JPH05289776A - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

Info

Publication number
JPH05289776A
JPH05289776A JP4092867A JP9286792A JPH05289776A JP H05289776 A JPH05289776 A JP H05289776A JP 4092867 A JP4092867 A JP 4092867A JP 9286792 A JP9286792 A JP 9286792A JP H05289776 A JPH05289776 A JP H05289776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
storage recess
storage
hdd
base unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4092867A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuharu Setoguchi
充治 瀬戸口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4092867A priority Critical patent/JPH05289776A/ja
Publication of JPH05289776A publication Critical patent/JPH05289776A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、第1のコネクタと第2のコネクタと
を簡単に接続でき、記憶装置の組み込みを容易に行える
小型電子機器の提供を目的とする。 【構成】ベースユニット2の底壁6に開口された開口部
34を有する格納凹部20と、格納凹部に斜めに傾けた
姿勢で挿入されるとともに、その挿入先端部に第1のコ
ネクタ24を有する記憶装置21と、格納凹部の一端部
に設けられ、記憶装置を格納凹部に挿入した時に、第1
のコネクタに接続される第2のコネクタ42を備えてい
る。この第2のコネクタは、第1のコネクタと突き合わ
される部分が開口部の方向を指向するように傾斜された
第1の位置と、この格納凹部の内面を指向する第2の位
置との間に亘って上下に回動可能であり、しかも、この
第2のコネクタは、フレキシブル基板72を介して常時
第1の位置に向けて回動付勢されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯が可能なコンピュ
ータのような小型電子機器に係り、さらに詳しくは、コ
ンピュータのベースユニットにハードディスク駆動装置
やフロッピーディスク駆動装置のような記憶装置を取り
外し可能に組み込むための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、偏平な箱形状をなすベースユニッ
トに、キーボードとフラットパネル形のディスプレイユ
ニットを組み込んだ、いわゆるブック形のポータブルコ
ンピュータが種々提供されている。
【0003】この種のコンピュータでは、キーボードを
通じて入力された情報を蓄えるハードディスク駆動装置
(HDD)やフロッピーディスク駆動装置(FDD)の
ような記憶装置がベースユニットに設けられている。ま
た、この記憶装置が一つのモジュールとしてユニット化
されているものでは、記憶装置をベースユニットに対し
取り外し可能に装着することが行われている。
【0004】この記憶装置を取り外すことができる従来
のコンピュータは、ベースユニットの底面に記憶装置の
大きさに対応した格納凹部を備えている。この格納凹部
は、ベースユニットの底面に開口されており、この開口
部は脱着可能なカバーによって覆われている。また、記
憶装置の一端部には、第1のコネクタが設けられてい
る。第1のコネクタは、記憶装置を格納凹部に装着した
際に、この格納凹部内の第2のコネクタと接続されるよ
うになっており、この接続により、ベースユニットと記
憶装置との電気的な接続がなされている。
【0005】この場合、記憶装置を格納凹部に対し並行
な姿勢で落とし込んだ後、この記憶装置をスライドさせ
ることでコネクタ相互を接続すると、格納凹部と記憶装
置との間には、記憶装置をスライドさせるためのスペー
スを確保しなくてはならない。このことから、記憶装置
の実装スペースが大きくなり、近年のコンピュータのコ
ンパクト化に対応できなくなる。
【0006】そこで、従来、例えば「特開平3ー171
313号公報」には、記憶装置を格納凹部に対し斜めに
傾けた姿勢で差し込み、記憶装置の第1のコネクタと格
納凹部内の第2のコネクタとを当接させた後、この当接
部を支点として記憶装置を下向きに回動させることで、
記憶装置を格納凹部内に格納するようにしたコンピュー
タが開示されている。この従来のコンピュータによれ
ば、記憶装置を格納凹部内でスライドさせる必要がなく
なり、この記憶装置の実装スペースを縮小することが可
能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の構成では、記憶装置をコネクタ相互の当接部を支点
に回動させるようにしているので、格納凹部内に位置さ
れている第2のコネクタは、この格納凹部の一端部に移
動不能に固定されており、第1のコネクタとの当接面が
格納凹部の開口部の方向を指向することなく、この格納
