JPH0322781Y2 - - Google Patents
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- JPH0322781Y2 JPH0322781Y2 JP1984008254U JP825484U JPH0322781Y2 JP H0322781 Y2 JPH0322781 Y2 JP H0322781Y2 JP 1984008254 U JP1984008254 U JP 1984008254U JP 825484 U JP825484 U JP 825484U JP H0322781 Y2 JPH0322781 Y2 JP H0322781Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- portable
- keyboard instrument
- main body
- musical instrument
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10C—PIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
- G10C3/00—Details or accessories
- G10C3/02—Cases
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S84/00—Music
- Y10S84/03—Foldable; detachable; collapsible
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S84/00—Music
- Y10S84/17—Cabinets
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は折畳み自在な蓋体を備えた携帯用鍵
盤楽器に係り、特に蓋体の構造に関する。
盤楽器に係り、特に蓋体の構造に関する。
従来、小型電子オルガン、キーボード、ミユー
ジツクシンセサイザ等の各種携帯用電子鍵盤楽器
は、軽量で安価であることが要求されることか
ら、蓋体を備えないものが主流を占めていたが、
最近では蓋体を設けたり、あるいはまた操作パネ
ル兼用の蓋体が登場し、鍵盤部の保護を計つてい
る。
ジツクシンセサイザ等の各種携帯用電子鍵盤楽器
は、軽量で安価であることが要求されることか
ら、蓋体を備えないものが主流を占めていたが、
最近では蓋体を設けたり、あるいはまた操作パネ
ル兼用の蓋体が登場し、鍵盤部の保護を計つてい
る。
しかし、かかる携帯用電子鍵盤楽器は幅方向の
長さの割に奥行寸法が著しく小さく、そのため開
蓋時の蓋体処理に難点があつた。すなわち、開蓋
時に楽器本体上に立てた場合は、その係止機構を
必要とするため、構造が複雑化し、楽器本体の後
方に倒した場合は、蓋体のための後方空間を確保
する必要があり、設置場所に制約を受けるからで
ある。そこで、楽器本体に対して蓋体を着脱自在
に配設することも考えられるが、その場合には取
外し時の蓋体処理が問題となる。
長さの割に奥行寸法が著しく小さく、そのため開
蓋時の蓋体処理に難点があつた。すなわち、開蓋
時に楽器本体上に立てた場合は、その係止機構を
必要とするため、構造が複雑化し、楽器本体の後
方に倒した場合は、蓋体のための後方空間を確保
する必要があり、設置場所に制約を受けるからで
ある。そこで、楽器本体に対して蓋体を着脱自在
に配設することも考えられるが、その場合には取
外し時の蓋体処理が問題となる。
したがつて、この考案は上述したような従来の
問題点に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、蓋体の開蓋時に楽器本体上に所定角度
で安定かつ確実に立設し得るようにした携帯用鍵
盤楽器を提供することにある。
問題点に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、蓋体の開蓋時に楽器本体上に所定角度
で安定かつ確実に立設し得るようにした携帯用鍵
盤楽器を提供することにある。
この考案は上記目的を達成するために、複数個
