JP2014232386A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体部と表示部とをヒンジを介して接続した構成において、本体部に対して表示部の向きを規定するとともに、表示部に所望の動きをさせる。
【解決手段】キーボードが設けられた本体部と、表示面を有し、前記本体部と重なる第1の状態と、前記本体部に対して起立した第2の状態との間を移動する表示部と、前記第1の状態では前記キーボードと重なり、前記本体部に対して前記表示部を移動可能に連結するヒンジと、を備え、前記ヒンジは、前記本体部に対して第1の回転中心軸を中心として回動可能に構成された第1のヒンジ部と、前記本体部に対して第3の回転中心軸を中心として回動可能に構成された第2のヒンジ部と、を有し、前記本体部に対して前記表示部が前記第1の状態と前記第2の状態との間を移動する際に、前記第1の回転中心軸が曲線上を移動する。
【選択図】図18

Description

本開示は、電子機器に関する。
従来、例えば下記の特許文献1には、情報を入力するキーボードが上面に備えられた本体部と、情報を表示するディスプレイが上面に備えられた表示部とを備え、表示部をスライド機構とチルトアップ・チルトダウン機構とによって本体部に対してスライド及びチルトアップ・チルトダウンする装置が記載されている。
特開2009−230244号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、本体部に対する表示部の回転支点が本体部の幅方向の両端に2箇所設けられており、且つ回転支点が本体部の奥行き方向の中央付近に設けられているため、キーボードのスペースが大きく制約を受けてしまう可能性がある。このため、特に装置の奥行き方向のスペースを広くとることができず、本体部の平面の大きさに対して非常に小型のキーボードしか搭載できないという可能性がある。従って、キーボードの手前にタッチパッド、パームレスト等の構成要素を配置することは難しかった。
また、特許文献1に記載された構成では、本体部の両端に表示部をスライドさせるスライドガイド(溝)が設けられているため、スライドガイドによって本体部のスペースが奪われてしまい、更なる小型化、薄型化の障害となっている。
このため、キーボードのスペースを最大限に確保し、装置の小型化、薄型化を図るためには、本体部と表示部とをヒンジを介して接続することが考えられる。しかしながら、本体部と表示部とをヒンジを介して接続した場合、ヒンジとキーボードが干渉しないようにするため、キーボードを配置する領域に制約が生じてしまう。このため、キーボードの大きさが小さくなったり、キーボードの手前にタッチパッドやアームレスト等を配置することが難しかった。
また、ヒンジを用いた場合、ヒンジと本体部は回転中心軸を中心として回動可能に連結され、ヒンジと本体部も回転中心軸を中心として回動可能に連結されるが、このような構成の場合、表示部が移動する間に表示部が所定の方向を向くように制約が与えられる。しかしながら、表示部が移動する間に本体部に対する表示部の向きを規定するために、2枚のヒンジを重ねて設けた場合は、表示部の動きの制約が顕著となり、本体部に対する表示部の動きを所望の動きとすることが難しかった。
そこで、本体部と表示部とをヒンジを介して接続した構成において、本体部に対して動作している表示部に所望の動きをさせることが望まれていた。
本開示によれば、キーボードが設けられた平板状の本体部と、表示面を有し、前記本体部と重なる第1の状態と、前記本体部に対して起立した第2の状態との間をスライドして移動する平板状の表示部と、前記第1の状態では前記キーボードと重なるように配置され、前記本体部に対して前記表示部を移動可能に前記本体部と前記表示部とを連結するヒンジと、を備え、前記ヒンジは、前記本体部に対して第1の回転中心軸を中心として回動可能に構成され、前記表示部に対して第2の回転中心軸を中心として回動可能に構成された第1のヒンジ部と、前記本体部に対して第3の回転中心軸を中心として回動可能に構成され、前記表示部に対して第4の回転中心軸を中心として回動可能に構成された第2のヒンジ部と、を有し、前記本体部に対して前記表示部が前記第1の状態と前記第2の状態との間を移動する際に、前記第1の回転中心軸が所定の曲線上を移動するように構成された、電子機器が提供される。
前記本体部には前記所定の曲線によるカム溝が形成され、前記第1の回転中心軸は前記カム溝に沿って移動するものであっても良い。
また、前記第1の回転中心軸が前記所定の曲線上を移動することにより、前記第1の状態から前記第2の状態へ前記表示部が移動する際に、前記表示部の下側の端部が前記本体部の上面に沿って移動するものであっても良い。
また、前記第1の回転中心軸が前記所定の曲線上を移動することにより、前記第1の状態から前記第2の状態へ前記表示部が移動する際に、前記第1の状態と前記第2の状態の中間では、前記表示部の下側の端部が前記本体部の上面を浮き上がるように移動するものであっても良い。
