JPH07319585A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH07319585A JPH07319585A JP6115432A JP11543294A JPH07319585A JP H07319585 A JPH07319585 A JP H07319585A JP 6115432 A JP6115432 A JP 6115432A JP 11543294 A JP11543294 A JP 11543294A JP H07319585 A JPH07319585 A JP H07319585A
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- information processing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置全体の小型軽量化を図りつつ、トラック
ボール等のカーソル位置決め装置、手書き入力装置等の
他の入力装置を本体に内蔵した情報処理装置。 【構成】 本発明の情報処理装置は、表示装置5と、入
力装置2と、本体制御基板と、情報記憶装置4と、カー
ソル位置決め装置3等の入力装置2とは異なる他の入力
装置とを備えて構成される。表示装置5は、本体に対し
て回動可能に取り付けられ、入力装置2は、本体制御装
置の上ハウジング7に摺動可能、かつ、傾斜可能に取り
付けられている。入力装置2が移動して形成された空間
には、カーソル位置決め装置3が備えられる。情報処理
装置は、表示装置を開け使用状態にしたとき、本体装置
の全体の幅を占める入力装置を本体後方に移動すること
により、カーソル位置決め装置が露出し、カーソル位置
決め装置の周辺に前記カーソル位置決め装置の操作空間
が形成される。
ボール等のカーソル位置決め装置、手書き入力装置等の
他の入力装置を本体に内蔵した情報処理装置。 【構成】 本発明の情報処理装置は、表示装置5と、入
力装置2と、本体制御基板と、情報記憶装置4と、カー
ソル位置決め装置3等の入力装置2とは異なる他の入力
装置とを備えて構成される。表示装置5は、本体に対し
て回動可能に取り付けられ、入力装置2は、本体制御装
置の上ハウジング7に摺動可能、かつ、傾斜可能に取り
付けられている。入力装置2が移動して形成された空間
には、カーソル位置決め装置3が備えられる。情報処理
装置は、表示装置を開け使用状態にしたとき、本体装置
の全体の幅を占める入力装置を本体後方に移動すること
により、カーソル位置決め装置が露出し、カーソル位置
決め装置の周辺に前記カーソル位置決め装置の操作空間
が形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書編集装置(ワープ
ロ)、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に係
り、特に、小型で使い勝手のよい情報処理装置に関す
る。
ロ)、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に係
り、特に、小型で使い勝手のよい情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】携帯性に優れたパーソナルワープロ、パ
ーソナルコンピュータ等の情報処理装置として、ラップ
トップ形の装置、このラップトップ形のものをさらに小
型化したノート形のものが、それぞれ商品化されて知ら
れている。そして、この種の情報処理装置は、さらに、
薄形化、軽量化されることが望まれている。
ーソナルコンピュータ等の情報処理装置として、ラップ
トップ形の装置、このラップトップ形のものをさらに小
型化したノート形のものが、それぞれ商品化されて知ら
れている。そして、この種の情報処理装置は、さらに、
薄形化、軽量化されることが望まれている。
【0003】この種の従来技術による情報処理装置は、
入力装置と、本体制御装置と、記憶装置と、表示装置と
を備え、前記表示装置が回転自由に本体部と結合されて
構成されるのが一般的である。そして、小型軽量化の方
法として、本体制御装置の入力装置と記憶装置とを平面
的に配置し、本体制御基板を入力装置の下部及び情報記
憶装置の未実装部に配置する方法が一般的に用いられて
いる。
入力装置と、本体制御装置と、記憶装置と、表示装置と
を備え、前記表示装置が回転自由に本体部と結合されて
構成されるのが一般的である。そして、小型軽量化の方
法として、本体制御装置の入力装置と記憶装置とを平面
的に配置し、本体制御基板を入力装置の下部及び情報記
憶装置の未実装部に配置する方法が一般的に用いられて
いる。
【0004】また、このような情報処理装置において、