の鍵を配列してなる鍵盤部を前方部に有する携帯
用鍵盤楽器本体と、この携帯用鍵盤楽器本体の後
方部に回動支点を有し、携帯用鍵盤楽器本体に対
して回動自在に配設された蓋体とを有する携帯用
鍵盤楽器において、前記蓋体を略同等の厚さを有
する前蓋部と後蓋部、およびそれらを回動自在に
連結し前記前蓋部と後蓋部の厚さよりも薄い厚さ
を有するヒンジ部とから形成し、前記携帯用鍵盤
楽器本体の後方部に設けられた前記回動支点に隣
接しそれよりもさらに後方に前記蓋体の開蓋時
に、前記前蓋部を係止し前記蓋体を所定角度に保
持する蓋体係止部を設けたものである。
の鍵を配列してなる鍵盤部を前方部に有する携帯
用鍵盤楽器本体と、この携帯用鍵盤楽器本体の後
方部に回動支点を有し、携帯用鍵盤楽器本体に対
して回動自在に配設された蓋体とを有する携帯用
鍵盤楽器において、前記蓋体を略同等の厚さを有
する前蓋部と後蓋部、およびそれらを回動自在に
連結し前記前蓋部と後蓋部の厚さよりも薄い厚さ
を有するヒンジ部とから形成し、前記携帯用鍵盤
楽器本体の後方部に設けられた前記回動支点に隣
接しそれよりもさらに後方に前記蓋体の開蓋時
に、前記前蓋部を係止し前記蓋体を所定角度に保
持する蓋体係止部を設けたものである。
この考案において、蓋体は前蓋部と前蓋部とか
らなる一枚板で構成され、これら両者間に設けた
薄肉のヒンジ部を回動支点として折畳まれる。携
帯用鍵盤楽器本体の後方部に設けられた蓋体係止
部は開蓋時に前蓋部を所定角度で係止する。
らなる一枚板で構成され、これら両者間に設けた
薄肉のヒンジ部を回動支点として折畳まれる。携
帯用鍵盤楽器本体の後方部に設けられた蓋体係止
部は開蓋時に前蓋部を所定角度で係止する。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図はこの考案を携帯用電子鍵盤楽器に適用
した場合の一実施例を示す開蓋時の外観斜視図、
第２図は同楽器の後方から見た閉蓋時の外観斜視
図、第３図は蓋体係止部の拡大断面図である。こ
れらの図において全体を符号１で示す携帯用電子
鍵盤楽器は、上ケース２Ａと下ケース２Ｂとを一
体的に結合してなる左右方向に長い浅底箱形の携
帯用楽器本体２と、蓋体３とを備え、これらによ
つて楽器筐体を形成している。
した場合の一実施例を示す開蓋時の外観斜視図、
第２図は同楽器の後方から見た閉蓋時の外観斜視
図、第３図は蓋体係止部の拡大断面図である。こ
れらの図において全体を符号１で示す携帯用電子
鍵盤楽器は、上ケース２Ａと下ケース２Ｂとを一
体的に結合してなる左右方向に長い浅底箱形の携
帯用楽器本体２と、蓋体３とを備え、これらによ
つて楽器筐体を形成している。
前記携帯用楽器本体２の上面前端部中央は開放
し、多数の白鍵４Ａと黒鍵４Ｂからなる鍵４が配
列されることにより鍵盤部５を形成しており、そ
の後方には操作パネル６が形成されている。操作
パネル６は、同一傾斜角度を有し前記携帯用楽器
本体２の前後方向に適宜間隔をおいて並設された
複数の斜面７ａ〜７ｅを有し、これらの斜面７ａ
〜７ｅに主として各種操作スイツチ、スライドボ
リユーム等の電気部品８が配設されると共に所定
の表示文字、記号（図示せず）等が表示され、こ
れによつて操作性および視認性の向上を計つてい
る。
し、多数の白鍵４Ａと黒鍵４Ｂからなる鍵４が配
列されることにより鍵盤部５を形成しており、そ
の後方には操作パネル６が形成されている。操作
パネル６は、同一傾斜角度を有し前記携帯用楽器
本体２の前後方向に適宜間隔をおいて並設された
複数の斜面７ａ〜７ｅを有し、これらの斜面７ａ
〜７ｅに主として各種操作スイツチ、スライドボ
リユーム等の電気部品８が配設されると共に所定
の表示文字、記号（図示せず）等が表示され、こ
れによつて操作性および視認性の向上を計つてい
る。
前記携帯用楽器本体２は、前記各鍵４Ａ，４Ｂ
に対応して複数個の鍵スイツチをはじめ、楽音形
成回路、制御回路を印刷配線してなるプリント基
板、コード等の各種電気部品（いずれも図示せ
ず）および左右一対のスピーカ９Ａ，９Ｂを内蔵
しており、押鍵操作による鍵の回動下降に伴い当
該鍵に対応する鍵スイツチが動作されると、所定
の楽音を電気的に形成し、これを前記一対のスピ
ーカ９Ａ，９Ｂより発音させるように構成されて