凹部内で開口部とは直交する方向を向いていた。
【0008】このため、記憶装置を格納凹部に挿入する
に当っては、第1のコネクタと第2のコネクタとの位置
関係を確認しながら挿入作業を行う必要があり、記憶装
置の組み込みに手間を要する虞れがあり得る。
【0009】また、記憶装置の差し込み方向を積極的に
ガイドしないと、コネクタ相互の位置合わせが難しくな
ることから、格納凹部と記憶装置の双方に専用のガイド
部を形成しなくてはならなかった。このため、記憶装置
の組み込み部分の構造が複雑化する傾向にあり、コスト
高を招くといった問題もある。
【0010】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、第1のコネクタと第2のコネクタとを簡
単に接続することができ、記憶装置の組み込みを容易に
行える小型電子機器の提供を目的とする。
【0011】また、本発明の他の目的は、第2のコネク
タを回動付勢するための格別なばね部材が不要となり、
第2のコネクタの取り付け構造を簡略化することができ
る小型電子機器を得ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された小
型電子機器は、底面を有するベースユニットと、このベ
ースユニットに設けられ、ベースユニットの底面に開口
された開口部を有する格納凹部と、一つのモジュールと
してユニット化され、上記格納凹部に斜めに傾けた姿勢
で挿入されるとともに、その挿入先端部に第1のコネク
タを有している記憶装置と、上記格納凹部の一端部に設
けられ、上記記憶装置を格納凹部に挿入した時に、上記
第1のコネクタに接続される第2のコネクタとを備えて
いる。
【0013】そして、第2のコネクタは、その第1のコ
ネクタと突き合わされる部分が上記格納凹部の開口部を
指向するように傾斜された第1の位置と、この格納凹部
の内面を指向する第2の位置との間に亘って上下方向に
回動可能に設けられており、しかも、この第2のコネク
タは、ばね手段を介して常時第1の位置に向けて回動付
勢されていることを特徴としている。
【0014】また、本発明の小型電子機器は、請求項2
に記載されているように、上記ばね手段が、上記第2の
コネクタに接続された弾力性を有するフレキシブル基板
にて構成されている。このフレキシブル基板は、格納凹
部の底面を貫通してベースユニット内に折り曲げられた
状態で導かれており、この曲げられたフレキシブル基板
が弾性復帰しようとする復元力によって上記第2のコネ
クタが第1の位置に向けて回動付勢されていることを特
徴としている。
【0015】
【作用】請求項1に記載された構成によれば、格納凹部
内に位置された第2のコネクタは、常時格納凹部の開口
部を指向する姿勢に回動付勢されているので、記憶装置
を傾斜させた姿勢で格納凹部に差し込む際に、この記憶
装置の第1のコネクタとの位置合わせを簡単に行なうこ
とができる。
【0016】また、第2のコネクタ自体が上下に回動可
能となっているので、第1のコネクタと第2のコネクタ
との位置合わせが完了した後、記憶装置を第2のコネク
タを支点にして格納凹部内に押し込むように回動させれ
ば、この記憶装置と共に第2のコネクタが回動し、記憶
装置が格納凹部内に格納されることになる。
【0017】したがって、格納凹部や記憶装置に、この
記憶装置の差し込み方向を案内するためのガイド部を設
ける必要もなくなり、記憶装置の組み込み部分の構造を
簡略化することができる。
【0018】請求項2に記載された構成によれば、第2
のコネクタに連なるフレキシブル基板が、この第2のコ
ネクタを常時第1の位置に回動させるための機能を兼用
するので、第2のコネクタを回動付勢させるための専用
のばね部材が不要となり、その分、部品点数を少なく抑
えることができる。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例を、ブック形のポータ
ブルコンピュータに適用した図面にもとづいて説明す
る。
【0020】図11には、ブック形のポータブルコンピ
ュータ1が示されている。このコンピュータ1は、偏平
な四角形箱状をなすベースユニット2と、フラットパネ
ル形のディスプレイユニット3を備えている。
【0021】ベースユニット2は、上面が開放された下
ケース4と、この下ケース4に被さる上ケース5とに二
分割されている。これら下ケース4と上ケース5は、合
成樹脂材料にて構成され、これら両ケース4,5の内面
には、電磁シールド用のメッキが施されている。下ケー
ス4は、ベースユニット2の底面となる底壁6と、この
底壁6の周縁部に立設された周壁7を備えている。下ケ
ース4の底壁6上には、図6に示すようにプリント配線
基板8が支持されており、このプリント配線基板8に
は、図示しない回路部品が実装されている。
【0022】上ケース5は、下ケース4の後半部を覆っ
ている。この上ケース5は、ベースユニット2の上面と
なる上壁10と、この上壁10の周縁部から下向きに延
びる周壁11を一体に備えている。上ケース5の周壁1
1は、下ケース4の周壁7に面一に連続しており、これ
ら周壁7,11によりベースユニット2の左右の側面お
よび後面が構成されている。
【0023】また、下ケース4の前半部には、キーボー
ドユニット12が取り付けられている。キーボードユニ
ット12は、上ケース5の前端部に連なっている。上ケ
ース5の後端部には、上壁10よりも上方に張り出す凸
部14が形成されている。この凸部14の左右両側部に
は、窪みからなる一対の脚取り付け部15a,15bが
