JPH07182068A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH07182068A JPH07182068A JP5325603A JP32560393A JPH07182068A JP H07182068 A JPH07182068 A JP H07182068A JP 5325603 A JP5325603 A JP 5325603A JP 32560393 A JP32560393 A JP 32560393A JP H07182068 A JPH07182068 A JP H07182068A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- disk drive
- drive mechanism
- opening
- fdd
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、筐体を前下がりの姿勢に傾斜させた
場合でも、フロッピーディスクの出し入れ操作を良好に
行える情報処理装置の提供を目的とする。 【構成】前面7cにフロッピーディスク43を出し入れする
開口部48を有する筐体4と、筐体の内部に収容され、開
口部を通じてフロッピーディスクが抜き出し可能に装填
されるフロッピーディスク駆動機構41と、筐体の上面に
配置されたキーボード装置10と、筐体の後部に配置さ
れ、この筐体を前下がりの姿勢に傾斜させるティルト脚
21,22 とを備えている。そして、フロッピーディスク駆
動機構は、開口部側に位置された前端部が筐体の上面に
近づく方向に傾斜された姿勢で筐体の内部に収容されて
いることを特徴としている。
場合でも、フロッピーディスクの出し入れ操作を良好に
行える情報処理装置の提供を目的とする。 【構成】前面7cにフロッピーディスク43を出し入れする
開口部48を有する筐体4と、筐体の内部に収容され、開
口部を通じてフロッピーディスクが抜き出し可能に装填
されるフロッピーディスク駆動機構41と、筐体の上面に
配置されたキーボード装置10と、筐体の後部に配置さ
れ、この筐体を前下がりの姿勢に傾斜させるティルト脚
21,22 とを備えている。そして、フロッピーディスク駆
動機構は、開口部側に位置された前端部が筐体の上面に
近づく方向に傾斜された姿勢で筐体の内部に収容されて
いることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録用のディスク
駆動機構を有する携帯形のコンピュータやワードプロセ
ッサのような情報処理装置に関する。
駆動機構を有する携帯形のコンピュータやワードプロセ
ッサのような情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯が容易で、かつ高機能なノー
トブックタイプのポータブルコンピュータが種々提供さ
れている。この種のコンピュータは、箱形をなす筐体
と、この筐体の後部に開閉可能に取り付けられたフラッ
トパネル形のディスプレイユニッットとを備えている。
トブックタイプのポータブルコンピュータが種々提供さ
れている。この種のコンピュータは、箱形をなす筐体
と、この筐体の後部に開閉可能に取り付けられたフラッ
トパネル形のディスプレイユニッットとを備えている。
【0003】上記筐体は、互いに対向し合う底面と上面
およびこれら底面と上面に連なる前面、後面および左右
の側面とを有し、この筐体の内部にフロッピーディスク
駆動装置が収容されている。フロッピーディスク駆動装
置は、一つのモジュールとしてユニット化されており、
その箱形のケーシングが筐体の底面に固定されている。
このため、フロッピーディスク駆動装置は、筐体の内部
において、その底面や上面と略平行な姿勢で配置されて
いる。
およびこれら底面と上面に連なる前面、後面および左右
の側面とを有し、この筐体の内部にフロッピーディスク
駆動装置が収容されている。フロッピーディスク駆動装
置は、一つのモジュールとしてユニット化されており、
その箱形のケーシングが筐体の底面に固定されている。
このため、フロッピーディスク駆動装置は、筐体の内部
において、その底面や上面と略平行な姿勢で配置されて
いる。
【0004】そして、筐体は、フロッピーディスク駆動
装置との対向部にフロッピーディスクを出し入れするス
リット状の開口部を有している。この開口部は、オペレ
ータの操作性を考慮して、筐体の前面の右端部あるいは
右側面に配置されている場合が多い。
装置との対向部にフロッピーディスクを出し入れするス
リット状の開口部を有している。この開口部は、オペレ
ータの操作性を考慮して、筐体の前面の右端部あるいは
右側面に配置されている場合が多い。
【0005】また、筐体の上面には、情報を入力するた
めのキーボード装置が配置されている。このキーボード
装置は、多数のキーを有し、これらキーは、筐体の上面
に対し略面一に配列されている。
めのキーボード装置が配置されている。このキーボード
装置は、多数のキーを有し、これらキーは、筐体の上面
に対し略面一に配列されている。
【0006】ところで、この種のコンピュータにおい
て、上記キーボード装置をオペレータが操作し易い角度
に傾斜させるためのティルト機構を備えたものが知られ
ており、その一例が例えば「米国特許明細書第5,11
1,361号」に開示されている。このティルト機構
は、筐体の後部に上下方向にスライド可能に支持された
スタンドを有している。このスタンドは、筐体の底面か
ら下向きに突出する第1の位置と、筐体の底面と平行に
格納される第2の位置とに亘って移動可能となってい
る。そのため、スタンドを第1の位置に移動させると、
筐体の後部が持ち上げられ、この筐体の上面がキーボー
ド装置と共に手前側が低くなる前下がりの姿勢に傾斜さ
れるようになっている。
て、上記キーボード装置をオペレータが操作し易い角度
に傾斜させるためのティルト機構を備えたものが知られ
ており、その一例が例えば「米国特許明細書第5,11
1,361号」に開示されている。このティルト機構
は、筐体の後部に上下方向にスライド可能に支持された
スタンドを有している。このスタンドは、筐体の底面か
ら下向きに突出する第1の位置と、筐体の底面と平行に
格納される第2の位置とに亘って移動可能となってい
る。そのため、スタンドを第1の位置に移動させると、
筐体の後部が持ち上げられ、この筐体の上面がキーボー
ド装置と共に手前側が低くなる前下がりの姿勢に傾斜さ
れるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フロッピー
ディスクを出し入れする開口部が筐体の前面に位置する
コンピュータでは、ティルト機構を用いて筐体を傾斜さ
せると、開口部の開口方向が斜め下向きとなるととも
に、フロッピーディスク駆動装置も筐体の傾斜に追従し
て前下がりに傾斜された姿勢となる。すると、筐体に対
するフロッピーディスクの出し入れ方向が斜め下向きと
なってしまい、卓上に載置したコンピュータからフロッ
ピーディスクを引き出す際に、このフロッピーディスク
が卓上面に引っ掛かることがあり得る。
ディスクを出し入れする開口部が筐体の前面に位置する
コンピュータでは、ティルト機構を用いて筐体を傾斜さ
せると、開口部の開口方向が斜め下向きとなるととも
に、フロッピーディスク駆動装置も筐体の傾斜に追従し
