JP3026914B2 - キーボード面のチルト機構 - Google Patents

キーボード面のチルト機構

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JP3026914B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理装置のキー
ボード面のチルト機構、すなわちキーボードの操作性を
向上するためにキーボード面の傾斜を変換する機構に関
するもので、特にノートブック型パソコンなどの小型高
密度実装された偏平な筐体上面にキーボード面を設けた
装置に特に好適な上記機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ノートブック型のコンピュータにおいて
は、キーボードからの入力操作を向上させるために、キ
ーボード面を傾斜させるチルト機構を設けたものがあ
る。図17及び図18はこの種のチルト機構の従来構造
の例を示したもので、上面にキーボード面4を設けた偏
平な筐体2の後端両側に引出式の脚41を設け、この脚
41を引き出すことによってキーボード面4を傾斜させ
るようにしている。
【0003】ノートブック型のコンピュータにおいて
は、携帯性や収納性を向上させるために、手前側と奥側
で筐体2の厚さが等しい厚さとなっており、従ってこの
ようなチルト機構を設けないと、操作時にキーボード面
4が水平となってキー操作が非常にやりにくくなる。そ
こで引出式の脚41を設けて操作時にこの脚41を引き
出すことによってキーボード面4を傾斜させ、キー入力
時の操作性を向上させているのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ノートブック型コンピ
ュータにおいては、携帯性を向上させるため装置の小型
化が強く要求される。そのため装置筐体2の内部に各種
の電子装置や電子部品が高密度で実装されることとな
り、脚41を収容するためのスペースも勢い小さくなら
ざるを得ない。そのため脚41の強度及びその引出機構
の剛性を充分に高くすることができず、脚41を引き出
したときの強度が不足しがちである。そのためキーボー
ド面4の支持剛性が不足して、操作時に不安定な印象を
与えたり、外部からの荷重に対して破損しやすく、また
装置を浮かせた部分に無駄なスペースが生じるという問
題があった。
【0005】この発明は、スペースを取らずかつ高い剛
性でキーボード面を傾斜させた状態で支持することがで
きるチルト機構を得ることを課題としており、さらに外
観カバーを兼用して部品点数を減らした上記機構や、高
さを2段階に変化させることができる上記機構や、キー
ボード面をチルトさせたときに筐体装置の底部にフロッ
ピーディスクなどの収容部が形成される上記機構を得る
ことを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では上面にキー
ボード面4を設けた筐体2の底面や背面の一部を起立さ
せて、起立させた複数のプレート状部材の辺相互を嵌合
させることにより、装置底面に剛性の高い1個の支持脚
13、19、23、35が組立形成されるようにするこ
とにより、上記課題を解決している。
【0007】支持脚13、19、23、35を形成する
ためのプレート状部材としては、筐体底面に手前側辺を
枢着して起伏自在に設けたボトムプレート8、装置背面
のコネクタ装着部を覆うために下辺を枢着して開閉自在
に設けたリアカバー6、筐体底面に内側辺を枢着して起
伏自在に設けかつ外側辺を手前側に幅狭となるように傾
斜させたサイドプレート15、前記ボトムプレート8の
枢着辺に連接した幅狭いヒンジ板25などを用いること
ができる。上記部材のうちリアカバー6は閉鎖したとき
に筐体の背面の一部を形成する部材であり、ボトムプレ
ート8、サイドプレート15及びヒンジ板25は、倒伏
したときに筐体底面の一部を形成する部材である。
【0008】上記のように形成したプレート状部材のう
ち、たとえば引き出したボトムプレート8の奥辺と装置
底面側へ略180度回動したリアカバー6の上辺とを係
合することにより支持脚13を、または引き出したボト
ムプレート8の側辺と起立させたサイドプレート15、
15の外側辺とを嵌合させることにより支持脚19を、
または起立させたサイドプレート15、15の奥辺と底
面側へ略180度開放したリアカバー6の側辺とを嵌合
させることにより支持脚23を形成することができる。
【0009】そして支持脚13、19を組み立てるプレ
ート状部材の組合せを変更することにより、組み立てる
支持脚の高さを2段階に変更することが可能である。
【0010】さらにボトムプレート8の蝶着辺側にヒン
ジ板25を設けた構造では、ヒンジ板25を起立させた
状態でボトムプレート8を引き出し、その両側辺及び奥