形成されている。
【0024】ディスプレイユニット3は、ハウジング1
6と、このハウジング16内に収容された液晶ディスプ
レイ17を備えている。液晶ディスプレイ17は、ハウ
ジング16の開口部18を通じて外方に露出されてい
る。ハウジング16の左右両側部には、一対の枢支用脚
部19a,19bが突設されている。これら枢支用脚部
19a,19bは、上ケース5の脚取り付け部15a,
15bに挿入され、夫々図示しないヒンジ金具を介して
上ケース5に回動可能に枢支されている。
【0025】このことから、ディスプレイユニット3
は、上記キーボードユニット12を覆う閉じ位置と、液
晶ディスプレイ17を見ながらキーボードユニット12
を操作し得る開き位置との間に亘って回動可能となって
いる。そして、ディスプレイユニット3を閉じ位置に回
動させた状態では、コンピュータ1全体が携帯に便利な
偏平な箱形状をなすようになっている。
【0026】ところで、図4や図6に示すように、ベー
スユニット2の下ケース4には、格納凹部20が形成さ
れている。格納凹部20には、記憶装置としてのハード
ディスク駆動装置21(以下HDDと称する)が取り外
し可能な状態で組み込まれており、以下このHDD21
の組み込み構造について説明する。
【0027】すなわち、図10に示すように、HDD2
1は、偏平な四角形箱状をなすケース22を備えてい
る。ケース22は、フロント部22aとリヤ部22bを
有している。このケース22内には、図示しないハード
ディスクを回転駆動するためのモータや、このハードデ
ィスクにデータを書き込んだり、ハードディスクからデ
ータを読み取るためのヘッド装置が収容されている。
【0028】ケース22のフロント部22aの前面に
は、左右方向に延びるコネクタ取り付け口23が形成さ
れている。コネクタ取り付け口23内には、第1のコネ
クタ24が取り付けられており、この第1のコネクタ2
4は、ケース22内のモータやヘッド装置と電気的に接
続されている。第1のコネクタ24は、合成樹脂製のコ
ネクタボデー25を備えている。コネクタボデー25の
前面は、コネクタ取り付け口23に露出されており、こ
の前面の左右両端部には、一対の平坦な突き合わせ面2
6a,26bが形成されている。突き合わせ面26a,
26bには、夫々位置合わせ用のガイド突起27a,2
7bが突設されている。
【0029】コネクタボデー25の前面は、突き合わせ
面26a,26bの間において凹んでおり、この凹み部
28の終端には、突き合わせ面26a,26bの間に亘
る端子支持壁29が形成されている。端子支持壁29
は、突き合わせ面26a,26bよりも前方に突き出て
いる。端子支持壁29の下面には、前後方向に延びる多
数の溝30が一列に並んで設けられており、これら溝3
0内には、ピンタイプの第1の接続端子31が配置され
ている。第1の接続端子31は、コネクタボデー25を
貫通してケース22内に導出されており、これら接続端
子31の先端がHDD21のモータやヘッド装置に電気
的に接続されている。
【0030】また、端子支持壁29の下方には、これと
平行に嵌合壁32が設けられている。嵌合壁32は突き
合わせ面26a,26bの間に亘っており、この突き合
わせ面26a,26bよりも前方に突き出ている。嵌合
壁32と端子支持壁29との間には、嵌合溝33が形成
されており、この嵌合溝33内に第1の接続端子31が
露出されている。
【0031】一方、このHDD21が組み込まれる格納
凹部20は、図4や図5に示すように、下ケース4の一
側に偏った位置に設けられている。この格納凹部20
は、下ケース4の底壁6に開口された長方形状の開口部
34と、この開口部34とベースユニット2の内部とを
区画する前壁35a、後壁35b、側壁35cおよび底
壁35dを備えている。そして、前壁35a、後壁35
bおよび底壁35dは、下ケース4の周壁7に連なって
おり、本実施例の場合は、この周壁7が格納凹部20の
一部を構成している。開口部34の開口周縁には、格納
凹部20内に張り出す係止部36が設けられている。係
止部36は、格納凹部20の底壁35dと並行をなす座
面36aを有している。この座面36aは、下ケース4
の底壁6よりも格納凹部20内に入り込んだ位置におい
て、上記前壁35a、後壁35bおよび側壁35cに連
なっている。
【0032】側壁35cが連なる係止部36には、一対
の位置決め孔37a,37bと、これら位置決め孔37
a,37bの間に位置して一対の掛止孔37c,37d
が形成されている。また、この側壁35cと対向し合う
周壁7の上部には、三つの係合孔38a〜38cと、こ
の周壁7の上縁に開口する切り欠き39が形成されてい
る。
【0033】格納凹部20内には、第2のコネクタ42
が設けられている。第2のコネクタ42は、格納凹部2
0にHDD21が差し込まれた時に、このHDD21の
第1のコネクタ24が着脱可能に接続されるもので、こ
の第2のコネクタ42は、格納凹部20内において、そ
の後壁35bに隣接する位置、つまり、格納凹部20の
後端側に偏った位置に設けられている。
【0034】第2のコネクタ42は、図4や図8に示す
ように、合成樹脂製のコネクタボデー43を備えてい
る。コネクタボデー43の前面は、格納凹部20内にお
いて左右方向に延びており、この前面の左右両端部に
は、平坦な突き合わせ面44a,44bが形成されてい
る。突き合わせ面44a,44bは、コネクタボデー4
3の前面と平行をなしている。これら突き合わせ面44
a,44bは、上記第1のコネクタ24の突き合わせ面
