JPH08250208A - Icカードコネクタ - Google Patents

Icカードコネクタ

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Publication number
JPH08250208A
JPH08250208A JP7049733A JP4973395A JPH08250208A JP H08250208 A JPH08250208 A JP H08250208A JP 7049733 A JP7049733 A JP 7049733A JP 4973395 A JP4973395 A JP 4973395A JP H08250208 A JPH08250208 A JP H08250208A
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JP
Japan
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card
connector
shielding member
pushing
tip
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7049733A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Kimura
真敏 木村
Nahoko Abe
奈保子 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08250208A publication Critical patent/JPH08250208A/ja
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ICカードコネクタに関し、該ICカードコ
ネクタに装着されたICカードが抜け出ることを防止す
る。 【構成】 方形なICカード6の両端を挿入方向にガイ
ドするガイド部17と、内部先端に設けられたICカー
ド6と電気的に接続されるコネクタ部と、挿入されるI
Cカード6の先端を当接させてコネクタ部に接続された
該ICカード6をガイド部17に添って設けられた押し
込み部材29を押し込むことでコネクタ部より引き抜く
引き抜き機構とをそなえ、コネクタ部に挿入接続された
ICカード6の後端面に対して進出位置と退避位置とに
移動可能な遮蔽部材36を上記押し込み部材29の端部
に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカードコネクタに
関する。情報処理装置には各種のものがあるが、なかで
も小型にして携帯可能な情報処理装置には代表的にPC
(Personal Computer)があり、小型
にしても高機能化されている。このようなPCの機能を
さらに高めるために、外部装置と接続することが行なわ
れる。
【0002】外部装置としてはPCカードと称される、
いわゆるICカード単体との接続、あるいはICカード
を介して別な外部装置と接続させることが行なわれる。
ICカードは、PCMCIAおよびJEIDAの標準に
準拠したものが使用される。ICカードの内部には高集
積化された高機能なIC装置が内蔵されている。
【0003】図14はPCの一例であって、CPUを含
む本体部1の上面に折り畳み式に表示部2が設けられて
おり、図示状態に開いた状態として使用される。本体部
1の上面にはキーボード3が配置されており手前側の側
面にはFD挿入部4や、HDD部5などが設けられ、側
面側にはICカード6の挿入部7などが設けられてい
る。ICカード6は二枚が上下の関係で挿入可能となっ
ている。表示部2には高精細画像にして薄く、平面な画
面の液晶表示装置が採用されている。
【0004】ICカード6は単体で挿入接続されるもの
があるが、より機能を高めるためには、図15に示され
るようなPCに接続させる側のコネクタ8とは反対側に
ケーブル9を引き出すように接続し、その先端のコネク
タ11により他の装置に接続させることが行なわれる。
【0005】別な装置と接続させるためのICカード6
には、たとえばFAXモデムカード、モデムカード、通
信カード、LANカード、SCSIカード、その他な
ど、多くの種類がある。
【0006】PC内部に設けられるような本発明にかか
るICカードコネクタには、図16の平面図に示される
構成のものがある。実際には内部のプリント配線板に搭
載接続されるものであるが、図にはICカードコネクタ
のみを一部断面させた状態に示してある。なお、図示さ