また、前記本体部の上面に対して前記キーボードの上面が傾斜しているものであっても良い。
また、前記ヒンジが前記キーボードの幅方向の中央に延在するように配置されたものであっても良い。
また、前記キーボードの手前側の領域にポインティングデバイスが設けられたものであっても良い。
また、前記本体部上で前記第1及び第2の回転中心軸は平行に配置されるものであっても良い。
本開示によれば、本体部と表示部とをヒンジを介して接続した構成において、本体部に対して動作している表示部に所望の動きをさせることが可能となる。
本体部上に表示部を重ねた状態を示す模式図である。 本体部に対して表示部をスライドさせて起き上がらせた状態を示す模式図である。 図2の状態を情報処理装置の背面から見た状態を示す模式図である。 図1に示す状態から表示部を取り外した状態を示す斜視図である。 本体部、表示部、ヒンジのリンク機構を示す模式図である。 図5との比較のため、ヒンジがキーボードと重ならないようにした例を示す模式図である。 情報処理装置の中央の前後方向に沿った断面を示す模式図である。 図7をより詳細に示す断面図である。 表示部の裏側に設けた凸状領域を示す模式図である。 表示部の内部構造を示す模式図である。 凸状領域にモジュールを配置した例を示す模式図である。 凸状領域にモジュールを配置した例を示す模式図である。 本体部に対して表示部がチルトする様子を示す図である。 本体部に対して表示部がチルトする様子を示す図である。 図13及び図14に示す動きを実現するための本体部、表示部、及びヒンジのリンク機構を示す模式図である。 スライダが水平方向に直線状に動く場合を示す模式図である。 スライダが水平方向に直線状に動く場合を示す模式図である。 本体部に対する表示部の動きと、曲線カムの具体的な形状を示す模式図である。 ヒンジ及び曲線カムの詳細な構成を示す模式図である。 ヒンジの詳細な構成を示す模式図である。 ヒンジが本体部に対して回動する様子を示す模式図である。 図2に示す状態での情報処理装置の右側面を示しており、ラッチ構造が設けられた位置での前後方向に沿った断面を示す模式図である。 図22に示す領域A1を拡大して示す断面図である。 図2に示す状態から図1に示す状態へ移行する際に、本体部と表示部とが重なる直前の状態を示す模式図である。 図24中の領域A2を拡大して示す断面図である。 図2に示す状態から図1に示す状態へ移行する際に、本体部100と表示部200とが図24よりも近接した状態を示す模式図である。 図26中の領域A3を拡大して示す断面図である。 本体部と表示部とが完全に重なった状態(図1の状態)を示す模式図である。 図28中の領域A4を拡大して示す断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
1.情報処理装置の外観例
2.本体部、表示部、ヒンジのリンク機構
3.表示部と本体部の間に設けられる空間の活用
4.本体部に対して表示部がチルトする構造
5.本体部と表示部を係合するラッチ機構
[1.情報処理装置の外観例]
まず、図1〜図3を参照して、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置の概略構成について説明する。図1〜図3は、情報処理装置(電子機器)1000の外観を示す模式図である。情報処理装置1000は、本体部100と表示部200とを有して構成されている。本体部100にはキーボード110が設けられている。表示部200は、LCD等の表示デバイス上にタッチセンサが設けられたタッチパネル210を備えている。
図1は、本体部100上に表示部200を重ねた状態を示している。この状態では、ユーザはタッチパネル210を操作することで、所望の操作を行うことができる。すなわち、ユーザは情報処理装置1000をいわゆるタブレット端末として使用することができる。
一方、図2は、本体部100に対して表示部200をスライドさせて起き上がらせた状態を示している。この状態では、ユーザはキーボード110を操作することで所望の操作を行うことができる。また、ユーザは、表示部200のタッチパネル210を操作することで、所望の操作を行うこともできる。更に、ユーザは、キーボード110の手前の領域に設けられたポインティングデバイスであるタッチパッド120を操作することで、所望の操作を行うこともできる。
図3は、図2の状態を情報処理装置1000の背面から見た状態を示している。図3に示すように、本体部100と表示部200とは、ヒンジ300を介して接続されている。情報処理装置1000は、ヒンジ300を介して表示部200が本体部300に対してスライド動作(以下、サーフスライドとも称する)をすることで、図1に示す状態と図2に示す状態とを相互に移行することができる。