26a,26bと対面されるもので、各突き合わせ面4
4a,44bには、第1のコネクタ24のガイド突起2
7a,27bが嵌合される嵌合孔45a,45bが形成
されている。
【0035】コネクタボデー43の前面には、嵌合凹部
46が形成されている。嵌合凹部46は、第1のコネク
タ24の端子支持壁29が着脱可能に嵌合されるもの
で、突き合わせ面44a,44bの間に亘っている。こ
の嵌合凹部46の下面には、前後方向に延びる多数の溝
47が一列に並んで設けられており、各溝47内には、
ピンタイプの第2の接続端子48が配置されている。第
2の接続端子48は、図1に示すように、コネクタボデ
ー43の後面を貫通して外方に導出されている。この接
続端子48の導出部分48aは、コネクタボデー43の
後面に沿って直角に折り曲げられており、この導出部分
48aの先端は、コネクタボデー43の外方に突き出て
いる。
【0036】また、コネクタボデー32の前面下部は、
第1のコネクタ24の嵌合溝33に着脱可能に嵌合する
嵌合凸部49をなしている。嵌合凸部49は、突き合わ
せ面44a,44bの間に亘るとともに、これら突き合
わせ面44a,44bよりも前方に突き出ている。
【0037】コネクタボデー43には、金属製の端子カ
バー50が取り付けられている。端子カバー50は、コ
ネクタボデー43の全長に亘っており、その左右両端部
がコネクタボデー43の左右両端の支持部51a,51
bにねじ52を介して締め付け固定されている。そし
て、端子カバー50は、第2の接続端子48の導出部分
48aの先端を覆い隠しており、この端子カバー50の
左右両端部には、係止片53a,53bが一体に形成さ
れている。
【0038】このような第2のコネクタ42は、格納凹
部20に対し金属製のブラケット55を介して支持され
ている。ブラケット55は、図8に示すように、格納凹
部20の底壁35dに重ね合わされるベース56と、こ
のベース56の左右両端部に連なる一対の支持ステー5
7a,57bを備えている。支持ステー57a,57b
は、図8に示すように、格納凹部20の底壁35dから
開口部34に向って延びており、この格納凹部20を構
成する側壁35c、周壁7および後壁35bに近接され
ている。そして、これら支持ステー57a,57bの後
壁35bと向かい合う一側縁部には、後壁35bに沿う
ように折り曲げられた舌片58a,58bが形成されて
いる。
【0039】支持ステー57a,57bの先端部には、
前後方向に延びる係合孔60a,60bが形成されてい
る。係合孔60a,60bの開口下縁61a,61b
は、図9に示すように、格納凹部20の後壁35bに近
づくに従って下向きに傾斜されており、これら係合孔6
0a,60b内に、上記端子カバー50の係止片53
a,53bが遊びを以て係止されている。
【0040】したがって、第2のコネクタ42は、端子
カバー50を介してブラケット55に支持されていると
ともに、係合孔60a,60bの開口下縁61a,61
bの傾斜によってブラケット55に対し上下方向に回動
可能となっている。このブラケット55と一体化された
第2のコネクタ42は、ブラケット55のベース56を
格納凹部20の底壁35dにねじ64を介して締め付け
固定することで格納凹部20内に支持されている。そし
て、第2のコネクタ42は、格納凹部20内において、
そのコネクタボデー43の前面が開口部34を指向する
方向に傾斜された第1の位置と、このコネクタボデー4
3の前面が格納凹部20の前壁35aを指向する第2の
位置との間に亘って上下に回動可能となっている。
【0041】また、格納凹部20の後壁35bと底壁3
5dとがなす角部には、ベースユニット2内に開口する
連通孔66が形成されている。この連通孔66の大部分
は、ブラケット55のベース56によって塞がれている
が、この連通孔66に臨むベース56の一側縁部には、
後壁35bと並行をなすように曲げられたガイド壁67
が形成されている。このガイド壁67および後壁35b
には、絶縁シート68a,68bが被着されており、こ
れら絶縁シート68a,68bの間に、格納凹部20と
ベースユニット2内とを結ぶ配線用の隙間69が形成さ
れている。
【0042】第2の接続端子48の導出部分48aの先
端には、合成樹脂製のホルダ71を介してフレキシブル
基板72が接続されている。フレキシブル基板72は、
導電性の金属シートを絶縁層で被服した構成となってお
り、弾力性を有している。そして、図1に示すように、
フレキシブル基板72は、絶縁シート68a,68bの
間の隙間69を通してベースユニット2の内部に導入さ
れており、このフレキシブル基板72の導入端部は、プ
リント基板8に接続されている。
【0043】フレキシブル基板72は、そのベースユニ
ット2への導入部分に、格納凹部20の底壁35dの裏
側に沿うように折り曲げられた曲げ部72aを有してい
る。この曲げ部72aの存在により、フレキシブル基板
72のうち隙間69内に位置されている部分に水平に弾
性復帰しようとする復元力が生じており、この復元力に
よって第2のコネクタ42が開口部34を指向する第1
の位置に向けて常時回動付勢されている。したがって、
本実施例の場合は、第2のコネクタ42とプリント基板
8とを接続するフレキシブル基板72が、この第2のコ
ネクタ42を回動付勢するばね部材としての機能を兼ね
ている。
【0044】また、図2の(b)や図7に示すように、
格納凹部20の前壁35aには、格納凹部20の深さ方
向に延びる一対の受け部74a,74bが形成されてい
る。受け部74a,74bの先端は、開口部34よりも