れる向かって右側を前面側、左側を内部側と称すること
とする。したがって、前面側がICカード6の挿入開口
7(図14)側である。
【0007】ICカードコネクタ15は、合成樹脂成型
品でなるフレーム16の両側に方形なICカード6挿入
用のガイド溝が対向してなるガイド部17と、ICカー
ド6先端側のコネクタ8内部のコネクタの端子内に受け
入れられて、挿入接続される狭ピッチ間隔の端子ピン1
8が上下二列に一列34端子、上下二列では68端子が
配列されている。その先端側はL形に折曲されてプリン
ト配線板に接続させるための接続端子部19が千鳥配列
に形成されている。
【0008】フレーム16の両側にガイドされて図示左
右方向に移動可能な可動板21はICカード6の背面側
に接近して設けられ、先端の両脚22,22の端部はL
形に折り曲げられ、引き出し部分23を形成している。
可動板21は高強度なステンレス鋼板でなり、ICカー
ドコネクタ15の厚さ(高さ)を薄くする必要から、
0.3mm程度である。
【0009】可動板21の中央部分には僅かなL形の折
り曲げ係合部24が形成されており、この係合部24に
は薄板でなる梃子レバー25の係合孔26の両側に形成
された円弧形状部に挟まれるように係合されている。
【0010】梃子レバー25の中間部はフレーム16に
形成された軸部分27へ傾動自在に係合されている。そ
の先端部28はフレーム16の側面に延長されてガイド
部17に添って設けられた棒状の押し込み部材29の切
り欠き部31の両側の円弧形状部に挟まれるように係合
されている。
【0011】押し込み部材29の前面側の操作部32が
フレーム16の端面よりも所定長突出された状態に設定
されている。図示された状態は、押し込み部材29の操
作部32が二点鎖線で示される位置からフレーム16内
部方向に押し込まれており、これによって、梃子レバー
25の先端部28を押し込み、軸部分27を中心にして
係合孔26に係合された係合部24を前面側に押し出
し、可動板21が引き出された状態となっている。な
お、符号33で示される部分はプリント配線板に取り付
け固定させるための、ねじ挿通孔である。
【0012】図16に二点鎖線で図示される状態にガイ
ド部17に添って挿入開口側からICカード6を挿入す
ると、ICカード6の先端両側は可動板21の引き出し
部分23に当接係合される。引き出し部分23はICカ
ード6のコネクタ8を避けた両側位置となっている。
【0013】このような状態から、さらにICカード6
を押し込むと、当接係合された引き出し部分23ととも
に可動板21が内部側に引き込まれる。可動板21に係
合されている梃子レバー25は軸部分27を中心に回動
されて押し込み部材29の操作部32は二点鎖線で示さ
れる位置に押し出される。このような状態が図17に示
されている。すなわち、ICカード6先端のコネクタ8
はICカードコネクタ15の端子ピン18を挿入接続さ
せることになり、PCの要部回路と電気的に接続され
る。
【0014】以上のようにしてICカードコネクタ15
に挿入接続されたICカード6を、ICカードコネクタ
15から取り出すには、押し込み部材29の操作部32
に指先を当てがい、押し込むことで梃子レバー25の傾
動によって可動板21が引き出されることで、先端の引
き出し部分23に当接係合されているICカード6の内
部側先端が押し出され、梃子レバー25の梃子比を適宜
に選定することによって容易に引き抜くことができる。
【0015】ICカードコネクタ15は、方形なICカ
ード6の両端を挿入方向にガイドするガイド部17と、
内部先端に設けICカード6と電気的に接触されるコネ
クタ部18と、挿入されるICカード6をガイド部17
に添って設けられた押し込み部材29を押し込むことで
コネクタ部18より引き抜く引き抜き機構が可動板21
ならびに梃子レバー25などで構成されている。
【0016】
【従来の技術】従来のICカードコネクタは図16、図
17に示されるように、ICカード6の挿入接続はコネ
クタ8部分と接続される端子ピン18との接触抵抗力に
より、保持されるようになっている。したがって、この
保持力以上の引き抜き力を作用させることで取り出すこ
とができるものであった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、挿入接
続されたICカード6がコネクタ部分8,18どうしの
接触力に依存されていると、ケーブル9で別な外部装置
との接続をさせることにより、なんらかのはずみで、不
用意にケーブル9を引っ掛けたり、引っ張ったりする
と、ICカード6がICカードコネクタ15から引き抜
