JP2017045853A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2017045853A
JP2017045853A JP2015167139A JP2015167139A JP2017045853A JP 2017045853 A JP2017045853 A JP 2017045853A JP 2015167139 A JP2015167139 A JP 2015167139A JP 2015167139 A JP2015167139 A JP 2015167139A JP 2017045853 A JP2017045853 A JP 2017045853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
locking
housing structure
casing
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015167139A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6212522B2 (ja
Inventor
達也 潮田
Tatsuya Shioda
達也 潮田
佐野 哲也
Tetsuya Sano
哲也 佐野
正明 坂東
Masaaki Bando
正明 坂東
茂浩 堀内
Shigehiro Horiuchi
茂浩 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lenovo Singapore Pte Ltd
Original Assignee
Lenovo Singapore Pte Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lenovo Singapore Pte Ltd filed Critical Lenovo Singapore Pte Ltd
Priority to JP2015167139A priority Critical patent/JP6212522B2/ja
Publication of JP2017045853A publication Critical patent/JP2017045853A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6212522B2 publication Critical patent/JP6212522B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

【課題】十分な連結強度を得られると共に、品質低下を抑えることができる筐体構造体及び該筐体構造体を備える電子機器を提供する。
【解決手段】筐体構造体10は、下カバー21の前縁部には該前縁部に沿う方向と交差する後方に向かって突出した突出片30が設けられる一方、上カバー22の前縁部には突出片30が係合する係合溝32が設けられ、さらに下カバー21の前縁部には上カバー22側に向かって突出したフック40が設けられる一方、上カバー22の前縁部にはフック40を係止する凹部42が設けられている。下カバー21と上カバー22とは、フック40が凹部42に係止されることで互いに重なる方向に連結されると共に、突出片30が係合溝32に係合することで前縁部に沿う左右方向での互いの相対的な位置ずれが規制されている。
【選択図】図14

Description

本発明は、2つの筐体部材を連結した筐体構造体及び該筐体構造体を備える電子機器に関する。
ノートブック型のパーソナルコンピュータ(ノート型PC)やタブレット型のパーソナルコンピュータ(タブレット型PC)等の電子機器の筐体には、2つの筐体部材を重ねて連結することで扁平箱状に構成し、その内部空間にメモリやCPU等の電子部品を収納した構造が広く用いられている。例えば特許文献1には、ノート型PCのキーボードを設けた本体筐体として、上下2つの筐体部材を重ね、その四周縁部に沿って両筐体部材をねじ止めした筐体構造体を用いた構成が開示されている。
特開2001−267762号公報
ところで、上記のような電子機器の筐体は扁平薄型形状であって内部に電子部品を収納する空間を有するため、2つの筐体部材間を十分強固に連結したとしても、例えばユーザが筐体を持ち上げる際或いはディスプレイ筐体を開く際に、本体筐体に捩りや捻り等の外力が付与されることがある。
このような外力が付与された場合、上記特許文献1の筐体ではその四周縁部を全てねじ止めしているため、上下の筐体部材間を連結しているねじ止め部で位置ずれを生じると、外力を開放した後にも位置ずれした際の摩擦力が残り、そのままの状態で筐体部材間が固まってしまい、筐体に歪みを生じることがあった。このような歪みを生じると、筐体を机等の載置面上に載置した際にロッキングを生じて安定せず、製品品質が著しく劣化することになる。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、十分な連結強度を得られると共に、品質低下を抑えることができる筐体構造体及び該筐体構造体を備える電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る筐体構造体は、第1の筐体部材と第2の筐体部材とを重ねて連結した筐体構造体であって、前記第1の筐体部材の一縁部には該一縁部に沿う方向と交差する方向に向かって突出した突出片が設けられる一方、前記第2の筐体部材の一縁部には前記突出片が係合する係合溝が設けられ、前記第1の筐体部材及び前記第2の筐体部材のうち、一方の筐体部材の前記一縁部には他方の筐体部材側に向かって突出した係止部材が設けられる一方、他方の筐体部材の前記一縁部には前記係止部材を係止する係止部が設けられ、前記第1の筐体部材と前記第2の筐体部材とは、前記係止部材が前記係止部に係止されることで互いに重なる方向に連結されると共に、前記突出片が前記係合溝に係合することで前記一縁部に沿う方向での互いの相対的な位置ずれが規制されることを特徴とする。
