JPH0683484A - 電子機器システム - Google Patents

電子機器システム

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Publication number
JPH0683484A
JPH0683484A JP5173986A JP17398693A JPH0683484A JP H0683484 A JPH0683484 A JP H0683484A JP 5173986 A JP5173986 A JP 5173986A JP 17398693 A JP17398693 A JP 17398693A JP H0683484 A JPH0683484 A JP H0683484A
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JP
Japan
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electronic device
lock
connector
mounting surface
plate
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Pending
Application number
JP5173986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nakajima
雄二 中島
Yosuke Miura
洋介 三浦
Masami Honda
正実 本田
Mitsuharu Setoguchi
充治 瀬戸口
Yasuhiro Ohashi
靖浩 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、固定爪が電子機器本体に係合された
状態にロックされている時には、押圧レバーの操作を不
能にして、固定爪と電子機器本体との係合部に無理な力
が加わるのを防止できる電子機器システムの提供を目的
とする。 【構成】機能拡張装置19に、載置面25に連なるコネ
クタ設置面26を設け、この設置面にコンピュータ1の
第1のコネクタ5が接続される第2のコネクタ32が設
けられている。機能拡張装置は、コネクタ設置面から突
没される押圧レバー72と、押圧レバーを第1の位置と
第2の位置に操作する操作板73aと、コンピュータの
前端に係合される固定爪35a,35bと、固定爪をコ
ンピュータに係合された状態にロックするロック操作機
構41を備えている。このロック操作機構は、固定爪を
係合位置にロックした時、操作板に係合されて押圧レバ
ーを第2の位置にロックする係合板93を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブック形のポータブル
コンピュータのような携帯が可能な電子機器本体と、こ
の電子機器本体の機能を拡張する拡張ユニットとを備え
ている電子機器システムに係り、特にその拡張ユニット
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ブック形あるいはラップトップ形のポー
タブルコンピュータのような携帯が可能な電子機器は、
運搬が容易で、商用電源を得られないような場所でも自
由に使用できることから、広く普及している。
【0003】ところで、この種の電子機器は、携帯性の
ことを考慮して機器全体がコンパクトに設計されている
ため、電子機器が標準装備している機能には自ずと制限
がある。このため、電子機器が装備する標準の機能以外
の機能を必要とする場合には、追加の機能を有する拡張
装置、例えばプリンタやハードディスク駆動装置を備え
た機能拡張用の装置を電子機器に接続することが行われ
ている。
【0004】この拡張装置の一例が、米国特許第476
9764号明細書や、米国特許第4903222号明細
書に記載されている。この従来の拡張装置は、電子機器
の大きさに対応した収納凹部を有している。この収納凹
部は、拡張装置の上方および前方に開放されており、電
子機器は、拡張装置の上方あるいは前方から収納凹部に
取り外し可能に差し込まれるようになっている。そし
て、電子機器の後面には、増設用の第1のコネクタが設
けられており、このコネクタは、電子機器を収納凹部に
差し込んだ時に、収納凹部側の第2のコネクタに電気的
かつ機械的に接続される。
【0005】このため、上記従来の拡張装置は、電子機
器を収納凹部に差し込むだけで、この電子機器との電気
的および機械的な接続がなされるようになっている。と
ころが、従来の拡張装置において、収納凹部に対する電
子機器の機械的な固定は、電子機器の第1のコネクタと
収納凹部内の第2のコネクタとの嵌合のみによってなさ
れている。このため、例えばコネクタ相互が接続されて
いるにも拘らず、誤って電子機器の前部を持ち上げてし
まった場合には、コネクタの嵌合が外れ、電子機器と拡
張装置との電気的な接続が解除されてしまう虞れがあり
得る。拡張装置と電子機器の作動中に、これらの間の電
気的接続が解除されてしまうと、これらの機器に作動エ
ラーが発生し、処理中のデータが消去されたり、機器の
故障の原因となるといった問題がある。
【0006】このことから、従来の拡張装置では、電子
機器との電気的接続が不所望に解除されるのを防止する
ため、コネクタ相互の嵌合力がかなり大きく設定されて
いる。
【0007】しかしながら、コネクタの嵌合力を大きく
すると、電子機器を収納凹部から取り外す場合には、こ
の嵌合力を上回るさらに大きな力が必要となり、それ
故、電子機器を収納凹部から取り出すのに手間を要する
といった新たな問題が生じてくる。
【0008】このような問題に対処するため、最近、本
出願人は、収納凹部の後端に、電子機器の後面を押圧す
る押圧レバーを設けるとともに、収納凹部の前端の左右
両側部に、電子機器に引っ掛かる固定爪を設けた拡張装
置を開発し、既に出願を完了している。この拡張装置で
は、押圧レバーが電子機器の後面をコネクタの近傍で押
圧するので、このコネクタの嵌合力が大きくても、電子
機器を収納凹部から無理なく押し出すことができる。
【0009】しかも、電子機器と拡張装置との接続状態
においては、固定爪が電子機器の前端部に引っ掛かって
いるので、この電子機器を収納凹部の所定位置にロック
することができ、電子機器と拡張装置との電気的接続が
不所望に解除されてしまうこともないといった利点があ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、収納凹部内
の固定爪は、ロック装置によって電子機器に引っ掛かっ
た状態に保持されるようになっている。しかしながら、
この固定爪の操作系と押圧レバーの操作系とは互いに独
立しているため、固定爪が電子機器に引っ掛かっている
状態においても、押圧レバーは電子機器の後面を自由に
押圧し得るような状態にある。
【0011】このため、固定爪が電子機器に引っ掛かっ
ているのを知らずに押圧レバーを操作してしまうと、固