かれることが生じる。PCの稼働中にこのような不都合
が生じると、処理中の情報やデータの処理がなされなく
なり、最悪システム障害となる。
【0018】本発明は上記の問題点にかんがみて、IC
カードコネクタに挿入されたICカードが容易に抜け出
すことがないようなICカードコネクタの提供を目的と
するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明手段の構成要旨とするところは、方形なICカ
ードの両端を挿入方向にガイドするガイド部と、内部先
端に設けられた上記ICカードと電気的に接続されるコ
ネクタ部と、挿入される上記ICカードの先端を当接さ
せて上記コネクタ部に接続された該ICカードを上記ガ
イド部に添って設けられた押し込み部材を押し込むこと
でコネクタ部より引き抜く引き抜き機構と、をそなえて
なるICカードコネクタであって、上記コネクタ部に挿
入接続されたICカードの後端面に対して進出位置と退
避位置とに移動可能な遮蔽部材を上記押し込み部材の端
部に設けた構成のICカードコネクタである。 その遮
蔽部材の好ましい第1の態様は、コネクタ部に挿入接続
されたICカードの後端面に対して進出位置と退避位置
とにスライド移動可能なスライド部材とした構成であ
る。
【0020】また遮蔽部材の好ましい第2の態様はコネ
クタ部に挿入接続されたICカードの後端面に対して進
出位置と退避位置とに回動移動可能な回動部材とした構
成である。
【0021】
【作用】ガイド部に添って挿入されコネクタ部に挿入接
続されるICカードにより、引き抜き機構に連動されて
押し出される押し込み部材の先端に設けられた遮蔽部材
を、挿入接続されたICカードの後端面に進出させるこ
とで、ICカードは遮蔽されて不用意に抜け出ることが
防止される。
【0022】ICカードを取り出すには遮蔽部材を退避
位置に移動させ、遮蔽部材、すなわち押し込み部材を押
し込むことで容易に引き出すことができる。遮蔽部材は
挿入接続されたICカードの後端面を覆うことから、遮
蔽部材である押し込み部材を押し込んでICカードを取
り出そうとしても、進出位置にある遮蔽部材はICカー
ドに当たって押し込むことができず、誤った操作が防止
される。
【0023】上記遮蔽部材をスライド部材としたこと
で、多段のICカードコネクタの左右任意方向に遮蔽部
材を設けることができる。また、スライド部材の進退位
置により、ICカードとの対応確認が確実に行なえる。
【0024】上記遮蔽部材を回動部材としたことによ
り、スライド部材に比較して実装スペースが少なくてよ
い。回動部材の進退位置により、ICカードとの対応確
認ならびに操作性が良好である。
【0025】
【実施例】以下、本発明になるICカードコネクタにつ
いて構成要旨にもとづいた実施例を、図面を参照して具
体的詳細に説明する。なお、全図を通じて同様部分には
同一符号を付して示す。本発明実施例において、ICカ
ードコネクタの発明該当部分以外については、詳細説明
は図示ともに省略するものの、基本的に図16ならびに
図17の構成と同様であるので、必要に応じて同図およ
び既述の当該説明部分を参照されたい。
【0026】図1は本発明ICカードコネクタ第1の一
実施例平面図であって、図(a)は遮蔽部材がICカー
ドに対して進出位置であり、図(b)は退避位置である
状態が示されている。
【0027】図(a)を参照すると、ICカードコネク
タ35に挿入接続されたICカード6により、引き抜き
機構に連動される押し込み部材29は押し出された状態
となり、押し込み部材29の先端に設けられた遮蔽部材
36は挿入接続されたICカード6の後端面に対して進
出位置にある。
【0028】この状態では誤ってケーブル9が引っ張ら
れるなどして、ICカード6を引き抜かれることはなく
なる。誤って遮蔽部材36を押し込もうとしても、IC
カード6の後端面に遮蔽部材36が当接状態となって、
押し込み部材29が押し込まれることがなくなる。
【0029】ICカード6を取り出す必要に応じて、図
(b)に示されるように遮蔽部材36をICカード6の
後端面に対して退避位置にスライド移動させることによ
り、ICカード6の後端面は開放状態となるから、遮蔽
部材36を押し込むことで、押し込み部材29は押し込
まれ、引き抜き機構に連動される可動部材21(図1
6、図17)により、ICカード6は容易にコネクタ接
続が解除されて引き抜かれる。
【0030】遮蔽部材36について図2を参照し、もう
少し具体的に説明することとする。図2は要部の拡大図
であって遮蔽部材のみが断面状態に示されており、図