キーボード等の入力装置とは異なる他の入力装置、例え
ば、トラックボール等のカーソル位置決め装置を取り付
けることが要求されている。そして、この種の装置の取
り付け位置としては、入力装置と同一面で、入力装置の
横側に設けられていることが知られている。
キーボード等の入力装置とは異なる他の入力装置、例え
ば、トラックボール等のカーソル位置決め装置を取り付
けることが要求されている。そして、この種の装置の取
り付け位置としては、入力装置と同一面で、入力装置の
横側に設けられていることが知られている。
【0005】なお、この種の情報処理装置に関する従来
技術として、例えば、特開平3−101298号公報等
に記載された技術が知られている。
技術として、例えば、特開平3−101298号公報等
に記載された技術が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術による情
報処理装置は、その幅寸法が入力装置の大きさ、奥行き
寸法が入力装置及び情報記憶装置の奥行き寸法により決
定され、必然的に内部装置のレイアウトも決定されるも
のである。従って、前記従来技術は、入力装置が本体制
御装置の前部に構成されることが一般的である。
報処理装置は、その幅寸法が入力装置の大きさ、奥行き
寸法が入力装置及び情報記憶装置の奥行き寸法により決
定され、必然的に内部装置のレイアウトも決定されるも
のである。従って、前記従来技術は、入力装置が本体制
御装置の前部に構成されることが一般的である。
【0007】しかし、このように構成される従来技術
は、入力装置と異なる他の入力装置、例えば、トラック
ボール等のカーソル位置決め装置を本体に内蔵しようと
する場合、入力装置と情報記憶装置とが平面的に配置さ
れるため、操作しやすい位置にカーソル位置決め装置を
配置すると本体の幅寸法または本体の奥行き寸法が大き
くなってしまうという問題点を有している。
は、入力装置と異なる他の入力装置、例えば、トラック
ボール等のカーソル位置決め装置を本体に内蔵しようと
する場合、入力装置と情報記憶装置とが平面的に配置さ
れるため、操作しやすい位置にカーソル位置決め装置を
配置すると本体の幅寸法または本体の奥行き寸法が大き
くなってしまうという問題点を有している。
【0008】また、前記従来技術は、本体の奥行き寸法
を最小にしようとすると、入力装置と情報記憶装置とを
立体的に配置する必要が生じるため、本体の厚さが厚く
なってしまうという問題点を有している。
を最小にしようとすると、入力装置と情報記憶装置とを
立体的に配置する必要が生じるため、本体の厚さが厚く
なってしまうという問題点を有している。
【0009】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、装置全体の小型軽量化を図った、トラックボー
ル等のカーソル位置決め装置等の他の入力装置を本体に
内蔵した情報処理装置を提供することにある。
解決し、装置全体の小型軽量化を図った、トラックボー
ル等のカーソル位置決め装置等の他の入力装置を本体に
内蔵した情報処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、表示装置と、入力装置と、本体制御装置と、情報記
憶装置とを備える情報処理装置において、前記入力装置
と情報記憶装置とを平面的に配置し、前記入力装置を、
本体のハウジング上に摺動可能に配置して、入力装置が
移動して露出した前記本体ハウジング上に、前記入力装
置とは異なる他の入力装置、筆記具等の収納部の少なく
とも一方を配置することにより達成される。
は、表示装置と、入力装置と、本体制御装置と、情報記
憶装置とを備える情報処理装置において、前記入力装置
と情報記憶装置とを平面的に配置し、前記入力装置を、
本体のハウジング上に摺動可能に配置して、入力装置が
移動して露出した前記本体ハウジング上に、前記入力装
置とは異なる他の入力装置、筆記具等の収納部の少なく
とも一方を配置することにより達成される。
【0011】また、前記目的は、本体制御装置と、情報
記憶装置とを本体のハウジング内に収納し、前記表示装
置をハウジングに対して回動可能に結合するようにする
ことにより達成される。
記憶装置とを本体のハウジング内に収納し、前記表示装
置をハウジングに対して回動可能に結合するようにする
ことにより達成される。
【0012】
【作用】本発明による情報処理装置は、該装置の収納時
および可搬時に、表示装置が収納状態に装置本体と重な
るように閉じられ、また、入力装置と情報記憶装置と
が、本体制御装置と共に本体ハウジング内に平面的に構
成され、トラックボール等の他の入力装置が、キーボー
ド等の入力装置の下部に立体的に収納される。そして、
本発明による情報処理装置は、装置の使用時に、表示装