内側に入り込んだ位置にあり、この受け部74a,74
bの先端でHDD21のリヤ部22bが一旦受けられる
ようになっている。
【0045】なお、格納凹部20の底壁35d上には、
この格納凹部20にHDD21を格納した際に、HDD
21のケース22に接触するアース端子75と、HDD
21が格納されたことを検出するスイッチの接触子76
が設けられている。
【0046】図4に示すように、ベースユニット2に
は、格納凹部20の開口部34を閉塞するためのカバー
80が取り外し可能に装着されている。カバー80は、
開口部34の大きさに対応した長方形状のベース部80
aと、このベース部80aに連続して下ケース4の周壁
7の上部に被さるフランジ部80bとを備えている。ベ
ース部80aの周縁部は、開口部34の内側の座面36
aで支持されるようになっており、このベース部80a
のフランジ部80bとは反対側の他側縁部には、格納凹
部20の位置決め孔37a,37bに挿脱可能に入り込
む一対の位置決め突起81a,81bと、掛止孔37
c,37dに係脱可能な一対の掛止爪81c,81dが
一体に突設されている。また、フランジ部80bの周壁
7との対向面には、この周壁7の係合孔38a〜38c
に係脱可能に係合する係合突起82a〜82cが一体に
突設されている。
【0047】このようなカバー80は、図4に示すよう
に、位置決め突起81a,81bや掛止爪81c,81
dを先にして開口部34に差し込まれる。この差し込み
により、位置決め突起81a,81bが位置決め孔37
a,37b入り込むとともに、掛止爪81c,81dが
掛止孔37c,37dに引っ掛かり、かつ、係合突起8
2a〜82cが係合孔38a〜38cに係合する。した
がって、カバー80は、格納凹部20の開口部34に抜
け止め固定され、そのベース部80aが下ケース4の底
壁6に面一に連続して、この底壁6の一部を構成するよ
うになっている。
【0048】なお、下ケース4の底壁6には、ラッチ片
85が設けられている。ラッチ片85は、カバー80を
開口部34に装着した時に、このカバー80のベース部
80aに係脱可能に引っ掛かるようになっており、この
ことによりカバー80が下ケース4に対し脱落不能にロ
ックされる。次に、コンピュータ1のベースユニット2
に、HDD21を組み込む手順について説明する。
【0049】まず、ベースユニット2を裏返し、下ケー
ス4の底壁6を上向きにする。そして、ラッチ片85を
操作してカバー80のロックを解除し、このカバー80
を引き抜くことで下ケース4から取り外す。このことに
より、格納凹部20が下ケース4の底壁6上に露出され
る。
【0050】この際、図4や図6に示すように、格納凹
部20内に位置された第2のコネクタ42は、フレキシ
ブル基板72の曲げ部72aに生じている復元力によ
り、第1の位置に向けて回動付勢されており、この第2
のコネクタ42の前面の突き合わせ面44a,44bお
よび第2の接続端子48を有する嵌合凹部46が、格納
凹部20の開口部34を指向した姿勢に保持されてい
る。
【0051】そして、この状態で図1に示すように、H
DD21をそのフロント部22aを先頭にして格納凹部
20に対し斜めに傾けた姿勢で差し込んでいき、このH
DD21の挿入先端部に組み込まれている第1のコネク
タ24の前面を第2のコネクタ42の前面に突き合わせ
る。すると、図2の(a)に示すように、第1のコネク
タ24の前面のガイド突起27a,27bが、第2のコ
ネクタ42の嵌合孔45a,45bに真っ直ぐに入り込
むとともに、第1のコネクタ24の端子支持壁29が第
2のコネクタ42の嵌合凹部46に入り込む。また、こ
の第1のコネクタ24の前面の嵌合溝33内に、第2の
コネクタ42の嵌合凸部49が入り込む。このことによ
り、第1の接続端子31と第2の接続端子48とが上下
に重なり合い、これら接続端子31,48が互いに接触
する。
【0052】第1のコネクタ24のガイド突起27a,
27bが第2のコネクタ42の嵌合孔45a,45bに
入り込み、コネクタ24,42の位置合わせがなされた
ならば、図5の矢印に示すように、HDD21を第1の
コネクタ24を支点に下向きに回動させる。すると、図
2の(b)に示されるように、HDD21のケース22
が格納凹部20内に入り込んでいき、このケース22の
リヤ部22bが格納凹部20の前端に位置された受け部
74a,74bの先端に当接する。この当接により、H
DD21の回動が途中で一旦停止され、HDD21が一
気に格納凹部20内に落とし込まれずに済むので、HD
D21に大きな衝撃が加わることはない。
【0053】HDD21のリヤ部22bが受け部74
a,74bに当接したら、このHDD21を第2のコネ
クタ42の方向に向って真っ直ぐに押し込む。この押し
込みにより、図2の(a)に示すように、端子支持壁2
9が嵌合凹部46の奥方にまで入り込むとともに、嵌合
凸部49が嵌合溝33の奥方にまで入り込み、HDD2
1のリヤ部22bが受け部74a,74bの先端から離
脱する。そして、引き続きHDD21を格納凹部20内
に押し込むように下向きに回動させれば、このHDD2
1と共に第2のコネクタ42が再度回動されて、この第
2のコネクタ42が第2の位置に到達し、HDD21が
格納凹部20内に完全に格納される。
【0054】この格納状態では、HDD21は受け部7
4a,74bと第2のコネクタ42との間で強固に挾み
込まれることになり、HDD21のがたつきが解消され
る。それとともに、第1のコネクタ24の突き合わせ面