(a)は退避位置、図(b)は進出位置、の状態であ
る。
【0031】図(a)を参照すると、合成樹脂材でなる
押し込み部材29の先端には突出部分37が一体に突出
形成されており、スライド用ピン38が両側に突出させ
て貫通固定されている。スライド用ピン38は、たとえ
ばステンレス鋼製の公知なスプリングピン、あるいはス
トレートな圧入ピンなどの、十分な機械的強度を有する
ものから適用し得る。
【0032】スライド用ピン38の一方の先端は、IC
カード6の側面近傍位置にあり、全長は遮蔽部材36の
長さにほぼ等しい。スライド部材であるところの遮蔽部
材36は、突出部分37を収容する凹所39の両側にス
ライド用ピン38に対して、図示左右方向へ摺動移動可
能に嵌合されている。遮蔽部材36のICカード6側の
端部には、ICカード6の後端面を覆い収容するような
凹所41が開口されている。
【0033】遮蔽部材36の前面側には一端側に突起4
2と凹面43とが形成されている。この遮蔽部材36は
合成樹脂成型品でなるものである。以上のような構成
は、突出部分37に遮蔽部材36の凹所39を嵌め合わ
せた後に、スライド用ピン38を遮蔽部材36をとおし
て嵌合させるとともに突出部分37に貫通状態に圧入固
定させることにより組み立て得る。
【0034】組み立てられた状態では、スライド用ピン
38に対して遮蔽部材36をスライドさせることで、図
(a)の退避位置と、図(b)に示される進出位置と、
にさせることが任意自在に行ない得る。
【0035】スライド移動し得る範囲は凹所39の長さ
に対して、突出部分37の長さの差の範囲に限定される
ものとなる。遮蔽部材36の進出状態においては、スラ
イド用ピン38の後端側は遮蔽部材36の後端面から突
出される。
【0036】図2の図(b)に示される状態はICカー
ド6が遮蔽部材36によって遮蔽された状態であるが、
図(a)に示される状態はICカード6がICカードコ
ネクタ35に挿入接続された状態、あるいはICカード
6がICカードコネクタ35から取り出される直前の状
態、のいずれかの状態である。
【0037】遮蔽部材36の突起42は遮蔽部材36を
横方向にスライド移動させるに便な形状であり、凹面4
3は指先で押し込むに好適な位置形状に設定されている
ものである。
【0038】図3を参照すると、図(b)は要部の平面
図(上面図)、図(a)は図(b)のICカード側から
みた側面図、図(c)は図(b)に対する裏面図(下面
図)がそれぞれ示される。また、図(b)は図2の図
(b)の状態と対応させてあり、図(c)は図2の図
(a)の状態と対応させてある。図(a)ではICカー
ド6を二点鎖線の想像線で示してある。
【0039】図(b)を参照すると、遮蔽部材36の上
面にはコの字形の切り欠き44により、板ばね片45と
その先端内面側にはかまぼこ形の突起46が形成されて
いる。突起46は突出部分37のICカード6に近い側
の端面位置に係合されている。この状態が図4の図
(a)に示される、突出部分37を断面した状態にして
凹所43方向をみた状態によく示されている。
【0040】図(c)を参照すると、遮蔽部材36の下
面にはコの字形の切り欠き47により、板ばね片48と
その先端南面側にはかまぼこ形の突起49が形成されて
いる。突起49は突出部分37のICカード6から遠い
側の端面位置に係合されている。この状態が図4の図
(b)に示される。同様に、突出部分37を断面した状
態にして凹所43方向をみた状態によく示されている。
【0041】すなわち、図4の図(a)に示される遮蔽
部材36がICカード6に対して進出位置の状態では、
突起46が突出部分37の端面位置に係合されているこ
とにより、遮蔽部材36が退避位置方向に移動しないよ
うに維持しており、裏面側の突起49は突出部分37の
面上に板ばね片48の弾性変形によって位置されてい
る。
【0042】図4の図(b)に示される遮蔽部材36が
ICカード6に対して退避位置の状態では、突起49が
突出部分37の端面位置に係合されていることにより、
遮蔽部材36が進出位置方向に移動しないように維持し
ており、上面側の突起46は突出部分37の面上に板ば
ね片45の弾性変形によって位置されている。
【0043】以上のようにして、遮蔽部材36はICカ
ード6に対する進出位置と、退避位置とに明確に位置決
めされることとなり、板ばね片45,48と突起46,
49と、突出部分37の両端面とによるクリックストッ
プ機能が構成される。
【0044】以上の説明ではICカード6一枚分につい
てのICカードコネクタ35の構成関係を述べたが、複
数のICカード6に対応させることについて図5ならび