て前下がりに傾斜された姿勢となる。すると、筐体に対
するフロッピーディスクの出し入れ方向が斜め下向きと
なってしまい、卓上に載置したコンピュータからフロッ
ピーディスクを引き出す際に、このフロッピーディスク
が卓上面に引っ掛かることがあり得る。
【0008】特に最近のコンピュータは、これを持ち運
ぶ際の取扱いを容易にするため、筐体の薄形化が押し進
められているので、コンピュータを卓上に設置した際
に、フロッピーディスクを出し入れする開口部と卓上面
とが極めて近接した位置関係となる。このため、筐体の
傾斜に追従してフロッピーディスク駆動装置が前下がり
に傾斜されると、開口部からのフロッピーディスクの引
き抜きが完了する以前に、フロッピーディスクの引き抜
き先端が卓上面に当接し、このフロッピーディスクの引
き抜き操作が妨げられてしまう。
ぶ際の取扱いを容易にするため、筐体の薄形化が押し進
められているので、コンピュータを卓上に設置した際
に、フロッピーディスクを出し入れする開口部と卓上面
とが極めて近接した位置関係となる。このため、筐体の
傾斜に追従してフロッピーディスク駆動装置が前下がり
に傾斜されると、開口部からのフロッピーディスクの引
き抜きが完了する以前に、フロッピーディスクの引き抜
き先端が卓上面に当接し、このフロッピーディスクの引
き抜き操作が妨げられてしまう。
【0009】また、フロッピーディスクを開口部に挿入
する際にも、卓上面が邪魔となってこのフロッピーディ
スクを開口部に真直ぐに差し込むことができなくなる。
このため、フロッピーディスクが開口部に引っ掛かるこ
とがあり、キーの操作性は向上するものの、フロッピー
ディスクを出し入れする際の操作性が損なわれるといっ
た不具合がある。
する際にも、卓上面が邪魔となってこのフロッピーディ
スクを開口部に真直ぐに差し込むことができなくなる。
このため、フロッピーディスクが開口部に引っ掛かるこ
とがあり、キーの操作性は向上するものの、フロッピー
ディスクを出し入れする際の操作性が損なわれるといっ
た不具合がある。
【0010】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、筐体の前面に情報記録用ディスクを出し
入れする開口部が存在する情報処理装置において、この
筐体を手前側が低くなる前下がりの姿勢に傾斜させた場
合でも、情報記録用ディスクの出し入れ操作を良好に行
うことができる情報処理装置の提供を目的とする。
されたもので、筐体の前面に情報記録用ディスクを出し
入れする開口部が存在する情報処理装置において、この
筐体を手前側が低くなる前下がりの姿勢に傾斜させた場
合でも、情報記録用ディスクの出し入れ操作を良好に行
うことができる情報処理装置の提供を目的とする。
【0011】本発明の他の目的は、ディスク駆動装置を
上下に回動させるようにしたにも拘らず、筐体の内部に
ディスク駆動装置の回動を許容する広いスペースを確保
する必要もなく、筐体のコンパクト化を妨げない情報処
理装置を得ることにある。
上下に回動させるようにしたにも拘らず、筐体の内部に
ディスク駆動装置の回動を許容する広いスペースを確保
する必要もなく、筐体のコンパクト化を妨げない情報処
理装置を得ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載された情報処理装置は、互いに対向
し合う底面と上面およびこれら底面と上面に連なる前面
を有し、この前面に情報記録用ディスクを出し入れする
開口部が開口された筐体と、この筐体の内部に収容さ
れ、上記開口部を通じて上記情報記録用ディスクが抜き
出し可能に装填されるディスク駆動機構と、上記筐体の
上面に配置された情報の入力手段と、上記筐体の後部に
配置され、この筐体を上記入力手段と共に上記前面側が
低くなる前下がりの姿勢に傾斜させるティルト手段とを
備えている。
め、請求項1に記載された情報処理装置は、互いに対向
し合う底面と上面およびこれら底面と上面に連なる前面
を有し、この前面に情報記録用ディスクを出し入れする
開口部が開口された筐体と、この筐体の内部に収容さ
れ、上記開口部を通じて上記情報記録用ディスクが抜き
出し可能に装填されるディスク駆動機構と、上記筐体の
上面に配置された情報の入力手段と、上記筐体の後部に
配置され、この筐体を上記入力手段と共に上記前面側が
低くなる前下がりの姿勢に傾斜させるティルト手段とを
備えている。
【0013】そして、上記ディスク駆動機構は、上記開
口部側に位置された前端部が上記筐体の上面に近づく方
向に傾斜された姿勢で上記筐体の内部に収容されている
ことを特徴としている。
口部側に位置された前端部が上記筐体の上面に近づく方
向に傾斜された姿勢で上記筐体の内部に収容されている
ことを特徴としている。
【0014】請求項2によれば、上記請求項1に記載の
ディスク駆動機構の傾斜角度は、上記ティルト手段を介
して上記筐体を傾斜させた時に、上記ディスク駆動機構
が水平となるように設定されていることを特徴としてい
る。
ディスク駆動機構の傾斜角度は、上記ティルト手段を介
して上記筐体を傾斜させた時に、上記ディスク駆動機構
が水平となるように設定されていることを特徴としてい
る。
【0015】また、請求項3に記載された情報処理装置
は、互いに対向し合う底面と上面およびこれら底面と上
面に連なる前面を有し、この前面に情報記録用ディスク
を出し入れする開口部が開口された筐体と、この筐体の
内部に収容され、上記開口部を通じて上記情報記録用デ
ィスクが抜き出し可能に装填されるディスク駆動機構
と、上記筐体の上面に配置された情報の入力手段と、上
記筐体の後部に配置され、この筐体を上記入力手段と共
に上記前面側が低くなる前下がりの姿勢に傾斜させるテ
ィルト手段とを備えている。
は、互いに対向し合う底面と上面およびこれら底面と上
面に連なる前面を有し、この前面に情報記録用ディスク
を出し入れする開口部が開口された筐体と、この筐体の
内部に収容され、上記開口部を通じて上記情報記録用デ
ィスクが抜き出し可能に装填されるディスク駆動機構
と、上記筐体の上面に配置された情報の入力手段と、上
記筐体の後部に配置され、この筐体を上記入力手段と共
に上記前面側が低くなる前下がりの姿勢に傾斜させるテ
ィルト手段とを備えている。
【0016】そして、上記ディスク駆動機構は、上記テ
ィルト手段を介して上記筐体を傾斜させた状態において
略水平に保持される第1の位置と、上記筐体の傾斜に沿
うように前下がりに傾斜された第2の位置との間に亘っ
て回動可能に上記筐体に取り付けられていることを特徴
としている。
ィルト手段を介して上記筐体を傾斜させた状態において
略水平に保持される第1の位置と、上記筐体の傾斜に沿
うように前下がりに傾斜された第2の位置との間に亘っ
て回動可能に上記筐体に取り付けられていることを特徴
としている。
【0017】請求項4によれば、上記請求項3に記載の
ディスク駆動機構は、上記第1の位置に回動された時
に、上記筐体の底面から下方に突出されるとともに、上
記第2の位置に回動された時に、上記筐体の底面と平行
な姿勢でこの筐体の内部に格納されることを特徴として
いる。
ディスク駆動機構は、上記第1の位置に回動された時
に、上記筐体の底面から下方に突出されるとともに、上
記第2の位置に回動された時に、上記筐体の底面と平行
な姿勢でこの筐体の内部に格納されることを特徴として
いる。
【0018】