このような構成によれば、第1の筐体部材に設けた突出片が第2の筐体部材に設けた係合溝に係合されているため、第1の筐体部材と第2の筐体部材の一縁部での長手方向の相対的な位置ずれが規制される。その結果、例えば机上等に載置された状態からユーザが当該筐体構造体で構成された筐体の一縁部側を把持して持ち上げる動作等を行い、該筐体に捩りや捻り等の外力が付与された場合であっても、第1の筐体部材と第2の筐体部材との間の位置ずれを生じないため、外力を開放した後は再び初期の状態に復帰する。このため、当該筐体構造体で構成された筐体に歪みを生じ、机等の載置面上に載置した際にロッキングを生じて不安定になることがなく、製品品質の低下を抑えることができる。しかも、突出片と係合溝とによる係合機構を設けた一縁部に対して係止部材と係止部による係止機構を設けているため、第1の筐体部材と第2の筐体部材とが互いに重なる方向に高い連結強度で強固に連結され、上記のような外力が付与された場合に第1の筐体部材と第2の筐体部材とがその連結方向に分離されてしまうこともない。
前記係合溝は、前記突出片よりも軟質な材料で形成されていてもよい。また、前記係合溝の内面には、前記突出片よりも軟質な材料で形成された凸部が形成されていてもよい。そうすると、突出片を係合溝に係合させる際、係合溝の内面又はこの内面に設けられた凸部を突出片によって圧縮変形させることができ、両者の嵌め合いにかかる公差を可及的に小さく設定することができる。その結果、第1の筐体部材と第2の筐体部材との間の前記一縁部に沿う方向の相対的な位置ずれを一層確実に防止することができると共に、がたつきの発生も確実に防止できる。
前記係止部材は、前記他方の筐体部材側に向かって突出したフックであり、前記係止部は、前記フックの爪部を係止する凹部であってもよい。そうすると、簡素且つ連結が容易な構造でありながら2つの筐体部材間を確実に連結することができる。
前記突出片を前記係合溝に係合する方向と、前記フックを前記凹部に係止させる方向とが、同一方向に構成されてもよい。そうすると、第1の筐体部材と第2の筐体部材とを連結する際、例えば互いの一縁部同士を合わせて両者を貝殻を閉じるように重ねることで、突出片の係合溝に対する係合動作と、フックの爪部の凹部に対する係止動作とを同時に行うことができ、組付作業が容易で作業効率が向上する。
前記係止部材は、前記一方の筐体部材に対してねじ部が螺合されることで頭部が前記他方の筐体部材側に突出したねじであり、前記係止部は、前記ねじのねじ部を挿通させると共に頭部を係止する孔部で構成されてもよい。
前記第1の筐体部材及び前記第2の筐体部材は、互いに重なる方向に起立した壁部を少なくとも前記一縁部に有し、前記突出片は前記第1の筐体部材の前記壁部の内面に設けられる一方、前記係合溝は前記第2の筐体部材の前記壁部よりも内側に装着された位置決め部材に設けられ、前記係止部材は前記第1の筐体部材又は前記第2の筐体部材の前記壁部の内面に設けられる一方、前記係止部は前記第2の筐体部材又は前記第1の筐体部材の前記壁部の内面に設けられた構成であってもよい。そうすると、突出片や係合溝を筐体の内側に隠して製品の外観品質を高めることができると共に、互いの筐体同士の一縁部に直交する方向での位置決めが正確且つ容易となる。
前記第1の筐体部材の前記壁部は、前記第2の筐体部材における前記壁部と前記位置決め部材との間に配置され、前記位置決め部材には、前記第1の筐体部材の壁部の内面に当接する当接凸部が設けられた構成であってもよい。そうすると、当接凸部を第1の筐体部材に対して当接させることで、より正確に且つ容易に互いの筐体同士の一縁部に直交する方向での位置決めを行うことができる。
また、本発明に係る電子機器は、上記構成の筐体構造体で構成された筐体を備えることを特徴とする。
この場合、前記筐体の前記一縁部とは反対側の他縁部に対し、ヒンジを介して他の筐体を開閉可能に連結した構成であってもよい。そうすると、ヒンジを介して2つの筐体間を開閉動作させた際、最も大きな捩りや捻り等の外力が付与される一縁部側での位置ずれを突出片と係合溝との係合作用によって確実に防止できる。
本発明によれば、突出片と係合溝とによる位置決め作用により、筐体に歪みを生じて製品品質が低下することを抑えることができる。しかも、係止部材と係止部とによる連結作用により、2つの筐体部材間を高い連結強度で連結することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る筐体構造体を適用した電子機器の斜視図である。 図2は、本体筐体の平面図である。 図3は、図2中のIII−III線に沿う断面形状を模式的に示した断面図である。 図4は、図2中のIV−IV線に沿う断面形状を模式的に示した断面図である。 図5は、下カバーの前縁部を上方から見た要部拡大平面図である。 図6は、図5に示す下カバーの突出片付近を拡大した斜視図である。 図7は、上カバーの前縁部を下方から見た要部拡大斜視図である。 図8は、図7に示す上カバーの係合溝付近を拡大した平面図である。 図9は、突出片を係合溝に係合させた状態での要部拡大断面斜視図である。 図10は、図9に示す突出片及び係合溝の正面断面図である。 図11は、係合機構の係合状態及び係止機構の係止状態を模式的に示す平面断面図である。 図12は、下カバーの前縁部を上カバーの前縁部に対して位置決めした状態を示す説明図であり、図12(A)は、図3に示す係合機構の状態を示す断面図であり、図12(B)は、図4に示す係止機構の状態を示す断面図である。 図13は、図12に示す状態から下カバーを上カバー側に倒した状態を示す説明図であり、図13(A)は、図3に示す係合機構の状態を示す断面図であり、図13(B)は、図4に示す係止機構の状態を示す断面図である。 図14は、下カバーと上カバーの前端部での連結構造を模式的に示した正面断面図であり、図14(A)は、外力が付与されていない状態を示す図であり、図14(B)は、外力が付与された状態を示す図である。 図15は、変形例に係る係止機構を模式的に示した断面図である。
