21の後端側と筐体11の上面11aとの間に弾性部材17を2箇所配置したが、弾性部材17の配置箇所は2箇所に限定されるものではなく、1箇所または3箇所以上配置してもよい。
また、上記実施の形態では、ドッキング装置10にドッキングさせる携帯用情報機器としてラップトップ型パーソナルコンピュータを適用した例について説明したが、PDA(Personal Digital Assistant)等、その他の携帯用情報機器を適用することも可能である。
1 ラップトップPC(携帯用情報機器)
2 本体筐体
3 蓋体
4 キーボード
5 底面
5a 位置決め用凹部
6 PC側コネクタ
7 係合孔
7a 係合部
8 表示装置
9 ヒンジ
10 ドッキング装置
11 筐体
12 設置面
13 支持部材設置領域
14 ガイド壁
15 ドッキング装置側コネクタ
15a 嵌合部
15b ガイドピン
16 フック部材
17 弾性部材
18 イジェクトボタン
19 位置決め用壁部
20 支持部材
21a 上面部
21b 孔部
21 可動板
22 当接部
23 コネクタ挿通孔
24 フック部材挿通孔
25 位置決め用凸部
26 係合部
31 ロック解除ボタン
32 ばね部材
33a,33b 規制部材
34b 孔

Claims (2)

  1. 筐体と、
    前記筐体に固定されるコネクタとを備え、
    前記筐体上に携帯用情報機器が載置され、前記コネクタを介して前記携帯用情報機器と接続されることにより前記携帯用情報機器の機能を拡張するドッキング装置において、
    前記筐体上に弾性部材を介して上下動可能に配設される支持部材を備え、
    前記コネクタを介して前記携帯用情報機器と接続された状態において、前記支持部材によって前記携帯用情報機器の底面を付勢することにより前記携帯用情報機器を支持するように構成したことを特徴とするドッキング装置。
  2. 前記携帯用情報機器と接続されていない状態において、前記支持部材の上面が前記コネクタの上面よりも上方に位置するように前記支持部材が配設され、
    前記支持部材の移動を規制するロック機構を備えるとともに、
    前記支持部材上に前記携帯用情報機器の底面に設けられた凹部に挿入される位置決め用凸部を備え、
    前記凹部に前記位置決め用凸部が挿入された場合に前記ロック機構が解除されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のドッキング装置。
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