【作用】請求項1に記載した構成によれば、筐体を前下
がりの姿勢に傾斜させると、ディスク駆動手段も上記方
向に傾斜される。しかるに、このディスク駆動手段は、
筐体に対しその前面側の端部が上面に近づくように予め
前上がりに傾斜された姿勢で筐体の内部に収容されてい
るので、上記のように筐体を傾斜させると、ディスク駆
動装置はその後端部が上向きに回動され、このディスク
駆動装置の姿勢が略水平となる。
がりの姿勢に傾斜させると、ディスク駆動手段も上記方
向に傾斜される。しかるに、このディスク駆動手段は、
筐体に対しその前面側の端部が上面に近づくように予め
前上がりに傾斜された姿勢で筐体の内部に収容されてい
るので、上記のように筐体を傾斜させると、ディスク駆
動装置はその後端部が上向きに回動され、このディスク
駆動装置の姿勢が略水平となる。
【0019】そのため、筐体の傾斜に伴って開口部の開
口方向が斜め下向きとなっても、情報記録用ディスクを
略水平に出し入れすることができ、このディスクが卓上
面等に引っ掛かるのを防止できる。
口方向が斜め下向きとなっても、情報記録用ディスクを
略水平に出し入れすることができ、このディスクが卓上
面等に引っ掛かるのを防止できる。
【0020】請求項3に記載した構成によれば、筐体を
前下がりの姿勢に傾斜させた時に、ディスク駆動機構を
第1の位置に回動させれば、このディスク駆動機構は、
筐体の傾斜とは無関係に略水平に保持される。このた
め、筐体の傾斜に伴って開口部の開口方向が斜め下向き
となっても、情報記録用ディスクを略水平に出し入れす
ることができ、このディスクが卓上面等に引っ掛かるの
を防止できる。
前下がりの姿勢に傾斜させた時に、ディスク駆動機構を
第1の位置に回動させれば、このディスク駆動機構は、
筐体の傾斜とは無関係に略水平に保持される。このた
め、筐体の傾斜に伴って開口部の開口方向が斜め下向き
となっても、情報記録用ディスクを略水平に出し入れす
ることができ、このディスクが卓上面等に引っ掛かるの
を防止できる。
【0021】請求項4に記載した構成によれば、ディス
ク駆動機構を第1の位置に回動させると、このディスク
駆動機構は筐体の下方に突出されるので、この筐体の内
部にディスク駆動機構の回動を許容するための広いスペ
ースを確保する必要はない。そのため、筐体のコンパク
ト化が損なわれずに済む。
ク駆動機構を第1の位置に回動させると、このディスク
駆動機構は筐体の下方に突出されるので、この筐体の内
部にディスク駆動機構の回動を許容するための広いスペ
ースを確保する必要はない。そのため、筐体のコンパク
ト化が損なわれずに済む。
【0022】また、ディスク駆動機構を第2の位置に回
動させると、このディスク駆動機構は、筐体の底面と平
行な姿勢でこの筐体の内部に格納されるので、ディスク
駆動機構が筐体の下方に突出したままとならず、このデ
ィスク駆動機構が邪魔になることはない。
動させると、このディスク駆動機構は、筐体の底面と平
行な姿勢でこの筐体の内部に格納されるので、ディスク
駆動機構が筐体の下方に突出したままとならず、このデ
ィスク駆動機構が邪魔になることはない。
【0023】
【実施例】以下本発明の第1実施例を、図1ないし図7
にもとづいて説明する。図2は、A4サイズのノートブ
ック形のポータブルコンピュータ1を示している。この
コンピュータ1は、偏平な四角形箱状をなすベースユニ
ット2と、フラットパネル形のディスプレイユニット3
とを備えている。
にもとづいて説明する。図2は、A4サイズのノートブ
ック形のポータブルコンピュータ1を示している。この
コンピュータ1は、偏平な四角形箱状をなすベースユニ
ット2と、フラットパネル形のディスプレイユニット3
とを備えている。
【0024】ベースユニット2は、その外郭を構成する
筐体4を有している。この筐体4は、図1に示すよう
に、上面が開口されたボトムケース5と、このボトムケ
ース5の上面開口部を覆うトップカバー6とに二分割さ
れている。この筐体4は、互いに対向し合う平坦な底面
7aと上面7bおよびこれら底面7aおよび上面7bに
連なる前面7c、左右の側面7d,7eおよび後面7f
を有している。
筐体4を有している。この筐体4は、図1に示すよう
に、上面が開口されたボトムケース5と、このボトムケ
ース5の上面開口部を覆うトップカバー6とに二分割さ
れている。この筐体4は、互いに対向し合う平坦な底面
7aと上面7bおよびこれら底面7aおよび上面7bに
連なる前面7c、左右の側面7d,7eおよび後面7f
を有している。
【0025】筐体4の前面7cは、ベースユニット2に
おけるオペレータの手元側の端部に位置し、この前面7
cに連なる上面7bの前半部には、情報の入力手段とし
てのキーボード装置10が配置されている。キーボード
装置10は、多数のキー11を有し、これらキー11
は、筐体4の上面7bに対し略面一に配列されている。
おけるオペレータの手元側の端部に位置し、この前面7
cに連なる上面7bの前半部には、情報の入力手段とし
てのキーボード装置10が配置されている。キーボード
装置10は、多数のキー11を有し、これらキー11
は、筐体4の上面7bに対し略面一に配列されている。
【0026】筐体4の上面7bは、その後端部に凸部1
2を備えている。凸部12は、トップカバー6の全幅に
亘って延びており、この凸部12の左右両端部には、窪
みからなる脚取り付け部13a,13bが形成されてい
る。
2を備えている。凸部12は、トップカバー6の全幅に
亘って延びており、この凸部12の左右両端部には、窪
みからなる脚取り付け部13a,13bが形成されてい
る。
【0027】また、上記ディスプレイユニット3は、薄
い箱状をなすハウジング15と、このハウジング15の
内部に収容された液晶ディスプレイ16とを備えてい
る。液晶ディスプレイ16は、ハウジング15に開けた
表示用開口部17を介して外方に露出されている。
い箱状をなすハウジング15と、このハウジング15の
内部に収容された液晶ディスプレイ16とを備えてい
る。液晶ディスプレイ16は、ハウジング15に開けた
表示用開口部17を介して外方に露出されている。
【0028】ハウジング15は、第1の枢支用脚部18
aと第2の枢支用脚部18bとを備えている。これら枢
支用脚部18a,18bは、トップカバー6の脚取り付
け部13a,13bに挿入され、夫々図示しないヒンジ
装置を介して筐体4に連結されている。このため、ディ
スプレイユニット3は、キーボード装置10を上方から
覆い隠す閉じ位置と、液晶ディスプレイ16をキーボー
ド装置10の後方で起立させる開き位置との間に亘って
回動可能となっている。
aと第2の枢支用脚部18bとを備えている。これら枢
支用脚部18a,18bは、トップカバー6の脚取り付
け部13a,13bに挿入され、夫々図示しないヒンジ
装置を介して筐体4に連結されている。このため、ディ
スプレイユニット3は、キーボード装置10を上方から
覆い隠す閉じ位置と、液晶ディスプレイ16をキーボー
ド装置10の後方で起立させる開き位置との間に亘って
回動可能となっている。
【0029】図1や図3に示すように、コンピュータ1
は、上記筐体4をキーボード装置10と共にオペレータ
の手元側が低くなる前下がりの姿勢に傾斜させるティル
ト手段20を備えている。このティルト手段20は、ボ
トムケース5に支持された左右一対のティルト脚21,
22を有し、これらティルト脚21,22の支持構造に