定爪と電子機器との係合部分に無理な力が加わることに
なる。すなわち、この固定爪は、電子機器の外郭を構成
する合成樹脂製の筐体に引っ掛かるので、特に固定爪が
金属製である場合に、押圧レバーを繰り返し操作する
と、この筐体が無理に押圧されて、上記固定爪との係合
部分に変形や亀裂が生じ、筐体が破損するといった不具
合がある。
【0012】本発明はこのような事情にもとづいてなさ
れたもので、電子機器本体が固定爪によってロックされ
ている時には、押圧レバーを電子機器本体から離脱され
た第2の位置に保持することができ、この押圧レバーの
誤操作を防止して、電子機器本体の変形や破損等を未然
に防止できる電子機器システムの提供を目的とする。
【0013】また、本発明の他の目的は、電子機器本体
が固定爪によってロックされているか否かを容易に認識
することができ、電子機器本体を無理に取り出すといっ
た誤操作を未然に防止できる電子機器システムを得るこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の電子機器システムは、後面に第1
のコネクタを有する電子機器本体と、この電子機器本体
の機能を拡張する拡張装置が収容された拡張ユニットと
を備えている。
【0015】そして、上記拡張ユニットは、電子機器本
体が載置される載置面と、この載置面の後端に連なると
ともに、上記電子機器本体の第1のコネクタが取り外し
可能に接続される第2のコネクタを有するコネクタ設置
面と、このコネクタ設置面に配置された押圧レバーと、
この押圧レバーを、上記載置面上に載置された電子機器
本体の後面を押圧する第1の位置と、上記電子機器本体
の後面から離脱された第2の位置とに亘って操作するた
めの操作機構と、上記載置面の前端の左右両側部に配置
され、電子機器本体の前端両側部に係脱可能に係合され
て、この電子機器本体を載置面上の所定位置に固定する
一対の固定爪と、これら固定爪を電子機器本体に係合さ
せるロック位置およびこの係合を解除するロック解除位
置とに夫々操作するロック操作機構とを備えており、こ
のロック操作機構は、上記固定爪をロック位置に操作し
た際、上記操作機構に係脱可能に係合されて上記押圧レ
バーを第2の位置にロックするための連動機構を備えて
いることを特徴としている。
【0016】また、請求項2に記載の電子機器システム
は、後面に第1のコネクタを有する電子機器本体と、こ
の電子機器本体の機能を拡張する拡張装置が収容された
拡張ユニットとを備えている。
【0017】そして、上記拡張ユニットは、電子機器本
体が載置される載置面と、この載置面の後端に連なると
ともに、上記電子機器本体の第1のコネクタが取り外し
可能に接続される第2のコネクタを有するコネクタ設置
面と、この載置面の前端の左右両側部に配置され、電子
機器本体の前端両側部に係脱可能に係合されて、この電
子機器本体を載置面上の所定位置に固定する一対の固定
爪と、これら固定爪を電子機器本体に係合させるロック
位置およびこの係合を解除するロック解除位置とに夫々
操作するためのロック操作機構と、このロック操作機構
に連動し、上記固定爪がロック位置又はロック解除位置
のいずれの位置に操作されているかを表示する表示機構
とを備えていることを特徴としている。
【0018】請求項3においては、上記表示機構は、ロ
ック操作機構に連動して移動される表示部を備え、この
表示部は、上記固定爪がロック操作機構を介してロック
位置に操作されていることを示す第1の表示と、上記固
定爪がロック操作機構を介してロック解除位置に操作さ
れていることを示す第2の表示とを有し、また、上記拡
張ユニットは、上記ロック操作機構や表示機構を収容す
る筐体を有し、この筐体の前面に、上記第1又は第2の
表示のいずれかを露出させる表示窓を形成したことを特
徴としている。
【0019】
【作 用】請求項1に記載した構成において、電子機器
本体を拡張ユニットに接続するには、まず、電子機器本
体を拡張ユニットの載置面上に載置し、第1のコネクタ
と第2のコネクタとを嵌合させる。この嵌合により、電
子機器本体と拡張ユニットとが電気的に接続されるとと
もに、電子機器本体の後部と拡張ユニットとが機械的に
連結される。
【0020】次に、ロック操作機構をロック位置に操作
することにより、載置面の前端に位置された固定爪を電
子機器本体の前端両側部に係合させた状態にロックす
る。このロックにより、電子機器本体の前端部と拡張ユ
ニットとが機械的に連結された状態に維持される。
【0021】また、このロック操作機構に連動して連動
機構が操作され、連動機構が押圧レバーの操作機構に係
合される。この係合により、操作機構の自由な操作が制
限されるとともに、押圧レバーが電子機器本体の後面か
ら離脱された第2の位置に保持される。このため、固定
爪が電子機器本体に係合されている状態において、誤っ
て押圧レバーで電子機器本体の後面を押圧しようとして
も、この押圧レバーを操作する操作機構を動かすことが
できず、操作機構の誤操作を未然に防止できる。
【0022】請求項2に記載した構成によれば、電子機
器本体を拡張ユニットの載置面上に載置した状態で、固
定爪をロック位置に操作すると、この固定爪と電子機器
本体とが係合状態に保持され、電子機器本体が載置面上
にロックされる。そして、このロックと同時に上記固定
爪が電子機器本体に係合されていることが表示機構を介
して表示される。このため、電子機器本体が載置面上に
ロックされているか否かを、拡張ユニットの外方から容
易に認識することができ、電子機器本体が載置面上にロ
ックされているにも拘らず、この電子機器本体を手指で
取り出そうとする誤操作を未然に防止できる。
【0023】請求項3に記載された構成によれば、筐体
の前面の表示窓に固定爪の操作位置を示す表示が表われ
るので、ロック操作機構の操作位置をその都度確認しな
くとも、電子機器本体がロック状態にあるか否かを視認
することができ、操作性が良好となる。
【0024】
【実施例】以下本発明の第1実施例を、図1ないし図1
6にもとづいて説明する。図5において、符号1は電子
機器本体としてのブック形のポータブルコンピュータを
示している。このコンピュータ1は、箱形をなすベース
ユニット2を備えている。ベースユニット2には、フロ
ッピーディスク駆動装置3が収容されており、このフロ
ッピーディスク駆動装置3は、ベースユニット2の側面
に開口されたフロッピー挿入口3aを備えている。ま
た、ベースユニット2の前半部上面には、図示しないキ
ーボードが配置されている。
【0025】ベースユニット2の後半部には、フラット
パネル形のディスプレイユニット4が支持されている。
ディスプレイユニット4は、図5に示すように、キーボ
ードを上方から覆い隠す閉じ位置と、このキーボードの
後方において起立する開き位置との間に亘って回動可能
にベースユニット2に支持されている。そして、ディス
プレイユニット4を閉じ位置に回動させた状態では、デ
ィスプレイユニット4の上面や周面がベースユニット2
の上面や周面に略面一に連続し、コンピュータ1の全体