置が使用状態に開けられると、入力装置を本体奥に摺動
させ、入力装置が操作しやすいように手前が低く奥が高
くなるよう支持することが可能である。その状態におい
て、入力装置の摺動により、入力装置の手前に空いた本
体ハウジング上に他の入力装置または筆記具等の収納部
が配置されるようになる。
および可搬時に、表示装置が収納状態に装置本体と重な
るように閉じられ、また、入力装置と情報記憶装置と
が、本体制御装置と共に本体ハウジング内に平面的に構
成され、トラックボール等の他の入力装置が、キーボー
ド等の入力装置の下部に立体的に収納される。そして、
本発明による情報処理装置は、装置の使用時に、表示装
置が使用状態に開けられると、入力装置を本体奥に摺動
させ、入力装置が操作しやすいように手前が低く奥が高
くなるよう支持することが可能である。その状態におい
て、入力装置の摺動により、入力装置の手前に空いた本
体ハウジング上に他の入力装置または筆記具等の収納部
が配置されるようになる。
【0013】本発明は、前述により、情報処理装置の収
納時、情報処理装置の厚さ寸法を制約する入力装置と情
報記憶装置とを平面的に配置可能として、情報処理装置
の小形軽量化を行うことができる。また、本発明は、情
報処理装置の使用時、入力装置を摺動させ、かつ、斜め
になるように位置させることができ、入力装置の摺動に
より空いた本体ハウジング上に配置される他の入力装置
の操作部を操作しやすくすることができる。
納時、情報処理装置の厚さ寸法を制約する入力装置と情
報記憶装置とを平面的に配置可能として、情報処理装置
の小形軽量化を行うことができる。また、本発明は、情
報処理装置の使用時、入力装置を摺動させ、かつ、斜め
になるように位置させることができ、入力装置の摺動に
より空いた本体ハウジング上に配置される他の入力装置
の操作部を操作しやすくすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による情報処理装置の一実施例
を図面により詳細に説明する。
を図面により詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例による情報処理装
置の使用時の外観を示す斜視図、図2、図3は本発明の
一実施例による情報処理装置の収納時の縦断面図、図4
は入力装置の部分の収納時の状態を示す縦断面図、図5
は本体制御装置部分の平面図、図6は入力装置部分の使
用時の状態を示す縦断面図、図7は本発明の一実施例に
よる情報処理装置の使用時の状態を示す縦断面図であ
る。図1〜図7において、1は本体制御装置、2は入力
装置、3はカーソル位置決め装置、4は情報記憶装置、
5は表示装置、6は本体制御基板、7は本体制御装置上
面ハウジング、9は摩擦ガイド、10は摺動ガイドであ
る。
置の使用時の外観を示す斜視図、図2、図3は本発明の
一実施例による情報処理装置の収納時の縦断面図、図4
は入力装置の部分の収納時の状態を示す縦断面図、図5
は本体制御装置部分の平面図、図6は入力装置部分の使
用時の状態を示す縦断面図、図7は本発明の一実施例に
よる情報処理装置の使用時の状態を示す縦断面図であ
る。図1〜図7において、1は本体制御装置、2は入力
装置、3はカーソル位置決め装置、4は情報記憶装置、
5は表示装置、6は本体制御基板、7は本体制御装置上
面ハウジング、9は摩擦ガイド、10は摺動ガイドであ
る。
【0016】本発明の一実施例による情報処理装置は、
図1にその外観を示すように、本体制御装置1と、キー
ボード等の入力装置2と、トラックボール等のカーソル
位置決め装置3と、フロッピーディスク等による情報記
憶装置4と、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ
等による表示装置5とを備え、表示装置5が入力装置
2、本体制御装置1等を有する装置本体とそれらの一辺
で回動可能に結合されて構成されている。
図1にその外観を示すように、本体制御装置1と、キー
ボード等の入力装置2と、トラックボール等のカーソル
位置決め装置3と、フロッピーディスク等による情報記
憶装置4と、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ
等による表示装置5とを備え、表示装置5が入力装置
2、本体制御装置1等を有する装置本体とそれらの一辺
で回動可能に結合されて構成されている。
【0017】図2に示す断面図は、本発明の一実施例の
特徴を最もよく表しているカーソル位置決め装置3が存
在しない位置における断面を示しており、表示装置5が
閉じられた状態を示している。図2から判るように、情
報処理装置は、本体制御装置1と表示装置5とにより形
成され、本体制御装置部内部は、入力装置2と、本体制