ついては左右共通であるので、左側のティルト脚21を
代表して説明する。
は、上記筐体4をキーボード装置10と共にオペレータ
の手元側が低くなる前下がりの姿勢に傾斜させるティル
ト手段20を備えている。このティルト手段20は、ボ
トムケース5に支持された左右一対のティルト脚21,
22を有し、これらティルト脚21,22の支持構造に
ついては左右共通であるので、左側のティルト脚21を
代表して説明する。
【0030】図5や図6に示すように、ボトムケース5
は脚支持部23を一体に備えている。脚支持部23は、
上下方向に延びる筒状をなしており、この脚支持部23
の上端は閉塞されている。脚支持部23は、底面7aに
開口する脚出入口24と、上下方向に延びるガイド溝2
5とを備えている。このガイド溝25の下端は、底面7
aよりも上方に位置されている。
は脚支持部23を一体に備えている。脚支持部23は、
上下方向に延びる筒状をなしており、この脚支持部23
の上端は閉塞されている。脚支持部23は、底面7aに
開口する脚出入口24と、上下方向に延びるガイド溝2
5とを備えている。このガイド溝25の下端は、底面7
aよりも上方に位置されている。
【0031】そして、この脚支持部23の内部に上記テ
ィルト脚21が収容されている。ティルト脚21の上端
部には、ガイド溝25に入り込む係止突起26が突設さ
れており、この係止突起26は、ティルト脚21を脚支
持部23に抜け止め保持している。このため、ティルト
脚21は、脚出入口24から下向きに突出するダウンポ
ジションと、脚支持部23内に押し込まれたアップポジ
ションとの間に亘って上下動可能となっている。
ィルト脚21が収容されている。ティルト脚21の上端
部には、ガイド溝25に入り込む係止突起26が突設さ
れており、この係止突起26は、ティルト脚21を脚支
持部23に抜け止め保持している。このため、ティルト
脚21は、脚出入口24から下向きに突出するダウンポ
ジションと、脚支持部23内に押し込まれたアップポジ
ションとの間に亘って上下動可能となっている。
【0032】ティルト脚21は、圧縮コイルばね27を
介して常時ダウンポジションに向けて押圧されている。
この押圧により、ティルト脚21は、上記係止突起26
がガイド溝25の下端に当接する位置まで脚支持部23
から押し出され、ボトムケース5の底面7aから下向き
に突出されている。
介して常時ダウンポジションに向けて押圧されている。
この押圧により、ティルト脚21は、上記係止突起26
がガイド溝25の下端に当接する位置まで脚支持部23
から押し出され、ボトムケース5の底面7aから下向き
に突出されている。
【0033】このティルト脚21は、第1の凹部29a
と第2の凹部29bとを備えている。これら凹部29
a,29bは、上下方向に離間して配置されているとと
もに、ティルト脚21の周面に開口されている。
と第2の凹部29bとを備えている。これら凹部29
a,29bは、上下方向に離間して配置されているとと
もに、ティルト脚21の周面に開口されている。
【0034】また、図5に示すように、ボトムケース5
の底面7a上には、ストッパ31が配置されている。ス
トッパ31は、脚支持部23に接離する方向に左右にス
ライド可能となっており、その脚支持部23側の端部に
嵌合凸部32を備えている。この嵌合凸部32は、脚支
持部23を貫通して、ティルト脚21のいずれかの凹部
29a又は29bに選択的に嵌合するようになってお
り、この嵌合により、ティルト脚21がアップポジショ
ン又はダウンポジションのいずれかに保持される。そし
て、ストッパ31は、圧縮コイルばね33を介して常時
ティルト脚21に向けて押圧されており、この押圧によ
り、上記嵌合凸部32と第1の凹部29a又は第2の凹
部29bとの嵌合状態が保持されている。
の底面7a上には、ストッパ31が配置されている。ス
トッパ31は、脚支持部23に接離する方向に左右にス
ライド可能となっており、その脚支持部23側の端部に
嵌合凸部32を備えている。この嵌合凸部32は、脚支
持部23を貫通して、ティルト脚21のいずれかの凹部
29a又は29bに選択的に嵌合するようになってお
り、この嵌合により、ティルト脚21がアップポジショ
ン又はダウンポジションのいずれかに保持される。そし
て、ストッパ31は、圧縮コイルばね33を介して常時
ティルト脚21に向けて押圧されており、この押圧によ
り、上記嵌合凸部32と第1の凹部29a又は第2の凹
部29bとの嵌合状態が保持されている。
【0035】なお、ストッパ31は、ボトムケース5の
底面7aの外方に露出されるスライドノブ34を有して
おり、このスライドノブ34を指先でスライドさせるこ
とで、ストッパ31とティルト脚21との嵌合が解除さ
れるようになっている。
底面7aの外方に露出されるスライドノブ34を有して
おり、このスライドノブ34を指先でスライドさせるこ
とで、ストッパ31とティルト脚21との嵌合が解除さ
れるようになっている。
【0036】したがって、ティルト脚21,22を突出
させるには、まず、スライドノブ34に指先を引っ掛
け、このスライドノブ34をティルト脚21,22から
遠ざかる方向にスライドさせる。すると、図6の(b)
に示すように、ストッパ31の嵌合凸部32が下側の第
2の凹部29bから離脱し、ティルト脚21が脚出入口
24から下向きに突出する。この状態でスライドノブ3
4から指先を離すと、ストッパ31がスライドノブ34
と共に元の位置に復帰し、図6の(a)に示すように、
嵌合凸部32が上側の第1の凹部29aに嵌合する。こ
の嵌合により、ティルト脚21,22がダウンポジショ
ンに保持される。
させるには、まず、スライドノブ34に指先を引っ掛
け、このスライドノブ34をティルト脚21,22から
遠ざかる方向にスライドさせる。すると、図6の(b)
に示すように、ストッパ31の嵌合凸部32が下側の第
2の凹部29bから離脱し、ティルト脚21が脚出入口
24から下向きに突出する。この状態でスライドノブ3
4から指先を離すと、ストッパ31がスライドノブ34
と共に元の位置に復帰し、図6の(a)に示すように、
嵌合凸部32が上側の第1の凹部29aに嵌合する。こ
の嵌合により、ティルト脚21,22がダウンポジショ
ンに保持される。
【0037】したがって、コンピュータ1は、図1に示
すように、筐体4の前面7c側の端部を低くした姿勢、
つまり前下がりの姿勢で卓上面Dに設置されることにな
り、キーボード装置10の操作性が高められる。
すように、筐体4の前面7c側の端部を低くした姿勢、
つまり前下がりの姿勢で卓上面Dに設置されることにな
り、キーボード装置10の操作性が高められる。
【0038】ところで、図1に示すように、上記筐体4
の内部には、フロッピーディスク駆動装置41(以下F
DDと称す)が収容されている。FDD41は、筐体4
の前半部の右側に偏った位置において、ボトムケース5
の底面7a上に設置されており、このFDD41の真上
に上記キーボード装置10が位置されている。
の内部には、フロッピーディスク駆動装置41(以下F
DDと称す)が収容されている。FDD41は、筐体4
の前半部の右側に偏った位置において、ボトムケース5
の底面7a上に設置されており、このFDD41の真上
に上記キーボード装置10が位置されている。
【0039】このFDD41は、図7に示すように、四
角形箱状をなす金属製のケーシング42を備えている。