辺に起立したサイドプレート15、15の外側辺及び底
面側へ回動したリアカバー6の上辺を嵌合させることに
より、支持脚35を形成することができ、その中にフロ
ッピーディスク38等を収容するための空間37を形成
できる。
【0011】
【作用】この発明の構造によれば、キーボード面4を傾
斜させるための支持脚13、19、23、35は2枚な
いし5枚のプレート状部材をその隣接する辺相互を係合
することによって組み立てられ、かつ組み立てられた支
持脚13、19、23、35は筐体2の幅方向に長い接
触線ないし接触面により装置の載置面に接触させ、キー
ボード面4を傾斜させたときの支持脚13、19、2
3、35の左右方向の剛性が保証される。またリアカバ
ー6の上辺とボトムプレート8の奥辺とを係合させたと
きに形成される三角形または起立させたサイドプレート
15により、支持脚13、19、23、35の剛性が保
証される。
【0012】また支持脚13、19、23、35を構成
するプレート状部材は、いずれも装置筐体の底面や奥面
を形成する部材の一部であるから、筐体2内にこれらの
部材を収容するための空間を必要としない。さらにこれ
らの部材の一つとしてカバーとして設けられている部材
6を利用することにより、筐体構造の単純化を図れる。
【0013】さらに支持脚13、19を構成するプレー
ト部材の組合せを変更することによって、支持脚の高さ
を変えることができ、キーボード面4の傾斜角をオペレ
ータの好みに応じて変更できるようになる。
【0014】さらに5枚のプレート状部材を設けて、支
持脚35がボックス状に形成されるようにすれば、支持
脚35を起立したときに筐体2の底部にフロッピーディ
スク38やメモ用紙などが収容できる空間37を形成す
ることができ、キーボード面4を傾斜させたときに、筐
体2の底部に生ずるスペースを有効に利用できるように
なる。
【0015】
【実施例】図1ないし図3は本発明の第1実施例を示し
たものであり、ノートブック型コンピュータに本発明の
チルト機構を採用したものである。ノートブック型コン
ピュータ1は、手前側と奥側で厚さが等しい偏平な形状
をしており、手前側で上下に二分割されている。コンピ
ュータ1は下側の筐体2と筐体2の奥辺と並行な水平軸
回り起伏自在に設けられた上側の表示体3とで構成され
ている。筐体2の手前側上面にはキーボード面4が配置
され、筐体奥面には外部接続用インタフェースのコネク
タ5が配置されている。コネクタ5は下辺を筐体奥面に
枢着したリアカバー6で覆われている。筐体の底面中央
にはリアカバーと同じ横方向長さで深さの浅い矩形凹所
7が形成されており、この矩形凹所にボトムプレート8
が収納されている。ボトムプレートは凹所7の手前側辺
に設けられた蝶番9で起伏可能であり、不使用時には凹
所7の奥側辺に設けた係合片により底面に係止されてい
る。ボトムプレート8の内面奥側には、筐体奥側辺に沿
った嵌合溝11が設けられている。
【0016】本実施例のチルト機構を用いてキーボード
面4の上面を傾斜させるには、ボトムプレート8を蝶番
9回りに回動させ、リアカバー6を略180度下方に回
動させてその上辺12をボトムプレートの嵌合溝11に
嵌挿して支持脚13を組み立ててやればよい。筐体2に
かかる外部ストレスは、支持脚の下辺、即ちボトムプレ
ート8の奥側辺で受け止められるので、支持脚13の左
右方向の剛性が保証される。
【0017】図4ないし図6は本発明の第2実施例を示
したものである。本実施例では、筐体底面の矩形凹所7
の両側に手前側を幅狭とした台形凹所14を設けてい
る。台形凹所14にはサイドプレート15が収納されて
おり、サイドプレートはその内側側辺でボトムプレート
8の側辺と並行に設けられた蝶番16でボトムプレート
側に向けて起伏可能に係止されている。サイドプレート
15の外側辺には二つの突片が設けられており、ボトム
プレート8の両側辺には前記突片17と嵌合する切欠1
8が設けられている。
【0018】本実施例のチルト機構を用いてキーボード
面を傾斜させるには、ボトムプレート8及びサイドプレ
ート15を蝶番9、16回りに回動させ、突片17と切
欠18とを嵌合させて支持脚13を組み立てる。筐体2
にかかる外部ストレスは、支持脚の下辺、即ちボトムプ
レート8の奥側辺で受け止められるので、支持脚13の
左右方向の剛性が保証される。
【0019】図7ないし図9は本発明の第3実施例を示
したものである。本実施例では、筐体の底面左右両側に
リアカバーの左右方向長さと同じ距離を隔てて手前側を
幅狭として台形凹所14を設け、この台形凹所に蝶番1
6で起伏自在なサイドプレート15を収納している。サ
イドプレートの奥辺にはそれぞれ1個の切欠20が設け
られている。筐体の奥面にはリアカバー6が蝶番21で
開閉可能に設けられており、その側辺には前記切欠20
と嵌合する突片22が突設されている。
【0020】本実施例のチルト機構によってキーボード