御基板6と、情報記憶装置4とが設けられている。ま
た、表示装置5は、本体制御装置1の後部に回転自在に
保持され、入力装置2は、本体制御装置1の上面ハウジ
ング7の上部に構成されている。
特徴を最もよく表しているカーソル位置決め装置3が存
在しない位置における断面を示しており、表示装置5が
閉じられた状態を示している。図2から判るように、情
報処理装置は、本体制御装置1と表示装置5とにより形
成され、本体制御装置部内部は、入力装置2と、本体制
御基板6と、情報記憶装置4とが設けられている。ま
た、表示装置5は、本体制御装置1の後部に回転自在に
保持され、入力装置2は、本体制御装置1の上面ハウジ
ング7の上部に構成されている。
【0018】図3に示す断面図は、本発明の一実施例の
カーソル位置決め装置3が存在する位置における表示装
置5が閉じられた状態の断面を示している。図3から判
るように、カーソル位置決め装置3は、本体制御装置1
の内部に構成され、前記カーソル位置決め装置3の操作
面が、前記本体制御装置1の上面のハウジング7の上部
となるように構成されている。そして、表示装置5が閉
じられているとき、入力装置2とカーソル位置決め装置
3の上部とは、重なり合う位置に配置される。
カーソル位置決め装置3が存在する位置における表示装
置5が閉じられた状態の断面を示している。図3から判
るように、カーソル位置決め装置3は、本体制御装置1
の内部に構成され、前記カーソル位置決め装置3の操作
面が、前記本体制御装置1の上面のハウジング7の上部
となるように構成されている。そして、表示装置5が閉
じられているとき、入力装置2とカーソル位置決め装置
3の上部とは、重なり合う位置に配置される。
【0019】図4に示す入力装置2の断面図は、表示装
置5が閉じている状態の断面図である。この図4から判
るように、入力装置2は、本体制御装置1の上面のハウ
ジング7の上部に構成される。本体制御装置1の上面の
ハウジング7は、入力装置2を平面的に収納する凹部7
aと、表示装置5を開いたときに、入力装置2の傾斜角
度を調整する斜面7bとを備えており、斜面7bに続く
ハウジング7の後部の内部に、情報記憶装置4が配置さ
れる。
置5が閉じている状態の断面図である。この図4から判
るように、入力装置2は、本体制御装置1の上面のハウ
ジング7の上部に構成される。本体制御装置1の上面の
ハウジング7は、入力装置2を平面的に収納する凹部7
aと、表示装置5を開いたときに、入力装置2の傾斜角
度を調整する斜面7bとを備えており、斜面7bに続く
ハウジング7の後部の内部に、情報記憶装置4が配置さ
れる。
【0020】また、前記入力装置2の前部には、摺動ピ
ン2aに回動自由に取付けられた摩擦ガイド9と、この
摩擦ガイド9が係合する摩擦溝9aが構成され、入力装
置2は、前記摩擦溝9aに対応して摺動ガイド10を介
して、ハウジング7に設けられている摺動ピン7cに回
動自在に取り付けられている。
ン2aに回動自由に取付けられた摩擦ガイド9と、この
摩擦ガイド9が係合する摩擦溝9aが構成され、入力装
置2は、前記摩擦溝9aに対応して摺動ガイド10を介
して、ハウジング7に設けられている摺動ピン7cに回
動自在に取り付けられている。
【0021】図5に示す本体制御装置部分の平面図は、
本発明の一実施例による情報処理装置の本体制御装置1
の平面レイアウトを示している。この図5から判るよう
に、本体制御装置1は、本体前部に入力装置2が構成さ
れ、この入力装置2の幅が本体制御装置1の幅寸法にな
るよう構成されている。また、入力装置2の後方には、
情報記憶装置4が配置され、入力装置2と情報記憶装置
4とが平面的にレイアウトされており、これにより、本
体制御装置1の奥行き寸法が決定されている。
本発明の一実施例による情報処理装置の本体制御装置1
の平面レイアウトを示している。この図5から判るよう
に、本体制御装置1は、本体前部に入力装置2が構成さ
れ、この入力装置2の幅が本体制御装置1の幅寸法にな
るよう構成されている。また、入力装置2の後方には、
情報記憶装置4が配置され、入力装置2と情報記憶装置
4とが平面的にレイアウトされており、これにより、本
体制御装置1の奥行き寸法が決定されている。
【0022】図6に示す入力装置2の断面図は、本発明
の一実施例による情報処理装置が使用状態にある場合の
縦断面を示している。この図6に示すように、情報処理
装置の使用時に、入力装置2は、ハウジング7に構成さ
れる凹部7a及び斜面7bにより保持され、本体制御装
置1の後方にスライドさせられて、斜面7bにより傾斜
して保持される。また、ハウジング7と入力装置2とを
連結する摩擦ガイド9及び摺動ガイド10は、摩擦ガイ
ド9の摩擦溝9aにより摺動ガイド10を保持すること