以下、本発明に係る筐体構造体について、この構造体を備える電子機器との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る筐体構造体10を適用した電子機器12の斜視図である。本実施形態では筐体構造体10をノート型PCである電子機器12の本体筐体14に利用した構成を例示するが、本発明はデスクトップ型PC、タブレット型PC、スマートフォン又は携帯電話等、各種電子機器や機械機器の筐体に利用可能である。
以下、電子機器12について図1に示す使用形態を基準とし、手前側を前側(前方)、奥側を後側(後方)と呼び、電子機器12を構成する本体筐体14の厚み方向を上下方向、幅方向を左右方向と呼んで説明する。
図1に示すように、電子機器12は、キーボード装置16やタッチパッド17等の入力手段を有する本体筐体(筐体)14と、液晶ディスプレイ等からなるディスプレイ装置18を有する矩形平板状のディスプレイ筐体20とを備える。
本体筐体14は、本実施形態に係る筐体構造体10で構成されており、下カバー21と上カバー22とを連結した扁平箱状である。本体筐体14の内部には基板14aやハードディスク装置14b(図3参照)、さらには図示しない演算処理装置やメモリ等の各種電子部品が収納されている。キーボード装置16及びタッチパッド17は、本体筐体14の上面を構成する上カバー22の中央部分に配設されている。
ディスプレイ筐体20は、本体筐体14の後縁部に対してヒンジ23を介して開閉可能に連結されており、ヒンジ23を通過した図示しないケーブルにより本体筐体14と電気的に接続されている。ディスプレイ装置18は、例えば液晶ディスプレイである。
次に、本実施形態に係る筐体構造体10を適用した本体筐体14の構成について具体的に説明する。
図2は、本体筐体14の平面図である。図3は、図2中のIII−III線に沿う断面形状を模式的に示した断面図であり、図4は、図2中のIV−IV線に沿う断面形状を模式的に示した断面図である。
図1、図3及び図4に示すように、下カバー(第1の筐体部材)21は本体筐体14の側面の一部及び下面を覆う板状の金属製又は樹脂製カバー部材である。上カバー(第2の筐体部材)22は本体筐体14の側面の一部及び上面を覆う板状の樹脂製カバー部材である。
下カバー21の四辺には、上方に向かって起立した前壁部21a、後壁部21b及び左右の側壁部21c,21cが設けられている。また上カバー22の後縁部を除く三辺には、上方に向かって起立した前壁部22a及び左右の側壁部22c,22cが設けられている。本体筐体14は、これら各壁部21a〜21c,22a,22cと下カバー21の板状部分(下壁部21d)及び上カバー22の板状部分(上壁部22d)で囲まれた空間に基板14aやハードディスク装置14b等を収納している。
図2に示すように、本体筐体14を構成する筐体構造体10は、本体筐体14の前縁部に沿って並ぶ2つの係合機構24と5つの係止機構26とにより、下カバー21及び上カバー22の前縁部間を連結している。さらに本実施形態では、本体筐体14の後縁部間及び左右の側縁部間の合計5か所の締結部28で下カバー21と上カバー22との間を連結することで本体筐体14を構成している。係合機構24、係止機構26及び締結部28の設置数は適宜変更可能である。
図5は、下カバー21の前縁部を上方から見た要部拡大平面図であり、図6は、図5に示す下カバー21の突出片30付近を拡大した斜視図である。図7は、上カバー22の前縁部を下方から見た要部拡大斜視図であり、図8は、図7に示す上カバー22の係合溝32付近を拡大した平面図である。図9は、突出片30を係合溝32に係合させた状態での要部拡大断面斜視図であり、図10は、図9に示す突出片30及び係合溝32の正面断面図である。また、図11は、係合機構24の係合状態及び係止機構26の係止状態を模式的に示す平面断面図であり、図3及び図4中のXI−XI線に沿う断面形状を模式的に示している。
先ず、係合機構24は、図2及び3に示すように、下カバー21の前壁部21aの内面側に形成された突出片30と、上カバー22の前壁部22aの内側(後側)に形成され、突出片30が挿入される係合溝32とを備える。
図3、図5及び図6に示すように、突出片30は、下カバー21の前壁部21aと一体に形成され、前壁部21aの長手方向と交差する方向、本実施形態では前壁部21aの長手方向と直交するように該前壁部21aから上方及び後方へと突出した板片状のリブである。突出片30は下カバー21と一体成形されているため、該下カバー21と同じ金属製又は樹脂製とされている。突出片30は下カバー21と別体構造であってもよく、この場合は下カバー21と異なる材質とすることもできる。
図3、図7及び図8に示すように、係合溝32は、上カバー22の前壁部22aの内面側(後方)となる位置で該上カバー22の上壁部22dの下面に装着された位置決め部材34に設けられている。位置決め部材34の略中央には、係合溝32を形成する壁板部35が左右一対設けられている。位置決め部材34は、各壁板部35から左右方向にそれぞれ延出された板状部分34aを挿通した固定ねじ36により、上カバー22の上壁部22dの下面にねじ止め固定されている。本実施形態の場合、一方の板状部分34aの外方にはさらに左右方向に延出された凹状部34bが形成されている。凹状部34bは、係止機構26を構成するフック40が配設される部分である。