いる。
に対応して複数個の鍵スイツチをはじめ、楽音形
成回路、制御回路を印刷配線してなるプリント基
板、コード等の各種電気部品（いずれも図示せ
ず）および左右一対のスピーカ９Ａ，９Ｂを内蔵
しており、押鍵操作による鍵の回動下降に伴い当
該鍵に対応する鍵スイツチが動作されると、所定
の楽音を電気的に形成し、これを前記一対のスピ
ーカ９Ａ，９Ｂより発音させるように構成されて
いる。
前記各スピーカ９Ａ，９Ｂは前記楽器本体２の
上面両端部にそれぞれ形成されたスピーカ収納凹
部１０内に蛇腹１１によつて出没自在に配設さ
れ、引出し時にはその前端縁が前記楽器本体の上
面に当接して回動支点部ａを構成することによ
り、前方に回動起立され、任意の傾斜角度に設定
保持されるようになつている。この角度設定は適
宜な摩擦機構、クリツク機構等によつて可能とさ
れる。また、前記各スピーカ９Ａ，９Ｂの引出し
操作は該スピーカの後端縁に設けた係合凹部１３
に指を引掛けて起こすことにより簡単に行われる
が、手動に限らず電動モータ、ソレノイド等によ
る駆動装置によつて出没させるようにしてもよい
ことは勿論である。
上面両端部にそれぞれ形成されたスピーカ収納凹
部１０内に蛇腹１１によつて出没自在に配設さ
れ、引出し時にはその前端縁が前記楽器本体の上
面に当接して回動支点部ａを構成することによ
り、前方に回動起立され、任意の傾斜角度に設定
保持されるようになつている。この角度設定は適
宜な摩擦機構、クリツク機構等によつて可能とさ
れる。また、前記各スピーカ９Ａ，９Ｂの引出し
操作は該スピーカの後端縁に設けた係合凹部１３
に指を引掛けて起こすことにより簡単に行われる
が、手動に限らず電動モータ、ソレノイド等によ
る駆動装置によつて出没させるようにしてもよい
ことは勿論である。
さて、この考案を特徴づける前記蓋体３は、前
記上ケース２Ａと一体に形成され、携帯用電子鍵
盤楽器１の収納時に前記操作パネル６および鍵盤
部５を覆い、これらを保護するためのもので、第
３図に示すように鍵盤部５を覆う前蓋部３Ａと、
この前蓋部３Ａと略同等の厚さを有し操作パネル
６を覆う後蓋部３Ｂとからなり、前蓋部３Ａの後
端と後蓋部３Ｂの前端とがこれら両部３Ａ，３Ｂ
の板厚よりも薄い厚みを有するヒンジ部２１によ
つて互いに連結され、また後蓋部３Ｂの後端が同
じく薄肉形成されたヒンジ部（回動支点）２０に
よつて上ケース２Ａの上面に連結されている。ヒ
ンジ部２０は前記操作パネル６の後端縁に沿つて
形成されている。前蓋部３Ａは、開蓋時に前記ヒ
ンジ部２１を回動支点として後方に略180゜回動さ
れることにより、後蓋部３Ｂの上面に折畳まれ
る。また、前蓋部３Ａの前端部は、裏面側に略直
角に折曲されることにより折曲部３ａを形成して
おり、この折曲部３ａは蓋体３の閉蓋時に前記下
ケース２Ｂの前面壁上面２３に当接して前記各鍵
４Ａ，４Ｂおよびこれら鍵の両端に配設された左
右一対の拍子木２４ａ，２４ｂの前端面を覆い保
護する。
記上ケース２Ａと一体に形成され、携帯用電子鍵
盤楽器１の収納時に前記操作パネル６および鍵盤
部５を覆い、これらを保護するためのもので、第
３図に示すように鍵盤部５を覆う前蓋部３Ａと、
この前蓋部３Ａと略同等の厚さを有し操作パネル
６を覆う後蓋部３Ｂとからなり、前蓋部３Ａの後
端と後蓋部３Ｂの前端とがこれら両部３Ａ，３Ｂ
の板厚よりも薄い厚みを有するヒンジ部２１によ
つて互いに連結され、また後蓋部３Ｂの後端が同
じく薄肉形成されたヒンジ部（回動支点）２０に
よつて上ケース２Ａの上面に連結されている。ヒ
ンジ部２０は前記操作パネル６の後端縁に沿つて
形成されている。前蓋部３Ａは、開蓋時に前記ヒ
ンジ部２１を回動支点として後方に略180゜回動さ
れることにより、後蓋部３Ｂの上面に折畳まれ
る。また、前蓋部３Ａの前端部は、裏面側に略直
角に折曲されることにより折曲部３ａを形成して
おり、この折曲部３ａは蓋体３の閉蓋時に前記下
ケース２Ｂの前面壁上面２３に当接して前記各鍵
４Ａ，４Ｂおよびこれら鍵の両端に配設された左
右一対の拍子木２４ａ，２４ｂの前端面を覆い保
護する。
前記上ケース２Ａの上面で前記蓋体３の後方に
は該蓋体３の前記折曲部３ａを開蓋時において係
止する略Ｖ字状の溝からなる蓋体係止部２５が前
記ヒンジ部２０に沿つて蓋体３の全長に亘つて形