ケーシング42は、筐体4のの前面7cと対向し合う前
面42aを有している。この前面42aには、フロッピ
ーディスク43を出し入れするための挿入口44と、挿
入したフロッピーディスク43を取り出す際に押圧する
イジェクトボタン45とが配置されており、挿入口44
の内側には、この挿入口44を開閉する蓋板46が取り
付けられている。ケーシング42の上面には、FDDブ
ラケット47が取り付けられている。このFDDブラケ
ット47は、ボトムケース5の底面7a上に張り出す複
数の舌片47aを備えている。
角形箱状をなす金属製のケーシング42を備えている。
ケーシング42は、筐体4のの前面7cと対向し合う前
面42aを有している。この前面42aには、フロッピ
ーディスク43を出し入れするための挿入口44と、挿
入したフロッピーディスク43を取り出す際に押圧する
イジェクトボタン45とが配置されており、挿入口44
の内側には、この挿入口44を開閉する蓋板46が取り
付けられている。ケーシング42の上面には、FDDブ
ラケット47が取り付けられている。このFDDブラケ
ット47は、ボトムケース5の底面7a上に張り出す複
数の舌片47aを備えている。
【0040】このようなFDD41は、挿入口44やイ
ジェクトボタン45を筐体4の前面7cに向けた姿勢で
ボトムケース5の底面7a上に設置されており、そのF
DDブラケット47の舌片47aが底面7a上のボス部
(図示せず)にねじ止めされている。そのため、筐体4
の前面7cには,挿入口44やイジェクトボタン45を
露出させる開口部48が開口されており、この開口部4
8を通じてフロッピーディスク43がFDD41に抜き
出し可能に装填されるようになっている。
ジェクトボタン45を筐体4の前面7cに向けた姿勢で
ボトムケース5の底面7a上に設置されており、そのF
DDブラケット47の舌片47aが底面7a上のボス部
(図示せず)にねじ止めされている。そのため、筐体4
の前面7cには,挿入口44やイジェクトボタン45を
露出させる開口部48が開口されており、この開口部4
8を通じてフロッピーディスク43がFDD41に抜き
出し可能に装填されるようになっている。
【0041】そして、図1に示すように、FDD41
は、その前面42a側の前端部が筐体4の上面7bに近
づくように前下がりに傾斜された姿勢で筐体4の内部に
収容されている。このFDD41の傾斜角度θは、上記
ティルト脚21,22を介して筐体4を前下がりの姿勢
に傾斜させた時に、FDD41が水平となるような角
度、例えば8〜10°に設定されている。
は、その前面42a側の前端部が筐体4の上面7bに近
づくように前下がりに傾斜された姿勢で筐体4の内部に
収容されている。このFDD41の傾斜角度θは、上記
ティルト脚21,22を介して筐体4を前下がりの姿勢
に傾斜させた時に、FDD41が水平となるような角
度、例えば8〜10°に設定されている。
【0042】このため、FDD41の挿入口44は、こ
のFDD41の傾斜に伴ってボトムケース5の底面7a
から上方に離れた位置にあり、この筐体4の前面7cの
開口部48も底面5aから上方にずれた位置に開口され
ている。
のFDD41の傾斜に伴ってボトムケース5の底面7a
から上方に離れた位置にあり、この筐体4の前面7cの
開口部48も底面5aから上方にずれた位置に開口され
ている。
【0043】なお、FDD41は、フレキシブルな配線
基板49を介して筐体4内の図示しない回路基板に接続
されている。このような構成によれば、ティルト脚2
1,22をダウンポジションに位置させると、これらテ
ィルト脚21,22が筐体4の底面7aから下向きに突
出されるので、コンピュータ1を卓上面Dに載置した際
には、このコンピュータ1のベースユニット2は、前下
がりの姿勢に傾斜される。そのため、キーボード装置1
0も筐体4と共にオペレータの手元側が低くなる方向に
傾斜され、キー11の操作性が向上する。
基板49を介して筐体4内の図示しない回路基板に接続
されている。このような構成によれば、ティルト脚2
1,22をダウンポジションに位置させると、これらテ
ィルト脚21,22が筐体4の底面7aから下向きに突
出されるので、コンピュータ1を卓上面Dに載置した際
には、このコンピュータ1のベースユニット2は、前下
がりの姿勢に傾斜される。そのため、キーボード装置1
0も筐体4と共にオペレータの手元側が低くなる方向に
傾斜され、キー11の操作性が向上する。
【0044】そして、キー11の操作性を高めるため
に、筐体4を前下がりに傾斜させると、この筐体4の内
部のFDD41も同方向に傾斜される。この場合、FD
D41は、その前面42a側の前端部が筐体4の上面7
bに近づくように前上がりに傾斜された姿勢で筐体4の
内部に収容されているので、上記のようにティルト脚2
1,22を介して筐体4を前下がりの姿勢に傾斜させる
と、FDD41は筐体4の傾斜に伴ってその後端部が上
向きに回動され、このFDD41の傾斜そのものが打ち
消される。
に、筐体4を前下がりに傾斜させると、この筐体4の内
部のFDD41も同方向に傾斜される。この場合、FD
D41は、その前面42a側の前端部が筐体4の上面7
bに近づくように前上がりに傾斜された姿勢で筐体4の
内部に収容されているので、上記のようにティルト脚2
1,22を介して筐体4を前下がりの姿勢に傾斜させる
と、FDD41は筐体4の傾斜に伴ってその後端部が上
向きに回動され、このFDD41の傾斜そのものが打ち
消される。
【0045】このため、図1に示すように、FDD41
は、筐体4の内部において略水平な姿勢に移行するの
で、筐体4の傾斜に伴って開口部48の開口方向が斜め
下向きとなっても、フロッピーディスク43を卓上面D
と略平行な水平面内で直線的に出し入れすることがで
き、このフロッピーディスク43の移動方向に沿う直線
が卓上面Dと交差することはない。したがって、フロッ
ピーディスク43を筐体4に出し入れする際に、フロッ
ピーディスク43が卓上面Dに引掛かったり、干渉し合
うことはなく、このフロッピーディスク43の出し入れ
操作を容易に行うことができる。
は、筐体4の内部において略水平な姿勢に移行するの
で、筐体4の傾斜に伴って開口部48の開口方向が斜め
下向きとなっても、フロッピーディスク43を卓上面D
と略平行な水平面内で直線的に出し入れすることがで
き、このフロッピーディスク43の移動方向に沿う直線
が卓上面Dと交差することはない。したがって、フロッ
ピーディスク43を筐体4に出し入れする際に、フロッ
ピーディスク43が卓上面Dに引掛かったり、干渉し合
うことはなく、このフロッピーディスク43の出し入れ
操作を容易に行うことができる。
【0046】なお、本発明は、上記第1実施例に特定さ
れるものではなく、図8ないし図10に本発明の第2実
施例を示す。この第2実施例は、主に、筐体4に対する
FDD41の取り付け構造が上記第1実施例と相違して
おり、この第2実施例において、上記第1実施例と同一
構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略
する。
れるものではなく、図8ないし図10に本発明の第2実
施例を示す。この第2実施例は、主に、筐体4に対する
FDD41の取り付け構造が上記第1実施例と相違して
おり、この第2実施例において、上記第1実施例と同一