に図6を参照して説明する。
【0045】まず、図5の本発明ICカードコネクタ第
2の一実施例を参照すると、ICカードコネクタ51に
ICカード6が挿入接続された状態であって、図(a)
は平面図、図(b)は正面図、に示される。図(a)は
図1と基本的に同一であるが、図(b)を参照すると、
フレーム52は既述のフレーム16と同様構成であるが
二段に構成されており、それぞれのガイド部17にIC
カード6が独立に挿入接続されるようになっている。
【0046】それぞれの部分にはICカード6の引き抜
き機構を独立に設けられており、したがって、押し込み
部材29ならびに遮蔽部材36も同様にそなえられてお
り、遮蔽部材36のスライド移動によって、ICカード
6に対する進出位置および退避位置とに操作し得る。
【0047】本第2実施例によれば、遮蔽部材36は同
一方向部分に設けられており、遮蔽部材36の操作がま
とめられた位置として可能となり、全体としてコンパク
トに構成し得る。
【0048】つぎに、図6の本発明ICカードコネクタ
第3の一実施例を参照すると、ICカードコネクタ55
にICカード6が挿入接続された状態であって、図
(a)は平面図、図(b)は正面図、に示される。フレ
ーム56は既述のフレーム16と同様構成であるが二段
に構成されており、それぞれのガイド部17にICカー
ド6が独立に挿入接続されるようになっている。
【0049】それぞれの部分にはICカード6の引き抜
き機構を独立に設けられており、したがって、押し込み
部材29ならびに遮蔽部材36も同様にそなえられてお
り、遮蔽部材36のスライド移動によって、ICカード
6に対する進出位置および退避位置とに操作し得る。
【0050】本第3実施例によれば、遮蔽部材36は異
なる左右方向部分に設けられており、遮蔽部材36の操
作が分離された位置であることから、個別に操作し易い
構成となし得る。したがって、第2実施例のように隣接
するフレーム間に間隔を設けることが省略し得て、小型
化(薄型化)がはかれる。
【0051】図7は本発明ICカードコネクタ第4の一
実施例要部拡大図であって、遮蔽部材のみが断面状態に
示されており、図(a)は遮蔽部材がICカードに対し
て退避位置であり、図(b)は進出位置である状態であ
る。
【0052】ICカードコネクタ61は、図(a)を参
照すると、合成樹脂材でなる押し込み部材29の先端に
はT字形に突出部分62が一体に突出形成されており、
両側面にはT字形に添った凹溝63が形成されている。
突出部分62の先端面にはICカード6側からばね片6
4が斜め方向に延びて設けられ、ばね片64の先端には
突起65が形成されている。
【0053】スライド部材であるところの遮蔽部材66
には、突出部分62を跨ぐようであって、その両側に凹
溝63に嵌まり合って摺動移動可能な凸条67と、ばね
片64を収容する凹所68と、が形成されている。
【0054】遮蔽部材66の凹所68のICカード6側
の壁面69は、ばね片64の固定部に接してスライド方
向が位置決めされ、底面には二箇所の位置決め用の第
1,第2の窪み71,72と、第2の窪み72に接して
位置決め用の突起73と、が形成されており、ICカー
ド6側の端部には、ICカード6の後端面を覆い収容す
る凹所74(図(b)参照)が開口されている。
【0055】遮蔽部材66の前面側には一端側に突起4
2と凹面43とが形成されている。この遮蔽部材66は
合成樹脂成型品でなるものである。図(a)によると、
遮蔽部材66はばね片64の固定部に壁面69が当接さ
れるとともに、ばね片64先端の突起65が第1の窪み
71に嵌まり合って退避位置に位置決めされており、突
起65の嵌まり合いにより進出方向への移動が自然には
行なわれないようになっている。
【0056】図(b)によると、遮蔽部材66はばね片
64の突起65が第2の窪み72に嵌まり合うととも
に、その先端が位置決め用の突起73に当接され、それ
以上に進出方向への移動が行なわれないようになってい
る。ばね片64の突起65が第2の窪み72に嵌まり合
って進出位置に位置決めされており、突起65の嵌まり
合いにより退避方向への移動が自然には行なわれないよ
うになっている。
【0057】スライド移動し得る範囲は凹所68の長さ
に対して、ばね片64の長さとの差の範囲に限定される
ものである。図7の図(b)に示される状態はICカー
ド6が遮蔽部材66によって遮蔽された状態であるが、
図(a)に示される状態はICカード6がICカードコ
ネクタ61に挿入接続された状態、あるいはICカード
6がICカードコネクタ61から取り出される直前の状