成されている。前記折曲部３ａは、折畳まれた蓋
体３を後方に倒していくと、前記蓋体係止部２５
内に挿入されて係止（第３図の状態）され、この
係止状態において前記蓋体３は前記操作パネル６
の斜面７ａ〜７ｅとほぼ同一の傾斜角度に設定保
持され、前記携帯用楽器本体２の後方への倒れ込
みを防止している。
は該蓋体３の前記折曲部３ａを開蓋時において係
止する略Ｖ字状の溝からなる蓋体係止部２５が前
記ヒンジ部２０に沿つて蓋体３の全長に亘つて形
成されている。前記折曲部３ａは、折畳まれた蓋
体３を後方に倒していくと、前記蓋体係止部２５
内に挿入されて係止（第３図の状態）され、この
係止状態において前記蓋体３は前記操作パネル６
の斜面７ａ〜７ｅとほぼ同一の傾斜角度に設定保
持され、前記携帯用楽器本体２の後方への倒れ込
みを防止している。
なお、前記携帯用楽器本体２の後面中央には把
手３０（第２図）が一体に形成されて運搬時の便
に供している。
手３０（第２図）が一体に形成されて運搬時の便
に供している。
かくしてこのような構成からなる携帯用電子鍵
盤楽器１によれば、開閉自在で折畳み自在に設け
た蓋体３を演奏時に開いて２つに折畳み、その前
端折曲部３ａを携帯用楽器本体２の上面に設けた
蓋体係止部２５に挿入して係止するように構成し
ているので、携帯用楽器本体２の後方に倒れ込ん
だりすることなく安定かつ確実に保持することが
でき、演奏時の外観をスツキリさせる。また、携
帯用楽器本体２の後方に蓋体３のためのスペース
を確保する必要がない。
盤楽器１によれば、開閉自在で折畳み自在に設け
た蓋体３を演奏時に開いて２つに折畳み、その前
端折曲部３ａを携帯用楽器本体２の上面に設けた
蓋体係止部２５に挿入して係止するように構成し
ているので、携帯用楽器本体２の後方に倒れ込ん
だりすることなく安定かつ確実に保持することが
でき、演奏時の外観をスツキリさせる。また、携
帯用楽器本体２の後方に蓋体３のためのスペース
を確保する必要がない。
さらに、蓋体３は後方に所要角度傾斜して保持
されるため、譜面立てとして利用し得る。その場
合、操作パネル６と蓋体３との間に譜面受けとし
ての溝を設けたり、あるいは蓋体３自体の内側に
譜面受けとしての突条体を一体に設け、上ケース
２Ａの上面に閉蓋時に前記突条体を収納する収納
凹部を設けるとよい。
されるため、譜面立てとして利用し得る。その場
合、操作パネル６と蓋体３との間に譜面受けとし
ての溝を設けたり、あるいは蓋体３自体の内側に
譜面受けとしての突条体を一体に設け、上ケース
２Ａの上面に閉蓋時に前記突条体を収納する収納
凹部を設けるとよい。
なお、上記実施例は蓋体３を上ケース２Ａとを
一体に形成した場合について説明したが、この考
案はこれに特定されるものではなく、蓋体３を上
ケース２Ａと別個独立に形成し、回動軸、蝶番等
を介して開閉自在に配設してもよい。
一体に形成した場合について説明したが、この考
案はこれに特定されるものではなく、蓋体３を上
ケース２Ａと別個独立に形成し、回動軸、蝶番等
を介して開閉自在に配設してもよい。
また、上記実施例はＶ字状の溝で蓋体係止部２
５を形成したが、これに限らず蓋体３の前端部形
状等によつて種々変更が可能である。
５を形成したが、これに限らず蓋体３の前端部形
状等によつて種々変更が可能である。
以上説明したようにこの考案に係る携帯用鍵盤
楽器は、携帯用楽器本体の上面に、前蓋部と後蓋
部とからなり、開閉自在でかつ折畳み自在な蓋体
と、この蓋体に対応して蓋体係止部を設け、開蓋
時に前蓋部を前記蓋体係止部で係止し、蓋体を所
要傾斜角度で保持するように構成したので、蓋体
を安定かつ確実に保持でき、携帯用楽器本体の後
方への倒れ込みを防止することができる。また、
構造簡易にして係止部材を何ら付加する必要がな
いので、部品点数が増加することがなく、安価に
提供し得るなど、その実用的効果は非常に大であ
る。
楽器は、携帯用楽器本体の上面に、前蓋部と後蓋
部とからなり、開閉自在でかつ折畳み自在な蓋体
と、この蓋体に対応して蓋体係止部を設け、開蓋
時に前蓋部を前記蓋体係止部で係止し、蓋体を所
要傾斜角度で保持するように構成したので、蓋体
を安定かつ確実に保持でき、携帯用楽器本体の後
方への倒れ込みを防止することができる。また、