により、入力装置2を任意の傾斜角度に保持することが
可能である。
の一実施例による情報処理装置が使用状態にある場合の
縦断面を示している。この図6に示すように、情報処理
装置の使用時に、入力装置2は、ハウジング7に構成さ
れる凹部7a及び斜面7bにより保持され、本体制御装
置1の後方にスライドさせられて、斜面7bにより傾斜
して保持される。また、ハウジング7と入力装置2とを
連結する摩擦ガイド9及び摺動ガイド10は、摩擦ガイ
ド9の摩擦溝9aにより摺動ガイド10を保持すること
により、入力装置2を任意の傾斜角度に保持することが
可能である。
【0023】前述の入力装置2の摺動は、本発明の一実
施例による情報処理装置を使用する際に、利用者によっ
て手動で行われる。これにより、利用者は、入力装置2
以外の入力装置を使用しない場合、入力装置2を摺動さ
せずに装置の使用を行うことができ、例えば、移動中の
狭い車室内等で使用する場合に便利である。また、オフ
ィス等で使用する場合に、入力装置2を摺動させて傾斜
させることにより、キーボード等の入力装置2の使い勝
手の向上を図ることができる。
施例による情報処理装置を使用する際に、利用者によっ
て手動で行われる。これにより、利用者は、入力装置2
以外の入力装置を使用しない場合、入力装置2を摺動さ
せずに装置の使用を行うことができ、例えば、移動中の
狭い車室内等で使用する場合に便利である。また、オフ
ィス等で使用する場合に、入力装置2を摺動させて傾斜
させることにより、キーボード等の入力装置2の使い勝
手の向上を図ることができる。
【0024】図7に示す本発明の一実施例による情報処
理装置の使用時の状態を示す縦断面図は、前述した本体
制御装置1の上面ハウジング7に構成された情報入力装
置2が、本体後方に移動させられ、本体の前部に備えら
れたカーソル位置決め装置3の周辺に操作面の作業空間
を形成し、かつ、入力装置2が傾斜させられた状態を示
している。
理装置の使用時の状態を示す縦断面図は、前述した本体
制御装置1の上面ハウジング7に構成された情報入力装
置2が、本体後方に移動させられ、本体の前部に備えら
れたカーソル位置決め装置3の周辺に操作面の作業空間
を形成し、かつ、入力装置2が傾斜させられた状態を示
している。
【0025】前述した本発明の一実施例による情報処理
装置は、情報入力装置2が表示装置5と本体制御装置1
との間に構成され、これらの全ての装置が水平方向に構
成され、機器が最小の厚さで構成されるようレイアウト
されている。そして、本発明の一実施例による情報処理
装置は、表示装置5が本体制御装置1に対して開閉可能
に構成されている。
装置は、情報入力装置2が表示装置5と本体制御装置1
との間に構成され、これらの全ての装置が水平方向に構
成され、機器が最小の厚さで構成されるようレイアウト
されている。そして、本発明の一実施例による情報処理
装置は、表示装置5が本体制御装置1に対して開閉可能
に構成されている。
【0026】収納および携帯時、情報処理装置は、表示
装置5が閉じられた状態とされ、表示装置5と、情報入
力装置2と、本体制御基板6及び情報記憶装置4と水平
に重なり合い、装置全体が薄い平板状にされる。これに
より、収納スペースを節減することができ、携帯性の向
上を図ることができる。
装置5が閉じられた状態とされ、表示装置5と、情報入
力装置2と、本体制御基板6及び情報記憶装置4と水平
に重なり合い、装置全体が薄い平板状にされる。これに
より、収納スペースを節減することができ、携帯性の向
上を図ることができる。
【0027】使用時、情報処理装置は、表示装置5を開
けることにより使用状態となる。このとき、情報入力装
置2は、後方へ移動しなくても使用可能である。但し、
この場合、カーソル位置決め装置3を使用することがで
きないが、情報入力装置2上のカーソルキーによりカー
ソルの制御を行うことができる。この状態は、移動する
車室内等での使用に好適である。
けることにより使用状態となる。このとき、情報入力装
置2は、後方へ移動しなくても使用可能である。但し、
この場合、カーソル位置決め装置3を使用することがで
きないが、情報入力装置2上のカーソルキーによりカー
ソルの制御を行うことができる。この状態は、移動する
車室内等での使用に好適である。
【0028】また、前述の状態から、情報入力装置2を
後方へ移動させ、傾斜させることにより、本体制御装置
1の上面のハウジング7に備えられたカーソル位置決め
装置3を本体制御装置前部に露出させ、また、前記カー
ソル位置決め装置3の周辺に前記カーソル位置決め装置
3の操作空間が形成される。これにより、情報処理装置
は、カーソル位置決め装置3の使用が可能になり、ま
た、机上等に置かれて使用される場合に、情報入力装置