態、のいずれかの状態である。
【0058】以上のようにして、遮蔽部材66はICカ
ード6に対する進出位置と退避位置とに明確に位置決め
されることとなり、ばね片64の弾性変形による突起6
5と第1,第2の窪み71,72とによるクリックスト
ップ機能が構成される。
【0059】遮蔽部材66の突起42は遮蔽部材66を
横方向にスライド移動させるに便な形状であり、凹面4
3は指先で押し込むに好適な位置形状に設定されている
ものである。
【0060】押し込み部材29に形成された突出部分6
2について、図8を参照して具体的に説明すると、図
(a)は平面図、図(b)は図(a)の側面図、図
(c)は図(a)の正面図、である。
【0061】図(a)に示されるように、押し込み部材
29の先端はT字形の突出部分62が形成され、T字形
の両側面には図(b)に示されるように凹溝63が形成
されている。突出部分62の先端にはT字形方向にばね
片64が斜め上方向(前方向)に延びており、先端には
突起65が設けられている。ばね片64の幅は図(b)
および図(c)によく示されるように突出部分62の幅
よりも狭い。
【0062】遮蔽部材66について図9を参照して具体
的に説明すると、図(a)は平面視断面図、図(b)は
図(a)の左方向側面図、図(c)は図(a)の右方向
側面図、図(d)は図(a)の底面図、である。
【0063】底面側の上下には対向して凹溝63に嵌ま
り合う凸条67とばね片64を収容する凹所68とが設
けられ、凹所68には一方に壁面69と底面には二箇所
に位置決め用の第1,第2の窪み71,72および壁面
69と対向して位置決め用の突起73とが形成されてい
る。凸条67の先端部分は欠如された状態で開口凹所7
4であり、位置決め用の突起73の外面側は斜面75に
形成されている。前面側の一端側は突起42と凹面43
が設けられている。
【0064】以上のようであって、遮蔽部材66の位置
決め用の突起63側から、突出部分62の一端に合わせ
て凹溝63に凸条67を嵌め合わせる。ばね片64は凹
所68内に収容されるが、突起65が位置決め用の突起
73部分に至ると、斜面75によってばね片64を弾性
的に撓ませて突起65の通過を許容する。
【0065】突起65が位置決め用の突起73を通過す
るとばね片64は弾性復元し、突起65を凹所68内の
底面に押圧状態に当接させる。これによって突起65は
位置決め用の突起63に阻止されて抜け出ることがなく
なり、第1,第2の窪み71,72間を移動し得るよう
に構成される。このようにして容易に遮蔽部材66と突
出部分62とが組み立てられる。
【0066】本第4実施例においても、図5あるいは図
6に示されるような複数のICカード挿入接続用のIC
カードコネクタに適用し得るものであることは容易に理
解されようことから、あえて図示ならびに説明は省略す
る。
【0067】図10は本発明ICカードコネクタ第5の
一実施例であって、図(a)はICカードの挿入接続さ
れた状態の平面図、図(b)は同じく正面図、として示
されている。
【0068】図(a)を参照すると、ICカードコネク
タ81に挿入接続されたICカード6により、引き抜き
機構に連動される押し込み部材29は押し出された状態
となり、押し込み部材29の先端に設けられた遮蔽部材
82は挿入接続されたICカード6の後端面に対して実
線で示される進出位置にある。
【0069】この状態では誤ってケーブル9が引っ張ら
れるなどしても、ICカード6を引き抜かれることはな
くなる。誤って遮蔽部材82を押し込もうとしても、I
Cカード6の後端面に遮蔽部材82が当接状態となっ
て、押し込み部材82が押し込まれることもない。
【0070】ICカード6を取り出す必要に応じて、図
(b)に二点鎖線で示されるように遮蔽部材82をIC
カード6の後端面に対して退避位置に回動移動させるこ
とにより、ICカード6の後端面は開放状態となるか
ら、遮蔽部材82を押し込むことで、押し込み部材29
は押し込まれ、引き抜き機構に連動される可動部材21
(図16、図17)により、ICカード6は容易にコネ
クタ接続が解除されて引き抜かれる。
【0071】遮蔽部材82について図11を参照し、も
う少し具体的に説明することとする。図11は要部の拡
大図であって、図(a)は部分断面状態に示されてお
り、図(b)は進出位置、図(c)は退避位置、の状態
である。
【0072】図(a)を参照すると、合成樹脂材でなる
押し込み部材29の先端には円柱状の突出部分83が延
びるようにして一体に突出形成されており、中間には位
置決め兼用の抜け止め用ピン84が貫通固定されてい