形状が携帯に便利な偏平な箱形をなすようになってい
る。
【0026】図15に示すように、ベースユニット2
は、垂直な後面2aを有している。この後面2aには、
多数のピン孔を有する差し込み形の第1のコネクタ5が
配置されている。第1のコネクタ5は、左右方向に細長
い形状をなし、その左右両端部には、位置決め用の孔を
有する固定ナット6a,6bが設けられている。第1の
コネクタ5は、ベースユニット2内に収容された図示し
ない回路基板に接続されているとともに、後面2a上に
おいてベースユニット2の幅方向中心から一方側に偏っ
た位置に配置されている。
【0027】コンピュータ1のベースユニット2は、A
BS樹脂のような合成樹脂材料にて構成されている。こ
のベースユニット2は、図16に示すように、四角い底
面2bを有し、この底面2bの四隅部には、楕円形状の
突起部で構成される四つの脚7a,7b,7c,7dが
一体に突設されている。これら脚7a,7b,7c,7
dのうち、ベースユニット2の前部に位置された二つの
脚7a,7bは、ベースユニット2の左右両側面の近傍
に夫々位置されており、これら脚7a,7bは、ベース
ユニット2の側面と面一をなす端面8a,8bを有して
いる。そして、脚7a,7bの内部には、図12および
図14に示すように、溝状の係合部9が夫々形成され、
これら係合部9は、端面8a,8bに開口される係合孔
10を有している。
【0028】ところで、このようなポータブルコンピュ
ータ1の機能を拡張する際には、図5に示すような機能
拡張装置19が用いられる。機能拡張装置19は、一つ
のモジュールとしてユニット化されている。この機能拡
張装置19は、略四角形箱状をなす筐体20を備えてい
る。筐体20の内部には、例えばハードディスク駆動装
置、フロッピディスク駆動装置および電話回線を利用し
た通信用の回路基板やメモリ用の回路基板のようなコン
ピュータ機能を拡張するための拡張装置23と、この拡
張装置23を駆動するための電源供給装置(図示せず)
が収容されている。
【0029】筐体20は、フロント部分24aとリア部
分24bとを備えている。フロント部分24aは、その
上面にコンピュータ1を載置するための平坦な載置面2
5を有し、この載置面25はベースユニット2の底面2
bよりも大きく形成されている。リア部分24bは、フ
ロント部分24aよりも上方に張り出している。このリ
ア部分24bとフロント部分24aとの境界部分には、
垂直なコネクタ設置面26が形成されており、このコネ
クタ設置面26は、載置面25の後端に連なっている。
このため、載置面25は、筐体20の上方、前方および
左右側方に連続して開放されている。
【0030】このような筐体20は、金属製の本体フレ
ーム21と、この本体フレーム21を覆う合成樹脂製の
カバー22とを備えている。本体フレーム21は、図1
や図8に示すように、載置面25の内側に位置された平
坦な上面21aと,この上面21aの後端に連なる垂直
な起立面21bと、これら上面21aや起立面21bに
連なる左右の側面31とを有している。
【0031】また、カバー22は、図5に示すように、
フロントカバー22a,アッパカバー22bおよび左右
一対のサイドカバー22c,22dとに分割されてお
り、このアッパカバー22bに上記載置面25やコネク
タ設置面26が形成されている。
【0032】載置面25の左右両側部には、コンピュー
タ1を載置面25に沿ってスライドさせる合成樹脂製の
ガイドレール27a,27bが配置されている。ガイド
レール27a,27bは、図5や図12に示すように、
載置面25よりも一段高く形成されるとともに、この載
置面25と平行に延びる第1のスライドガイド面28
と、この第1のスライドガイド面28の左右両側縁から
垂直に立ち上がる第2のスライドガイド面29とを備え
ている。
【0033】第1のスライドガイド面28は、載置面2
5の前端側に位置された第1の部分30aと、この第1
の部分30よりも一段高い位置においてコネクタ設置面
26まで延びる第2の部分30bとで構成されている。
この第1のスライドガイド面28の第1の部分30a
は、コンピュータ1の前側の脚7a,7bをガイドし、
第2の部分30bは、ベースユニット2の底面2bの左
右両側部をガイドする。また、第2のスライドガイド面
29は、ベースユニット2の側面の下部をガイドする。
【0034】このことから、コンピュータ1を載置面2
5上に載置すると、このコンピュータ1は、ガイドレー
ル27a,27bの第2のスライドガイド面29の間に
挾み込まれ、これによりコンピュータ1の左右方向の位
置決めがなされる。
【0035】コネクタ設置面26には、拡張装置23に
接続された第2のコネクタ32が配置されている。第2
のコネクタ32は、左右方向に延びる細長い形状をなし
ている。この第2のコネクタ32は、コンピュータ1を
載置面25上の所定位置にまでスライドさせた時に、第
1のコネクタ5のピン孔に差し込まれる多数のピン端子
と、固定ナット6a,6bの孔に差し込まれる一対の位
置決め用のガイドピン33a,33bとを有している。
そして、第2のコネクタ32は、コネクタ設置面26上
において、その幅方向中心から一方側に偏った位置に配
置されている。
【0036】各ガイドレール27a,27bの前端部に
は、コンピュータ1を載置面25上の所定位置に固定す
るための金属製の固定爪35a,35bが配置されてい
る。図13および図14に示すように、固定爪35a,
35bは、薄い板状をなす爪本体36a,36bと、こ
れら爪本体36a,36bの後端部外周に連なるフラン
ジ部37a,37bとを備えており、上記ガイドレール
27a,27bの内部に配置されている。爪本体36
a,36bの先端は、第2のスライドガイド面29に開
口された開口部38に臨んでいる。
【0037】爪本体36a,36bは、その先端角部に
互いに近接する方向に傾斜された一対の斜辺40a,4
0bを有し、上記コンピュータ1の前側の脚7a,7b
の係合孔10に入り込めるように、全体として先細り状
に形成されている。固定爪35a,35bは、圧縮コイ
ルばね39を介して開口部38から突出する方向に常時
付勢されており、この付勢により、爪本体36a,36
bの先端部が第1のスライドガイド面28の第1の部分
30a上に突出されている。
【0038】したがって、固定爪35a,35bは、ガ
イドレール27a,27bの内部に引っ込んだロック解
除位置と、開口部38を通じて第1の部分30a上に突
出されたロック位置との間に亘って自由に移動可能とな
っている。
【0039】また、フランジ部37a,37bは、コイ
ルばね39の付勢力を受けてガイドレール27a,27
bの内面に当接されている。この当接により、開口部3
8からの固定爪35a,35bの抜けが防止され、固定
爪35a,35bがロック位置に保持されている。
【0040】機能拡張装置19は、固定爪35a,35
bを夫々ロック位置に保持したり、このロックを解除す
るためのロック操作機構41を備えている。ロック操作
機構41は、図7や図8に示すように、本体フレーム2