構造簡易にして係止部材を何ら付加する必要がな
いので、部品点数が増加することがなく、安価に
提供し得るなど、その実用的効果は非常に大であ
る。
第１図はこの考案を携帯用電子鍵盤楽器に適用
した場合の一実施例を示す開蓋時の外観斜視図、
第２図は同楽器の後方から見た閉蓋時の外観斜視
図、第３図は蓋体係止部の拡大断面図である。 ２……携帯用楽器本体、３……蓋体、３Ａ……
前蓋部、３Ｂ……後蓋部、４……鍵、５……鍵盤
部、２０，２１……ヒンジ部、２５……蓋体係止
部。
した場合の一実施例を示す開蓋時の外観斜視図、
第２図は同楽器の後方から見た閉蓋時の外観斜視
図、第３図は蓋体係止部の拡大断面図である。 ２……携帯用楽器本体、３……蓋体、３Ａ……
前蓋部、３Ｂ……後蓋部、４……鍵、５……鍵盤
部、２０，２１……ヒンジ部、２５……蓋体係止
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数個の鍵を配列してなる鍵盤部を前方部に有
する携帯用鍵盤楽器本体と、 この携帯用鍵盤楽器本体の後方部に回動支点を
有し、携帯用鍵盤楽器本体に対して回動自在に配
設された蓋体とを有する携帯用鍵盤楽器におい
て、 前記蓋体を略同等の厚さを有する前蓋部と後蓋
部、およびそれらを回動自在に連結し前記前蓋部
と後蓋部の厚さよりも薄い厚さを有するヒンジ部
とから形成し、前記携帯用鍵盤楽器本体の後方部
に設けられた前記回動支点に隣接しそれよりもさ
らに後方に前記蓋体の開蓋時に、前記前蓋部を係
止し前記蓋体を所定角度に保持する蓋体係止部を
設けたことを特徴とする携帯用鍵盤楽器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984008254U JPS60122990U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 携帯用鍵盤楽器 |
| US06/684,276 US4593593A (en) | 1984-01-26 | 1984-12-19 | Housing structure of keyboard musical instrument |
| KR1019840008198A KR900006062B1 (ko) | 1984-01-26 | 1984-12-21 | 건반악기의 하우징 구조 |
| US06/839,703 US4674385A (en) | 1984-01-26 | 1986-03-13 | Housing structure of keyboard musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984008254U JPS60122990U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 携帯用鍵盤楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60122990U JPS60122990U (ja) | 1985-08-19 |
| JPH0322781Y2 true JPH0322781Y2 (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=11687998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984008254U Granted JPS60122990U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 携帯用鍵盤楽器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4593593A (ja) |
| JP (1) | JPS60122990U (ja) |
| KR (1) | KR900006062B1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60122990U (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-19 | ヤマハ株式会社 | 携帯用鍵盤楽器 |