る。抜け止め用ピン84は、たとえばステンレス鋼製の
公知なスプリングピン、あるいはストレートな圧入ピン
などの、比較的に細径で十分な機械的強度を有するもの
から適用し得る。
【0073】回動部材であるところの遮蔽部材82は、
突出部分83と嵌合する円筒形部分85と側面に突出す
る遮蔽部分86と、この遮蔽部分86に連続する補強壁
部分87とが一体に形成されている。円筒形部分85の
側面には抜け止め用ピン84の突出部を受け入れる円周
方向の長孔88が両側に形成されている。この遮蔽部材
82は合成樹脂成型品でなるものである。
【0074】押し込み部材29の先端には、遮蔽部材8
2の円筒形部分85の側面に添って回動方向の位置決め
用ばね片89が設けられており、その先端の突起91が
円筒形部分85の側面に圧接されている。
【0075】突出部分83の前端面には凹面92が形成
されており、指先で押し込む際の安定な位置決めがなさ
れるように配慮されている。押し込み部材29に形成さ
れた突出部分83について、図12を参照して具体的に
説明する。図(a)は平面図、図(b)は正面図、であ
る。
【0076】図(a)に示されるように、押し込み部材
29の先端は円柱状の突出部分83が形成され、途中に
は抜け止め用ピン84圧入用の孔93と先端面に凹面9
2とが形成されている。突出部分83に添って押し込み
部材29から延びるばね片89と突出部分83方向に向
けて突起91とが設けられている。
【0077】遮蔽部材82について図13を参照して具
体的に説明する。図(a)は平面図、図(b)は正面
図、である。図(a)に示されるように、突出部分83
と嵌まり合う円筒形部分85の先端側面には遮蔽部分8
6が張り出されており、遮蔽部分86に連続して円筒形
部分85の側面に延びる補強壁部分87が形成されてい
る。
【0078】円筒形部分85の途中には抜け止め用ピン
84を受け入れる円周方向の長孔88が回動角度分に相
当する角度θに両側二箇所に形成されており、側面には
同様に回動角度で位置決めさせるための第1,第2の平
坦面94,95が形成されている。この平坦面94,9
5の位置はばね片89の突起91が丁度当接する位置に
設定されている。
【0079】以上の構成で、突出部分83に遮蔽部材8
2の円筒形部分85を嵌め合わせ、長孔88をとおして
ピン孔93にピン84を圧入させることで組み立てが完
了する。遮蔽部材82は突出部分83に挿入されたピン
84に対して長孔88の範囲両方向へ自在に回動可能で
ある。
【0080】ばね片89先端の突起91は、遮蔽部材8
2側面の第1,第2の平坦面94,95に対してばね片
89の弾性力による圧接状態に維持されるから、遮蔽部
分86のICカード6後端面に対する進出位置と退避位
置とに保持させることになり、両位置において自然に回
動することはなくなる。すなわち、クリックストップ機
能が付与される。
【0081】本実施例によれば、遮蔽部材82の遮蔽部
分86の正面視形状を先端から中心方向に向けるような
形状としないで、接線方向に向けるような形状としたこ
とにより、図11によく示されるように回動角度を、さ
して大きくすることなく進退位置にし得る。このような
ことは、遮蔽部材82側面の円周方向の長孔88を最小
限度短いものとすることで遮蔽部材82の機械的強度を
大きくし得る。
【0082】本実施例は図10に示されるように二段型
に限らず1段型に適用し得ることは勿論のことである。
二段型の場合、図示されるように両側に遮蔽部材82を
配置することで操作性は良好なものである。
【0083】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明にな
るICカードコネクタによれば、方形なICカードの両
端を挿入方向にガイドするガイド部と、挿入されるIC
カードを電気的に接続させる内部先端のコネクタ部と、
挿入されるICカード先端を当接させてコネクタ部に接
続されたICカードをガイド部に添って設けられた押し
込み部材を押し込むことでコネクタ部から引き抜く引き
抜き機構と、をそなえ、コネクタ部に挿入接続されたI
Cカードの後端面に対して進出位置と退避位置とに移動
可能な遮蔽部材を押し込み部材の端部に設ける構成とし
たものであるから、遮蔽部材を挿入接続されたICカー
ドの後端面に進出させることで、ICカードは遮蔽され
て不用意に抜け出ることが防止される。
【0084】ICカードを取り出すには、遮蔽部材を退
避位置に移動させ、遮蔽部材を押し込むことで容易に引
き出すことができる。遮蔽部材は挿入接続されたICカ
ードの後端面を覆うことから、遮蔽部材を押し込んでI