1の上面21aの裏側に配置されたロック板42および
回動レバー43と、本体フレーム21の右側の側面31
の内側に配置されたスライド板44と、これら各部材を
操作するためのキーシリンダ装置45とを備えている。
【0041】ロック板42は、上面21aの略全幅に亘
って延びる主部42aと、この主部42aの幅方向中央
部に連なるレバー接続部42bとを備えている。このロ
ック板42には、上面21aの前後方向に延びる三つの
長孔46a,46b,46cが開口され、これら長孔4
6a,46b,46c内に、上面21aに突設されたガ
イドピン47a,47b,47cが摺動可能に嵌合され
ている。この嵌合により、ロック板42は、上面21a
の前後方向に沿ってスライド可能に本体フレーム21に
支持されている。
【0042】主部42aの左右両端部は、ガイドレール
27a,27bの内側に入り込んでおり、この主部42
aの導入先端部には、ロック片48a,48bが形成さ
れている。ロック片48a,48bは、ロック板42の
スライドに伴って固定爪35a,35bのフランジ部3
7a,37bと係脱可能となっており、これらロック片
48a,48bがフランジ部37a,37bに係合する
と、固定爪35a,35bがロック位置に保持される。
【0043】なお、ロック板42は、そのロック片48
a,48bが固定爪35a,35bから離間する前方向
に向けて常時引張りコイルばね49により付勢されてい
る。図7に示すように、回動レバー43は、その長さ方
向に沿う中途部が枢軸50を介して本体フレーム21の
上面21aに回動可能に枢支されている。回動レバー4
3は、上面21aの幅方向に延びており、その一端43
aが枢支ピン51を介してロック板42のレバー接続部
42bに回動可能に連結されている。回動レバー43の
他端43bは、他の枢支ピン52を介してスライド板4
4の後端部に回動可能に連結されている。
【0044】スライド板44は、図8ないし図10に示
すように、本体フレーム21の上面21aと平行をなす
天板部54aと、この天板部54aの一側縁から本体フ
レーム21の側面31と平行をなして下向きに延びる側
板部54bとを備えている。天板部54aは、上面21
aの前後方向に延びる二つの長孔55a,55bを備
え、これら長孔55a,55bに、上面21aにねじ5
6を介して固定されたスライドガイド57が摺動可能に
嵌合されている。この嵌合により、スライド板44は、
上面21aの前後方向に沿ってスライド可能に上記本体
フレーム21に支持されている。また、側板部54bの
前端部には、本体フレーム21の右側の側面31に向け
て直角に折れ曲がる係止片部58が形成されている。
【0045】図1ないし図4に示すように、天板部54
aは、側板部54bの前端よりもさらに前方に延長され
た延長部60を有している。この延長部60の一側縁に
は、本体フレーム21の側面31と平行をなして下向き
に延びるガイド壁部61が形成されている。ガイド壁部
61は、図8に示すように、側板部54bよりも本体フ
レーム21の右側の側面31に近接され、このガイド壁
部61には、円弧状に彎曲されたカム面62が形成され
ている。
【0046】キーシリンダ装置45は、カム面62に隣
接して配置されたシリンダ64を備えている。シリンダ
64は、本体フレーム21の右側の側面31に固定され
ている。このシリンダ64の一端面は、図5に示すよう
に、右側のサイドカバー22d上に露出されており、こ
の露出部分にはキー65が差し込まれるキー孔66が開
口されている。シリンダ64は、回転軸67を備えてい
る。この回転軸67は、本体フレーム21内に導入され
ており、この回転軸67の導入端には、押圧プレート6
8の一端がかしめ止めされている。
【0047】押圧プレート68は、キー65や回転軸6
7を介してロック位置とロック解除位置との間に亘って
略90度回動操作されるようになっている。この押圧プ
レート68は、図3や図4に示すように、ロック解除位
置に回された時に、本体フレーム21の側面31に沿っ
て前後方向に延びるように水平に配置されるとともに、
ロック位置に回された時には、図1に示すように、上下
方向に沿って縦置きに配置される。そして、この押圧プ
レート68の他端部には、押圧ピン69が突設されてお
り、この押圧ピン69は、カム面62に接している。
【0048】このため、押圧プレート68がロック位置
に回されると、押圧ピン69がカム面62に摺接すると
ともに、押圧プレート68がスライド板44の係止片部
58に当接し、このスライド板44を後方に向けて押圧
するようになっている。
【0049】このような構成のロック操作機構41にお
いて、機能拡張装置19の載置面25にコンピュータ1
が装着される前の状態では、各固定爪35a,35bが
第1のスライドガイド面28上に突出されている。ま
た、この時、ロック板42のロック片48a,48b
は、図7に示すように、固定爪35a,35bから離間
したロック解除位置に保持されている。そして、この状
態においては、シリンダ64のキー孔66および押圧プ
レート68は、ロック解除位置に回されている。
【0050】キー孔66にキー65を差し込み、押圧プ
レート68をロック解除位置からロック位置に回動させ
ると、図1に示すように、押圧プレート68が係止片部
58に当接し、スライド板44が本体フレーム21の後
方に向って移動される。この移動により、図7の矢印に
示すように、回動レバー43が枢軸50を支点にして反
時計回り方向に回動され、この回動レバー43に連結さ
れたロック板42が前方に進出される。この結果、図1
3に二点鎖線で示すように、ロック板42の両端のロッ
ク片48a,48bが、対応する固定爪35a,35b
のフランジ部37a,37bに係合し、これら固定爪3
5a,35bをロック位置に保持する。
【0051】キー65を介して押圧プレート68をロッ
ク位置からロック解除位置へ回すと、図2に示すよう
に、押圧プレート68が係止片部58から離脱するとと
もに、押圧ピン69がカム面62に押し付けられ、スラ
イド板44が本体フレーム21の前方に向けて移動され
る。このスライド板44の移動により、ロック板42
は、載置面25の後方に向けて後退され、ロック片48
a,48bによる固定爪35a,35bのロック保持が
解除される。
【0052】一方、機能拡張装置19は、載置面25上
の所定位置からコンピュータ1を押し出すためのイジェ
クト装置71を備えている。図6や図11に示すよう
に、イジェクト装置71は、コンピュータ1のベースユ
ニット2の後面2aを押圧する押圧レバー72と、この
押圧レバー72を操作するための操作機構73とを備え
ている。
【0053】押圧レバー72は、本体ケース21の上面
21aの後部において、この上面21aの幅方向に延び
ており、その長さ方向に沿う中途部が枢軸74を介して
上面21aに回動可能に枢支されている。押圧レバー7
2の一端部には、図6に示すように、起立面21bの後
方に回り込むように屈曲された屈曲片部75が形成され