2が傾斜していることにより使い勝手のよいものとな
る。
後方へ移動させ、傾斜させることにより、本体制御装置
1の上面のハウジング7に備えられたカーソル位置決め
装置3を本体制御装置前部に露出させ、また、前記カー
ソル位置決め装置3の周辺に前記カーソル位置決め装置
3の操作空間が形成される。これにより、情報処理装置
は、カーソル位置決め装置3の使用が可能になり、ま
た、机上等に置かれて使用される場合に、情報入力装置
2が傾斜していることにより使い勝手のよいものとな
る。
【0029】図8は本発明の他の実施例による情報処理
装置の使用時の状態を示す平面図である。図8におい
て、8は操作ボタンであり、他の符号は図1〜図7の場
合と同一である。
装置の使用時の状態を示す平面図である。図8におい
て、8は操作ボタンであり、他の符号は図1〜図7の場
合と同一である。
【0030】図8に示す本発明の他の実施例は、情報入
力装置2を後方に移動して空いた本体制御装置1の上面
ハウジング7の部分に、カーソル位置決め装置3と、キ
ーボート等である情報入力装置2に収納されなかった他
の操作ボタンを設けた例である。この例では、本体装置
の全体の幅を占める情報入力装置2を本体後方にAの長
さ移動することにより、本体制御装置1に備えられたカ
ーソル位置決め装置3が本体制御装置前部に露出され、
また、前記カーソル位置決め装置3の周辺にカーソル位
置決め装置3の操作空間が形成されると共に、前記操作
空間に入力装置2に収納されていない他の操作ボタン8
を露出させることができる。
力装置2を後方に移動して空いた本体制御装置1の上面
ハウジング7の部分に、カーソル位置決め装置3と、キ
ーボート等である情報入力装置2に収納されなかった他
の操作ボタンを設けた例である。この例では、本体装置
の全体の幅を占める情報入力装置2を本体後方にAの長
さ移動することにより、本体制御装置1に備えられたカ
ーソル位置決め装置3が本体制御装置前部に露出され、
また、前記カーソル位置決め装置3の周辺にカーソル位
置決め装置3の操作空間が形成されると共に、前記操作
空間に入力装置2に収納されていない他の操作ボタン8
を露出させることができる。
【0031】前述した本発明の実施例は、入力装置2を
移動させて空いた場所に、トラックボール等のカーソル
位置決め装置3を配置する、あるいは、入力装置2に収
納されていない他の操作ボタン8を配置するとして説明
したが、本発明は、前述の空いた場所に、他の入力装
置、例えば、手書き入力装置、手書き入力用の筆記具等
の収納部を配置するようにすることができる。
移動させて空いた場所に、トラックボール等のカーソル
位置決め装置3を配置する、あるいは、入力装置2に収
納されていない他の操作ボタン8を配置するとして説明
したが、本発明は、前述の空いた場所に、他の入力装
置、例えば、手書き入力装置、手書き入力用の筆記具等
の収納部を配置するようにすることができる。
【0032】また、前述した本発明の一実施例は、入力
装置2全体を移動可能に構成するとしたが、本発明は、
キーボード等である入力装置2を、奥行き方向に分割可
能な部分から分割し、例えば、テンキー部、カーソルキ
ー部等の入力装置2の一部のみを摺動可能として、この
入力装置2の一部が移動して空いた空間に、前述したよ
うな装置を配置するようにすることもできる。
装置2全体を移動可能に構成するとしたが、本発明は、
キーボード等である入力装置2を、奥行き方向に分割可
能な部分から分割し、例えば、テンキー部、カーソルキ
ー部等の入力装置2の一部のみを摺動可能として、この
入力装置2の一部が移動して空いた空間に、前述したよ
うな装置を配置するようにすることもできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
置全体の小型軽量化を図りつつ、トラックボール等のカ
ーソル位置決め装置、手書き入力装置等の他の入力装置
を本体に内蔵した情報処理装置を提供することができ
る。
置全体の小型軽量化を図りつつ、トラックボール等のカ
ーソル位置決め装置、手書き入力装置等の他の入力装置
を本体に内蔵した情報処理装置を提供することができ
る。
【図1】本発明の一実施例による情報処理装置の使用時
の外観を示す斜視図である。
の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による情報処理装置の収納時
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例による情報処理装置の収納時
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図4】入力装置の部分の収納時の状態を示す縦断面図
である。
である。