各壁板部35は、各板状部分34aの端部から下方に突出すると共に、上方に膨出された部分が互いに連結されることで、互いの間に正面視略U字状の係合溝32を形成している(図9及び図10も参照)。従って、互いに対向する壁板部35,35の内面間の隙間は、突出片30の幅(板厚)と同一又は多少幅広に設定される。
各壁板部35の内面には、互いに対向する凸部35aが上下方向に沿って延在形成されている。各凸部35aは、係合溝32(壁板部35,35間)に挿入された突出片30と摺接すると共に、場合によっては圧縮変形されることで係合溝32と突出片30との間をより強固にがたつきなく係合させるための部分である。従って、各凸部35aは、少なくとも突出片30よりも軟質な樹脂材料、例えばポリアセタール(POM)やポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリアミド等によって形成されることが好ましい。各凸部35a,35a間の隙間は、突出片30の幅(板厚)と同一又は多少幅狭に設定される。なお、本実施形態では壁板部35及び凸部35aを含め、位置決め部材34全体を上記した軟質な樹脂材料によって一体成形している。
各壁板部35の前面には、凸部35aと略同形状の当接凸部35bが上下方向に沿って延在形成されている。各当接凸部35bは、下カバー21と上カバー22とが互いに重ねて連結された際、下カバー21の前壁部21aの内面に当接することで(図3及び図11参照)、下カバー21と上カバー22の前縁部を位置決めするためのものである。
次に、係止機構26は、図2及び図4に示すように、下カバー21の前壁部21aの内面側から上カバー22側に向かって突出したフック(係止部材)40と、上カバー22の前壁部22aの内面に形成され、フック40を係止する凹部(係止部)42とを備える。
図4及び図5に示すように、フック40は、下カバー21の前壁部21aの内面に装着される左右方向に幅広なベース部材40aの略中央から前方に突出した爪部40bを有する。ベース部材40aは、その上縁部が前壁部21aの端面(上端面)に重なっており、爪部40bはこの上縁部の中央から該前壁部21aよりも前方へと突出している(図11も参照)。フック40は金属製又は樹脂製で形成され、下カバー21と同じ材質でも異なる材質であってもよい。また、フック40は下カバー21と一体成形されてもよい。
本実施形態の場合、係合機構24に隣接するフック40は、上カバー22側の位置決め部材34の凹状部34bに配置されることで(図9及び図11参照)、下カバー21を上カバー22に連結する際の左右方向の位置決め部としても機能する。
図4に示すように、凹部42は、上カバー22の前壁部22aの内面を前方に凹ませた形状であり、例えば前壁部22aの長手方向に亘って延在形成されている(図11参照)。凹部42は、フック40の爪部40bを挿入可能な程度の短尺な左右幅寸法であってもよく、この場合は各フック40に対応する部分にそれぞれ形成されればよい。
次に、締結部28は、図2に示すように、本体筐体14の左右側縁部から後縁部に沿って合計5か所に設けられたねじ止め部である。各締結部28では、下カバー21の下面側から上方に向かって挿通され、上カバー22の下面側に螺合される固定ねじ28aにより、下カバー21と上カバー22が締結固定される。
次に、このような筐体構造体10を構成する下カバー21と上カバー22の連結手順の一例を説明する。
図12は、下カバー21の前縁部を上カバー22の前縁部に対して位置決めした状態を示す説明図であり、図13は、図12に示す状態から下カバー21を上カバー22側に倒した状態を示す説明図である。ここで、図12(A)及び図13(A)は、図3に示す係合機構24の状態を示す断面図であり、図12(B)及び図13(B)は、図4に示す係止機構26の状態を示す断面図である。
下カバー21と上カバー22を連結して筐体構造体10を備えた本体筐体14を構成する際は、先ず、図12に示すように、上カバー22を上壁部22dを下にして載置台上に載置し、下カバー21をその前縁部(前壁部21a)を下にして上カバー22の前縁部(前壁部22a)に対して位置合わせする。この際の左右方向の位置決めは、下カバー21と上カバー22の側壁部21c,22c同士を合わせることで行うことができる。本実施形態の場合は、上カバー22側の2つの位置決め部材34に隣接する下カバー21側の2つのフック40のベース部材40aを、それぞれ位置決め部材34の凹状部34bに合わせることで、より正確に且つ容易に左右方向の位置決めを行うことができる。
これにより、各係合機構24では各突出片30が各係合溝32に対向配置され(図12(A)参照)、各係止機構26では各フック40の爪部40bが各凹部42に対向配置される(図12(B)参照)。
続いて、図13に示すように、前縁部を中心として下カバー21を上カバー22に重なる方向へと傾倒させる。そうすると、各係合機構24では各突出片30が各係合溝32に対して次第に係合し(図13(A)参照)、各係止機構26では各フック40の爪部40bが各凹部42に対して次第に挿入される(図13(B)参照)。
最終的に下カバー21を上カバー22の上に横臥させて重ねた状態とすることで、各係合機構24では各突出片30が各係合溝32に対して係合され(図3及び図11参照)、各係止機構26では各フック40の爪部40bが各凹部42に対して係止された状態となる(図4及び図11参照)。その結果、下カバー21の前縁部と上カバー22の前縁部とが筐体構造体10によって互いに連結される。すなわち、下カバー21の前縁部と上カバー22の前縁部とは、フック40の爪部40bが凹部42に係止されることで互いに重なる方向に連結されて上下方向の抜け止めがなされると共に、突出片30が係合溝32に係合することで本体筐体14の前縁部に沿う方向(左右方向)での互いの相対的な位置ずれが規制される。