ている。屈曲片部75は、第2のコネクタ32の下方に
位置されている。屈曲片部75の先端は、上面21aと
起立面21bとがなす角部に開口された通孔76に臨ん
でおり、この先端には、ベースユニット2の後面2aに
接離する合成樹脂製の押圧子77が取り付けられてい
る。通孔76は、第2のコネクタ32の下方において、
その長さ方向に沿う中間部に対応した位置に設けられて
いる。
【0054】このため、押圧レバー72は、図11に示
すように、枢軸74を支点として押圧子77が通孔76
から載置面25上に突出された第1の位置と、この第1
の位置よりもコネクタ設置面26側に引っ込んだ第2の
位置との間に亘って回動されるようになっている。
【0055】操作機構73は、押圧レバー72を第1の
位置と第2の位置とに夫々回動操作するための操作板7
3aを備えている。操作板73aは、図9および図10
に示すように、本体フレーム21の右側の側面31に沿
うように垂直に配置されており、図3や図4にも示すよ
うに、上記ロック操作機構41を構成するスライド板4
4の下方に位置されている。操作板73aの一端部に
は、上向きに延びる連結部80が形成されており、この
連結部80に押圧レバー72の他端部が枢軸79を介し
て回動可能に連結されている。
【0056】操作板73aには、前後方向に延びる二つ
長孔80a,80bが開口され、これら長孔80a,8
0bに、本体フレーム21の側面31にねじ81を介し
て固定されたスライドガイド82が摺動可能に嵌合され
ている。この嵌合により、操作板73aは、側面31の
前後方向に沿ってスライド可能に本体フレーム21に支
持されている。そして、操作板73aの前端部と、本体
フレーム21の側面31に固定したばね受け86との間
には、引張りコイルばね87が架設されている。引張り
コイルばね87は、操作板73aを常時前向きに付勢し
ており、この付勢により、押圧レバー72が図11の時
計回り方向に回動されて、第2の位置に保持されてい
る。
【0057】操作板73aの本体フレーム21の側面3
1と対向し合う外側面には、図10に示すように、操作
ノブ83のボス部84がねじ85を介して固定されてい
る。操作ノブ83は、右側のサイドカバー22d上に露
出されており、この操作ノブ83のボス部84は、本体
フレーム21の側面31に開けた窓部86を前後方向に
移動可能に貫通している。そして、図5に示すように、
操作ノブ83は、上記シリンダ64のキー孔66に隣接
して配置されている。
【0058】このような構成のイジェクト装置71にお
いて、載置面25上の所定位置にコンピュータ1が装着
されている時に、操作ノブ83を後方に向けてスライド
させると、図11に示すように、操作板73aを介して
押圧レバー72が反時計回り方向に回動され、押圧子7
7が第2の位置から第1の位置に向けて進出される。こ
の進出により、押圧子77が第2のコネクタ32の下方
に対応した位置でベースユニット2の後面2aを押圧す
る。この結果、コンピュータ1が載置面25上を前方に
押し出され、コンピュータ1の第1のコネクタ5と機能
拡張装置19の第2のコネクタ32との嵌合が解除され
る。
【0059】ところで、操作板73aは、キーシリンダ
装置45に隣接されており、操作ノブ83を操作しない
通常の状態では、操作板73aの前端部が押圧プレート
68に接近されている。そして、操作板73aの前端部
には、図4に示すように、前向きに延びる延長部90が
形成されている。延長部90は、押圧プレート68との
干渉を避けるように、この押圧プレート68よりも本体
フレーム21の内側に入り込んでおり、この延長部90
の上縁には、上向きに延びる係止突起91が形成されて
いる。この係止突起91と操作板73aの前端との間に
は、上向きに開放されたロック用の溝部92が形成され
ている。
【0060】押圧プレート68の側面には、係合板93
がねじ94を介して固定されている。係合板93は、上
記カム面62に沿うように略円弧状に彎曲されており、
その一端周縁部には、押圧ピン69の周面の一部が嵌合
する凹部95が形成されている。この凹部95の存在に
より、押圧プレート68上での係合板93の回り止めが
なされている。そして、係合板93は、図2や図3に示
すように、押圧プレート68が水平に位置されている状
態においては、この押圧プレート68の上方に延びてお
り、その上端となる係合板93の先端外周部には、直角
に折れ曲がった舌片96が形成されている。
【0061】舌片96は、押圧プレート68がロック位
置に回された時に、図1に示すように、操作板73aの
溝部92に入り込むようになっている。この状態で操作
ノブ83を介して操作板73aを後方にスライドさせる
と、舌片96が操作板73aの係止突起91に引っ掛か
り、操作板73aのスライドを阻止するようになってい
る。したがって、本実施例の場合は、係合板93が操作
板73aのスライドを阻止して、押圧レバー72を第2
の位置にロックする連動機構を構成している。
【0062】次に、コンピュータ1を機能拡張装置19
に取り付ける手順と、逆にコンピュータ1を機能拡張装
置19から取り外す手順について説明する。図5は、コ
ンピュータ1が機能拡張装置19に装着される直前の状
態を示している。この状態において、コンピュータ1は
予めディスプレイユニット4が閉じられており、全体と
して偏平な箱形状をなしている。
【0063】このようなコンピュータ1は、まず、機能
拡張装置19の載置面25上に載置される。すなわち、
コンピュータ1は、そのベースユニット2の底面2bの
後端両側部が第1のスライドガイド面28の第2の部分
30b上に位置し、かつ、前側の二つの脚7a,7b
が、第1のスライドガイド面28の第1の部分30a上
に位置するように、載置面25上のガイドレール27
a,27bの間に載置される。この時、図14の(a)
に示すように、ガイドレール27a,27bの前端に位
置された固定爪35a,35bは、第1の部分30a上
に突出されている。
【0064】この状態でコンピュータ1をコネクタ設置
面26に向けてスライドさせると、図14の(b)に示
すように、固定爪35a,35bは、脚7a,7bの端
面8a,8bに押されて徐々に後退する。そして、コン
ピュータ1がコネクタ設置面26に向けてさらにスライ
ドされると、コンピュータ1の第1のコネクタ5がコネ
クタ設置面26上の第2のコネクタ32に嵌合される。
これと同時に、脚7a,7bの端面に開口された係合孔
10が、固定爪35a,35bと対向する位置に到達す
る。このことにより、図14の(c)に示すように、固
定爪35a,35bがコイルばね39の付勢力によりロ
ック位置に突出し、その先細り状をなす爪本体36a,
36bが係合孔10を通じて係合部9に入り込む。この
ことにより、コンピュータ1の前端部の浮き上がりが阻
止され、コンピュータ1は、載置面25上の所定位置に
確実に位置決め保持される。
【0065】そして、この状態でキー65をキー孔66
に挿入し、押圧プレート68をロック解除位置からロッ
ク位置に向けて回動させる。すると、スライド板44お