図4は、図1に示す状態から表示部200を取り外した状態を示す斜視図である。図1に示すように、表示部200が本体部100上に重ねられた図1に示す状態では、ヒンジ300の手前側の一部がキーボード110と重なっている。換言すれば、ヒンジ300は、キーボード110と重なるまで前側に延在して設けられており、ヒンジ300の前後方向の長さが十分に長く確保されている。このような構成により、表示部200を開いた状態(図2)では、表示部200を本体部100に対してより奥側に移動させることができるため、表示部200のチルト角を大きくすることができる。
[2.本体部、表示部、ヒンジのリンク機構]
図5は、本体部100、表示部200、ヒンジ300のリンク機構を示す模式図である。図5の上段は図1に示す状態を模式的に示しており、下段は図2に示す状態を模式的に示している。図5に示す例では、ヒンジ300の長さL1が長く、ヒンジ300とキーボード110とが重なっている。図5に示すように、ヒンジ300は2つのヒンジ板310及びヒンジ板320から構成されている。本体部100とヒンジ300とは、2つのリンク(節)330,340を介して接続されている。また、本体部100と表示部200とは、2つのリンク(節)350,360を介して接続されている。このような構成により、本体部100に対して表示部200を後側にスライドさせると、本体部100に対して表示部200をチルトすることができる。
図6は、図5との比較のため、ヒンジ300の長さL2を図5のヒンジ300の長さL1よりも短くして、ヒンジ300がキーボード110と重ならないようにした例を示している。この場合、表示部200をチルトさせると、ヒンジの長さL2が短いため、チルト角は図5の場合よりも小さくなり、表示部200が上方を向いてしまう。このため、キーボード110を本体部100のより前側に配置する必要があり、キーボード110の大きさに制約が生じてしまう。
一方、図5に示す本実施形態では、ヒンジ300がキーボード110と重なるようにして、ヒンジの長さLを十分に長くすることで、チルト角を十分に大きくすることができる。これにより、図2に示す状態では、表示部200の下端を本体部100のより奥側に位置させることができ、キーボード110を本体部100のより奥側に配置することができる。従って、キーボート110の手前の領域にタッチパッド、パームレスト、NFC等の構成要素を配置することが可能となる。また、チルト角を大きくすることで、図2に示す状態でユーザが情報処理装置1000を机上に置いて操作する際に、表示部200の視認性を高めることができる。
また、キーボード110にヒンジ300が重なるように構成することで、ヒンジ300の位置によってキーボード110の位置が制約を受けることがなく、キーボード110の使用領域を大きくとることができる。これにより、キーのピッチを大きくすることも可能となる。また、キーボード110上にヒンジ300が重なるように構成することで、ヒンジ300の使用領域が広がり、図2の状態とした時に表示部200の下端を本体部200の奥まで移動できる。これにより、チルト角を大きくすることができるととともに、キーボード110の領域をより広くとることができる。また、キーボード110を本体部100のより後側に配置することも可能となる。従って、図2に示すように、キーボード110の前側にタッチパッド120を配置することができ、またNFC、パームレスト等を配置することも可能となる。一方、図6に示したように、ヒンジ300がキーボード110と重ならないように構成すると、キーボード110を本体部100のより前側に配置することになり、タッチパッド120を設けるスペースを確保することが困難となる。従って、本実施形態のようにキーボード110上にヒンジ300が重なるように構成することで、キーボード110の前側に有効なスペースを確保することが可能となり、より付加価値の高い構成とすることができる。
また、本実施形態では、ヒンジ300を本体部100の中央の1箇所のみに配置している。仮にヒンジ300を本体部100の両端の2箇所に配置した場合、キーボード110の両側にヒンジ300のスペースを設けることが想定され、本体部100の横幅が増大する可能性がある。また、キーボード110の両側の本体部100にヒンジを避けるための凹部、溝等が必要になることも想定される。従って、ヒンジ300を本体部100の中央の1箇所のみに配置したことにより、情報処理装置1000の更なる小型化を達成することができ、情報処理装置1000の構成を簡素にして外観を損なわないようにすることが可能となる。
[3.表示部と本体部の間に設けられる空間の活用]