またこの状態では、下カバー21の前壁部21aは、上カバー22の前壁部22aと位置決め部材34との間に挿入配置され、位置決め部材34の当接凸部35bが下カバー21の前壁部21aの内面に当接している(図3及び図11参照)。これにより、下カバー21の前縁部と上カバー22の前縁部とは、本体筐体14の前縁部に直交する方向(前後方向)での互いの相対的な位置ずれも規制される。
次に、上記のように前縁部間を連結した下カバー21と上カバー22の側縁部及び後縁部を固定ねじ28aで締結することで締結部28を構成する(図2参照)。これにより、下カバー21と上カバー22とは、本体筐体14の側縁部及び後縁部についても連結され、その結果、下カバー21と上カバー22とが完全に連結されて本体筐体14が形成される。
この場合、本実施形態に係る筐体構造体10では、下カバー21の前縁部には該前縁部に沿う方向と交差する後方に向かって突出した突出片30が設けられる一方、上カバー22の前縁部には突出片30が係合する係合溝32が設けられ、さらに下カバー21の前縁部には上カバー22側に向かって突出したフック40が設けられる一方、上カバー22の前縁部にはフック40を係止する凹部42が設けられている。そして、下カバー21と上カバー22とは、フック40が凹部42に係止されることで互いに重なる方向に連結されると共に、突出片30が係合溝32に係合することで前縁部に沿う左右方向での互いの相対的な位置ずれが規制されている。
従って、このような筐体構造体10で構成された本体筐体14では、突出片30が係合溝32に係合されているため、下カバー21と上カバー22の前縁部での左右方向の相対的な位置ずれが規制されている。その結果、例えば図14(A)に示すように机上等に載置された状態からユーザが本体筐体14の前縁部側を把持して持ち上げる動作等を行い、図14(B)に示すように本体筐体14に捩りや捻り等の外力が付与された場合であっても、下カバー21と上カバー22との間の位置ずれを生じないため、外力を開放した後は再び図14(A)に示すような初期の状態に復帰する。このため、本体筐体14が歪みを生じ、机等の載置面上に載置した際にロッキングを生じて不安定になることがなく、製品品質の低下を抑えることができる。しかも筐体構造体10では、突出片30と係合溝32とによる係合機構24を設けた前縁部に対してフック40と凹部42による係止機構26を設けている。これにより、下カバー21と上カバー22とが互いに重なる方向に高い連結強度で強固に連結されるため、上記のような外力が付与された場合に下カバー21と上カバー22とがその連結方向に分離されてしまうこともない。なお、図14(A)及び図14(B)は、下カバー21と上カバー22の前端部での連結構造を模式的に示した正面断面図であり、係止機構26の係止構造を明示するため、フック40の凹部42に対する挿入方向を図4に示す前後方向ではなく左右方向に図示している。
この際、当該筐体構造体10では、突出片30及び係合溝32による左右方向の位置ずれ防止構造(係合機構24)を本体筐体14の前縁部に沿って2か所に設けているため、仮に1か所に設けた構造よりも高い剛性が得られる。勿論、係合機構24は前縁部の3か所以上に設けてもよいが、その場合は各係合機構24の突出片30と係合溝32との間での公差管理が難しくなるため、組付効率や強度を考慮すると2か所に設けることが好ましい。
当該筐体構造体10では、係合溝32又は少なくとも係合溝32の内面に設けられた凸部35aを突出片30よりも軟質な材料で形成している。これにより、突出片30を係合溝32に係合させる際、係合溝32の内面又はこの内面に設けられた凸部35aを突出片30によって圧縮変形させることができ、両者の嵌め合いにかかる公差を可及的に小さく設定することができる。換言すれば、下カバー21と上カバー22との間の組付公差がある程度あっても凸部35aが潰れて吸収することができる。その結果、下カバー21と上カバー22との間の左右方向の相対的な位置ずれを一層確実に防止することができると共に、がたつきの発生も確実に防止できる。
当該筐体構造体10では、突出片30を係合溝32に係合する方向と、フック40の爪部40bを凹部42に係止させる方向とが、いずれも前後方向に設定されている。このため、下カバー21と上カバー22とを連結する際、図12及び図13に示すように、互いの前縁部同士の前後方向位置を合わせた後、両者を貝殻を閉じるように重ねることで、突出片30の係合溝32に対する係合動作と、フック40の爪部40bの凹部42に対する係止動作とを同時に行うことができ、組付作業が容易で作業効率が向上する。
なお、下カバー21と上カバー22との間の連結方向(上下方向)での分離を防止する係止機構26は、フック40と凹部42とを用いた構造以外、例えば図15に示すように、下カバー21と上カバー22との間を左右方向に位置ずれ可能な遊びを持って締結するねじ50を利用して係止する係止機構52を用いてもよい。
図15に示す係止機構52は、下カバー21の前壁部21aの内側(後側)に形成された上向きの穴部54から該穴部54の底部に形成された孔部(係止部)54aを通して上カバー22の前壁部22aの内側に螺合されるねじ(係止部材)50を有する。図15に示す構成例では、ねじ50のねじ部50aを孔部54a及び上カバー22の下面に当接するワッシャ56に挿通させて上カバー22側に螺合させている。そして、ワッシャ56の座面に着地するねじ50の軸部50bを孔部54aの内径よりも小さい外径とすることで、該軸部50bを孔部54aの内側で移動可能な遊びを持たせる一方、ねじ50の頭部50cは孔部54aの内径よりも大きな外径とすることで頭部50cを孔部54aの外周縁部に係止させている。