26a,26bと第2のコネクタ42の突き合わせ面4
4a,44bとが互いに接触し合い、コネクタ24,4
2が互いに結合されるので、ベースユニット2とHDD
21との電気的な接続がなされる。
【0055】HDD21が格納凹部20に格納されたな
らば、先程取り外したカバー80をベースユニット2の
下ケース4に取り付ける。そして、このカバー80をラ
ッチ片85を介してロックすることで、一連のHDD2
1の組み込み作業が完了する。
【0056】なお、ベースユニット2に組み込まれてい
るHDD21を取り外すには、まず、カバー80を取り
外す。そして、下ケース4の切り欠き39に指先を挿入
して、この指先をHDD21に引っ掛け、HDD21を
開口部34の方向に押し上げる。すると、第2のコネク
タ42が第1の位置に向けて回動し、HDD21のリヤ
部22bが格納凹部20から離脱するので、このリヤ部
22bを把持して、HDD21を第2のコネクタ42か
ら引き抜く。
【0057】このような構成のコンピュータ1によれ
ば、格納凹部20内に位置された第2のコネクタ42
は、第1のコネクタ24と突き合わされる前面が格納凹
部20の開口部34を指向する姿勢に回動付勢されてい
るので、HDD21を斜めに傾けた姿勢で格納凹部20
に差し込む際に、このHDD21に組み込まれた第1の
コネクタ24との位置合わせを容易に行うことができ
る。このため、HDD21側の第1のコネクタ24と、
格納凹部20内の第2のコネクタ42の位置関係を確認
しながらHDD21を挿入するといった面倒で手間のか
かる作業が不要となる。
【0058】しかも、第2のコネクタ42自体が上下に
回動するので、HDD21を斜めに傾けた姿勢で差し込
んで、このHDD21の第1のコネクタ24との位置合
わせが完了した後、このHDD21を第2のコネクタ4
2に押し付けながら下向きに回動させれば、この第2の
コネクタ42がHDD21と共に回動し、HDD21が
格納凹部20に格納される。
【0059】このことから、上記二つのコネクタ24,
42の位置合わせを容易に行えることと合わせて、格納
凹部20やHDD21のケース22に、HDD21の挿
入方向を案内するための格別なガイド部を形成する必要
もない。したがって、HDD21の組み込み部分の構造
を簡略化することができ、その分、コストを低減するこ
とができる。
【0060】また、上記構成においては、第2のコネク
タ42に接続されたフレキシブル基板72が、ベースユ
ニット2への導入部分において折り曲げられており、こ
の曲げ部72aに生じている復元力によって第2のコネ
クタ42が第1の位置に向けて常時回動付勢されている
ので、このフレキシブル基板72が第2のコネクタ42
を第1の位置に回動付勢するばね部材としての機能を兼
用することになる。このため、第2のコネクタ42を回
動付勢するための格別なばね部材が不要となり、その
分、部品点数を削減できるといった利点がある。
【0061】なお、上記実施例では、第2のコネクタを
フレキシブル基板に生じている復元力によって第1の位
置に向けて回動付勢したが、本発明はこれに限らず、場
合によっては、第1のコネクタと格納凹部の底壁との間
に、板ばねあるいはコイルばねを介在させ、これらばね
によって第2のコネクタを第1の位置に向けて回動付勢
しても良い。
【0062】また、本発明に係る小型電子機器は、ブッ
ク形のポータブルコンピュータに特定されるものではな
く、例えばラップトップ形のワードプロセッサのような
他の機器においても同様に実施することができる。
【0063】
【発明の効果】請求項1に記載した構成によれば、格納
凹部内の第2のコネクタが、常時格納凹部の開口部を指
向する姿勢に回動付勢されているので、記憶装置を斜め
に傾けた姿勢で格納凹部に差し込む際に、この記憶装置
に組み込まれた第1のコネクタとの位置合わせを容易に
行うことができる。このため、第1のコネクタと第2の
コネクタの位置関係を確認しながら記憶装置を挿入する
といった面倒で手間のかかる作業が不要となる。
【0064】しかも、第2のコネクタ自体が上下に回動
するので、格納凹部や記憶装置に、この記憶装置の挿入
方向を案内するための格別なガイド部を形成する必要も
なく、上記コネクタ相互の位置合わせが容易となること
と合わせて、記憶装置の組み込み部分の構造を簡略化す
ることができる。
【0065】また、請求項2に記載した構成によれば、
第2のコネクタに接続されたフレキシブル基板が第2の
コネクタを第1の位置に回動付勢するばね部材として機
能するので、第2のコネクタを回動付勢するための格別
なばね部材が不要となる。このため、部品点数を削減で
き、コストの軽減や軽量化に寄与するといった利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるHDDを格納凹部に
差し込む状態を示す断面図。
【図2】(a)は、HDDの第1のコネクタと格納凹部
の第2のコネクタとが接続された状態を示す断面図。
(b)は、HDDの回動に伴って、そのリヤ部が格納凹
部の受け部に当接した状態を示す断面図。
【図3】HDDが格納凹部に格納された状態を示す断面
図。
【図4】ベースユニットの格納凹部からカバーを取り外
した状態を示す斜視図。
【図5】ベースユニットの格納凹部にHDDを差し込ん
だ状態を示す斜視図。
【図6】ベースユニットの格納凹部の断面図。
【図7】ベースユニットの格納凹部の平面図。
【図8】格納凹部に対する第2のコネクタの取り付け構
造を分解して示す斜視図。
【図9】第2のコネクタをブラケットに取り付けた状態