よび回動レバー43を介してロック板42が筐体20の
前方に向って進出され、このロック板42のロック片4
8a,48bによって固定爪35a,35bがロック位
置に保持される。
【0066】コンピュータ1を載置面25上に載置した
状態では、イジェクト装置71の操作板73aは、引張
りコイルばね87によって前向きに引張られ、押圧レバ
ー72を第2の位置に保持している。このことから、操
作板73aの前端の延長部90が押圧プレート68の内
側に進出され、係合板93に隣接されている。
【0067】この状態で、上記のようにキー65をロッ
ク位置に回すと、図1に示すように、押圧プレート68
が係合板93と共に縦置きの姿勢に回動され、係合板9
3の先端の舌片96が操作板73aの溝部92に入り込
む。このため、固定爪35a,35bがベースユニット
2の脚7a,7bに嵌合されている時に、誤って操作ノ
ブ83を後方にスライドさせようとしても、舌片96が
延長部90の係止突起91に引っ掛かり、操作板73a
の自由なスライドを阻止する。
【0068】一方、コンピュータ1を機能拡張装置19
から取り外すには、まず、キー65を介して押圧プレー
ト68をロック位置からロック解除位置に回動させる。
この回動により、ロック板42が後退し、そのロック片
48a,48bが固定爪35a,35bのフランジ部3
7a,37bから離脱するので、固定爪35a,35b
はロック位置とロック解除位置とに亘って自由に突没で
きるような状態となる。
【0069】また、ロック板42の後退と同時に、図2
に示すように、係合板93が時計回り方向に回動し、そ
の舌片96が操作板73aの溝部92から離脱する。こ
の離脱により、操作板73a、操作ノブ83および押圧
レバー72のロックが解除される。したがって、この状
態で操作ノブ83を介して操作板73aを後方にスライ
ドさせると、図11の二点鎖線で示すように、押圧レバ
ー72が第2の位置から第1の位置に向けて回動する。
この回動により、押圧レバー72の押圧子77がベース
ユニット2の後面2aを押圧するので、コンピュータ1
はコネクタ設置面26から離間する方向に向けて強制的
に押し出され、第1のコネクタ5が第2のコネクタ32
から離脱される。
【0070】コンピュータ1が載置面25上を押し出さ
れていくと、脚7a,7bの係合孔10の開口縁部に固
定爪35a,35bの爪本体36a,36bが押し付け
られる。この際、爪本体36a,36bは先細り状に形
成されているので、その斜辺40aが係合孔10の開口
縁部に接触し、爪本体36a,36bは、係合孔10か
ら押し出される方向の力を受ける。このため、固定爪3
5a,35bのロックが解除されていることと合わせ
て、これら固定爪35a,35bはコンピュータ1の押
し出しに応じて自動的に脚7a,7bから離脱し、固定
爪35a,35bによるコンピュータ1の位置決め保持
が解除される。
【0071】このような本発明の一実施例によれば、固
定爪35a,35bがコンピュータ1の脚7a,7bに
係合された状態にロックされている時、押圧レバー72
は、操作板73aと係合板93との係合により、ベース
ユニット2の後面2aから離脱された第2の位置にロッ
クされている。このため、押圧レバー72でコンピュー
タ1を載置面25上から押し出そうとしても、この押圧
レバー72に連動する操作板73aや操作ノブ83を動
かすことができず、固定爪35a,35bがコンピュー
タ1と係合状態にあるのを自ずと知ることができる。
【0072】このことから、固定爪35a,35bが脚
7a,7bに係合された状態にロックされているにも拘
らず、操作ノブ83を介して操作板73aを無理にスラ
イドさせるといった誤操作を未然に防止することができ
る。したがって、固定爪35a,35bと脚7a,7b
との係合部分に無理な力が加わることもなく、合成樹脂
製の脚7a,7bの変形や破損を解消できるといった利
点がある。
【0073】また、本発明は上記第1実施例に特定され
るものではなく、図17ないし図23に本発明の第2実
施例を示す。この第2実施例に示された機能拡張装置1
9は、コンピュータ1を載置面25から押し出すための
イジェクト装置71を備えておらず、主に、コンピュー
タ1を載置面25から取り出すための構成が上記第1実
施例と相違している。なお、この第2実施例において、
上記第1実施例と同一の構成部分には、同一の参照符号
を付して、その説明を省略する。
【0074】図19や図23に示すように、ロック板4
2のガイド壁部61は、開口部100を備えている。開
口部100は、押圧プレート68と対向されており、こ
の開口部100の内側に押圧ピン69が入り込んでい
る。開口部100の前側の開口周縁は、円弧状に湾曲さ
れたカム面101をなしており、このカム面101に押
圧ピン69が摺動可能に接している。そして、このカム
面101の上部後端には、下向きに延びるストッパ部1
02が連続して形成されている。
【0075】このため、押圧プレート68がロック位置
に回されると、押圧ピン69がカム面101に摺接しつ
つ上方に移動するとともに、このカム面101に連なる
ストッパ部102に当接するようになっており、このこ
とによりスライド板44が後方に向けてスライドされ
る。
【0076】また、図19に示すように、筐体20に
は、押圧プレート68がロック位置とロック解除位置の
いずれの位置に回動操作されているかを表示する表示機
構105が組み込まれている。表示機構105は、表示
面106aを有するスライダ106を備えている。スラ
イダ106は、図22に示すように、上下方向に縦長な
板状をなしており、このスライダ106の表示面106
aには、押圧プレート68がロック位置に回動されてい
ることを表示する第1の表示107と、押圧プレート6
8がロック解除位置に回動されていることを表示する第
2の表示108とが上下に離間して描かれている。ま
た、スライダ106の表示面106aとは反対側の裏面
には、レバー受け109が一体に突設されており、この
レバー受け109は上下方向に縦長な角筒状をなしてい
る。
【0077】このようなスライダ106は、スライドガ
イド110を介して筐体20の前面を構成するフロント
カバー22aに上下にスライド可能に支持されている。
スライドガイド110は、フロントカバー22aの内面
に突き合わされる上下方向に縦長なガイド体111を有
している。ガイド体111は、その下端に取り付け用の
舌片112を有し、この舌片112をフロントカバー2
2aの内面のボス部113にねじ114を介してねじ込
むことで、フロントカバー22aの内面に固定されてい
る。
【0078】ガイド体111のフロントカバー22aと
の対向部には、ガイド溝115が形成されている。そし
て、このガイド溝115とフロントカバー22aの内面
との間に上記スライダ106が上下方向にスライド可能
に挾み込まれている。ガイド溝115の底面には、上下
方向に延びる挿通孔116が開口されており、この挿通
孔116をスライダ106のレバー受け109が貫通さ