面4を傾斜させるには、サイドプレート15を蝶番16
回りに起立させ、リアカバー6を蝶番21回りに略18
0度回動させて、その突片22を切欠20に嵌挿して支
持脚23を組み立てる。筐体にかかる外部ストレスはリ
アカバーの下辺およびサイドプレートの外側辺で受け止
められる。
【0021】図10及び図11は本発明の第4実施例を
示したものである。本実施例は、第1実施例に示した構
造と第2実施例に示した構造を組み合わせたものであ
り、リアカバー6を底面側に突出させたときの突出高さ
を、サイドプレート15を起立させたときのその奥辺の
起立高さより大きくしたものである。キーボード面4の
上面を大きく傾斜させるときは第1実施例の支持脚13
を用い、小さく傾斜させるときは第2実施例の支持脚1
9を用いるものである。
【0022】図12ないし図16は本発明の第5実施例
を示したものである。本実施例は第1実施例の支持脚1
3及び第2実施例の支持脚19のほかにヒンジ板25を
設けて、支持脚内にフロッピーディスクなどを収容する
ことができる空間を形成できるようにしたものである。
ヒンジ板25は、ボトムプレート8の先端辺と同じ長さ
の幅狭状の板材であり、その奥側辺がボトムプレートの
手前側辺と蝶番26で連結されている。サイドプレート
15の手前辺はヒンジ板25の幅と等しく、奥側辺はリ
アカバー6の突出高さと等しく、サイドプレート15の
外側辺はボトムプレート8の側辺と等しい。筐体の底面
には、ボトムプレート8とヒンジ板25とサイドプレー
ト15とを平面状で合わせた形状の凹所27が形成され
ており、ヒンジ板25が収納される領域の両側側壁28
にはヒンジ板の幅方向の長孔29が設けられており、こ
の長孔29にヒンジ板の手前辺に設けられたピン31が
嵌挿されている。またサイドプレート15が収納される
領域の前後側壁32、33には円孔が設けられており、
この円孔にサイドプレートの内側辺に設けられた軸34
が嵌挿されている。
【0023】本実施例のチルト機構によってキーボード
面4を傾斜させるには、ボトムプレート8を蝶番26回
りに起こした後、奥側に引き出してヒンジ板25のピン
31を長孔29の奥端に当接させる。次にサイドプレー
ト15を軸34回りに起立させて突片17でボトムプレ
ートの切欠18に嵌合して支持脚35を形成する。この
際サイドプレート15の手前側辺がヒンジ板25の内側
面に当接し、外側辺がボトムプレートの側辺に当接して
筐体の奥側に開口36を有する空間37が形成される
(図15参照)。この開口36からフロッピーディスク
38を入れ、リアカバー6を略180度回動させると空
間37が閉鎖される。リアカバーの回動により筐体奥面
が開放され、筐体2の奥面に臨出するコネクタ5にケー
ブル39を接続することができる。筐体にかかる外部ス
トレスは、支持脚35の全体で受け止められる。
【0024】
【発明の効果】本発明のチルト機構によれば、筐体の幅
方向に長い剛性の高い支持脚を得ることができ、キーボ
ード面を傾斜させたときの左右方向の剛性が保障され
る。また筐体のリアカバーを利用したものは、支持脚の
部品の点数を減少させることができ、リアカバーとサイ
ドプレートの突出高さを変えてやればキーボード面の高
さを2段階に傾斜させることができる。更にボトムプレ
ートの先端辺にヒンジ板を蝶着してやれば、キーボード
面を傾斜させたときに筐体底面と机との間に収納空間を
形成することができ、スペースの有効利用を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す側面図
【図2】第1実施例を示す背面図
【図3】第1実施例を示す底面図
【図4】第2実施例を示す背面図
【図5】第2実施例を示す底面図
【図6】第2実施例を示す側面図
【図7】第3実施例を示す側面図
【図8】第3実施例を示す底面図
【図9】第3実施例を示す背面図
【図10】第4実施例を示す底面図
【図11】第4実施例を示す側面図
【図12】第5実施例を示す背面図
【図13】第5実施例を示す底面図
【図14】第5実施例を示す断面図
【図15】第5実施例を示す組立時の断面図
【図16】第5実施例を示すフロッピーディスク収納時
の断面図
【図17】従来構造を示す側面図
【図18】従来構造を示す背面図
【符号の説明】
1 ノートブック型コンピュータ 2 筐体 4 キーボード面 6 リアカバー 8 ボトムプレート 11 嵌合溝 13 支持脚 15 サイドプレート 17 突片 18 切欠 19 支持脚 23 支持脚 25 ヒンジ板 35 支持脚 37 空間 38 フロッピーディスク

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面をキーボード面(4) とした筐体(2)
    の底面に、その筐体の奥面と並行な奥辺及び手前辺を有
    するボトムプレート(8) が切り込み形成されて、その手