従って、このような係止機構52では、ねじ50は上カバー22に対してねじ部50aが螺合されることで頭部50cが下カバー21側に突出した状態とされ、この状態で頭部50cがねじ部50a及び軸部50bが挿通した孔部54aに係止されることで、下カバー21と上カバー22との間を上下方向に連結し、互いを抜け止めしている。この際、ねじ50は下カバー21に対して軸部50bと孔部54aとの間に移動可能な遊びを有するため、図14(B)に示すように本体筐体14に捩りや捻り等の外力が付与された場合であっても、ねじ50は軸部50bが孔部54a内で移動するだけで、外力を開放した後は再び図15に示すような初期の状態に復帰する。その結果、係止機構52においても上記した係止機構26と同様な作用効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば上記実施形態では、係合機構24を構成する突出片30を下カバー21に設け、係合溝32を上カバー22に設けた構成を例示したが、突出片30を上カバー22に設け、係合溝32を下カバー21に設けた構成としても勿論よい。同様に、係止機構26(52)を構成する係止部材であるフック40(ねじ50)を下カバー21に設け、係止部である凹部42(孔部54a)を上カバー22に設けた構成を例示したが、フック40(ねじ50)を上カバー22に設け、凹部42(孔部54a)を下カバー21に設けた構成としてもよい。
上記実施形態では、係合機構24及び係止機構26(52)を本体筐体14の前縁部に設けるものとしたが、これ以外の縁部、例えば側縁部や後縁部に設けてもよい。但し、図1に示すようなノート型PCの電子機器12では、ユーザが本体筐体14を把持して持ち上げる際、或いは本体筐体14からディスプレイ筐体20を開き動作させる際、前縁部に捩りや捻りの外力が付与され易いため、少なくとも前縁部には係合機構24及び係止機構26(52)を設けておくことが望ましい。換言すれば、上記実施形態に係る筐体構造体10では、前縁部以外の後縁部及び側縁部を締結部28によってねじ止め固定しているが、これら後縁部及び側縁部は前縁部のように左右方向の大きな位置ずれを生じる懸念がほとんどないため、締結部28を使用しても大きな問題を生じることはない。
10 筐体構造体
12 電子機器
14 本体筐体
16 キーボード装置
18 ディスプレイ装置
20 ディスプレイ筐体
21 下カバー
21a,22a 前壁部
22 上カバー
23 ヒンジ
24 係合機構
26,52 係止機構
28 締結部
30 突出片
32 係合溝
34 位置決め部材
35 壁板部
35a 凸部
35b 当接凸部
40 フック
40a ベース部材
40b 爪部
42 凹部
50 ねじ
50a ねじ部
50b 軸部
50c 頭部
54 穴部
54a 孔部
本発明は、2つの筐体部材を連結した筐体を備える電子機器に関する。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、十分な連結強度を得られると共に、品質低下を抑えることができる筐体を備える電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、第1の筐体部材と第2の筐体部材とを重ねて連結し、その内部に電子部品を収納した扁平箱状の筐体を備えた電子機器であって、前記第1の筐体部材の一縁部には該一縁部に沿う方向と交差する方向に向かって突出した突出片が設けられる一方、前記第2の筐体部材の一縁部には前記突出片が係合する係合溝が設けられ、前記第1の筐体部材及び前記第2の筐体部材のうち、一方の筐体部材の前記一縁部には他方の筐体部材側に向かって突出した係止部材が設けられる一方、他方の筐体部材の前記一縁部には前記係止部材を係止する係止部が設けられ、前記第1の筐体部材と前記第2の筐体部材とは、前記係止部材が前記係止部に係止されることで互いに重なる方向に連結されると共に、前記突出片が前記係合溝に係合することで前記一縁部に沿う方向での互いの相対的な位置ずれが規制され、これにより前記筐体を形成していることを特徴とする電子機器
以下、本発明に係る電子機器について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。

Claims (10)

  1. 第1の筐体部材と第2の筐体部材とを重ねて連結した筐体構造体であって、
    前記第1の筐体部材の一縁部には該一縁部に沿う方向と交差する方向に向かって突出した突出片が設けられる一方、前記第2の筐体部材の一縁部には前記突出片が係合する係合溝が設けられ、
    前記第1の筐体部材及び前記第2の筐体部材のうち、一方の筐体部材の前記一縁部には他方の筐体部材側に向かって突出した係止部材が設けられる一方、他方の筐体部材の前記一縁部には前記係止部材を係止する係止部が設けられ、
    前記第1の筐体部材と前記第2の筐体部材とは、前記係止部材が前記係止部に係止されることで互いに重なる方向に連結されると共に、前記突出片が前記係合溝に係合することで前記一縁部に沿う方向での互いの相対的な位置ずれが規制されることを特徴とする筐体構造体。
  2. 請求項1記載の筐体構造体において、
    前記係合溝は、前記突出片よりも軟質な材料で形成されていることを特徴とする筐体構造体。
  3. 請求項1又は2記載の筐体構造体において、
    前記係合溝の内面には、前記突出片よりも軟質な材料で形成された凸部が形成されていることを特徴とする筐体構造体。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の筐体構造体において、