れている。
【0079】スライダ106は、連動レバー120を介
して上記スライダ板44と連動されている。連動レバー
120は、本体フレーム21の側面31に沿って前後方
向に沿って延びており、その中間部が側面31の前端内
面にねじ121を介して上下方向に回動可能に枢支され
ている。連動レバー120の後端部には、前後方向に延
びる長孔122が開口されている。この長孔122に
は、上記押圧プレート68の押圧ピン69が長手方向に
移動可能に嵌合されている。
【0080】連動レバー120の前端部は、側面31の
前端部に開けた通孔123を貫通して本体フレーム21
の前方に導出されている。この連動レバー120の導出
端部には、円板状のヘッド部124が一体に形成されて
おり、このヘッド部124が上記スライダ106のレバ
ー受け109に回動可能に嵌合されている。
【0081】このため、キー65を介して押圧プレート
68をロック位置又はロック解除位置に回動させると、
この回動に追従して押圧ピン69が長孔122内を移動
し、連動レバー120がねじ121を支点として上下に
回動するようになっている。この回動により、スライダ
106がフロントカバー22aの内面に沿って上下にス
ライドされる。そして、図19に示すように、押圧プレ
ート68がロック位置に回動された状態では、連動レバ
ー120は、そのヘッド部124が下方を向くような姿
勢に回動され、スライダ106が下方にスライドされ
る。また、図20に示すように、押圧プレート68がロ
ック解除位置に回動された状態では、連動レバー120
は、逆にヘッド部124が上方を向くような姿勢に回動
され、スライダ106が上方に移動される。
【0082】フロントカバー22aの右端部には、上記
第1の表示107および第2の表示108のいずれか一
方を露出させるための表示窓125が開口されている。
表示窓125は、スライダ106との対向部に位置され
ている。このため、上記のようにスライダ106が下方
にスライドされた時には、押圧プレート68がロック位
置にあることを示す第1の表示107が表示窓125上
に位置され、逆にスライダ106が上方にスライドされ
た時には、押圧プレート68がロック解除位置にあるこ
とを示す第2の表示108が表示窓125上に位置され
るようになっている。
【0083】このような構成の第2実施例において、コ
ンピュータ1を載置面25上の所定位置に載置すると、
上記第1実施例と同様に、固定爪35a,35bが脚7
a,7bの係合部9に入り込み、コンピュータ1の前端
部の浮き上がりが阻止される。そして、この状態でキー
65とキー孔66に挿入し、押圧プレート68をロック
解除位置からロック位置に回動させると、スライド板4
4が後退すると同時に、ロック板42が前方に進出し、
このロック板42のロック片48a,48bによって固
定爪35a,35bがロック位置に保持される。
【0084】押圧プレート68をロック位置に回動させ
ると、図19に示すように、押圧ピン69が上方に移動
するので、連動レバー120は、そのヘッド部123が
下方を向くような姿勢に回動され、スライダ106が押
し下げられる。このことにより、フロントカバー22a
の表示窓125に第1の表示107が位置され、固定爪
35a,35bがロック状態にあることが表示される。
【0085】コンピュータ1を機能拡張装置19から取
り外すには、キー65を介して押圧プレート68をロッ
ク位置からロック解除位置に回動させる。すると、ロッ
ク板42のロック片48a,48bが固定爪35a,3
5bのフランジ部37a,37bから離脱し、固定爪3
5a,35bのロックが解除される。
【0086】押圧プレート68をロック解除位置に回動
させると、図20に示すように、押圧ピン69が前方斜
め下方に移動するので、連動レバー120は、そのヘッ
ド部123が上方を向くような姿勢に回動され、スライ
ダ106が押し上げられる。このことにより、フロント
カバー22aの表示窓125に第2の表示108が位置
され、固定爪35a,35bのロックが解除されている
ことが表示される。
【0087】このような第2実施例の構成によれば、筐
体20の前面のフロントカバー22aに、固定爪35
a,35bがコンピュータ1に係合された状態にロック
されているか否かを示す表示が表れるので、機能拡張装
置19の側面を覗き込んでキー孔66の向きを確認しな
くとも、固定爪35a,35bの状態を機構拡張装置1
9の前方から容易に認識することができる。
【0088】このため、固定爪35a,35bと脚7
a,7bとが係合状態にロックされているにも拘らず、
コンピュータ1の前端部を持ち上げたり、あるいは載置
面25上から手で引き出そうとするといった誤操作を未
然に防止することができる。したがって、固定爪35
a,35bと脚7a,7bとの係合部分に無理な力が加
わることもなく、合成樹脂製の脚7a,7bの変形や破
損を未然に防止することができる。
【0089】なお、上記各実施例では、コンピュータを
載置面上でスライドさせることにより、第1のコネクタ
と第2のコネクタ相互を接続したが、本発明はこれに制
約されるものではなく、例えばコンピュータを載置面上
に載置した状態で、第2のコネクタをコンピュータに向
けて進出させることにより、第1のコネクタと第2のコ
ネクタとを互いに接続させるようにしても良い。
【0090】また、上記実施例においては、固定爪をベ
ースユニットの底面の脚に係合させるようにしたが、本
発明はこれに限らず、例えばベースユニットの左右の側
面に直接係合させるようにしても良い。
【0091】さらに、本発明において、電子機器本体は
ブック形のポータブルコンピュータに特定されず、例え
ばラップトップ形のワードプロセッサのような他の電子
機器であっても同様に実施できる。
【0092】
【発明の効果】請求項1に記載した構成によれば、固定
爪を電子機器本体に係合された状態にロックすると、こ
れに連動して押圧レバーに連動する操作機構もロックさ
れ、その押圧レバーが第2の位置に保持されるので、こ
の押圧レバーを動かすことができない。
【0093】このことから、固定爪が電子機器本体に係
合状態にロックされているのを自ずと知ることができ、
電子機器本体が固定爪を介して載置面上にロックされて
いるにも拘らず、操作機構を繰り返し動かすといった誤
操作を未然に防止することができる。したがって、固定
爪と電子機器本体との係合部に無理な力が加わることも
なく、この係合部の変形や破損を防止することができ
る。
【0094】請求項2に記載した構成によれば、電子機
器本体が固定爪を介して載置面上にロックされているか
否かを示す表示が表れるので、この電子機器本体と固定
爪との関係をを、拡張ユニットの外方から容易に認識す
ることができる。このため、電子機器本体に固定爪が係
合されているにも拘らず、この電子機器本体の前端部を
持ち上げたり、あるいは載置面上から手で引き出そうと
するといった誤操作を未然に防止することができる。し
たがって、固定爪と電子機器本体との係合部に無理な力
が加わることもなく、この係合部の変形や破損を未然に