構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略
する。
【0047】図8および図9に示すように、筐体4の底
面7aの前半部には、筐体4の下方に向けて開口するF
DD装着孔61が開口されている。FDD装着孔61
は、FDD41に対応した大きさを有し、このFDD装
着孔61の開口縁部には、筐体4の内側に向けて突出す
る前後左右の立ち上がり壁62が形成されている。
面7aの前半部には、筐体4の下方に向けて開口するF
DD装着孔61が開口されている。FDD装着孔61
は、FDD41に対応した大きさを有し、このFDD装
着孔61の開口縁部には、筐体4の内側に向けて突出す
る前後左右の立ち上がり壁62が形成されている。
【0048】FDD41は、FDDホルダ63に収容さ
れている。FDDホルダ63は、上面が開放された四角
形箱状をなしており、図8や図10に示すように、平坦
な底面63aと、この底面63aの周縁に連なる前後左
右の周面63bとを有している。そして、FDD41
は、周面63bの内側に嵌合保持されている。
れている。FDDホルダ63は、上面が開放された四角
形箱状をなしており、図8や図10に示すように、平坦
な底面63aと、この底面63aの周縁に連なる前後左
右の周面63bとを有している。そして、FDD41
は、周面63bの内側に嵌合保持されている。
【0049】FDDホルダ63は、FDD装着孔61の
内側に配置されている。FDDホルダ63の左右の周面
63bの前端部には、図10に示すように、枢支用軸部
64a,64bが突設されている。枢支用軸部64a,
64bは、左右の立上がり壁62の前端部に形成した枢
支用凹部65a,65bに回動可能に嵌合されている。
この嵌合により、上記FDDホルダ63は、その前端部
を支点として上下方向に回動可能にボトムケース5に支
持されている。
内側に配置されている。FDDホルダ63の左右の周面
63bの前端部には、図10に示すように、枢支用軸部
64a,64bが突設されている。枢支用軸部64a,
64bは、左右の立上がり壁62の前端部に形成した枢
支用凹部65a,65bに回動可能に嵌合されている。
この嵌合により、上記FDDホルダ63は、その前端部
を支点として上下方向に回動可能にボトムケース5に支
持されている。
【0050】このため、FDD41は、上記ティルト脚
21,22を介して筐体4を前下がりの姿勢に傾斜させ
た際に、図8に示すように略水平となる第1の位置と、
図9に示すように上記筐体4の傾斜に沿うように前下が
りの姿勢に傾斜される第2の位置との間に亘って回動可
能となっている。
21,22を介して筐体4を前下がりの姿勢に傾斜させ
た際に、図8に示すように略水平となる第1の位置と、
図9に示すように上記筐体4の傾斜に沿うように前下が
りの姿勢に傾斜される第2の位置との間に亘って回動可
能となっている。
【0051】そして、本実施例の場合、FDD41を第
1の位置に回動させた状態では、図8に示すように、F
DDホルダ63の大部分がFDD装着孔61から下向き
に突出し、このFDDホルダ63の底面63aが卓上面
Dに載置されるようになっている。逆に、FDD41を
第2の位置に回動させた状態では、FDDホルダ63が
FDD装着孔61の内側に入り込んで、このFDDホル
ダ63の底面63aがボトムケース5の底面7aに面一
に連続するようになっており、このFDDホルダ63の
底面63aが筐体4の底面7aの一部を構成している。
1の位置に回動させた状態では、図8に示すように、F
DDホルダ63の大部分がFDD装着孔61から下向き
に突出し、このFDDホルダ63の底面63aが卓上面
Dに載置されるようになっている。逆に、FDD41を
第2の位置に回動させた状態では、FDDホルダ63が
FDD装着孔61の内側に入り込んで、このFDDホル
ダ63の底面63aがボトムケース5の底面7aに面一
に連続するようになっており、このFDDホルダ63の
底面63aが筐体4の底面7aの一部を構成している。
【0052】筐体4のボトムケース5には、FDDホル
ダ63を第1の位置又は第2の位置に選択的に保持する
保持機構68が組み込まれている。この保持機構68
は、スライダ69を備えている。スライダ69は、ボト
ムケース5の底面7a上に前後方向にスライド可能に設
置されている。スライダ69は、その前端に係合突起7
0を有し、この係合突起70は、FDD装着孔61の後
端の立ち上がり壁62を貫通して、このFDD装着孔6
1内に突没可能に突出されるようになっている。そし
て、このスライダ69は、圧縮コイルばね72を介して
常時FDD装着孔61内に突出する方向に付勢されてい
る。
ダ63を第1の位置又は第2の位置に選択的に保持する
保持機構68が組み込まれている。この保持機構68
は、スライダ69を備えている。スライダ69は、ボト
ムケース5の底面7a上に前後方向にスライド可能に設
置されている。スライダ69は、その前端に係合突起7
0を有し、この係合突起70は、FDD装着孔61の後
端の立ち上がり壁62を貫通して、このFDD装着孔6
1内に突没可能に突出されるようになっている。そし
て、このスライダ69は、圧縮コイルばね72を介して
常時FDD装着孔61内に突出する方向に付勢されてい
る。
【0053】FDDホルダ63の後側の周面63bに
は、立ち上がり壁62との対向面に開口する一対の係合
孔71a,71bが開口されている。係合孔71a,7
1bは、上下に離間して配置されており、これらいずれ
かの係合孔71a,71bに上記係合突起70が選択的
に係合されるようになっている。この係合により、FD
Dホルダ63が上記第1の位置又は第2の位置のいずれ
かに保持される。
は、立ち上がり壁62との対向面に開口する一対の係合
孔71a,71bが開口されている。係合孔71a,7
1bは、上下に離間して配置されており、これらいずれ
かの係合孔71a,71bに上記係合突起70が選択的
に係合されるようになっている。この係合により、FD
Dホルダ63が上記第1の位置又は第2の位置のいずれ
かに保持される。
【0054】なお、スライダ69は、ボトムケース5の
底面7aの外方に露出されるスライドノブ75を有して
おり、このスライドノブ75を指先で前後にスライドさ
せることで、係合突起70と係合孔71a又は71bと
の係合が解除されるようになっている。
底面7aの外方に露出されるスライドノブ75を有して
おり、このスライドノブ75を指先で前後にスライドさ
せることで、係合突起70と係合孔71a又は71bと
の係合が解除されるようになっている。
【0055】このような構成の第2実施例において、コ
ンピュータ1を前下がりの姿勢に傾斜させて使用するに
当っては、スライドノブ75に指先を引っ掛け、このス
ライドノブ75を後方にスライドさせる。すると、スラ
イダ69の係合突起70が下側の係合孔71bから離脱
し、FDDホルダ63が枢支用軸部64a,64bを支
点として下向きに回動される。そして、この状態でスラ
イドノブ75から指先を離すと、スライダ69がスライ
ドノブ75と共に前進し、係合突起70が上側の係合孔
71aに係合する。この係合により、FDD41が第1
の位置に保持され、FDDホルダ63の底面63aが卓
上面Dに載置される。
ンピュータ1を前下がりの姿勢に傾斜させて使用するに
当っては、スライドノブ75に指先を引っ掛け、このス
ライドノブ75を後方にスライドさせる。すると、スラ