を示す側面図。
【図10】第1のコネクタが組み込まれたHDDのフロ
ント部の斜視図。
【図11】HDDが組み込まれるポータブルコンピュー
タの斜視図。
【符号の説明】
2…ベースユニット、6…底面(底壁)、20…格納凹
部、21…記憶装置(HDD)、24…第1のコネク
タ、34…開口部、42…第2のコネクタ、72…ばね
部材(フレキシブル基板)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面を有するベースユニットと、 上記ベースユニットに設けられ、このベースユニットの
    底面に開口された開口部を有する格納凹部と、 一つのモジュールとしてユニット化され、上記格納凹部
    に斜めに傾けた姿勢で挿入されるとともに、その挿入先
    端部に第1のコネクタを有している記憶装置と、 上記格納凹部の一端部に設けられ、上記記憶装置を格納
    凹部に挿入した時に、上記第1のコネクタに接続される
    第2のコネクタと、 を備えている小型電子機器において、 上記第2のコネクタは、その第1のコネクタと突き合わ
    される部分が上記格納凹部の開口部を指向するように傾
    斜された第1の位置と、この格納凹部の内面を指向する
    第2の位置との間に亘って上下方向に回動可能に設けら
    れており、 しかも、この第2のコネクタは、ばね手段を介して常時
    第1の位置に向けて回動付勢されていることを特徴とす
    る小型電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記ばね手段
    は、上記第2のコネクタに接続された弾力性を有するフ
    レキシブル基板であり、 このフレキシブル基板は、格納凹部の底面を貫通してベ
    ースユニット内に折り曲げられた状態で導かれており、
    この曲げられたフレキシブル基板が弾性復帰しようとす
    る復元力によって上記第2のコネクタが第1の位置に向
    けて回動付勢されていることを特徴とする小型電子機
    器。
JP4092867A 1992-04-13 1992-04-13 小型電子機器 Pending JPH05289776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4092867A JPH05289776A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 小型電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4092867A JPH05289776A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 小型電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05289776A true JPH05289776A (ja) 1993-11-05

Family

ID=14066387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4092867A Pending JPH05289776A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 小型電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05289776A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6353535B1 (en) 1998-02-16 2002-03-05 Nec Corporation Portable computer having deformation function
JP2003076439A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Toshiba Corp 情報処理装置
JP2003520005A (ja) * 2000-01-12 2003-06-24 アンドレアス パイカ 無線電話機保持接触装置
JP2006172371A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Toshiba Corp 電子機器
JP2007317233A (ja) * 2007-08-13 2007-12-06 Fujitsu Ltd 電子機器
JP2010225183A (ja) * 2010-07-02 2010-10-07 Toshiba Corp 電子機器
JP2012234526A (ja) * 2011-04-22 2012-11-29 Panasonic Corp 電子機器
JP2013516678A (ja) * 2010-01-04 2013-05-13 アップル インコーポレイテッド ディスプレイ装置のための可動コネクタ付きドック
WO2014065011A1 (en) * 2012-10-25 2014-05-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus
CN104423491A (zh) * 2013-09-05 2015-03-18 纬创资通股份有限公司 可连动插拔的旋转模块
US9201453B2 (en) 2012-10-26 2015-12-01 Apple Inc. Self-retracting connector for docking device