防止することができる。
【0095】請求項3に記載した構成によれば、筐体の
前面に電子機器本体が載置面上にロックされているか否
かを示す表示が表れるので、ロック操作機構の操作位置
を確認しなくとも、電子機器本体がロック状態にあるか
否かを簡単に視認することができ、その分、操作性が向
上するといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における押圧レバーの操作
機構とロック操作機構とが係合された状態を示す断面
図。
【図2】押圧レバーが第2の位置にある時の操作機構と
ロック操作機構との位置関係を示す断面図。
【図3】押圧レバーが第1の位置にある時の操作機構と
ロック操作機構との位置関係を示す断面図。
【図4】操作機構とロック操作機構との位置関係を示す
斜視図。
【図5】ポータブルコンピュータを機能拡張装置に接続
する状態を示す斜視図。
【図6】操作機構の操作板と押圧レバーとの接続関係を
示す断面図。
【図7】固定爪をロック位置に保持するためのロック操
作機構を示す平面図。
【図8】図3のAーA線に沿う断面図。
【図9】図2のBーB線に沿う断面図。
【図10】図1のCーC線に沿う断面図。
【図11】押圧レバーとその操作機構の位置関係を示す
平面図。
【図12】ポータブルコンピュータと固定爪との係合部
分を一部断面で示す正面図。
【図13】固定爪の取り付け構造を示す断面図。
【図14】(a)は、ポータブルコンピュータを載置面
に載置した時に、コンピュータの脚と固定爪とが離間し
ている状態を示す断面図。(b)は、固定爪が脚によっ
てロック解除位置に押し込まれた状態を示す断面図。
(c)は、固定爪が脚に係合された状態を示す断面図。
【図15】ポータブルコンピュータの後面図。
【図16】ポータブルコンピュータを上下反転させた状
態を示す斜視図。
【図17】ポータブルコンピュータを機能拡張装置に接
続する状態を示す斜視図。
【図18】(a)は、表示窓に第1の表示が表れた状態
を示す正面図。(b)は、表示窓に第2の表示が表れた
状態を示す正面図。
【図19】押圧プレートがロック位置に回動され、連動
レバーを介してスライダが押し下げられた状態を示す断
面図。
【図20】押圧プレートがロック解除位置に回動され、
連動レバーを介してスライダが押し上げられた状態を示
す断面図。
【図21】図19のDーD線に沿う断面図。
【図22】表示機構を分解して示す斜視図。
【図23】スライド板、連動レバー、押圧プレートおよ
び押圧ピンとの位置関係を示す斜視図。
【符号の説明】
1…電子機器本体(ポータブルコンピュータ) 5…第1のコネクタ 19…拡張ユニット(機能拡張装置) 20…筐体 23…拡張装置 25…載置面 26…コネクタ設置面 32…第2のコネクタ 35a,35b…固定爪 41…ロック操作機構 72…押圧レバー 73…操作機構 93…連動機構(係合板) 105…表示機構 106…表示部(スライダ) 107…第1の表示 108…第2の表示 125…表示窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸口 充治 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 大橋 靖浩 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後面に第1のコネクタを有する電子機器
    本体と、 この電子機器本体の機能を拡張する拡張装置が収容され
    た拡張ユニットと、を備えている電子機器システムにお
    いて、 上記拡張ユニットは、電子機器本体が載置される載置面
    と、 この載置面の後端に連なるとともに、上記電子機器本体
    の第1のコネクタが取り外し可能に接続される第2のコ
    ネクタを有するコネクタ設置面と、 このコネクタ設置面に配置された押圧レバーと、 この押圧レバーを、上記載置面上に載置された電子機器
    本体の後面を押圧する第1の位置と、上記電子機器本体
    の後面から離脱された第2の位置とに亘って操作するた
    めの操作機構と、 上記載置面の前端の左右両側部に配置され、電子機器本
    体の前端両側部に係脱可能に係合されて、この電子機器
    本体を載置面上の所定位置に固定する一対の固定爪と、 これら固定爪を電子機器本体に係合させるロック位置お
    よびこの係合を解除するロック解除位置とに夫々操作す
    るロック操作機構と、を備えており、 このロック操作機構は、上記固定爪をロック位置に操作
    した際、上記操作機構に係脱可能に係合されて上記押圧
    レバーを第2の位置にロックするための連動機構を備え
    ていることを特徴とする電子機器システム。
  2. 【請求項2】 後面に第1のコネクタを有する電子機器
    本体と、 この電子機器本体の機能を拡張する拡張装置が収容され
    た拡張ユニットと、を備えている電子機器システムにお
    いて、 上記拡張ユニットは、電子機器本体が載置される載置面
    と、 この載置面の後端に連なるとともに、上記電子機器本体
    の第1のコネクタが取り外し可能に接続される第2のコ
    ネクタを有するコネクタ設置面と、 上記載置面の前端の左右両側部に配置され、電子機器本
    体の前端両側部に係脱可能に係合されて、この電子機器
    本体を載置面上の所定位置に固定する一対の固定爪と、 これら固定爪を電子機器本体に係合させるロック位置お
    よびこの係合を解除するロック解除位置とに夫々操作す
    るためのロック操作機構と、 このロック操作機構に連動し、上記固定爪がロック位置
    又はロック解除位置のいずれの位置に操作されているか
    を表示する表示機構と、を備えていることを特徴とする
    電子機器システム。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、上記表示機構
    は、ロック操作機構に連動して移動される表示部を備
    え、この表示部は、上記固定爪がロック操作機構を介し
    てロック位置に操作されていることを示す第1の表示
    と、上記固定爪がロック操作機構を介してロック解除位
    置に操作されていることを示す第2の表示とを有し、ま
    た、上記拡張ユニットは、上記ロック操作機構や表示機
    構を収容する筐体を有し、この筐体の前面に、上記第1
    又は第2の表示のいずれかを露出させる表示窓を形成し
    たことを特徴とする電子機器システム。
JP5173986A 1992-07-17 1993-07-14 電子機器システム Pending JPH0683484A (ja)

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JP4-190514 1992-07-17
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