イダ69の係合突起70が下側の係合孔71bから離脱
し、FDDホルダ63が枢支用軸部64a,64bを支
点として下向きに回動される。そして、この状態でスラ
イドノブ75から指先を離すと、スライダ69がスライ
ドノブ75と共に前進し、係合突起70が上側の係合孔
71aに係合する。この係合により、FDD41が第1
の位置に保持され、FDDホルダ63の底面63aが卓
上面Dに載置される。
【0056】したがって、上記第2実施例によれば、筐
体4を前下がりの姿勢に傾斜させた時に、FDDホルダ
63を第1の位置に回動させれば、FDD41は、筐体
4の傾斜とは無関係に卓上面Dと平行となるように水平
に保持される。このため、筐体4に対しフロッピーディ
スク43を水平に抜き差しすることができ、筐体4の傾
斜に伴って開口部48の開口方向が斜め下向きとなって
も、フロッピーディスク43が卓上面Dに引掛かった
り、干渉し合うことはなく、フロッピーディスク43の
出し入れ操作を容易に行うことができる。
体4を前下がりの姿勢に傾斜させた時に、FDDホルダ
63を第1の位置に回動させれば、FDD41は、筐体
4の傾斜とは無関係に卓上面Dと平行となるように水平
に保持される。このため、筐体4に対しフロッピーディ
スク43を水平に抜き差しすることができ、筐体4の傾
斜に伴って開口部48の開口方向が斜め下向きとなって
も、フロッピーディスク43が卓上面Dに引掛かった
り、干渉し合うことはなく、フロッピーディスク43の
出し入れ操作を容易に行うことができる。
【0057】さらに、上記構成によると、FDDホルダ
63は、第1の位置に回動させた時に、FDD41と共
にボトムケース5の下方に突出されるので、筐体4の内
部にFDD41やFDDホルダ63の回動を許容するス
ペースを確保する必要はない。このため、特に筐体4の
厚み方向の寸法の増大を防止でき、筐体4のコンパクト
化が損なわれずに済む。
63は、第1の位置に回動させた時に、FDD41と共
にボトムケース5の下方に突出されるので、筐体4の内
部にFDD41やFDDホルダ63の回動を許容するス
ペースを確保する必要はない。このため、特に筐体4の
厚み方向の寸法の増大を防止でき、筐体4のコンパクト
化が損なわれずに済む。
【0058】また、FDDホルダ63を第2の位置に回
動させると、このFDDホルダ63がFDD装着孔61
内に入り込み、FDDホルダ63の底面63aがボトム
ケース5の底面7aに面一に連続するので、FDD41
やFDDホルダ63が筐体4の内部に格納される。この
ため、FDDホルダ63がボトムケース5の下方に突出
したままとならないので、コンピュータ1を持ち運ぶ場
合に、FDD41が邪魔な存在とならず、上記筐体4の
コンパクト化が可能となることと合わせて、コンピュー
タ1を携帯して持ち運ぶ場合に極めて好都合となる。
動させると、このFDDホルダ63がFDD装着孔61
内に入り込み、FDDホルダ63の底面63aがボトム
ケース5の底面7aに面一に連続するので、FDD41
やFDDホルダ63が筐体4の内部に格納される。この
ため、FDDホルダ63がボトムケース5の下方に突出
したままとならないので、コンピュータ1を持ち運ぶ場
合に、FDD41が邪魔な存在とならず、上記筐体4の
コンパクト化が可能となることと合わせて、コンピュー
タ1を携帯して持ち運ぶ場合に極めて好都合となる。
【0059】それとともに、FDD41がボトムケース
5の底面7aの上方に大きく偏ることもないので、筐体
4の内部に無駄なスペースが形成されることもなく、筐
体4の内部に収容される回路基板等のその他の部品配置
も無理なく行えるといった利点がある。
5の底面7aの上方に大きく偏ることもないので、筐体
4の内部に無駄なスペースが形成されることもなく、筐
体4の内部に収容される回路基板等のその他の部品配置
も無理なく行えるといった利点がある。
【0060】なお、本発明は、上記実施例に特定される
ものではなく、本発明の範囲内で種々変更して実施可能
である。例えば情報記録用ディスクは、フロッピーディ
スクに限らず、光ディスクやCD−ROMであっても良
い。また、本発明に係る情報処理装置は、携帯形のコン
ピュータに限らず、ワードプロセッサのような他の機器
にも同様に実施可能である。
ものではなく、本発明の範囲内で種々変更して実施可能
である。例えば情報記録用ディスクは、フロッピーディ
スクに限らず、光ディスクやCD−ROMであっても良
い。また、本発明に係る情報処理装置は、携帯形のコン
ピュータに限らず、ワードプロセッサのような他の機器
にも同様に実施可能である。
【0061】
【発明の効果】請求項1に記載した構成によれば、筐体
の傾斜に伴って開口部の開口方向が斜め下向きとなって
も、情報記録用ディスクを略水平方向に直線的に出し入
れすることができる。このため、ディスクを筐体に出し
入れする際に、ディスクが卓上面等に引掛かったり、干
渉し合うことはなく、ディスクの出し入れ操作を容易に
行うことができる。
の傾斜に伴って開口部の開口方向が斜め下向きとなって
も、情報記録用ディスクを略水平方向に直線的に出し入
れすることができる。このため、ディスクを筐体に出し
入れする際に、ディスクが卓上面等に引掛かったり、干
渉し合うことはなく、ディスクの出し入れ操作を容易に
行うことができる。
【0062】請求項3に記載した構成によれば、筐体を
傾斜させた時に、ディスク駆動機構を第1の位置に回動
させれば、このディスク駆動機構は、筐体の傾斜とは無
関係に略水平に保持される。この結果、筐体に対しディ
スクを水平に抜き差しすることができ、筐体の傾斜に伴
って開口部の開口方向が斜め下向きとなっても、ディス
クが卓上面等に引掛かったり、干渉し合うことはなく、
ディスクの出し入れ操作を容易に行うことができる。
傾斜させた時に、ディスク駆動機構を第1の位置に回動
させれば、このディスク駆動機構は、筐体の傾斜とは無
関係に略水平に保持される。この結果、筐体に対しディ
スクを水平に抜き差しすることができ、筐体の傾斜に伴
って開口部の開口方向が斜め下向きとなっても、ディス
クが卓上面等に引掛かったり、干渉し合うことはなく、
ディスクの出し入れ操作を容易に行うことができる。
【0063】請求項4に記載した構成によれば、ディス
ク機構は、第1の位置に回動させた時に筐体の下方に突
出されるので、この筐体の内部にディスク駆動機構の回
動を許容するスペースを確保する必要はない。このた
め、特に筐体の厚み方向の寸法の増大を防止でき、筐体
のコンパクト化が損なわれずに済む。
ク機構は、第1の位置に回動させた時に筐体の下方に突
出されるので、この筐体の内部にディスク駆動機構の回
動を許容するスペースを確保する必要はない。このた
め、特に筐体の厚み方向の寸法の増大を防止でき、筐体
のコンパクト化が損なわれずに済む。
【0064】また、ディスク駆動機構を第2の位置に回
動させると、このディスク駆動機構が筐体の内部に格納
されるので、ディスク駆動機構が筐体の下方に突出した
ままとならない。このため、情報処理装置を持ち運ぶ場
合に、ディスク駆動機構が邪魔な存在とならず、上記筐
体のコンパクト化が可能となることと合わせて、携帯性
を高める上で極めて好都合となるといった利点がある。
動させると、このディスク駆動機構が筐体の内部に格納
されるので、ディスク駆動機構が筐体の下方に突出した
ままとならない。このため、情報処理装置を持ち運ぶ場