    前辺が装置筐体(2) に蝶着されて設けられており、筐体
    の奥面には筐体背後に設けた外部接続コネクタ等を覆う
    リアカバー(6) がその下辺を装置筐体(2) に枢着されて
    設けられており、ボトムプレート(8) の奥辺とリアカバ
    ー(6)の上辺とをリアカバー(6) を底面側に開いた状態
    で係止する係止手段(11)が設けられていることを特徴と
    する、キーボード面のチルト機構。
  2. 【請求項2】 上面をキーボード面(4) とした筐体(2)
    の底面に、その筐体の奥面と並行な奥辺及び手前辺を有
    するボトムプレート(8) が切り込み形成されて、その手
    前辺が装置筐体(2) に蝶着されて設けられており、筐体
    底面の前後方向に設けた内側辺を筐体(2) に枢着されか
    つその外側辺を手前側に幅狭となるように傾斜させたサ
    イドプレート(15)がボトムプレート(8) の両側に切り込
    み形成され、ボトムプレートの側辺とサイドプレートの
    外側辺とにはサイドプレート(15)を起立させたときに両
    者を係合する係合手段(17,18) が設けられていることを
    特徴とする、キーボード面のチルト機構。
  3. 【請求項3】 筐体の奥面には筐体背後に設けた外部接
    続コネクタ等を覆うリアカバー(6) がその下辺を装置筐
    体(2) に枢着されて設けられており、筐体底面の前後方
    向に設けた内側辺を筐体(2) に枢着されかつその外側辺
    を手前側に幅狭となるように傾斜させたサイドプレート
    (15)がリアカバーの左右方向長さと同じ距離を隔てて切
    り込み形成され、サイドプレート(15)とリアカバー(6)
    を底面側に回動させかつサイドプレート(15)を起立させ
    た状態で、リアカバー(6) の側辺とサイドプレートの奥
    辺とを係合する係合手段(20,22) が設けられていること
    を特徴とする、キーボード面のチルト機構。
  4. 【請求項4】 上面をキーボード面(4) とした筐体(2)
    の底面に、その筐体の奥面と並行な奥辺及び手前辺を有
    するボトムプレート(8) が切り込み形成されて、その手
    前辺が装置筐体(2) に蝶着されて設けられており、筐体
    の奥面には筐体背後に設けた外部接続コネクタ等を覆う
    リアカバー(6) がその下辺を装置筐体(2) に枢着されて
    設けられており、筐体底面の前後方向に設けた内側辺を
    筐体(2) に枢着されかつその外側辺を手前側に幅狭とな
    るように傾斜させたサイドプレート(15)がボトムプレー
    ト(8) の両側に切り込み形成され、ボトムプレート(8)
    とリアカバー(6) を底面側に開いた状態でリアカバーの
    上辺とボトムプレートの奥辺とを係合する係合手段(11)
    と、起立したサイドプレートの外側辺とボトムプレート
    の側辺とを係合する係合手段(17,18) とを備え、リアカ
    バー(6) を底面側に突出させたときのその突出高さと、
    サイドプレート(15)を起立させたときのその奥辺側の起
    立高さとに高低差を設けたことを特徴とする、キーボー
    ド面のチルト機構。
  5. 【請求項5】 上面をキーボード面(4) とした筐体(2)
    の底面に、その筐体の奥面と並行な奥辺及び手前辺を有
    するボトムプレート(8) が切り込み形成されて、その手
    前辺が装置筐体(2) に蝶着されて設けられており、筐体
    の奥面には筐体背後に設けた外部接続コネクタ等を覆う
    リアカバー(6) がその下辺を装置筐体(2) に枢着されて
    設けられており、筐体底面の前後方向に設けた内側辺を
    筐体(2) に枢着されかつその先端辺を手前側に幅狭とな
    るように傾斜させたサイドプレート(15)がボトムプレー
    ト(8) の両側に切り込み形成され、ボトムプレート(8)
    とリアカバー(6) を底面側に開いた状態でリアカバーの
    先端辺とボトムプレートの後辺とを係合する係合手段(1
    1)と、起立したサイドプレートの外側辺とボトムプレー
    トの側辺とを係合する係合手段(17,18) とを備え、リア
    カバー(6) の突出高さとサイドプレート(15)の奥辺の起
    立高さとが等しく、ボトムプレート(8) の手前辺にはサ
    イドプレート(15)の手前辺の起立高さと等しい幅のヒン
    ジ板(25)が枢着され、このヒンジ板(25)の手前辺が装置
    筐体(2) に枢着されていることを特徴とする、キーボー
    ド面のチルト機構。
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