Cカードを取り出そうとしても、進出位置に位置する遮
蔽部材はICカードに当接して押し込むことができず誤
操作が防止される。
【0085】遮蔽部材をスライド部材とすることで、多
段のICカードコネクタの左右任意方向に遮蔽部材を配
置することができ、スライド部材の進退位置でICカー
ドの状況確認が容易に行なえる。
【0086】遮蔽部材を回動部材とすることで実装スペ
ースが少なく、回動部材の進退位置によりICカードの
状況確認が容易であって、操作性が良好なものとなる。
以上のようであって、本発明によれば実用上の効果はき
わめて顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ICカードコネクタ第1実施例の平面図
【図2】図1の要部拡大図(その1)
【図3】図1の要部拡大図(その2)
【図4】図1の要部拡大図(その3)
【図5】本発明ICカードコネクタ第2実施例
【図6】本発明ICカードコネクタ第3実施例
【図7】本発明ICカードコネクタ第4実施例の要部拡
大図
【図8】図7における突出部分の説明図
【図9】図7における遮蔽部材の説明図
【図10】本発明ICカードコネクタ第5実施例
【図11】図10の要部拡大図
【図12】図11における突出部分の説明図
【図13】図11における遮蔽部材の説明図
【図14】PC外観の概略斜視図
【図15】ICカードの外観図
【図16】本発明にかかるICカードコネクタの平面図
(その1)
【図17】本発明にかかるICカードコネクタの平面図
(その2)
【符号の説明】
6 ICカード 8 コネクタ 9 ケーブル 11 コネクタ 15 ICカードコネクタ 16 フレーム 17 ガイド部 18 端子ピン 19 接続端子部 21 可動板 22 両脚 23 引き出し部分 24 係合部 25 梃子レバー 26 係合孔 27 軸部分 28 先端部 29 押し込み部材 31 切り欠き部 32 操作部 33 ねじ挿通孔 35 ICカードコネクタ 36 遮蔽部材 37 突出部分 38 スライド用ピン 39,41 凹所 42 突起 43 凹面 44,47 切り欠き 45,48 板ばね片 46,49 突起 51 ICカードコネクタ 52 フレーム 55 ICカードコネクタ 56 フレーム 61 ICカードコネクタ 62 突出部分 63 凹溝 64 はね片 65 突起 66 遮蔽部材 67 凸条 68 凹所 69 壁面 71 第1の窪み 72 第2の窪み 73 位置決め用の突起 74 凹所 75 斜面 81 ICカードコネクタ 82 遮蔽部材 83 突出部分 84 抜け止め用ピン 85 円筒形部分 86 遮蔽部分 87 補強壁部分 88 長孔 89 ばね片 91 突起 92 凹面 93 孔 94,95 平坦面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形なICカードの両端を挿入方向にガ
    イドするガイド部と、内部先端に設けられた上記ICカ
    ードと電気的に接続されるコネクタ部と、挿入される上
    記ICカードの先端を当接させて上記コネクタ部に接続
    された該ICカードを上記ガイド部に添って設けられた
    押し込み部材を押し込むことでコネクタ部より引き抜く
    引き抜き機構と、をそなえてなるICカードコネクタで
    あって、 上記コネクタ部に挿入接続されたICカードの後端面に
    対して進出位置と退避位置とに移動可能な遮蔽部材を上
    記押し込み部材の端部に設けたことを特徴とするICカ
    ードコネクタ。
  2. 【請求項2】 上記遮蔽部材はコネクタ部に挿入接続さ
    れたICカードの後端面に対して進出位置と退避位置と
    にスライド移動可能なスライド部材としたことを特徴と
    する請求項1に記載のICカードコネクタ。
  3. 【請求項3】 上記遮蔽部材はコネクタ部に挿入接続さ
    れたICカードの後端面に対して進出位置と退避位置と
    に回動移動可能な回動部材としたことを特徴とする請求
    項1に記載のICカードコネクタ。
JP7049733A 1995-03-09 1995-03-09 Icカードコネクタ Withdrawn JPH08250208A (ja)

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Cited By (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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