    前記係止部材は、前記他方の筐体部材側に向かって突出したフックであり、
    前記係止部は、前記フックの爪部を係止する凹部であることを特徴とする筐体構造体。
  5. 請求項4記載の筐体構造体において、
    前記突出片を前記係合溝に係合する方向と、前記フックを前記凹部に係止させる方向とが、同一方向であることを特徴とする筐体構造体。
  6. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の筐体構造体において、
    前記係止部材は、前記一方の筐体部材に対してねじ部が螺合されることで頭部が前記他方の筐体部材側に突出したねじであり、
    前記係止部は、前記ねじのねじ部を挿通させると共に頭部を係止する孔部であることを特徴とする筐体構造体。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の筐体構造体において、
    前記第1の筐体部材及び前記第2の筐体部材は、互いに重なる方向に起立した壁部を少なくとも前記一縁部に有し、
    前記突出片は前記第1の筐体部材の前記壁部の内面に設けられる一方、前記係合溝は前記第2の筐体部材の前記壁部よりも内側に装着された位置決め部材に設けられ、
    前記係止部材は前記第1の筐体部材又は前記第2の筐体部材の前記壁部の内面に設けられる一方、前記係止部は前記第2の筐体部材又は前記第1の筐体部材の前記壁部の内面に設けられていることを特徴とする筐体構造体。
  8. 請求項7記載の筐体構造体において、
    前記第1の筐体部材の前記壁部は、前記第2の筐体部材における前記壁部と前記位置決め部材との間に配置され、
    前記位置決め部材には、前記第1の筐体部材の壁部の内面に当接する当接凸部が設けられていることを特徴とする筐体構造体。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の筐体構造体で構成された筐体を備えることを特徴とする電子機器。
  10. 請求項9記載の電子機器において、
    前記筐体の前記一縁部とは反対側の他縁部に対し、ヒンジを介して他の筐体を開閉可能に連結したことを特徴とする電子機器。
JP2015167139A 2015-08-26 2015-08-26 電子機器 Active JP6212522B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015167139A JP6212522B2 (ja) 2015-08-26 2015-08-26 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015167139A JP6212522B2 (ja) 2015-08-26 2015-08-26 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017045853A true JP2017045853A (ja) 2017-03-02
JP6212522B2 JP6212522B2 (ja) 2017-10-11

Family

ID=58210058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015167139A Active JP6212522B2 (ja) 2015-08-26 2015-08-26 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6212522B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020052969A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 富士通クライアントコンピューティング株式会社 電子機器
US11009915B1 (en) 2020-01-08 2021-05-18 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Electronic apparatus
CN113184631A (zh) * 2021-05-31 2021-07-30 南京玻璃纤维研究设计院有限公司 一种纤维纱架张力器
US11269382B2 (en) 2019-06-07 2022-03-08 Lenovo (Singapore) Pte Ltd Electronic apparatus

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4912602A (en) * 1988-11-04 1990-03-27 Motorola, Inc. Mechanical fastening system for an electronic equipment housing
JPH08330753A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Yazaki Corp 側壁連結用アンカー付き電気接続箱
JP2003074536A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Nec Saitama Ltd 折り畳み型移動通信装置のヒンジ部構造
JP2004291616A (ja) * 2003-03-11 2004-10-21 Kyocera Mita Corp フックの係合を利用した樹脂部材の組立構造
JP2010250699A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Lenovo Singapore Pte Ltd ドッキング装置