次に、図1に示す状態でヒンジ300が本体部100と表示部200の間に収納される構成について説明する。図7は、情報処理装置1000の中央の前後方向に沿った断面を示す模式図である。図7に示すように、本体部100の上面100aに対してキーボード110の上面110aはある角度を有して配置されており、本体部100の上面100aとキーボード110の上面110aは平行ではない。このため、図4に示すように、本体部100の奥側に行くほど、上面100aに対してキーボード110の上面110aとの間に段差が生じるように構成されている。このような構成により、表示部200とキーボード110との間には所定の空間Vが形成され、図1の状態では、ヒンジ300はこの空間V内に配置される。従って、ヒンジ300とキーボード110または表示部200が干渉することがなく、ヒンジ300を空間V内に収容することができる。
図8は、図7をより詳細に示す断面図である。図8に示すように、ヒンジ300はキーボード110と表示部200との間の空間Vに配置される。
また、ヒンジ300は本体部100の中央の1箇所のみに設けられるため、ヒンジ300の両側にも空間Vが存在する。本実施形態では、このヒンジ300の両側の空間Vが埋まるように表示部200の裏側にキーボード110に向かって突出する膨らみ(凸状領域)200aを設けている。図9は、表示部200の裏側に設けた凸状領域200aを示す模式図である。図9に示すように、膨らみ200aは表示部200の中央に対して左右に設けられ、表示部200とキーボード110との間に形成される空間Vの形状に合わせて、図1の状態で本体部100よりも奥になるほど、表示部200の厚さが厚くなるように構成される。
このような構成により、表示部200の凸状領域200aには各種モジュールを配置することができる。図10は、表示部200の内部構造を示す模式図である。例えば、一方の凸状領域200aにはタッチパネル基板、カメラモジュール、ボタン基板からの3種類の信号線を1本にまとめる中継基板220を配置することができる。また、他方の凸状領域200aには、WANモジュール、SIMスロットを搭載した基板を配置することができる。更に、凸状領域200aにLCDハーネス、アンテナケーブル等を配置することで、凸状領域200aのスペースを余すところなく活用することが可能である。
また、凸状領域200aにはスピーカ、バッテリーなどの他のモジュールを配置することもできる。スピーカを凸状領域200aに配置した場合、本体側100の空間に比して非常に大きな空間を使用することができるため、高音質のスピーカを配置することが可能となる。本体部100に配置した場合と比べてより高い位置から音を伝えることが可能となり、音質を高めることが可能となる。また、凸状領域200aにバッテリーを配置した場合は、バッテリー容量の増加を図ることもできる。
通常、本体部100にはマザーボード等のノイズの発生源となるモジュールが配置される。このため、表示部200の凸状領域200aには、ノイズの影響を受け易い通信系のモジュール、アンテナ等を配置することが望ましい。これにより、本体部200からのノイズの影響を抑止することが可能である。アンテナを配置した場合には、SAR対策として有効に利用することもできる。また、凸状領域200aにNFC(Near Field Communication)を搭載するようにしても良い。
図11及び図12は、凸状領域200aにモジュールを配置した例を示す模式図である。図11は、図1の状態を情報から見た状態を示している。また、図12は、図11中の一点鎖線III−III’に沿った断面を示しており、ヒンジ300よりも右側の断面を示している。図12に示すように、表示部200の右側の凸状領域200aには、モジュールとしてWAN基板240が配置されている。他のモジュールも同様に配置することができる。空間Vは情報処理装置1000の奥側ほど上下の幅が大きくなるため、比較的厚さのあるモジュールは情報処理装置1000の奥側に配置し、比較的薄いモジュールは情報処理装置の手前側に配置することが好適である。
このように、本体部100の上面100aに対してキーボード110の上面110aを斜めに配置したことにより、キーボード110と表示部200との間に空間を設けることができ、ヒンジ300をキーボード110と重ねて配置することができる。また、キーボード110と表示部200との間に空間を設けたことにより、ヒンジ300の両側に凸状領域200aを設けることができる。従って、凸状領域200aにモジュールを配置することで、空間を有効利用して最小化することができ、情報処理装置1000の全体の厚さを増やすことなく、モジュールを配置することが可能となる。本来は本体部100に配置するモジュールを表示部200側に配置することで、無駄なスペースを無くし、情報処理装置1000の小型化、軽量化が可能となる。
[4.本体部に対して表示部がチルトする構造]