JP2024021311A (ja) * 2022-08-03 2024-02-16 富士通クライアントコンピューティング株式会社 外部接続コネクタ収納構造

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6353535B1 (en) 1998-02-16 2002-03-05 Nec Corporation Portable computer having deformation function
JP2003520005A (ja) * 2000-01-12 2003-06-24 アンドレアス パイカ 無線電話機保持接触装置
JP2003076439A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Toshiba Corp 情報処理装置
JP2006172371A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Toshiba Corp 電子機器
US7502224B2 (en) 2004-12-20 2009-03-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus having a connector connecting a disk drive
JP2007317233A (ja) * 2007-08-13 2007-12-06 Fujitsu Ltd 電子機器
JP2013516678A (ja) * 2010-01-04 2013-05-13 アップル インコーポレイテッド ディスプレイ装置のための可動コネクタ付きドック
US9075573B2 (en) 2010-01-04 2015-07-07 Apple Inc. Dock with moveable connector for display device
JP2010225183A (ja) * 2010-07-02 2010-10-07 Toshiba Corp 電子機器
JP2012234526A (ja) * 2011-04-22 2012-11-29 Panasonic Corp 電子機器
WO2014065011A1 (en) * 2012-10-25 2014-05-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus
US9201453B2 (en) 2012-10-26 2015-12-01 Apple Inc. Self-retracting connector for docking device
CN104423491A (zh) * 2013-09-05 2015-03-18 纬创资通股份有限公司 可连动插拔的旋转模块
TWI502325B (zh) * 2013-09-05 2015-10-01 Wistron Corp 可連動插拔之旋轉模組
CN104423491B (zh) * 2013-09-05 2017-09-12 纬创资通股份有限公司 可连动插拔的旋转模块
JP2024021311A (ja) * 2022-08-03 2024-02-16 富士通クライアントコンピューティング株式会社 外部接続コネクタ収納構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930009777B1 (ko) 붙이고 떼기 가능한 기억장치를 갖는 휴대형 기기
JP4834123B2 (ja) ドッキング装置
US5255154A (en) Portable electronic apparatus with a latch mechanism including an interlock
US5251096A (en) Portable electronic apparatus
TW200917938A (en) Printed circuit board unit and electronic apparatus
JPH0895669A (ja) 電子機器システム
JPH0896089A (ja) Icカード情報処理装置
JPH05289776A (ja) 小型電子機器
KR930009769B1 (ko) 착탈자재의 전자 정밀 유닛을 구비한 휴대형 전자 기기 및 전자 정밀 유닛의 부착 방법
JPH10307642A (ja) 電子機器
KR930009800B1 (ko) 휴대형 전자기기
US5095405A (en) Connector device having large number of connecting terminals arranged on arcuately guided connectors
JPH0683484A (ja) 電子機器システム
JP3788991B2 (ja) 情報処理装置
JP2003216278A (ja) 電子機器
JPH11345038A (ja) 電子機器
JPH0728960A (ja) Icカードの情報処理装置
JP3983531B2 (ja) 記録メディア装置
JPH10333774A (ja) 電子機器
JP3609766B2 (ja) 情報処理装置
JP2003336621A (ja) 電子機器
JPH08250208A (ja) Icカードコネクタ
JPH10124627A (ja) メモリカード装着装置
JP3579235B2 (ja) 小型電子機器システム
JPH07182068A (ja) 情報処理装置