| US4656913A (en) * | 1985-01-31 | 1987-04-14 | Nippon, Gakki Seizo, Kabushiki Kaisha | Electronic musical instrument with keyboard and cover |
| TW594667B (en) * | 2000-03-20 | 2004-06-21 | Creative Tech Ltd | Multimedia console |
| KR100512676B1 (ko) * | 2002-06-18 | 2005-09-07 | 삼성전자주식회사 | 벽걸이형 전자렌지 |
| ITRM20020140U1 (it) * | 2002-08-05 | 2004-02-06 | Fatar Srl | Mobile per tastiera musicale elettronica. |
| JP4487267B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2010-06-23 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器 |
| JP5041277B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2012-10-03 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
| KR101431143B1 (ko) * | 2008-08-13 | 2014-08-21 | 페어차일드코리아반도체 주식회사 | 전력 변환기, 그 스위칭 제어 장치 및 구동 방법 |
| JP5621397B2 (ja) * | 2010-08-11 | 2014-11-12 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
| USD668708S1 (en) * | 2011-06-17 | 2012-10-09 | Ion Audio, Llc, A Limited Liability Company Of The State Of Florida | Keyboard |
| USD668709S1 (en) * | 2011-12-08 | 2012-10-09 | Numark Industries, L.P. | Keyboard |
| USD999817S1 (en) * | 2021-07-21 | 2023-09-26 | Roland Corporation | Electronic musical instrument |
| USD1003346S1 (en) * | 2022-05-16 | 2023-10-31 | Guangzhou Rantion Technology Co., Ltd | Piano keyboard |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1682122A (en) * | 1928-08-28 | Music back | ||
| DE149904C (ja) * | ||||
| US743682A (en) * | 1903-02-06 | 1903-11-10 | Chickering & Sons | Music-desk for pianos. |
| US1719016A (en) * | 1927-02-28 | 1929-07-02 | Henry F Miller Piano Company | Piano desk |
| US3545329A (en) * | 1969-03-28 | 1970-12-08 | Aurora Corp | Piano action |
| JPS5352428Y2 (ja) * | 1974-10-31 | 1978-12-14 | ||
| JPS644146Y2 (ja) * | 1979-03-09 | 1989-02-02 | ||
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