次に、図1に示す状態から図2に示す状態へ、本体部100に対して表示部200がチルトする構造について詳細に説明する。図13は、本体部100に対して表示部200がチルトする様子を示す図であって、情報処理装置1000を右側から見た状態を示す模式図である。また、図14は、本体部100に対して表示部200がチルトする様子を、表示部300が重ならないように表示部200の位置を水平方向にずらして示した図である。
図13及び図14に示すように、本実施形態では、図1に示す状態から図2に示す状態へ表示部200がチルトする際に、表示部200が本体部100の上面に沿って移動する。より詳細には、表示部200の下端が本体部100の上面に沿って移動する。また、表示部200の下端は、図1に示す状態と図2に示す状態の中間では、本体部100の上面からより浮き上がるようにして移動する。これにより、表示部200がチルトする際に表示部200上を綺麗に這うように進むため、品位の高い動きを実現することができる。また、図2に示す状態から図1に示す状態に移行する際に、比較的早い段階で表示部200が本体部100と平行になるため、品位のあるサーフスライドを実現することも可能となる。
この動きを実現するため、本実施形態では、ヒンジ300の1つのリンクを曲線に沿って移動させている。図15は、図13及び図14に示す動きを実現するための本体部100、表示部200、及びヒンジ300のリンク機構を示す模式図である。図15に示す機構では、図5の機構に加えてリンク370が追加されている。リンク370を設けることによって、表示部300の自由度を一自由度だけ減らし、ヒンジ300の角度が固定されている状態で表示部200のチルト角が変わることを抑えることができる。
そして、図15に示す機構では、リンク330にスライダ380が設けられ、図1の状態から図2の状態に表示部200がチルトする際に、スライダ380が所定の曲線上を動くように構成されている。具体的には、スライダ380は、曲線カム400に挿入され、曲線カム400に沿って動くように構成されている。曲線カム400の形状を任意に設定することで、表示部200の開閉動作中の軌道を任意に設定することができる。従って、曲線カム400の形状を最適に設定することで、上述した表示部200の下端が本体部100の上面に沿って移動する動きを実現することができる。また、曲線カム400の形状を最適に設定することで、表示部200がキーボード110と干渉することを確実に回避することができる。また、図13に示すように、チルトの過程で表示部200の下端が本体部100の上面を凸状に湾曲して移動するような動きの微調整を行うことも可能となる。従って、スライダ380が曲線上を動くように構成することで、表示部200の所望のチルト動作を実現することが可能となる。
一方、図16及び図17は、比較として、スライダ380が水平方向に直線状に動く場合を示している。この場合、図2の状態から図1の状態に移行するにつれて、表示部200の下端が本体部100の上面よりも低い位置となり、表示部200と本体部100が干渉してしまう。従って、スライダ380が水平方向に直線状に動くように構成した場合は、図13及び図14に示すような表示部200の動きを実現することができない。
従って、本実施形態によれば、スライダ380が曲線上を動くように構成したため、表示部200の動きに自由度を与えることができ、表示部200(ディスプレイ)がキーボード上をきれいに這うような品位のある動きを実現することが可能となる。また、スライダ380が曲線上を動くように構成することで、キーボード110との干渉を避けることが容易となるため、ヒンジ300の設計自由度を高めることも可能となる。
図18及び図19は、ヒンジ300及び曲線カム400の詳細な構成を示す模式図である。図18は、本体部100に対する表示部200の動きと、曲線カム400の具体的な形状を示す模式図である。図18の左側の図では、図13と同様に、本体部100は一部のみを示している。図18の右側の図では、本体部100に設けられた曲線カム400を拡大して示している。
図19は、ヒンジ300の詳細な構成を示す模式図であって、上段の図は表示部200を本体部300に重ねた状態(図1)で表示部200を取り除き、ヒンジ300を上方から見た状態を示している。また、図19の下段の図は、上段の図に示す一点鎖線I−I’、一点鎖線II−II’に沿った断面をそれぞれ示している。図19に示すように、リンク330は図5に示すスライダ380の機能を兼ねており、曲線カム400に沿って移動することができる。リンク330は一点鎖線I−I’の位置から一点鎖線II−II’の位置まで各一点鎖線と直交する方向に延在している。リンク370は一点鎖線I−I’の位置に設けられている。このように、図15では全てのリンクを同一面上に配置したが、各リンクの位置は適宜変化させることができる。図19において、表示部200は取付板230に装着される。
図20は、ヒンジ300の構成を示す斜視図である。図20の上段の図は、ヒンジ300を上側から見た状態を示している。また、図20の下段の図は、ヒンジ300を下側(本体部側)から見た状態を示している。図20において、取付部130は本体部100に固定され、本体部100と一体化される。