JP2011181347A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd 電子機器
JP2012234944A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Sharp Corp 筐体のカバー取付構造及びそれを備えた携帯端末

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4912602A (en) * 1988-11-04 1990-03-27 Motorola, Inc. Mechanical fastening system for an electronic equipment housing
JPH08330753A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Yazaki Corp 側壁連結用アンカー付き電気接続箱
JP2003074536A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Nec Saitama Ltd 折り畳み型移動通信装置のヒンジ部構造
JP2004291616A (ja) * 2003-03-11 2004-10-21 Kyocera Mita Corp フックの係合を利用した樹脂部材の組立構造
JP2010250699A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Lenovo Singapore Pte Ltd ドッキング装置
JP2011181347A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd 電子機器
JP2012234944A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Sharp Corp 筐体のカバー取付構造及びそれを備えた携帯端末

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020052969A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 富士通クライアントコンピューティング株式会社 電子機器
US11269382B2 (en) 2019-06-07 2022-03-08 Lenovo (Singapore) Pte Ltd Electronic apparatus
US11009915B1 (en) 2020-01-08 2021-05-18 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Electronic apparatus
CN113184631A (zh) * 2021-05-31 2021-07-30 南京玻璃纤维研究设计院有限公司 一种纤维纱架张力器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6212522B2 (ja) 2017-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6212522B2 (ja) 電子機器
US9545028B2 (en) Electronic circuit unit and communication device
TWI540798B (zh) 連接器機構及其相關電子裝置
TWI590067B (zh) 通用序列匯流排插槽及其相關電子裝置
JP6028976B2 (ja) 電子機器
JP2007156553A (ja) 固定構造
US20140097072A1 (en) Keyboard and method for assembling keyboard and portable electronic device
JP7394339B2 (ja) 電子機器
US9471100B2 (en) Electronic device
US9886061B2 (en) Information processing apparatus
JP5865854B2 (ja) 基板対基板接続用コネクタによる接続構造
CN109753115B (zh) 连动机构及电子装置
JP2012142384A (ja) 筐体および該筐体を備えた電子機器
JP5686245B2 (ja) 携帯機器
JP2007156551A (ja) 固定構造
JP5060639B1 (ja) テレビジョン受像機、及び電子機器
JP2009290647A (ja) 筐体構造、及び電子機器
JP7394340B2 (ja) 電子機器
JP6085650B2 (ja) コンピュータシステムのためのハウジング、コンピュータシステム並びに組付け方法
TW201517393A (zh) 在沒有降低連接對象物之可插入性下減低因連接對象物之翹曲所造成的損壞之可能性的連接器
JP4387128B2 (ja) 遊技機の制御装置
US7550667B2 (en) Case structure for electronic device
JP4584817B2 (ja) 電子機器筐体及びケース接続方法
JP2017059663A (ja) 電子機器
JP5434645B2 (ja) Usbデバイス、usbデバイスの接続構造、及び電子機器システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170301

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6212522

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250