合に、ディスク駆動機構が邪魔な存在とならず、上記筐
体のコンパクト化が可能となることと合わせて、携帯性
を高める上で極めて好都合となるといった利点がある。
【図1】本発明の第1実施例におけるコンピュータにお
いて、その筐体を一部断面で示す側面図。
いて、その筐体を一部断面で示す側面図。
【図2】コンピュータの斜視図。
【図3】コンピュータの背面図。
【図4】図3のA線方向から見た矢視図。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図。
【図6】(a)は、ティルト脚を筐体の底面から突出さ
せた状態の断面図。(b)は、ティルト脚を筐体の内部
に押し込んだ状態の断面図。
せた状態の断面図。(b)は、ティルト脚を筐体の内部
に押し込んだ状態の断面図。
【図7】フロッピーディスク駆動装置の斜視図。
【図8】本発明の第2実施例におけるコンピュータにお
いて、フロッピーディスク駆動装置を第1の位置に回動
させた状態を一部断面した側面図。
いて、フロッピーディスク駆動装置を第1の位置に回動
させた状態を一部断面した側面図。
【図9】フロッピーディスク駆動装置を第2の位置に回
動させた状態を一部断面した側面図。
動させた状態を一部断面した側面図。
【図10】FDDホルダーの取り付け部分の断面図。
4…筐体 7a…底面 7b…上面 7c…前面 10…入力手段(キーボード装置) 20…ティルト手段 41…ディスク駆動装置(フロッピーディスク駆動装
置) 43…情報記録用ディスク(フロッピーディスク) 48…開口部
置) 43…情報記録用ディスク(フロッピーディスク) 48…開口部
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに対向し合う底面と上面およびこれ
ら底面と上面に連なる前面を有し、この前面に情報記録
用ディスクを出し入れする開口部が開口された筐体と、 この筐体の内部に収容され、上記開口部を通じて上記情
報記録用ディスクが抜き出し可能に装填されるディスク
駆動機構と、 上記筐体の上面に配置された情報の入力手段と、 上記筐体の後部に配置され、この筐体を上記入力手段と
共に上記前面側が低くなる前下がりの姿勢に傾斜させる
ティルト手段と、を備えている情報処理装置において、 上記ディスク駆動機構は、上記開口部側に位置された前
端部が上記筐体の上面に近づく方向に傾斜された姿勢で
上記筐体の内部に収容されていることを特徴とする情報
処理装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、上記ディスク
駆動機構の傾斜角度は、上記ティルト手段を介して上記
筐体を傾斜させた時に、上記ディスク駆動機構が水平と
なるように設定されていることを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項3】 互いに対向し合う底面と上面およびこれ
ら底面と上面に連なる前面を有し、この前面に情報記録
用ディスクを出し入れする開口部が開口された筐体と、 この筐体の内部に収容され、上記開口部を通じて上記情
報記録用ディスクが抜き出し可能に装填されるディスク
駆動機構と、 上記筐体の上面に配置された情報の入力手段と、 上記筐体の後部に配置され、この筐体を上記入力手段と
共に上記前面側が低くなる前下がりの姿勢に傾斜させる
ティルト手段と、を備えている情報処理装置において、 上記ディスク駆動機構は、上記ティルト手段を介して上
記筐体を傾斜させた状態において略水平に保持される第
1の位置と、上記筐体の傾斜に沿うように前下がりに傾
斜された第2の位置との間に亘って回動可能に上記筐体
に取り付けられていることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項4】 請求項3の記載において、上記ディスク
駆動機構は、上記第1の位置に回動された時に、上記筐
体の底面から下方に突出されるとともに、上記第2の位
置に回動された時に、上記筐体の底面と平行な姿勢でこ
の筐体の内部に格納されることを特徴とする情報処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325603A JPH07182068A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325603A JPH07182068A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07182068A true JPH07182068A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18178726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5325603A Pending JPH07182068A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07182068A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1333355A2 (en) * | 2002-01-15 | 2003-08-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus comprising a housing including a hard-disk drive |
JP2014232386A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | ソニー株式会社 | 電子機器 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5325603A patent/JPH07182068A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1333355A2 (en) * | 2002-01-15 | 2003-08-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus comprising a housing including a hard-disk drive |
US6721173B2 (en) | 2002-01-15 | 2004-04-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus comprising a housing including a hard-disk drive |
KR100493751B1 (ko) * | 2002-01-15 | 2005-06-07 | 가부시끼가이샤 도시바 | 하드 디스크 드라이브를 수용한 하우징을 구비한 전자 장치 |
EP1333355A3 (en) * | 2002-01-15 | 2006-01-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus comprising a housing including a hard-disk drive |
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