図21は、上記のように構成されたヒンジ300が本体部100に対して回動する様子を示す模式図である。ヒンジ300が本体部100に対して回動すると、スライダ380の機能を兼ね備えるリンク330が曲線カム400に沿って移動する。これにより、図11に示したような品位のある動きを実現することが可能となる。
[5.本体部と表示部を係合するラッチ機構]
次に、表示部200が図1のように閉じた際と図2のように開いた際に、本体部100と表示部200を係合するラッチ機構について説明する。図3に示すように、本体部100には左右の両端にフック140が設けられている。また、表示部200には、フック140と係合するラッチ260が設けられている。
図22は、図2に示す状態での情報処理装置1000の右側面を示しており、ラッチ構造が設けられた位置での前後方向に沿った断面を示している。図22に示すように、本体部100にはフック140が設けられている。フック140は、図2に示す状態では、表示部200の下端の近傍に設けられた係合部250と係合する。図23は、図22に示す領域A1を拡大して示す断面図である。このように、本体部100に対して表示部200をチルトした上状態では、フック140の先端の下側の部分142が、表示部200の係合部250の当接面252と当接する。ここで、図2に示す状態では、ヒンジ300が図22中の矢印B1方向に回動するようにヒンジ300に対してバネ(不図示)で付勢力が与えられている。従って、フック140の下側の部分142が係合部250の当接面252と当接した状態が維持される。これにより、図2に示す状態で表示部200を本体部100に対して固定することができる。
また、曲線カム400は、図2に示す状態では、フック140と係合部250の位置が一致するようにその形状が設定されている。従って、本体部100に対して表示部200をチルトした際には、フック140と係合部250の位置が必ず一致し、フック140の下側の部分142と係合部250の当接面252とを確実に当接させることができる。
図24は、図2に示す状態から図1に示す状態へ移行する際に、本体部100と表示部200とが重なる直前の状態を示す模式図である。この場合、図24に示すように、表示部200に設けられたラッチ260がフック140へ向かって移動する。図25は、図24中の領域A2を拡大して示す断面図である。ラッチ260は、スライダ262と圧縮バネ264を有して構成されている。スライダ262は圧縮バネ264によって矢印B2方向に付勢されている。また、フック140には、スライダ262の先端と係合する凹状部142が設けられている。
図26は、図2に示す状態から図1に示す状態へ移行する際に、本体部100と表示部200とが図24よりも近接した状態を示す模式図である。また、図27は、図26中の領域A3を拡大して示す断面図である。図26及び図27に示す状態では、フック140の先端がスライダ262と当接し、スライダ262が圧縮バネ264の付勢力に対抗して矢印B3方向へ移動する。
図28は、本体部100と表示部200とが完全に重なった状態(図1の状態)を示している。また、図29は、図28中の領域A4を拡大して示す断面図である。図26及び図27に示す状態では、スライダ262が圧縮バネ264によって矢印B2方向へ付勢され、スライダ262の先端がフック140の凹状部142と係合する。スライダ262の先端がフック140の凹状部142と係合することにより、表示部200が本体部100に対して固定される。この状態では、表示部200のタッチパネル210は上面を向いている。従って、ユーザは、情報処理装置1000をいわゆるタブレット端末として使用することができる。
図1に示す状態から図2に示す状態へ移行する場合は、図28に示す状態から図26へ示す状態へ、表示部200を本体部100に対して持ち上げる。すると、凹状部142の形状に倣って、スライダ262が圧縮バネ264の付勢力に対抗して矢印B3方向へ移動する。従って、フック140とスライダ264との係合が外れ、図2に示す状態へサーフスライドさせることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、本体部100に対して表示部200がサーフスライドする構成において、表示部200を折り畳んだ状態ではヒンジ300がキーボード110と重なるように構成したため、キーボード110の専有面積を最大限に確保することが可能となり、またキーボードの前面にタッチパッド、パームレスト等を配置することが可能となる。また、ヒンジ300を曲線カム400に沿って移動するようにしたため、ヒンジ300に所望の動きを実現することができ、表示部200の下端が本体部100の上面に沿って移動する品位のある動きを実現することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)キーボードが設けられた平板状の本体部と、