【図5】本体制御装置部分の平面図である。
【図6】入力装置部分の使用時の状態を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図7】本発明の一実施例による情報処理装置の使用時
の状態を示す縦断面図である。
の状態を示す縦断面図である。
【図8】本発明の他の実施例による情報処理装置の使用
時の状態を示す平面図である。
時の状態を示す平面図である。
1 本体制御装置 2 入力装置 3 カーソル位置決め装置 4 情報記憶装置 5 表示装置 6 本体制御基板 7 本体制御装置上面ハウジング 8 操作ボタン 9 摩擦ガイド 10 摺動ガイド
Claims (6)
- 【請求項1】 表示装置と、入力装置と、本体制御装置
と、情報記憶装置ととを備える情報処理装置において、
前記入力装置と情報記憶装置とが平面的に配置されてお
り、前記入力装置が、本体のハウジング上に摺動可能に
配置され、前記入力装置が移動して露出した前記本体ハ
ウジング上に、前記入力装置とは異なる他の入力装置、
筆記具等の収納部の少なくとも一方が配置されることを
特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記入力装置がキーボードであり、その
一部が、前記本体のハウジング上に摺動可能に配置され
ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記他の入力装置が、カーソル位置決め
装置、手書き入力装置、前記入力装置に収納されない操
作ボタンの少なくとも1つであることを特徴とする請求
項1または2記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記カーソル位置決め装置が、トラック
ボールであることを特徴とする請求項3記載の情報処理
装置。 - 【請求項5】 前記入力装置は、本体のハウジング上を
摺動後、本体ハウジングに対して傾斜して保持されるこ
とを特徴とする請求項1ないし4のうち1記載の情報処
理装置。 - 【請求項6】 前記表示装置が、前記本体ハウジングに
対して回動可能に結合されていることを特徴とする請求
項1ないし5のうち1記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6115432A JPH07319585A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6115432A JPH07319585A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07319585A true JPH07319585A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14662429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6115432A Pending JPH07319585A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07319585A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004001566A1 (ja) * | 2002-06-24 | 2003-12-31 | Access Co., Ltd. | 携帯型情報処理装置 |
JP2008052420A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Fujitsu Ltd | 情報入力装置 |
JP2010108450A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Sharp Corp | 入力装置 |
CN105807946A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-07-27 | 东莞市闻誉实业有限公司 | 多功能灯具 |
CN106020499A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-10-12 | 东莞市闻誉实业有限公司 | 照明支撑装置 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP6115432A patent/JPH07319585A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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