表示面を有し、前記本体部と重なる第1の状態と、前記本体部に対して起立した第2の状態との間をスライドして移動する平板状の表示部と、
前記第1の状態では前記キーボードと重なるように配置され、前記本体部に対して前記表示部を移動可能に前記本体部と前記表示部とを連結するヒンジと、を備え、
前記ヒンジは、
前記本体部に対して第1の回転中心軸を中心として回動可能に構成され、前記表示部に対して第2の回転中心軸を中心として回動可能に構成された第1のヒンジ部と、前記本体部に対して第3の回転中心軸を中心として回動可能に構成され、前記表示部に対して第4の回転中心軸を中心として回動可能に構成された第2のヒンジ部と、を有し、
前記本体部に対して前記表示部が前記第1の状態と前記第2の状態との間を移動する際に、前記第1の回転中心軸が所定の曲線上を移動するように構成された、電子機器
(2)前記本体部には前記所定の曲線によるカム溝が形成され、
前記第1の回転中心軸は前記カム溝に沿って移動する、前記(1)に記載の電子機器。
(3)前記第1の回転中心軸が前記所定の曲線上を移動することにより、前記第1の状態から前記第2の状態へ前記表示部が移動する際に、前記表示部の下側の端部が前記本体部の上面に沿って移動する、前記(1)に記載の電子機器。
(4)前記第1の回転中心軸が前記所定の曲線上を移動することにより、前記第1の状態から前記第2の状態へ前記表示部が移動する際に、前記第1の状態と前記第2の状態の中間では、前記表示部の下側の端部が前記本体部の上面を浮き上がるように移動する、前記(2)に記載の電子機器。
(5)前記本体部の上面に対して前記キーボードの上面が傾斜している、前記(4)に記載の電子機器。
(6)前記ヒンジが前記キーボードの幅方向の中央に延在するように配置された、前記(1)に記載の電子機器。
(7)前記キーボードの手前側の領域にポインティングデバイスが設けられた、前記(1)に記載の電子機器。
(8)前記本体部上で前記第1及び第2の回転中心軸は平行に配置される、前記(1)に記載の電子機器。
1000 電子機器
100 本体部
110 キーボード
200 表示部
300 ヒンジ
310,320 ヒンジ
400 曲線カム

Claims (8)

  1. キーボードが設けられた平板状の本体部と、
    表示面を有し、前記本体部と重なる第1の状態と、前記本体部に対して起立した第2の状態との間をスライドして移動する平板状の表示部と、
    前記第1の状態では前記キーボードと重なるように配置され、前記本体部に対して前記表示部を移動可能に前記本体部と前記表示部とを連結するヒンジと、を備え、
    前記ヒンジは、
    前記本体部に対して第1の回転中心軸を中心として回動可能に構成され、前記表示部に対して第2の回転中心軸を中心として回動可能に構成された第1のヒンジ部と、前記本体部に対して第3の回転中心軸を中心として回動可能に構成され、前記表示部に対して第4の回転中心軸を中心として回動可能に構成された第2のヒンジ部と、を有し、
    前記本体部に対して前記表示部が前記第1の状態と前記第2の状態との間を移動する際に、前記第1の回転中心軸が所定の曲線上を移動するように構成された、電子機器
  2. 前記本体部には前記所定の曲線によるカム溝が形成され、
    前記第1の回転中心軸は前記カム溝に沿って移動する、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1の回転中心軸が前記所定の曲線上を移動することにより、前記第1の状態から前記第2の状態へ前記表示部が移動する際に、前記表示部の下側の端部が前記本体部の上面に沿って移動する、請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記第1の回転中心軸が前記所定の曲線上を移動することにより、前記第1の状態から前記第2の状態へ前記表示部が移動する際に、前記第1の状態と前記第2の状態の中間では、前記表示部の下側の端部が前記本体部の上面を浮き上がるように移動する、請求項2に記載の電子機器。
  5. 前記本体部の上面に対して前記キーボードの上面が傾斜している、請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記ヒンジが前記キーボードの幅方向の中央に延在するように配置された、請求項1に記載の電子機器。
  7. 前記キーボードの手前側の領域にポインティングデバイスが設けられた、請求項1に記載の電子機器。
  8. 前記本体部上で前記第1及び第2の回転中心軸は平行に配置される、請求項1に記載の電子機器。
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